幼少の頃に母親を亡くした宮下竜二に、高校一年の春に新しい家族ができた。
再婚相手の涼香さんの連れ子である沙雪は、新しい家族が出来たことを受け入れることが出来ず、ある日の夜に母親と言い争いをして家を飛び出してしまう。
部活の練習を終えて帰って
きた竜二は、事の成り行きを捜索に出ていた父親から電話で聞き、家で待っているようにと忠告されるが居ても立っても居られなくなり、その言葉を無視して家を飛び出した。どれくらい経っただろうか、必死に探していると家の近くにある山が目に入った。
辺りが暗いことなど無視して携帯のライトで捜索していると、山道脇にあったお地蔵さんの横にしゃがんで泣いていた沙雪を発見する。
竜二は沙雪をあやす様に優しく声をかけるも、沙雪は竜二を拒むように後ずさりしていく。
刹那、沙雪の身体が傾いた。背後には山道はなく、先にあったのは山の急な斜面であった。
竜二は間一髪のところで沙雪を抱きしめて一緒に山を転がっていく。
結果、二人に大事はなかったものの沙雪を庇いながら転がっていった竜二の右肩は、肩より上へと上げることが出来ない後遺症を負ってしまった。
この物語は、自分を家族と想ってくれた大切な人の夢をその手で壊してしまった少女と、心に芽生え始める葛藤に苦しむ少年の、甘くてほろ苦いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 21:36:11
3401文字
会話率:19%
『運命の人との出会いは、大きな困難を乗り越えた時!』だとしても、侯爵令嬢ヴィクトリアには不運が押し寄せ過ぎた。婚約者の王太子の浮気発覚。相手の女の妊娠で、未来の王妃の座が奪われる。しかも王家には代替えで、病の後遺症から白いアイマスクで顔を覆
っている『仮面の王子』と呼ばれるもう一人の王子を勧められる始末。さらに父親には、修道院に行くようにと言われてしまう。
平気で人を貶める奴らに負けることなく、ヴィクトリアは運命の人と幸せになれるのか? というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 16:12:47
123417文字
会話率:35%
戦争後遺症のせいで無気力で荒んだ生活を送っていたダラム伯グレアム・クリフォード。
そんな彼の人生は、夏の宵の森で拾った少女アイリーンによって転機を迎える。グレアムを無心に慕う小さな命を救ったことで、グレアム自身も生きる気力を取り戻す。
グレ
アムはアイリーンを溺愛し、アイリーンも孤独なグレアムを慕い好意を寄せるが、戦争の影は再び忍び寄り、グレアムはあれほど慈しんだアイリーンを一方的に手離し、出征する。
再会も覚束ない出征をするグレアムと再会を祈るアイリーン。二人の願いは叶うのだろうか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 16:00:00
77540文字
会話率:27%
卑劣な魔物によって少年勇者を襲ってしまった女騎士。その深刻な後遺症とは……。
最終更新:2019-10-02 01:00:00
5758文字
会話率:51%
ある日中学生のアンナは超能力に目覚める。まぁ、そんな大した能力でもないかもしれないけど。ただどこかの知らない男の子の視線を感じたり、その気持ちを読み取ったりする事が出きるようになった。その男の子の気持ちに導かれてアンナの肉便器性質が磨かれ
ていく。色々と興奮する肉便器のアンナだが、超能力で繋がっているその男の子に直接使ってもらう日がやがて来るのでしょうか。
ーーー
更新も話の展開もかなり遅いけど、アンナは徐々に肉便器やオナホの自分に目覚めます。予定としてかなり酷い目に遭うけど、後遺症が残らないレベルです。でも、想像の中にもっともっと酷い目に遭います。例えば自分を食肉として想像する事があるかもしれません。もしかして超能力を使って普通に出来ないプレーが出て来るかもしれません。まだまだ先の話なので、キーワードにはまだ登録したくないけど、苦手な方は注意して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 00:00:00
26550文字
会話率:5%
かつて格闘技界の頂点に立ちながら、圧倒的才能を誇る新人に弄ばれて重症を負い、引退に追い込まれた美女、香住舞華。しかし彼女はトラウマと後遺症を乗り越え、地方都市に身を潜めて現役復帰を目指すべく、死に物狂いの修行に励んでいた。ところがそこに謎の
美女が現れ、傍若無人なやり方で舞華との試合を迫る。はたして舞華の運命やいかに……。
※これはTandT先生の代表作「リングに舞う華」の二次創作です。
絶望的な敗北を喫した舞華先生のその後を、自分なりの解釈で描きました。
原作はこちら。
https://www.pixiv.net/novel/series/808897折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 00:00:00
27568文字
会話率:31%
にゃんこの日ではありますが。
初対面のワンコ系イケメンと、エレベーターに閉じ込められたサラリーマンの話。
ええ、猫より犬派ですとも。
最終更新:2019-02-22 02:00:00
4871文字
会話率:36%
大学院を卒業したばかりの生物学研究者、藤巻大悟は片想いしている先輩の正木翼と共に熱帯雨林を訪れる。だがそこで雄の精液を養分とする搾精植物に襲われてしまい────!?
※要注意
触手と虫(ヒルニー要素)が出てきます。
一話目が搾精植物による
攻への軽い触手。
二話目が攻へのヒルニー。
三話目が虫の媚薬的成分にやられた受とのエッチ。最後に若干お漏らしします。(スカというほどの描写は無し)
最後まで読んでも恋愛的には何も解決しません。それでもいいという方のみどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 17:00:00
26591文字
会話率:33%
かつて、農業大国エントと帝国イスラが戦った。攻めには欠けるが鉄壁の守りを誇るエントに、イスラは3種の毒を用いて致命傷を負わせ、戦争は終結した。
しかし戦争の後遺症は大きく、大地にしみ込んだ毒が相次ぐ流産や奇形児などを生み出し、エントが長
年かけて築き上げた信頼は地に落ちた。
戦争終結から30年、人々の努力で大地から毒はほぼ消えたが、それでも偏見は付きまとう。そんな中、エント人の青年コリトは、野菜を作って暮らしていた。
エントの野菜というだけで買い叩かれるが、畑しか知らないコリトはその状況に甘んじていた。そんなある日、異国から来たエントの悲劇を知らない商人が、コリトの店を訪れる……。
**
差別表現や残酷描写、謎化学などの要素が含まれます。
この作品はフィクションです。モチーフとなった事件は存在しますがその事件を扱っているわけではありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 20:00:00
2807文字
会話率:35%
いじめと精神疾患とセックスと狂気。
(R18じゃない回もありますが、悪しからず)
最終更新:2017-12-26 20:46:36
66781文字
会話率:51%
ある日のこと。
とある幻想世界で、5人の少女たちによるお茶会が開かれました。
とてもとても酷くて辛い体験をしてきた少女たち。
なんども悲惨に死にかけ、いや実際には残酷な死を迎え、目覚めたこの幻想世界。
其処ではすべてが終わって
、幸せが取り戻せたかのよう。
そこで開かれたお茶会での、とっても甘くて美味しい飲み物や食べ物は
これまでずっと口にしてきた白く濁ったものとは違って天国です。
そんな少女たちが打ち解けて仲良くなったとき、とあるカミサマが言いました。
『この中の4人が助かり後遺症もなく幸せに暮らせるが、1人だけがこれからこの世界の全員の責めを受け続ける。お前らでその1人を選べ』
そんなの、全員、残りたくないし怖くて堪りません。
自分から残るなんて、とても言い出せません。
かといって、誰かに残れとも絶対言えない優しい少女たちばかりです。
しかし話し合いを進めるうち、結局は同時に名乗り出て、
こんどは全員が自分が残ると平行線な、強いココロを持つ少女たち。
――そんな中、最後に、ひときわ強いココロで
「私には、戦う力は有りませんから、ここに残ります」
全員を説得したのは、
「いつか……みんなが助けに来てくれるのを待ってますから」
世界の呪いにたった独りで抗う中学生の少女、――藤咲瑠奈――でした。
※ ※ ※
お茶会の詳細は作者活動報告の
「ヒロインお茶会【リョナラーのサロン】」などの記事をご覧ください。
この作品は「中学生性奴隷 瑠奈の絶望の日々(N2270DW)」の二次創作です。
作者の山田太郎先生より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 19:00:00
13131文字
会話率:24%
2017年8月。一人の死刑囚の刑が執行された。宿角玲那(すくすみれいな)。享年、二十六歳と十ヶ月。
僕は彼女のことをつい最近までよく知らなかった。ただ小学校の頃に同級生だったというだけだ。彼女が犯した罪は殺人および殺人未遂。最終的に四人を
殺し三人に重傷を負わせた。その三人は、いまだに後遺症で苦しめられているという。事件は彼女が二十一歳の時に起きた。それから何年も裁判をして、一昨年、死刑判決が確定してようやく執行されたという流れだ。
彼女が死刑になったのは、そういう法律がある以上は仕方ないと僕も思う。四人もの人間を殺したんだから当然なのかもしれない。
ただ、それでも僕の胸には引っかかるものがある。彼女がこんな結末を迎えずに済んだかもしれない『if』がどこかにあったんじゃないかと……。
筆者注
【胸糞注意】この物語に分かりやすい救いはありません。主人公の宿角玲那は徹底的に不幸なままこの世を去ります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 00:32:36
115903文字
会話率:23%
世界中で蔓延した奇病『イノセント』。 病に罹った大人は死んだ。
生き延びた子供たちもまた、病気の後遺症で苦しみ足掻く。
治療法は確立されていない。 延命方法は『セックス!!』
人以外にも奇病は発生し生物は変化した。
変異種、怪物、魔物
と呼ばれる生物は跋扈し、世界は混沌としていく。
そんな変わり果てた世界で、僕は生きる。
山に入り獲物を狩り、川で釣りをして、森で恵みを得る!
※現代ファンタジー風終末世界で狩人やってます。 タイトル変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 21:15:59
14820文字
会話率:30%
千晶が目を覚ますと、見知らぬ男が切羽詰まった調子で名前を呼んでいた。覚えのない家、家族、使用人。
湖に突き落とされたショックから、記憶を失った千晶は書生で世話役の冬基に献身的に支えられ、回復していく。
しかし後遺症なのか、水に対する異常な
恐怖や、幻聴・幻視に悩まされる。そんななか、信頼していた冬基と母・彰子の密会を目撃してしまい…。裏切られたと感じ、冬基を拒絶するが、彼はまるで千晶への想いを仄めかすようなことを言いつのる。
そんななか、当主の腹心の男が刺される事件が起こる。
この作品はピクシブにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 23:58:21
10929文字
会話率:41%
〈マジメでベタすぎな〉純愛ラブストーリー。
・事故で後遺症を負っている主人公の想空(そら)を、幼馴染の孝次とクラスメートの一橋、2人の視点から見つめる高校時代の第1部。
・再会した想空と孝次が共に過ごした数ヶ月間の第2部。
・孝次が去った後
の想空が失望から立ち直るまでの第3部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 09:36:40
156267文字
会話率:46%
戦後の後遺症が抜け、オイルショックも通り過ぎた1970年代日本。
母親の結婚により養護施設に入った小学生の小山内卓也は、殺人の濡れ衣を着せられる。刑事、教官から暴行を受け容疑を認めた卓也を助けたのは、生まれて初めて会う異母兄の津久見雪仁だっ
た。美しい異母兄に恋焦がれる卓也だったが、雪仁は「存在してはいけない」存在、善悪を超え、世界中で暗躍する狂気の殺戮者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 00:08:44
290146文字
会話率:25%
老人内村は脳梗塞の後遺症で左の手足があまり動かない。そんな彼と知り合ったのが、彼がかつて塾で教えた少女の妹で年齢不相応の胸の持ち主綾女。彼女は彼の不自由さを目にして介護をすることになる。だが彼を支えてあげると胸が彼の腕に当たり、繰り返すと気
持ちよくなることを知った。内村の方もその感触に魅了される。そして二人は互いを思いやりながらもその感覚を求め始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 05:05:25
63881文字
会話率:41%
「友達だと思っていたのに、」その先の言葉を聞けないままに一人になってしまった。関口晶は必要以上に友人に深入りしない。もっと仲良くなりたいと声を掛けてきた阿部浩介にニコリと微笑みながら、晶自身にも踏み入れさせない。それはただ簡単な予防策に過ぎ
なかった。
※自サイト掲載済のものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 22:29:33
58837文字
会話率:43%
父から受け継いだ古本屋を営んでいる少女エマ・アーレント。
彼女は幼少期に火事で両親を亡くしてから沢山の後遺症を患った。
幼馴染の弁護士で医者のレヴィンにその後遺症を治療してもらっているのだが、
それがどんどんエスカレートしていて困っ
ている。
複雑な恋心を抱きながら、彼女が出会った1匹の羊――。
それがこの事件の始まりだった。
※念のため、
作中で出てくる治療行為は事実に基づかないので参考にしないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 15:03:14
19683文字
会話率:33%
ダメージは、治れば基本的に問題ないかも。むしろ、完治した時に、強くなっていたりする。しかし、現実的には後遺症が残る場合も多い。問題は、そのダメージと、ダメージを受けた時の対応がキーとなるが・・
最終更新:2014-05-13 18:57:17
252文字
会話率:0%