天使を待つ孤独な少年×正体を隠した悪魔
ーー悪魔はただ、少年を幸せにするために嘘をついた。
ある夜、エクソシストに怪我を負わされた悪魔のノーチェは逃げた先で人間の屋敷に迷い込み、そこで一人の少年エリオットと出会う。
黒猫の姿をしたノー
チェをただの猫だと思っているエリオットはノーチェのことを友達と呼んで可愛がった。やがてノーチェもエリオットの孤独と優しさに触れ絆されていくけれど、結局は返事もできない猫の姿ではそばにいても意味がないことに気付いてしまう。
そんな時、ノーチェが思い出したのは、代償と引き換えに願いを叶えてくれるという魔法使いの存在だった。
ーー明け渡せるものならなんでもくれてやろう。
それであいつの笑顔が手に入るなら安いと思った。
いつからか抱いてしまった、この馬鹿げた願いが叶うなら。
ひとりぼっちの少年のそばにいてあげたかった悪魔と、幸せになりたい孤独な少年の嘘と遠回りの話。
*
珍しく別ベクトルに世界観ゴリゴリです。
天使とか悪魔とかエクソシストとかがいる世界観で人魚姫オマージュ風の切ないからのハピエン保証。これからの展開でタグ付けてます。
うっすくてあっさーい知識でそれっぽく書いてるだけなうえにオリジナルの設定も適当に入れ込んでるので、この話の中ではそういう設定なんだな〜と軽く読んで頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:39:00
66351文字
会話率:32%
煌蘭国皇兄、煌仁瑶は下邪種でありながら独り身を貫いていた。
どんな縁談も断り続けていた仁瑶だったが、母の頼みで異母弟の妃、翠玲を気にかけるようになる。
翠玲は二次性が転化するという特殊な体質の持ち主であり、仁瑶の母の従甥でもある。仁瑶は、も
うひとり弟ができたような気持ちで見守っていたのだが、失寵した翠玲の世話をするうちにいつしか恋心が育ってしまった。
弟帝の妃に対して不敬だと、自覚した感情を押し殺そうとする仁瑶。
一方で、皇帝から冷遇されるなか、ただひとり真心で接してくれる仁瑶に、翠玲も心を動かされていた。
転化の予兆か、頻発する発情に苦しむ翠玲。ある時、とうとう理性を失い、仁瑶に襲いかかってしまう。
弟の妃と不貞の罪を犯す前に逃げ出した仁瑶だったが、残された翠玲の躰には異変が起こり始めていた。
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/12702420)
アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/573100543/177914400)
上記サイトにも掲載しております。
※中華後宮風オメガバース、Ωからαへのバース転換有。
※元妃の皇子(Ω→α)×皇帝の兄(Ω)、総受けの傾向があります。
※攻めと皇帝(元夫)との性描写はありません。
※ハッピーエンドの予定です。
※オメガバースの呼称は、天陽(α)、范君(β)、下邪(Ω)と世界観に合わせて変更しています。
※本文中、特に性描写がある場合は+、流血描写には++をつけています。
※閲覧はすべて自己責任でお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:00:16
155584文字
会話率:34%
「野外露出のひとり遊戯」「野外露出のふたり遊戯」「野外露出のふたり遊戯 麻衣の思い出」に続く、第四弾が、ついに公開です。
女の子同士のカップルで、かつ露出好きという麻衣と美波。
麻衣は小学校の先生として働きながら、子供のころからの趣
味である「露出」に勤しんでいた。
一方、幼いころから女性にしか興味を持てない、生粋のレズビアンの美波は、2度麻衣に告白し、2度振られながらも、3度目についに結ばれ、そこから露出にも興味を持ち始めてきた。
そしてついに、美波の転勤が決まり、麻衣のいるところの隣町に来ることになった。
この距離なら同棲も出来そう。
幸せを迎える予定、だったのだが・・・。
露出と百合がメインのお話です。
初めての方は、過去作から読んで頂けたら、意外と感動なども味わって頂けるかも。
以前からのお付き合いの方は、全力でお楽しみ頂ければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:00:00
140118文字
会話率:29%
この作品は「野外露出のひとり遊戯」「野外露出のふたり遊戯」の続編になります。
「野外露出のふたり遊戯」の約1ヶ月後、美波は麻衣の元を訪れ、愛し合う。その合間に、麻衣の過去の話をおねだりする。それに応えて麻衣は過去の思い出を語り始める…
…。
「野外露出のひとり遊戯」では語られ無かったいくつかのお話が、今回登場します。麻衣の活躍がメインになりますが、同時に、麻衣と美波のラブラブな中にも固い絆が垣間見れるかもしれません。
是非、ご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 02:57:51
361569文字
会話率:17%
野外露出のひとり遊戯の続編になります。
まずは上記作品からご覧頂くことをお勧めします。
こちらは、前作の約1ヶ月後のお話です。
自分の秘密を美波に告白した麻衣は、ふたりでの露出に挑戦することになり、また、お互いにゲームを出し合い、
新たな露出に挑みます。
回想シーンでは、前作では分からなかった、ドラマの裏側や心の動きなど、新たな情報も出て来て、麻衣と美波への理解が深まることでしょう。
前作の最終話、美波は何故あの時間、あの場所に居たのか、麻衣が意識を失っていた間に、何が起きたのか。他にもいくつかの謎が解明されていきます。
ですから、今作では恋愛要素も強くなります。もちろん百合の要素になりますが。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 22:54:33
82737文字
会話率:20%
中学最初の修学旅行、その最中――異世界へと召喚された少女・フウカ。
「元の世界に戻りたければ、魔王を倒せ」
そう脅され、拒否の余地もなく“勇者”として戦うことを強いられる。
命令に従い、魔族を殺すほどに感情を失い、人形のようになっていく主人
公達だったが....
ある日、魔王を討つための武具が眠る迷宮への探索を命じられ、仲間と共に向かうも、魔物の襲撃に遭い敗走。
仲間を逃がすため、ひとり囮となった彼女は、命尽きかけたその瞬間――迷宮の奥深くで、人間?の少女と出会う。
これは一人の主人公が、永く生きた魔族の心を動かす物語。 ⭐︎R18シーンは第19話。今日中にR18の場面まで投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:06:36
102330文字
会話率:34%
王城の片隅、世間から隔離されるように育てられている少女、シルビア。
王の血を引きながらも、正妃の子でないという理由で“存在しない者”として扱われていた。
しかし彼女は、乳母の愛情と小さな庭の草花に囲まれながら、のびのびとした天然の明るさを持
ち、無邪気に育っていた。
ある日、王妃の命で、ひとりの少年がシルビアのもとに送り込まれる。
彼の名はクリス。銀髪、翡翠の瞳。かつて捨てられた双子の王子の片割れであることを誰も知らない。
クリスは、当初、淡々と職務をこなしていく。
だが、シルビアの鈍感な優しさと、無防備な色気、底抜けの明るさに触れるうち、
心に閉じ込めていた何かが、少しずつ、きしみを上げ始める。
一方のシルビアは、クリスをただの従者とは思えず、家族とも友とも違う“特別な存在”として意識していく。
しかしその気持ちが何なのかは、自分でもよくわからなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 17:00:00
6366文字
会話率:21%
夫婦喧嘩をしていた隣の人妻は、かつて俺が好きだった相手、真野令子(まのれいこ)だった。
欲求不満だった令子は昔、俺に惚れられていたことをわかっていて強引に俺に色仕掛けをしてきた。最初はまんまとそれに乗せられてしまったが、これでは、俺が令
子の性欲のはけ口にされていることになってしまう。なので俺は逆に令子を性奴隷にすべく、劣情を燃やしていく。
次に会ったときには散々に焦らして「ご主人様、イカせてください」と言わせるほどに追い詰めてやった。
しかし事が終わった後、令子は「そんなのはプレイのときだけ」と言って相変わらず好き勝手な態度を取っていた。
なので俺はその後も会うたびにあの手この手で令子を追い込んでいき、ついには自主的に俺の性奴隷になることを選ばせることに成功するのだった。
これはその過程を描いたものであるのだが、あるときから令子の様子がおかしくなってくる。俺にアブノーマルなプレイをされていくうちに、その行為が忘れられず、「あたしのことを見捨てないで欲しい」とか可愛いことを言いやがるようになる。
これは不倫である。いつか終わることが確定していることだったが、それでも俺はそんな令子のことを大切にしようと心に誓ったのである。
しかしそんなある日、なんの予告もなく令子は引っ越していく。そして俺はひとり取り残されるのだった。
あまりに突然に令子を失い自暴自棄になっていた俺だが、ある日突然、令子は俺の家に帰ってくるのだった。そうしてもう一度、令子は俺の性奴隷になってくれるのだった。
(※400字詰め原稿用紙換算・250枚程度)
(※連載終了日5月13日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 10:12:39
71213文字
会話率:38%
ド田舎で育ったステファンは、父の陞爵を機に王都に上ることとなった。伯爵家となった家には様々な招待状が舞い込む。けれど、それは絶望の始まりだった。
上流階級の者たちの間で常々交わされる『貴族ことば』、それがさっぱり分からないのだ。裏に隠された
真意を図りかねて、家族ともどもノックアウトされる日々。
悩まされたステファンはいつしか、裏の裏の裏を読むという悪癖を身に付けてしまった。
こんがらがる自身の思考、そして想像の斜め上から投げられるステファンからの返答にこんがらがる周囲。
孤立していた彼の元に、ひとりの公爵家令息が話しかけてきて——。
包容力貴公子攻めと小動物(ある意味)天然受けのお話です。
天然だから、ざまぁも自分でやる。
※5/12ぼーなすとらっくを二話更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:20:00
32850文字
会話率:42%
【コミック3巻発売中です!書籍2巻3巻5/10に同時発売、予約始まりました♡】
──貧しい花売りは囚われの竜騎士に恋をした──
「あの竜騎士は怪我をした自分の竜の命乞いをして捕まったらしい。バカな男だ」
先の大戦でこの国に大損害を与えた
隣国の英雄、リカルド・デュマースが王都の広場で檻に入れられ戦犯として見世物になることになった。
敵に囲まれながらも目に光を失わない姿に一目惚れした貧しい生花売りのスイレンは人目のない早朝にリカルドに近づき、彼に幾度となく話しかけた。
懸命に話しかけるスイレンに無言を貫くリカルドは、ある日一度だけスイレンに名前を聞く。
リカルドを救いに隣国の竜騎士たちがやって来て、彼も自らの竜に乗り飛び立ってしまう。その姿を見上げながらせめてものお別れのしるしにと彼に向けて花魔法を使い、たくさんの花を空に浮かべたスイレン。
彼を見送るスイレンはいつの間にか竜に乗ったリカルドの腕の中だった。
「これからは一緒に暮らそう」
そう言ってくれたリカルド。でも彼には美しい婚約者が居た。
それでもただひたむきにリカルドを思い続けるスイレンに彼は独占欲を出して来て?!
ひとりぼっちだった女の子が英雄と呼ばれる竜騎士に溺愛されて幸せになるお話。
※R18描写には★つけてます。
※ベリーズカフェにも投稿しています。
♡安芸緒先生によるコミカライズ、MAGCOMIにて連載開始しております。作品ページ下部にリンクあります。3巻発売中です。
♡マッグガーデン・ノベルズ様にて、2巻後半から完全書き下ろしの3巻までの書籍版がただいま予約受付中です。(イラスト担当は高星麻子先生)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:10:00
380891文字
会話率:33%
【全年齢化されての書籍化&コミカライズ決まりました】
──その時、乙女はひとりの竜騎士を選んだ──
城で働く文官のアリスは、ある夜やけ酒をしていた。
偶然意気投合した竜騎士の五人の中から「お持ち帰りするなら誰が良い?」と聞かれ、ずっと
前から憧れていたゴトフリーを選ぶと、酔った勢いでそのままお持ち帰り。
二人で夜を過ごした明くる日の朝、ある誤解から「付き合おう」と言ってくれた彼の申し出を断ると、猛烈な押せ押せのアタックを開始されて、いつしか大好きになってしまったのに、なかなか気持ちに素直になれない。
やっとそんな二人が良い感じになった時、ゴトフリーが魔物の毒で眠ったままになってしまったと聞いたアリスは……。
素直じゃない泣き虫の女の子が可愛い顔して狙った獲物は逃がさない竜騎士と付き合う一歩手前でもだもだしていたら、いつの間にか外堀全部埋められてぐずぐずに溺愛されて幸せになる話。
※R表現ありは★つけています。
※竜騎士シリーズすべて共通世界観ですが、ストーリーは全く被りません。別物です。単作でお楽しみ頂けます。
※結婚式準備編、準備中。
※ベリーズカフェにも掲載しています。
♡ぶんか社様BKブックスfにて全年齢化された書籍が近日発売予定です。(イラスト担当は水瀬はづき先生)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:10:00
159818文字
会話率:43%
大学進学を機に一人暮らしを始めた藤宮燐が出会ったのは、隣の部屋に住む24歳のOL・倉科詩。
最初は綺麗で丁寧な“大人の女性”だと思っていた彼女の、夜にひとり缶ビールを開け、タバコを吸いながら咽ぶ姿を知ったとき――燐の日常が少しだけ揺れ始める
。
名前を呼んでくれない彼女と、少しずつ近づく距離。
それでも、踏み込めない関係。
だらだらと続く静かな日々の中で、ふたりだけの時間が、確かに積もっていく。
すいません、これ作者が読むように書いていくので完全自己満作品です(。-_-。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:55:11
15214文字
会話率:30%
童顔で小柄な後輩・日和は、誰にでも優しい「おとなしい子」。
けれど、ある日ふとした指先の触れ合いから、
彼女の胸――ふっくら膨らんだパフィーニップルが、
先輩の愛を覚えてしまう。
少しずつ、静かに、でも確実に変わっていく身体と心。
「もっ
と…先輩だけに触れられたい」
そんな想いが、リングピアスとなり、乳鈴として鳴り響く。
これは、
誰にも知られないオフィスの片隅で、
“乳首で恋をする”ひとりの女の子と
それをやさしく、狂おしく包む男の、
甘く切ない、愛欲の日々――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:29:42
9425文字
会話率:38%
トップアイドル・しずくは、表の顔では可憐で無垢な“国民的天使”。
でも裏では、たったひとり――マネージャーであるヨシだけに、
誰にも見せない、甘くて淫らな「依存」と「快楽のすべて」を捧げている。
しずくの身体に注がれる特別な浣腸液――
そ
れは、精子・グリセリン・媚薬・愛液・母乳・唾液・肛門分泌液までを調合した、
快感と愛を濃縮した"神体液"――白悦。
注がれるたび、お腹の奥がじゅわじゅわと疼き、
肛門にバルーンを膨らまされ、前も後ろも同時に満たされて――
「こぼせない快感」と「ヨシだけに愛される幸福」に震えながら、
しずくは、身体も心も“白悦中毒”になっていく。
朝は白悦の材料を“搾ること”から始まり、
日中はバルーンで密封されたまま外出。
夜は泡立つ愛の液を、奥でピストンされて何度も絶頂し、
すべてを飲み干して――しずくの中に“ヨシの愛”が還っていく。
ふたりはもう、「愛し合う」だけじゃ足りない。
満たし、注ぎ、封じ、混ぜ、味わい、飲み干す――
すべての愛のかたちが“白悦”に集約されたとき、
しずくは完全に、ヨシだけのものになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:30:54
31824文字
会話率:31%
戦いは終わった。
王国の命運をも左右しかねない暗闘に勝利したのだ。
ハルト郷の面々は安堵し、撤収の予定を立てはじめていた。
だが敵対する西方貴族たちは、すでに幾重もの罠を敷いてハルト郷を陥れようとしていた…
※外伝となっていますが、本編
は猫といっしょに箱の中、まだ誰にも観測されていません。
※戦魔兵という不思議生物が暴れるファンタジーバトル日常物です。
※エロあり回はタイトルに「●(内容)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:00:00
1447592文字
会話率:16%
簒奪者、破壊者、至高の王、理想の支配者、星を統べる者、地を裂く者、画伯、エロ小説家…数多くの歴史書に百もの名で記され、実像が判然としない伝説の戦魔兵パラミア。
ここではパラミア戦記の知られざる異聞、補遺、外伝を紹介することとした。
第一弾の
今回は、パラミア戦記で大活躍するが不遇な人物として有名な「地のザシャーニ」、彼女が名を知られる最初のできごとをとりあげる。
※外伝となっていますが完全に独立したお話です。
※本編は猫といっしょに箱の中で、まだ誰にも観測されていません。
※戦魔兵という不思議生物が暴れるファンタジーバトル日常物です。
※エロあり回はタイトルに「●(内容)」
※長文書きたい欲に駆られて書いていますので、少し長くなる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:00:00
11111111文字
会話率:18%
図書館で、ひとり静かに本を読むのが好きな少年。ある放課後、夢中でページをめくるうちに閉館時間を過ぎ、そこで女子高生・紗月と出会う。
やがて彼女の家に招かれた少年は、彼女の女友達と出会い、優しくもどこか危うい恋に溺れていき、揺れる心に翻弄され
ていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 14:35:14
13731文字
会話率:35%
図書館で、ひとり静かに本を読むのが好きな少年。ある放課後、夢中になってページをめくるうちに閉館時間を過ぎ、気づけば誰もいなくなっていた。
――ただ一人を除いては。
そこにいたのは、図書館でアルバイトをしていた女子高生・紗月。無言のまま取り
残された二人は、偶然のようで不思議な“時間”を共有することになる。
やがて紗月の家に招かれた少年は、彼女の女友達とも出会い、優しくも時に過激な質問攻めにあいながら、恋や関係の意味に戸惑い、そして少しずつ心を揺らしていく。
「……本編はこれからだから」
思わせぶりな言葉に込められた想いと、真っ直ぐな瞳。
少年はまだ恋の正体を知らない。けれど、たしかにその中にいる。
これは、静かに始まった“初恋”の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 03:15:31
13724文字
会話率:35%
ギルドで受付嬢として働くリアナは、気品と落ち着きを備えた人妻。
だが、夫は騎士団の遠征で長く留守──女としての飢えを、彼女は静かに抱えていた。
そんなある日、無骨な冒険者・バルドにその隙を見抜かれ、リアナはひとりの女として抱かれてしまう。
最初は罪悪感と羞恥に抗っていたはずが、巨漢の逞しい体と絶倫な肉体に乱されるうち、快楽の虜となっていく彼女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:53:58
2387文字
会話率:31%
月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。
そこに迷い込んだ男が体験したものとは。
“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の
制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。
作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。
母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――
暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。
だが彼女達には秘密があった。
ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。
その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――
登場人物:
瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。
室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……
瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉
犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。
大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。
世良公時 野球部主将。風花の彼氏。
大崎舟人 周吾の父。
香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド
於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。
銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。
矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:14:07
111600文字
会話率:23%
一代で淡路電子を作り上げた淡路隆正は、仕事も出来るが無類の女好きで、特に会社が安定した50歳を過ぎてからエスカレートしていた。
ひとり息子の高志に会社を譲るまでの数年間の行動は異常に近い。
社内で見つけた谷本碧に目を付けていたが、息子の高志
も碧に焦がれていた。
付き合って居る男の排除から始まり、息子の嫁にしたが自分の物にする為に強烈な仕業出る。
親子の確執と性癖が織りなす世界の始まりです。
息子の嫁、淡路碧、そして娘、琴音 高志の後妻、志津三人の女性の関係。
高志の母、蒼の秘密 長編エロ作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:00:00
50545文字
会話率:37%
一目惚れしてからというもの、騎士団長アレクシスに熱烈な告白を続ける侯爵令嬢シンシア。
相手にされない毎日だが、18歳となったシンシアにはもう時間がない。
最後の思い出として、
「抱いてください」
とお願いしてみたものの、とてつもなく怒らせ
てしまった……!
その日の帰り道、シンシアは事故に巻き込まれ記憶を失ってしまう。
自身のこともわからないシンシアの前に、婚約者を名乗るひとりの男性。
彼の名はアレクシスだという。
※真面目な騎士団長が狂っていくまでの話。ラブコメです
◇リクエストいただいた【ヒーロー視点】と【続編】を追加しました。たくさんの反応ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 22:10:00
82694文字
会話率:33%
銀の髪、白い肌、蒼い瞳――
月明かりに映える美しき神官・ラゼルは、
清廉なる信仰と誓いを胸に、神殿に身を捧げていた。
だが、その静謐な祈りの時間を破ったのは、
一国の王であり、獅子の如き威容を誇る男――
王は言葉少なく、ただその手と体温だ
けで、
神官の純潔と理性を、少しずつ崩していく。
触れられるたび、祈りは濁り、
褒められるたび、心は揺らぎ、
貪られるたび、身体は熱を帯びていく。
「神に仕える者として、こんなはずではなかった……」
そう嘆きながらも、
夜毎、昼間、儀式の最中さえも――
王の手は神官を逃がさない。
これは、沈黙の愛撫と信仰の崩壊の狭間で揺れる、
ひとりの美しき神官と、彼に執着する王の、
背徳と快楽の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 01:13:42
24565文字
会話率:21%
酒場で働くリリアは人前にでるとどうしても強い性格になってしまう。そのせいで生まれてこのかた恋人ができたことがない。けれど今は、酒場の常連である害獣ハンターのひとりに恋していた。
最終更新:2025-05-07 01:55:25
11700文字
会話率:67%
11世紀、フランス。
ノワルヴァル伯爵家の姫君アンジェルは、家庭教師として招かれた若き修道士エティエンヌに、密やかな恋心を抱いていた。
彼は、神に仕える聖者。
女を遠ざけ、理を重んじ、清らかに生きる誓いを立てた男。
けれど、誰よりも高潔なそ
の魂が、誰よりも激しく、ひとりの女に惹かれてしまったとき──
二人の運命は、静かに狂い始める。
兄伯爵の溺愛、義姉の奸計、そして、許されぬ身分差。
身を焦がすほどの想いは、幾重もの禁忌を超えて、やがて、すべてを変えていく。
「たとえ、神を敵に回しても──お前を離しはしない」
正しさを捨て、己の誇りも、未来も、名声も。
彼が最後に選んだのは、世界にたったひとつ、アンジェルだけを救うための、罪深き誓いだった。
これは、運命に抗い、魂で結ばれたふたりが、禁断の果てに掴み取る──ただひとつの救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:33:48
89129文字
会話率:32%
「ワンナイトでいい、後腐れのない女になるから抱いてほしい」の前日譚、短編の涼介視点、後日譚です。
女子大生の星合あかりをお持ち帰りしたイケメンバンドマンのリョウこと森屋涼介。プレイボーイだったリョウの初恋を拗らせたあかりとの出会い、そしてあ
かりから「ワンナイト」と言われるに至った再会。身体を許してはくれても「付き合えない」と言うあかりに、涼介は何度も身体を繋げ、奥深くにあかりへの想いを何度も注ぎ、好きだと伝える。一方のあかりはファンであったリョウとの「思い出のワンナイト」以上の関係を望んでおらず、メジャーデビューする遠い存在の涼介の気持ちを受け入れらずにいながらも求められるがまま身体だけの関係をズルズルと続けていた。お互いにこのままではいけないと思う2人はハッピーエンドを迎えられるのか…
*短編は読まなくてもたぶん…大丈夫ですが、短編ありきの話なので先に短編をご覧いただきたいです。短編を軸に前後の話と短編の涼介視点が入っています。涼介のイメージ変わってしまったらすいません。涼介の性質上、涼介が他の女と致していることを示唆する表現がいくつもあります。そういうのが苦手な方はご注意ください。
*話しの中にバンドのことやメジャーデビューの話など出てきます…が、バンドの経験も音楽関係のことも想像にしか過ぎません。現実とは違うところがあるかもしれませんが、ご了承ください。
*私的には、エロエロを求め、エロがあればあるだけ良いのですが、残念ながら前日譚は直接的なエロは無いです…あかりとのエッチは本編からなので仕方ありません…。その代わり、本編の涼介視点ではエロを増やしました!笑 一応ガッツリエロに*付けます。
【ひとりごと】
短編から時間が空いてしまいました…お待ちしていた方がいましたらすいません。後日談がなかなか進まず、それでもいっか!と本編まで見直して修正でき次第、投稿していきます。後日譚はまた時間が空くかもしれませんがよろしくお願いします…尻すぼみになる可能性大なので、どうか期待しないでください…
余談ですが、このお話しだけは、どうしてもヒーロー以外の男に抱かせたくなる癖を何とか押し込めようと思っています……但し、もしかしたら後日譚で他の男とのチューくらいはあるかもしれません…
嫉妬に駆られてめちゃくちゃにヒロインを抱くヒーローとか堪りませんよ……ね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 07:00:30
119264文字
会話率:30%