真面目に職務に向かい合ってきた聖女ティリア。
彼女はある日、旅人と出会う。
最終更新:2025-01-22 09:00:00
9972文字
会話率:29%
剣と魔法の両方を司る戦女神ティッツェ。
尊き守護神に見守られるシュティ王国には、十八歳を超えて学校を正式に卒業した者への決まりがある。
一年間、全寮制のルシュクメア学院にも必ず通うこと。
学院最後のパーティで互いの手を取り、踊りあ
った男女は永遠の愛を誓って婚姻を交わすこと。
つまり、学院で最後に手を取り踊る相手は、神が定めた運命の相手。
公爵令嬢として清く育てられてきた私も、今年はついにルシュクメア学院に入学する年齢となった。
でも。
入学前のある日、突然……変な夢を見るようになってしまった。
それも、毎日。……毎日。
それは、淫夢と呼ばれるもの。
見知らぬ男性に、何度も抱かれる夢。
毎夜の夢は決して突発的なものではなく、連綿と続いていると感じるくらい、その男性は私を抱くことに手慣れていく。
家族には「起こしても起きない長夢に落ちている」「夢の魔法を使われている」なんて、お医者様や高名な魔法使いを呼んでもらえたけれど……内容が淫夢なんて言えない。
どうして、淑女として育てられてきた私がいやらしい夢を見るのか。
公爵である父は「敵対勢力の仕業だ」と言うけれど……悩んだ私は神に魔力を捧げ、神託を受けた。
『お前を悩ませる相手には、ルシュクメア学院で出会えるだろう』
学院に通う誰かが犯人なら、見つけてやめさせなくてはならない。
私は心を決めて、学院に向かう馬車へ乗っていた。
……私に夢を見せる犯人は、一体、誰……?
※以下、重要な注意事項となります※
作品の性質上、夢の中で『意中の相手ではない男性に嫌々でも抱かれる』シーンが含まれております。
念の為含まれる部分は※マークを付けて出来る限り分けながら投稿させて頂きますが、外せないコンセプトのため、ご不快に感じられる方は読むのをお控えくださいますようお願い申し上げます。
※本作品はすでに書き上げており、犯人は決定しております。
予約で毎日投稿して参りますので、よければ犯人が誰か、追っていただける方は楽しみながらお読み頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 09:00:00
206083文字
会話率:28%
中世世界ものであるハーレムと、政府から国民への告知で見かける、回避不可な絶対通達の融合で思い付いた話。
最終更新:2025-01-19 01:43:20
805文字
会話率:0%
二十歳になる理音(りおん)は誰にも言えない願望を抱いていた。
それは獰猛な魔物に犯され、永遠に魔物の性の奴隷となり、苗床となる夢。
絶対に叶うことはないと思われた夢であったが、ある日、雷が直撃して理音は命を落としてしまう。
しかし、目を覚ま
すと、そこは狂暴な魔物だけが生息する魔界におり、その魔界に転生した早々、理音は怪物に襲われてしまうことになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:47:30
147767文字
会話率:35%
お兄ちゃんと近親相姦してる女の子が処女のフリして彼氏と初体験する話です。
最終更新:2025-01-11 19:26:12
5700文字
会話率:42%
梅ケ枝女子学園に通う高校二年生の三沼悠は女の子が大好き。
しかし、生まれてこの方、未だに彼女が出来たことが無い。
ルックスも悪くないはずなのに悠が未だ彼女いない歴=年齢なのは、悠の幼馴染であるパーフェクト美少女の一色永遠のせいでもあった。
「誰でもいいから付き合いたい!」
そう願っても誰も悠とは付き合ってはくれない。
一方、永遠は誰でもいいなら悠に自分と付き合ってほしいようで、人目をはばからず悠へとスマートにアタックしてくる。
因縁(?)の相手である永遠の告白を受け入れられるはずもなく……。
そんなある日。
後輩である大神羊子から呼び出された悠は、いつもの永遠への告白の言伝だと思いながら羊子の元へと向かう。
そこで悠が受けた羊子の告白の言葉は、永遠では悠へと向けたものであった──。
悠、永遠、羊子、三人を巡るエッチでハッピーなドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 23:16:34
50192文字
会話率:32%
18歳の男の子が温泉宿のオーナーになったけど、どうしたらいいかわからなくて、年上のお姉様に色々アドバイスもらう話。
「とりあえず永遠の17歳になろっか?」
最初のアドバイスは初恋のお姉さんだった。
最終更新:2025-01-07 12:31:20
5380文字
会話率:38%
幼い頃、実の両親から虐待を受けていたレオンは、シュタイン公爵家に養子として引き取られた。そこで出会った公爵令嬢エヴァは、レオンにとって初めての光であり、優しさと愛情を与えてくれる存在。レオンはエヴァを姉として慕うと同時に、次第に独占欲を抱く
ようになる。
成長したレオンは、エヴァに近づく男性貴族たちに激しい嫉妬を覚え、エヴァを自分のものだけにしたいという狂気じみた想いを募らせていく。
そんな折、エヴァに皇太子との婚約話が持ち上がった。エヴァが他の男のものになることを恐れたレオンは、エヴァを薬で操り、自分の理想の世界に閉じ込めるという恐ろしい計画を実行に移す。
レオンはエヴァに「病気の療養」と偽り、人里離れた別邸で二人きりの生活を始めた。薬で判断力を奪われたエヴァは、レオンの狂気を「歪んだ愛情」として認識するようになり、彼の操り人形と化してしまう。
レオンはエヴァを狂おしいほどに愛し、支配し、貪ることで、その歪んだ愛を完遂する。二人は世間から隔絶された別邸で、狂気に満ちた永遠の愛を育んでいくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 11:31:08
6959文字
会話率:21%
三十代の貧民ブ男のドムは収入を増やすためお妃様のお世話係に転職する。かなり年若い妃のオーレルが不妊で悩んでいるなか、王の気まぐれで肉体関係を持ってしまう。ほどなく妊娠してしまったドム。お腹の子とドムはどうなってしまうのか。
流血暴力流産死産
など注意描写あり。性交の描写はなし。オメガバパロではない。産んでる描写か、主人公が可哀想で胸糞な描写ばかり。
スターチスはワシャワシャした小さな花がたくさん咲く植物で、紫色の花のものが一般的によく見るものだと思います。永遠の愛だったかそのような花言葉があるようなので採用しました。可愛い子虐め隊なので可哀想な設定にしてしまいがち。『ふたりのひそか』より先に執筆した作品で、『ふたりのひそか』の元ネタとなっています。あちらより全く救いがなく辛い話です。
FANBOXで連載した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 17:22:45
43218文字
会話率:65%
幼女のおしっこを飲みたいと思わないか?
私は幼女のおしっこが飲みたい。
しかし、残念なことにそれは法に触れる。
人間を模した機械ならばどうだろう?
機械であれば、見た目がどれだけ幼女であろうと、法に触れることはない。
永遠に幼女の姿のま
まで、おしっこを飲ませてくれる究極の存在を、私は発明した。
さあ、動作テストを始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 14:13:09
72437文字
会話率:33%
「へぇ~、今年20歳になったんだ。私と同い歳だね!」
「ねぇ、お酒は飲める? 私ね、三百年前に飲んだワインの味が忘れられなくて……」
「え?今、何年前って?」
「え?あ、あぁ!あはは~、三日前!三日前のワインよ♪ ほら、ワインって三日くらい
で味覚変わるでしょ?」
「そ、それよりこの香水の匂い素敵でしょ!?加齢臭を消す……じゃなくて、若い子に人気なのよね~。五百年前に見つけて、愛用してるのよ」
「はい?五百年前?」
「あ、間違ったわ。五日前に買ったの!あははは」
「あ!そうそう、私の名前まだ言ってなかったわね。リリアっていうの。お店では『永遠の二十歳』って呼ばれてるの。700年前に魔王を倒した時から私の年齢を言うのは禁句で……」
「700年前?魔王?」
「な、なんでもないわ!ねぇ、今夜は楽しみましょ? 『二十歳同士』の、素敵な夜を♪」
「ところで……あの……エルフさん」
「何で勝手に僕の部屋にいるんですか?ていうか、貴女誰ですか?」
「それはね……」
「夜這いしにきたの♡あ、夜這いって分かんない?おまんこにおちんちん挿れて、ザーメンピュッピュすること♡」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 12:44:29
66672文字
会話率:40%
松下道琉は、一人暮らしを始めて間もない、新卒社会人の22歳。
ある週末の休日に、頼んでいた荷物を待っていたところ、この家を知らないはずの2歳年下の義理の弟・翔が訪ねてくる。
翔には内緒で実家を出て、翔から離れて一人暮らしを始めたはずなのに。
「会いたかった」「ずっと好きだった」など言われながら、道琉は一つずつ想いも身体も暴かれていく。
*序盤は無理矢理感強めです。
*だいたい始終えっちいです。夜にひっそり読んでいただけることを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 22:28:04
33057文字
会話率:50%
一族経営の会社の副社長を務めていた天羽伊織(あもう いおり)が、会議に向かうため執務室のドアを開けると、そこは異世界だった。
伊織より一年前に勇者として召喚されていた高校生、乾 日向(いぬい ひゅうが)と知り合い、戻れないと知った伊織は異世
界で生きて行く事を受け入れる。
そして、永遠に失われたと思っていた存在と再会。しかし、元より異世界の存在である相手は別人のはずで、それでも伊織は確信する。彼は、一年前に亡くなった自分の恋人だと…………。
非公開ブログにて連載中の作品を投稿しています。ブログの公開予定はありません。
基本的に週一の更新ですが、ストックが尽きれば更新頻度が下がります。
一話ごとの文字数に幅がありますので、ご了承下さい。
追記:
ブログを非公開にしていましたが、諸事情により公開する事にしました。
パスワードが必要です。パスワードは6月23日の活動報告にてお知らせしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:00:00
378731文字
会話率:23%
人間の人生は、誰もが望む平穏と、予期せぬ波乱の交差点に存在する。どんなに穏やかで美しい日々であろうとも、それが永遠に続く保証はない。
ここに描かれるのは、ある少女の物語だ。彼女の名はカイラ。小さな村で育ち、父と共に静かで平和な日常を送って
いた。鍛冶職人である父の背中を見て育ち、厳しい教えを受けながらも、笑顔を忘れない少女だった。
だが、その平穏は突如として終焉を迎える。
血と炎に包まれる村、圧倒的な力で支配を押し付ける敵。カイラが大切にしていた日常は、無情にも引き裂かれる。だが、それは彼女の物語の終わりではなく、始まりだった。
復讐――。それは彼女の心を突き動かす唯一の感情となり、やがて彼女を奴隷戦士としての運命へと導く。父から教えられた強さ、そして守るべきもののために振るう剣は、敵への怒りを込めて鋭さを増していく。
これは、平穏を失った少女が戦士として立ち上がり、自らの運命に立ち向かう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:59:42
41288文字
会話率:42%
名前も知らない男と寝た。王女のくせに。
最終更新:2024-12-27 18:16:26
8723文字
会話率:39%
浣腸治療コースにハマってしまった私の独白小説になります。
最終更新:2024-12-27 01:54:50
4585文字
会話率:48%
――最高の布を織るためには、機織り女は、男を知ってはならない。
師匠でもある亡き祖母から、強く言われて育った里珠。
その言葉通り、十八になるまで、男も知らず、ただひたすらに機織りに熱中していたのだけど。
ある日、里珠の家の庭に落ちてきた男
。如飛。
刑吏に追われていた彼に口づけられ、激しいめまいのような、嵐のような情動に襲われる。
けれど、それは一瞬のことで。もう永遠に彼には会わないと思ってたのに。
――面を上げよ。
いきなり連れてこられた皇宮で。里珠を待っていたのは、如飛。
彼は、この国の新しい皇帝で。自分を支えてくれる〝陰陽の乙女〟を捜していた。
代々皇帝の一族は、庶民にはない魔力を持って国を治めていて。その膨大な魔力を維持するためには、身の内にある陰陽を整えなくてはいけなくて。乙女は、皇族と交わることで、陰陽の均衡を保つ存在。
ゆえに、乙女なしに、皇帝には即位できず、如飛は、自らの乙女を必要としていた。
「別に、お前をどうこうしようとは思っていない。ただこの後宮で暮らしてくれればよい」
そう、如飛は言ってくれて、里珠のために、新しい機と糸を用意してくれるけど。
(本当に、それだけでいいの?)
戸惑う里珠に、重ねて如飛が言う。
「愛してもないのに交わるのは、互いに不幸になるだけだ。俺は、国のためだけに誰かを不幸にしたくない」
里珠を想うからこそ出た言葉。過去にいた、悲しい乙女を知っているからこそ、如飛は里珠を不幸にしたくなかった。
それらすべてを知った里珠は、如飛の危機に駆けつけて――?
街の機織り女と力を操る皇帝の、真っ直ぐ一途な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 17:00:00
89369文字
会話率:29%
ようこそ。ここは皆様が住む世界とは別の異世界、淫触界。
こちらに招かれるは、素質を持つ女性達。女性化した男性達のみ、皆様には、この永遠の園にて繁殖活動に従事していただきたいのです。
冗談じゃない?そう言われるのは承知の上です。ご安心し
てください、この世界を最後まで眺めたうえで、拒否することを選べば元の世界で朝日を浴びることができますよ。一夜の淫夢で終わるのか、永遠の苗床となるのかは皆様の選択次第でございます。
では、こちらへどうぞ。めくるめく快楽の園、触手に絡みとられた乙女達の末路を共に見て参りましょう。
※この物語の登場人物は、全て心から幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 14:00:00
120827文字
会話率:36%
表向きは普通に見えるこの世界、実はあなたのためだけに存在しています♡
女の子なら誰でもそれを知っているけれど、知っている男は世界でただ一人、全ての女の子のご主人様であるあなただけ♡ この世界はあなた“専用”なのです♡
この世界の全ての
女性はあなたの“所有物”。あなたの命令には絶対服従。あなたのオチンポのためだけに彼女たちは全てを捧げてくれるのです♡
もちろん、他の男たちはそのことを知りません。永遠の愛を誓った妻が、それより前にあなたのチンポに永遠の忠誠を誓ってしまっていることも♡ 人気絶頂のアイドルたちはあなたのチンポのことだけを考えて笑顔を作っていることも♡
全ての女性は、あなたとあなたのチンポのためだけにいるのです♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 06:02:04
44428文字
会話率:14%
あらゆるモンスターの中でも最低位とみなされてきた存在、ゴブリン。しかしあの時代を生きた人々は皆、口々に言う。彼らほど恐ろしい存在はいなかった、と。
千と重なる彼らはどんな屈強な騎士をも屠り、騎士がその剣と盾で守ろうとした女性を奪い永遠
の孕み袋として使い潰した。
倫理から外れた彼らはどんなに知恵ある魔法使いをも屈服させ、それを孕ませてはそこに宿る魔法を貪り尽くした。
悪逆を愛した彼らは慈悲深い聖女から在らん限りの尊厳を奪い、壊れた体を治しては犯し、犯しては治した。
あらゆる災厄が奇跡のように重なり織り成され、小さきものどもが跋扈した地獄。後に言う「ゴブリンの世紀」。これはそんな時代に呑み込まれた、哀れな人々の物語。
※ 数エピソード完結型の短編を基本としています。
※ 興が乗れば中編~ も執筆するかもしれません。
あまり好評頂けなかったので完結とします。
ネタはまだあるので、また別の形で公開出来たらと思っています。
読んでいただいた皆様、お時間をありがとうございました。
よろしければ感想や評価、改善点など頂ければ励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 22:00:00
126893文字
会話率:42%
水島信一郎(みずしましんいちろう)は、最愛の妻である冴子(さえこ)と、親友である金田友則(かねだとものり)を自宅で起きた火災で失った。
悲劇の青年、それが世間から見た信一郎だ。そう、あくまで表向きは――。
何故なら、二人は信一郎を「裏切っ
て」いたからだ。
人生のどん底にいた信一郎は茫然自失の日々を送る。だが、信一郎はある日一人の男によって救われることになる。
※ど鬼畜アンソロジーに寄稿した作品です。
※ど鬼畜ですが、物理的に受が痛め付けられることはありません。何が「ど鬼畜」なのかは本編でご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 21:47:32
11371文字
会話率:29%
――気づいたら異世界だった。
愛する人との永遠の別れに絶望する、独りの孤独な男の悲しい夢に悩まされていた、しがない会社員である葛城徹(カツラギトオル)は、かねてからのファンである小説家犬丸ナギの新刊発売記念のサイン会の帰り道、トラック事故に
巻き込まれてしまい、そのまま異世界ランドアースへと転移してしまった。
しかも、たまたま近くに居合わせただけの少年――神子である伊藤の召喚に巻き込まれただけの、所謂「おまけ」としてだ。徹を何故か最初から毛嫌いしている伊藤から身を守るため、国王陛下から正式に後見人になる許可を得たラインハルトの提案で、国境付近にある第三騎士団の拠点で雑務の仕事を手伝うことになった徹だが――事態は思わぬ方向へと進展してしまう。
★CP:俺様年下公爵ラインハルト×年上平凡おまけ神子の徹です。
★他キャラとのエロはありません。
★Hシーンには、※マークがつきます。
★ハッピーエンド保障です。
★ハーレムルートのおまけの神子とは設定が一部異なります+攻はラインハルトのみとなります。すべて書き下ろしています。紙本の内容を番外編を除き、そのまま掲載しています。
★イラスト:広瀬コウ様
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 13:00:00
41417文字
会話率:24%
獅子の王であるヴァイスには、Ωの后であるオーロラがいた。
ヴァイスは他には后を娶らず、彼を深く愛してはいたが、二人は運命の番ではなかった。
しかし、運命の番に出会う確率は低く、その幸せは永遠に続くと思われていた。
だが、運命は残酷にも、二
人の間に現れた、敵国である、ティルノナーグの王である黒虎のシュヴァルツが現れた事で引き裂かれる事になった。
シュヴァルツこそ、オーロラの運命の番だったのだ。
運命の番の絆により、オーロラの愛はシュヴァルツのものとなってしまい、オーロラはヴァイスを捨て、シュヴァルツの元へと向かう。
オーロラに去られたヴァイスだったが、穏やかな性格から、オーロラの事を思い、一度は諦める決意をする。
しかし、幸せに暮らしている筈のオーロラの身に起こった事を知り、ヴァイスはシュヴァルツを憎悪し、側近たちの反対を押し切り、ティルノナーグへと進軍を開始する。
すべては、オーロラをその手に取り戻すために。
しかし、シュヴァルツが本当に欲しかったのはオーロラではなく……。
※fujossy「獣人×オメガバース短編小説コンテスト」参加作品です。※メリーバッドエンドです。
※メインは、黒虎×獅子王
※3P描写はありません。
→4/19追記。後味は良くありません。また、活動報告にこの話関係で新記事を作成しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 20:38:13
26151文字
会話率:16%