自分を育ててくれた孤児院を助けるため、二十歳を迎えたエルサは出稼ぎのため街へ出た。給与の高い仕事を求めて領主アレハンドロの屋敷を訪れるが、採用は男のみと追い返されそうになる。しかし家令アダンの判断により、特別な仕事に従事することを条件に、採
用してもらえることに。
その実務内容とは、領主の眼前で、使用人に愛撫される自らの姿を晒すことだった––––。
無垢なエルサは、先輩執事たちの「指導」により領主を楽しませる淫らな生贄へと変えられていく。
アレハンドロを恨むエルサだが、彼は領民には到底理解できぬ孤独と苦悩を抱えていた。
彼を苦しめるのは、ディアルガ家にかけられた「とある呪い」。悲しい事実を知った時、エルサはアレハンドロの力になりたいと思うように。
領主にかけられた呪いとは?
エルサは、どうなってしまうのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 12:11:04
14751文字
会話率:51%
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して、公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…我慢の限界で田舎の領地から家出をして来た。もう戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく
死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが我らが坊ちゃま…ジュリアス様だ!坊ちゃまと初めて会った時、不思議な感覚を覚えた。そして突然閃く「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけにジュリアス様が主人公だ!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。だけど何で?全然シナリオ通りじゃないんですけど?
ブックマーク&評価&感想をいただけると嬉しいです!孤独な作業なので(笑)励みになります。
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:00:00
211343文字
会話率:29%
わたし、サラ・ハートランドは行き遅れの伯爵令嬢、二十歳、一人娘。
父親が持って来た政略結婚は、成金男爵二十三歳を婿にすることだった。
お金でつながる関係だと思っていたのに、彼が初夜に「愛し愛される夫婦になりたい」と言い出して……?
愛し愛
される夫婦になるために、わたしたちは契約をした。
条件は彼が求めたときに求めるだけ受け入れること。
ただし、昼夜問わず。仕事で不在は含まず。
子どもが生まれるまで浮気はしないこと。
期限は最短で跡継ぎ、でなくてもスペアの男児を産むまで。
もしわたしが彼を愛せなければ、お互い愛人を持つ許可をする。
わたしだけが彼を愛しても、彼はわたしを愛しているという演技をするって、それ、何かおかしくない?
わたし、幸せになれるの?
*R18は予告なく入ります。ご注意ください。割と多いかも?
*100話以内で終わる見通しです。
*後半はかなり重い展開になりますので、苦手な方は遠慮なくブラウザバックを推奨いたします。読者さまからのご指摘でキーワード〝鬱展開〟〝胸糞〟を追加いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:44:35
544280文字
会話率:52%
学生の頃友人たちと共同で借りた家に住み続けてはや十年。数人いた住人は就職や結婚を契機に出ていき、いま残るのは自分とあいつのふたりだけ。親友なんて照れくさくていえないが、仲が悪いなんてこともない。ひとりで住むより余裕があるし、家事雑用は表計算
ソフトで管理して分担する。居心地は良いが、いったいこのままでいいものか? そんな三十歳リーマン男子ふたりの話。
*小説家になろう掲載のオムニバスシリーズ『隣の男』のネタとして考えていたものですが、長くなったので独立した話にしました。これといったことはほとんど起きない日常話です。R18描写は2章以降に入りますが薄めです。他サイトにも掲載。
同い年/サラリーマン/シェアハウス/友人以上折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 09:28:15
113866文字
会話率:52%
「レムニスケートはおまえのよき友となるだろう」幼い頃、王国の第一王子、アピアンとレムニスケート家の息子を前に、父王はそういった。しかし王子が同い年のセルダン・レムニスケートに向ける感情は複雑だった。幼少期から父王の期待に応えられないという恐
れを抱いていたアピアンの眼にセルダンは完璧すぎた一方で、別の意味で心惹かれる存在だったからだ。一方セルダン・レムニスケートも、実はひそかにアピアンに思いをよせていた。だが臣下という意識が邪魔をして……
『果ての塔から響く歌』の脇役で登場したセルダン・レムニスケートとアピアン殿下の若き日々。「夜の蛍、狼の供物」は出会いから二十歳までの話(単体で読めます)。その八年後のエピソード「偉大な星たちの絵」を続編として続けます。
精霊系と技術系、性格が異なる2種類の魔術がある世界。
騎士×王子。R18 同い年、主従関係。他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 19:05:22
85641文字
会話率:48%
日本に来て半年が経ったアメリカ人のジェイクは二十歳。ちっとも日本語は上達しないが、友達は増えたし、恋人には夢中だし、楽しい留学生活を送っている。しかし、彼の恋人を見た友達は口を揃えて「大丈夫?騙されてない?お金取られてない?」と心配する。
ジェイクの恋人は、ちょっと年上で鋭い目つき、高いスーツの似合う男。日本人なら一目見ただけで、背中に極彩色の絵があることが想像できる風貌だが、日本に憧れるばかりで現実を知らないジェイクはそんなことわからない。「ボクの恋人はすごく物知りなんだ。色々教えてくれる。でも時々ちょっと意地悪」それを聞いた友人たちの心配は尽きないが、当の本人は幸せいっぱい。
三十路極道×米国人留学生
ドキドキはするけど、困難はなし!楽しいことばかりの二人の日常を1,000字前後、一話完結でお送りします。
週一更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:17:16
14517文字
会話率:38%
恋愛を諦めていた三十路の泌尿器科医がハマったのは二十歳の雑談配信者だった。楽しみにしていた誕生日の記念配信で、心のオアシスだった彼が荒らしと呼ばれる視聴者によって、淫らな配信をさせられてしまう。あの時、どうして勇気が出なかったのだろうと後
悔しながら、彼を救いに行くヘタレと頑張りすぎちゃう若者が結ばれるまで。二十歳雑談配信者×三十五歳泌尿器科医折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:09:23
22611文字
会話率:40%
ホリー・フィッシャーは、家庭の事情で少女の頃から町の地主の屋敷でメイドとして働いていた。一生懸命仕事をする中、彼女に懐いたのは失った母親の代わりを求める、十歳年下の屋敷の坊っちゃまだった。だが十八歳になった年、ホリーは屋敷の旦那様から酷い仕
打ちを受ける。その時の苦い思い出を抱え、自分が汚れた身だと思い込んで生きるホリー。でも、それを全て消し去ってくれたのは、十年後のハロウィンにまた出会う、成人した「坊っちゃま」だった。艶っぽい描写が有る部分は*が付いています。
* ~ * ~ *
2024年「All Night HALLOWEEN」企画参加作品です。
この小説の第一話は、さらさらしるな先生主催の【#匿名年の差カップル企画】(https://ncode.syosetu.com/n2920jn/) 企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 19:30:00
8102文字
会話率:26%
ナンシー・エクルストンは二十一歳の時に婚約を破棄されて以来、一度も男性とお付き合いをした事がなかった。「嫁に行きそびれた女」として扱われ、周りの目を気にしながらも時は過ぎ、彼女は今年で三十歳になった。ある日、職場の学校で収穫祭の催し物の準備
をしていると、新しく入った後輩のコール・サンダーズと思わぬ形で時間を共に過ごす事になる。彼は、小さい頃から彼女を知っていて、しかも何年も前から彼女に想いを抱いていて…… 嵐の夜、コールは思いがけない行動に出る。
これは、幸せになりたいけどそれを口に出せない三十路の処女と、そんな彼女の心を溶かしたい年下男子が結ばれるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 19:00:00
12133文字
会話率:39%
十九歳、大学生の夏生(なつお)は同じマンション、同じフロアの二軒隣に住む、作家業をしている色男・京助(きょうすけ)に恋をしていた。
けれど京助は二十二歳も年上で、夏生にはいつも子ども扱い。
それが嬉しくも悔しくもあった夏生だが、京助と会う度
にどんどん想いは募っていくばかり。
けれど子供にしか見られていないとわかっている自分からは告白することはできなくて……。
だけど、そんな中。夏生の二十歳の誕生日を前に夏がやってくる。
―――それは夏生にとって忘れない、特別な夏になる。
※R-18指定にしていますが、色っぽいシーンは最後のお話のみです。
現代物×年の差×純愛+甘々折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 18:03:52
100400文字
会話率:38%
「夏生と京助さん」の番外編。
本編の七年後、二人が再会した後のお話になります。
七年後、二十五歳になった夏生と五十歳手前の京助。
二人は思いが通じ合い、その後―――――。
毎日23時に更新中。
※「夏生と京助さん」をまだ読んでいない人は
先に読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 23:00:00
121925文字
会話率:39%
【2024.11.03 11章以降のシナリオ考案のため掲載を休止してます。PVはもうすぐ100万、ユニークアクセスは20万超えました。感謝感謝です】
「でかした」「やりおったな」「素敵よ」
ここは俺の部屋、PC画面にはいつものあの娘の動画、
本日2回目のオナニー。至福の気分でパンツを上げようとした時突如と鳴り響いたファンファーレ。周りにはどこかでみたことのあるようなふくよかな7人。「今のオナニーが1万回目じゃ。しかも二十歳前でな。ふぉふぉふぉ」は?な、なに?
「人類初の栄誉を記念してそなたに役立つスキルを授けよう」ということで七つのいやらしいスキルを貰った俺。彼らからのさまざまなミッションをこなしつつ、また新たなトンデモスキル(アレ専門)を増やしていく。JS、JC、JK,JDはもちろん実姉、人妻を巻き込み、更には世界をも超えて女性に愛と希望と快楽(堕ち?)を届けます。
●章管理にしました。本文に変更ありません
★Hシーンはほぼ毎回あります。男は主人公だけです
★人名はすべて架空です。同じ名前の人は・・ごめんなさい
★残虐、グロ、スカはありません
☆軽~く読んでいただければ幸いでございます
☆誤字報告いつもありがとうございます!本当に助かります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 18:00:00
1372601文字
会話率:30%
もうすぐ二十歳の大学生・池内誠士朗は恋愛経験ナシで、もちろん童貞。そんな誠士朗はある日、突如として勃起不全(ED)になってしまった。だがそれは、普通のEDではない。美人研究医から言い渡された「刺激枯渇型勃起不全」とは、一度味わった刺激では二
度と勃起できないという厄介な症状。すなわち誠士朗は健全に日々を送るために、より強い性的な刺激を求め続けなけれならなくなったのだ。
ムラムラもするし身体はいたって健康なのに勃起も射精もできない。そんな状況が続くとやがて禁断症状になり、理性が吹っ飛べばなにをしでかすか自分でもわからない。さらに禁断症状になると、女性をその気にさせる特殊なフェロモンが分泌され……。
気になる後輩の伊前理埜、性に奔放な先輩の鷲尾愛那、他にも美人の研究医とドジな助手、さらにはテクニシャンンのセラピストのなど。彼女たちから刺激を受けながら、誠士朗は果たしてこの先も勃起することができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:00:00
163570文字
会話率:48%
専門学校生・二十歳のサラは夏も終わろうかという頃、ひとり思い悩んでいた。急に実家からの仕送りに頼れなくなり、生活費と学費を自ら稼ぎ出さなければならないのだ。学校での学びも疎かにしたくないサラは、短時間で高収入が可能なバイトを模索。だが旨い
話がそうそうあるはずもなく、金銭面で目につくのは性風俗関連の求人ばかり。恋愛経験もなく処女であるサラには、あり得ない選択肢だった。
バイト探しに途方に暮れかけた時に行き着いたのは、妖し気な雰囲気のとあるウェブサイト。『必要とするのは貴女の眼差しだけです』という文言に興味を惹かれ、サラがすることになった『傍観者(Onlooker)』とは一体どの様な仕事なのか?
〈登場人物〉
白隅サラ……恋愛経験ゼロの専門学校生
紅谷零子……【Onlookers】の美女社長
黒木俊太……送迎係兼ボディーガード
紺野 涼……イケメン舞台演出家
咲花 ……自称・S宿No.1キャバ嬢折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 00:00:00
258333文字
会話率:45%
大国バーントの第二王子メイズロットは
憂鬱な毎日を送っていた。
この国の王族や貴族、武術に秀でた者は
オーラという気を発現出来る。
普通、遅くとも十六歳までにはオーラが発現する。
だが、幾ら努力しようと、二十歳を過ぎても
メイズロットだけ
オーラは発現しない。
だんだん、周りの人々は離れていき、
侮蔑すら受けるようになっていた。
そんなある日、小国キャセロットとの戦が始まった。
少しでも武功を立てようと参加したメイズロット。
しかし、妙にその牢獄が気になる。
何かに呼び寄せられるように、一つの牢の前に立っていた。
そこには衰弱しているが、美しい男が囚われていた。
今までにない感情に、思わず剣を振っていた。
そのとき、オーラが発現した。
その威力は強大で、
牢獄の上半分が真っ二つになってしまった。
しかも、そのオーラは極めて珍しい光属性。
周囲は手のひらを返したように変わった。
ずっと望んでいた筈なのに、メイズロットは全く嬉しくない。
なぜなら、この力はたった一人の為にあるのだから。
その大切な人は酷い虐待に、
廃人のようになってしまっていた。
メイズロットはその人の為に全てを捧げようと決意した。
王子 真面目、ソードマスター【攻】×王子 不憫、無表情【受】
※遅れて別タイトル『人形王子が笑うまで
〜薄幸無表情王子は溺愛される〜』で投稿しています。
基本的に内容は同じで、小難しくない文体(のつもり)です。
※凌辱・強姦・SMなど過激・残酷な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※時代背景や医療などは雰囲気なので、
実際の中世や西洋、医療行為とは違う場合があります。
あと、技術が進んでいて、日本式な部分もあります。
※プレッシャーを与えないと書かないので、
投稿します。
目標は週1更新ですが、
いつも通りなるべく更新していくスタイルです。
なるべく11時に投稿します。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 11:00:00
139908文字
会話率:12%
大学生の優斗は二十歳を迎えてもまだαでもβでもΩでもない「未分化」のままだった。
しかし、ある日突然Ωと診断されてしまう。
ショックを受けつつも、Ωが平穏な生活を送るにはαと番うのが良いという情報を頼りに、優斗は番を探すことにする。
──番
、と聞いて真っ先に思い浮かんだのは親友でαの霧矢だが、彼はΩが苦手で、好みのタイプは美人な女性α。うん、俺と真逆のタイプですね。
合コンや街コンなど色々試してみるが、男のΩには悲しいくらいに需要が無かった。しかも、長い間未分化だった優斗はΩ特有の儚げな可憐さもない……。
Ωになってしまった優斗を何かと気にかけてくれる霧矢と今まで通り『普通の友達』で居る為にも、早くαを探さなきゃと優斗は焦っていた。
【塩対応だけど受にはお砂糖多めのイケメンα大学生×ロマンチストで純情なそこそこ顔のΩ大学生】
※攻は過去に複数の女性と関係を持っています
※受が攻以外の男性と軽い性的接触をするシーンがあります(本番無し・合意)
※残酷な描写は保険で番外編のみです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:19:57
96257文字
会話率:31%
主人公であるラルベルト・ヒルゼは上位クラスのパーティーに所属している。だが二十歳を過ぎても荷物持ちのままだ。
そうラルベルトは、なんのスキルも持っていない。
この世界ゼンシリアスでは全員がなんらかのスキルを授かって産まれてくる。
しかし授か
らず産まれる者も居るが稀だ。
そのスキルは十六歳の誕生日に分かる。
ラルベルトは色んなパーティーを転々した。
そして今のパーティーは上位であるスーパーランクの【デッドスピカ】である。
そしてある日ラルベルトは、パーティーのメンバーと共にゼノべスク迷宮へと向かった。
そのダンジョンの地下第五階層で、メンバー達にハメられ崖から落とされる。
崖から落とされたラルベルトは、リュックのお陰で死なずにすんだ。だが大怪我し動けない。
その時、リュックの中から金の球が転がり出てくる。
ラルベルトはそれを何気に触ると……。
チビ黒竜が現れラルベルトの状況をみて擬人化して助ける。
この擬人化……魔族の姿は元の姿であり魔王の娘シャンテノール・B・ファルリオンだ。
その後ラルベルトは恋人であるミリカに会うためシャンテノールと地上に向かうが……。
地上に出たラルベストはミリカの下に向かう。だが……。
その後、ラルベルトは【デススピカ】のメンバーへの復讐を誓いシャンテノールと一緒に再び迷宮へと潜る。
そしてシャンテノールの力を借りて特別な能力を身につけた。
その後、魔物を倒してレベルを上げ強くなっていく。
そしてこの迷宮……洞窟からラルベルトの物語が始まる……。
★☆★☆★☆
更新は不定期になります。
何かありましたら活動報告書にて連絡します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 01:05:32
17513文字
会話率:45%
私の兄である斗真が交通事故で死んだ。
ささやかに執り行われる葬儀の中で、私は兄について考えていた。
遺影に映っている見たことのない笑顔と予想以上の参列者の数に、今まで抱いていたイメージが裏切られ、兄には私が見ていたものとは別の顔があったのか
もしれないと思い始める。
そして弔電が読み上げられる間、私は小学生の頃から使っていた自由帳を開いた。
そこには五年前、私が十歳だった時から書いていた心の声が刻まれていた。
私はページを捲り、斗真との日々を思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:09:03
83408文字
会話率:35%
やる気はないが血の気は多い不良少年、泉伊織はいつものように喧嘩に明け暮れていたところを通りすがりのおまわりさん、佐々木に怒られる。
刑事×高校生、二十歳差のいわゆる事案ですのでご注意ください(いまのところエロはありません)。若干の暴力描写
があります。成人するまで手を出さないと誓う攻めの苦悩をお楽しみください!(しかしキスはしている)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 18:00:00
69430文字
会話率:59%
環が初めて父の友人、梛(なぎ)に会ったのは七歳のころだった。幼い環にいろいろなものを贈ってくれた梛は、十六歳で両親をうしなった環に、「結婚してくれない?」と言う。
二十歳差の年の差カプです。邪悪なあしながおじさんみたいな話です。性描写、♡喘
ぎあります。かるーくBL要素も含みます。お好きなかたはお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 11:41:27
44129文字
会話率:63%
《人形》として育てられていたミュゲは十歳の春、運命の日を迎えた。
エリゼという優しそうな若い貴族の許で暮らすことになったのだ。
まだ《つぼみ》のうちに摘み取られてしまったミュゲは、《人形》というものがどういうものかもよくは知らずに、エリゼ
によって彼の為の《人形》として育てられていく。
※注意書きをお読み頂いた上での閲覧を推奨します。
※1話あたりの文字数が1万字前後と長いです。お暇なときにどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 23:30:00
309637文字
会話率:35%
家庭教師である主人公がクールでかわいい教え子に迫られて好き放題されちゃうお話です。
最終更新:2024-10-08 01:17:06
6881文字
会話率:42%
二十歳の誕生日に、幼馴染みの誠也の家で初めてお酒を飲んだ安騎(アキ)。楽しく酔って話している時、誠也にある賭けを持ちだされる。しかし、その賭けは勝っても負けても同じ運命で……?!
*さくっと読めるエロ短編です。
*美形執着攻め×平凡流され
受け
*快感に流されるチョロい平凡受けの話です。攻めの愛は重いです。
*♡喘ぎ、淫語、乳首攻め、言葉攻め、メス墜ちがあります。後半は♡乱舞してます。
………………
*(宣伝)ムーンライトノベルズのハロウィン企画に参加中です♪→『ミステリ研究会で出会った親友と完全犯罪を成し遂げた俺のハロウィンの夜の話 』こちらは少しダークなミステリBLです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 13:31:49
6644文字
会話率:69%
花びらよりも滑らかに
淑子は二十歳を迎えたばかりの少女だった。
これまでの恋愛経験は少なく、まず、その様な関係に至ることは無かった。
付き合い始めた彼たちにも淑子はいつもこう言われていた。
「抱きたいと思えるほどの魅力をお前から感じら
れない・・・」
淑子はこのように言われるたびに”そうなのか・・・”と妙に納得するのだった。
二十歳を迎えた淑子は、この齢ばかりは女を成し遂げたいとあることを決めていた。
それは、裸の女優となること。いわゆるAV志望だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 00:00:00
139542文字
会話率:63%
殿下と影武者たち、それから彼らに嫁いだ姫君たちが
殿下が成人(二十歳)されるまでのお話
最終更新:2024-10-02 06:00:00
32644文字
会話率:11%
「うーん。あ、じゃあフレッドで。次にマンフレートって言ったらキスする」
これは、のちに【女商人マルグリート】と謳われた少女の、恋と成長の物語である。
マノンは王妹殿下の専属女官だ。ファンデールでも有数の商家出身であり、その豊満な肢体から、宮
中では【魔性の女(ダンジュローザ)】と呼ばれている。
マノン自身は裁縫やレース編みに没頭して初恋もまだなのに、男性は体目的で言い寄ってくる。マノンは大きな胸に対してコンプレックスを深めていくばかり。
十七歳の春、マノンは異国の青年に求婚される。彼は他の男性と違って、マノンの瞳を見て想いを告げてくれた。しかし、マノンの気の強い性格が災いして、初対面で平手をかましてしまう。宮殿で二度目の再会が叶うものの、二度目の張り手を食らわす始末。
異国の青年――マンフレートの正体は、イシュルバート帝国の伯爵令息であった。留学する大公の従者としてファンデールにやってきたのである。二十歳らしからぬ砕けた物言いと距離感の近さに呆れつつ、マノンは彼と交流を深めていく。
★この作品は『王妹よ、いばらの冠を抱け〜この初恋、諦めなくてもいいですか?〜(別名義)』と姉妹作になります。(未読でも問題ないよう構成しております)
★R18展開は第4章以降になります。それまではR15程度です。R18版完結後、全年齢版をカクヨムとなろうに掲載します。
★暴力表現やR18描写の入る話にはタイトルに※がついております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:00:00
68888文字
会話率:55%