目が覚めるとそこは洞窟、体は大きな肉の壁。人外の体に転生してしまったらしいカオルは混乱しながらも試行錯誤を繰り返し、その体はパニックホラー映画に登場するモンスターの如き能力を持っていることを理解する。しかし自分自身は殆ど動くことが出来ず、代
わり映えのない孤独な時間がただ過ぎていくだけ。このまま孤独な怪物としての生を続けるだけなのかと不安を抱いていると、獣の咆哮と共に一人の少女が現れた。助けた少女・リンと共に、カオルは新たな世界で肉壁として出来ることを探し生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 16:12:09
141965文字
会話率:45%
世界から少しずつ精霊たちの姿が消えている近代の旧大陸(アルヴス)では、封じられていた魔物が出没し、混乱を極めていた。
愚かな人間たちは精霊のいる土地を求めて領土争いに興じている。
そんなアルヴスの北西に位置する妖精王の加護を持つハーヴィッ
ク王国ではマヒと呼ばれる一族から王族男子の花嫁を選ぶという伝統があった。
第一王子リシャルトの花嫁として選ばれたのは、マヒ・デ・フロート公爵家の一人娘ジゼルフィア。
周囲からは跡継ぎを求める声が高まっていたが、結婚初夜にリシャルトはとんでもないことを言い出した。
「君を孕ますつもりはない」と。
一方、聖女ジゼルフィアの方も事情があった。なぜならほんものの彼女はすでに死んでいて、リシャルトに嫁いだのは、同じ顔をした魔女ヒセラだったから。
国を護るためにも彼女はリシャルトの魔力を継承する子どもを宿す器にならなくてはならない。けれど彼は子作りには積極的ではないくせに、しきりと彼女を求めてくる。これっていったいどういうこと?
* * *
これは、ほんのりきな臭い魔法の世界で繰り拡げられる、こんがらがったふたりのワケあり結婚生活を紐解いていくおはなし。
自転車操業につき不定期更新になると思います。
のんびりおつきあいくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 20:00:00
45086文字
会話率:56%
神々の間で勝手に魂を取引され、異世界へ行く事を余儀なくされた男。
了承も無しに連れて行った事の埋め合わせとして、願いを叶えると言われた男は"チート能力をくれ"と告げた。
だが男に与えられたのはチート能力ではなく、程
々に高い地位と程々に高い能力であった。
「誰が"地位と能力をくれ"って言ったよ!チート能力をくれ!」
神の聞き間違いから始まった異世界での生活、チート能力がないならばせめて知識チートでどうにかしようと奮闘するも、異世界では勝手が異なるようで……?
これは圧倒的なチート能力は持っていないが、程々に高い地位と程々に高い能力を駆使して、程々に苦労しつつ、領地となった辺境を開拓していく一人の男の記録である。
サブタイに※印が付いているものはR18シーンが含まれますのでご注意を。
113話投稿時に誤って完結で投稿してしました。混乱を招いてしまい、申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:00:00
967711文字
会話率:52%
200年続いた混乱の時代。
ある名門一族の宗主たちが名乗りを上げ、仁華(都)を治めるため義兄弟の契りを交わしたのは17年前のことだった。
それから5年も満たない内に医療術士の鍾(チョン)家の一部の門弟が禁忌を犯したことにより、それを知った他
族が鍾(チョン)家を討伐。結果、鍾(チョン)一族は殲滅され破滅への道を辿ることとなった。
それから12年の月日が流れ、今や二つの名門一族が仁華を治める中、12年前に滅んだ鍾家の息子、范明文(ファン・ミンエン)が、誰の目に触れることなく、謎多き同居人と共に山奥でひっそりと暮らしていた。明文は自分がいた一家がもろとも滅ぼされたとは知らされずに12年もの間山の中で暮らしていた。それどころか、鍾家として過ごした10年と、自分が鍾家宗主の息子である記憶すらも失っていた。
ある日、范明文は狩りの帰りに林の中で怪我をしながら気を失っているある青年を見つけ、家に連れ帰って手当てをすることに。しかし助けたその青年は上氏宗主の公子で、12年前大人達の争いによって引き裂かれることになってしまった大切な友だった。だが偶然に出会ったこの二人だったが、片や死んでもう二度と会えないと心に刻み、片や昔の全ての記憶を失くしていた。その為互いに気付くことはなかった――
しかし悪戯にもこの出会いが切っ掛けで、12年間彼の中で止まっていた時間が動き出す。それは彼にとって波乱の道となるのだった。二人の再会が一族を巻き込み、更に十数年前に起きた事件の真相が明らかになろうとは、この時誰が予想出来ただろうか……。
名門一族 三家
・医療術士、鍾天芳(チョン・チンファン)宗主が率いる鍾(チョン)家
・武道術士、上梓墨(シャン・ズーモウ)宗主が率いる上(シャン)家
・呪禁術士、楊黎玉(ヤン・リーイク)宗主が率いる楊(ヤン)家
☆主な登場人物
・鍾(チョン)家の生き残り→范明文(ファン・ミンエン)(偽名)
明るく何事も前向き。狩りが得意。狩りには弓矢を使う。子供の頃の記憶がない。
・明文が助けた青年、上家宗主の息子→思宸(ズーチェン)
真面目で曲がったことが嫌い。厳格な家で育ったせいでその性格はどこか捻じ曲がっている。
・明文の同居人→云奏(ウンシン)
身寄りのないミンエンの育て親。ミンエンにとって兄のような存在。謎に包まれていて、普段家にいることが少ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 17:18:13
152845文字
会話率:44%
18世紀初頭、一世を風靡したアタウサ王国で宗教内戦が起こり、新神教は救済派と抹殺派に分裂した。
レデンプト派は、神は末期的な世界を救うことで人類に利益をもたらすと信じ、滅び派は、人類に治療法はなく、神は世界を地獄にすることで人類を罰すると
信じていた。
贖罪主義者を信じる聖徒たちと、権力者に洗脳された非人間主義者たちは、互いに目を合わせなかった。 聖戦で決定的な勝利を収めた後、殲滅主義者たちは軍隊を送り込み、聖徒たちを浄化した。 100年以上の時を経て、王国の貴族たちは混乱し、新しい王フィリップは聖徒を虐殺し、民衆を抑圧し洗脳する努力を強めている。
山中に隠れ、レデンプトール派の教皇ラドンとその妻エリザは、何百人もの聖徒とその5人の子供たちを剣士に鍛え上げ、抹殺者を倒す決意を固める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 03:36:43
10009文字
会話率:7%
世界の真理に至りかけたせいで世界中から認識されなくなってしまった主人公。
誰にも気付かれないのをいいことに、ほどほどに酷い目に遭わされたパーティの女たちにほどほどに酷いえっちな報復をしていくのだが、いつのまにか世界が変わる混乱のわりと中心に
巻き込まれていくことになる。
これは誰からも認識されない『妖精』となった彼と、世界の物語。
※二章終了まで毎日11時投稿。以降不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 11:00:00
192069文字
会話率:17%
オカン系男子のツバサは幼なじみだが引きこもりニートな美少女のミロと暮らしている。
そのミロが「ゲーム実況者になる! 一緒に実況して!」と頼んできた。
選んだゲームは大規模仮想現実RPG『アルマゲドン』。
女性アバターを使いたくないツバサだ
ったが、ある理由からグラマラスな美女アバターになってしまう。そのままミロと共に「美女と美少女によるゲーム実況」として有名人になっていき、やがて最強の種族『神族』へと成長。名実ともにトッププレイヤーになっていく。
ある日、親しいゲームマスターから「あちらの世界でまたお会いしましょう」と告げられる。すると、ゲーム世界は突如ホワイトアウト、全てのプレイヤーが異世界に飛ばされてしまう。
その異世界でツバサたちは本当の『神さま』になってしまい、美女アバターを使っていたツバサは本物の女神になって大混乱。しかし、戸惑ってもいられない。
荒れた異世界、弱り切った現地種族、男の自分を『母親』と慕う娘たち、別次元から侵略してくる異形の怪物……いくつもの試練が押し寄せる。だが、ツバサは覚醒した神の力『過大能力(オーバードゥーイング)』で困難に立ち向い、異世界を創り直す『想世』を始めていく。
※現在は月三回(上旬、中旬、下旬)の土曜日に更新。気まぐれで突発的に更新することもあります。諸事情によって更新できない場合は活動報告にて連絡いたします。
※イラストレーターの『めろん22』先生がキャラデザ、挿絵などを書いてくださりました。
画像を掲載した話には『☆』がついております。ご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 00:07:00
7102871文字
会話率:24%
人生を適当に生きる小物盗賊、クロック。
ある日の酒場帰りに勇者アンナと名乗る女に道を阻まれ、剣を向けられた。
「私は死して女神様にお救い頂き、勇者の役目を頂いて転生した。前世はシルヴィア・クローチェ。貴方に弄ばれて捨てられた、愚かな女」
逃げる盗賊。追いかける勇者たち。
町から逃げ出し、国から逃げ伸び、大陸から逃げ果せる。道中で女を摘まみながら逃走劇を繰り返していると、知らない間に世界は混乱の様相を極め――
※
盗賊が旅の道中で色んな女性にエロいことをする話。
レイプ、逆レイプ、浮気、売春、行きずり、和姦が主なプレイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 00:02:00
1747788文字
会話率:25%
ある日、下河原ゆかりが目を覚ますと、そこはいつもの自分の部屋ではなかった。起き上がろうとしても自由に身動きが取れない。
混乱しつつ頭を上げてみると木の根が体中に絡み付いていた。
何とか木の根を外そうと試みるが腕や体が思うように動かない。
一体、何が起こっているのか…。肌の色や形が、自分のものとは似ても似つかない別人のようになっていた。
「目が覚めましたかな」
しゃがれ声の方へ視線を動かすと、そこには人身牛頭の男が立っていた。
対してこちらは口がぱくぱくと開くだけで声すら出せない。出せない以前に、出し方が分からなくなっていた。
人身牛頭の生き物は言葉を続ける。
「大丈夫、落ち着きなされ。貴女は今産まれたばかりの赤子同然だ。やがて、そう遠くないうちに自分が何者か分かるでしょうて。何はともあれ、御降誕、まこと恐悦至極に奉る。ガオケレナの夢魔よ」
そう述べて曲がった背中をさらに深々と下げた。
■■■
拗らせ干物女(処女)がいきなり異世界で夢魔になってしまってモンモンと悩む話。トラブルが起きたら試行錯誤しながら淡々と対応してます。現時点の4章までメインキャラに何の進展もありません。
当面の間、R-18要素は周りのモブキャラや下ネタ、暴力表現としてのみの発生となります。
■■■
(※1)改題しました。
(※2)超鈍足展開です。水曜日に不定期更新しています。
(※3)5章で折り返し地点です(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 17:00:00
229208文字
会話率:36%
わけあって19歳で突然女王に即位する羽目になったフリートハイム王国第二十一代目女王リーナ。王位を継いで半年が経ち、国の混乱が収まりつつある中、リーナは大臣たちから口うるさく「王配を迎え、跡継ぎを設けろ」と言われていた。挙句、自分たちの息子を
売り込んでくる始末。一応会ってみるものの、リーナの心は動かされない。そんな中、亡くなった元王太子である兄の友人だった男オスワルドと再会する。幼い頃、よく遊んでくれた彼にリーナは仄かな恋心を向けていて……。献身的な愛を向ける魔性の公爵さま(28)×多少なりとも引っ込み思案な女王(19)の再会から始まるラブ・ロマンス。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 18:11:12
9313文字
会話率:31%
成金男爵家の娘であるエルナは婚約者との面会に向かう際中、事故に遭う。
そして、次に目覚めると見知らぬ部屋にいた。
その部屋の持ち主だというのは、見知らぬ美しい男。彼はバートラムと名乗り、エルナを攫った張本人だと。
「今日からお前の家はここ
だ」
そう言われ混乱するエルナに、バートラムは覆いかぶさってきて……。
「もう二度と、お前を離すつもりはない」
彼が度々呟く、意味の分からない言葉たちと、エルナに近い人物しか知りようのない個人情報。
意味が分からない中、エルナは自身の記憶を掘り起こしていく――。
謎の美しい男(23)×攫われた娘(20)の無理矢理の共同生活から始まる、病みにまみれた謎多いロマンス・ラブ。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:27:57
5077文字
会話率:31%
「俺がお前を立派な女王にしてやるよ」なんて……上から目線もいいところですっ!
ティタ王国の第二王女であるセッティミアには王位継承権がある。しかし、その順位は一桁代後半であり、回ってくることはないと考えていた。
さらには五つ年上の姉が自国の
有力貴族に降嫁したこともあり、セッティミアもいずれはそうなる運命だと思っていた。
だが、第三王子である兄が起こした反乱により、王家は崩壊。両親、そして第一王子と第二王子は殺され、犯人である第三王子は逃亡。国は混乱の渦中に放り込まれることに。
このままではこの国が崩壊する――。
その危機感を抱いた大臣たちは、残った王位継承者であるセッティミアに女王になってほしいと打診してくる。
けれど、今まで女王になるための教育など受けてこなかったセッティミアにとって、それは無茶ぶりもいいところで……。
でも、この国がこのまま崩壊していくのは見ていられない。
そう思ったセッティミアは、有能な補佐をつけてもらうことを条件に承諾。
そしてやってきたのは――補佐兼教育係となる男グイドだった。
「こんなことも出来ないのか? 王女殿下?」
「本当にあなたって気に食わないわ!」
気がついたら喧嘩ばかりの毎日。なのに、なんだか気がついたら……彼のことが気になって仕方がない。
しかも、ひょんなことからセッティミアはグイドと身体の関係を持ってしまって――……!?
傲慢な教育係(元有能な冷酷公爵)×いきなり女王になってしまった第二王女殿下。
二人の×××でほんのりと甘い逃げられない恋のお話。
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:28:12
1474文字
会話率:29%
これは少女達が世界を取り戻す物語──。
全世界で同時多発的に発生した人類に対する脅威「荒獣(あらけもの)」
急速に生息域を広げた荒獣は人類を追い詰めていく。生き残った人類は荒獣を討伐するためにあらゆる研究を行った。しかしその全てが
徒労に終わる。
絶望と混乱が支配していく中で偶然発見される希望。それは、少女たちの身体。
彼女たちは荒獣とまぐわい、食われ、そして喰いつくす。終わりの見えない闘いへと身を投じて行く。
もう一度繁栄を謳歌するために……異種間レズふたなりバトルファック、ここに開幕!
【追記】
気に入っていただけましたらブクマ、感想、レビューお願いします!
ポイント評価も下部から行えます。
二次小説を弥勝さによさんに書いていただいております!ぜひ!
https://novel18.syosetu.com/n0151fl/
※後々主人公含めたヒロイン達はふたなり化します。戦力強化の一環です。
所々にネタがあります。作者の趣味です。
タグは最新話に合わせる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 22:44:21
885330文字
会話率:29%
【概要】
セックスでどちらが先にイキ果てるかを競うレズバトルをテーマにした現代エロバトルファンタジーです。
強力な性獣を相手にヒロインたちがセックスで奮闘します(獣姦ではなく女体化します)。
比喩表現の多い濃密な性描写が特徴です。
【あらすじ】
これは少女達が世界を取り戻すため、淫靡(いんび)に闘う物語───。
全世界で同時多発的に発生した人類に対する脅威「荒獣(あらけもの)」
急速に生息域を広げた荒獣は人類を追い詰めていく。生き残った人類は荒獣を討伐するためにあらゆる研究を行った。しかしその全てが徒労(とろう)に終わる。
絶望と混乱が支配していく中で偶然発見される希望。それは、少女たちの身体。
彼女たちは荒獣とまぐわい、食われ、そして喰いつくす。終わりの見えない闘いへと身を投じて行く。
もう一度繁栄(はんえい)を謳歌(おうか)するために……異種間レズふたなりバトルファック、ここに開幕!
【追記】
気に入っていただけましたらブクマ、感想、レビューお願いします!
ポイント評価も最新話の下部から行えます。
二次小説を弥勝さによさんに書いていただいております!ぜひ!
https://novel18.syosetu.com/n0151fl/
※後々主人公含めたヒロイン達はふたなり化します。戦力強化の一環です。
所々にネタがあります。作者の趣味です。
最後の方のタグは最新話に合わせる場合があります。
Twitterに生息しています。更新情報などの情報を呟いてます。@505sw又は扶桑のイーグルで検索していただければ嬉しいです。
書籍化してえなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 06:08:38
637742文字
会話率:41%
中国によりすっぽんぽん菌(仮名)がばら撒かれた日本は混乱の極みにあった。感染者は極度の恥ずかしさから、それを他人に強要しようと襲う。この混乱に乗じて中国は救済という大義名分を振りかざし、日本侵攻を難なく進めていた。
一人の女が現れるまでは
……
Twitterでのアホな呟きから産まれた全裸コメディここに降臨!
※R18シーンは6ページ目のみになります
通常版はこちら
https://ncode.syosetu.com/n0879fq/
こんなんじゃエロ要素が足りねーよ!という方はこちら
https://novel18.syosetu.com/n5876fa/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 23:05:31
11720文字
会話率:26%
男性はスキーの帰りに寄った温泉、他人のわずらわしさから顔をそむけると、人ひとり通れそうな道を見つけた。
そのまま進むと景色がよい大きな露天風呂であった、のんびり浸かっていると女性の声が聞こえ振り向くと和風美人が立っている。 なんと女性風
呂と男性風呂がつながっていたのだった。
慌てる二人だったが景色が良いのでせっかくだからと二人で浸かる、しかしふとした瞬間男性は女性の浮かぶ胸をみてしまい、同時に先ほど見た裸体を思い出し興奮してしまう。
慌てた男性は混乱したまま女性へ見せつけ、目をそらさぬ女性へ命令した。
交わって恥ずかしがる女性は女性風呂へ戻る、しかし少し離れた場所に隠れながらも聞き耳を立てる少女がいた。
自分も味わいたいと男性へと近づき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 15:54:29
20038文字
会話率:40%
古代中国の架空の国が舞台の中華風BL。義弟×義兄。
<あらすじ>
大陸の西域、凰華国の農民の子として援は生まれた。七つの年に貧しさから身売りされることになったが、都の娼館へと売られていく道中で西の国境警備を担う林将軍に助けられ、城砦で
暮らし始める。
城塞に来て三年の月日が過ぎた頃、学問に秀でていた援は林将軍の養子になった。林将軍には援より三つ下の騰という長男がいる。国力が傾きつつある世情の中、いずれは宮廷で官吏となり、騰や林家に降りかかる火の粉を払い騰を生かすことが、兄となった援に求められる役目だった。
騰の母が病で亡くなり、援と騰は実の兄弟のように支え合って生きていたが、国の混乱が増す中、義父も含めた三人の関係に歪が生じ始める。
※ 不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:05:25
251409文字
会話率:30%
ある日ボクは見知ら国の第一王子になっていた。
休日の街を歩いていたら強い衝撃に襲われて、目が覚めたら中世のヨーロッパのお屋敷みたいな所にいて、そこには医者がいて、馬車の事故で数日眠っていたと言われたけど、さっぱりその記憶はない。
鏡を見
れば元の顔のボクがそこにいた。相変わらずの美少年だ。元々街を歩けばボーイッシュな女の子に間違われて芸能事務所にスカウトされるような容姿をしている。
これがいわゆる転生と呼ばれるものなのだろうか。実際なると混乱してしまう。しかも、どうやらボクがいる世界は日本とは全く違う世界。ゲームや漫画でしか見た事のないファンタジーな異世界だ。
夢かと思って色々と試してみたけど、それにしてはまったく醒めない夢だ。信じられないくらい大きな城に執事やメイドがいる生活。そう、ボクはこの国の王子様になっていた。
憧れの豪華で贅沢な生活。誰もがボクにかしずく。あれがしたいこれがしたいと言っても誰も止めない。両親である王様も、王妃様も忙しくしているせいで、ボクはこの城の中でそれこそ王様のように扱われた。最高だ。
鏡に映るボクは元々のボクのまま。世界と身分だけが変わったのだ。
醒めない夢を見ているだけかもしれないけど、もとの世界じゃ自慢できるのは顔が天才ってくらい。特に趣味もないし、やりたい事も無い。心残りになるような家族もいない。母親は早くに死んでいたし、父親は飲んだくれのクズだ。
ふふふ、ボクはこんな世界に転生させてくれた神様に感謝した。そう、ベッドから起き上がり、一週間ほどが過ぎて、稽古や勉強が再開されるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:59:28
4848文字
会話率:41%
科学が発展した現代、突如として奇妙な能力を獲得した者達が現れた。彼らは全能感に溺れて破壊行為などの凶悪犯罪を巻き起こす。彼らに呼応するように少女にも能力を得る者が現れる。姿や能力は違えど彼女たちは『魔法少女』と呼ばれた。敵と魔法少女が跋扈し
て混乱する社会で、雌伏の時を待つ者がいた。魔法少女の肢体を貪りたい、その一心で進化する怪物がじわりじわりと少女を侵食していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 00:00:00
102276文字
会話率:29%
ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。
状況が掴めないものの、私はアーシエという令嬢に憑依転生してしまったようだ。
金髪を縦巻ロールにしている私は、どう考えても、悪役令嬢。
悪役令嬢が牢屋にとくれば、断罪ルートしかないだろう。
しかし選択をミスした私は、ここが断罪などではなくヤンデレルートの入り口であることに気づく。
そしてルドによってドロドロに刻みつけられる愛。
重いほどの溺愛は全てアーシエに注がれ、痛みと共に刻まれる愛の形は、やがて快楽へと変化していく。
そんなルドに惹かれるたびに、自分は誰なのか。
そしてルドの愛は誰のものなのか。
アーシエではない自分に葛藤し、現実から目を背ける。
ただ現実はアーシエを放っておいてはくれない。
アーシエが毒殺をしようとしたというヒロインまで現れ、ますます記憶は混乱していく。
ヤンデレは溺愛となり得るのか。
私は誰で、ルドの愛は誰へのものなのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 00:02:03
101589文字
会話率:37%
北の広大な帝国を統べる皇帝と、その属国の小さな里の機織りとのラブストーリーです。
王道ラブストーリーを目指したのですが間違って獣道に入ったようです。
お話はあっちに行ったりこっちに行ったり、ノロノロと進みます。
ちょっとシリアスだったりほの
ぼのだったり。
三十七歳の皇帝が三十二歳の機織りと出会って、周囲の人たちや、色んな国の人たちと、お仕事したり、ご飯食べたり、遊んだり暴れたり、いちゃついたりしながら、理解を深めて関係を築いていく、という感じのお話のはずです。
脇役たちも大勢出て、主役の二人以上に仕事したりいちゃついたり出会ったり、告白したり怒ったり怒られたり甘やかしたり甘やかされたり魔法使ったり、なんかやたらと目立ちまくってます。
主役の二人から察せられるように、登場人物の平均年齢が、高めと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ごった煮のようなお話ですが、楽しんでいただけますと嬉しいです。
脇役で両性具有の人間が出てきたり、体は男だけど心は女性、という人が出てきたり男性同士の恋愛を描いたりしています。
苦手な方はご注意ください。
途中で国名が混乱しているのに気付いて訂正しました(汗)
深き雪の大国(誤)→白き雪の大国(正)です。
失礼しました。
第137話、第181話、一部改訂加筆しました。(2015年9月3日)
第245話 一部加筆しました(2016年10月10日)
注意
登場人物数人の名前を変えました
作業は一通り済んでいますが念のためここにも書いておきます
(詳しくは2023/06/22のX活動報告をご覧ください)
お見苦しい部分もあると思いますがご理解のほどお願いいたします
ファビオ・キャンデロロ→ファビオ・カッシーニ
ヴィットーリオ・リギーニ→ヴィットーリオ・ロッシーニ
浜辺野伊織→浜辺野篁(はまべの こう/タケ)
クーリック→グーバレフ
ヴレー・グロワール→エテルネル・グロワール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:00:00
7758438文字
会話率:28%
何の前触れもなく律佳が夢見ていた世界は崩壊した。
完璧な相手との結婚が決まっていたはずの姉が起こした心中事件によって。
混乱の中、政略結婚の失敗により急落する実家を救うため裕福な旧家へ嫁ぐことになる。
お相手は当主となる為に兄弟を謀殺した
噂があるいわく付きの男だった。
年上で容姿こそ美しいけれど冷酷で乱暴な夫との生活は辛い、だけではなくて……?
掴みどころがない旦那様との不器用で歪な愛情を心と体に刻みながら
律佳の新しい人生は綴られていく。シリアス時々ほのぼの。
不定期で番外編を更新。※自サイト「 escha.」にもR15版で掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 23:12:13
412646文字
会話率:47%
代々召喚された女たちは聖女という役目を嫌がるどころか喜んで受け入れていた。そのこともあってか、国も神殿も、聖女召喚を国の為の神事と疑う事はなく、誰も異議を唱えることはなかった。
そう、この女が召喚されるまでは。
女はその聖女召喚の犠牲者であ
った。
儀式の後、目を覚ました女は混乱していた。知らない場所、知らない人間、そして何より自身の変わってしまった姿に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 11:31:35
85335文字
会話率:36%
一昔前世界に突如と神託と同時にダンジョンと呼ばれるが発生した。一時は混乱に満ちたが魔法のような力に目覚めた人たちは目を光らせ命を懸けて挑んだ。そこには豊富な資源と未知なる力そして魔物と呼ばれる生き物が居た。幾重の犠牲を払いダンジョンが生活の
一部と化したそんな現在で起きた出来事である。
多分続かない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 02:44:52
1585文字
会話率:78%