俺は学園にもクラスの友人(居なくは…無い…ぞ)にも秘密にしているが、実は商業誌デビューも単行本デビューも済ませたプロのマンガ家だ。担当編集者も付いている。何故、秘密にしているかと言うと……俺の描くマンガが【アダルトカテゴリー♡】だからだ。
4月の終わりに無事(笑)18才の誕生日を迎え、一気に商業誌&単行本デビューしたという訳だ。
そして、今回の新作は⭐デビュー10作目⭐の記念作でもあり、俺としても力が入っていた。無事ネームも通り、作画に入る前に、ヌードデッサンをしたいとお願いした。
特に今回は女子校生がヒロインなので、若い人をお願いしたい……できれば女子校生に見える人が望ましい、と注文を付けた。
そんな訳で、ヌードデッサンの日。女子校生風(希望)美少女(願望)が遣ってきた。
約束の時間にインターフォンが鳴り、開けた扉から入ってきたモデルさんを見て、俺は固まっていた。
そこに居たのは、同級生の片桐 花楓(かたぎり かえで)だった。同級生というだけでなく、隣りの席だったりする。更に、何故かウチの学園の制服姿だったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:05:45
264621文字
会話率:38%
悪の組織の怪人と戦うヒロインがいる。
誰も知らないヒロインの正体は、高校の女教師だ。
ヒロインに変身している時は肌に密着したボディスーツを着ているように見えるが、実は全裸にボディペインティングをしている。
ヒロインの「認識撹乱」の能力
で誰にもボディペインティングは気づかれていなかった。
だが、ある日、担任するクラスの男子生徒にバレてしまい……。
戦うヒロイン・女教師の運命はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 00:00:00
344510文字
会話率:41%
世界各地にゲートと呼ばれる空間の歪みが発生した。
しかしソレは日常生活に大きな異常を来す事は無く、世界はいたって平和なまま。
ゲートなんて結局良く分からない、邪魔なだけの不思議現象程度に認識されていた。
そんなある日、バイトに向かおうと買
って間もないバイクに跨ったシュウの足元に、突如としてゲートが出現してしまう。
ソレにバイクごと呑み込まれ、次に目を開いたその場所は……真っ黒い人型と戦う、獣の耳を生やした少女の姿だった。
状況に巻き込まれ、流され、なし崩しに彼女の保護下に入る事になってしまったシュウ。
元の世界と似た様な雰囲気ではあるものの、周囲には獣人ばかりだし、そこら中で銃火器が存在している。
更に言うなら、異世界からコチラにやって来た人には“特別な何か”がある……かもしれないんだとか。
もはや意味が分からず、思考を投げだしそうになってしまうが。
そんな彼に待ち受けていたのは、予想だにしない程濃密な同棲生活だった。
保護してくれた大人しそうに見える銀髪猫耳娘の女の子は……根っからのドMだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
261645文字
会話率:27%
水泳部で日焼けした肌、ショートに切り揃えられた髪、スカートから見えるスパッツ。
告白で手渡されたスマホで再生されたのは、まだ小さかった昔の姿。
『ごめん……ボク、キミに初めてをあげられないや……』
たった一言で擦れ違ってしまった想い。
時間
が止まったあの日から、保存された動画に込められた想いが動き出す。
※基本1話完結のオムニバス形式で連載していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 23:40:00
12237文字
会話率:32%
とある町の中心にある古びた神社。
そこは常駐する神職もおらず、正式な名前も祀っている神様も知る人はもう誰もいません。でも社を覆うほど大きな桜が町のどこからでも見えるので、住民たちは桜神社と呼んでいます。
しかし近隣の他の街の者たちから
はなぜか「さくらん神社」と呼ばれ、不可解なことが多い町と噂されてしまっているのです。
Xであげたイラストをきっかけに相互フォロー同士で盛り上がった設定をベースにしたお話です。
まずはきっかけを作った私からということで、始めたいと思います。
ゆるっと共通した世界観で、他の方から別のお話が発表されるかもしれません。
この非常識とインモラルが当たり前な不思議な町のお話が、お気に召せば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:03:00
5501文字
会話率:54%
クラスで嫌がらせを受けている俺(高校三年:藤守就一)は、事故で入院しているクラスメイト氏家哲也の見舞いに行くことになった。最悪だ。なぜなら俺には幽霊が見える。病院なんて墓場より幽霊がうようよしているのだから。そして案の定、家にまで憑いてきた
幽霊に俺は日々……、犯されることになった⁉ ☆☆俺がクラスメイトにイジメられたり、担任教師に心配かけたり追いかけられたり、色情霊?にエッチなことされたり、入院する学校一イケメンの布団に潜り込んだり、と青春しているお話。ハピエン☆☆ ※※下ネタよりのお話かもしれないのでご注意を<(_ _)>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:30:42
132980文字
会話率:43%
過去作登場ヒロインズが協力して任務にあたる話。
設定は共有していますが、時系列は引き継いでいません。過去作未読でも大丈夫だと思いますが、既読の方が楽しめます。(多分)
◆登場人物
東条 舞姫 <とうじょう まいひめ>
・年齢
16歳(高1)
・身長 149cm
・スリーサイズ
108/62/91(M)
・等級 二級(準一級術師相当)
・戦闘スタイル 水操術、巫術
東北の巫女の家系であるJK退魔師。ツリ目がちの古風な顔立ち。黒髪おさげがトレードマーク。身長は小学生と比べても遜色ないほどに小さい。だがバストサイズは並のグラビアアイドルすら凌駕し、陰では『乳姫』と揶揄されている。退魔の家系としては平凡だが、突然変異としか思えないほどの素質と才覚を持つ。それゆえに血筋を重視する退魔師たちの間では疎まれ、本人の一匹狼な性格も相まって孤立している。
望月 若葉<もちづき わかば>
・年齢 15歳(中3)
・身長 154cm
・スリーサイズ
105/62/88 (L)
・等級 三級(素質は準一級相当)
・戦闘スタイル 鈍器(メイス)による物理攻撃
おっとり系ぽわぽわシスター。穏やかで包容力のある少女。
ウェーブのかかった黒髪ロングで、瞳の色素が薄く、光の当たり方によっては紅く見える。
退魔師としての素質は非常に高いが、実戦経験には欠ける。祖母が運営する教会兼孤児院で働きながら暮らしており、教会の運営資金のために退魔業をこなす。純真な性格に似合わず、男を狂わす豊満な肉付きの持ち主。
匿名感想はこちらまで
https://t.co/2zv1jJfP9x折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:19:30
24150文字
会話率:21%
※こちら書籍化となりますため、五月中旬頃にはお取り下げとなります。今までご愛読してくださり、ありがとうございました!
続編の連載も五月中旬に予定しておりますので、よかったらアルファポリスさんにて呼んでもらえたら嬉しいです。
貧しい村から王
都にある魔法学校に入り寮生活を始めた平民出身の魔法使いであるユノは生徒会に入ることになった。しかし、生徒会のメンバーは貴族や王族の者ばかりでみなユノに冷たかった。
とりわけ生徒会長も務める美しい王族のエリートであるキリヤ・シュトレインに冷たくされたことにひどく傷付いたユノ。
だが冷たくされたその夜、学園の仮面舞踏会で危険な目にあったユノを助けてくれて甘いひと時を過ごした身分が高そうな男はどことなくキリヤ・シュトレインに似ていた。
あの冷たい男がユノにこんなに甘く優しく口づけるなんてありえない。
そしてその翌日学園で顔を合わせたキリヤは昨夜の優しい男とはやはり似ても似つかないほど冷たかった。
仮面舞踏会で出会った優しくも謎に包まれた男は冷たい王子であるキリヤだったのか、それとも別の男なのか。
全寮制の魔法学園で平民出身の平凡に見えるが努力家で健気なユノが、貧しい故郷のために努力しながらも身分違いの恋に身を焦がすお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 21:41:24
279239文字
会話率:35%
貧しい村から魔法学校に奨学生として入学した平民出身の魔法使いであるユノ。
成績だけは優秀であったので生徒会に入ることになったが、生徒会のメンバーは貴族や王族の者ばかりでみなユノに冷たかった。
とりわけ生徒会長も務める美しい王族のエリートであ
るキリヤ・シュトレインに冷たくされたことにひどく傷付いたユノ。
だが冷たくされたその夜、学園の仮面舞踏会で危険な目にあったユノを助けてくれて甘いひと時を過ごした身分が高そうな男はどことなくキリヤ・シュトレインに似ていた。
あの冷たい男がユノにこんなに甘く優しく口づけるなんてありえない。
そしてその翌日学園で顔を合わせたキリヤは昨夜の優しい男とはやはり似ても似つかないほど冷たかった。
仮面舞踏会で出会った優しくも謎に包まれた男は冷たい王子であるキリヤだったのか、それとも別の男なのか。
全寮制の魔法学園で平民出身の平凡に見えるが努力家で健気なユノが、貧しい故郷のために努力しながらも身分違いの恋に身を焦がすお話。
アルファポリスで先行公開しているものの再録になります。先が気になった方は行ってみてください。https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/275884340
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 20:00:31
59359文字
会話率:34%
仕事帰り、道ばたで倒れていたエロい青年を拾った、無気力人間・塚本隆二。
なにもかもに興味が持てなかったはずなのに──
「人生って、わからないものだな」と思った。
遠い昔、引き離された恋人と「もう一度会いたい」と願ったニコ。
神様はいたずら
にそれを聞き入れた。
けれど代償は、彼に会うまで、ありとあらゆる生き物に転生し続けるという永劫のループだった。人の意識を持ったニコは、生き物の本能に翻弄され、気が狂いそうな転生をくりかえし、どんどん荒んで、神様も、自分も、愛しい相手さえも呪った。
──そしてようやく巡り会えたリュート(隆二)には、前世の記憶がなくて。
長い長い時間を超え、やっと再会できたのに、
もう自分がどう反応すればいいのか、わからない。
くそデカ感情の煮凝りを抱えたニコと、なにも覚えていないけれど惹かれていく隆二の話。
隆二 × ニコ
──絶対ハッピーエンドにする所存。
誤字報告のとこに感想をいただいたんですが、あらすじをどのように直したら、注意喚起が出来るか悩んだ結果、感想をそのまま貼っとくのがわかりやすいのでそうしましたー。
───
せめて現世は処女にしたげれば良かったのに。性行為で傷つき続けてきた受をさらに公衆便所に落として狂わせてひでえ。幸せになるからそれまでどんな目にあわせても良いの?最後まで読んでも胸糞悪かった。こんな気分悪い話を誰でも簡単に見える場所に置いとく神経も疑う
───
この話は、上記のように、大変胸くそ悪いので、ご注意くださいませー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 21:00:00
29691文字
会話率:35%
時代遅れの武闘派ヤクザ・瀧川史夜は長年尽くしてきた組長・源龍三の
策略により命を落とす。だが、死んでも死にきれない彼の想いは
現生に残ってしまう。
なぜ、俺を殺したのか?源に復讐しようにも、誰にも触れる事の出来ない霊体の史夜には手立てが
ない。
そんな時、史夜の姿が見える悩める青年・中尾照と出会う。
史夜は照の身体に憑依し、復讐を実行しようとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 10:23:31
10785文字
会話率:44%
蔦野四葉という名前で書いていた恋愛小説『FIEND/悪魔捜査官と妖精』を大幅に書き換えた小説です。
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異種族がたくさん暮らすニューヨーク
風の異世界舞台。ホラー映画の殺人シーンを見ながら快楽を感じる事が趣味の一歩間違うと犯罪者になりかねないけど殺人課刑事をしている極めて優しいヤンデレドS美形男性(※悪魔族)がヒーローです。
<悪魔の殺人課刑事>のジェイデンは重度のサディストだけれどクールで優しく思いやりのある男性で、恋愛関係に入ると尽くすタイプの愛が重たい人物(多少ヤンデレ属性)です。なかなか恋に落ちないけど、一度落ちるとどこまでも追いかけてくるし退路を塞いで執着して依存させようとしてくる感じです。喜怒哀楽に乏しくて冷たそうに見えるのは最初だけです(後半は甘々を目指す……はず)。
<妖精>のミミは根が純粋・素直・天真爛漫なぽんこつヒロインです。処女で照れ屋で割と強めにマゾですが、割と序盤は積極的です。
※日常シーンは明るくコメディタッチですが、サスペンス小説でもあるので殺人事件などの犯罪行為の描写が多めにあります。作者には現実での犯罪行為や問題のある言動・不謹慎かつ不道徳な行いなどを推奨したり美化する意図は一切ありません。この物語は全てフィクションであり現実に存在するいかなる団体・人物・事件などとも関係がありません。また特定の国や職業や状態の人を貶める意図も一切ありません。極めて人を選ぶ内容です。ムーンライトノベルズとpixivに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 04:58:26
149534文字
会話率:70%
元は某長編から、生まれた作品とキャラ達ですが、既に別物です。
年齢は物語開始時の設定です。
シーク・セイ(26歲)
砂漠の国ファシャールの王太子。
漆黒の髪に琥珀の瞳。
時折、優しげな顔を見せるが、
本性はドS鬼畜の獣(ケダモノ)。
絶
世の美貌で、世の女性達を虜にしている。
泣かせた女は数しれずのプレイボーイ。
サーヤ・アプフェルブルム(18歲)
ファシャールの首都
アルサリナで野菜売りをしていた少女。
黒玉(ぬばたま)の髪に瑠璃色の瞳。
純真無垢。
自分の見た目には無自覚。
気が強く、心も強いが、涙脆い。
思ったことははっきり口にするが、
シーク・セイの前では……。
※後付け的な説明になりますが、一般的に琥珀=Amber(アンバー)ですが、セイの瞳の色は、誕生石のtopaz(トパーズ)の方で琥珀としています。光の加減により金にも見える色。
同様にサーヤの瑠璃色は、紫味がある青色。
ラピスラズリという宝石からきています。
ラピスラズリカラーです。
6月18日「第22章」アップ。
6月20日「最終章」アップ
※予告なしでR18シーン入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:08:46
143095文字
会話率:40%
!古代中華風仙侠修真異世界ファンタジーだけどテーマはすけべ!
誤字脱字、矛盾、後々こっそり直します。申し訳ありません。
めちゃくちゃ誤字多いの分かってます、すみません(、._. )、
※全体的に下品 男主は清冷仙尊 女主は昔は傲慢で今は
ごく普通(たまに昔に戻る) 男も女も♡喘ぎ 淫語 女主はかつて自己犠牲で千年眠っていた 男主は執着してちょっと(?)ヤバい系 息抜き短編にしたかったので設定が簡素(適当とも言う)
仙侠修真の皮を被ったただの肉文、息抜き作品なので細かいところが矛盾しているかもしれません。
半分ストーリー、半分セックス(だいたい3.5万字以降から)の短編です。
久しぶりにすけべを書いたので難しいし♡も゛もどう飛ばしていいか分からなくなっちゃって、もはや息抜きじゃなくなったし意味不明になっちゃったんですけど、せっかく書いたので供養に載せようと思って。
よくある、異世界にトリップしちゃったと思ったら元々この世界の人でしたパターン、溺愛執着、男主は何故か話し方が変わる(千年前のと今のと)、しかも♡喘ぎしちゃうし甘えてる時もある、女主は攻めようとした(尻穴弄りあるので注意)けど返り討ちに遭った…そんな感じです。
男主は中性的で男装の麗人に見えるくらい妖艶で艶やか、でも清冷な高嶺の花、誰も傍に寄せつけない。女主はお姉さんぶってて昔はプライド高くて傲慢だったけど、今はごく普通の少し抜けてる感じの子
文字数5万に抑えようとしたけど無理だった。あんまりエロくはないかもしれません、ちょっと男主が変態チックなだけかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 11:38:31
68571文字
会話率:33%
「私、あなたの運命の相手です!」
伯爵家の長子ハリーは、ある日目覚めると妖精や魔女が見えるようになっていた!おまけに魔女が押しかけ婚約者となって家にいたのだ!
シエナの魔法『愛の囁き』で妖精や魔女や精霊が視える力を手に入れてしまったハリ
ー。祝福の力『妖精の瞳』を解呪したいハリーと解呪したくないシエナ。
おまけにこの魔法、代償として身体に反動が来るので、代償をなくすかわりにハリーはシエナとキスをしなければいけないのだ!キスは気持ちいいのに、通じない気持ちは辛くて……。
祝福の力『妖精の瞳』を巡るじれじれラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 01:20:00
77508文字
会話率:48%
「私、あなたの婚約者です!」
目覚めたら美女が婚約者になっていた!?
残念な超絶美形の眼鏡の青年ハリーは、お堅い生真面目な学者で伯爵家の長子。婚約者候補に余計な言葉を吐き、舞踏会で殴られて、おまけに振られて、失意の日々。
ところが、
起きたら見知らぬ美女が押しかけ婚約者にーーー!
おまけに『妖精の瞳』なんて、魔女や妖精が見える呪いつき!
ハリーはショックのあまり、失神してしまい……?
呪い(祝福の魔法)を解呪したいハリーとハリーに一目惚れした一途な魔女シエナの押せ押せほのぼのラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:10:00
17781文字
会話率:46%
園田真琴24歳、新宿にあるオフィスでチーフデザイナーとして働いている。
とある夏の日、真琴は今年に入って2回目の失恋を迎えた。
今までもひっきりなしに彼氏はできたが、せいぜい2~3か月程度しか続いた事がないので、今回は4か月を迎えプレゼ
ントもたくさんしていただけにショックから立ち直れず、新宿のゲイバーでまゆこママに愚痴を零している。
まゆこママに諭されながら酒を飲み、そのまま帰ろうとフラフラと近くの縁結び神社まで歩き、改めて失恋した事に涙する。その悔しさから「縁結びなんて信じないぞ!」と言い、真琴は足元に落ちていた缶を蹴った。
放物線を描いた缶は、参拝用の鐘にヒットしてしまい、さすがの真琴も焦って神社に向かって謝る。しかし、一瞬視界が霧に包まれたようになり、気が付けば白装束の狐耳が美しく白い長髪をたなびかせ、目の前に立っていた。
どう考えても現代の身なりではない狐耳の男は、真琴を睨みつけると腕を掴み「何故に我が社(やしろ)に缶などを蹴り放ったのだ……?」と問いかけるが、その顔は美しいが故の静かな怒りに満ち、真琴は震え上がる。
真琴は逃げようにも腕を掴まれているので逃げられない。しかし、狐耳は震え上がっている真琴を一瞥し、暫くすると手を離した。狐耳は低い声で「ふむ……、お前は恋愛成就の前にしなければならぬことがあるように見える」と真琴に告げる。
真琴はなにを言われているのか恐怖心から固まって思考が働かない。
そのまま狐耳の男は暫く真琴を見つめ、ため息をついた。
少しの間を置いて真琴は少しづつ思考が働くようになり、改めて「貴方は誰なんですか?」と聞いてみると、この神社の守り神だと聞かせられる。
それを聞いた真琴は殺されるのではないかという恐怖心を持つが、「案ずるな、殺(あや)めることはない。しかし、社に缶を蹴ったことは償い、この神社に百日、日参しろ。さすれば償いを以てしてお前を赦し、お主の力になることもできるやもしれぬ。だが、約束を違(たが)えれば将来全ての出来事に祟り、貴様の命はないと思え」と言われ、真琴は毎日神社に来るように命じられてしまうのだが……?
人外神様とサラリーマンのハートフルラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
7586文字
会話率:49%
個人営業のマッサージを営む俺は、ある日、出張サービスを行うことになった。
向かう先は、新婚ながら早くも破綻の兆しが見えるお宅。
夫との仲は冷え、孤独に若い情欲を持て余す若妻……
こうなったら、ヤルことはもう決まっている。
最終更新:2025-04-16 19:44:30
12169文字
会話率:18%
父親の再婚によって一緒に住むことになった義妹は、学園で一番の大和撫子と評判の女の子にして、俺(知花一翔)がひそかに恋心をつのらせていた瀬川有理沙だった――――
「兄さんって呼んでもいいですか?」
まさかの急接近に、自分の心情をさとられないよ
う良き兄として振る舞うも、義妹の有理沙は「天然なのか!?」とツッコミたくなるほど無防備で、日常生活で大きな谷間に目を奪われたり、ちらりと見えるパンツにドキドキしたり、洗濯カゴに入れられた脱ぎたて下着が気になってしまったり……
有理沙さんと付き合いたい! 未開拓のオマンコを生のチンコで貫きたい!
日に日に増していくイケナイ欲望。そんな俺に幼馴染にして陽キャギャルの月宮夜椰がとんでもない提案をしてきた!
「アタシのオマンコ、使っていいよ」
義妹である有理沙をネタに夜椰のオマンコで性欲を発散させる日々……こんな性活、許されるのか!?
※幼馴染の夜椰が寝取られることはありませんが、主人公・一翔の想い人である有理沙はその限りではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 22:00:00
405585文字
会話率:39%
日本アルプス中央構造帯の一角に位置している人口三千人の小さな集落“真中村”。
一見すると農業を中心に生活を営んでいるように見える村人達には、しかし国から託されたある重要な役割があった。
その使命と宿命とに翻弄されながらも、それでも
幸人と早苗は必死に自分達の思いを遂げようと奮闘して行くモノの、そんな幸人の不器用だけど真面目な思いは徐々に早苗の愛を燃え滾らせて行き・・・。
かなり前に別名義で出した作品のリメイク物ですが、思い切って設定や世界観を一新してみました。
あと今回はハーレムモノではありません(サブヒロインやサブキャラはそれなりに出て来ますが)、やっぱり1対1で向き合ってこそ、お互いに最高の真心を尽くし合う事が出来ると考えました(人を愛する、とはその人に対して偽りなき誠意を尽くす事なのですから←その為には自分も相手も一人の人間に意識や感覚を集中させて自分を捧げ尽くす事が何よりも肝要だと感じまして、この物語が生まれました)。
もしかしたなら人によっては“重たい”と感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、私は本来“愛”に対しては真面目かつ真摯に向き合うべきだと思っておりますので、どうか御理解の程、よろしくお願い致します。
あとこの物語は構成上、“幼年期”と“青年期”に分かれており(“青年期”からが本編となります)、また“幼年期”の途中までは“インピオ”要素があります事を御了承下さい。
それともう一つ、“幼年期”は早苗のヤンデレ具合やエッチシーン、そして戦闘シーン等の過激描写の全てを敢えて抑え気味にしてあります(あと幸人と早苗の関係にもわざと紆余曲折を設けてあります)。
これは“いくらなんでも子供の時から完璧な形で愛を体現出来るモノなのか?”ですとか“ろくな理由やエピソードの蓄積も無いのに相手に対してそんなに凄まじいまでの愛慕を抱けるようになるモノなのか?”と言う事に加えて“まだ未成年の内からそんなに激しいエッチが出来るのか?”と言う疑問があった為の処置です(それに幸人と早苗の子供の時の戦闘能力がまだまだ未完成な為、と言う理由もありました)。
ですので“本当の意味でヤンデレ化した早苗”を御覧になりたい方や“幸人に抱かれて滅茶苦茶に乱れる早苗”を御覧になりたい方は“青年期”までお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 07:37:14
316527文字
会話率:54%
身長百四十センチほどの可愛らしい少女が、ランドセルを背負ったまま公園で遊んでいる。見るからに利発そうなのに、不思議なことに少女は下着が露わになってもまったく気にしない様子だ。邪な気持ちを持つ男たちは無関心を装いながら少女を観察し、視姦する
。すると、少女の行動はさらに大胆になり――。
※あまり先の展開を知りたくない方には、上記のみを読んで本編へ進むことを推奨します。その方がお楽しみいただけるはず。
高校二年生の佐々原美由は眉目秀麗な美少女で、成績は学年トップの優等生。しかし、身長が百四十センチ足らずであることが大きなコンプレックスだった。それでも学級委員長を任されるなど同級生からの信頼も篤い美由は充実した学校生活を送っていたが、ある日、担任教師である田川の卑劣な策略に嵌められる。そして、どんな命令にも従うことを余儀なくされてしまう。
田川が命じたのは、ランドセルを背負ったまま公園で遊び、見知らぬ人々の面前で排尿することだった。さらに、校内でも授業中以外は常にランドセルを背負って過ごすよう命じられ、トイレの使用も禁止される。美由は常に人目に晒された状態で排尿することを強いられるのだ。それだけでなく、田川は美由を完全に屈服させるために、ある計画を進めていた。
美由のクラスメイトである井上由布子はバスケットボール部の次期エース候補で、百七十五センチの長身。田川に恋焦がれており、意を決して恋心を告白する。だが、その途端に田川に処女を奪われて牝奴隷へと堕し、しかも用務員の木俣に無償で譲り渡されてしまう。同じ奴隷のはずなのに優遇されているように見える美由を妬む由布子は、美由を陥れようと試みる。しかし――。
美由の母親である佐々原美香は専業主婦として平穏な生活を送っていた。ただ、夫が早漏であることで性的には常に欲求不満で、Hカップの豊満な肉体を持て余している。そんな時、田川に呼び出されて対面すると、その整った顔立ちや洗練された身のこなしに夢中になり、すぐに身体の関係を持ってしまう。セックスの快楽と被虐の悦びに目覚めた美香は田川の意のままに動く存在となり、指示されるがままに娘を淫乱女へと変貌させるための手助けすることになる。そして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 23:03:13
364068文字
会話率:33%
母の決めた政略結婚を避けるため、私はたった一つの選択をした。
ーー処女を捨てること。
その相手に選んだのは夜の街で偶然に出会った男・灰枝一輝。
何者なのか分からない。
だけど、いつも私を助けてくれる男。
「処女を捨てたい? ……へぇ、俺
でいいのか?」
その夜、私は彼に身を預けた。
そして、それで終わるはずだったーー。
だが、ある日、母の企みで媚薬を盛られた私は、意識が朦朧とする中で再び彼に抱かれる。
目が覚めた時、隣には見知らぬ男のように見える一輝の姿。
「忘れたのか? お前の彼氏を?」
彼は誰?
本当に私は、彼と関係を持っていたの?
じわじわと溶かされていく理性。
抗えない快楽の先で、私が知る彼の真実とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:00:00
3697文字
会話率:25%