ふと目が覚めると、なぜか牢屋の中にいた。
状況が掴めないものの、私はアーシエという令嬢に憑依転生してしまったようだ。
金髪を縦巻ロールにしている私は、どう考えても、悪役令嬢。
悪役令嬢が牢屋にとくれば、断罪ルートしかないだろう。
しかし選択をミスした私は、ここが断罪などではなくヤンデレルートの入り口であることに気づく。
そしてルドによって刻まれる愛。
重いほどの溺愛は全てアーシエに注がれ、痛みと共に刻まれる愛の形は、やがて快楽へと変化していく。
そんなルドに惹かれるたびに、自分は誰なのか。
そしてルドの愛は誰のものなのか。
アーシエではない自分に葛藤し、現実から目を背ける。
ただ現実はアーシエを放っておいてはくれない。
アーシエが毒殺をしようとしたというヒロインまで現れ、ますます記憶は混乱していく。
ヤンデレは溺愛となり得るのか。
私は誰で、ルドの愛は誰のものなのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:07:14
32830文字
会話率:36%
ある日、1人の男子バスケ部員がハメ撮りに成功する。その部員は、朝練後にそのことを同級生に打ち明けた。実際に映像を見た同級生たちは、それぞれ様々な反応を見せる。歪な熱気が充満する部室。そこで提案される男女バスケ部合同でのハメ撮り交流。各々が葛
藤を抱きながらも、青春に咲いた甘美な果実に誘われるがままにそれに参加した。男たち、女たち、さらに先輩、教師も巻き込んで加速する性交の渦。才能と可能性を秘めた少年少女が行き着く先は成熟か、それとも破滅か。今、青春の性癖を歪ませる官能的な体験が始まる......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
274825文字
会話率:55%
高校生の虹輝には幼馴染がいた。
幼馴染の絢芽とは小学校からの付き合いだった。
虹輝は絢芽に想いを寄せていた。
けれど、想いを伝えられないまま卒業式の日を迎える。
二人で並んで歩く通学路。
その一歩一歩を愛おしく思いながらも、虹輝は別れを決意
する。
卒業式の終わりに込み上げる涙。
それは別れを拒むものだった。
誰もいなくなった葛藤する虹輝。
それを見つけたのは、絢芽だった。
卒業式終わりの最後の教室。
そこで、じゃれつくように触れ合う二人。
重ね合う体の熱に溢れ出す二人の感情。
それは遂に、"さよなら"を伝えるための初えっちに発展して......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 20:00:00
10064文字
会話率:50%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:00:00
363844文字
会話率:46%
自らの足で棲家から出た名もなき少年は道端で倒れかけたところ、名家・成宮家の息女に拾われた。そこで成宮家の当主たる紗雪に楓と名付けなられ、帰るべき家がない彼は彼女に仕える使用人として生きることとなる。
寂びれた屋敷の一角に住む紗雪と共に
穏やかな日々を過ごしていく中で、傷ついた心は徐々に癒されていくのにつれて、灰色だった視界は紗雪の存在によって色付いていく。純白に笑う彼女に、目を惹かれて止まない理由に気づいてしまった頃にはもう手遅れで、恋心が赴くまま紗雪の全てを知ろうした時、穏やかな日常は一瞬にして崩れ去った。
他でもない最愛な人の手によって告られる成宮家に潜む闇。そして紗雪に仕える使用人達のそれぞれが主人に向けて抱える愛、執着、羨望、葛藤に触れた時、楓が迎えるべき結末はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:29:53
145035文字
会話率:52%
大学生になって初めての夏。俺は入ったキャンプサークルのイベントを楽しもうとしていたんだけど、謎の目眩と霧の中……って、ここどこ!? そこで、日本に帰るために異世界で初めて会った人と行動を共にすることになったんだけど……。
【現在、異世界生活
編】強くならないと村からは出してもらえないってことで筋トレ・鍛錬をしながら村で生活している主人公の日常をお送りしております。
……
という異世界で主人公が本人なりに葛藤しつつ頑張るお話。時系列的に主人公が語ってる感じの日記的読み物。もだもだな片思いを見守る感じが続きます。
◇◇◇
※【物語内時間経過はかなりどころか超ゆっくり】目。なんの変哲もない日記を眺める、くらいの気持ちの余裕が必要です。一人称主人公視点(多分サブ視点も登場する)。R18/BLシーンも後ろのほうじゃないと出てこないし少ないはず……最初の方は説明的な部分が多いかもしれません。
◇◇◇
現在、水曜・日曜の週2話更新で投稿してます。
自分が読みたいから書くっていう著者の好きなものを盛り込んだ自分用俺得妄想垂れ流し小説です。初めて小説書くので暖かく見守っていただけたら……(汗)
アルファポリスさんでも同時公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:02:54
388496文字
会話率:52%
平凡な高校生活を送るはずだった優美。
突然不思議な能力に目覚め、地球征服を目論む闇の勢力と闘うことに協力することになる。
ファンタジーでありながら、それぞれの登場人物の生き方や成長、心の葛藤を描いたストーリー。
最終更新:2024-05-14 12:30:30
126891文字
会話率:56%
書道に人生を捧げる天才と秀才の、執着と葛藤と愛の話です(再掲)
最終更新:2024-05-10 21:10:00
71344文字
会話率:41%
沖縄のクラブラウンジで偶然にも憧れの人に再会。流れるジャズの音楽と共に、憧れの人の美しい体のラインを目で追いながら、揺れ動く理性と感情の間で葛藤するが……
最終更新:2024-05-09 13:26:15
3613文字
会話率:25%
ダンジョン産の資源をエネルギーとする技術が発達したレトロフューチャーな世界。
爪弾きにされた者たちが集う都市オルタナの片隅で長屋暮らしを営む住人たちの物語。
みんな、事情もあれば癖もある。ただ、生きる理由や死なないでいる理由が見つからない。
できればそれを見つけられる物語にしたい。
銃あり、魔法あり、葛藤あり、冒険あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:45:04
5424文字
会話率:55%
親の仕事の都合上、転校する事になった紅真琴。
そこで全寮制の高校の理事長が親の同級生という事とあり、その学校へとすんなり編入する事が出来た。
だけど、真琴は知らされてなかった。その学校が実は女子高で周囲が女性ばかりの環境の中、理性と葛藤する
事になる。
真琴の内心を知ってか周囲の女子達は性的な誘惑・誘って来る事とあって事実上のハーレムを形成していくのであった。
※「公立高等学校に教務決定したはずだが、何故か私立女子高に教務する事になった俺について」と学校と主人公が違うだけで舞台は同じです。
ですので、上記作品の登場人物が登場したり、その逆があるかもしれません。
上記作品を中心に書いてますので、更新が遅くなるかもしれないのでご容赦ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
86584文字
会話率:47%
新井譲は週刊誌の記者である。
いつか政治家の汚職や大企業の不正を暴くのが夢で、いまどき珍しいほどの正義感を持っている。
そんな新井に目をつけたのが、キモ上司・山際。
新井がなかなかスクープを取れないことをいいことに、異動の話をチラつかせるゲ
ス上司。
どうしても異動したくない新井は、葛藤しつつも山際からのセクハラを受け入れることに――。
全体的に軽いタッチで書いてますが、精神攻撃や強制が苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 14:09:57
15051文字
会話率:53%
学費のために愛人となった女子大学生の咲和子は、愛人と言う名の実験体として男にその身を差し出す。愛人の主人となる男は、回復術を施す回復術師だった。回復術師の元に集まった愛人たちによる群像劇。
今作は、そのep.7です。タイトルは「追憶」。
沢
田と雅也の出会いの場面・・・。
沢田の孤独と葛藤、苦しみ・・・。
咲和子の気持ちと沢田への想いと・・・。
この短編は、【連載】咲和子の各エピソードを【短編】として投稿したものです。
連載小説咲和子のURLは、こちらです。
https://novel18.syosetu.com/n7984iv/
注)ストーリーは主に男女の性愛で進みますが、追々、時に、ボーイズラブ、ガールズラブを含む展開です。性描写、乱暴なシーンも含みます。嫌いな方、苦手な方は閲覧ご注意願います。
登場人物
・元井咲和子 大学一年生 20歳
・桂木雅也 回復術師 愛人たちの主人 34歳
・沢田翔也 お屋敷の運転手 28歳
・土野星羅 大学院2年生 24歳
・園田理香子 咲和子のクラスメート 19歳
・大久保海流 咲和子のクラスメート 19歳
・辻武仁 咲和子のクラスメート 19歳
・翁 謎の人物 沢田の実父
・真夕子 翁と住んでいる女性 沢田の実母折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 14:19:02
13740文字
会話率:40%
普段は喫茶店の美人マスターである白銀美華がその身に刻まれた魔血紋の力を使い、魔血聖女アルジェント・ルーナへと変身して、人外の化け物達と死闘を繰り広げる。 最強の能力を持ちながらも、無敵ではないヒロインの葛藤、ピンチ、勝利がメインのストーリー
になります。
魔の力を宿した聖なる変身ヒロインの苦闘、陵辱を描いた物語になります。
こちらは既にpixivに投稿した作品を掲載しております。(https://www.pixiv.net/novel/series/1243595)
ヒロピン、リョナにご興味のある方、是非お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 23:00:00
1225661文字
会話率:26%
柔らかな陽の光の中、目覚めると共に前世の記憶を取り戻した主人公の有真は、見覚えのない豪華な室内に愕然とする。
代わりに今世の記憶を失っており、耳馴染みのない名前を美形の使用人に親しげに呼ばれても何も憶えておらず、公爵家の跡取りだと言われても
はいそうですかなんて簡単には受け入れられない。
何も憶えていないと伝えても恩義を感じているらしい使用人は変わらず有真に仕えると言うが、彼を雇ったのは記憶を失う前の人格であって今の有真ではない。
しかしながら誰も知らない世界で一人放り出されては堪ったものではないと、有真は改めて別人だと言うことも使用人の耳元で印象的に揺れる耳飾りについても口にはしなかった。
それが自身の大失態に繋がるとも知らずに――……。
貴族だった今生の記憶を失ったらしい元軍人の主人公と、失った日々を取り戻しながら仲を深めていく使用人と、それ以上を求めてしまった彼らの葛藤と過去を巡る因果のお話。
◆主人公の生前の国は軍人という立場上、実在していません。
◆三人称攻め視点が主ですが視点移動があり、受けさんの人数的におそらく受け視点の方が多くなりますが、主人公は攻めです。前書きに注意書きなどしております。尚、視点変更後も話は殆ど普通に進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:08:30
1750512文字
会話率:46%
――世界を敵に回しても、ただ一人が欲しかった。
人体実験で生み出された生物兵器(吸血鬼)のアインスとツヴァイ。
想いの通った暁に、二人は全てを捨てて逃亡を図った。
いつ来るともしれない追っ手を警戒しながらも、二人だけの時間は穏やか
に流れていく。
しかし、ツヴァイの幼少期のトラウマにより、二人は未だに身体的な繋がりを得ることが出来ずにいた。
焦ることはない――そう言い聞かせるも、触れたくても触れられない葛藤に惑う夜が続く。
そんな折、二人の元に訪れたのは――!?
━━━━━━━━━━━━━━━
『君✕』特別番外編。
本編の続きの世界線となっております。これだけ読んでも楽しめますが、本編も併せてお読み頂けると、より感動が味わえます。
※=性描写有り。
・約4万字の中編。
・表紙は自作(アイビスペイント素材使用)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 23:10:00
40749文字
会話率:42%
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけで二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に
圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:00:00
195520文字
会話率:22%
【外資系銀行マン×大学院生】
「あははは、お酒の勢い、気の迷いだったよ。ごめんなー。」
御茶ノ水駅、エスカレーターの上。この言葉は大好きだった人に言われた言葉、一生頭について離れない言葉。
三隅新(みすみあらた)は、K大大学院に通う22
歳である。ある日、一年以上も前に振られた二つ上のサークルの先輩、七種恭平(さえぐさきょうへい)のことを思い出して憂鬱な日々を送っていた。
その時、ひょんなことから再び恭平と再会することになってしまう。
突然の再会に戸惑いを隠せなかった新であったが、彼と接していくうちに徐々に再び惹かれてしまう…。
「もうあの時のような思いはごめんだ。」
葛藤の中、新が見つけ出す答えとは―――。
R-18予定
不定期連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:30:00
3561文字
会話率:20%
自己肯定の低さと恵まれない家庭が影響した成れの果て。どうして自分が生まれたのか、なんでここにいるのか、どんな不条理も結局は肉欲が解決をするのだろうか。
支配的な父親(義父)と青年の奇妙な生活と歪な執着が日常で、青年の心の拠り所や葛藤を描く
話。
blのR18、身売り描写が多いし、理不尽すぎて胸糞かも。とりあえずハッピーエンドは目指してみます。
pixivの方にも載せてます。
不定期で更新しています。
−読み方ガイド−
ウサくん視点→本編、受け視点になります。時系列は現在。
義父視点(完結)→本編を補うバック背景(過去篇や歪な同居になった背景)、エロ描写の時は攻めの視点になります。
文海視点(完結)→ウサくんの実の父、本編では既に亡くなっていますが。義父と親友であり歪んだ愛情の元凶になってしまった一人。読んでいくと意外なこともわかったりしますが、ウサくん視点と義父視点の補いでもあるので後から読むことをお勧めします。
千鶴視点→お兄さんが弟を守るために犯されてる描写もあるけど、だいたい攻めだと思ってもらえれば。この物語の最大のキーパーソンであり、討つべき敵を彼だけが知っています。文海視点を読み終わってからの方が読みやすいかもしれません。
烏視点(完結)→義父視点や千鶴視点に出てくる彼の昔話と、その現在の話。裏方なので千鶴視点を読んだ後に読むのがおすすめです。そんなに長くなる予定はありません、ちなみに彼は受けです。
アヤ・百舌視点→物語の裏側の話です。序盤はアヤ視点からになります。彼女が文海に出会い、亡くしてしまうまでの話になります。後半は百舌視点になります、この物語がなぜここまで拗れてしまったのか……その物語です。全ての視点を読んでからの方がオススメです。
エロシュチュ用→ちらほら出てくるモブとか、エロ書きたい時に更新します。ウサくんが売りやってる時とかまぁそんな感じです。単純にエロ読みたい人にオススメ。
本編もサイドもまだまだ更新中。
どこから読んでも問題はないと思いますが、一応ガイドを作ってみました。
今後もサイドの背景描写のために、視点分けの章管理が増える予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 02:11:43
416104文字
会話率:27%
【あらすじ】優男風執着イケメン美形攻め×ダメダメ淫魔受け
もう独り立ちしないといけない頃合いなのに、先輩なしじゃ一人で搾精もできない、催淫魔法も下手くそ、淫魔としてダメダメなアンウィルは、先輩に「一人で頑張って来い」と人間の夢の世界に放り出
され、精気を摂取できずに餓死寸前だった。しかし、ある日ダメもとで一人の人間のもとにたどり着く。その人間は名前を湊 巻網(ミナト マカミ)と言い、絶倫すぎて彼女に振られまくりの不幸な人間だった。やけくそになったアンウィルは催淫魔法も使わず、巻網に対し、精気を分けてくれと土下座で頼みこんだ。「えっちなことが人助けになるなんてラッキー!」とウキウキな巻網はキスどころか射精で精気を分け与えてしまう。その時偶然にも魔法が発動し、なんと巻網とアンウィルの相性の良さが判明!こうして、食料補給のつもりで始めたのに、なぜか特定の相手ができたアンウィルは巻網と濃厚な精気補給セックスに明け暮れることになる。一人の人間に入れ込んじゃダメなのに…とアンウィルは悩むが…。
【登場人物】
アンウィル(Anwil):受け
物語の主人公であり、淫魔として魔界で生まれた存在。人間界に送り出され、催淫魔法の未熟さや人間界での生活に戸惑いながらも、巻網との出会いをきっかけに成長していく。彼の心の内には深い葛藤と探求心があり、人間界での経験を通じて自己を見つめ直していく。
湊巻網(ミナト マカミ):攻め
アンウィルが人間界で出会った不幸な人間。絶倫のせいでした失恋の経験からくる傷を抱え、人間関係に悩む一方で、アンウィルに対して深い愛情を抱く。物語を通じて自らの過去と向き合い、アンウィルとともに成長していく。優しさと強さを併せ持ち、アンウィルとの関係を大切にしている。
先輩淫魔:
アンウィルの先輩であり、彼が未熟であることから、彼を成長させるために叱咤激励して人間界に送り出した。彼の指導がアンウィルの成長に影響を与える。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:25:54
38778文字
会話率:48%
【登場人物】
一条谷(いちじょうたに)リャオリイ
高校卒業後、料理専門学校で2年間学んだ後、大手ホテルの厨房に就職。
激務・パワハラゆえに体調を崩し、1年間ほぼ寝たきり療養生活ののち、自分の葬儀費用を稼ぐためにバイトを始める。
三ノ宮(さ
んのみや)メイウェイ
大手証券会社の幹部候補生として新卒採用されたエリート。激務ゆえに生活が乱れ、家事をする暇がないので家政フを雇うことにした。
【作品を読む前の注意】
この小説は、自己肯定感の低下や慢性的な憂鬱状態に陥った主人公の心理的な葛藤を描いたものである。読者の方々には、この物語の登場人物や出来事に感情移入していただきたいが、同時に、この物語が現実とは異なるフィクションであることを忘れないでほしい。
直接的ではなくとも自分を傷つける言動は、決して美化されるべきものではなく、現実には専門家の助けを求めるべきである(したがって、リャオリイも医者にかかっている)。そのため、この物語は、そうした問題に対する一つの創作的な視点を提供するに過ぎず、現実にそういった行為を推奨するものでは決してない。
また、この物語はフィクションであり、現実の人物・団体とは一切関係がない。
※この小説はpixiv( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21510044 )にも掲載している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 17:31:28
46473文字
会話率:33%
あらすじ 30歳OLで、仕事の副部長を勤めている、御園すみれは、上司で部長であり、31歳の、小雅大貴が気になっていた。彼は淡々としてはいるが、優しく気遣いがあるところが好きで、すみれの一方的な片想いをしていたのだが、ある日すみれから告白した
所、何故か二人はそこから体の関係に至ってしまう。 付き合ってもないのに、好きな人に誘われるすみれは、自分と彼の関係に嫌悪をし、もやもやする日々を過ごすが...。 性描写には※をつけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 00:00:00
4958文字
会話率:57%