「平沢先輩…さっき私がトイレにいってる間に、如月先輩に飲みに誘われてましたよね?」
「…そうだけど、ちゃんと断ったよ」
「ふぅ~…ん」
うっすらと月明かりの青が差し込む、暗い会社の倉庫。会社の先輩で恋人の平沢学先輩に壁ドンして尋問する。
平沢先輩は、会社の先輩でそして、私の愛しい恋人。
その平沢先輩のことを狙う(たぶん)、平沢先輩の同期の美人でおっぱいが大きい(Eカップ)如月先輩が、平沢先輩の腕におっぱいを押しつけながら飲みに誘っているところを目撃した私は、平沢先輩を呼び出し、人通りの少ない3階の倉庫に先輩を連れ込んだ。
…オシオキをするために。
彼の唇を奪いながらスーツにブラウス…そして、ブラのホックを外し、私は如月先輩に負けない大きなおっぱいを、彼の前でふるんと揺らして見せた………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 02:41:23
5199文字
会話率:40%
▼この話は『金魚シリーズ』の番外編です(拓海の先輩・難波の話)
同シリーズ作品の主要人物やエピソードが登場しますが、この話単体でも読めます。
【苦労性の非モテ会社員(31)×生意気でビッチなバイト(21)】
三十路を過ぎて独身生活を続ける
難波(なんば)の唯一の楽しみは、会社帰りに近所のカツ丼屋へ立ち寄りそこで働く女の子の笑顔に癒されることだった。
だがある日いつものように店へ行ってもそこに彼女の姿はなく、代わりにいた態度の悪い年下の男性店員・さんごに横柄な応対をされる。
数日後、難波の勤務している会社にさんごがアルバイトとして入社してきて、難波は世話係としてさんごの面倒をみる羽目になってしまう。
掴みどころがなく生意気な態度をとるさんごに難波は苦手意識を抱いていたが、ある日会社の倉庫でさんごが業者の男と性行為をしているのを目撃してしまい……。
▼受けが攻め以外の男と性行為をする・しそうになる描写があります(合意・無理やり両方)苦手な方は回避してください。
▼後日談『海の見える部屋』について
現在個人サイトから転載中。
2~4話ごとに完結する連作短編です。難波とさんごの視点が交互に切り替わります。
(初出:2020/07/21 完結:2021/03/14)
●個人サイト【Home Sweet Home】からの転載です。
(初出:2019/12/28 完結:2020/07/07)
重複掲載:fujossy折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 00:00:00
186616文字
会話率:53%
都会で働いていた私は色々あってそこを辞め、再出発するつもりで地元に戻ってきた。
途中入社だけど、地元にもある業務用食品を扱う会社の倉庫に就職する事ができた。27にもなるのにバイトなのは情けないけど、社員は男性しか募集してなかったから仕方な
いし、バイトでも仕事をさせてもらえるだけ有難いと思う。
アットホームな人達にホッとしたのはいいんだけど……なんか、変な人達がいませんか?! ボケまくる人達に、初日から素が出てしまった私は悪くないはず!
そこで素敵な人にも出会ったけど、彼は左の薬指に指輪をしている人だった。でも、惹かれて行く気持ちは止められなくて……。すごく優しい人なのに、そんな彼は私に対してだけ鬼畜ドSな人だった!
「あ~、園部さん、ちみっちゃいもんな~」
「誰が名前と一緒で雀みたいにチビですかっ! 私より他の人が大きいんですってば!」
そんな突っ込み体質な園部 雀(27)と、鬼畜ドSな寺坂 良裕(32)のお話。
★ この物語はフィクションです。実在の人物及び団体等とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 21:00:00
173966文字
会話率:58%