日本の大幅な法改正により、完全に女尊男卑の世界となった。男は人権の殆どが与えられず、女性の命令には絶対服従。女性は男をどう扱っても構わない。そんな理不尽な世界になった。
この世界でも男が人権を手にする方法がひとつだけあった。それは優秀な男
となり、子孫繁栄の役割を担う"子種"になること。
子種を目指す男、速水明人は子種となるために"特別学校"に通う。その学校でも当然男の地位は低く、唯一の男子生徒として女子生徒や女性教員から酷い辱めや苦痛を受ける事となる。
衣服の着用は殆ど認められず、金玉を蹴られる、長時間くすぐられる、全裸で土下座をさせられる、その他屈辱的な扱いが盛りだくさん。果たして明人は、この地獄を耐えぬき人権を手にすることはできるのか⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 22:00:00
138892文字
会話率:72%
時は203X年。
世界各国の男性から繫殖欲というものが急激に薄れていった。
タイパを求める現代社会の表れとか、子作りのコスパの悪さに若者が~……とかいろいろ言われたがとにかく結婚率が急激に下がった。
そんな折に、マゾメスという存在も発見
された。
従来使われる”性癖的”なマゾメスではなく、遺伝子に刻み込まれた存在理由的なマゾメスである。(マゾメスは、存在理由と性癖、どちらも兼ね備えていることがほとんどだが。)
調査の結果、上流階級や高IQ、社会的地位が高く妊娠適齢期の女性ばかりがマゾメスであることが判明した。
マゾメスは従来の女性に比べて異常と思われるほどの繁殖欲、屈強な男性に屈服、服従したがる性質を持っており、尊厳を奪われ破壊され、その肉体を余すことなくしゃぶり尽くされることを望み、最大の幸福と感じるような生態を持っているが、上述の世界的な男性の草食化により女性たちはその原始的欲求を満たすことができなかった。
何とか旺盛な繁殖欲だけは満たそうと、人類種の最高知と名高いある女性学者の手によって同性での安全な妊娠、出産方法を確立。この同性繁殖法によって、マゾメスたちはその飢えをしのぐのであった。
──ある男性が現れるまでは。
ハーメルンくんとpixivちゃんにも投稿したよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 20:34:40
39737文字
会話率:54%
盗賊上がりと噂される侯爵ロベリオ。素性がわからず財力のみで侯爵という地位を手にしたと言われていた。しかし、実のところ侯爵という身分を手に入れた理由は初恋の相手である伯爵令嬢セシリアと結婚するためだった。そんなロベリオは、セシリアと結婚し初夜
を迎えたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 14:44:42
6941文字
会話率:58%
【2021eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞受賞】
アストルタ王国で、アンジェリカという名の一人の男爵令嬢によって王侯貴族の令息たちが次々に籠絡されるという事案が発生する。彼女は実は隣国のスパイで、骨抜きになった令息たちが国の機密情報を
漏洩してしまったというから、さあ大変。王家はこの醜聞を公にはしないことにしたが、王太子は廃嫡して遠国に婿入りさせ、他の令息たちも彼に随行させることで事実上の国外追放処分としたのだった。
……いや、待って。この世界は乙女ゲームで、アンジェリカはヒロインで、王太子と令息たちは攻略対象だったはずなんだけど? きらっきらの恋物語が、なんでこんな恐ろしい話になっているの?
戸惑う私ことフローラ・フェデル伯爵令嬢は転生者であり、攻略対象の一人であるハワードの双子の妹でもある。攻略対象の血縁者とはいえ、ストーリーに一切登場しないモブだ。断罪回避などの必要はないため、兄の恋路を陰ながら応援しつつ自由な異世界ライフを楽しむつもりだった。だが、アンジェリカの一件が人生計画に暗雲をもたらす。
そう、兄もやらかした令息の一人なので、国外追放になってしまったのだ。そして悪いことは続くものであるらしく、突然借金取りがやって来る。どうやら兄は情報漏洩のみならずアンジェリカに高価な品を貢いでいたようで、そのせいで負った莫大な借金が伯爵家に残されていることが発覚する。
提示された途方も無い額に、これは爵位や領地を売り払わなくては生きていけないのではないかと絶望していたその時、一人の美丈夫が目の前に現れる。彼の名はノア・アストルタ。王子という地位にありながら黒い噂が絶えず、「不良王子」の異名を取る人物だ。あと、非常に顔が良い。どうしてそんな人がここにいるのだろうと驚く私に、ノア殿下はこともなげに告げた。
「俺が借金を肩代わりしてやっても良いぞ」
「え?」
「その代わり、俺の屋敷に来い。俺に奉仕することで返済するんだ」
その提案を受け入れた私は、彼の屋敷に赴いて返済方法の詳しい説明を受ける。
ふむふむ、彼に触れれば一万ゴールド、口付けすれば十万ゴールド、体を重ねれば百万ゴールド……というか利率がトイチって闇金だわ……でも同居の継続で利息がチャラになるのね……よし、やってやろうじゃあないの!
こうして、借金令嬢と闇金王子は借金返済ライフを始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 13:31:58
175459文字
会話率:36%
俺はとある王国の、貧乏な辺境領主。
戦で功績を収めつつも、素行の悪さゆえに栄転と称して辺境に厄介払いされたばかりだ。
エロいことが思うようにできず鬱憤を溜めていたところ、少年兵と言うにも若すぎる参謀見習いが部下になった。
上下関係を分からせ
るために服を脱がしたら、なんとそいつは女で、しかも四年前に滅ぼされた国の王女だったのだ。
性欲を持て余した俺のドスケベ行為を目の当たりにすれば逃げていくはず……と思ったら、国を取り戻すために王国で地位を得たいから参謀見習いを続けると言い出した。
領主としてのノウハウを教える代わりに身体を好きにさせろという俺の要求を飲んだロリ王女は、俺を変態と罵りながらもドスケベ行為を受け入れていくのだった。
少年参謀とロリ王女という二つの顔を持つ部下を俺好みのドスケベ性処理姫に教え導くべく奮闘する、欲にまみれた鬼畜(リョナ要素無し)な日々が始まる……!
☆★☆★☆★☆★☆☆☆★☆★☆
2023/8/31 連載開始 なるべく毎日18:00更新
※R18描写たっぷりあります。ロリ好きの方以外にはお勧めできない内容となっております。
2024/2/14 完結しました。
ご愛読ありがとうございました。次作もよろしくお願いします。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
作者Xにて更新情報、たまにちょっとしたイラストなども公開していきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 18:00:00
263156文字
会話率:50%
オリジナルBL。ファンタジー世界を舞台にしたオメガバースです。
アルファ騎士×美人ベータ(?)
【人物紹介】
受け:セオ(24歳)この話の主人公。砂漠地帯からの移民で、音楽の才がある。強気無自覚美人。
攻め:エイダン(28歳)王室付き近
衛騎士・分隊長。伯爵家の三男でアルファ。料理好き。過労気味。
【あらすじ】
「──とりあえず同居してごらんなさい」
国王陛下から適当な神託を聞かされたセオとエイダン。
この国にはパートナー制度がある。地母神の神託にしたがって、アルファとオメガは番うことを勧められるのだ。
けれどセオはベータで、おまけに移民。本来なら、地位も身分もあるエイダンと番うことはできない。
自分は彼の隣にふさわしくないのになぜ? 神様の勘違いでは?
悩みながらも、セオはエイダンと同居を始めるのだが……。
全11話。
初出はpixiv(別名義での投稿です)
他サイト様にも少しずつ投稿予定。
追記:2024/3/10開催 J. Garden55にて『神託にしたがって同居します』の同人誌を頒布します。
(詳細は作者名からXマイページに飛び、『活動報告』欄をご覧ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 11:44:12
45950文字
会話率:42%
僕は魔力無しの幼馴染をいじめる酷いやつだ。この世界の人間の地位は魔力量の多さで変わる。子供の頃はよく熱が出て苦しかったけど、国王陛下が約束してくれた未来のために今まで生きてきた。久しぶりに王宮に呼び出され、ついに約束が果たされる瞬間、僕がい
じめていた男、ラーシーが現れた。彼が僕の手を握った瞬間、急に体の力が抜ける。
「俺は、ジェイクの魔力を奪うことができるのです」
僕の今までの人生が、未来が、全て壊れた瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:11:14
10361文字
会話率:62%
「聖女が見つかった」その知らせは王都中に届いた
聖女のその素晴らしい力を受け継ぐために地位のある婚約者を決める事となった この世界の一部男子は子宮を腹の奥に持つ 聖女は子宮を持っていたのだ
私は王宮に呼び出された 聖女の婚約者候補として
今
か今かと聖女に選ばれるのを待っていた
「...この人がいい」
_____聖女は私を選んだのだった
胸糞注意です 救いはありません
初投稿です この作品には人の名前や容姿についてあまり言及していないのでお好きに考えてください
NTR要素あり いじめ、自殺、子供をおろす表現あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 07:00:00
4358文字
会話率:12%
この国での女性の社会的地位は、まだ弱い。
行場を失った少女。暴力から逃れ、自立を試みようとするバツイチ女性。そうした人々への社会的支援は、まだまだ乏しい。
だからこそ、特殊支払制度付き賃貸マンションが貴女の味方になります。
法律事務
所や産婦人科まで揃った、女性支援型の当マンション、一度ご覧になりませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:00:00
8244文字
会話率:24%
※悪人が主人公で勇者になったことでますます悪事を働いていきます。(悪事に耐性無い人注意です。)
荒廃した大陸の隅にある暗く冷たい地下牢で、3人の盗賊―「ああああ」、「いいいい」、「うううう」が君臨していた。彼らはかつて勇者の末裔であったが
、先祖達は王国に裏切られ、盗賊としての生活を送ることになった。ある日、王国の使者が現れ、大きな危機に直面している王国を助けてほしいと依頼する。報酬として王国の富、地位、権力を提供するという提案に、3人は疑念を抱きつつも興味を示す。長い議論の末、彼らは提案を受け入れ、王国への復讐と新たな人生を求めて旅立つことを決意する。
主人公達
ああああ: 20代の男性。短く濃い茶色の髪と青い目を持ち、身長高めで筋肉質。自信過剰で傲慢な性格
性癖:巨乳好き・同年代の女・女を逝かせるのが好き
いいいい: 20代の男性。金色の髪と緑の目、身長は平均的で細身。知的で計算高く、狡猾な性格で、勇者としての地位を巧みに利用して悪事を働く。
性癖:熟女、人妻好き・種付け・妊娠・NTR
うううう: 30代の男性。くせのある黒髪と茶色の目、身長はやや低めでがっしりとした体型。短気で攻撃的な性格
性癖:貧乳・ロリ・強姦
※主人公たちは外見が違いますが、挿絵では簡略化の為、髪色などは設定と違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:00:00
18328文字
会話率:34%
大学1年のときのある一件以来、恋愛を諦め、仕事一筋で生きてきた八坂。
気付けば10年が経ち、そのあいだに、会社でも重要な地位を任されるようになっていた。
いつものように遅くまで残業したある日、帰り道で見知らぬ美女を助けた彼は、その顔を見た瞬
間、愕然とする。腕に抱かれた彼女の顔は、忘れられない、初恋相手の顔にそっくりだったのだ――。
仕事に生きる男と、夢を追う女、結婚願望に縛られる女、それぞれの価値観をめぐるラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 22:38:32
194446文字
会話率:42%
男性オメガの地位が最底辺の世界から、ある日突然Ωが大事に愛しまれている世界へと迷い込んでしまった青年。
愛されているのは分かるのに、育った世界の常識のせいで、なかなか素直になれない日々。
このひとの愛はホンモノなのだろうか?自分はいったいど
うすればいいのだろう。
「Ωの愛なんて幻だ」そう思っていた青年が答えを見つけるまでの物語。
本編完結済み!時々番外編追加します。
・固定CP α(貴族・穏やか・敬語・年上)×Ω(幸薄・無気力・流されやすい・年下)
・ちょっと不思議な設定がある程度でファンタジー(魔法)割合は低め。
・オメガバースで本番ありなので、18歳未満の方はNG。そこそこの描写がある回はタイトルまえに※入れてあります。
・最初は言葉が通じないので、若干の勘違い、すれ違いがあり。
・この小説はpixiv、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 00:36:33
107483文字
会話率:25%
同じ自分の中で、女王の地位を得て傲慢に振舞う女性の話。
2020-12-28pixivに投稿したもの。
最終更新:2024-01-28 21:11:57
2648文字
会話率:36%
不思議な能力を持つ主人公は学校のマドンナに告白する。しかし、彼女は極度の男嫌いで主人公を振りあられもない噂を広めてしまう。告白をなかったことにしようと時間遡行を試みるも、使用者は対象外であることが判明。学校での地位を滅茶苦茶にされた主人公は
彼女の心を壊し、子袋付きオナホールへ堕とすことを決意するのだった。
※全10話予定
【能力解説】
主人公の一族は代々不思議な力が使える。能力取得条件は巻物を読むこと。
・時間遡行
主人公が触れた人間を過去に送ることができる能力。あくまで時間移動なので、緯度、経度、高度は変えられない。自分自身を送ることはできない。
〇こんな人にオススメ
❤️女の子が調教されるのが好きな人
❤️助手の女の子が調教するのが好きな人
❤️主人を崇拝する奴隷女が好きな人
・本作はハーメルン及びpixivにも投稿しています。
(ノクターンノベルズが最速投稿です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 00:00:00
21707文字
会話率:60%
春子さんの勤めていた職場は女にとって周囲の男以上に重宝され高給優遇されていました。 堕とされつつあった女も曲がりなりにも一家が進退をかけて送りだしており亭主にとっても家族にとっても大切な収入源で、しかも家や家族を見守ってくれる女神的存在で
ある筈でした。 その大切な女房が背徳行為の末喜悦にまみれ後背位で堕とされる様子を迎えに来て偶然当の女房殿の亭主が覗き見てしまったんです。
農林業という家族を養う根底の職業が時代の流れと共に水泡に帰し、働き手の男らを奮い立たせてくれ支えてくれた男尊女卑という習わしを失った今家族を支えてくれるのは女房殿である筈でした。 ところが蓋を開けてみれば、かつて男どもが奢り高ぶってやらかしていた色事の更に上を行く乱痴気騒ぎを何の抵抗もなく女房殿がやらかしていたんです。
自分たちがやらかしてきたことですのでしかるわけにはいきませんがお陰で頼るべき相手ではないことを思い知らされかつ子々孫々の将来など夢のまた夢と知ったのです。
この上は女房殿が間男のため家から何かを持ち出し遊び惚けるのであらば追い出し、そうでなくその手法でもって稼いでくるというのなら家畜として置いておくことにしたんです。
間男相手の性の喜びを知った女房殿は嫁ぎ先はもちろん我が子さえも一顧だにしないほど変わりました。 家族の、誰ひとり反対するものなどいなくなったことで部屋の中の様相ですらガラリと変わりました。 父祖伝来の骨董として置かれていたものがいつのまにやら二束三文で売りに出され、或いは粗大ごみとして捨てられ、代わって置かれたのが女子供がままごと遊びの対象として喜びそうな流行りものの人形やイミテーションの類だったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 05:00:00
3794文字
会話率:0%
※2024/1/21闇に葬られそうな番外編を思いついたので投稿しました。闇に葬られる前にお読みください。
伯爵令嬢のリモーネは、クラーケ侯爵と婚約していた。しかし、クラーケは将軍の娘であるセピア公爵令嬢と浮気。あげくの果てに彼女は妊娠し
てしまい、リモーネとクラーケの婚約は破棄されることになる。
そんな中、頼りにしていた父が亡くなり、リモーネは女伯爵になることに。リモーネの夫になったものが伯爵の地位を継げるのだが、位の高いクラーケとセピアのことが怖くて、誰も彼女に近づかない。あげく二人の恋路を邪魔したとして、悪役としての汚名をリモーネは受けることに……。
そんな孤独な日々の中、彼女の前に現れたのは、立身出世まっしぐら、名高い騎士に成長した、幼馴染のシルヴァお兄ちゃん。リモーネは、彼から「爵位が欲しいから結婚してほしい」と求婚されて……?
お人好しのなりゆき悪役令嬢リモーネ×言葉足らずの無愛想で寡黙な年上イケメン騎士シルヴァ。
浮気男との婚約破棄後、偽装結婚からはじまった幼馴染同士の二人が、両想いになるまでの物語。
※ざまあというか、浮気男たちは自滅します。
※相手役は土下座します
☆7~10月の間、長編「無垢な花嫁は、青焔の騎士に囚われる」の毎日投稿にお付き合いくださいました読者の皆様に対して、感謝の念と共に、この作品を捧げます。
※10/25アルファポリス様にも転載
※竜は関係しないで恋愛特化です。
※3/31アルファポリス第14回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました。
※2020/10/16本編完結
※後日談の内容は、結婚式後、ウェディングドレスのまま教会で……
※R18に※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 09:08:30
69240文字
会話率:31%
※皆様の応援のおかげで第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにてパブリッシングリンク賞をいただきました。電子書籍化の予定です。応援ありがとうございました。
※3/26(日)18時完結。
10年前に幼馴染兼婚約者の護衛騎士シュヴァインが
戦場で死んで以来、彼を忘れられないまま過ごし、国民を救うべく聖女として癒しの力を行使し続けた第一王女リリス・ランドルフ。
帝国と王国の和平のため、遂にリリスは帝国将軍ガイウスの元に嫁ぐことになった。
彼女の夫となる彼は、一騎当千の力を持ち、若くしてその地位に登りつめた帝国最強の人物だが、愉しそうに人を狩る姿から「隻眼の騎士狩り」の異名を持ち、敵に容赦のない人物として周辺諸国から恐れられていた。挙げ句、国内では数多の女性との浮名を流す、本能に忠実な荒ぶる獣のような男だったのだ。
婚約者だったシュヴァインを殺した帝国への葛藤を抱えたまま政略結婚に挑むことになったリリスだったが、迎えに現れた隻眼の敵将ガイウスは、死んたはずのシュヴァインと同じ顔をしていて――。
シュヴァインが死んだ時、戦場で何が起こったのか――?
シュヴァインとガイウス、2人の関係は――?
死んだ初恋の幼馴染を想い続けて仕事に生きて嫁き遅れた第一王女が、彼そっくりな記憶のないワケあり敵国将軍と幸せになるまでの物語。
※R18に※、3話から〜
※最初数話はシリアス、中間はほのぼの、最後数話はシリアス。残酷な描写は第2話に1箇所。
※約10万字数全26話完結。
※作品テーマ「アイデンティティ」「精神的おねショタ」
※タイトル調整中「白百合の聖女は、黒焔の騎士の愛に燃ゆ ~おや?嘘つきな元婚約者の様子が…!~」
※第4~5章で明らかになるシュヴァインとガイウスの真の関係については賛否両論かもしれないので、大丈夫な方だけお読みください。
※この作品は、毎日投稿につきあってくださった皆様と、亡き幼馴染に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 18:18:08
121887文字
会話率:40%
女騎士団長となったペルセ(アラサー)には、かなり年の離れた夫ハデスがいる。
仲の良い二人だったが、互いの両親から、子どもはまだかとせっつかれる。騎士団長になるまでに苦労をしてきたペルセとしては、今の地位を諦めたくない。その悩みが原因で、
夫婦仲は悪くないのに夜の営みが遠くなってしまっていて――。
そんなある日、共通の幼馴染であるランスロット将軍に、任務と称して森に連れて来られたペルセとハデス夫婦だったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 05:00:00
5885文字
会話率:36%
■大陸最強の神聖騎士団に所属する騎士ユリウスは、不可解な襲撃事件によって背に一生消えない傷を負い、その名も地位も失った。流浪の旅の途中、花街一の大店『扇屋』の主・椿に拾われ、娼館の用心棒・梟として生きることになる。
三年が経ったある日、客と
して現れた皇宮の騎士・蜻蛉に、梟は突然拉致されてしまう。目を覚ましたそこは、三年前の襲撃事件の舞台となった皇宮、そしてそれに続く悪夢を呼び覚ます、あの悪霊憑きの部屋だった。夜毎訪れる悪霊に背中の傷を嬲られ苦しむ梟に、皇帝の代理として部屋を訪れた蜻蛉は、選択できない選択を突き付ける。
「騎士として陛下に仕えるか、娼館の犬として陛下に仕えるか。道は二つに一つ――選ばせてやろう、貴様に」
どちらも受け入れられない梟は、皇帝に策を献じ、穏便に逃れようとするが――。
■想い人を手に入れるためなら手段を問わない鬼畜策士にロックオンされた、無垢で頑なな子羊が色々とかわいそうな味付けです。
■性描写のある話には、サブタイトルに※を付記しております。苦手な方はご注意ください。(キーワードを必ずご確認ください)
■不定期に番外編を載せています。
■他サイトにも投稿しています。エブリスタのみで公開しているスター特典の短編がありますので、ご興味のある方はご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 12:10:33
73662文字
会話率:32%
完全女王。
人々は彼女のことをそう呼んだ。美貌、地位、信仰心、強大な魔力……。彼女は人が求めるものすべてを持っていた。
だが……。戦いに敗れた彼女の身柄は、淫欲にまみれた錬金術師のものとなった。
自らの意思以外で脱がされること
のない魔導服に身を包む彼女に、貞操の危機がおとずれるはずなどなかった。
しかし、淫欲にまみれた錬金術師は、それを可能にする錬金薬を生み出していた。
魔導服は少しずつ、少しずつ失われ……。
これは、完全女王と呼ばれた彼女が、すべてを失う物語。
※1話は2000~4000字をめどにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 19:00:00
218279文字
会話率:24%
■ポイント
この寝取られ小説のテーマは、『夫のことを虐めている憎むべき社長に心まで寝取られ奪われる人妻』です。
夫のことを愛しており支える良き妻が、社会的な地位と収入という男のステータスを兼ね備えている男に寝取られる様子を長編小説として
描いています。
男としもオスとしても優秀な男に全てを奪われていく、相思相愛の夫婦の姿を背徳感強めで描いています。
人妻の心の移り変わりと体の変化を丁寧に描いています。
主要登場人物
相沢良太(夫)
相沢千春(妻)
金田康介(良太の勤め先の社長)
目次
第1話「夫の社長に狙われた人妻
第2話「社長の策略」
第3話「奪われた人妻の唇」
第4話「夫の社長からの黒い提案」
第5話「夫を守ための人妻の決断」
第6話「夫の勤め先の社長と繋がってしまった人妻」
第7話「傾く人妻の心」
第8話「本物の雄の体液を体に流し込まれる人妻」
第9話「夫の社長に心まで奪われる人妻」
背徳感が強くストーリー重視の寝取られ小説がお好きな方と相性が良い作品に仕上げました。
※ストーリーと背徳感を強めて寝取られ感を出すことを重視して執筆したため、寝取られに入るまでの過程を長くしています。
サクサクっと短編の寝取られ小説を楽しみたい方よりも、ストーリー性重視の長編寝取られ小説を楽しみたい方向けの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:58:45
21056文字
会話率:25%
貧乏画家のロランは、酒とギャンブルに溺れる日々を送っていた。
ある日突然、家を訪れた男に脅されて、仕事を引き受けることになった。
貴族に絵の教師として雇われるが、ロランが依頼された本当の仕事は、深窓の令息ダーレンを虜にして、生殖不能にさせる
ことだった。
かつて神童と呼ばれて将来を期待されながら、師の裏切りにあって、地位も愛も全て失ってしまったロラン。
純粋な心を持つダーレンと触れ合うことで、捨て去ったはずの情熱を取り戻し、愛し合う喜びに目覚めるが、崩壊の足音は着実に迫っていた。
ロランの世界が赤く染まる時、ロランは真実を知ることになる。
⭐︎人魚の血をひくワケあり美形攻め×才能をつぶされた不憫美人受け
※受けは過去に男の恋人あり、タチネコ両方経験済み。
※攻めは体格は完全な大人ですが、精神面は幼い、という設定です。
※アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:00
119236文字
会話率:31%
瑛蓮(インリェン)は皇族の皇子だったが父親の反逆罪で地位を奪われた。香種(オメガ)男子と見当をつけた親戚に引き取られ、喬国後宮序列最下位の后妃となる。後宮ではひたすら目立たないように過ごしていたが、ある日、公主の地位を与えられ、西域の異民族
ウェイワル族の王に降嫁することに。
広大な草原を西へ向かう旅に出て、出会ったのは貴種(アルファ)の王子トゥンジャイ。ウェイワル族の王宮は予想外に豊かな交易都市で、文化習慣の違いに驚くことばかり。
そこで瑛蓮を待ち受ける運命の相手とはーー?
アルファを貴種、オメガを香種、発情期を発香期、フェロモンを香気など、中華風に表記します。
エブリスタ、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 23:00:00
268368文字
会話率:38%