後生の人に『愚か者』の名で呼ばれるアデレード王国の七代目王となるフリデリック・ベックバード。
聡明で優しい性格から『良き王となる』と周りからも言われ
、愛されていた人物が何故そのように呼ばれる人生を歩むことになったのか?
平和を求め、
国を愛したフリデリック・ベックバードの眼が見た世界とは、どんなものだったのか?
金環の光差す玉座シリーズ『間白き風にそよぐ黄金の槍』と対なす物語。レジナルド王弟子の従兄弟フリデリック王子が主人公の物語です。まったくテーマも雰囲気も違う内容になってます。
あまり、R15超えそうもないので、現在『小説家になろう』への引っ越し作業中です。とはいえ、もう片方の物語がムーンにあるのでコチラとなろうでは同じモノを公開していこうと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:00:00
74637文字
会話率:34%