【本編完結/番外編も完結】
◆本編◆
「ようこそいらっしゃいました聖女様」
ある日突然見知らぬ世界にやってきたリン。
“この国に危機が訪れる気配がすると異世界から聖女がやって来る”
危機…魔物が大発生したり、天変地異が起こったり、疫病が蔓延
したり、魔王が現れたり…その時々で起こる事は様々だそうだが、リンがやってきたという事は「すわ お国の一大事か!」と騒然となるが、その後特に何かが起こる事もなく。
「あんたなんで来たの」
という居た堪れない空気の中「決まりだから」という事で王家の血筋の辺境伯へ嫁ぐ事に。
聖女だからといって何も成してないリンは誰からも必要とされておらず…
「この世界の片隅で、ひっそりと楽しく生きていこう」とリンは思う。
◆番外編◆
聖女リンの担当神官ヒューバート。
物心ついた時から神殿で暮らしていたヒュー。
なりたかった聖騎士の道を絶たれ、生まれによって制限され、生かされている日々に嫌気がさして神殿を逃げ出すも…。
無力な自分に絶望したヒューは聖女に出会い、自分の生きる意味を見出してゆく……
///
※R18は念の為。エロは控えめ…。
※R18表現有りはタイトルに「*」付き。
※のんびり楽しい異世界ライフ…になるといいな。
※ゆるゆる設定
…おかしい。ほのぼのしようと思っていたのに全然ほのぼのしない……
◆漸く完結しました。番外編完結に随分時間が掛ってしまいました。
長らくお付き合い頂きました事、本当にありがとうございました!
◇同じ世界の違うお話『怒った聖女は一人で魔王を倒したい』始めました。
良かったら上部のシリーズリンクから読んで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 14:30:52
132899文字
会話率:32%
【はじまりの章】魔法がある世界に生まれたアリアベルは公爵家の娘。彼女は、王家の血筋にしか見られず、王家が管理する光属性に目覚めたことで、王子との婚約が決まった。それが当然だと思っていたある日、ララという平民の女子と出会う。それが、運命の変わ
り目だと知らずに。
※主人公は悪役令嬢です。しかし、悪役令嬢の仕事をしません。前世の記憶持ちながらも、未来を知らず、悪役令嬢とも知らない。そんな子のお話。※随分前のプロットをできる限り誤字訂正などして上げたものです。よくある悪役令嬢のお話である為、いろんな作品を見て、できる限り表現等が似ないようにしておりますが、話の流れ自体は数年前から出来ていたものなのでその辺は修正しておりませんことご理解してお読みください。※本編完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 17:34:10
51106文字
会話率:35%
おなかを擦る度に ニンマリ。
体の中で 何かが起こっている?
どの科に行って診察を受けるの?
お義母さんに言うよりも、
お母さんに言うよりも、
一番は夫へ報告!
最終更新:2021-03-06 10:00:00
1548文字
会話率:10%
両親が相次いで死んじゃった俺のウチは、『Ω』の俺と『Ω』の弟が一人、そして『β』の双子の四人兄弟が遺されてしまって、俺は学校を辞めてひたすら働いていた。
けれど無理が祟って倒れたり、発情期のせいでバイトをクビになってしまって。追い詰められた
俺は、遂に身体を売る事を決行する。
ホテル前で待ち合わせた『α』は、最悪な事に『刑事』で────。
そうして俺達四兄弟は、何故かその『刑事』とその『従兄弟』に捕まり、囲い込まれてしまった…。
これは『保護』なのか、『軟禁』なのか───
***
◆主人公の設定が割とヘビーです。
◆両親の設定上『死』と言うキーワードが根幹にあります。メンタルの調子がよろしく無い方はご注意下さいませ。
◆ヤンデレが『暴走して、叱られて、反省を促されて、躾けられる』話です。
ヤンデレの好感度はもう諦めました…(諦めないで)
◆刑事はフラグ建築士みたいな言動をするのですが、相手は『弟Ω』です。
◆本編12話、番外編2話。『Ω』の兄弟がそれぞれ『α』に捕まる、2組の『固定カプ』の話です。
◆♡喘ぎあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 22:02:28
93359文字
会話率:41%
ロンドンの敏腕トレーダー、ロランドは、運命の思わぬ展開によっていきなり母国ラフレス王国の王位継承者となり、その座にふさわしい血筋の花嫁を、と伯母から迫られるはめに。それまでのお気楽生活を失いたくないロランドは、アンティーク家具の修復師メイベ
ルに報酬を支払って偽の婚約者になるよう依頼し、伯母の機先を制しようとする。しかし最初こそ地味でさえなく見えたメイベルの、とびきり美しい瞳と肉感的な身体、そしてアンティーク家具への情熱を知るにつれ、徐々に心惹かれていく。メイベルの方も、イケメンながら浅はかな遊び人と思っていたロランドが意外にも紳士であることを知り、どんどん惹きつけられていく。
しかしふたりの関係はあくまで「偽り」だ。そこへ伯母の悪巧みが加わり……!
偽りからはじまったふたりの恋が行き着く先は……? 全15話。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています
※この作品は以下のタイトルで漫画化されました
『逃げ出した婚約者』桜屋響
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776749777/saranbo22-22折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 00:00:00
65010文字
会話率:41%
俺がこの田舎町に引っ越してきて約二年。とある夏日、家の前に黒髪長身の男が行き倒れていた。
横柄極まりない態度のこの男は魔界からやってきた王子様なのだという。
そんな彼を助けてしまったばっかりに、居候までさせてやることになってしまった。
そし
て、このいけすかない王子は俺の〝体質〟のことを何か知っている様子で……。
(魔界からやってきた俺様王子攻め×訳ありツンデレ受け)
【二部】死の舞踏会
本編サブカップリングのお話。
人間界から魔界へ戻ったカーティスは第三王子・シルヴァンの下に配属されることとなったが、王子の配下たちから酷く妬まれていた。
彼らは血筋のないただの劣等種族に立場が脅かされている現状に納得がいかないのだ。
蝙蝠とは魔界でも最低身分の存在であり、彼ら魔人にとってはただの畜生でしかない。
そして、そんな畜生をシルヴァン王子は愛しているのだという。
※個人サイトに載せていたものを改稿し掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 23:14:39
146479文字
会話率:50%
古の血を護るための、行き過ぎた近親交配を絶ち切るため~祭祀を担う『西』と、政務を司る『東』に別れた王家。世代を経て、血が細り~再統合を計る。
が~統合による機構改変に伴う、権力闘争を巡り~各勢力は無定見に暗躍。本筋から外れた血筋を『東の主上
』とし、傀儡とした~中央官僚機構が勝ち残ってから、10余年~傀儡の東主上が逝去。ただ一人生き残った~東西・両宗家の血を継承した幼き『西の主上』を巡り~中央官僚機構と~外縁実務勢力が行動開始。外縁側が逸早く『玉』の確保に成功したかに見えたが~首魁である南太守の急死に伴う間隙に~中央官僚機構は、潜在的敵対勢力である、南の完全排除を画策。幼君の正式即位前の権力空白を利用。既に亡き『東主上の遺訓』を発令~外縁実務派の拠り所である、南の討伐を目論み、兵を集める。南太守の娘~南の一姫は進軍を決行。中央官僚機構が掻き集めた『懲罰軍』を鎧袖一触。中央官僚機構が~南の軍を殲滅するのを『見せつける』為に、戦場で『観戦』を行っていた西主上は~護衛の近衛部隊に『勅命』を下す。『突喊』
古の血を護るための、行き過ぎた近親交配を絶ち切るため~祭祀を担う『西』と、政務を司る『東』に別れた王家。世代を経て、血が細り~再統合を計る。
が~統合による機構改変に伴う、権力闘争を巡り~各勢力は無定見に暗躍。本筋から外れた血筋を『東の主上』とし、傀儡とした~中央官僚機構が勝ち残ってから、10余年~傀儡の東主上が逝去。ただ一人生き残った~東西・両宗家の血を継承した幼き『西の主上』を巡り~中央官僚機構と~外縁実務勢力が行動開始。外縁側が逸早く『玉』の確保に成功したかに見えたが~首魁である南太守の急死に伴う間隙に~中央官僚機構は、潜在的敵対勢力である、南の完全排除を画策。幼君の正式即位前の権力空白を利用。既に亡き『東主上の遺訓』を発令~外縁実務派の拠り所である、南の討伐を目論み、兵を集める。南太守の娘~南の一姫は進軍を決行。中央官僚機構が掻き集めた『懲罰軍』を鎧袖一触。中央官僚機構が~南の軍を殲滅するのを『見せつける』為に、戦場で『観戦』を行っていた西主上は~護衛の近衛部隊に『勅命』を下す。『突喊』
和風ファンタジー。ベタな展開
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 21:49:00
1196文字
会話率:72%
百年前の大罪人「魔女セリニ」の血筋を絶やす使命を帯び、遠い母国ソリクトから極東の水那岐に赴任して来たルルーディ。
「血筋の者」に接触し、男女の仲になる所までは計画は上手くいっていた。
けれど、ルルーディは本気の恋をしてしまった。
殺すべき
相手の男に。魔女の子孫に。
そして、愛と使命の狭間に揺れるルルーディが見たものは驚愕すべき数々の事実だった。
※架空の世界観です。現実とは異なる部分多々あります。
※不定期どころか気まぐれ更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 13:00:24
127363文字
会話率:58%
最後の身内を亡くした久世周は元侯爵家の血筋であったが生活は困窮しており、相続税のため家を売らなくてはならなかった。そこに、元男爵家で大企業のCEOである近衛顕正が現れ、婚約者と名乗り、経済的に援助を受けることになったが……。
※801
はファンタジー。細かいことが気になる人はリターン推奨。気がついたらその都度自分で直すので誤字報告等は不要です。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 01:00:05
77809文字
会話率:22%
宝田琉×羅姫アヤト
近未来。(世界観は月灯りの絆に近いです☆)
選ばれし高貴な血筋(アルファ)として誉れ高く生きていた、羅姫アヤト(らひめあやと)はプライドの高い性格から自分より位の低い者を見下す傾向にあった。両親がアルファ♂とベータ♂であ
るため、自分は決してオメガとは結ばれたくないとすら言い切る。
そんなアヤトを幼馴染の宝田琉(たからだりゅう)はいつも優しい眼差しで見守っていた。彼はアヤトと違い、種族は関係なく平等で在るべきだと考える人間だった。けれど幼い頃からアヤトに恋心を秘めていた。そんな彼も優秀なアルファで、アヤトに強くライバル視されていた。
順調に行っていたはずの日常だったが、もともと持病もちのアヤトの体に異変が訪れる。そして誰かの密告でアヤトは隠れオメガだというのだ。しかもオメガの中でも一際繁殖力の強いオメガだという。アルファだと信じて生きてきたアヤトの失意にさらに追い討ちをかけるように遺伝子検査で非常に相性の良いとされた、意に染まない相手と無理矢理婚約させられそうになる。更に相手と番(つがい)になってしまう可能性が高いと言うのだ。アヤトはそんな自分の運命にあらがえるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 00:19:12
102202文字
会話率:37%
越名 円加(こしな まどか)の、母方の祖母は、由緒正しき吉宝(きちたから)神社の末娘だった。子宝・縁結びの神社として名高いその神社の血筋に、霊験あらたかな何かがあると言った話は表に出たことはないが、時折、人の顔を見ただけで、良縁を見抜くとい
う不思議な力を持つものが生まれた──という話は、ひっそりと先祖代々伝わっていた。しかし、近年ではその力が具現化したという者はいない──筈だった。円加がその力を発現するまでは。
これは、他人の性欲が、御主珍様(ごしゅちんさま)──……頭に生えるチンコというビジュアルで見えてしまう女の、愛と性欲とチンコの物語である。
【性描写表記に関して ☆→本番なし ★→本番有】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 10:05:00
168535文字
会話率:35%
人間の国ギルフォード王国で、身寄りもなく冒険者として生計を立てていたルティスはある日、教会から派遣された聖神官と名乗る者に襲撃され自身が人間ではなく魔族の一種、淫魔である事を知る。
魔族として覚醒したルティスはさらに自身が人間と淫魔とヴァン
パイアの混血であり、王族の血筋である事を知る。自身の能力を駆使して魔族の王として迎えられたルティスは種族を超えた平和を実現する為に奮闘するのであった。
サブタイトルに ※ が付いている場合は性的描写があるお話です。
小松なづなの書庫でも掲載中です。
https://komatsunaduna.seesaa.net/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 17:50:34
67141文字
会話率:55%
番────・・・
それは、運命の相手。
一生に一度。一人だけの大切な相手。
愛しくて愛しくてしかたのない相手。
竜神と龍人の婚姻には制約があった。
竜神の血が濃すぎるが故の制約だった。
竜神の子は混血であっても竜神となる。
竜神の伴侶の血
筋が絶える。
竜神マシリと龍人沙羅の物語。
★この作品はアルファポリスでも公開しています
https://www.alphapolis.co.jp/novel/227587687/305404011/episode/3266700折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 13:00:00
29549文字
会話率:33%
名門貴族の娘のアデリアは、遺産相続の問題を抱えていた。どうしても、後継ぎを生まなければならない。母親代わりに、アデリアを育ててくれたテラスが、早く、結婚するようにと言うが、アデリアには気になる男性がいた。しかし、彼は、異国人の奴隷身分の男だ
った。
彼の名はレンシー。
今は奴隷の身だが、元々は高貴な血筋なのだ。
男妾になるまいとしてアデリアに対して冷たく接する。アデリアは落ち込むが、それでも好きなのだ。レンシーも内心、アデリアの事を気にしていた。
そんな二人が、ある事件をきっかけに逃避行することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 23:00:00
105516文字
会話率:45%
オアシスの王・ラアドの後宮には、美しき王妃と、「慰み者の羊」と蔑まれる王弟ボハイラがいた。
赤ん坊の頃より、見た目も血筋も異なる弟を溺愛し、慈しんできたラアド。
しかし、王弟が後宮に居座ることを願わぬ王妃と、ある約束をする。
――子ができ
ましたら、ボハイラ様を後宮よりお出しください。
子孫を残すは王の務め。やがて王妃は懐妊し、ボハイラは生まれ育った後宮を出ることとなる。
*****
アラブ風の後宮で交される兄弟の最後の夜と、数年後のおまけつき。
優しい溺愛攻め(兄)×攻めが大好きな大柄しっかり者受け(弟)。ゆるっとハッピーエンドです。
fujossyと同時掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 21:39:46
8858文字
会話率:54%
華戯。器と呼ばれるパートナーの体を用いて表現する芸術。その起こりは、紀元前にまで遡る。古代メッシリアの王族たちが、囲った妾の美しさを披露して権勢を誇示するために始めたとされている。シルクロードを伝い、大陸から日の国へと伝わったのが約120
0年前。
時は流れ、華戯は政治の道具として為政者に重宝されることになる。やがて創始者から分化していった血筋は宗家と呼ばれる嫡流となり、彼らを養うことが支配者階級のステータスとなっていた。
華戯界のトップともなれば、強大な発言力を持ち、政治へと与える影響も計り知れない。その頂点を決める由緒正しき競技がこの華戯大会――相輪会である。(諸説あります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 23:43:42
28641文字
会話率:43%
『しくじった。駆け出しの冒険者でも引っかからないような簡単な罠だと油断していた。まさか二重トラップになっていたなんて。』
呪いにむしばまれる女性冒険者シルミア。
美麗な女エルフから醜悪な牡ゴブリンへと変わっていく彼女――
解呪の研究に集中す
るため、牡の性欲を発散しようとやむなく足を運んだ娼館。
そこで、シルミアは、女を抱く男の喜びに目覚めてしまう。
己への言い訳を繰り返し、蓄えた財産をすり減らしながら、夜ごと娼婦たちを抱くシルミア。
その果てに、彼女は、他ならぬ自分自身によって徹底的な破滅を迎える。
本作は「シルミアの日記」(手記形式)と「シルミア最後の一日」(小説形式)の二部構成となります。
■キャラクター
名前:シルミア・ヴァリマー・アヴ・エストゥーリ
種族:エルフ(なかでも高貴な血筋。かつて魔王を倒した勇者パーティのメンバーの子孫)
外見:ブロンドのロングヘアー。身長が高く、グラマラスな体型をしている。白魚のような指。尖った耳。祖先に生き写しと言われて育ち、その祖先を越えたいという意識から冒険者となって腕を磨いている。
性格:実力があるがゆえに傲慢。エルフ以外の種族、特にその牡を見下している。
職業:魔法使い(攻撃魔法は得意だが、補助系統のそれには詳しくない)。凄腕の冒険者として知られ、特に女性の憧れとなっている。
※毎日18時に更新されます。
※pixivにも同内容のものを投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 18:00:00
26922文字
会話率:30%
天空の島々を領土とする魔導王国は人口が激減し、衰退していた。
それを立て直すために下界に降り、圧倒的な力で下界の国々を征服し版図を広げていく。
王家の血筋を絶やさぬためにも下界で女たちを手に入れて孕ませるのが俺の仕事だ。
最終更新:2020-04-18 12:30:44
5772文字
会話率:36%
≪月刊キスカ&コミックガンマぷらすにてコミカライズ連載中!≫《オルギスノベル様より書籍発売中です》世界の八割を支配する帝国に生まれた少年、アレクには夢があった。それは幼馴染で恋人であるメイド、クロエと結婚すること。しかし、そんな大国の中で皇
帝にも近しい権力を持つ存在、拝命三大貴族『赤』のギリアムの次期当主として生まれたアレクと、分家の次女という生まれのクロエには明確な身分の差があった。身分に囚われない自由な結婚という夢を叶えるために、かつて『おちこぼれ』と誰からも笑われていたアレクは、父である現当主に反逆することを決める。だが結婚するにあたり多数の夫人を探すことを義務付けられてしまう。しかもそれは最愛の人であるクロエからも言われてしまった。優秀な血筋の血を広めることは義務である、と。
──仕方ない、うちのメイドと結婚するためなら俺はハーレムを作る!
魔法が存在する世界のファンタジーものです。
一話の文字数は五千字程度が目安になります。なるべく改行を多めにしてはありますが、これに関しては今後変更するかもしれません。
エロよりはストーリーメインです。エロは後半に行くにつれて過激化していきます。
貴族ものですが現実の爵位とは少々異なります。
ハーレムパートは二章以降の予定です。最初のうちはメインヒロインのクロエとの話が多めです。寝取/られたりしないです。
タイトルにハートマークがある話はエロありです。
時系列が物語以前のものは一部を除いて基本的に外伝としてタイトルに記載しています。
第一章終了しました。次からは第二章のハーレムパートです。
アルファポリスにも掲載予定です。
2019/5/21日刊ランキング一位、5/25週刊ランキング1位! ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 18:57:54
402433文字
会話率:32%
アーニャ・フィッツジェラルドはアイルランドの資産家令嬢だ。その血筋はアイルランド貴族の筆頭、リンスター公爵に連なる。
そんな彼女は大切なものを失くした過去があった。その原因となった祖父を監視する役目を担いながらも、友人のために奔走する日々。
友人の一人、ローレン・モンゴメリーのためにスペイン・ビルバオを訪れるのだった。そこで運命の出会いが待っているとは知らずに……
砂月美乃さま&清白妙さま主催『令嬢アンソロ』参加作品
【基本設定】ヒロインが令嬢の話
【必須シーン】①一つ言うことを聞く
②手を繋ぐ
【必須セリフ】『優しくしないで』または『優しくするなよ』
心に傷を抱えながらも誇り高くあろうとする令嬢と傲慢だけど情熱的なアンダルシアの富豪の恋物語
*このお話はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 20:00:00
38316文字
会話率:63%