皆月湊はクラスで孤立し日々を無為に過ごす孤独なぼっち。一方、ショートボブ、スタイル抜群、碧眼の夜宮月衣(よみや るい)は孤高の美少女。そんな、2人が【呪い】を解決するため考察したり、デートしたり、実験(♡)して、108人とNTRするハメに
なる……すこしふしぎな話。
・クール風ツンデレ風ときどき敬語ヒロインです。
・えっちなイラストあります。
・本番までじっくりデートします。6万字以上あります。ごゆっくりお読みください。
・アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 23:01:50
63875文字
会話率:48%
莫大な借金を背負って死をも覚悟した私が連れてこられたのは、膨大な敷地の中に佇む見たことも無い程の豪勢なお屋敷だった。
人妻の私が家族と離れてまで、このお屋敷で住み込みで働くのは、ここの御当主様候補に見染められたからで、只のメイドとして仕える
訳じゃないことくらい想像はついていた。
御当主様の孫の奴隷として飼育されていくのを皮切りに、私はこの屋敷の人々の都合の良いオモチャになっていく。
徐々に心を蝕んでいく私が最後に見たものは想像の上を行く意外な結末だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:00:00
67734文字
会話率:22%
10年前に起きた事件が関係してか、なかなか縁談先が決まらない第一王女セシリア。
彼女には、英雄と称される騎士バッカス・ヴァレンティーノという10歳年上の幼馴染がいる。
戦争が原因か、品のある貴族然とした昔とは打って変わって、酒や女遊
びにと素行が悪く、荒々しい獣のような男になってしまったバッカス。元護衛騎士である彼に対し、成長するにつれ、セシリアは苦手意識を抱くようになっていた。
けれども、成人して何回目かの誕生日を迎えた朝、部屋の中に現れたバッカスがセシリアに告げてきたのは、「戦利品としてセシリアがバッカスの下へと降嫁すること」で――。
元護衛騎士と姫――ワケありの二人が、身体と心の傷を乗り越え、再び心を通わせていく物語。
※R18に※
※ケンカップル、主人公がツンデレ。相手役の口が悪い。
※トラウマ?幼女誘拐、主人公・相手役各々、性的虐待・凌辱示唆箇所ありますが、直接的な場面は書いておりません。
※終盤に戦闘、流血等あります。
※後日談「女王陛下の犬が不能になったんですけど!!」
※初期案短編「孤高の姫君は裏切りの騎士の愛を孕む」
※断酒バッカスにセシリアが「少しだけなら飲んで良い」と言いますが、フィクションなので悪しからず。
※2ヶ月間、毎日投稿にお付き合い下さいました皆様にこの作品を捧げます。
※2022/8/11~電子書籍発売。
※2022/8/2 電子書籍発売記念で前日譚投稿。
※ちくちく無精髭版バッカスの後々日談R2021/9/1投稿。
※4/30全62話完結。
※戦利品というか褒賞品というか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 01:53:47
262540文字
会話率:37%
正妃と異母妹に虐げられて生きてきた第一王女セシリア。
そんな彼女が成人を迎えた日、部屋に現れたのは十歳年上の幼馴染であり、かつて護衛騎士だったバッカス・ヴァレンティーノ。
将軍職兼近衛騎士団団長だった彼は、王位を簒奪し新国王になったと
宣言してくる。しかも、セシリアの異母妹との婚約の話が進んでいたはずなのに、バッカスはセシリアを正妃にと望んできた。あげく、彼女の婚約者と騎士達の前で純潔を奪ってきて――?
※Rは2回
4/30完結した「苦手な幼馴染騎士の戦利品になったんですけど!!」の原案だったものです。連載版のイメージが崩れそうな方はお避け下さい。
「大嫌いな幼馴染騎士の戦利品になったんですけど!!」から題名変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 23:23:35
6600文字
会話率:28%
前世と前々世の記憶を持つユルヤナは前々世と同じ身分、同じ家、同じユルヤナとして三度目の生を受けた。前々世では下っ端悪役としてあっけなく幕を閉じ、前世で家族の愛を知り、それなら三度目は恋愛してみたいと孤高の魔法使いとして名を馳せた同級生を狙っ
てみた。
魔法使い×主人公。
行き当たりばったりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 06:38:18
33094文字
会話率:43%
田舎から出てきた女魔術師が、孤高の天才魔術師団長様にタイトル通りのことをされて、「それもう告白してますよね!?」とツッコむにツッコめず、恋愛指南役を引き受け、事前シミュレーションに付き合ううちにほだされちゃう話。
9月27日番外編追加。
キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。
おかげさまで、フェアリーキス様にて書籍化いたしました! 感謝感激です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 20:11:13
145726文字
会話率:34%
高橋俊哉(としや)はトシヤとしてフルダイブVRMMO『グレイドオーガー』を十四歳からプレイしていた。だが、盛者必衰。十二年もすればゲームは廃れ、サービス終了の晩を最後の一人で寂しく終えた俊哉。
目を開けると、そこは『グレイドオーガー』の世界
で……!?何もわからないで混乱するトシヤは冒険者三人組にぶつかる。『グレイドオーガー』の十二年間ポーション作りばかりしていたトシヤは抗えるはずもなく、監禁されそうになる。
そこに颯爽と現れたのが、『孤高の黒薔薇』の異名をとるアレク=ル=シュヴァリオンがなぜか町中に一人で現れ、瞬く間に冒険者を倒してしまう。
助けられたお礼を言ったトシヤだが、その姿を見たアレクはトシヤの平々凡々な容姿を見て「かわいい」と言い出し!?
美形年下攻×平凡年上受でお送りする、ポーション作りトシヤの恋愛劇が幕を開ける。
元がVRMMOということでがっちり西洋ファンタジーではありません。ご了承ください。
別サイトさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 20:10:00
40249文字
会話率:50%
孤高の拳士、ナチカ参上!
おちんちんのついた乙女の体に師匠への恋心を宿し、握った拳は迫り来る全てを打ち砕く!
触手も、スライムも、淫魔も、エッチなことされたって敗けはしない!
いつか師匠の子宮を孕ませるその日まで、燃やせ闘気、爆ぜろ性欲!
天下無敵のふたなり拳士冒険譚に刮目せよ!!
(おちんちんのついた女の子がエッチな目にあったり女の子にエッチなことします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 11:00:00
8349文字
会話率:21%
王立薬学研究所が襲撃され、研究員のエルが拉致された。行く先で性奴隷にされるという。突然なぜ、いったい誰が、どうして自分が、と言う疑問に答えは出ない。ある夜、襲撃者たちはひとりの男に全滅させられる。金色の目をした男は、なぜだかエルを解放してく
れた。町までの案内を乞うと、持ち合わせのないエルに手付を要求し、無理矢理押し倒してきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 11:38:05
245764文字
会話率:47%
『甘い香りは運命の恋』の大人向け短編小説♪
本編後の二人のラブラブHになります^^
本作のみでもお楽しみ頂けます♪
★現代オメガバース・BL小説★
<あらすじ>
天使のように純粋な心を持つ白亜(はくあ)は
番(つがい)であるアルファの嶺
二(れいじ)と一緒に暮らしている。
Ωの白亜は、性欲が強い。
大好きな嶺二が側にいると、ムラムラしてきちゃう…!?
そんな白亜を、嶺二はとことん可愛がる(≧∇≦*)
★電子書籍にて続編「ごしゅじんさまとわんこ」を含むお話を配信中!
読み放題なら無料で読めますので、気になる方はプロフから覗いてみて下さい♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 17:38:47
4519文字
会話率:39%
電子書籍化のため、2024年4月30日に、一部を残して公開終了となります。
ご了承ください<(_ _)>
電子書籍の方では、暴力表現を控えめにしているので、今よりは安心して読んで頂けると思います^^
※イジメや暴力的な表現、
エロ描写がありますので、苦手な方はご注意ください
※ハピエンです!
※視点が交互に変わるため、タイトルに名前を記載しています
<あらすじ>
白亜(はくあ)が10歳の時に、ママは天国へ行ってしまった。
独りぼっちになり、食堂を営む伯父の家に引き取られるが、従姉妹と伯母にバカと蔑まれて、虐められる。
天使のように純粋な心を持つ白亜は、助けを求めることもできず、耐えるだけの日々を送っていた。
心の支えは、ママからもらった、ぬいぐるみのモモだけ。
学校にも行かせてもらえず、食堂の手伝いをしながら、二十歳になった。
一方、嶺二(れいじ)は、ナンバーワンホストとして働いている。
28歳と若くはないが、誰にも媚びず、群れるのが嫌いな嶺二は、「孤高のアルファ」と呼ばれ人気を博していた。
家族も恋人もおらず、この先も一人で生きていくつもりだった。
ある日、嶺二は、不良に絡まれた白亜を見かける。
普段なら放っておくはずが、何故か気にかかり、助けてしまった。
偶然か必然か。
白亜がその場で、発情(ヒート)してしまった。
むせかえるような、甘い香りが嶺二を包む。
煽られた嶺二は本能に抗えず、白亜を抱いてしまう。
――コイツは、俺のモノだ。
嶺二は白亜に溺れながら、甘く香るうなじに噛みついた…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:00:00
24150文字
会話率:17%
娼婦だった母の言いつけを守り、ヌードモデルとして日銭を稼いで来たヴィアンナ。
しかし少しずつ稼ぎが悪くなり物価も高くなっていく一方で困窮していた。
限界を感じていたある日、ヴィアンナの前に芸術商として有名なレンブラント伯爵が現れてこう
告げた。
私はあなたを買いに来た、と。
彼はヴィアンナの身体のある部分を気に入り、「芸術品」として求めてきて──。
特殊な嗜好を持つ伯爵と貧民街出身の女が、身分差を越えてやがて最高のパートナーとなる話。
※『花視る伯爵さまとあたし』というタイトルで投稿した短編を長編向けにしたものです。
https://novel18.syosetu.com/n5724fv/
※見切り発車の不定期更新。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 19:44:12
5552文字
会話率:22%
大人の吸血鬼として覚醒した僕は、早速人間の青年に噛み付こうとした……のだが、牙が丸っこすぎて失敗してしまった。おなかが空いているのにこれでは生気が貰えない。そう落胆する僕に、人間はなぜか唇を重ねて、別の方法で生気をあげるなんて言ってきて……
?
※エロ多めで終始甘々のおはなしです。
※タイトルころころ変えてごめんなさい!!!!内容も変えてあげ直しましたごめんなさい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:34:15
10081文字
会話率:48%
一途でワンコな年下ガイド×クール美人な年上センチネル
ファンタジー×センチネルバース。
北方のビョルランドで人びとの暮らしを守る〈塔の兄弟団〉──そこに所属するガイドのアルは、先輩であり恩人でもあるセンチネルのヨエルに恋心を抱いていた。
孤独を好み、めったに微笑まないヨエルも、アルにだけは素顔を垣間見せてくれる。いつか想いを告げたら、誓約の番としてヨエルと結ばれたい……というか、ぶっちゃけ脈アリでは!?
そんな夢を見ていたアルだったが、ある日ヨエルから「結婚する。相手はお前の知らない奴だ」と告げられてしまう。
寝耳に水の婚約報告に意気消沈するアル。しかしヨエルにも、アルに秘密にしている事情があった。
そんな中、領内で子供の誘拐事件が発生する。
事件の解決を命じられたアルとヨエルは、互いへの想いを秘めたまま犯人を追うが──!?
オーロラに彩られる白銀の世界を舞台にした、ファンタジー×センチネルバース、ここに開幕!
センチネルバースは一次創作界隈ではまだまだ知名度が低いですが、とっても面白いバースです。(特にバディ・ミステリー好きにはオススメ!)
この世界観をご存じない方にも、普通のファンタジーとしてお楽しみ頂けるように書いていきたいと思います。
書きためての投稿ではなく、執筆しながらの更新をしていきます。
お気軽にコメント頂けると嬉しいです!
【登場人物】
攻★アルヴァル ⇒愛称アル。未熟なガイド。ヨエルに片想いしている。霊獣は黒い仔犬のマーナ。
受☆ヨエル ⇒凄腕のセンチネル。ワケありの過去を抱える孤高の戦士。霊獣は白い鴉のスニョル。
【用語説明】
センチネル ⇒発達した感覚と常人離れした力を持つ特殊能力者。ストレスによって暴走するリスクを抱えている。
ガイド ⇒センチネルが暴走しないよう、癒やし導く能力者。浄化などの手段でセンチネルの心身を正常に保つ。
霊獣(フィルギャ) ⇒ガイドとセンチネルの守護霊が具現化した存在。動物や幻獣の姿をしている。
澱(ノイズ) ⇒センチネルの心身に溜まってゆくケガレのようなもの。
浄化(ケア) ⇒ガイドがセンチネルのノイズを消すための行為。接触の濃度が上がるほど効果が高い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:35:55
66302文字
会話率:34%
例え龍が空を舞う世界でも、魔法が全てを解決する世界でも、人間が存在する限り戦争は存在する。
例えるならば英雄の話、全ての力を手にした上で孤高を貫くギルドの語。
例えるならば悪魔の話、おのが望みに全てを賭けて、這う人々に微笑みかける一つのギル
ドの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 20:25:42
239308文字
会話率:29%
街の外れにあるビアンバー「テンプテーション」。
そのカウンターの端の席にいる妖艶な美女である茉莉香。
実は彼女はふたなりである。
しかしながらそのテクニックには定評があり、今日も彼女を訪ねてくる女性たちがちらほらと。
ここには暗黙のルール
があり、彼女にカクテルを奢って飲んでもらえたら脈ありという事。
そこで出会った女性と繰り広げられる宴。そんな孤高の女性の物語。
オムニバス形式の物語になります。不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 00:27:19
30498文字
会話率:44%
逆高校デビュー女子の諏訪明星(すわあかり)は本来の自分を隠して日陰の苔むした石ころのような高校生活を送っていた。
ある日の放課後、悪名高い孤高の美形ヤンキー上杉瑠夏(うえすぎるか)に声をかけられて地味で冴えない安定した生活が破壊されていく…
。
※R18は終盤予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 10:00:00
3457文字
会話率:36%
吸血鬼族と人狼族は敵対し続けていた。
しかしあるとき、異常な大きさと力を持つ人狼『ルヴァン』が現れ、吸血鬼族は窮地に追いやられる。吸血鬼族はこの状況を打破するために、呪術を駆使し、対人狼族の武具を作り出した。
触れるものを毒で皆殺しに
し、しかし、人狼族であれば惹かれざるを得ない匂いを持つ生き物『ザハド』。
「俺に触れると、あんた、死ぬぞ」
「やれるものならやってみろ」
ルヴァンとザハドが出会う時、それは人狼族と吸血鬼族の新たな歴史の幕開けだった。セカイ系ダークファンタジーの皮を被ったケンカップルラブコメディー。
人狼族の王『ルヴァン』×吸血鬼族の武具『ザハド』
孤高で不遜な自信家×不憫生意気年下青年
※攻め受け固定
※人外プレイある予定
※えっちしーんはタイトルに※をつけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 19:00:00
5101文字
会話率:38%
常識や種族に囚われず、
幸福に風俗嬢を抱く時、
つかの間、
彼は自分勝手になり
自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず、
風俗へ通うという孤高の行為。
この行為こそが紳士に平等に与えられた
最高の癒しと言えるのである。
行商人ゴー
ドン・ブルヘッドは今宵も癒しを求め、
夜の色街を歩き回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 19:08:42
30253文字
会話率:26%
主人公は、学校で不審者に刺され死んでしまうと言う不幸に見舞われた。
そんな不幸な主人公が目を覚ましたのは、友人が遊んでいた乙女ゲームの中だった。
それだけではなく、入った乙女ゲームが、まだ日本では発売されていない18禁モードだったのだ。
難易度は友達が遊んでいたノーマルモードよりはるか上?!
主人公が成り代わったのは、なんと人体実験されて死んでしまうと言う不幸キャラクター…しかも、複数人いる攻略対象のキャラのうち、『孤高の雲』の通り名がある暗殺者の妹だった!
体をくれた少女の、『世界を救ってほしい』という願いを果たす為、主人公はゲームクリアを目指し奔走することに。
成り代わった主人公はこのゲームの攻略をするヒロインに接触しようと『暗殺業専門ギルド』にて働くことに…!
って、あれ?ヒロインが全然現れないんですけど?
なのにエンディングまでもう時間がない!
ええい!ヒロインが現れないなら、私がゲームを進めるしかない!…って全然思い通りに進まない!
バタバタ忙しい、ラブストリー開幕です。
【報告】
現在物語を一から別の作品として書き直しております。
内容や物語構成を引き継ぎつつ、作品を作成中です。この作品はこのまま動かない可能性が高いです。お読みくださっていた皆様ありがとうございます。
新しいお話では、もう少しキャラクター年齢や状況、文章構成を一から見直し、矛盾がないようにしています。(ストーリーを進めてい上での矛盾や年齢に厳しさにいろいろとご指定を受けて、今回の結果に至っております。)
また次の作品でお会いできたら光栄でございます。
また、別のお話「死に戻ったらヤンデレ化した元護衛に捕まりました!~ヤンデレルートって聞いてないんですけど~」が完結いたしました。読んでいただけたら嬉しいです。
これを基にした作品ができましたら報告いたしますとともに、こちらの作品を非公開にする予定でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 17:14:11
173677文字
会話率:33%
百年以上の歴史を誇る由緒正しき学び舎、夜桜学園女子高等学校。
そこに通う氷月雪菜(ひづきせつな)は、多くの女性生徒から尊敬と敬愛の面差しを向けられていた。
才色兼備でスポーツ万能、高身長でクールな性格。群れることを嫌い、いつも一人でい
る様子から『孤高の狼』と呼ばれるようになった彼女は、女子生徒の憧れだった。
まさに神に愛された雪菜だったが、一見完璧に見える彼女にも、誰にも言えない秘密があった。
(ど、どうして女のアタシに、男の……チ、チ●コなんて……っ!?)
――そう、彼女は『ふたなり』だったのだ。
クリトリスが男性器になってからというもの、たびたび抑えきれない性欲に襲われるようになった彼女は、毎日オナニーすることが習慣になっていた。
しかし次第に強くなる淫欲はやがて自制が効かなくなり、いつしか学校でも隠れて自慰行為に耽ってしまうように……。
だがその愚かな行為が、すべての始まりだった。
誰もいない学校の女子トイレで快楽に溺れていた雪菜はある日、その様子を苦手なクラスメイトの桃織小鞠(ももしきこまり)に盗撮されてしまう。
しかもその動画で脅され、性奴隷になるための調教を施されることに。
「うふふっ、わたくし無しでは生きられないぐらい、たぁっぷりと気持ちよくしてあげますからねぇ、氷月さぁん♪」
「アタシは絶対、あんたの性奴隷になんてなったりしないっ!」
変態お嬢様による終わりの見えない快楽調教に、雪菜は学園生活を守ることが出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 11:00:00
27434文字
会話率:44%
もう二度とこんな恋はできない。
自分を壊してしまうほどの想いは、もう抱けないだろう。
侯爵令嬢であるマリーは暴漢に襲われたところを助けられる。
救ってくれたのは、花祭りの日に一目惚れした近衛兵、フィリヤン。
華やかで魅力的。夢見る少女は
、甘やかに笑う彼が振り向いてくれるなんて思っていなかった。
だが運命は二人を引き寄せ、歯車に巻き込んでいく。
どうしようもなく互いに恋焦がれ、惹かれるが故に言いたいことを呑み込みすれ違う。
近づきたかったからこそ、愛する人を自分の運命に巻き込む覚悟を持てず失われた未来。
生き延びるために頼ったのは、恋した人ではなかった
傍らにいるのは彼女を誰よりも尊重し溺愛する大国カエルムの公爵、ゲオルグ。
絶大な力をもつ彼は、自分の持てる全てを使い彼女を支えようとする。
古代人の祈りの残滓が色濃く残る聖地、「星宿海(せいすかい)」。
精霊の祝福が形を変え水晶の大樹となったその地で不思議な力を授かり、彼女は自分自身を見つめ直しもう一度歩き始める。
――かつて起こった星の災厄の欠片とヒトの欲望の前に、確かな幸せを掴み取れるだろうか――
時に崩れ落ちそうになりながらも諦めない少女と贖罪を抱きながらも少女を愛する孤高の貴族、そして不器用な愛情を失わない近衛兵が、過去を経てもう一度立ち上がり、新たな未来をつくる物語。
※R18は軽めです。(R指定のない洋画のHシーン程度)
※最終的に(作者的には)ハッピーエンドですが、途中は辛い……かもしれません。
※ヒロインが恋するのは常に唯一人で、浮気や不貞の話ではありません。
※予告なくR18の部分が入ります。ただ、暴力的な場合にのみ予告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 08:00:00
106072文字
会話率:36%