月明かりが照らす運命の線路。
愛する人を他の者に晒すスリルと嫉妬から生まれる興奮。
決して闇に飲まれる事なく私と妻は手を取り合い共に歩んでいると・・・思っていた。
切り替わる運命の線路。
二人が思い描く世界とは違う行き先。
「夫の妄想・
妻の“もうひとつの”現実」
月の明かりが照らす別の世界のお話。
この作品は某掲示板に投稿していた作品になります。
また本作は前作「夫の妄想・妻の現実」の第5章までを事前にお読みになるとよりお楽しみ頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 17:00:00
238030文字
会話率:21%
魔を滅する兵器になる運命を持つ巫女の少女
血を吸う事を止めて死を待つヴァンパイアの少女
二人は、出逢い交錯する。
お互いを知り、わかり合おうとする二人。
しかし、運命の歯車は、それを許してはくれなかった。
交わす言葉も無く、紅い月明かりが照
らす舞台で、「死闘」という輪舞曲を踊るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 09:18:35
93311文字
会話率:43%
俺は片桐さんが好きだった。
突然社長をしていた親父が死んで、俺は途方にくれた。俺を助けてくれたのが親父の代から秘書をしていた片桐さん。片桐さんのおかげで会社はなんとか存続し、ようやく落ち着いた年のクリスマスの夜。
残業上がりで社長室で2人で
クリスマスを祝った。外では雪が降っていて、少し酔った片桐さんの目元が少し赤くなっていて、思わずつぶやいてしまった。
「好きです。」
その返事はOKで、月明かりの下、俺は片桐さんとキスをした。
けれどもその関係はなんだかおかしくて、告白して付き合い始めて、しかも両思いのはずなのに俺と片桐さんの間には体の関係しかなかった。
はじきだされた心はどうしたらいいんだろう。そんなお話。
完結保証:全て書き終わっていますが分割しながら投稿しています。全部で約10万字です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 07:00:00
122628文字
会話率:50%
罪深いとも呼ばれる自由な町で暮らすリルは、月明かりのなか自らを慰めるのが大好きだった。
ある日、外出中に罠にかかってしまい、騎士団に救助を求めた。解除に時間がかかるというので身体を分離するという魔具をつけてもらった。そしてその夜いつものよう
に広場で酒場をやっていると、なにやら娼館が新しいサービスをはじめたのが目についた。そこにあったのは…
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Pixivにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 00:00:00
15596文字
会話率:42%
塾で遅くなった少年は、いつも通り近道である田んぼの畦道を使って帰路についていた。
電灯もない真っ暗な道だが、天気が良く月明かりでもはっきり見える。
こんな夜に、見慣れない女子高生が前から歩いている事に気づき、不審に思ったが、思っただけであっ
た。
通りすがろうとした時に、少年は襲われた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 21:18:13
2283文字
会話率:34%
王の代理の任に就くケレイス王国第一王子ヴァルツは、軍務執政副官であり幼なじみでもあるザーンハルトに恋している。だがここ一年ばかりずっと避けられているような気がしてならない。
そんな中隣国が大国であるケレイスに進軍してきたという連絡が。
その
派遣を指揮するのは第二王子のジルダ、そしてザーンハルトも共に行くのだという。ヴァルツと違い男にも女にも人気のジルダに取られるのでは戦々恐々とするヴァルツ。
恋しい相手に無視され続けるヴァルツ王子と、寡黙で無表情なザーンハルトの恋の行方の物語。
前作、外苑の乙女と舞台は同じ。ロッシーニ殿下とテルゼの兄達の話となります。
自サイト「螺館」掲載のお話を、多少修正しながらのアップになります。
突然18禁シーン、血なまぐさいシーンが入りますが、基本的に甘いなんちゃってファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 04:00:00
187330文字
会話率:31%
「貴方、邪魔なんですよ」
突然の穿痛に目を見張った僕、ヨシュアの視界に映ったのは、月明かりを受けて闇夜に浮かぶ金髪碧眼の整った顔をした少年が、鈍色に光る刺突剣を僕の腹部に刺している光景だった。
「大丈夫ですよ。彼女は私が貰い受けますか
ら、貴方は安心して死んで下さい」
そう言い残し、少年に足蹴にされて谷へと落とされた僕は、谷底の激しい渓流の中に呑まれた。
激流に揉まれながら、今までの記憶が走馬灯の様に駆けていく最中、僕の記憶は僕が生まれる前の人生まで遡っていた。
『前世』の中の僕は『俺』で、『俺』は『因果応報』が座右の銘の男だった。
岩肌に全身を打ち付け、おまけに腹部からの出血で意識が朦朧としながらも奇跡的に川岸へと打ち上げられた瀕死の俺の前に、岸の茂みから、一匹の雌の小鬼ゴブリンが現れた。
「うぎゃ? ニンゲンの雄? ――ッ!? ニンゲンの雄ッ!!??」
何やら慌てふためきながら小鬼が俺へ駆けてきたが、そこで俺の意識はぷつりと途切れたのだった。
「えええっ!? コイツ怪我してるし、死にかけてるゥッ!!?? 早く巣に持ち帰って治療するごぶぁっ!!」
そして訳も解らぬままに同族の少年に殺されかけた主人公は、小鬼に担がれて、小鬼の住む魔物娘たちの森の中へと連れていかれたのだった。
これは、人族と魔物娘とが争う世界に、人族の尖兵として勇者に認定された幼馴染みから奸計によって引き離された主人公と、それを雄として拾った魔物娘が世話を焼いたり焼かれたりしながら絆を育んでいく物語。
そして、主人公から引き離されて歪み始めた幼馴染みと、その余波で主人公を嵌めた少年の描いていた栄光の未来図が徐々に綻んでゆく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 02:04:23
1114文字
会話率:0%
俺、古市拓篤は大学受験に失敗し浪人の道を歩むことになってしまい落ち込んでいた。そんな彼の唯一の心の支えは、塾の帰り道に咲き乱れる桜を見ることだった。そんなある夜、月明かりに照らされた桜の木の下で一人の露出狂と出会う。よく見ると、めっちゃ可
愛い子が露出してるからもうびっくり。今まで真面目に生きてきたけどこんな可愛い変態に出会えたんなら好きになるしかないでしょう。可愛い子と野外露出を極めたい系ラブコメデゐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 02:11:32
3267文字
会話率:46%
王国貴族の家に生まれた次男のノアは、親の違う兄弟に挟まれ、気の休めない毎日を送っていた。
味方のいない環境に疲れていたノアの初めての恋。
それはノアの未来を大きく変える。
ただ、愛する人の為にと健気に生きてきたノア。
家族や友人
、愛する人から疎まれ貶され生きてきたノアは、とある陰謀に巻き込まれ、その命を自ら絶ってしまう。
ーー絶ってしまった筈だった。
不憫受けBLです。
一応 R18つけております。
アルファポリス様でも公開しています。
内容は同じです。
初めての小説で慣れていないですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 08:11:50
31234文字
会話率:40%
桃源郷のように美しい詞華の国は、ある日突然、大国昇陽の軍に攻め滅ぼされた。両親と夫を殺され、陽王に捕らえられた詞華の王女、珠月。
陽王のもとで、珠月は死ぬよりもつらい日々を過ごすことになる。しかし、事態が動き出す。詞華に起きた悲劇の真相が白
日の下にさらされたとき、珠月と陽王は……。
悲劇に翻弄されてすれ違う想い。
亡国の王女様と敵となった王様の切ない中華風ラブファンタジー。
※他サイトでも同タイトルにて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 06:00:00
29178文字
会話率:49%
月明かりの綺麗な夜に出会った一匹の化け物と少年。
人生を諦め、自分を押し殺して生きている少年と本能のままに生きる化け物。
正反対二人が出会い、様々な感情を得て共に生きていく。
二人がともにすごして互いに恋をしていく物語。
✳︎化け物×少年(
のちに青年)
✳︎化け物は擬人化します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 21:01:32
521文字
会話率:40%
年始にしか咲かない花が温室に咲くと聞いたので、年末の真夜中に温室に行きました。媚薬入りのお酒を持って。
最終更新:2020-01-06 00:58:46
6442文字
会話率:39%
煌々と街を照らしている月明かりに照らされている少女は『魔法少女』である。
一人前の『魔法少女』となるため、人の願いを叶える。平凡な男子学生、倉橋悠斗はそんな少女と出会い人生は大きく変わることになった。
「ーー貴方の願いは?」
最終更新:2019-09-13 21:00:00
34596文字
会話率:59%
人ならざる者を愛してしまった彼女は、彼が人外だと知りながらも禁断な愛に浸る。
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2人の恋愛進行を途中から覗いた物語です。
5000文字の短編の為、あらすじは短文で済ましております。
サクッと読めると思いますが、余韻が残
れば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 12:12:48
5294文字
会話率:32%
月明かりに照らされた古い鳥居を潜れば、人ならざるものが待っている。
生傷絶えない少女を癒す異形は少女に求められて番いたい。虐げられた儚い命が消えてしまうその前に。
最終更新:2019-08-27 00:21:01
5400文字
会話率:17%
君が望むどんな願いだって、
この世界でなら叶えてあげられる。
ーそのかわり、ボクの大切な宝物を探して欲しいんだ。
冷たく浮かぶ二つのペリドット。
美しく澄んで透き通ったその瞳は、
こちらを見ているようで何も映してはいない。
月明かりに
浮かぶ、同じ月の色をした白金色の長い巻き髪に、陶器のような生気を感じさせない白い肌が瞳の色をさらに浮かび上がらせている。
精巧に作られたドール。
彼を前にした多くの人々は、同じ印象を抱くだろう。
機械仕掛けの自動人形のようなその子供は、
プログラムされたままの笑顔を浮かべる。
ーようこそ、ミラージュナイトメアへ。
ここは不夜城モルフィス。
さあ、ボクと一緒に終わらない夢を見よう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 21:41:01
3950文字
会話率:13%
それは双子月が昇る晩のこと。月明かりの下で偶然遭遇した男女には、それぞれ理由がありました――
最終更新:2019-03-18 22:00:00
27258文字
会話率:56%
これは私が中学生の時、夜中に見てしまった実際の出来事
月明かりのもと、母親が目の前で寝取られる。
そんな辛さと興奮が入り混じった、とある体験談です
最終更新:2019-02-16 03:02:28
48067文字
会話率:32%
美貌の青年ヴァンパイア×可愛いけど男前な画学生。
月明かりの下で遭遇した金髪碧眼の美青年に襲われた“おれ”は首筋を咬まれて愕然とした。
相手はヴァンパイアだった。その夜から奴につきまとわれ、他のヴァンパイアにも狙われるわで、おれの生活は一変
した。この先おれは一体どうなってしまうのか。
ちょっと切なくて、でも甘々なラブストーリーでハッピーエンド(のつもり)です。
舞台は異世界ですが、主人公は関西弁もどきをしゃべってます。
完結済。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 22:00:00
139850文字
会話率:38%
恋と花との修正版です
光は15歳になったばかりの春に、大貴族の若き当主に妾として金で買われた。
月明かりのように美しく、けれど冷淡な青年は、録に言葉も交わさないまま、光を抱いた。
人買であり、家族や生まれ育った村の恩人でもある青年の事
を、憎むべきなのか、或いは感謝すべきなのか。
光は戸惑うばかりの日々を過ごすが、少しずつ青年の心に触れるうちに、頑なに閉じていた自身の心も綻び始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 20:37:45
13180文字
会話率:34%