任務中に“淫紋”の呪いを刻まれた、騎士ユウリ・アストロフ。
それは触れられるだけで熱を帯び、愛されるほどに疼いてしまう――
騎士としては致命的な、それでも抗えない快楽の刻印だった。
呪いに苛まれながらも、彼女は剣を手放さず、最後まで戦った
。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、副団長ジェイド・ルファス。
誰よりも彼女を想い、誰よりも、彼女を抱きたかった男。
やがてふたりは結ばれ、夫婦となる。
そして今――妊娠、産休、そして、溺れるような夜の営みへ。
けれど、淫紋はまだ、完全には消えてはいない。
肌に残された名残が、夜ごと彼女を蕩かしていく。
「俺以外、触れさせたくない」
「……誰にも触れさせてない。だから、もっと……」
穏やかな日常の裏で、忍び寄る黒い影。
淫紋を刻んだ“何者か”の目的は、まだ終わっていない。
甘く、切なく、淫らで真摯な、騎士と副団長の夫婦記――
これは、“呪い”から始まった恋の、その続き。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 02:11:48
13432文字
会話率:41%
上手く行かない人生…そもそもグータラで流されて生きるだけの人間を転生させたところで上手くいくわけがない!
両親の想いも空しくグータラに生き、二度目の人生もろくでもない結果になりそうなシンキ君に、両親から惜しみない愛が降り注ぐ…
なろうに投稿
しようか迷いに迷ってノクターンに…エロくなるか怪しいのですが、いつものこちらに(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:22:07
17929文字
会話率:48%
戦災孤児で豪商の元に引き取られ、家畜以下の扱いをうけているエリオ。
そんな彼にいきなり別世界からの人格が憑依した。
その人格は前世で女遊びを繰り返しあげく殺されたという最低のオッサン。
その男がエリオの人格を押しのけ肉体を奪い、家畜以下の存
在から成り上がろうとします。
イケメンになり、強くなっても中身はオッサンなのでなかなか本人がその性能を自覚できません。
最初は前世同様ゲスそのものですが、この世界に馴染み、色んな人と関わるごとに、心境が変化していきます。
話が進むごとにチート化が進んでます。
エロあり回には♥をつけております。
9/7 第1章完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 08:00:00
270716文字
会話率:37%
身長が高過ぎてもうすぐ20歳なのに縁談ゼロの令嬢アイリーン。妹は結婚してもうすぐ子どもが産まれるし、両親はアイリーンを半ば見捨てている状態。そんな時、彼女よりもずっと背の高い青年ルカが使用人として屋敷にやって来る。
1から3話はエロなし
6
話で両想い
33話で第一部完結
<登場人物>
アイリーン•••主人公。子爵令嬢。背が高い。引きこもりがちだが性格は素直で意外と押しが強い。性欲が強い。
ルカ•••使用人。背がとても高い。ガタイも良い。黒髪長髪碧眼で浅黒い肌。混血。外面はクールだが内面は意外と拗らせてる。性欲が強い。
マーク•••アイリーンに性癖を歪められた可哀想な男
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:05:09
51615文字
会話率:71%
──夜に、木がすすり泣く。
帝国の北の村──黒い大木が女のように泣くという噂。
怪我人が相次ぎ、「木の祟り」だと村では囁かれていた。
この怪異に派遣されたのは、帝直属の霊媒師・高円宮御影と、その忠実な弟子・久世。
どこか人を寄せつけない
美貌の師と、彼に一途に尽くす弟子。
ふたりはやがて、百年前の“裏切り”と史実に“隠された真実”に辿り着く。
泣いているのは、木か、それとも──
過去と未来が交わるとき、静かに受け継がれていく“想い”とは……
幻想と祟りが織りなす、和風ホラーファンタジーBL
孤高の霊媒師×忠犬弟子が挑む、哀しき因縁と魂の継承の物語。
前日談はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2748914/
※性描写はありませんので、ご注意ください
※本作は小説家になろう様にて先行投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:50:00
3594文字
会話率:37%
100回生まれ変わり、98回黒い竜に殺され、99回の人生の記憶を持つ、心と感情を持たない主人公が、唯一の記憶がない初回人生をすごした6体の竜が統べる異世界に、自分の魂を確実に消し去る方法を探す旅に出るお話。
竜が主人公を取り合い、BLにな
る・・・はず・・・ですが、大分遠いかもしれません・・・
・・・
2024/11/3 なろうさんからお引越ししてきました。
これを機に、再編改修・書直しを行っています。
今まで読んで頂いた皆様。引続き、お付き合い頂けましたら本当に嬉しいです。
初めましての皆様。やんわり?BLですが、読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:16:49
141602文字
会話率:26%
何だこれ身体が動かんぞこれ!、これって金縛りか?
それなら指から少しづつ動かしてって見たら、手が足が無いぞ!
えっ!! 何これって思って見たら身体が黒いよ! 黒いけど透けて見えるんだけどやべーぞ、死んだのか風吹いたら消えてしまうんじゃないの
かい?
なんで俺が黒いモヤみたいな塊になっていんのさ、なんじゃいこりゃ!?
全然自分が冷静になれなくて、夢なのか!あの世なのか!、そんなとこで現れたのは、へっ!
自称神さまが現れて胡散臭いけど、他の靄は別な色だね・・・ ナゼ俺が黒なのよ、腹黒いみたいじゃんか?
どうしてオレが全員がこんなことになってるのかを数人いた中の代表を名乗る、先ほどの自称女神が皆を前に親切・丁寧に説明してくれた。
なるほど、なるほどザ・ワールド、飲んでてねぇ~
飲んでいて空の瓶が地上に落ちて13人が死亡・・
って!!ふざけんな!更に詳しく聞けば死神が持っていた鎌まで落ちてケルベロスの牙も落ちたって! どういう状態なんだよ。
それでナゼ俺だけに・・・雷神の槌?
突如として異世界転移ってなによ?
そして皆が気付いたときには、目の前には土下座で謝罪する女神達の姿があった。転移するのではなく転生する扱いになると説明を受けた。
女神達のミスで異世界に転生することになった、詫びとして他の転移者とは違った待遇を受けた一から星を創ることから全てを一から創ることを許された事で全員が興奮しその後に、異世界へと向かうことになるがそれには数万年後の話だった。
創造し造られた星では特に大きな大陸は三つ、西方大陸・中央(中原)大陸・東方大陸と別れて独自の文化が発展していた。
そこには13人のロマンが詰まった星がある、そして死ねない身体と最初の13人は始祖の吸血鬼となり『転生の秘術』を使う遊びに興じる事になるのだった。
女神達は過去に何度も同じ事繰り返してついには創造神にこってり怒られて禁酒命令がでていたが、禁酒解除での宴会中に同じ事をしたのだが過去最大の被害に土下座して謝罪してきていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 14:14:57
10777文字
会話率:10%
大陸の東側に位置するオストマルク王国の王立学院で、かつて第三王子と婚約者の公爵令嬢が、悲劇に見舞われた。それから数年後、レオンハルト・シュタイナーは思い出した、自分はこの世界に生まれる前は、日本という国の15歳の女の子だった事を、生まれた時
から重い心臓の病で、ほとんどベッドから離れられず、生涯を終わった事を。
プロローグは、悪役令嬢風、本編は少しそれに関連しますが、主体ではありません、異世界チートはあるような、無いような…転生した少女が色々な経験を経て、幸せになる物語。基本コメディーとシリアス半々くらい、後半ややシリアス、微エロはありますが、主人公が育つまで、がっつり18禁はありません、大分あとになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:00:00
3484900文字
会話率:42%
佐藤清志郎は元ヒキニート現ホームレスの45歳。
死んだ両親、追い出した親戚、助けてくれない世間、目に入ったリア充高校生カップルをも恨んで暮らす底辺のクズ。
そんなクズに悪魔が取り憑く。
そして魔法天使の力を授かった少女アヤカに殺されかける。
清志郎はその生き汚さから変身能力を覚醒。
異形の姿となった清志郎は触手男根でアヤカに逆襲、処女を奪い中出し射精し、魔法天使の神聖さを穢して撃破。
綾華の体を夢中で犯しているうちに人間の姿をも取り戻す。
その時、清志郎の肉片の一部が変化し一匹の黒い仔猫となる。
清志郎がクロと名付けたその悪魔は囁く。
『次の魔法天使を利用して魔王の欠片を回収しよう』
そしてクロは魔法天使の力を受け継いだ百合恵を発見。
口八丁で騙くらかし、魔王の欠片により暴走した乙女達と戦わせ弱らせる。
そして弱らせた女の子達を清志郎はを襲い、処女と共に魔王の欠片も奪っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:20:35
51025文字
会話率:28%
時は流れ、かつて蛇神と人が紡いだ愛の記憶も、風の中に薄れていく。
かつて蛇の神霊のー柱であった瑪瑙は、己が信じた仲間のために、慕っていた「主」柘榴に背き、戦って命を落としかけた。
大神に助けられた後、神社の一角で静かに暮らしていた。
唯
一、瑪瑙には遥か昔から興味を持っていたものがある。
それは音を奏でることーー。
夜には人に顕現し、ギターや琵琶を手に人々へ自分の音を届けていた。
突然、己の香りが目覚めた時、瑪瑙の中で何かが変化していく。
それは同時に、一人の番となる紬を引き合わせる。
紬は幼い頃、祖父からお伽噺のような蛇の話を聞かされていたーー。
ライブ会場にて瑪瑙を見た瞬間から、不思議な香りに惹かれていく紬、同時に彼から浮かぶ、赤い蛇の影を見つける。
時を同じくして、過去の黒い影も目覚め、次第に二人に忍び寄りーー?
「番を得る」ということーーそれがこんなに苦しいものだとは思わなかった……。
番を乞い願い、苦悩する演奏家青年蛇神と、霊感を持つ穏やかOLの香と音で繋がる現代和風ファンタジー。
*人外(蛇)×人間の異種間物語ーー「蛇の香は藤」に次ぐ外伝。もう一つの愛の物語。
年齢制限あるものはタイトル前に※がついております。
他サイトでも同作品を掲載中
25.5/24 連載開始
25.6/5「拾弐話」更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:43:40
33273文字
会話率:33%
※土日祝は更新致しません。平日夜8時半公開です。
主人公、木坂雅弘は人生の落後者。〇阪在住の40代半ばの中年で頭皮は薄く白髪混じり、痩せこけて貧弱で顔色がどす黒い。決して『隠れハイスぺ』とかではない。
誕生した境遇以外はほぼ幸運と呼べる
ことはなく、むしろ運の悪さ、タイミングの悪さ、選択のミス、冴えの無さ、自分だけがどうしてこんな目に?という自己憐憫に苛まれていた。しかもそれは単なる承認欲求や自分の持つ不幸感というだけのものではなく、本当におかしかった。閉塞感しかない人生を暗澹たる気持ちで送り続けていた。
「もういつ死んでもいい。だからできるだけ痛くなく、苦しくなく、それでいて早く迎えにきてほしい」
人生に絶望して早く死期を望んでいるのに、それを素直に吐露して誰かに助けてもらうことが素直にできない雅弘。そんな彼の元にある日の飲み会の帰り、『私を連れて帰れ』という一見10代の、亜麻色の髪をツインテールにしたロリータ風の少女が現れた。日頃なら『絶対に病んでるやつや』と思って近寄らない雅弘だが、巧みな話術と陽動作戦にひっかかり連れて帰ることに‥‥‥
しかし、その少女‥‥‥帰るなり怪しい術を使い出し、自分の本性を見せた。何とサキュバスだ。名は『サキハデス』と名乗る。
身長は155センチ前後、瞳の色は茶色いガーネット。雪のように白い肌、細い肩幅、華奢な身体。その割には主張するおっぱい。そんなには大きくないのだろうけど、とにかく身体が細いのでカップ数は分かりづらい。
そのくせ大食いの酒好き。
異世界での職業は、自称、大魔導士。でも処女。
説明するところによると、自分たちは異世界にいながら、運命を共にするもの、『魂の結びつき』を持っているものたちだと言う。そして雅弘がサキのためにフォルトゥーナのバランス(幸運の天秤)が狂るわせてしまい、幸運が必要以上に異世界のサキへ流れてしまったという。
『そうしないと、来世であっしがまー君のような、ゴミみたいな生涯を送らなければいけなくなるの。今が幸せでも、そんな未来が分かっているのに、手を打たないわけにはいかないでしょう‥‥‥』
すっかり不幸にどぶ漬けされたような雅弘の人生を塗り替え、雅弘の流れ出た幸福を強硬に取り返しに行く物語です。
※タイトルにて‥‥‥
★ちょいエロ描写有
★★エロ描写有
★★★エロ描写ハード有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:30:00
287528文字
会話率:31%
ルミナス修道院の礼拝堂に、聖歌の響きが満ちていた。ミリアは白いローブに身を包み、華奢な手を胸で組み、光の神への誓いを呟いた。16歳の彼女の肌は透き通るほど白く、薄いローブ越しに細い肩と鎖骨がほのかに浮かんでいた。冷たい石床が素足に触れ、微か
な震えが体を走る。「神よ、私を導きたまえ…」彼女の声は清らかで、修道院の高い天井に吸い込まれていった。
その時、礼拝堂の扉が静かに開き、黒いローブの男が現れた。ゼノン——神の使者と名乗る司祭。30代の彼は背が高く、冷たい灰色の瞳に穏やかな笑みを浮かべていた。「ミリア、君の信仰心は美しいよ」と彼は低く囁き、彼女に近づいた。その声は甘く、ミリアの耳に絡みつき、胸の奥に微かな熱を灯した。彼女は知らなかった。その笑みの裏に、彼女の純粋さを穢す暗い欲望が潜んでいることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
43512文字
会話率:19%
勇者が魔王を滅ぼした世界で、新たな魔王クウマは生まれた。荒廃した魔界を前にして頭を抱えるクウマだったが、たまたま拾った人間の少年ダークが謎の手腕を発揮し始め、二人三脚で魔界再建に取り組むことに。いま、全てを取り戻すためのお仕事ライフがはじま
る。若干俺様の魔王さま(転生者)×若干腹黒いペットくん(人間、転生者)。
【凡例】SS:サイドストーリー ※:R描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 11:00:00
327195文字
会話率:38%
「黒い猫を飼ってるんだ。とても可愛いくてな」王子レオンは、2つ年上の側近クレイグがそんなことを言うのを盗み聞いた。自分に黙って猫なんて可愛がりやがってと、必死に探し回ったが、レオンはその猫とやらを見つけることはついに出来なかった。時がたち、
レオンは自分を導いてくれたクレイグにひそかな思いを寄せている。そしてある日、いまや遠い思い出になりかけていた黒猫が思わぬ形で目の前に現れたことで、二人の間に波紋が巻き起こる。側近×王子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 18:22:36
11336文字
会話率:26%
ある日、行方不明だった幼馴染みの少女が悪の手先になって戻ってきた
そんな彼女と主人公の同居生活が唐突に始まる
幼馴染みの淫らな行為に学園は悪に侵されていく
力ある美少女エージェントたちは、幼馴染みの巧妙な策略に陥り内に抱えた黒い欲望を暴かれ
て解き放たれる
美少女エージェントたちは、次々と「悪堕ち」して幼馴染みの仲間となる
主人公は徐々に淫らな悪行に加担していき、幼馴染みと共に歩む道を選択する
幼馴染みは言った
「私が世界を征服する!」
「君は、ハーレム主人公になるのよ!」
幼馴染みは、主人公をプロデュースして、覇業と悪に堕ちた女性たち集めを成すために最強の悪の軍団を作っていくのだった
主人公と幼馴染みは、闘争と欲望の覇道を突き進む 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 06:00:00
969909文字
会話率:43%
弁護士になろうⅢです。
「Ⅱ」の続きになりますので,未読の方は「Ⅰ」➡「Ⅱ」➡「おとうと」➡「おともだち」の順番に、御覧ください。
さくらは小さい頃に両親と死に別れ,孤独な日々を送っていた。それでも弁護士になることを夢見て,ロースクールに
進学するも現実は厳しかった。そんなときに手を差し伸べてくれた年上の完璧な人。そこからねっとりと溺愛される日々が始まる。
健気でぽやぽやした男の子×黒い男たち。
※主人公は複数人と性的な関係を持ちますが(総受け),固定カプなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 17:52:36
405311文字
会話率:53%
【完結済み「弁護士になろう」の改訂版です】
健気でぽやぽやした可愛い男の子×黒い男たち(総攻め)
小さい頃に両親と死に別れ,孤独な日々を送っていた。そんななか,弁護士になることを夢見て,ロースクール(法科大学院)へ進学することに。けど,現実
はやっぱり厳しかった。どうしようもなく行き詰ったときに,手を差し伸べてくれた年上の完璧な人。そこから、黒い男たちに、ねっとりと、窒息するくらいに溺愛される日々が始まる。
※主人公は複数人と性的な関係を持ちますが,固定カプなしです。
誤字脱字等を修正して,一話あたりの文字数を調整しています。
ストーリーに変更はありません。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 10:56:58
124178文字
会話率:47%
健気な男の子 × 黒い男たち(複数)
※総受けです。
「弁護士になろう」の短編です。
※女性との絡みがあります。
番外編「おとうと」とリンクするので、そちらを先に御覧ください。
カイ視点で進みます。
最終更新:2021-08-12 10:06:46
4697文字
会話率:44%
「アヴィアを俺だけのものに出来るなら、他の人間を殺しても良い」
時は202X年、人魚と人間が争いを続ける国で生まれたアヴィア。彼女は領主家グリーンの次女として生まれ、兄は後ろ盾を得るために婚約者を当てがおうとした。しかし彼には恋人がおり、
兄には「婚姻が維持されれば良い」とさえ言われてしまう。
そんな中、ある満月の夜に怪我をした黒い鱗を持つ人魚・ヨランタを助ける。敵対し合う存在だとわかっていても彼と触れ合い次第に恋心を抱くようになり、初めてを彼に捧げた。しかしその翌日、ヨランタが人間の姿で彼女に婚姻の申し出をしにやってくる。
アヴィアは知らなかったのだ、人魚が人間の姿を保つには愛した人と結ばれなくてはならないことを。そして、人魚は生涯で一人しか愛さないということを....。
最後はハッピーエンド!シリアスがあるから甘いが生きる!なので前半は暗めに感じられるかもしれません。
R18には※マークを記載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:57:09
100667文字
会話率:29%
帝国一の美貌と名高いアストラル侯爵家の次男、レイ・アストラル。銀の髪、アメジストの瞳、陶器のような肌を持つ絶世の美少年――にもかかわらず、王子との婚約式の直後、いきなり「いずれ婚約破棄するつもりだ」と告げられる。
「私は男を抱けないんだ
!」と叫ぶ第二王子アレン。まさかの理由に言葉を失うレイだったが――。
「では、その代わりに“理想の男”をください」
厚い胸板、隆々たる腕、浅黒い肌に筋骨たくましい体躯……そう、まさに“王子と真逆”な壮麗なる騎士こそ、レイの好みだった!
理不尽な婚約破棄を逆手にとって「理想の騎士との運命の出会い」を探しに夜会へ飛び出すが…。
一方アレンは奥手で、好きだと言う男爵令嬢に上手くアピールできないでいる。
このままでは婚約破棄まで辿り着けそうにない!仕方くレイ自らアレンとアレンの初恋の相手、男爵令嬢をくっつけることにしたのだが…。
なんか、アレンとの距離感がおかしくなってきた。そして、一向に『婚約破棄されて好み過ぎる騎士に攫われる』作戦のオッケーが王子から出ない。
一体どうなってるの……?!
婚約破棄される予定のレイは、好みのガチむち騎士に攫われて幸せになれるのか…?!
男は抱けないらしい美形王子攻め×ガチむち騎士に抱かれたい、口が悪過ぎる美少年受け
※R18は※でお知らせします
※アルファポリスより転載
※短編、不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 08:09:46
50067文字
会話率:47%
『SEN-BODY(セン♡ボ)性感再構築プログラム』
──“感じない身体”に、もう一度、期待したいあなたへ。
「濡れない」「締まらない」「イけない」──
そんな身体を持て余す日々に、終止符を。
性感再構築プログラム《SEN-BODY》は
、
“快感を忘れた身体”を、ふたたび悦びで震えさせる、官能パーソナルトレーニング。
◆専属トレーナーによる1on1開発
◆乳首・膣・肛門・耳・脚・喉まで、全身性感帯化
◆触れなくても濡れる、視線だけで締まる身体へ
ヒロイン・アリス=リヴィアは、
自らの性感を取り戻すため、《セン♡ボ》の扉を叩く。
“感じない”からのスタート。
しかし、黒いウェアを纏ったその瞬間から、身体は少しずつ反応を始め──
乳首が、ま♡こが、喉が、歩くだけで締まり、濡れ、震えるように変化していく。
「耳で感じて、脚で果てて、喉でイく」──
それは、“他人に抱かれるため”ではない。
自分の身体を、自分で愛せるようになるためのプログラム。
“感じるって、こんなにも嬉しかったんだ”
そう呟いたときにはもう、
アリスの身体は、日常そのものを愛されているように、震えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 06:02:00
21916文字
会話率:18%
深淵の森の魔女カトリナは花のように美しい魔女だ。花の魔女カトリナは天才魔法使いのルイに大事に育ててもらった。二人は深淵の森という人々が近づかない場所で植物を育てながら暮らしていた。
どうやら花の魔女は開花すると魅力の力が強すぎて人間を狂
わしてしまうようだ。
「人間のルイと離れ離れになるなんて嫌!」
カトリナは開花を少しでも遅らせるために魔力抑制の修行を頑張った。
しかしそのせいでカトリナの体は魔力循環ができなくなってしまっていた。そのため他人に自分の体液を吸収してもらい、再度その人の体液から魔力を吸収しないと生きていけない体となった。
家族同然の魔法使いルイ、黒猫のような使い魔レオの体液だけでは足りず、カトリナは体液を求めて獣人の奴隷3人と契約する。白狼の獣人(ツンデレ)兎の獣人(見た目だけショタ)イルカの獣人(見た目は人魚)から体液を搾り取るようになる日々。
そんな中初恋の相手を探し求める公爵家の次男にナンパされたカトリナ。
異界の龍人と異界のエルフもカトリナの花の香りに引き寄せられてしまう。
そんな魔力が強い男性たちに囲まれるカトリナに忍び寄る何やら怪しい黒い影が2つ。
運命の糸がヒロインに絡まりまくる逆ハーレム物語です。
※体液交換をするため、授乳プレイ、精液回収のための自慰描写が多めになる予定です。
※挿絵などのイラストはキャラクター紹介(イラスト)に載せています。
※性行為あるエピソードには◎つけてます
※xにはアニメーション動画など投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:14:38
230260文字
会話率:39%
僕たちの比較的平穏な日常は、1人の男によって壊された──
主人公視点で物語が進むため、陰姦がメインの作品となります。
登場人物
ハルト・シェラン (1×歳)
本作の主人公。特徴がないのが特徴といった容姿をした黒髪の少年。
元冒険
者の両親の元で暮らしたということもあり、同年代の冒険者と比べて高い実力を有するが、発展途上な部分も多い。
アリア・へルナール(1×歳)
腰まで伸びた銀髪に赤茶色の目がチャームポイントの少女。本人の趣味で、シンプルな若草色のワンピースを着ていることが多い。
本人も少し気にしている身長は年齢が2桁になったあたりからほとんど伸びていない。また、本人も内気な性格であることから、冒険者になる前は周囲の子供にからかわれることも多かったが、そのたびにハルトに助けてもらっていた。
なお、ギルド全体で見ても希少な回復魔法の使い手である。
カイン・ヘルシエ(27歳)
浅黒い肌に金髪、ハルトより頭一つ分高めな身長が特徴の青年。豪胆さと冷静さを併せ持った人物で、すべてが高水準な実力も相まってすぐにギルドの主力たりうる存在となった。
しかし、傭兵をしていたという経歴すら信用できないほど、その他の経歴が不明なことや、謎の魔法を使っていたという噂もあり、ギルドの中には彼を不気味に思う者もいる。
フォロー、ご支援をいただけますと励みになりますのでよろしくお願いいたします!
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pixivでは二次創作も(不定期)で執筆しております。
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リクエスト(有償)お待ちしております!!
https://www.pixiv.net/users/62346263/request折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 23:47:45
18205文字
会話率:61%
男は過酷な日々を送っていた。辛いイジメを受ける毎日で世界はどす黒い汚物にしか見えなくなり、どうしようもなく歪んでしまう。芽生えたのは愛らしい対象へのとめどない肉欲と加虐願望。繰り返される毎日で得た生きる糧、活力はそのようなものだった。外見も
心も醜く成れ果て、哀しきモンスターと化した男。人と怪物とのせめぎ合いの果てに彼は無事死亡。しかし、男の生は終わらなかった。不気味な色合いの月が浮かぶ奇妙な世界。新たな世界で仲間を増やし、かつての痛みを癒しながら奇妙な世界を生き抜こうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 22:14:18
131402文字
会話率:26%
鬼のような巨腕と呪詛を振り撒く黒い靄、二柱の闘争が神話として語られる世界があった。二柱の力は強大で、現世から旅立ったあとも生ける者の内に宿っているとまことしやかに語られていた。その世界には多くの人々が暮らしており、中には内に秘めた特異な力を
能力として発現する者がいる。そうした者達は異能によって幸福を甘受したり、逆に不幸を噛み潰したりしている。能力が齎す愛憎や暮らしや奇妙な人間関係など、取り留めもない日常に一喜一憂し、受け入れ、乗り越えることによってさまざまな変化が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:00:00
18621文字
会話率:12%