王位継承権を巡る争いの末、《王位継承権を持つ全員が同時に子種を注いで生まれた子どもを王にする》という世にも奇妙な法が定められた。王の母体として白羽の矢が立ったのは、王家の遠縁であるものの、権力争いとは無縁の田舎貴族の令嬢・コンセプシオン。身
に余る重責と不自由に苦しみながらも健気な彼女に、王子たちは歪な愛を注いでいく。【本編執筆済、毎日0:00更新予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 00:00:00
3872文字
会話率:17%
内戦で荒れた国がようやくの平和を手に入れた。
まだまだ復興の途中の首都では、国命で神殿に帰属するはずの、失われた「鍵」を探し始める。
その網にかかったのは、「森の妖精」と呼ばれる部族の特徴を持つ、大道芸人の子供だった。
複雑に思惑が絡み合う
王宮での自分探しが始まる。
自サイトに掲載した物を加筆修正して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 18:00:00
56982文字
会話率:34%
時は現在。砂漠で遺跡の発掘をしていた調査隊が見つけた古い石板には、深くえぐられた傷が残されていた。
どうやら名前が削り取られた跡のようだ。
大抵の場合、名前が消し去られるのは、権力争いに敗れた人物や、後世を混乱に陥れた愚かな独裁者が多い。
では、この名を消された人物は何をしたのか。どのような人物だったのか……
その時代を生きた者しか知ることのない、1人の美しい王女の、辛く憎らしく、ほんのり切ない物語。
※残酷描写、差別表現、児童虐待シーンが過多あります。閲覧にはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 10:00:00
153522文字
会話率:39%
勇者召喚で異世界に召喚され、魔王を倒した主人公。
変な権力争いに巻き込まれるよりは元の世界に戻りたいと願い、元の世界に戻ってきた。
しかし、自分が召喚された日に戻ることは出来なかった。
死亡扱いになり、戸籍も信用も金も住む場所も無い元勇者。
なんやかんや悩むが、力は残っているし自由に生きることを決める。
勇者「勇者の力を悪用して自由に生きる。具体的に言えば女の子とぐへへへへへ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 00:00:00
56084文字
会話率:36%
『感情をみせてはいけません』
『特に、怒りをみせてはいけません』
幼少の頃よりそう言われ続けてきたファウマ・レイスはその言葉通りに生きてきた。心がどれ程怒りをかかえても、“それ”を表に出さぬよう。笑顔でいることができるよう。
公爵家の人間
として、そうやって生きてきたはず、それなのにーーーー初めての夜会でそれは崩された。ライセン国の変わり者、オースティン・フォン・ライセンによってーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 01:00:00
26544文字
会話率:31%
髪も肌も瞳も、すべて真っ白なエリオットは、
日本という国で死に、異世界メリアの光の森に、
幻想種として産み落とされた。
そこへ、権力争いに巻き込まれた王国の幼き
王子と臣下が逃げ込む。
そこから始まるのは、
悲劇か、
軌跡か。
☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆
第一章:~エリオットの華は咲き~
第二章:~誰もがその華の美しさを知る~
第三章:~しかし、風に打たれ、雨はその華を穿った~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 18:00:00
100656文字
会話率:31%
永旭会若頭・播岡正嵩(はりおか まさたか)に憧れて、裏社会の権力争いを登り詰めようとする若衆の柳谷優(やなや すぐる)は、播岡の愛人・釜中旺海(かまなか おうみ)を忌み嫌う。貪欲にして類稀な美貌を持つ旺海の白く細い指先が、長い間押し殺してき
た柳谷の恋心を醜い欲望へと変質させる——
なんちゃって極道もの。短め三話で終わる予定(2万字くらい)。ダークな愛憎どろどろの三角関係3Pですがバッドエンドにはなりません。作者的には溺愛のつもり。表現はあっさりめですが、残酷と思われる場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 17:31:46
12296文字
会話率:52%
この作品は「メインキャスター」の続編です、前作を読まないと物語が判り難いので、「メインキャスター」を読まれてからをお勧め致します。
子供を失った藤堂冴子、最愛の新藤司を捜し当てるのか?キャスターとして人気を不動の物にする冴子。
新藤の予言通
り、その相場能力は大きく花開く、妹玲奈も女子アナとしてデビュー、闇金に追われる新藤、職を失った斉藤医師、警察に追われる加藤女医達。
関西の暴力団会長兼田、闇金の社長梅田が知った事実。
涙の訴えの二年後から物語は始まる。
兼田は緊縛好み、梅田はアナル好き、新藤の別宅を兼田が買って、関東進出を目論む、関東には巨大組織神明会の清水大治が君臨している。
好かれる暴力団の組長と藤堂姉妹を巻き込んでの権力争いに、兼田の毒牙に狂乱の姉妹、SM地獄に引きずり込む。。。波乱の続編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 16:00:00
89027文字
会話率:44%
仙台藩士の娘、お初は美しい容姿に加えて「益荒男姫」と恐れられている怪力娘。気乗りしなかったお見合いからの帰り道、立ち寄った縁日で、綱という少年と、藤之介という父子に会う。
正義感が強いお初は、柄の悪い男達から綱を救ったことで綱と親しくな
ったが、そのことで綱の父親の藤之介から妬まれてしまう。
「あんたさあ。強すぎなんだよ」
その言葉に傷つき、落ち込むお初だったが、綱や藤之介の従兄の良仁の計らいで藤之介から悪かったと謝罪の言葉をもらうのだった。
その後、お初は仙台藩のきな臭い権力争いや、綱親子の秘められた事情に巻き込まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 21:49:25
122588文字
会話率:62%
後生の人に『愚か者』の名で呼ばれるアデレード王国の七代目王となるフリデリック・ベックバード。
聡明で優しい性格から『良き王となる』と周りからも言われ
、愛されていた人物が何故そのように呼ばれる人生を歩むことになったのか?
平和を求め、
国を愛したフリデリック・ベックバードの眼が見た世界とは、どんなものだったのか?
金環の光差す玉座シリーズ『間白き風にそよぐ黄金の槍』と対なす物語。レジナルド王弟子の従兄弟フリデリック王子が主人公の物語です。まったくテーマも雰囲気も違う内容になってます。
あまり、R15超えそうもないので、現在『小説家になろう』への引っ越し作業中です。とはいえ、もう片方の物語がムーンにあるのでコチラとなろうでは同じモノを公開していこうと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:00:00
74637文字
会話率:34%
腹黒鬼畜眼鏡攻×健気一途受。
天野織人は、飛びぬけて容姿の整った高校生である。スラリトした長身、完璧な八頭身。サラサラの茶色かかった髪は、艶やかで美しい。そんな織人が一目ぼれしたのは、一学年上の美名川貴臣。眼鏡をかけた美形で優等生。…の、は
ずだった。
裏の権力争い? 婚約者とその兄、友達が情報屋ってどういうことですか? 外見以外は一般庶民だった織人が巻き込まれていく学園BLインモラルラブストーリー。
自サイトで掲載&連載中のお話の再掲載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-22 00:00:00
155442文字
会話率:37%