カーディナル帝国の第六王子レオン・カーディナルは、父であるガイウス皇帝の寵愛を受けながらも、王位継承からは遠い立場にある内気な少年。初陣として戦場に赴くが、実際は戦闘に参加せず、豪華な天幕から遠くの戦いを見守るだけだった。帝国の勝利後、敵国
の王妃とその娘カチュアが捕虜として連れてこられる。王妃は父のオルドに加えられ、娘は戦利品として王子のうちの誰かに与えられる事になった。まず名乗り出たのは第四王子のガルドだった。ガルドは女を物として扱い、散々乱暴に弄んだ挙げ句、ぼろ雑巾の様になったら捨て去る男だ。ガルドに腕を捕まれて、怯えるカチュアの姿に心を動かされたレオンは、粗野な兄から彼女を守るため、思わず父に願い出た「その娘、僕にください」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 00:00:00
10861文字
会話率:42%
「ここ、前世でプレイしたエッチな乙女ゲームの世界じゃない!?」
転んだ拍子に自分が『イケメン王子とイチャラブ子作り〜孕んで王妃まで成り上がれ~』という十八禁乙女ゲームの世界へ転生していると気づいたリゼジュ・キャリラ。
(な、なんでよりにもよ
ってリゼジュなのよ!)
ショックでふらりと卒倒しそう。なぜならゲーム内のリゼジュは、最凶ラスボスこと第一王子シーガとの戦闘で巻き込まれ死するモブ令嬢なのだ。
どうする!? 王城にさえ近づかなければ生き残れるんじゃ? いや、ダメダメ! シーガ様はゲームバランスが壊れるくらいチート級の強さだった。もし万が一、ヒロインらが戦闘で負けた場合……王家を恨んでいる彼に国ごと滅ぼされる!
悩みに悩んで一つの結論に達するリゼジュ。
そうよ、シーガ様がラスボス化したのは、不遇な扱いを受けてきたから。だったら……。
「わたしがシーガ様を支えて、闇堕ちを阻止すればいいじゃない!」
そう思い、シーガの侍女に志願し、信頼関係を築きつつ生活改善に奔走すること四年……。
ついにゲームの舞台になる時期がやってきたのだけど、なぜか序盤の夜会イベントでシーガから子作り相手に指名される。
「リゼジュ。私の子を孕んでくれるだろう?」
しかも、とんでもない美貌の主だった彼から甘く蠱惑的に囁かれ……。さらには、執着がどんどん加速していき……。
こ、こんなイベント、ゲームにはなかったんですけど、何がどうなっているの!?
果たしてリゼジュはゲーム期間終了まで最凶ラスボスの闇堕ちを阻止して、自らの命と国の平穏を守れるのか!? 転生モブ令嬢の奮闘が今始まる……!
■全35話。完結済み。たくさんのブックマーク、リアクション、感想、誤字報告ありがとうございました~。感謝感謝( *´艸`)
■2025.6.2 週間総合ランキング2位。週間完結済みランキング1位。嬉しいです。応援ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 04:10:00
114601文字
会話率:29%
王城の片隅、世間から隔離されるように育てられている少女、シルビア。
王の血を引きながらも、正妃の子でないという理由で“存在しない者”として扱われていた。
しかし彼女は、乳母の愛情と小さな庭の草花に囲まれながら、のびのびとした天然の明るさを持
ち、無邪気に育っていた。
ある日、王妃の命で、ひとりの少年がシルビアのもとに送り込まれる。
彼の名はクリス。銀髪、翡翠の瞳。かつて捨てられた双子の王子の片割れであることを誰も知らない。
クリスは、当初、淡々と職務をこなしていく。
だが、シルビアの鈍感な優しさと、無防備な色気、底抜けの明るさに触れるうち、
心に閉じ込めていた何かが、少しずつ、きしみを上げ始める。
一方のシルビアは、クリスをただの従者とは思えず、家族とも友とも違う“特別な存在”として意識していく。
しかしその気持ちが何なのかは、自分でもよくわからなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 15:04:09
8018文字
会話率:20%
王の五番目の末っ子、シャルロット姫。周りにほっとかれて育った彼女は『白パン姫』と言われるほど立派な体形で十八歳になった。そんなシャルロットの政略結婚の相手は国一番のイケメン、白鷲の騎士団の副団長フレデリック。国の女性の憧れ、アイドル的存在
の彼の妻となるために、王妃(母)にダイエットを申し付けられる。絶対に痩せてやるものか……シャルロットの戦いの火ぶたが切って落とされた。
→Hしたら180度態度の変わった夫が執着してくる話。
**結婚編が書籍化されました** フレデリック視点もあるのでよろしくお願いします。イラストは深山キリ先生です。シャルがめっちゃ可愛いです。
フェアリーキス ピンクより紙、電子2月27日発売です。特典付きなどもあるので是非チェックしてくださいね。
**結婚編のみエブリスタで現代版UPしてますのでよかったらそっちも読んでみてくださいね。
大筋同じですが、すこし展開が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 13:45:17
191686文字
会話率:40%
押しかけ王妃は大皇国の皇女さま~( https://ncode.syosetu.com/n2219hk/)の皇女の父親世代の話です。アルダールは今でこそ大皇国の皇帝ですが、30年以上前はまだ小国に毛の生えた小さい国の王だった。それを大陸の
覇者にしようと近隣国を次々と侵略していった。
妃も側室もいないアルダールの後宮には、侵略した国の王女たちが、戦利品として次々に送られてくる。まだ若いアルダールは、最初のうちはそんな王女たちを抱いては処女を散らして楽しんでいた。だが、そのうち飽きた。処女は痛がって泣きわめくし、男を喜ばす性技を知らないから面白くもない。もちろん、処女を散らした後で自分好みに調教するのを楽しんだ時期もあった。あったのだが、貢ぎ物の女の数が多すぎた。
王女たちはずっとアルダールの後宮にいる訳ではない。一定期間王を喜ばせた後は騎士たちに下賜されたり、高位貴族のおもちゃとして下げ渡されたり、娼館に売り払われる。そして困ったことに、騎士も貴族も娼館も、アルダールが手を付けた女を欲しがるのだ。処女のまま下げ渡すと、国王が興味を示さなかった女とされ、その後の扱いが悪くなってしまうらしい。
とは言っても・・・痛がる処女を散らすのは面倒臭い。そこで彼はある方法を考えついた。時短と面倒臭さの解消になる鬼畜な方法を。。。
妻のアリシア皇后に出会う前、処女は面倒だと言いながら、滅ぼした国の王女たちを食い散らかしていた頃のアルダールの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 01:14:20
48500文字
会話率:22%
ユディアル王国に王妃として嫁いだ、多忙なミシュエル・エリアット。
国王である、レグドル・フィルトンのために、自由をすべて諦め、『燃えるような愛』さえ知らずにいた。
ある日、バラ園にミシュエルが内緒で立ち入ったところを、レグドルに見られて
しまい・・・。
「世界で、一番美しい。貴女が、愛おしくてたまりません。」
そう笑いかけた王様に、ミシュエルは、本当の『愛』を "やらしく" 教え込まれていき・・・!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 15:40:23
9859文字
会話率:25%
とある異世界の話。
『クティ』という深淵の淀みを統べる異形の王がいた。
彼は戦に勝利し、人間族の王の元妻である『エヴィ』を娶る。
ある日、クティは『息子』に与える母乳がないと嘆き、どうにかエヴィに出して貰おうとする。
当然「産ん
でいないのに出る訳ない」と断るエヴィ。
しかし、次々と胸部に襲う久しい情事の快感が、彼女から母性を搾り出していく
彼女から母乳は出るのだろうか……?
__________
金髪巨乳人妻が、イケメンのタコ人外や美少年にひたすらおっぱいを責められる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:40:12
5430文字
会話率:21%
卓越したお茶汲みの能力を活かして王妃専属の侍女として働く令嬢リリー。留学兼人質で滞在している属国の殿下、幼馴染でいまいちパッとしない年下男子の間で困り果てることに──/三角関係ものです。残酷シーンは皆無です。/2025.5.13おまけエピソ
ード追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:00:00
48267文字
会話率:44%
俺の名前は住川尊。ブラック企業に勤める童貞26歳超負け組サラリーマン。そんな俺が聖女を名乗るおばあちゃんにとっ捕まって異世界転移!その国は魔王の呪いで王族に女の子しか生まれなくなっちゃったらしい。そして俺の精子はその呪いとやらを打ち破る力
を持っているらしい。要するに皇后様も皇太子妃もお姫様も王族の女は全部俺の物!それも揃いも揃って美女ばかり!今日も哀れな王家を救うために、俺は美女を抱えて中出ししまくる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:24:24
135779文字
会話率:31%
トラウマを抱え独身を貫く王弟ルノヴァルスは、ある日王妃マルティーヌから、占いで100年に一度の出会いがあると告げられた。そんな運命などいらないと思っていたはずなのに、儚く美しいロゼにいつしか恋焦がれるようになっていく……。
「閨教育学校へ
ようこそ〜虐げられた人形のような伯爵令嬢は美貌の教師に希う」のルノヴァルスサイドのお話です。
この作品だけでもお読みになれますが、興味がありましたらぜひこちらも!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 07:35:29
53314文字
会話率:27%
イーダン国の王妃テレイア。20歳。
剣の国から3年前に嫁いできた彼女は、戦場に何度も出た経験のある優れた戦士でもあった。
隣国との小さな戦にも、彼女は前線の兵達の助けになろうと剣を手に参加する。
しかし事故により敵兵の一人に捕えられてしまっ
た。
それはテレイアを淫欲漬けにする日々の始まりだった。
夫との、作業として行っていた行為では知らなかった快楽を、テレイアは次々と教え込まれてゆく。
ヒロインは金髪・長髪の女戦士/女騎士です。
世間には該当するキャラクターが相当数いると思いますので、挿絵代わりにお気に入りのキャラクターの画像など用意されればお楽しみいただけるかと思います。
※「幕間」とあるエピソードは、ヒロインがいない場所で事態がどう動いているかを表現する話です。性的な描写の無い回ですので、興味が無い方は飛ばしてください。
※誤字・脱字の多い者で、描写の細かい粗などに後から気づく事も多いので、微修正がしばしば行われます。内容の大幅な改変ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 20:20:00
80748文字
会話率:22%
*R18版と、健全版を統合して再投稿しました。
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そんなもの」
と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃になって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:45:22
35195文字
会話率:40%
王太子・フェリクスとの婚約破棄を取りやめたアンリは、フェリクスとの距離に悩んでいた。突如現れた男爵令嬢の方が、自分よりもフェリクスに相応しかったのではないかと思い悩む日々だったが、友人にちゃんと婚約者であるフェリクスと話せと言われて、アンリ
はフェリクスと向き合うことにする。
~前作のあらすじ~
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そんなもの」と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃になって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:52:32
13075文字
会話率:46%
ルナ王女は十五歳。
アキシニス王国の光輝く聖少女である。
美しい母と精悍な父。
二人に愛されて過ごした日々は、幻のように輝いていた。
幼馴染のデュオンと共に。
王国を追われ、長い旅に出る前までは。
王宮にかけられた呪いが、ルナを襲う。
無垢な心を「淫乱なメス犬」に変貌させる。
不条理な宿命(さだめ)に、王女は立ち向かうことを選んだ。
どんなに悲惨な結果が待っていたとしても。
二人の辛い旅が。
今、始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 11:03:34
185308文字
会話率:29%
ソイルは生まれつき片目の眼球が無かった。
国王の息子、王妃が産んだ唯一の子供であるにもかかわらず、その瑕疵ゆえに、彼は「いないもの」とされ、後宮の片隅で生かされた。
バルジールは、戦争に負けた国から捕虜として連れてこられた元武人。立派な体
躯を持つ。
後宮の下働きをしていたが、ソイルの従者となり、一人でソイルを育てる。
王位争いの陰謀にまきこまれたり、ソイルとバルジールが愛を育んだりする、シリアス異世界ファンタジーBLです。
二話目で、私の性癖が暴発していますが、あとは結構真面目です。
ソイル × バルジール
─────────
魔法のある世界です。
おっさん受けのつもりで書いたのですが、全くおっさんぽくなりませんでした。申し訳ありません。よって、おっさんタグを外しました。
残酷な表現や体の欠損に触れる表現があります。ご注意ください。
誤字報告してくださる方、ありがとうございます。
それでは、みなさまよろしくお願いいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 18:00:00
32174文字
会話率:35%
王太子トリスタンの婚約者として、王妃になるための厳しい教育を受けてきたヴィオレット。
しかしトリスタンの浮気現場を目撃してしまい……。
一途なヒーローと、自己肯定感の高い有能()なヒロインのラブコメです。
※可哀想で健気なヒロインはいません
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:32:29
64043文字
会話率:30%
「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」
新婚早々、メリザンドは夫のリュシアンから冷たくそう告げられる。
しかも、ただの愛人ではなく、『公式寵姫』になることが既に決まっているらしい。公式寵姫とは、ときに王妃以上の権勢をふるうことを許さ
れる、国家公認の愛人。慣習により、既婚者でなければならない。
そんなの、ついこの間まで平凡な男爵令嬢だったわたしに務まるわけない!
あーあ、密かに憧れていた殿方と結婚できて浮かれていた自分がバカみたい!
でも、国王陛下はわたしを溺愛してくれるみたいなので、遠慮なく王宮へ行かせていただきます!
かくしてメリザンドの華麗なる宮廷生活が始まったが……。
【注意】ヒーローが二人登場します。ヒロインがどちらを選んでも許せる方のみ、お読みください。(ヒロインにとってはハッピーエンドになります)
※恋愛よりも人間ドラマ色の強い作品です。また、史実を元ネタにしたエピソードが多々あります。架空歴史宮廷ドラマとしてお楽しみください。
※「小説家になろう」連載版に成人向け描写を加え、それ以外の箇所もわずかに加筆修正したものです。ストーリーに違いはありません。
※R18相当の描写のあるエピソードには☆マークつけております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:52:25
246338文字
会話率:36%
【電子書籍化】アマゾナイトノベルズ様より電子書籍として配信中!
王国近衛騎士のカラフは、輝くような美貌の持ち主で、「明星(みょうじょう)の騎士」と呼ばれていた。
夏のある日、カラフは王から「地方で静養中の王妃の護衛任務」を命じられる。
命
に従い静養地へ向かったカラフ。その晩、彼の元に王妃が忍んでくる。
「ずっと以前から、お慕い申しておりました。どうか今夜一晩だけ、あなたのものにしてください」
切実な王妃の想いに心打たれたカラフは、王妃と甘く熱い夜を過ごす。
二人の関係は一晩限りのはずだった。
しかし、燃え上がった不義の恋の炎はやすやすと消えず、夏の間、二人は激しく求め合う。
※濡れ場多め。サブタイに☆マーク
※一応ハッピーエンドですが、終盤部分にいくつか不快要素があり、ビターエンドと解釈する方もいらっしゃるかもしれません。ご了承のうえ、お読み頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 11:20:22
67039文字
会話率:30%
ユランは幼くして女王キトに嫁いだ。周囲としてはまだしばらくは性的な手出しはしないことをふくめたつもりだったが、キトは童女にも遠慮なく欲情できる女だった。ユランは昼となく夜となく求められ、無垢だった肉体の性的機能を急速に発達させられてしまう。
今日もまた、巡幸の車でふたりきりの機をついて、キトはユランに誘いをかける。
///
前に政略結婚を書いたときは良心の呵責があった気がするな……。結局手を出してるから同じか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:00:00
16472文字
会話率:40%
「30日間の恋 王妃の初恋」の続編です。
色々な試練を乗り越えて結ばれたヘンドリックとティファーナのその後。
生まれた子と共に、ヘンドリックの国、ベルガ―ライドに戻った二人をまた新らたな試練が襲う。
愛する人達と共に生きていく決意をもって、
試練に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:06:22
16375文字
会話率:46%
カルバナス国の王妃 ティファーナは、夫のリカルド王とは白い結婚で、今だ夫婦となってはいなかった。リカルドには幼い頃から愛し合っているフレデリカがいた。フレデリカが子を持つことが出来なくなる流行病にかかった事で、正妃として迎えられず、替わりに
名ばかりの正妃として迎えられたのだった。リカルドから顧みられない、正妃としての国務だけを淡々とこなす日々。そんな時、遠く離れた北の国、ベルガーライドからヘンドリック王が貿易協定の締結に30日間の予定で訪れる事に。初めて会ったその瞬間から、ヘンドリックに惹かれていくティファーナ。決してかなう事のない初恋に、それでも想いを止められない・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 23:08:18
169950文字
会話率:49%
ブラック企業に勤めていたリナにとっての唯一のストレス発散方法は自慰。
しかしある夜、体力の限界で意識を失ったところ、異世界に転移していた。さらに目の前には理想のイケメン男子が自慰中ときている!
――さては夢だな。
リナは自慰中の男性に迫り、
最高の夜を過ごしては自宅のベッドで朝を迎えた。
一方そのころ、突然現れた女性にしっかり童貞をいただかれてしまったレッカリオ王国国王ヴィルフリート。貞操観念が厳しい世界で、隠れて自慰に耽っていたところ、リナと出会ったのだ。
童貞どころかすっかり心まで奪われたというのに、パンツだけ残して相手が姿を消してしまった。
瘴気に侵されたヴィルフリートを治癒した彼女こそ、王妃の座に相応しいのに!
よって、パンツをたよりにリナの大捜索をはじめるものの――?
【全16話予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 07:03:07
65757文字
会話率:25%
ゆうちゃさんちゃい×魔王1000歳
三歳にして王子アルトルトは魔王討伐旅立った。
魔王ゼバスティアはその勇者の愛らしさと(じゃない!)勇敢さを讃え、来年のお誕生日パーティ(ちがう!)再戦を約束し、しっかりと、良い子のお部屋に送り届けてやった
!(じゃなくて!我が城から放り出したのだ!!わはは!!)
しかし、継母王妃に命を狙われるアルトルトが心配で心配で……いや!我との一年後の楽しみなお誕生日会(だと思ったか? じゃない!)対戦を反故にされてはかなわぬ!……ため、平凡な執事ゼバスに身をやつしてアルトルトのお世話(じゃなくって!)監視役をするのであった。
こうして、遠い将来の勇者との聖堂でのリーンゴーンを目指して、魔王ゼバスティアの育児じゃない!奮闘が始まったのだった!!
……ただし将来は魔王が押し倒されるんだけどね。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 17:54:37
151701文字
会話率:37%