お江戸は芳町。つい三ヶ月前までは美貌と愛嬌だけで高級陰間茶屋でも一番人気だった芸無し色子の俺。それが、半開きの口の端から白濁液を垂らした顔が淫靡だからって、お客さんたちに牛乳をガンガン飲まされたせいで、気付けば六尺(約一八〇センチ)の大男に
。当然、客はまるでつかなくなった。綺麗な顔と床上手だけが取り柄で他に芸も能も無い上に女性客相手じゃ勃たない俺。このままじゃ最下層の売春窟か佐渡金山送り!?
※番外長編『揃いの浴衣で花火行こ♡』連載中です。
※スピンオフ短編『秘する花』投稿いたしました♡ タイトル上のシリーズリンク(小さい字で『デカくなりすぎた陰間の旬はこれから!』と書いてあるソレです)をポチッとしてお進みください。
※十代の登場人物が酒席にはべる等、現代の社会通念にそぐわない描写がございますが、当時の世相を反映したものです。
※主人公の職業柄、きわどい描写だらけなのですが、中でもガッツリいたしているような回にはタイトル右横に「※」マークを付けています。「※」の横に「?」が付いていることがありますが、これは「※」を付けるべきかどうか作者が迷っていることを示しています。
※基本、主人公受けですが、何十話かに一回くらいの頻度でリバがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 19:18:28
275092文字
会話率:53%
江戸は芳町。陰間あがりの俺の稼業は、カワイイ後輩たちをいたぶるクズ客どもや金払いの悪いゴミ客どもをシバくこと。だが、ある日。岩石みたいなガチムチおっさん高僧が俺の勤める陰間茶屋にやってきて、小坊主時代の師僧の代わりに掘ってくれって、野郎の俺
を指名しやがったんだ。よっしゃ、現役時代は幻喋の三太と呼ばれた俺の調教淫戯で、いい夢魅せてやるぜ!
性癖全開、趣味満開! ガチムチおっさん高僧受け! 調教、打擲、折檻、マゾヒズム、なりきりソフトSMプレイ!
『デカくなりすぎた陰間の旬はこれから!』よりも二年前の銀朱茶屋が舞台ですが、未読でもまったく問題なくお楽しみいただけます。そちらの主人公とヒロイン攻めな兄様陰間も顔だけ出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:18:19
10343文字
会話率:49%
寂れた街道。そこは冬になると大雪が峠を包み、道を阻む。何も知らぬ男は途方に暮れ、麓で茶屋を営む美熟女将に助けられる。春がくるまでの間、どうぞ泊まってくださいと。
設定ミスで連載作品になっていますが、短編です。
最終更新:2025-02-11 18:59:41
3236文字
会話率:33%
十四歳の仙千代は、会津藩の大目付の次男で、衆道(男色)の契りを結んだ恋人がいた。
父は派閥争いに巻き込まれて切腹、家は没落し、貧しい暮らしの中で母は病死。
遺児となった仙千代は、江戸芳町の陰間茶屋『川上屋』に売られてしまう。
そこは、美形の
少年たちが痛みに耐えながら体を売り、逃げれば凄惨な折檻が待ち受ける苦界だった──。
1/26(日)完結しました。
快楽責め、乳首責め、吊るし、山芋責め、水責めなど、ハードな虐待やSMまがいの鬼畜描写あり。
失禁、尿舐めの描写はありますが、大スカはありません。
江戸時代の男娼版遊郭を舞台にした、成人向けBL時代小説、約10万字超の長編です。
上級武士の子として生まれ育った受けが転落、性奴隷に落ちぶれる話ですが、ザマァ要素ありのハッピーエンドです。
以前、掲載していた作品に、大幅に構成を変更して加筆修正した改訂版となります。
感想など反応をいただけると励みになり、モチベ維持になります。
誤字脱字の報告も歓迎します。
よろしくお願いします。
アルファポリスに先行掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275805006/116673543
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:30:00
108017文字
会話率:35%
仇討ち屋はったり左十はせこせこと金を貯めていた。
それもこれも!夢の美人茶屋設立のその為!
小狡い手段もいろいろと使い、何とか金を貯めてきた。
合縁奇縁の美女達も、徐々に集まってきた!
そして! 居抜きの家も借り受けた!
そして! ついに!
たった一月も立たずに……お上の目に止まり、お取り潰しとなったのだった……………………。
傍編はこの真編に出てきたキャラクター左十のスピンオフ作品であります。こちらもまた、行く先々は二人おんなの話しになっていく予定であります。
左十の夢の美人茶屋、まずは第一の美女、お富。
傾城魔膣の魔性のおんな。
その好色一代女っぷり。
お暇とご興味があれば是非。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 14:30:43
48298文字
会話率:22%
鶯楼には「烏」がいる。白い肌に濡羽色の長髪を持つ、遊郭一美しい男娼のことだ。滅多に笑うことのないその瞳は寒空の色のようで、一度見たら忘れられないと言う…。
遊郭で生まれ育った男娼夕霧と幼馴染の奉公人が織りなす不器用でやるせない恋のお話です。
(第一章)
第一章と第二章に分かれる予定です。
*江戸吉原や陰間茶屋を参考にして書きました。年齢が幼いうちからの売春や暴力表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 16:32:30
18857文字
会話率:63%
母子相姦願望のある若い男の子達が、とある会員制サイトで旅行チケットを獲得する。その旅行チケットには特殊なオプションが付随していた。宿泊先の協力を得て母子相姦、近親相姦、人妻達とのSEXを目指す。最終的にイチャラブになります。
『お客様感
謝祭』
鷹村文香(42歳)と小橋美鈴(42歳)は共に茶道を趣味にしていた。5月のある昼下がり、2人は地元の商店街に抹茶を買いに出かけた。そこに偶然、文香の息子の浩紀と美鈴の息子涼太が合流した。4人は顔なじみのお茶屋『芳田銘茶』で買い物を済ませた。いつもと変わらない、何の変哲もない行為だが、今日はいつもと違う。なぜなら本日は『お客様感謝祭』の初日。そして、お楽しみ抽選会が行われていた。幸か不幸か、美鈴がなんと、一等商品の『聖天楼』4名様一泊宿泊券をゲットしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:00:00
562396文字
会話率:44%
時は江戸時代。茶屋などで客を相手に男色を売った男娼のことを|陰間《かげま》といった。特に数え13、14から20歳ごろの美少年による売色をさす。
口減らしなどで親から売られた見目の良い少年たちが、男を喜ばせるために性の技術を磨く。
そし
てその陰間茶屋の中心となる芳町には、女より綺麗だと謳われた陰間がいた。その男を一目見るために男達は茶屋の前に集まった。その男に会うために男達は銀子を積んだ。その男と目があっただけで気絶するものまでいたという。
―――― そんな伝説の陰間の数年後。
約15,000字+用語解説・あとがき
⚠注意⚠ 春森夢花さんのX企画『闇BL』参加作品です。バッドエンド推奨企画ですので、ハッピーエンドではありません。地雷等のある方はタグをご確認ください。
※江戸時代を舞台にしていますが、資料を参考に創作したものであり、細かな設定などは気にせずお楽しみください(とはいえ、明らかに間違っている使い方がありましたら教えていただけると幸いです)。また言葉などについても、伝わりやすいように現代語で表現している箇所も多くありますが、ご了承ください。
※※アルファポリスで公開された作品を重複掲載しています。頂いたFAなどもそちらでご紹介させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:00:00
15536文字
会話率:38%
江戸は芳町に並ぶ陰間茶屋――その中の一つに、この九重屋がある。
親に売られた者、故あって流れ着いた者。
少年達は、悲しみを心の片隅に抱えたまま今宵も宴の座にて、春を鬻ぐ。
粛々と過ぎる日々の中で、ある冬、九重屋に一人の青年・旦次郎がやってき
た。九重屋の看板陰間・月島に仕えることとになった旦次郎は、そこで何を見、何を思うのか――【夜明けを待つ月】。
大名の落胤でありながら陰間となった日佐弥。彼が初めて異母兄と見えたのは、宴席での事だった――【吉野の川は浅せまじ】。
月島が九重屋を去って二年――華一15歳。廓で生まれた華一には、現し世で凛と生きる少年の姿は、あまりに眩しすぎた――【夢一片】【散天花】【春破蕾】【花時抄】。
*江戸時代の男娼・陰間を題材に扱ったオムニバスです。
*題材の性質上、年齢制限を掛けさせていただいています。話によっては性描写及び暴力描写を含みますので、ご留意ください。ただ、エロ要素は微々たるものなので、艶っぽい描写を期待されると却ってがっかりするかと思われます。
*同シリーズをブログにも掲載しております。番外編や解説等はこちらで【2021年12月よりブログ移転しました】→https://hukidamari02.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:30:25
482568文字
会話率:26%
第2都市パルズスでお茶屋を経営するマッティア。大好きなお茶に囲まれ従業員マドルイネと自由気ままに暮らし、色々な客とお茶を飲む。
最終更新:2023-06-17 12:00:00
27284文字
会話率:31%
役者のような風貌で人気の小間物屋の若旦那一之助は、母の目を盗み睦合う父と妻を避けるように陰間茶屋へと向かう。そこで出会った用心棒は、一之助を食い入るように見つめてくる。馴染みの陰間が、用心棒に斬られたことで、男との接点が増えていき、凶暴で獣
のような男に心乱されていく。
※地雷多めの暗い話です。攻め受けどちらも、他者との絡みあり。キーワード見て大丈夫な方、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 09:01:50
5679文字
会話率:39%
江戸は湯島天神。
宵の口、武家の跡取り養子の佐伯光之進(さえきこうこしん)は陰間茶屋「みなとせ」へと忍んで行った。陰間茶屋とは言いつつ、「みなとせ」は男を抱く場所ではなかった。男に抱かれたい者が来る場所である。
いつも通り馴染みの竜泉(りゅ
うせん)を指名し、座敷に通された光之進は、期待に高揚しながら男を待つ。
※作中に出てくるのは、あくまで「みなとせ」の作法あるいは光之進と竜泉のやり方です。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 19:14:04
11761文字
会話率:36%
人生の3分の1をひきこもりとして
過ごし、33歳で突然死した不細工ニートの
おれは平安時代風の異世界に
17歳の美少年貴族として転生して
いることに気づいて最初は喜んだ。
だがそこにはどういうわけか崇徳、後白河兄弟や
悪左府の異名をもち、
男狂いの藤原頼長が
転生していたではないか。
しかも何の因果かおれのかわいい顔が
この悪左府の愛人(男)ナンバーワンの秦公春
にどんどん似てきたからさあ、大変。
電気がないから飯より好きな
ゲームをできないのはもちろんのこと、
風呂に入れないわ、肉は食べられないわ、
なぜか日本にいなかったはずの宦官までいるわで
おれはスリル満点の毎日を過ごすはめになる
※かなり後の方に男性妊娠のエピソードがあります。
カクヨム版(題名は「平安貴族に転生したら地獄行きだった件について」)は
性描写について運営から警告が入ったので
非公開、更新停止といたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 21:38:55
433431文字
会話率:24%
伝えたい事がある。
言いたいこと、話したい事が、あったのに…
*死ネタあり
*包容力×口下手健気
*®️描写なし
最終更新:2022-08-29 06:01:11
1884文字
会話率:2%
雪が降りそうな寒い日。俺は途方もない馬鹿なことを願った。
ふわふわ天然高身長×よわよわ健気
掛け算は身長順でこうしましたが、受け攻めは明言していません。妄想自由です。
初作品で、思いつきそのまま書いたのでけっこう突っ走ってます。
軽
い作品なので気軽にどうぞです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 22:31:18
1478文字
会話率:32%
数年前からホームレスとして生活していた牟田。公園のトイレで寒さをしのいでいると、突然外から倒れる音が聞こえた。そこには睡眠薬を盛られて深い眠りについたお嬢様、涼風詩音が倒れていた。少女を背負ってアパートまで送り届けるが、その娘は自分をこの
生活に陥れた人物の娘であることに気がつく。眠っていることをいいことに牟田は彼女に襲い掛かり、復讐を始めようとしていた。
この作品は、茶屋の甘味の番外編です。「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 22:37:06
54759文字
会話率:38%
年上溺愛執着忍者攻め×茶屋の看板息子で一途な新米忍者受け(前世:魔性の暗躍ビッチ忍者総受け)
前世の記憶を持ったまま転生した風の里の忍・リンム。
彼は前世の日記・黒羽忍法書捜索の命を受け、黒歴史であるそれを燃やすために旅立った。
だが、前
世の故郷・花の里の様子がなんだかおかしい。
一体クロハに何が起こったのか、そして故郷はどうなったのか。
今世こそ幸せに生きたい前世ビッチが頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 16:20:31
100414文字
会話率:40%
銀狼アシェルは、一週間続いた高熱で突然変異を起こしオメガとなった。代々アルファしか産まれたことのない銀狼の家系で唯一の……。
それでも医者の家に長男として生まれ、父の病院を受け継ぐためにアルファと偽りアルファ専門の学校へ通っている。
そんな
ある日、定期的にやってくる発情期に備え、家から離れた別宅に移動していると突然ヒートが始まってしまう。
予定外のヒートにいつもよりも症状が酷い。足がガクガクと震え、蹲ったまま倒れてしまった。
そこに現れたのが雪豹のフォーリア。フォーリアは母とお茶屋さんを営んでいる。でもそれは表向きで、本当は様々なハーブを調合して質の良いオメガ専用抑制剤を作っているのだった。
発情したアシェルを見つけ、介抱したことから二人の秘密の時間が始まった。
アルファに戻りたいオメガのアシェル。オメガになりたかったアルファのフォーリア。真実を知るたびに惹かれ合う2人の運命は……。
*フォーリア8歳、アシェル18歳スタート。
*オメガバースの独自設定があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 07:00:00
142113文字
会話率:40%
カイ・ソンバーグは、太古の竜に憧れる青年。王都で竜の研究に励んでいる。二百年前の辺境統一と駆逐のすえ、野生の竜は絶滅した。人によって家畜化された竜は、知性を失い、飛ぶことすら出来なくなっていた。ここ数年、辺境での竜の目撃がちらほら報告され、
カイは北の国境に近い村に調査にむかう。
年上の研究者 x 猟師
R18になる予定ですが、えっちまで遠いです。後半は攻めの溺愛がとまらないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 12:25:49
37646文字
会話率:52%
里見亮太(さとみ りょうた)、システム・エンジニア、25歳、男。英語が全くできないくせに、勢いで入社した外資企業。上司からの無茶振りでアメリカ本社へ転勤決定。初めての海外、しかも英語漬けの赴任生活。同居人は、現地上司の金髪イケメン。聞いてく
れ、俺の異世界転移なみの海外奮闘記!
金髪イケメン年下上司 X 平凡日本人SE
* ゆるいドタバタコメディー。連載は、ネタが溜まり次第の不定期です。イチャイチャな日常をお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 04:40:34
15009文字
会話率:36%
江戸時代、陰間として働くしか生きる術がなかった雪之丞。
年の割には大人びていて、冷めた目で物事を見ている。
売れっ子で客が途切れる事がなかったが、ただひとり、自分を抱かぬ客がいた。
渡世人の喜助である。
1部女性との絡みあり、ご注意ください
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 00:48:49
71729文字
会話率:36%
江戸の世。
陰間の時羽は、何処か空虚な心を抱えながら、日々客を取っていた。そんな中、武士・雪安と出会い、心に彩りを感じていく。それは、人を客としてではなく、人を人として好意を持った瞬間だった。時羽と雪安は、互いに心を通わせていく…。
最終更新:2021-08-23 10:39:40
39091文字
会話率:46%
世に母乳茶屋は数あれど、豊丹生(ほうにゅう)峠にある母乳茶屋は味付きの母乳が飲める休み処として、この辺りではちょいと名の知れた店であった。
里から小一時間も離れた山の中で、祖母を亡くしてから身寄りのない五人姉妹が店を運営しており、珍しい
ことに各人が違う味の母乳を出すという。
クールビューティの長女の氷子(ひょうこ)はKカップのロケット乳で黒糖の味。
優しくてしっかり者の次女の晶子(しょうこ)はHカップの爆乳でバニラの味。
長身でさっぱりした性格の三女の涼子(りょうこ)はGカップの巨乳でメープルシロップの味。
明るく元気な美人の四女の香子(きょうこ)はDカップの乳房でストロベリーの味。
そして一番幼い五女の蝶子(ちょうこ)は胸も膨らんでおらず、母乳が出ないので注文を取って回るだけ。
五人は里の村人たちの助けも借りながら、今日も見晴らしの良い山の峠で元気に旅人相手に店を営業していた。
処女でも血筋によってはある年齢に達すると母乳が出てしまうとある世界。江戸時代をベースに現代の様式も織り交ぜて世界観を作ってます。
いつもと違ってエロ控えめですが、五人姉妹と茶屋に荷を運ぶ歩荷の少年とのちょっとエッチなひと夏をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 19:28:06
8950文字
会話率:45%