「なぁ。俺、孤児だけどさ、……俺たち、友達だよな?」
「ああ、もちろん!君は僕にとって、唯一無二の友達だよ!」
だから、僕は君を助けたいんだ。
その苦しい生活から。
そして、君の生活を、君の幸福を、君の全てを。
僕が守りたいと思ったんだ
。
……この想いは、間違っていたんだろうか?
(隠れて友達を支援していた公爵子息×誇り高い孤児の芸術家)
アルファポリスにも掲載。
(1/19 間違えてプロットを投稿していました。修正しました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:49:53
47021文字
会話率:45%
平和すぎるゆえに腐敗したその国での階級制度は絶対である。貧乏貴族の長女エイダは貴族特有の特権意識を嫌い学校内では浮いた存在。茶会にピエロとして呼ばれては余り物のお菓子を包んでもらい、平気で他の学友からお下がりのドレスを受け取りついたあだ名が
「哀れなシンデレラ」「強欲のシンデレラ」だがエイダは目的があったからこそ何を言われても平気であった。卒業が近くなった頃に突然エイダは告白される。相手は学校一の美男子のロイナー・アスターテ公爵子息。爵位も上で口も聞いたこともない彼に恋人になって欲しいと言われ気づく、これは密かに聞いたことがある特別な者達だけの罰ゲームなのだと。
倹約家で必死に時間切れを目指すエイダと、ただの罰ゲームのはずが、いつしかエイダに惹かれ変化していくロイナー。
この罰ゲームのルールは相手にバレずに相手の純潔を奪う事。
互いに騙し合いながら辿り着くゴールは ?
R18には※マークをつけています。作品の流れが割とゆったりとジレジレ気味です。★感想・いいね・評価ありがとうございます。生きる活力です。誤字報告もありがとうございます。完結できました皆さんのおかげです。追記・電子コミカライズ進行中です。全年齢版となりますが、また詳細が決まりましたら報告します。本当に皆さんありがとうございます。※番外編投稿済・本編完結済。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 16:18:22
154630文字
会話率:43%
【完結済み】婚約破棄、ざまあは、あっさり。ラブコメ、胸キュン、切ない、甘々、ハピエン、エロあり。平凡(20)×美形(20)
一目惚れしていたけれど、身分の違いから無意識に諦めていた為に、好きだと認識していなかった攻め。カロイス(男爵家、次男
)。誤解や勘違いにより、なんだかんだで完落ちしていた受け。アフェクト(王太子の婚約者、子宮持ちの男性、公爵子息)の話。何れは平民のカロイスがいつの間にか受けを手に入れていた話です。お互いに違うことを思いつつも、ピタリとハマっていく二人の恋愛をお楽しみください。
エロ少ないです。☆1つと★2つ。その少ない★が2話目に即あります。花言葉を使用しています。
【前半攻め視点】 コメディ 襲撃者との戦闘(暴力含む)有り。ちょっと血が出ます。
【後半受け視点】 胸キュン 切ない 乙女…ぽいかも…
【最後に婚約者の王太子視点】ざまあ、というよりは後悔かな? 王太子の事情。ちょっぴりダークかも。ヤバい人います。
世界観は、中世ヨーロッパの文化っぽいけど近代的な技術は進んでいるご都合主義の、現実世界とは別世界設定です。魔法は無しです。
どうぞ、よろしくお願いします。(ꈍᴗꈍ)
アルファにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 18:00:00
160051文字
会話率:31%
☆祝☆日間10位 ありがとうございますm(__)m
ハインリヒ(公爵子息)10才(金髪☓エメラルドグリーンアイ)が大事にしていた犬の生まれ変わりだと勘違いされ拾われた奴隷の俺10才(黒髪☓黒目)
お偉方の仰せのままにと犬に徹する俺だ
けど、飼い主は俺を可愛がりすぎる
そんな真綿で包まれたような監禁生活3年が過ぎ、俺(13才)はハインリヒ(13才)の事を溺愛するこの国の第一王子であるアドルフ(15才)の命令で世に出された。飼い主の犬として。アドルフは俺が邪魔で嫌がらせしてくるが俺も大好きな飼い主の貞操を守るためにたいがい邪魔をする。キラキラ綺麗で可憐で天使な飼い主は優しく可愛いお嫁さんをもらって、天使2号3号を授かって平穏幸せに暮らすんだ。そこにはもちろん犬(俺)もいる
これは不幸な犬が愛され幸せになるまでの物語
腹黒王子☓忠犬
黒髪金目☓黒髪黒目
腹黒イケメン☓クールイケメン
主人公受け
男前受け
嫌われからの愛され
※飼い主からの過剰なスキンシップが多々あります
※攻めはクズです
※犬は犬でもポメではなくチワワでもなくドーベルマンです
※主人公は女の子が普通に好きです
※女の子との絡みが普通にあります
※攻めは初め主人公の飼い主が好きです
※無理となったらすぐに回れ右してください
※大事な事なのでもう一度言います。無理となったら静かに回れ右をお願いします(泣)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 19:24:30
41384文字
会話率:44%
物心ついた時から奴隷商で過ごしてきたオメガのマリユス・ロネは、処分される年齢である13歳ギリギリでラングロワ公爵家に買われる。
そこで言い渡された仕事は5歳の息子、エリペールの添い寝係だった。
専属の従者になる予定だったが、母であるブランデ
ィーヌの計らいで一緒に教育を受ける事に……。
共に学校へ通っていたが、高等部に上がるタイミングのバース性検査で、エリペールはアルファだと診断された。
きっとバース性の発症と共に自分の仕事は終わる。
期限付きの付き人として覚悟は決めていたが、エリペールへの想いは膨れ上がる一方だった。
叶わぬ恋、身分の差は埋められない。ただ時間の許す限り傍にいたいと、自分の気持ちをひた隠しにして仕えた。
そんな折、高等部で出会ったパトリス先生がマリユスに近寄る。やたらと贔屓にしている姿にエリペールは不信感を抱いていた。
しかし、そこから明らかにされたマリユスの真実に事態は急展開をみせる。
※オメガバースの独自設定があります。
★アルファポリスにて完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:20:00
140301文字
会話率:35%
地味な生活ながらも、会社で知り合ったαと結婚したΩの伊角洸希は、いつまでたっても妊娠出来ないことに精神を病み、自ら命を絶った。
するとアシル・クローシャーという伯爵子息に転生していた。
アシルは妊娠していた。
しかしそれは、公爵子息であ
るエリアスを婚約者から寝取ったのだと判明。
追放されるかと思いきや、エリアスから「本当は君が運命の番なんだ」と言われ正妻として迎えられることになったそうだ。
本当の婚約者であるアンナ・ロベールは婚約破棄されたという。
エリアスとの結婚を辞退するべきなのかもしれないが、洸希は産みたいと思ってしまった。
そうしているうちに本物のアシルが意識を取り戻し、頭の中で会話ができるようになる。
アシルは寝取った当日の様子を教えてくれた。
何か裏がありそうだ……実は寝取ったと思わせるように仕向けられたのでは? と察した洸希は、アシルと力を合わせて真相を解明することに。
エリアスと弟のキリアンにアンナ、そして巻き込まれた侍女たちの行動が複雑に交差する。
☆R-18には副タイトル横に★マークを入れます。
☆オメガバースの独自設定があります。
☆誤字報告、ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 07:41:56
115939文字
会話率:32%
▶︎2024/8/29小説(紙・電子)発売(講談社Kラノベブックスf)
▶︎2024/8/30コミックス3巻発売
▶︎2024/2/29コミックス2巻発売
▶︎2023/8/30コミックス1巻発売
▶︎2023/30〜コミカライズ講談社Pa
lcyにて連載中(漫画:桐島りら先生)
【番外編追加 全5話+番外編(たまに追加します)】
結婚して二年目の朝。
寡黙な夫が実は私が好きなわけじゃなかったと呆然としたその日、私は交通事故で命を失った……という前世(現代日本)の記憶を思い出した、アメリア・プロウライト伯爵令嬢(金髪美少女18歳)。
初めての夜会でいきなり銀髪の美形に腕を掴まれ……よく見れば、夫!?顔が違うのになぜか夫だと確信できる。いやいや、あなた、私のこと好きじゃなかったですよね?今世は関わらないでいきましょう!ね!
そんな前世無表情で寡黙な夫が、今世はグイグイ来て、微笑み膝に乗せ愛をささやく。ちょっ、夫よ、どうした!?
あまりのキャラ変に、私対応できませんからっ!?
自分が天才じゃなかろうかと思っていたのに、実は前世の記憶の恩恵だったと気付いた自尊心粉々にされている伯爵令嬢(妻)と、無表情で寡黙なはずなのに、キャラ変・溺愛づくしの公爵子息(夫)のお話。
※同じタイトルのなろう版は本編大幅加筆。ストーリー・キャラが追加されてます(番外編更新はムーンのみ)
https://ncode.syosetu.com/n2981hw/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 17:39:30
74448文字
会話率:24%
「私があなたを愛することはありません」
親が勝手に決めた婚約者、かつ親友の恋人だと噂される公爵子息のリナートに、私はそう言い放った。
時代はもう、貴族でも恋愛結婚が許される時代。
私は、9カ月前に自分を暴漢から救ってくれたマクシムに恋
をしていて、つい先日恋人になったばかりだったのだ。
そんな私に、リナートは「百日、私にいただけませんか?」と提案する。
聞けば、百日後も私の気持ちが変わらずマクシムに向いているなら、リナートは私を諦めてくれるという。
マクシムへの気持ちがたったの百日で冷めることなどないだろうと思いながら頷いた私の、百日後とそれから。
※全8話、完結済。二万五千字ほどの短編です。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 20:00:00
25708文字
会話率:44%
とある国の王弟殿下と公爵子息の話。最悪な出会いだった二人が王弟殿下になんだかんだほだされる公爵子息の話。
ショタから始まります。
最終更新:2024-04-29 20:21:21
60169文字
会話率:38%
浮気と婚約解消で新たな婚約者を得たウィリアム・ダットン。しかし、国王の甥で公爵子息であるはずの彼は、婚前から格下である婚約者の尻に完全に敷かれている始末だった。彼のささくれていた気持ちに、寄り添い癒した侍女は果たして彼の味方であったのか?
「只今、魔王から身に余る程の愛を捧げられておりまして」のヒロインの元婚約者ウィリアムが招いた負の連鎖を描いた話です。
前書きを必ず読んでから、以降読み進めるかを決めて下さい!
ハッピーエンドかな?な話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:00:00
11592文字
会話率:35%
伯爵令嬢リリーナ・アンドリュー。彼女は公爵子息の婚約者の浮気に辟易していたが、婚約解消に至れない日々を過ごしていた。そんな彼女は、不敬と証拠の無い殺人未遂の罪で王国一の過酷な修道院行きにされてしまう。納得がいかない彼女の、その後の運命は‥?
いつの間にか、三回目の人生をやり直している彼女が自身の新たな生き方をする話。
基本ヒロイン視点の話ですが、サブタイトルのDはダニエル、Sはセレン、Eはエナ、Rはルヴァン、Nはナルティの視点の話です。
Rシーンの入るサブタイトルには※を入れます。ヒロインの※は、中盤以降になる予定です。
加筆修正しました。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:00:00
106930文字
会話率:39%
公爵令嬢フィリア・デ・ラ・ローヴェには前世の記憶があった。フィリアが十歳の時、今の世界が乙女ゲームの世界であり、自分がヒロインのライバルキャラで悲惨な最期を迎える悪役令嬢であることを思い出す。
フィリアが死ぬのは、王太子ルートと義弟の公爵子
息ルート。
ゲーム開始まであと十一年、なんとしても死亡ルートを回避してみせる……と意気込んだものの、あえなく失敗。ゲームの設定どおり、王太子の婚約者候補であり、義弟には嫌われてしまっていた。
ヒロイン登場の噂を聞き、もう時間がない、と崖っぷちに立たされたフィリアのとった最後の手段とその結末。
(8/24本編完結・超不定期に後日談、番外編「レディ・フィリアのありえない話」を更新しています)
(2021/11/1 HECATE BOOKS/ヘカーテブックスより電子書籍配信)
(2022/9/16 Pomme Comics/ポムコミックスよりコミカライズ配信中!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 23:16:21
492057文字
会話率:44%
婚約して同棲までしていた相手に、グレースはある日突然、出て行けと言われてしまった。
それもそのはず、オメガ令嬢だと偽って彼と婚約していたが、グレースは立派な男オメガであり、その事実を指摘されてしまえば到底、婚約破棄を拒むことは出来
ない。
屋敷を叩きだされて、トランク片手に街へと向かうと、そこには馬車と、グレースの従者だと名乗る使用人がいて、グレースをさっさと馬車へと乗せる。
ついた先には、女嫌いの公爵子息がおり、彼がグレースと結婚することになっていると言いはじめ、奇妙な二人の番生活は幕を開けたのだった。
がっつりエッチな五万文字ぐらいのBLです。ちょっとだけ主人公が不憫かもしれません。サクサク上げていくので、よろしければ読んでってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 21:18:16
54401文字
会話率:41%
辺境に住まう貧乏男爵令嬢のリアーナは王宮で働くことを夢見ていた魔法薬師だったが、とある事情から叶わなかった。そんなある日、学園時代の知り合いである騎士のシアンが目の前に現れる。美しい顔と公爵子息という生まれから見蕩れる女性は数知れず。けれど
もリアーナはシアンが大嫌いだった。殺したいほど憎いと伝えるリアーナにシアンが提案してきたのは……。「絶対に殺してやるんだから!」「相変わらずリアはばかで可愛いね」謎多き腹黒騎士をなんとか始末したい魔法薬師の不穏で甘い?契約婚。
2/2完結しました。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:02:38
99179文字
会話率:56%
※基本月曜と金曜更新(筆が乗れば他の日も更新)※
知らない男に頬を殴られて前世を思い出した主人公ルーシェントは、関係が悪化していた婚約者であるレイフォード殿下との婚約を解消したいと父親に申し出る。
だが、今まで散々自分を邪険に扱ってきた殿
下から「本当はお前を愛していた」と言われ、離れてしまった(主人公は元から離れたい)心の距離を埋めるかのようにストーカーのように追い回される。
「ルーシィ、愛してるんだ!」
「僕はもう(そもそも)愛してません!」
前世を思い出したので男ではなく可愛い女の子と結婚したいルーシェントと、守り方を間違えて愛する人が自分から離れようとするのを何としてでも阻止したいメンヘラヤンデレ殿下との攻防の記録である。
以下、お互いの愛の深さ。
【前世の記憶を思い出す前】
ルーシィ→←←レイフォード
【前世の記憶を思い出した後】
ルーシィ[見えない壁]←←←←レイフォード
反省を通り越し、後悔も通り越し、もはや病んでしまった殿下が報われる日は来るのか。
最終的にはハッピーエンドですが、途中でバッドエンドに近い描写が入る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 22:51:34
21900文字
会話率:40%
街で絡まれたところを助けてくれた男爵子息のオリバーから求婚され幸せに過ごす子爵令嬢のアリスン。ある日公爵子息であるブライアンに見初められ二人は引き裂かれる。公爵邸に閉じ込められ孤独な日々を過ごす中アリスンはブライアンを愛せないまま結婚式を
終え、その身がブライアンの手に落ちてもオリバーを忘れられず再会を諦められない。そんなある日オリバーの死を知らされその悲しみをブライアンにぶつけるも、ブライアンに対して誤解をしていたことを知らされる。そして彼からの愛情を受け入れ幸せを手にした時、死んだと思っていたオリバーがアリスンを迎えに来たと現れる。ブライアンへの愛を自覚してしまったアリスンはその手を拒むがオリバーは強引にアリスンを連れ去った。ブライアンとオリバーの二人からの愛に対してアリスンが選んだのは……。ご都合主義や矛盾がありますが寛大なお気持ちで読んで頂けると幸いです。素敵なヒーローはいません。流されヒロインや寝取られ等が苦手な方はブラウザバックでお願いします。R18には※がついています。完結投稿予約済。※他サイトでも公開しています。
(ネタバレ→ヒロインの心変わりが許せない方はご遠慮ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:00:00
125473文字
会話率:38%
「可愛いは有罪」に一瞬登場したふわふわ君のお話。単話でも多分読めます。多分。リオハルトとジーク成分は少ないです。
最終更新:2023-09-14 22:00:00
2076文字
会話率:24%
公爵子息と婚約者と異世界人の話。断罪?ほのぼの?らぶらぶ?子息目線。平和です。
最終更新:2023-09-09 20:00:00
10198文字
会話率:37%
「可愛いは有罪」「厄介な婚約者」の続き小話です。先にそちらお読み頂くとわかりやすいかと思います。日間短編一位御礼。ありがとうございます。相変わらず短いです。
最終更新:2023-08-13 13:01:19
4034文字
会話率:43%
剣と魔法のファンタジー世界に異世界転生したニーカ。小国の貴族の次男坊として順風満帆に子供生活を送っていたが、ある日父親が黒髪黒目の子供を連れ帰った時から平穏な日々は崩され……はしないけど、魔物と呼ばれる子供の世話を引き受けたり、隣国の公爵子
息に見合いを申し込まれたり、兄のブラコンに拍車が掛かったり、なんかちょっと、変だな? と首を捻りつつも立ちはだかる障害を乗り越えたり潜ったりして回避していく話。あと実はこの世界はゲームの世界だったらしく……? え、それオレ関係ある感じ?
周囲に色々なクソデカ感情向けられつつもほぼ気付かないで呑気に過ごすニーカと、拗らせてるようでまっすぐな男たちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 01:00:00
31438文字
会話率:44%
伯爵令嬢、リゼ・スカイヴォードは、伯爵家とは名ばかりの貧乏貴族の娘であった。
彼女は持ち前の頭脳と清廉さで、アロンテン公爵令嬢に気に入られ、彼女の側近として働いていた。
そんなある日、彼女は、スカイヴォード家を陰で牛耳るゴルタール公爵によっ
て、大商団の息子と婚約させられてしまう。
不当な平民との婚約に憤ったアロンテン公爵令嬢を始め、様々な人の力を借りて婚約破棄する事は出来たが、彼女に恨みを持った元婚約者、エドワルドによって〝淫獣の呪い〟をかけられてしまった。
その呪いは、人を獣に変え、やがて命を奪う恐ろしいものだった………。
リゼは密かに思いを寄せ、文をやり取りする間柄だった、アロンテン公爵子息、自分の主の兄である彼に最後に一目会いたくて、獣へと変化する身体を抑えながら、アロンテン家の邸に辿り着いた……。
そこで彼女を見つけたのは、アロンテン公子、その人で。
淫獣の呪いのせいで獣のように発情するリゼ。
だけど、本当の獣はそんなものでは無い事を、彼女は直ぐに知る事になる………。
※は苦手な方はご注意下さい。
童貞卒業シリーズ第二弾!
このお話は「転生悪役令嬢シシリアは断罪ルートを回避しない〜前世最推しを助けるのに忙しいので、革命⭐︎レボリューションはどうぞご勝手に〜」なろう R15のアナザーストーリーになります。
また、シシリア本編とのリンク話です。
シシリア本編と関連している「【本編完結】チワワ令嬢は変態王子の溺愛から逃れたい」R18
「処女をオークションに出品され氷の騎士様に落札されました」R18
良ければこちらも合わせてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 21:33:05
145387文字
会話率:20%
悪役令嬢に転生したティリティアは、前世の行為がたたり、攻略対象者がヌーディストに見えるようになってしまった。その結果、ドSな腹黒公爵子息の執着に捕まってしまう悪役令嬢の話。
※ゲーム改造の設定が出てきますが、あまり詳しくはないので、ふわっ
と流していただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 17:51:03
11715文字
会話率:24%
腐男子だった僕は、大好きだったBLゲームの世界に転生した。生まれ変わったのは『王子ルートの悪役令嬢の取り巻き、の婚約者』ゲームでは名前すら登場しない、明らかなモブである。
顔も地味な僕が主人公たちに関わることはないだろうと思ってたのに、なぜ
か推しだった公爵子息から熱烈に愛されてしまって…?
自分は地味モブだと思い込んでる上品お色気お兄さん(攻)×クーデレで隠れМな武闘派後輩(受)のお話。
※エロは後半です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 06:33:17
82950文字
会話率:34%
婚約披露式を半年後に控えたリオネル・ガーランドは、悩みに悩んでいた。幼い頃からの思い込み、「ライバルに打ち勝ってこそ一人前の婚約者」を未だ達成できていないのだ。暫定婚約者のセオドアとの関係に問題はないが、婚約式の前に一度モテる必要がある。そ
の誰よりもセオドアが1番であってこそ、真の夫婦になれるのでは…。そう信じてモテ(友人づくり)に邁進する主人公と、暖かく振り回される周囲の話。
※2〜3話程度で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 22:36:23
14654文字
会話率:32%