溺愛している弟の結婚以来、日々の活力を失っているガーネット・ヴァーンフェールこと、俺。
魔導具製作という仕事をサボって、夜の街を彷徨う生活を続けていた。これでも俺は、弟に「妖艶魔王」というあだ名をつけられるほど色気だけはあるので、夜の相手に
は事欠かない。
そんなある夜、俺は夜の街で装飾品の細工師をしている男と出会う。
俺とは違って、自分の作品に真摯に向き合うその男に、俺は興味を惹かれるのだが……。
◎
「僕が結婚した理由」という話に出てきた主人公の二番目の兄の話です。前作を読んでなくても大丈夫だとは思いますが、ついでに読んでくださると大層喜びます。前作に引き続き、この話も特にひねりはありません。すみませんm(_ _)m
R18のシーンは予告をいたしません。攻め以外とのシーンの描写も含みます。
本編は完結しており、予約投稿済みです。本編終了後、小話を少し上げられたらいいなと思っております。
2020/7/23 リブレ様より電子書籍として配信していただきました!ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 01:03:14
108800文字
会話率:24%
今日はお祭りです。碧くんは浴衣に女装がよく似合います。獣のような二人の男を咥え込むことに成功しました。でもお薬と二輪挿しは予想していませんでした。
最終更新:2019-07-06 11:23:47
7680文字
会話率:21%
高校生になって初めての夏休み。
おれは七月中は鬼の様にバイトして、八月は目一杯に遊んでやろうと考えていた。
海に行ったり、花火大会に行ったり、盆踊りで弾けてみたり。
一学期中に彼女は出来なかったが、夏休みの前半にバイトがてら彼女
を作れば、サイコーの夏になる!と六月の梅雨真っ盛りの中からそう思っていた――。
この物語は、フィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 16:12:33
41000文字
会話率:34%
夏休みの一大イベントと言えば、“花火大会”!学校の友達と行く筈だった市内の花火大会前日に、その友達が急に行けなくなり、お母さんと一緒に出掛けた望月隼人。芋を洗うような見物客の流れに揉まれ、隼人は迷子になっていた。
「お母さん···どこ?」
隼人は、泣きたいのをグッと堪えて母親を探せども見つからず···。帰ろうにも出口が分からない隼人に、「ねぇ、きみ。もしかして迷子?」とゆっくりと話しかけてきた一人の少年。(打ち上げ花火より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 06:20:34
5555文字
会話率:49%
天地の異変を占う【水無月の巫女】、石楠花。絶対的な存在として崇められる彼女の元に、異国の使者と名乗る美しい青年が現れる。
パラレルワールドの日本を舞台にした、大人の恋物語。
オムニバス形式で、一章(2〜3万字)ごとに主人公が変わります。
毎週金曜日更新します。
(*)表示あるものはR18の性描写があります。ご注意ください。
*3/22 第一章、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 20:43:17
28769文字
会話率:37%
第一章・記憶のスケッチブック
平成元年。和子に恋する健一。和子は世間の誹謗中傷にさらされていた。
やがて、和子がシングルマザーで、障害のある子供を産んだと聞かされる。
動揺して、心の整理がつかない健一。過去に押しつぶされそうになり、夜の街を
徘徊する。
ある日、中学時代の同級生の山口恵に会う。
思春期の苦い思い出を、想い出す健一。
今、目の前に居る山口恵に、心が少し動く。
そんな時、和子が、七十三歳の老人と結婚したと聞かされる。
思い出に浸る健一。
浅草での初デートや花火大会。
和子が癌になる。
最初で最後の二人で過ごした温泉旅行。
次々に、過去が蘇ってくる。
健一は山口恵と結婚したが離婚。
平成が終わった歳。二十七年ぶりに和子と再会。
過去の記憶の重圧から解放される。
第二章・花火
和子は母と八神の関係が気になっていた。
母が倒れ、八神が和子の心の支えになる。
同い年の健一に心を許し始め、人生で初めてワガママな自分を出していく。
健一と一晩を過ごすが、肉体関係は中途半端な感じに終わる。
八神が倒れ、八神の息子の浩一に相談に乗ってもらう。
やがて、浩一と不倫関係になる和子。そして、妊娠。
浩一は、子供を認知せず逃げる。八神が和子を助ける。
浩一は事故死。和子の母キクは病死する。
八神と和子は入籍する。
第三章・初恋
数十年後。
五十歳を過ぎた和子と健一が再会する。
心の垣根が取れた二人は惹かれあう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 20:24:35
50039文字
会話率:25%
ある朝、通勤電車の中で自分と同じ顔の女を見かける。自分は誰も愛することはないだろうと思っていた男の人生がそのときから狂い始める。やがて、その女は男の職場に同僚として現れ、男は女に惑わされていく。自分しか愛せない男が自分と全く同じ女に出会った
とき、その先に何が待っていたのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:00:00
33898文字
会話率:0%
昔書いた短編の筆硯を新たにする試み。残酷な暴力表現、性描写を含みます。
―――ここは宇宙の中心で、幼い二人にとって、世界のすべてだった。
「黎、黎明の黎」夏休み、疎遠だったいとこを訪ねた伊織。病弱な黎の頼みで、田舎の廃校を舞台に
二人は閉ざされた学校ごっこをする。そして蘇る記憶、消えない傷。
「花火の夜」
浴衣とかんざし、乙女心と、男の意地。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 16:58:01
50410文字
会話率:30%
囚人花嫁の関連の短いお話。
「星の降る夜」
婚礼の前夜、空に咲く花火。
「君が見た花火」
同じ景色を、いつまで見られるだろう。
最終更新:2016-12-31 14:47:00
11139文字
会話率:32%
ザハト平和維持軍の少佐、ムティアはサイードという名の少年を拾った。少年は上官のおっぱいでパフパフしたくて仕方がない。
ムティア誘拐を経て二人は結ばれる、筈が。「勃ちが悪いか、少年」「大佐っ、ちょっと待って!すぐに大っきくするからっ!」 年上
の恋人は妖しく微笑んだ。「サイード。私が大人にしてあげる」
【どでかい花火を打ち上げろ】の連載版です。第三章、「黒金剛石の客人」を投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 01:00:00
42762文字
会話率:33%
”砂漠の宝石”と崇められていたザハトは、空爆や戦火に荒廃しきっていた。人々は「平和安全維持軍」を立ち上げ、ひっそりと難民キャンプで暮らしていた。そんな中、精鋭部隊の指揮官である、ムティア・ラジェーン・アリ大佐が『隣国への貢物』とされる為、国
の長老たちによって攫われた。結婚式当日。彼女の子飼いの部下達が救出作戦を敢行しようとした時、爆発音が響き渡った。
※ハル様主催【真夏の蜜夜企画】遅刻しての参加作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-23 00:00:00
10916文字
会話率:40%
「俺はお前と10年後も50年後もずっと一緒にいられる、そんな関係でいたいんだよ」
夏樹は高校最後の夏休みを楽しみたかった。
小学校の時からの仲である藤夜が地元の大学ではなく、東京の大学を受験し例え受からなかったとしても、来年から
向こうで一人暮らしをするから今のうちに沢山思い出を作っておきたかったのだ。
だが同時に、ここ最近藤夜があからさまに自分の事を避けているのが彼には分かっていた。
それは藤夜がずっと愛の告白をしてくれているのに、キスまでし合う関係なのに、いつまでも頑なに恋人となる事を拒み続けてきたからだ。
藤夜から距離を置こうと言われて夏樹は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 15:28:24
9865文字
会話率:50%
時は夏休み。
平凡な高校生の藤嶋拓とその恋人であり学校一の美少女である三波綾瀬は共通の友人である弓野萌に誘われて海水浴に出掛けた。
海水浴場で拓と綾瀬は他の者たちとはぐれてしまったため、二人きりで海を楽しむことになった。そこでちょっ
としたトラブルに見舞われるが、その結果互いの気持ちを再確認することとなった。
そして迎えた夜。宿泊先のリゾートホテルから花火を見るはずが、拓は綾瀬の誘惑に負けて身体を重ねる。
◇
※本作は連載作品『巨乳でクーデレな完璧彼女がエッチにハマってしまいまして』の番外編になります。
※本編をお読みでない方でもお楽しみいただける内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 00:00:00
15256文字
会話率:52%
『何があっても叫んだり、逃げたりするな。』
そう最初に言われた。
血と肉に彩られた宴の席で俺は静かに眺める。
朱色の杯を傾ければ金箔の欠片。着せられた上等の朱色の着物。欠片になってとんでく肉片や、血液。
そして、刀をひるがえす男と目があっ
た。
時代物っていうより、和風ファンタジー。
前半血生臭いけど、後半普通のBL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 01:11:56
5425文字
会話率:27%
花火大会に一緒に行った恋人たちは、別れるというジンクス。噂だろうけど気にしてしまう。数年ぶりに再会したふたりは、その花火大会、お祭りのスタッフ同士。惹かれながらも頭に浮かぶ、あの噂。どうにか回避、できないかな?
最終更新:2018-07-11 06:21:33
12432文字
会話率:43%
いろはにほへとちりぬるを
キーワード:
最終更新:2018-07-09 05:22:59
4498文字
会話率:20%
七月七日、七夕の夜に夏祭りで夏姫と晴彦は出会う。
最終更新:2018-07-07 10:51:25
4001文字
会話率:40%
一緒にいられるきっと最後の夏、周とここから花火を見よう、昔みたいに。
kyrie様主催、夏をテーマにした企画「夏BLフルパラ2018」参加作品です。参加表明不要とのことでしたので前触れもなく参加しました。少しでもにぎやかしになれば。
最終更新:2018-05-16 00:00:00
3915文字
会話率:35%
小さな白い影がひょこひょこと歩道橋に近づいてきた。おれはその正体をよく知っている。それは学校にも行かず毎日野良猫のように遊び歩いている若い女で、この町の祖父母の家によく入り浸っていた。
そしてこの夜はインターネットを通じて知り合ったハンサム
でワイルドな少年とセクシーな改造車でドライブに行く約束をしていた。この少女は約束の時間の直前になって急な不安に襲われたが、結局少年の打ち上げ花火のような魅力に負けてしまった。女っていうのはイブの時代からなにも変わっちゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 23:46:30
2790文字
会話率:11%
見合いで結婚した和也と美晴。
思わぬことで困惑する和也。
和也の悩みはある日突然解決されるのだが
それと同時に今まで知らなかった
妻を知ることになる。
最終更新:2018-05-06 23:16:31
5879文字
会話率:33%
影石グループ総帥・影石翔と妻の由樹は二宮若菜の自宅での花火大会観覧に招待された。
一般家庭でのパーティーに、護衛メンバーはバタつき大騒ぎ。
18禁の残酷なシーンやエロは一切ありません。軽いお話です。
前作「恐慌」から1年後のお話ですが、単体
で読んでいただいて大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 23:00:00
17165文字
会話率:56%
友人と訪れた花火大会で、誤って海に落ちた優人が目を覚ましたのは、見知らぬ異世界だった。そこで、わたしの子どもを産んでほしいと言われる優人。どうやら、第三親王ルイスの子どもを産めば、元の世界に帰してもらえそうではあるが……。
最終更新:2018-04-22 07:00:00
171377文字
会話率:44%