目を覚ますと、そこは神殿の中。なぜか私は「聖女」として祭も、この国を癒してほしいと懇願されていた。状況が呑み込めぬまま、なんとなく漫画で見たような“それっぽい祈り”を捧げてみると――結界が張られ、癒しの光が発動してしまった!
魔力を使い果た
し倒れた私を抱き上げたのは、筋肉ムキムキ、黒髪の好青年――第二王子アシュレイ。無骨で寡黙、でも不思議と優しい彼は、誰よりも丁寧に私を看病してくれる。魔力の回復には肌と肌の接触が必要――つまり、毎晩アシュレイに抱かれて眠るってこと!?
国王の命により、私たちは巡礼の旅へ出ることに。
不器用な愛が、ゆっくりと確かな絆へ変わっていく――これは、異世界で始まる聖女と第二王子の恋と成長の物語。
※はR-18回となります。
本作品はChatGPTの力を借り構成・創作しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:31:21
38591文字
会話率:32%
長女の存在意義は、家を継ぐ婿をとり、良妻賢母となること。幼い頃からそう教えられ、厳しく育てられたランメリア。継母と異母妹には蛇蝎のごとく嫌われ、2人のせいで家は傾き、散々な日々を過ごして久しい中、夜会に出たランメリアは怪しい薬を盛られてしま
る。激しく発情したランメリアは、大嫌いな若き公爵当主ロイドを誘い、抱かれてしまったせいで結婚する羽目になった。しかし、婚約者として一緒にいるうちに、徐々に「家さえなければ嫌いではないのかも」と気が付き始めるが、ランメリアの身体には「ロイドに触れるだけで発情してしまう」という異変が生じていた。
※完結更新です。R18には*があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:03:46
98779文字
会話率:50%
付き合って半年目の先輩が優しくて、私は大好き。
私をよく見てくれるし、なにより先輩の隣はとっても心地好い。
でも、ひとつだけ悩みがあるんだ。…先輩は私に手を出してくれない。私は先輩にとって、魅力のない女の子ですか?
R-18の話の習作です
。なのに、ストーリーにも力をいれちゃいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 10:44:59
6138文字
会話率:34%
皇宮付きの軍馬調教師の父を持つ平民のビアンカは、ある時から皇帝レオナルドと幼なじみのように過ごしてきた。
ひょんなことから好意を寄せられ、「俺の女になれ」という一方的な求愛をされるように。断り続けていたところ、ストレスによりレオナルドが子
ライオンの姿になってしまう。
レオナルドは、先祖に神獣の血が混ざっていると稀に現れる『先祖返り』だった。『先祖返り』特有の症状で退行してしまったレオナルドは、言葉も話せなければ意思の疎通もできない。
元に戻すには、ストレスの原因を取り除くか、子ライオンの要求にすべて応えて満足させる必要があるらしい。
狂暴で他の誰も手をつけられないという理由から子ライオンの世話を押しつけられたビアンカは、レオナルドを甘やかして甘やかして甘やかしまくる。徐々に元の姿に戻っていくレオナルドだったが、突然「たすけて。からだがあつい」と押し倒されてしまい――?
すれ違いの両想いカップルです。
not獣人。耳と尻尾はデフォルトで生えていません。
スケベには※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 12:00:00
16767文字
会話率:36%
タイトルとは真逆の話。正しくは「皇太子に不倫されて離婚したけど、不倫絶許の皇帝にプロポーズされてべちょべちょに溺愛されています」です。
※他サイトにも掲載しています。
最終更新:2024-02-05 20:35:56
26013文字
会話率:38%
アノン侯爵家夫人であるシルビアは、幼馴染であるクリスティンと結婚している。かつて夫は、同じ幼馴染である王太子妃フェリシアと恋仲だった。その恋が破れて仕方なく結婚したのがこの私…。だけどもう手の届かない存在になったフェリシアを忘れて、きっと
私を愛してくれるようになるはず!そう思い続けて三年、変わらず彼女を愛し続けている夫に心はズタズタ…もう限界!
もう楽になりたい…そう思っていた時、偶然起こった事故から『私』という存在が消えることに。この先は自分の好きに生きていこう…そう心に誓ったのに、過去の自分がどこまでも追い掛けてくる。果たしてその先にあるものとは?
ご指摘によりR18版としてこちらで再掲載致します。内容も改稿&加筆して更新予定です。R対象話には、『*』マークをつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 08:00:00
164631文字
会話率:34%
神の御使いとして15年、ようやく役を辞する事になったスリジャは、初恋の相手である隣国の第二王子ロイに嫁ぐ事になった。人並みの幸せとは無縁…と思って生きてきたのに、突如として舞い降りた幸運に天にも昇る気持ちに。だけど…えっ?結婚相手は違う王子
様なんですか?おまけに私を覚えていないなんて…ショック!!
健気で世間知らずな美人元神の御使いと、勘違いで拒否の年下王子との両片思いファンタジーLOVE。
(R指定のお話しは番号に*マークを付けます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:00:00
97263文字
会話率:20%
弱小国から大帝国に嫁いで来た第十六妃のシルバ。男ながら子供の産める半性身の私は、王に抱かれたのは初夜のただ一度だけ…。それから二年、冷遇され存在さえも忘れかけられた私を戦勝の褒美として王から下げ渡す事を所望する人物が現れる。その人の名はベル
ード辺境伯。美しい容姿とは裏腹に戦場の銀狼と二つ名で呼ばれるほどの勇猛果敢な人物だ。しかし王は国同士の衝突を避ける為か決断を渋る。結局下げ渡される事が決定し、辺境の地へと旅立つシルバ。果たしてそこはシルバにとって安寧の地になり得るのか…?
※自死、無理やり(いずれも未遂)表現有お気を付け下さい。
貴族的な表現を取り入れていますが、それに添っていない場合有り。独自の世界と捉えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:00:00
82572文字
会話率:19%
家の重みが、人生のすべてを左右する時代があった。生まれ落ちた家の名のもとに、誇りと屈辱、栄光と犠牲が幾重にも交錯し、ひとりの少女の運命を静かに塗り替えてゆく。
この物語は、橿原家の長女・綾子が、自らの身を差し出すことで家を救おうとした、あ
る一夜の記録である。
彼女の内に芽生える羞恥と屈辱、そして消えぬ誇り――
だれにも告げられない、だれにも見せられない、心の葛藤と覚悟の瞬間を、ここに綴る。
どうか、彼女が選んだ静かな献身と、その夜の熱を、最後まで見届けてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:42:35
17369文字
会話率:21%
※土日祝は更新致しません。平日夜8時半公開です。
主人公、木坂雅弘は人生の落後者。〇阪在住の40代半ばの中年で頭皮は薄く白髪混じり、痩せこけて貧弱で顔色がどす黒い。決して『隠れハイスぺ』とかではない。
誕生した境遇以外はほぼ幸運と呼べる
ことはなく、むしろ運の悪さ、タイミングの悪さ、選択のミス、冴えの無さ、自分だけがどうしてこんな目に?という自己憐憫に苛まれていた。しかもそれは単なる承認欲求や自分の持つ不幸感というだけのものではなく、本当におかしかった。閉塞感しかない人生を暗澹たる気持ちで送り続けていた。
「もういつ死んでもいい。だからできるだけ痛くなく、苦しくなく、それでいて早く迎えにきてほしい」
人生に絶望して早く死期を望んでいるのに、それを素直に吐露して誰かに助けてもらうことが素直にできない雅弘。そんな彼の元にある日の飲み会の帰り、『私を連れて帰れ』という一見10代の、亜麻色の髪をツインテールにしたロリータ風の少女が現れた。日頃なら『絶対に病んでるやつや』と思って近寄らない雅弘だが、巧みな話術と陽動作戦にひっかかり連れて帰ることに‥‥‥
しかし、その少女‥‥‥帰るなり怪しい術を使い出し、自分の本性を見せた。何とサキュバスだ。名は『サキハデス』と名乗る。
身長は155センチ前後、瞳の色は茶色いガーネット。雪のように白い肌、細い肩幅、華奢な身体。その割には主張するおっぱい。そんなには大きくないのだろうけど、とにかく身体が細いのでカップ数は分かりづらい。
そのくせ大食いの酒好き。
異世界での職業は、自称、大魔導士。でも処女。
説明するところによると、自分たちは異世界にいながら、運命を共にするもの、『魂の結びつき』を持っているものたちだと言う。そして雅弘がサキのためにフォルトゥーナのバランス(幸運の天秤)が狂るわせてしまい、幸運が必要以上に異世界のサキへ流れてしまったという。
『そうしないと、来世であっしがまー君のような、ゴミみたいな生涯を送らなければいけなくなるの。今が幸せでも、そんな未来が分かっているのに、手を打たないわけにはいかないでしょう‥‥‥』
すっかり不幸にどぶ漬けされたような雅弘の人生を塗り替え、雅弘の流れ出た幸福を強硬に取り返しに行く物語です。
※タイトルにて‥‥‥
★ちょいエロ描写有
★★エロ描写有
★★★エロ描写ハード有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:30:00
308230文字
会話率:30%
「エリアス様、どうか私を抱いてください……!」
婚約者であるエリアス王子に恋い焦がれる公爵令嬢、ルーチェはキスの瞬間に前世の記憶を思い出した。自分は乙女ゲームの悪役令嬢で、エリアス王子はチョロい攻略対象。「私には塩対応なのに、ヒロインにはチ
ョロいんだ……」自身の運命に失望したルーチェはエリアスを置いて、ゲームのストーリーから逃れるために豪華クルーズ船での旅に出ることにした。しかし優雅な船旅のはずが、なぜかエリアスが先に乗り込んで、その上ルーチェのスイートルームに滞在している。「君が捨てても、僕はついていく」いままでそっけなかったのに急にどういうつもりだと戸惑うルーチェだが、船は出航し、強制的にスイートルームでの婚前旅行が始まってしまう。なんとか距離を取ろうとするルーチェだが、エリアスはぐいぐい執着してきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 18:40:42
16678文字
会話率:41%
義父の借金のため強制的に性転換手術を受けさせられ、今は人妻として生きているニューハーフの私小説です。両親を亡くした私は遠戚の叔父に預けられそこで叔父のセックスの相手をさせられていました。しかし私は叔父の借金のカタとしてあるコンパニオン派遣会
社に売られました。私が小柄で中性的だったのでそこではニューハーフ・コンパニオンとして仕事をしていました。でもそのコンパニオン派遣会社には裏の顔があり、秘密会員制売春クラブでもありました。そのため私はMのニューハーフとして接客できるように厳しい調教をうけました。そんな時ママの進めで中年の男性とお見合いをして彼の後妻になるという話になりました。条件は私を買い取るという条件でした。私は2度目の人身売買の対象にされました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 13:27:40
36090文字
会話率:12%
会議中に突然鳴り出した父の形見のスマホ。その画面表示には見慣れぬ11文字の数字が並んでいた。
イタズラ電話だと思った私の耳に飛び込んできたのは、天使の囀りのような可愛らしい声だった。
伯父と父が繋いでくれた運命の電話の相手は、唯一の肉親であ
る母親を亡くしたばかりで私を頼って連絡をしてくれたのだ。
彼は私が守る!
彼の声だけで運命の相手だと悟ったフランスの大富豪エヴァン・ロレーヌの初恋物語。
イケメン大富豪の外国人と天涯孤独となったハーフの高校生のイチャラブハッピーエンド小説です。
こちらは
『天涯孤独になった僕をイケメン外国人が甘やかしてくれます』のエヴァンsideのお話です。
本編の方が長くなってしまい、話が戻るので読みにくいとご意見いただいたので分けることにしました。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 09:00:00
383877文字
会話率:23%
私が小6の時、不審者がいるにで行ってはいけないと言われた公園を、怖い物見たさで覗いたのです。
そこにはブルーシートの小屋があり、不気味で汚らしいホームレスとその周りにはハエが飛んでいました。
私を見つけたホームレスに襲われそうになり逃げたの
です。
その時以来、汚く醜いホームレスのような人やハエに汚されたいと思うようになりました。
早く社会に出て、そんな汚らしいオヤジや爺に出会いたく、高校を出てオヤジや爺ばかりいる会社に勤めることにしました。
その会社で私は・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 01:00:00
72225文字
会話率:24%
魔法少女、白羽輝子(しらはきこ)は強力な魔物に追い詰められていた所を闇の組織の男幹部に助けられ、こう頼み込む
「私を捕食してください」
最終更新:2025-06-18 21:50:06
27518文字
会話率:61%
ルミナス修道院の礼拝堂に、聖歌の響きが満ちていた。ミリアは白いローブに身を包み、華奢な手を胸で組み、光の神への誓いを呟いた。16歳の彼女の肌は透き通るほど白く、薄いローブ越しに細い肩と鎖骨がほのかに浮かんでいた。冷たい石床が素足に触れ、微か
な震えが体を走る。「神よ、私を導きたまえ…」彼女の声は清らかで、修道院の高い天井に吸い込まれていった。
その時、礼拝堂の扉が静かに開き、黒いローブの男が現れた。ゼノン——神の使者と名乗る司祭。30代の彼は背が高く、冷たい灰色の瞳に穏やかな笑みを浮かべていた。「ミリア、君の信仰心は美しいよ」と彼は低く囁き、彼女に近づいた。その声は甘く、ミリアの耳に絡みつき、胸の奥に微かな熱を灯した。彼女は知らなかった。その笑みの裏に、彼女の純粋さを穢す暗い欲望が潜んでいることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 20:00:00
60524文字
会話率:15%
涼香は人気のライブ配信者だった。彼女の明るい笑顔と飾らないトークが、いつも視聴者を引きつけていた。そんな涼香が様々な場面で恥ずかしい目に合う。恥ずかしさが恥じらいを呼び、そしてその恥じらいからまた恥ずかしさが始まる羞恥のシナジーストーリー!
*実写風挿絵折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:10:00
50608文字
会話率:30%
極悪非道と名高い名門貴族の嫡男、ヴォルト・アスフェルン。
13歳の冬、熱に浮かされた彼は思い出す――
これは、前世で遊んだ乙女ゲームの世界。
自分はやがて、義弟に殺される「悪役の兄」だと。
そして、屋敷に連れてこられた庶子の少年・クラウス
。
金の髪と蒼い瞳を持つその子は、出会った瞬間、呟いた。
「……にいさま、きれい……」
冷たく線を引こうとする兄。
ただ、見つめ、追いかけ、恋情を育てる弟。
声にならぬ想いは、いつしか絵筆に託されていく。
だが、守るために距離を置いたはずの兄の心にも、
静かに執着の色が滲みはじめていた――
……この弟が、私を殺すというのは、
どこまでが“物語”で、どこからが“現実”だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 20:00:00
136968文字
会話率:14%
「蕾(つぼみ)ってさ、エッチな身体してるよね」
高校時代何もやりたい事もなく、自宅から近く仕事も楽そうだからと事務職で入社し、早2年近くになろうとしていた。
そんなある日、幼なじみで同じ職場のカレンから言われたひと言…
このひと言がま
さか私をここまでの人間に変化させてしまうとは、この時の私は思いもしませんでした。
これは私、蕾が花を咲かせていく物語である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 10:00:35
18599文字
会話率:42%
私「桜井陽菜乃」は共働きの両親のもとで育ち、寂しい幼少期だった。隣に住む医学生のお兄ちゃん「鳥羽廉翔」に密かな恋心を抱いていた。彼の優しさが救いだった。
しかし両親の離婚で引っ越すこととなり、離れ離れに。引っ越し先では父の再婚相手に嫌がらせ
を受ける。父は連れ子の女性を性的に見てそちらばかり可愛がり、私を邪険に扱うようになる。
大学の費用も援助してもらえず、慣れない仕事をしながら一人暮らしを始める。しかし職場でも女性差別や嫌がらせを受け、心身ともにボロボロになる。
ネットでかつてのお兄ちゃんの名前を調べると、クリニックで働いていることがわかる。藁をも下がる思いで受診し、お兄ちゃんに助けを求める。
再開した廉翔兄さんは素敵な医師になっていた。
「俺のところに来い。守ってやるから」
怖いほど、幸せで甘やかされる毎日が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 23:04:32
2700文字
会話率:38%
(タイトルが『溺愛妻はヒロインでも悪役令嬢でもありません』に変わり、書籍化が決まりました)
王子様の婚約者だったけれど、ある日聖女様が降臨したので、婚約解消。それはいいのだけれど、国の裏で、聖女様が政務できないから、私を側妃にする計画が…
…。
それを聞いた従兄の兄様が、ボランティアウエディングしてくれたけど、今度は兄様が別のお話の攻略者?
どうする私?というか、現状、攻略の隙がないくらい愛されまくりなんですけど。どうするヒロイン?
ひたすら主人公に甘い世界のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:00:00
249175文字
会話率:36%
〇短いあらすじ
冷遇してくるはずの夫に『一ヶ月間毎日抱かないと離縁する』と脅したら、毎晩孕ませエッチをするはめになった。
快楽堕ち型シンデレラストーリー。
〇長いあらすじ
『旦那様、私を三十日間抱いてください。さもなくば離縁します
』 産まれた時から魔法が使えるせいで家族から冷遇されてきた皇女リズベッタ。 彼女は前世の記憶を思い出し、ここが愛読書であった漫画の世界であることを悟る。なんと、リズベッタは嫁ぎ先でヒロインを虐めて断罪される『悲劇の悪女』だったのだ。 産まれが不幸なだけではなく、嫁いだ後も破滅する未来しか待っていないだなんて! 理不尽な運命を呪いヤケクソになったリズベッタは、将来冷遇してくるはずの夫に『結婚してから三十日間毎日抱いてくれなかったら離縁する!』と送り付ける。 リズベッタの予想では、このまま順調に離縁できるはずであったが――。「まさか俺が一度もお前を抱かないとでも思っていたのか?」 快楽堕ち型シンデレラストーリーです。
〇文字数は二万字ほどになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:32:08
23190文字
会話率:42%
サマセット侯爵エドワード・タウンゼントの甥ジェレミーは、政治家でもある叔父の右腕として公私を支える存在だった。そして、ジェレミーと侯爵夫人のヘレンは歳が近いこともあり、兄妹のような信頼関係を築いていた。だが、ジェレミーの胸の内には友情以上の
思いが秘められていて、ある日、彼の思いは暴走してしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 11:13:08
18001文字
会話率:36%
婚約破棄も突然だったけど、今回もずいぶん突然な知らせね。
しかも皇妃。
一方的に婚約破棄しておいて今度は皇妃になれなんて、笑っちゃうわ。
どうやら皇后との間にお世継ぎができないことが理由のようだけど……。私を皇妃に選んだのは皇后なのだという
話だし、なんだか怪しいのよね。
この話、絶対にウラがある。
私ね、もう十分傷ついたしこれ以上傷つきたくないの。
それに他人の手のひらでコロコロされるのも嫌いよ。
だから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 20:50:25
49623文字
会話率:25%
乙女ゲームの世界。
イケメンと様々な恋を繰り広げることのできる夢のような世界よ。そう。ヒロインならね。
残念ながら私は悪役なの。だから素敵な恋とかはとりあえずいいわ。そんなものよりも破滅回避が大事よ。
悪役要素を徹底的に無くして、ごく普
通の令嬢として過ごす。ヒロインと仲良くなれたら、王太子の婚約者の座なんて熨斗つけてプレゼントしたいわ。
そう思っていたのだけれど。残念。
ヒロインとは仲良くなれそうもないわ。
彼女はどうしても私を「悪役令嬢」にしたいみたい。
いいわ。受けて立つ。
逆ハーエンド? 無理に決まっているでしょ。
その野望、私が打ち砕いてあげるわ。
非の打ち所がない完璧な淑女令嬢になって、悪役なんかにはならな……。え、ちょっと待って。浮気はダメよ。
不貞は弱点になっちゃうもの!
ダメなのに、なんで攻略キャラでもないイケメンに迫られているの?!
18禁乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公が破滅回避のために奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:58:54
65575文字
会話率:25%
あやかしが跳梁跋扈する、ニホンノクニのお話。イタズラ好きな狐のあやかしである主人公(わたくしです!)はイタズラを見破られて大ピンチ! なんとか逃げ出そうとしますが、怠け者の不良陰陽師、アキヨシに捕まってしまいます。
「綺麗な狐だ。なぁ、俺
に抱かれないか?」
冗談じゃありません。あやかしは霊力のある人間に抱かれると隷属の契約を交わすことになってしまいます。こんな得体の知れない人間はまっぴらです。だって私はいずれ空狐にも天狐にもなる高貴な狐なのだから!
「調伏されたいのか?」
ぎく! 調伏はだめです! だって、跡形もなく消されてしまう!
「いい子にしていれば優しくしてやるぞ?」
優しくする気があるなら逃してください! ああん、いやぁ!
私を使って楽をしようとする不良陰陽師と、捕まってしまった哀れな狐の私とのなんちゃって和風ファンタジーです。
※登場する「鬼」「あやかし」「陰陽師」その他は作者の都合の良いように脚色された実際のものとは異なるものです※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 21:40:17
110176文字
会話率:36%