見た目も中身も平均値な公爵令息レニオールは、完璧王太子アーネストの婚約者。
幼少期から地味顔だの出来損ないだの散々暴言を吐かれ、辟易していたが、アーネストが学園入園後に現れた男爵令息マリクにすっかり心を奪われてしまったことに希望を見出す。
(こんなやつ、熨斗付けてくれてやる!コイツと縁が切れるなら願ったり叶ったりだ!)
自ら婚約破棄する原因を作ってやろうとマリクに嫌がらせを繰り返した結果、遂にアーネストが俺を断罪する日がやってきた!――――と、思っていたのに。
「レニたん!!」
公衆の面前で絶叫したアーネストは、マリクを放り出していきなり俺を溺愛してきて……。
いや、レニたんとか一度も呼ばれたことねぇし!?!?!?
※アルファポリスでは本編完結済みで、番外編更新中です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/679076477/433624906折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 18:00:00
108673文字
会話率:34%
◆2021年9月に執筆し、2022年1月4日に某出版社に投稿したものです。不採用となり落選したのでこちらに掲載を……。友人二人に添削していただきましたが誤字脱字がございましたらすみません。
初めて書いたTLノベルです。至らぬところが多いかと
存じますが、大目に見てやってください……。
☆※アルファポリスさんにも載せています。
◆暴力、エロ、変態、サイコバス、なのにギャグ要素が半分なカオスな小説です。しかもハッピーエンド。
◆エロは所々にがっつり濃い目にあります。
【●カニバ、暴力、濃い目のサイコパス●ありあり注意!苦情はお受けできないので、ヤバいと思った方は回避を!】
◆あらすじ◆
魔法使い見習いであるサラの師匠レグルスは恐ろしく美しいが、常に手鏡が手放せない強烈なナルシスト。性格は高飛車で威圧的。悪役令嬢も裸足で逃げる意地の悪さ。
そのレグルスがサラは大嫌いだった。王子様呼ばわりしている兄弟子のアシルばかり可愛がられる一方、自分は冷遇され何かと自由も制限されるからだ。心の中でレグルスを、持っていた絵本に出てくる悪者『冥府の魔女』と重ね『魔女』呼ばわりしていた。
ある日、サラは推薦状が諦められなくてレグルスのいる書斎に行く。すると、ドアの前で魔法学校教師のイザベルと出くわし襲われかける。サラの悲鳴を聞いたレグルスは書斎から出てきて、イザベルを拘束しようとするが反撃されてしまう。逆にサラに助けられた。その日の就寝前、サラはお茶を飲むと必ず見る『レグルスと睦合う夢』に悩むー…
そして、そんなサラには自分では知らない秘密があった…なんと、瞳で魔法使いだけを性的に魅了して壊してしまう『魔性』と呼ばれる存在だったのだ。
サラを巡る亡者達……しかし、果たして誰が一番亡者なのか……その答えは――
ようは、性格の悪いオネェでクソサイコパスなヤバすぎ師匠が、育ての女の子の弟子に執着して巧みに監禁して愛でる話です。溺愛ものです。
登場人物みんな癖が強いです。
あとヒーローも含め変態でイカレてる奴ばかりしかいません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 20:00:00
116498文字
会話率:36%
豚のように醜く太った貴族のホレスとその娘チェルシー。冷遇されている妹ポリーを一切顧みず、チェルシーは性奴隷にしているダークエルフの青年セザリオとの熱い夜を楽しんでいた。
ある日、ポリーにセザリオとの関係がばれて、無理やり迫ったのだろうと糾弾
されるが、チェルシーは合意のうえだと言い張る。その証にポリーの前でセックスしてみせるなどととんでもないことを言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 22:04:03
7637文字
会話率:42%
◆ワケあり努力家執着溺愛伯爵×愛され妹を嫌いになれない公爵令嬢(ハピエン)
■妹しか愛されない。なぜ私は生まれてきたのだろう。皆が妹しか見ず、愛さないけれど、私は妹を嫌いになれなかった。彼女の為に公爵家を継がなければならなくて、結婚しなけれ
ばならないのに、婚約者候補は皆、妹の事を見て好きになってしまう。一人でいい。私の事を見て、好きになってくれる人がいたらいいのに。
◇愛され妹の陰で冷遇される公爵令嬢が、唯一自身を見てくれる相手に愛される話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 01:00:00
22888文字
会話率:20%
エミリアは五年間の冷遇された結婚生活に終止符を打ったあと、とある侯爵様の後添えとなった。
懐深い彼との生活は、前の結婚生活など比較にならないほど幸せに溢れていた。
小説家になろうに投稿した「「離婚しよう」と軽く言われ了承した。わたくしは
いいけど、アナタ、どうなると思っていたの?」のその後のお話。
当社比、糖分過多。
上記はアルファポリスさまにも投稿していますが、そこでは『番外編』という名目でした。
それより若干修正したものが、本作の『エミリア視点』部分です。
旦那さまである『ミゲル視点』(Act.5)を新たに書き下ろしました。
目指したのは『上品でリリカルで溺愛えっち』……ハードル高いorz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 22:00:00
16632文字
会話率:19%
神殿に仕える巫女セレナは、突然王宮に召されて王に求婚される。神殿を冷遇し信仰心が薄いと囁かれる新王エリセオは、その評判を拭うために敬虔な巫女を王妃に据えておきたいのだという。
過ぎた光栄と固辞しようとするセレナだが、薬によって身体の自由
を奪われ、純潔を散らされる。実は彼女と王は幼いころに出会ったことがあった。意図せず王を侮辱し傷つけていた、と告げられて、セレナは贖罪のためにも王の傍にいることを選ぶ。
「敬虔な巫女をただの女に堕としてやる」
王の執着は恐ろしく、与えられる快楽は甘美だった。心身を翻弄されながらも信仰を守り、王にもそれを教えようとするセレナだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 21:06:31
178531文字
会話率:44%
刀工の一族の巫であるツマラは許嫁ナルミカヤの即位式で、一族の謀反の罪を弾劾されるとともに婚約を破棄され、辺境へ追放されてしまう。
辺境で冷遇され、自分を捨てたナルミカヤに復讐しようと決意するツマラだったが、監視され身動きの取れない状況に焦れ
ていた。
そんなあるとき、賊に襲われたところを旅人の男に救われる。その男は生国から追放された王で、大公選定試合に出場し王座を取り戻すため、「王の刃」を打つという巫のツマラを欲してやってきたというのだが――。
国を追放された王攻✕婚約破棄された両性具有受です。
■受は男性体が基本の両性具有です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。
■誤字脱字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 23:06:15
106833文字
会話率:42%
☆2023年6月より全年齢向け改稿版投稿始めました!
*2021年4月2日一迅社ノベルス様より書籍発売中。2022年3月10日本編削除済み。こちらのサイトではダイジェスト化が不可能なため、書籍化以降の物語は準備ができ次第カクヨムにて開始予
定。尚、カクヨムはR18不可のため表現がこちらとは異なる場面がございます→☆2022.6.25よりカクヨムにて書籍化以降の物語の投稿を開始いたします。URLはTwitterに貼ります。
*2022.3.10 メイデン男爵の日常 投稿しました。
透き通るような金髪、抜けるような肌、明るく澄んだ青い瞳、薔薇色の唇ー…男爵家の庶子・アリスティアは父に引き取られた後 自分が前世でプレイした記憶がある乙女ゲームのヒロイン設定に当てはまる事に気付き、「やばい、王子とか超めんどい」と何とか関わらない方向で生きようとするが、何故か魔法学園入学前に「お城へ行儀見習いにきませんか」と招待が来てしまう。様子見を兼ねてとりあえず行ってみたら攻略対象や悪役令嬢が勢揃い!で 迎えられたけど なんだか異様な雰囲気で…?
*後日談などはこちらとは別に「パンドラの箱」というタイトルのSS置き場にて随時更新中
https://novel18.syosetu.com/n1836gu/
*レビュー・評価・ブクマありがとうございます!
*書籍化に伴いPNを詩海猫に変更しました。詳しくは活動報告閲覧をお願いします。
♕活動報告にキャラ ラフ&プロット時設定プロフ公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 15:00:00
21059文字
会話率:35%
平凡な高校生だった陽太は、ある日突然神子として異世界に召喚されてしまう。神子を愛する王子と恋仲になり幸せな日々を送っていた陽太は、夢の中で謎の美形と出会い王子に内緒で親交を深めていく。そんな折、自身が偽物の神子なのではないかという噂を耳にし
てしまう。
偽物の神子として冷遇された受が竜人攻に救われるお話です。受がかわいそうな目にあう描写が含まれます。受がわりと楽観的なので悲壮感はあまりないと思います。
攻が2人出てきますが最終的には竜人攻と結ばれます。攻が竜の姿になりますので苦手な方はご注意ください。
なんちゃって異世界です。用語など誤っている部分あるかもしれませんがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 12:38:11
20710文字
会話率:52%
【フェアリーキスピンク様より書籍化 22年2月25日発売予定】
「私はあなたを生涯にわたり愛することをここに誓う。この場にいる皆が証人だ。私に、きみの愛を与えてはくれないだろうか」
名門魔法使いの家に生まれたのに、ひとかけらの魔力も持た
ないため一族から冷遇されてきたエリーゼ。
厄介払いのために、五十を過ぎた老男爵の後妻にされそうになっていたところ、王国一番の魔力量を誇る、大魔法使いアレックスから求婚をされた。
ただの顔見知りというだけの彼がどうしてわたしに求婚を……?
きっと、魔法使い社会の均衡を図るための結婚なのだわ……。
それなのに、結婚直後からアレックスは重たい愛情をエリーゼに注ぐようになって。
「エリーゼ、愛している」
「きみがほしくてたまらない」
初恋の女性を手に入れ、閉じ込めたいのに、ある日彼女は特別な能力に目覚めて。
お互いが初恋同士の溺愛新婚ラブストーリー。甘々です。
R15版⇒カクヨム掲載中
書籍版には書き下ろし番外編が2本あります。タイトル若干短くなって書籍化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 21:03:09
160721文字
会話率:35%
リーリアはシナトラ国の辺境伯長女として生まれ、騎士として力をつけてきた。
和平のため王太子に嫁いできた隣国カットラの王女フロリナの護衛騎士に任命され3年。
春には第二王子であり騎士団長のベクトとの結婚も決まっていた。
そんな中フロリナの兄
であるコラール王の耳に、夫である王太子と義母の王妃が妹を虐げられていることが入る。
コラール王は怒り狂い、黒騎士団長イーサンを向かわせ、シナトラの王城からフロリナを奪還した。
その際、リーリアを含む護衛騎士数名が捕虜として捕縛され牢へと入れられた。
コラール王は妹を取り戻した直後、フロリナを冷遇したシナトラへ宣戦布告をする。
リーリアの運命の歯車が狂い出した瞬間だった。
(なんとか短めで・・・5話くらいで終わる予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 19:00:00
16981文字
会話率:37%
第一王女のルシアはすこぶる評判の悪い姫だった。実際はエスコート以外で異性に触れられたことなどないのに、とんでもない不埒な悪女であると噂されている。さらには妹に婚約者を寝取られたことで婚約も解消。常に腹違いの妹たちの影に隠れ、双子の兄王にも冷
遇され、ルシアはずっと孤独だった。そんな中、妹の嫌がらせで亡き母の部屋に閉じ込められたルシアは悪魔にとりつかれてしまうが、救世主が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 05:45:28
14907文字
会話率:53%
「私は純潔でなければならないので、あなたの性欲は他の者で解消するように。」
政略結婚した聖職者の夫にそう告げられたアメイ王国の国王・羽蟲は、その言葉通り側室探しを始める。王族が例外なくなんらかの昆虫の性質を持つアメイ王国の国王でありながら
、出来損ないとして生まれたために冷遇されている自分を受け入れて愛してくれる者。そんな虫の良い存在は、なかなか見つからないだろうと思っていた羽蟲だったが……。
※印は性的描写が入ります。
☆複数攻め×国王です。後々3Pが入る予定です。男同士で婚姻している理由はあります。虫に関する表現や描写があります。主人公はあまり深く物事を考えません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 23:52:44
24816文字
会話率:49%
かつて、世界災厄《破壊者(ディザスター)》と呼ばれた、一体のオークキングが存在した。
彼はたった一人の力で、人間、魔族、亜人、その全てから忌み嫌われていた魔物を頂点とする国家、魔物国家グリムガルを建国するという偉業を成した。
そんな彼だが、
人間たちへの恨みから、彼もまた種族を差別し、魔物以外を冷遇していく。絶対的な力と恐怖をもって統治されるグリムガルは、人間、魔族、亜人から等しく恐れられていた。
しかし、そんな統治も唐突に終わりを告げる――
エルフ族の生まれにして、《神弓》の二つ名を持つ女、エリーゼ。
魔族に生まれし、魔法の天才である賢者バートラン。
剣を握らせれば右に出る者はいないといわれるほどの達人、剣聖クリス。
そして、この三名を率いるリーダー。人間族に生まれ、混沌を祓う者。勇者、レオナ・メイシス。
種族を超えて結成された勇者パーティにより、オークキングは打倒されたのである。
しかし、オークキングは打倒されてなお、諦めていなかった。
「きけぇっ、勇者共⁉ 此度の戦いで我は負けたが、敗北はしていない! 我はいずれ蘇る。そして、今度こそ! 我ら魔物による魔物のための国家を、この俺自身の手で造り上げて見せる!」
そう、最後の言葉を残して。
オークキングが纏ったエネルギーが一点に収束し、その身体を爆散させた。
最後の最後、王として自ら潔く散った。勇者パーティの面々は、そう信じて疑わなかった。事実これをもって、世界災厄《破壊者(ディザスター)》と恐れられたオークキングは、この世から消え去ったのだから。
しかし、誰一人として気が付いている者はいなかった。最後の爆散が自殺ではなく、言葉通りの最後の足掻きであったことを。
そして、後の世で知ることになる。
世界災厄《破壊者(ディザスター)》の再臨という、最悪の形をもって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:36:13
24678文字
会話率:38%
護衛騎士ガレスの仕える主君、第三王子セオドアは貴族や騎士団から冷遇されていた。
王家は筆頭公爵家との争いを避ける為にセオドアを公爵令嬢と婚約させるも、国王夫妻不在の場で婚約破棄を言い渡されてしまう。
その後すぐにクーデターが起こり、騎士と王
子はガレスの父親が治める国境の領地を目指す。
はじめて投稿しますので、色々勝手がわかっておりませんが宜しくお願い致します。
設定はゆるいファンタジーBLの軽小説です。
恋愛メインなので、なろうではなくムーンライトの方に掲載させていただきます。
R18のシーンは相手が少年なので、今のところない予定になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 21:36:13
21684文字
会話率:24%
男児の出生率が10000人に1人の割合まで落ち込んだパラレルワールドに行かないか、と神様的存在に提案された俺、田中太郎。
パラレルワールドは歴史が分岐し、大規模核戦争による放射能汚染で男性の出生率が極端に低下してしまったという。
男性は保護
され、女性との子作りセックスを国をあげて推奨している夢のような世界。
特に女性は男性の飛沫を吸い込むだけで発情するらしい。
即座に了承し、魂を入れ替え、男女比が狂った世界に降り立った俺。
しかし、精液検査でまさかのFランク【無精子】という誤判定!
国が冷遇するのならば仕方がない。俺は俺のやり方でこの世界を生き抜いてやる!
欲求不満な女性の皆さん。レンタル彼氏として俺を雇い、セックスしませんか? ついでに妊娠させてやりますよ!
****
不定期更新です。近親相姦もありますので苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 12:54:35
3333文字
会話率:53%
王国内で三家ある公爵家の次に権力を持つ侯爵家の次女、マリア。器用で美しく、優しい姉を持つ彼女はその姉に対して秀でているわけでもなく、至って平凡であった。そんな彼女が王家からの打診により何故か国の英雄であるアレン・マクアートに嫁ぐ事になる。政
略的に無理やり決まった婚約。彼も快くは思っていないだろう。マリアは冷遇される覚悟して、あまりアレンの迷惑にならないように大人しく慎ましく過ごしていこうと思っていた。しかし実際は、彼はマリアの事をまるで心から大切に愛しているように溺愛される毎日で――?
※ややほの暗いヤンデレ要素あり(かなりうっすらです)。
◆7/29 日間総合&短編ランキング1位を頂きました!ありがとうございます!
◆8/11 10万PV突破しました!ありがとうございます!
◆2022/5/31 一迅社様の『溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っアンソロジーコミック 4巻』にてコミカライズさせて頂きました!
◆続編⇒『英雄の嫉妬心』(https://novel18.syosetu.com/n6983hf/ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:05:58
7495文字
会話率:53%
冷遇されていた王女が狼族の国へ和平の品(側室)として嫁がされる話。
※直接的な性的な表現がとても多いです。苦手な方はご遠慮ください。
※中世くらいの文化の設定で女性は下着を着けていない前提でお読みください。(5年くらい前から中世の女性は
下着をつけていたことが明らかになっていますがあしからず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 07:30:46
46636文字
会話率:60%
王女エリシアは、突然隣国の王太子ランドルフとの結婚を命じられる。父や異母兄弟に冷遇されていたエリシアは不安な思いを胸にランドルフの元に嫁ぐがーー。
獣人の世界。結局溺愛でハッピーエンドです。
大人なシーンは最後のみ。
最終更新:2021-07-11 22:00:00
60324文字
会話率:39%
魔界の第2王子、ヨハンの妻となった侯爵令嬢エウフェミア。
母が死んですぐに後妻と異母妹を迎え入れた父から、異母妹優先の生活を強いられる。
父から冷遇され続け、肩身の狭い生活を過ごすこと1年……。
魔王の息子の権力を最大限利用したヨハン
が侯爵家から引き剥がしてくれた。
母や使用人達にしか愛情を得られなかった令嬢が砂糖のように甘い愛を与えられる生活が始まって10年が過ぎた時のこと。
――定期的に開かれる夜会に第2王子妃として出席すると、そこには元家族がいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 10:50:31
21197文字
会話率:51%