(あらすじ)
■■疑念と狂気が交錯する、記憶喪失BLサスペンス■■
目が覚めると、そこは精神病院の閉鎖病棟だった。
すべての記憶を失っていた私は、主治医の〝先生〟から、
自分が自殺未遂を起こし、二ヶ月間昏睡状態だったことを知らされる。
自
分の記憶と向き合うため、私は病棟の外へと足を踏み出す。
だが、そこで出会う者たちは、皆どこか奇妙だった。
曖昧なことしか語らない主治医・〝先生〟。
無表情な看護師・〝笑い犬〟。
支離滅裂な言動を繰り返す男・〝さかさま〟。
そして──最も危険とされる隣の房の男、〝王様〟。
「会いたかった」と優しく触れてくる彼の言葉に、
私はなぜか心を揺さぶられてしまう。
だが彼は、暴力と錯乱を繰り返す“狂人の王”だった。
一体、誰を信じればいいのか。
私はなぜ、自殺しようとしたのか。
そして──〝王様〟とは何者なのか。
閉ざされた病棟の中で、過去と真実を追い求める、記憶喪失BLサスペンス。
(基本方針)
・未成年の性描写は無し
・合意のない性行為描写は無し
※物語の都合上どうしても入ってしまう場合は
事前にワーニングを出させていただきます。
(その他)
「郁嵐(いくらん)」という名義で
ブロマンス風の和風歴史ファンタジー小説も書いてます!
ぜひお越し下さいませ〜
https://mypage.syosetu.com/2318984/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:10:00
36269文字
会話率:34%
終わらない仕事、その日も残業で夜遅くまで働いていた柳平友知《ヤナギダイラトモカズ》は、突如胸の苦しみに襲われて、その場で倒れてしまう。死因は、心筋梗塞だった。
薄れゆく意識の中で目を覚ました友和は、子供の姿になっていた。見知らぬ世界の
はずなのに妙な既視感に襲われ、辺りを見回す。
鉄を打つ音、剣を腰に刺した冒険者。
そこは、自分の住んでいる日本ではないことは明らかだった。
「おぅトモじゃねぇか。今日はどうした?えらく遅いじゃねぇか。とっとと手伝え」
困惑する友知に続ける鉢巻とエプロン姿の男。
「おいトモ。両親が死んで辛いのはわかるが弟や妹を養うんだろ。そういうお前の熱い心に共感して、まだ16歳のお前を雇ってやったんだ。仕事しねぇなら追い出すぞ」
その言葉を聞いて渋々働く智和。
「おいトモ。お前どうしたんだ?まるで、武器や防具を触ったことがないみたいな顔しやがって、働いてもう1週間になるんだぞ。この武器と防具を王都エインヘリヤルに運ぶまでがお前の仕事だと言っただろう」
友和はこのエインヘリヤルという言葉に聞き覚えがあった。昔、熱中して遊んだRPGゲーム『ダークネスドラゴンズ』縮めてダクドラ。
ダクドラは今は全く珍しくないが当時は珍しく、オープニングから暗いダークファンタジーの世界だった。
簡単にいうとゲームのオープニングで一つの村がいきなり滅ぶのだ。
少年の見た目をしている人間が何処かから村に戻ってくる帰りに村を襲おうとしているリザードマンの部隊に遭遇する。
村に伝えに行こうとしたところを後ろからザックリと斬られて絶命する。
そして、目の前の男の話を聴きながら作られた剣が反射して映った友和の姿は、その子供の姿をしていた。
これはそんな友和が死亡フラグを折りつつ、生き残るために現代知識とゲーム知識をフル活用して、頑張る物語のはずが、、、どうやら転生者特有の俺に与えられた能力はそうもいかないようで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:00:00
455731文字
会話率:46%
条件付きではあるが、男同士の婚姻が認められる王国・シュヴェーレン。
貧乏男爵家に生まれたユーインは二年前、名門公爵家の当主・カイルに嫁いだ。
だが、冷遇こそされないものの夫との関係は希薄な日々。そんな日々に不満を抱いていたある日、ユー
インはカイルが三カ月後に自分を離縁するつもりであることを盗み聞いてしまう。その言葉に、歓喜したユーインだったが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:30:00
106343文字
会話率:35%
神龍によって建国された帝国オルデウス。
この国には、神託によって選ばれる“男”が皇帝の伴侶になる慣習があった。
帝国軍で連隊長を務めるジュノはある時、幼馴染でもある皇太子・オライエの伴侶となる神託が自分に下ったことを知る。軍を辞め皇
太子妃として皇宮に上がるように告げるオライエに対し、ジュノは思わず拒絶の言葉を放っていて……
本編21話+おまけ2話の23話完結です。
※拙作『後宮を作ってあげようと思っただけなのに』と同じ世界観のお話です。
話は繋がっていませんが、あわせてお読みいただけると設定など理解しやすいところもあると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 21:30:00
92687文字
会話率:21%
――のんびりマイペースな食品メーカー社員・桐谷澪。穏やかな日常を楽しむ彼女は、ある日突然、社内イベントの企画チームにアドバイザーとして抜擢される。
そこで進行役を務めるのは、冷静沈着で完璧主義な企画部のエース・真中理玖。
笑顔ひとつ見せず、
どこか刺のある言葉を投げかけてくる彼に、澪は少し苦手意識を抱いていた。
「真中さんって、働きアリみたいですね」
「俺がアリなら、桐谷さんはキリギリスですね。元気でのんびりしていて。毎日、呑気に楽しそうだ」
噛み合わないふたりの、かみ合わない会話。
けれど、何度も顔を合わせていく中で、澪は理玖の不器用な優しさに少しずつ触れていく――。
距離が近づくたび、理性が揺らぐ。
不器用な彼の独占欲と、触れられる指先の熱に、澪の心は奪われていく。
じれったさと甘さが絡み合う、オフィス発・溺愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:10:00
86023文字
会話率:29%
【6月7日更新しました!】
真面目で清楚な巫女の幼なじみに軽めの被虐趣味があったので、神社で毎日連続絶頂させまくるけど同時にすれ違いまくる四日間の話。
榊枝珊吾は実家の手伝いで、幼なじみ&片想い相手の巫女・千歳真琴と二人、夏祭りの準備をする
ことに。
ふとしたきっかけで珊吾は真琴と交わるが、実は真琴には若干の被虐趣味があった。言葉だけでイってしまう真琴に珊吾は煽られ、社務所で、給湯室で、巫女部屋で、イきまくりの2日間を過ごす。
しかし二人の性格の違いから、すれ違いが起こってしまう。互いの気持ちを信じられなくなる中、自分の性癖に振り回される真琴と、真琴が手元を離れることへの恐怖から、彼女と肌を重ねることで束縛しようとする珊吾。
珊吾はついに真琴を泣かせてしまう。
☆主人公たちの年齢はお好きに設定してください。高3〜20代前半くらいをイメージしています。
☆大体の回でいちゃいちゃor珊吾がノロケています。R18的な回は*がついています。
☆『あと一日』では割とがっつり2人がすれ違うので苦手な方はご注意くださいませ。
☆神社のえちえちをどうしても書きたかったビビりな作者は、「この神社のご祭神は『推しのえちえちを壁になって見守りたいという人類の思念』が祀られているという設定なんだ彼らのえちえちは御供物なんだ最早神事なんだ」と思い込むことにより「ありえねーよさすがに神社で勤務中にえちえちはおい貴様」という気持ちを抑ええちえちファンタジーを書きました。
難儀な性格だなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:10:00
73515文字
会話率:34%
2章目まで読んでもらえたら、きっと何かが伝わると思います。
第1章は静かな始まりです。
でも、2章目から少しずつ、歪みが見えてきます。
学校では、優しいはずの“彼女たち”が、僕らを縛り付ける。
痛みも、涙も、絶望すら──すべてが
“約束”の一部だった。
言葉は、ときに人を縛る。
伝えた側がそのつもりでなくても、受け取った側が信じれば、それだけで“約束”になる。
「大丈夫だよ」
「信じてる」
「また明日」
そんな曖昧な言葉に、誰かがすがりつき、誰かが縛られていく。
誰かに見てほしかった。
誰かに認めてほしかった。
その想いが、ほんの少し形を違えて現れただけだった。
優しさが残酷に変わるとき、そこには確かに“やさしい”笑顔があった。
微笑みながら近づき、当たり前のように隣にいて、
ただ“そうあるべきだ”と信じていた。
僕らは気づいていなかった。
優しさが檻に変わる瞬間を。
その檻が、もう二度と開くことのないものだということも。
ただ静かに、穏やかに、確かに何かが狂っていく。
逃げられないものほど、優しく手のひらに乗せられるから。
ここにあるのは、ただの暴力ではない。
誰もが“壊れ”、誰もが“壊す”運命にある、歪んだ約束の檻(やくそくのおり)。
これは、やさしさと約束を信じた、少年と少女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 21:00:00
16081文字
会話率:24%
黒社会で美術品ブローカーをする黄小春は、オメガを嫌悪しずっと己がオメガであることをひた隠しにして生きていた。
ある時、予期せぬ発情期に見舞われてしまう。
慣れないヒートに一人苦しんでいると、そこに現れたのは、黄が拾って、義弟として育てた男エ
ディだった。
エディはアルファ性のはずだが、ヒートにあてられることなく、苦しむ黄を献身的に慰める……。
黄はとっくにエディを愛していたが、エディはそうではなかった。愛などという言葉にはにつかわしくないほどの献身。求め合いながらも、二人の感情は交わらないまま。
忠犬×飼い主、従×主 舞台が香港のノワール風小説。暴力表現あり。受の陵辱などハードなのはないですが、言葉による精神的な暴力表現はあります。オメガ性が冷遇されている世界観です。
シリアスで重め
キャラクター、世界観は自作の創作BL小説をそのまま使用していますが、本編とは関係なく、こちらだけで読めます。
ご興味あれば本編もどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:28:10
38135文字
会話率:28%
「壊れてしまっても、あの人が欲しかった」
新入社員・凛が恋に落ちたのは、10歳年上の既婚上司・佐伯。
その瞳に見つめられるたび、心も身体も抗えなかった。
透明感のある茶色の瞳、白い肌、しなやかな指。
囁かれる甘い声は、凛の理性をやすやすと溶
かしていく。
快楽と罪悪感のあいだで、もがく日々。
それでも彼は、逃げようとする凛を、何度でも引き戻した。
誕生日に贈られたティファニーのネックレス。
「もう一人、子どもがいてもいい」
その言葉は愛か、狂気か。
水子の記憶、過去の恋人、別れ際の「お前のせいだ」。
許されない関係の果てに、壊れたのは愛ではなく、私自身だった。
それでも、あの夜の匂いと、ちぎれたネックレスが、今も離れない。
――背徳と依存に溺れる、大人の恋愛×官能ストーリー。
※更新は週末20時です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
14938文字
会話率:18%
新入社員の凛は、上司の佐伯に惹かれていく。
透き通るような茶色の瞳と優しい声。
孤独な心を埋めたくて、彼の腕に飛び込んだ。
「もうひとり、子どもがいてもいいかもな」
情事のさなか、そう囁いた彼の言葉に、凛は思わず涙ぐむ。
でも、それが一時の
熱だと気づいたときには、もう遅かった――
壊れたのは、ふたりの関係じゃない。彼女自身だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:24:29
1117文字
会話率:20%
異世界で目覚めたアラサーOLの「私」は、
獣人社会にて“希少な人間”として飼われることに。
あれよあれよという間に檻付きのお部屋へ収容され、
言葉の通じない獣人のイケメンに、食事から寝起き、
そして羞恥を伴うお世話まで、何から何まで世話を焼
かれる毎日がスタート。
最初は抵抗していた「私」だったが──
・おでかけ用“しつけ服”の試着
・スキンシップという名のボディタッチ(やや過剰)
・嫉妬に燃える飼い主による所有欲MAXな夜
などなどを経て、だんだんと逃げる気もなくなり……
「まあ……なんだかんだで、幸せです」
檻の中だけど、なぜか居心地は悪くない。
過保護なケモノとアラサー人間の、
愛と支配とちょっとエロい日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
10980文字
会話率:20%
1953年3月、サヴィエート連邦最高指導者ディミトリ・グロムキンが急死する。
彼が作り上げた共産主義社会は西側諸国の目には完全な独裁体制であり、その抑圧的な体制と個人崇拝は異様なものとして映っていたが、グロムキンは共産主義の象徴として諸
国家では崇敬され、権力と権威は絶大なものだった。
その偉大なる指導者の死を国民は哀しむ一方で、彼の死により硬直化した社会に変革が起きるのではとないかという期待も生まれていた。
政治局員や軍部など、グロムキン体制の維持を望む派閥と体制変換を目論む派閥の権力闘争が起こる。そして、両派閥がグロムキンのひとり娘であるオリガの支持を取りつけようと画策するが、彼女は父の死後、政治とは一切距離を置く姿勢を取っていた。
グロムキンの国葬後、政治局やNKVDなどがそれぞれの思惑で権力掌握に動く中、オリガは秘かに立てていたある計画を実行に移そうとした。だが、その計画はグロムキンの忠実な腹心であり、権力闘争のトップにいたラヴレンチー・ゲレヤによって頓挫させられる。
「オリガ、私を捨てて自由になれると思っているのかい?」
オリガにとってゲレヤは、子どもの頃から遊び相手や世話をしてくれた友人であり、叔父のような存在だったが、いかがわしい噂が絶えない人間でもあり、思春期以降は複雑な関係が続いていた。
その後、ゲレヤが所有する別荘に連れて来られ、彼はオリガにこう告げた。「君は自分の罪を、君が父親と背負った罪を贖わなければいけないんだ。さあ、私と一緒にその罪を償おう……」
彼の謎めいた言葉に恐れ戦きながら、オリガはゲレヤとの謎めいた生活が始まる。
その一方で、グロムキン死後の権力争いは熾烈を極め、彼らの過去が亡霊として自分たちの前に蘇ってくるのだった……。
*尾崎の個人サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:12:11
21740文字
会話率:23%
第一章
大学生の健と、小学生の千尋。
千尋は女の子みたいな可愛らしい外見と名前ながらも立派な男の子。
ある日、千尋の母親が急な帰省で帰ることになった時、千尋と仲の良かった従兄弟の健の家に泊まりたいと駄々をこね……なんやかんやで泊まりに来るこ
とになった。
健はショタコン、当然千尋はめちゃくちゃ好み、しかし手を出さないようにと頑張っていたが……。一緒に風呂に入ったことから健のちんちんに興味を持ち、自分もおっきくしたい剥けたいという千尋にこれはチャンスとばかりにエロいマッサージを初めていき……。
エロに興味が尽きない千尋と、ショタコンの健の束の間の日常のお話。
第二章
急遽千尋の母が海外へと渡ることになり、千尋がまた健の下へと戻ってきた。
お互い離れていた間も想い合い、また爛れた日々へと……。
そんなときに千尋の友人武くんの姉、美樹が突然家にやってきて付き合ってほしいと言われ……。
なし崩し的に婚約までしてしまって、千尋と美樹の3人で暮らすことになる。
ショタにロリを加え、3人で愛し合う日々のお話。
※誤字脱字チェックしたつもりですが完全ではないです、見つけたら適当に誤字報告お願いします……。
また誤字のように見えてもわざとそういう言い回しというパターンの場合は誤字報告あっても無視しますのでご了承ください。
※感想は大歓迎ですが、攻撃的な言葉などは使わないよう注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 14:16:01
352940文字
会話率:32%
目覚めた異世界で、俺は【孕ませることで強くなる】という破滅的スキル──《性奴隷契約》を得た。
契約条件はただ一つ。“孕ませること”。
肉体を重ね、子を宿させた数だけ、俺の力は強くなる。
追放された元騎士、美しき魔導士、孤独な獣人娘──
彼
女たちは皆、過去に「救われなかった」痛みを抱えていた。
俺は力を得るために、彼女たちを孕ませる。
だが同時に、それは彼女たちの「心の空白」に触れる行為でもあった。
これは、欲望と愛が交差する戦いの物語。
ハーレムなんて軽い言葉じゃ足りない。
俺は、彼女たちを「全部、愛して」みせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 13:00:00
65472文字
会話率:45%
──報告書の提出ミス。
それが、すべてのきっかけだった。
「言葉じゃなく、“態度”で示せ」
そう命じた上司は、彼女の膣奥までを管理対象とした。
指導と称されて与えられる愛撫。
咥え込まされたち○ぽ。
精液で満たされていく膣――
羞恥も拒
絶も、快感に溶かされていく日々。
「子宮が、命令を待ってるんだろう?」
会社で、業務の一環として、
“孕む”ことが当然となった彼女の身体は、
やがて喜んで精を求め、子を望むようになる。
──これは、ある女の、快楽と服従による再生の記録。
抱かれ、壊され、孕まされて。
女は仕事ではなく、悦びとして「命令される」ことを、覚えた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-01 10:52:00
8860文字
会話率:47%
「あたしのブラ、見たいんでしょ?」
会社ではしっかり者で通っているふたりのOL。
でも──定時後の給湯室。
誰もいない時間に、僕は“彼女たちの胸元”を見せてもらっている。
ボタンをゆっくり外して、ブラのレースをちらり。
それだけ。
触れ
ない。言葉も選ぶ。
でもその“距離感”がたまらなくて、心臓が爆発しそうになる。
「見るだけ、だよ? 触ったら……キライになるかも」
冗談めかして笑うその横顔には、ほんの少し火照りが滲んでいて──
この関係が、ただの“悪ふざけ”じゃないことを、僕は知っている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-31 22:50:03
2916文字
会話率:22%
青木陽向《あおきひなた》は、高校入学を機に上京をしてきた。
初めての1人暮らし、新しい学校生活、新しい友達に胸を弾ませていた。
東京に引っ越してきた理由は、カウンセリングで有名な先生がいるから。
精神安定剤や睡眠薬の力を借りない生活に戻り
たい陽向にとっては、悩みぬいた末に出した引っ越しだった。
そして、もう1つ。
雨の王子様に会ってお礼を伝える、という目標を胸に抱いている。
始まった高校生活の中でのたくさんの出会いが、友達になれる人なれない人、好きになれる人なれない人、大切に想える人想えない人をつれてきてくれた。
両手に抱え切れないほどの感情が交差し合い、時には傷つけ、そして愛を教えてくれる。
「健やかなる時も病める時も、生涯愛しぬくことを誓います」
同じように誓おうとしたのに、彼は今はまだ誓わないでほしいと伝えてきた。
「俺の誕生日7月27日なんだ。その時に話したいことがある。
その話を聞いても一緒にいたいって思ってくれるなら、俺がさっき誓った言葉を言ってほしい」
私も彼に誓いたかった。
『あなたを愛しぬくことを誓います』と。
色々あり得ない設定です。妄想の中の世界ですので、ご愛嬌ください。
苦手だと感じましたら、即Uターンしてください。
楽しく読めるなと感じる方だけ、読んでいただければ幸いです。
死や過激な描写・発言・虐めがあります。
1ページ辺りの本文の長さを、一定ではありません。
区切りの良さを優先するため、長くなったり短くなったりします。
十数年前に、エブリスタにて投稿していた小説を編集したものになります。
こちらの小説に関しては、エブリスタにも同時投稿していきます。
(作者名はピグになり、現段階でHILLAに変更しています。また、旧作にあたる小説は非公開にしております)
更新は、不定期です。
顔を真っ赤にするほどの作文だったモノを、拙い文章ですが小説にできればと思い、異世界物を執筆している合間に編集していきます。
読みにくくならないように心掛けていますが、読みにくかったら申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:38:34
221277文字
会話率:42%
昼は清楚なカフェ店員、夜は巨乳と腰を揺らし全裸ダンス配信をして興奮する「ムーン」。秘密を抱える彼女が予約した出張エステで現れたのは年下のイケメンセラピスト。しかし彼はムーンの熱狂的ファンで言葉責めが得意なS!彼の前でしか感じられない身体に開
発されていくマゾな私の快楽の行方は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 11:23:17
17960文字
会話率:26%
旧家の令嬢・詩織は、豊満な胸と人より長い乳首というコンプレックスを抱えていた。信頼する専属執事・鷹司に勇気を出して相談したことから、彼の甘く危険な「秘密の診察」が始まる。優しい指先と執拗な愛撫は、詩織のコンプレックスを官能の悦びへと変貌させ
、疼きを抑えきれない二人は主従の垣根を越えてしまう。夜ごと深まる秘密の愛と、令嬢の身体に咲き乱れる快楽の行方は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:00:00
24927文字
会話率:36%
雨宿りで出会った写真家を目指す大学生・樹と、清楚な大学図書館司書・栞。雨に濡れたブラウスに浮き出た栞の特徴的な乳首のシルエットに樹は心を奪われる。乳首フェチの樹と、見られることに興奮を覚える嗜好を持つ栞。樹の部屋で始まった服の上からの愛撫は
、やがて栞を濃厚な乳首責めの快楽へと堕としていく。 刺激的なフェティシズムが織りなす、背徳的な恋愛模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 21:10:00
24583文字
会話率:29%
【注意】本作品は人妻和姦ものですが、セックスを含むアナルプレイ、言葉責め、羞恥、露出、緊縛等のSMプレイを行う話を収録する予定です。苦手な方、あらかじめご注意下さい。
名前は明かせないが某マッチングアプリ。表向きは普通の出逢いだが、会
員制の女性顧客向け風俗サービスを運営している。
特別な契約をした女性会員だけが、このサービスを利用できる。相手をするのはこれも選抜された男性会員だ。
女性会員が期待するサービス内容に同意し、ある審査基準をパスした男性会員が、報酬をもらって務めている。会員は規約厳守の観点から、全員個人情報を会に預け、本名又は本名の一部で登録することが義務づけられていると言う厳しさだった。
佐伯は三十五歳、普段は建築デザイナーをしている。これまでの性経験から運営理念の掲げる「お互いに楽しめるセックス」を目指して契約している。会の名目で言う『特約会員』、通称を『抱き屋』である。
一話1500字前後、ほとんど濡れ場です。
2022年第28回フランス書院官能小説大賞二次通過作品を加筆修正し、続編として新たな人妻を迎えて連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 11:12:58
672163文字
会話率:46%
主人公ゼファーは、前世の記憶を持ったまま、アムリエスという早熟で男尊女卑の種族に転生する。アムリエスは男がハーレムを築き女の母乳からエネルギーを吸収し、女は男の精液からエネルギーを吸収して生きる弱肉強食の世界。女の価値は、母乳の量と質で決ま
るという性的で歪んだ社会だった。
ゼファーは、肉欲と支配欲に満ちたアムリエスの世界で類まれなる力と狡猾さを駆使して理想の女を求める旅に出る。
新たなハーレムで出会ったのは、健気で美しいセレナだった。小柄ながらも豊満な肉体を持つ彼女は、ゼファーの性的嗜好を激しく刺激する。ゼファーはセレナを手に入れるため、残虐非道な策略を巡らせるのだった——
陵辱/寝取らせ/母乳/レイプ/美女/大量射精/顔射/洗脳/ロリ/絶倫/ロリ巨乳/授乳/フェラ/ファラチオ/イラマチオ/オリジナル設定/美乳/美爆乳/エルフ/アムリエス/淫紋/隷紋/セックス/セックスライフ/チート/乳搾り/パイ射/M奴隷/マゾ/ドM折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:00:09
92113文字
会話率:56%
「アイツは呼ぶんじゃねぇ! 他の女を呼べって言ってんだろぉがッ!」
その言葉により、とある恋人の間に亀裂が入った。
愛する男が他の女を求めることを、オルガはどうしても許せなかった。
だから、別れを切り出した。
*愛するからこそ許せなかっ
た女と、大切にしたいあまり言動を間違えた男のちょっとした遠回りの話*
※前・中・後編の三話構成予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
4765文字
会話率:44%
目覚めたとき、思い出した。
ここは前世でプレイした乙女ゲームの世界。
破滅するはずの“悪役”の自分が、
なぜか攻略対象のひとりと恋人同士になっていて――?
甘い言葉も優しさも、
もしすべてが“魔法”のせいだとしたら。
それでも、好きでいら
れるだろうか?
逃げ出したいのに、触れられると抗えない。
歪な愛とすれ違いが絡み合う、
執着×逃走、再構築転生BL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 02:47:19
582文字
会話率:0%
私は奈緒。普段はごく普通の女の子だけど、実は心に隠してるものがあるの。それは、お兄ちゃんへの特別すぎる愛。『奈緒の秘密日記。―お兄ちゃんに捧げる愛の囁き―』は、私のトキメキや、ちょっと切ない気持ちを閉じ込めた日記。お兄ちゃんの笑顔を見たとき
の幸せや、言えない想いに胸が疼く瞬間を、全部ここに書いたよ。言葉にするたび、恥ずかしいけどなんだか強くなれる気がする。この物語は、私が愛を追いかける小さな冒険。あなたには、私の心の秘密をそっと共有したいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:50:00
59935文字
会話率:37%
帝国にはまことしやかに囁かれる噂がある。
国内で起きる怪異を静め、邪を払い、気の流れを正す。
帝の命ひとつで、宮廷の不浄を暴き、貴族の屋敷に巣くう“見えぬもの”を浄めにやってくるという帝直属の霊媒師がいると ──
表向きは華やかな帝都の
片隅で、密やかに崩れゆく一つの名門。
順風満帆に見えた侯爵家に忍び寄る影。
霊媒師・高円宮御影が解き明かすのは、六年前に封じられた一つの真実。
侯爵の次男・輝明の過去、そして命を落とした男爵家の長男──清水宗一郎。
過去と現在が静かに交差する帝都を舞台に、やがて“成就した願い”が明らかになる。
すべてを見届けた霊媒師が、最後に語るひとつの言葉とは──。
※本作に明確な恋愛・性的描写はありませんが、6/7から連載予定BL長編に関連する前日談です
※いじめ、自殺などの表現がありますので、トラウマがある方は読むのを控えていただいた方がいいかもしれません
※小説家になろうでも掲載済みの作品です。[日間]文芸(ホラー)のジャンル部門ランキングで10位に入った際の作品となります。よろしければ、ムーン読者の皆様にもお楽しみいただけましたら幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:50:00
11692文字
会話率:34%