物心ついた時から奴隷商で過ごしてきたオメガのマリユス・ロネは、処分される年齢である13歳ギリギリでラングロワ公爵家に買われる。
そこで言い渡された仕事は5歳の息子、エリペールの添い寝係だった。
専属の従者になる予定だったが、一緒に教育を受け
る事に……。
共に学校へ通っていたが、高等部に上がるタイミングのバース性検査で、エリペールはアルファだと診断された。
きっとバース性の発症と共に自分の仕事は終わる。そう覚悟を決めたマリユスであったが、エリペールは番になって結婚すると言い出した。
それちは流石の父であるゴーティエも反対。平民よりも格下の奴隷と結婚は無理だと言い、どちらかのバース性が発症すると引き離すと宣言された。
そんな折、高等部で担任になったパトリス先生がマリユスに近寄る。やたらと贔屓にしている姿にエリペールは不信感を抱いていた。
しかし、そこから明らかにされたマリユスの真実に事態は急展開をみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:32:11
26016文字
会話率:36%
空の雲を見ては、この世界にないはずのグローブ型クリームパンを夢見るようなふわふわ浮浪児だった俺。
冬のある日に飢えて死にかけてたところをすんごく良い声の司祭さまに助けられ、元オタクな日本人会社員だった前世を思い出した。
その後も少々ポンコツ
なイケオジ司祭さまとほのぼのマイペースなモブ孤児生活を送ってたつもりだけど、愛と運命の神さまの厄介な横やりがチラホラしてきて、司祭さまのメンタルがストレスでマッハ!頑張って司祭さま!?
※男性妊娠もある魔法ファンタジーな世界観です。女性もいます。主人公は妊娠出産しません。
※平民ショタスタート、前向き迂闊な主人公の溺愛ほのぼのスローライフ。主人公以外はシリアス度高め。一応は幼馴染本命のつもりですが司祭さまルートも最後まで捨てられないと思います…。恋愛はゆっくり、エロっぽい雰囲気は中盤以降、両人とあります。
※下ネタや虫(主にハチ)の話もありますので注意。残酷タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 06:00:00
416274文字
会話率:19%
古代竜(エンシェントドラゴン)だった記憶を持ち、竜の滅んだ世界で竜として転生したアンフェール。
竜であることがバレないように隠れ住んでいた森で、今世の番である第一王子と出会った。
幼少期の虐待で深く傷つきながらも、健気に頑張る王子は愛しい
。そんな番を害そうとする者は許せない。
――ちいさな竜王アンフェールは彼を守る為、立ち上がったのだ。
【心に傷を持つ不憫な第一王子攻め×神のごとき力のある美少年(竜)受け】
※受けは7歳ショタスタートですが、後半14歳に成長します。受け攻め年齢十歳差です。
※前半不憫な攻めを受けがよしよしする話が多いです。後半攻めは男前に成長します。両片思いからの溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 21:00:00
467028文字
会話率:23%