目が覚めたら、全裸で街中で寝ていた俺。
髭じいいいいいいいいいいいぃぃぃい!!許さねぇ!絶対に許さねぇからな!!!!
.☆.。.:.+*:゜+。 .゜・*..☆.。.:*
孤児院生まれ、友達も大して多くない俺こと、山岸蓮は、髭じ
い———地球の神様———に、都合がいいと言うことで選ばれて、異世界に転移する羽目になった。
転移先は、魔法と魔力で溢れている世界だった。
髭じい(神様)に何の力も貰えなかった俺は、とりあえず記憶喪失の青年として、街のパン屋さんで働く事に。
俺が飛ばされた国は、アパタイトと言うらしい。ここの世界で最も大きな国で、力も強く、活気がある。
この国は、クォーツ家という王家か治めているらしい。
現王は、かつての伝説の初代王に匹敵する才気に溢れている上に、ものすごい美形らしく、光の王、と民に慕われているそうだ。
———彼の名は、アーサー・クォーツ。
そして、この国のすぐ西隣には、魔王がいるという、魔がより強く、濃い———オニキスという地帯が広がっているらしい。
————ズキン、と、頭が痛む。
クォーツ家、……王家、クォーツ家。そして、魔王。
…………俺は、何かを……わすれて、いる?
.☆.。.:.+*:゜+。 .゜・*..☆.。.:*
妙なつかえを感じながらパン屋で働いていたある日、街に王がお通りになる、というイベントがあった。
金に輝く瞳に、金色になびく髪。
その瞳と目が合って、俺は動けなくなった。
ズキリと、頭が痛む。
……ん?てか、なんか王様と距離がだんだん近づいて……
「会いたかった…フレデリック。私の天使…」
……なんで、抱きつかれてんのぉぉおおお!??!?
˚✩∗*゜⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゜⋆。˚✩⋆。˚✩☪︎⋆
その様子を、暗い物陰から、眺めるものが、1人。
彼は魔王。魔を統べ、魔を操るもの。
彼はしばらく立ち尽くしてから、ずるりと、闇の中に消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 00:42:01
50149文字
会話率:28%
医師作家アーサー・コナン・ドイルは、スコットランドの都市エディンバラの路地裏で、男に犯されていた所を天才数学者、ジェイムズ・モーゼス教授に助けられる。ジェイムズ教授はドイルと同じ、エディンバラ大学で教鞭を振るう学者で、学生や同僚たちから“今
世紀のモリアーティ教授”と呼ばれていた。そんな彼がドイルを助けたのは─すべて彼の策略で、ジェイムズ教授はドイルを“ご主人さま(マスター)”である彼の“奴隷(サブミッシブ)”として調教しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 17:41:55
2068文字
会話率:47%
19世紀の英国。医師作家アーサー・コナン・ドイルは、路上強盗の男に脅され強迫を拒否した結果、男に体を犯される。彼を助けたのは、アメリカの人気舞台俳優、ウィリアム・ジレット。表向きは舞台俳優の紳士である彼の、裏の顔は凄腕の私立探偵で、彼はドイ
ルを犯した連続路上強盗であり、“男専門の”強姦魔である男を追いかけていたのだ。
その後もドイルは、ウィリアムと仕事を共にすることが多くなる中で、彼に密着することが多くなって行く。そんなある時、ドイルはウィリアムの“秘密の性的嗜好”を知ってしまう。それを知られた彼は、ドイルに彼に服従するための「13のルール」を突きつけてくる。
ウィリアムがドイルを助けたのは、彼が“ご主人さま(マスター)”として、“奴隷(サブミッシブ)”のドイルを調教するためだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 19:33:39
2202文字
会話率:47%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。ロンドンでは、上流階級の男ばかりが狙われる強姦事件、ジャック・ザ・レイプ事件があちこちで多発していた。
そんな中、推理作家で医師のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルは、下宿で同居している凄腕の名探偵
、ウィリアム・ジレットに調教されたいというマゾヒスティックな願望を抱き続けていた。彼にこの欲求を知られてはいけない。と自らの秘めたる欲求をひた隠しにするドイルに、ウィリアムは「自分の助手にならないか」と誘いかけてくる。こうしてウィリアムの助手となったドイルは、彼と共にジャック・ザ・レイプ事件を追いかけることになった。だがその中で、ドイルはウィリアムに自らの秘めたる欲求に気づかれてしまう。そして彼もまた、ウィリアムの倒錯した性的嗜好を知らされて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 16:32:54
6788文字
会話率:52%
科学と魔術で発展した国【ダイダロス】
そこでは貴族と平民といった身分制度が存在していた。
建国の祖、エルフのダイダロスは自らが作り出した発明【システム】によって国を発展させその礎を築いた。
建国から700年たち、礎たる【システム】はダイダロ
スの子孫である貴族にのみ動かすことができた。
ある時、国で男性貴族だけに感染する病気が流行った。
その病気はかかったものが発熱して生殖機能が奪われてしまうというものだった。
瞬く間に感染を広げた病魔に対し、システムの力を総動員して封じ込めを行ったがその爪痕は大きなものだった。
将来的に【システム】が動かせなくなることが危惧される中、一人だけ例外がいた。
アーサー・ライドウ・ペンリュー
聖剣により勇者に選ばれ、期待を背負った騎士である。
聖剣の加護により一人感染を免れたアーサーは婚約者である王女エマニュエル・ロイガン・ダイダロスと共にある使命が下された。
疾く孕んで子を産めと。それも沢山。
相思相愛を是とし、ハーレムと浮気を否とするダイダロスにより【システム】は愛し合って授かった子供以外は認めない。
さあ、やりまくるのだ!未来のために!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 16:09:47
1357文字
会話率:50%
【2023年4月18日 Jパブリッシング カクテルキス文庫さまより書籍化しました】
生まれたときからずっとかわいがってきた弟が、まさかの悪役令息だった――。
バトル・ロイヤルBLゲームの世界に転生した、重度のブラコンであるデリック。弟ジュ
リアンの破滅を防ぐため、敢えて自分がアーサー王太子(攻略対象者・ヤリチン絶倫)の婚約者候補になる。
アーサーを毛嫌いし、塩対応の日々を過ごしていたデリックだったが、ひょんなことからアーサーの苦しい胸の内を知り、彼に寄り添うことを決意する。
次第に近づいていく二人の距離。
想いを通じ合わせた二人だったが、直後デリックが悪逆非道の限りを尽くす悪役令息であるという噂が広まって……。
みのたえ『身代わりアンソロ』参加作品。
テーマ:ヒロインまたはヒーローが身代わりになる話
必須セリフ:「君(あなた)が悪い」※作風に合わせて改変可
抜け殻の年下王子×凛々しい年上美形
※『ゲームの設定上』攻めが受け以外と致すという話題が何度か出てきます。話題が出るだけでも地雷という方は、どうぞ遠慮なく回れ右してください。無理して読むことはないです。
それくらいなら全然OK!どんとこい!!とおっしゃる方は、物語を是非ともご堪能ください。
※Web版は書籍版と【ラストがまるで違います】。
書籍版だけの冒頭と結末、加えて新たに書き下ろしたシーンや伏線回収もございますので、Web版と比較しながら楽しむの面白いかな、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 01:22:16
86583文字
会話率:31%
性豪の聖騎士アーサーと魅了値カンストの公爵令嬢
二人の結婚までのあれこれ
※一部男性同士の性的表現あり。主人公がバイセクシャルです。
ヒロイン以外との直接的な描写はありません。
※陽キャ暗黒騎士と話が繋がっています。
最終更新:2021-12-04 18:08:21
10049文字
会話率:38%
医師作家アーサー・コナン・ドイルこと、コナン・ドイルは、ある夜巡回治療の帰りにロンドンで起きる未解決事件のほとんどを解決してきた凄腕の私立探偵、ウィリアム・ジレットと偶然にも出くわす。だが彼の背後には、ウィリアムが殺したと言う路上強盗の男の
遺体。名探偵が殺人を犯したという事実に驚くドイルだが、男を殺害したのは、自分の第二の人格だとウィリアムは話して?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 17:01:19
3208文字
会話率:48%
剣道と居合道を習っている結城紗里奈は、自転車での帰宅途中光るアスファルトへ近づいて行くと自分が出しているスピードでよろめき転倒する。擦り傷を作り消毒液で洗浄していると、消毒液と一緒に落ちた血液で召喚術に反応してしまい異世界へ転移してしまう。
転倒後直ぐに腕を掴まれ引き寄せられるとキスをされてしまう。驚いて噛んでしまい血が滲む。
召喚士はこの国の王太子で神官の位を持つアーサー・スクラストでサリナと結婚するから問題はないと言う。
怖くなったサリナは逃げ出すが、いつも見つかってしまう。見つかると、お仕置きをされるのだが、段々と自分の気持ちが分からなくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 20:36:19
23637文字
会話率:43%
自分の願いで異世界に飛んだ山崎真雪は、大切な少年を失っていた。同じように恋人を奪われた異世界の騎士団長アーサーと距離が近くなっていくが、二人は恋を否定していた。優しく痛い思い出と切なく悲しい恋。少しずつ近くなっていく二人の恋は?
テスト創作
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 22:47:35
8161文字
会話率:33%
男爵令嬢ミズナ・カルローイは19歳の婚約者も居ない行き遅れの地味な令嬢を装っている
年下の令嬢のお茶会で媚薬入りのお菓子を食べてしまい、そのままバイト先の酒場で薬の効き目が出てしまい常連客に介抱される
火の車の家計を助けるために酒場で働いて
いたが、いつの間にか常連客に目をつけられ
気がついたら常連客の騎士団長のアーサー・ブランクに溺愛執着され結婚への道しか残されていない状況になった
全編甘々を目指してます。
不定期更新です。
この作品は「アルファポリス・カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 20:00:00
36007文字
会話率:41%
手にした時、全ての願いが叶えられると伝えられる、伝説の三冊の魔術書――グリモワールと〈ゲルヒムの石〉。それらを巡り、謎の組織が暗躍する。そして、アーサード大陸を二分する大国、ジルスター王国とトマス連邦は、今や戦争を目前にした一触即発の危機的
状況にあった。そんな世界を旅する冒険者ジェイは、〈背徳の騎士〉という汚名で呼ばれるも、大都市ガリエズの冒険者ギルドに所属し、持前の逞しさと機知で々な冒険を乗り越えてゆく。そしてある日ジェイに、〈ゲルヒムの石〉を見つける為の古代遺跡探索の依頼が舞い込む。……本格・官能ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:05:27
259949文字
会話率:37%
ノルヴァン王国、王都セレナンデから離れた森に母と2人で住むマリアンヌ。
愛称マリーは7歳の時、【夢見】の力を発現。
それまで平凡に暮らしていたのだが、賊が来る事を【夢見】で知り母マーシャと共に森の家を出ることに。
しかし、逃げている最中
に賊に遭遇。
母マーシャは賊から守る為マリーと別れる事を決意。
マリーは、マーシャと別れ必死に助けを求めて走っているところに、賊討伐隊に同行していた、少年アーサーと出会う事になるのだが
マリーはこの事件をきっかけに心に深いキズをおってしまう。
出会ってからマリーの事が気になるアーサーなのだが・・・
R18には*付き
溺愛、ラブファンタジー的?性暴力示唆あり、陵辱さる描写ありの予定。
※思いつきで何となく書いてます。甘い設定場面やつっこみ等はなしでお願いします。
※シリーズとして分割して投稿していけたらなと考えてます。
※不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 00:28:35
7402文字
会話率:51%
19世紀英国、ヴィクトリア朝英国。
医師推理作家のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルは、夜のロンドンで男に犯されそうになった所を、凄腕の名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットに救われる。ウィリアムはどうやら、ドイルを犯そうとした男
と関係がある事件を追いかけているようだった。ウィリアムに助けてくれた礼を言うドイルだが、彼は初対面であるはずのドイルを、アーサーと呼び、やけに親しげに話しかけてくるなど紳士とは思えない振る舞いを取る男だった。彼はまたドイルとは初対面ではないと言う。そして彼は、ドイルに紳士同士でありながら、愛し合おうと口にした時、ドイルはウィリアムに平手打ちを喰らわせた─!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 17:29:55
4169文字
会話率:53%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師推理作家のコナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルは、かつて出会った凄腕の名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットがロンドンにある背徳の館で「商売をしている」ことを聞きつけ、館へと彼を求めて足を踏み
入れる。そこで出会ったウィリアムは、館から解放したいというドイルの申し出を断り、ドイルを自分の奴隷として調教、開発することを言い残す。実はこの時ウィリアムは、ドイルの内心を密かに見抜いていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 17:45:10
4459文字
会話率:57%
19世紀、ヴィクトリア朝英国。
医師推理作家の、コナン・ドイルことアーサー・コナン・ドイルは、ロンドンにある背徳の館に新たな物語を書くために潜入取材をした所を、仮面の若い男にいきなり「調教は初体験かね?」と問われ、男に躾けられる。男はどうや
ら彼のことを医師推理作家としてではなく、ひとりの男として知っているようだった。一体男は何者なのか?疑問に思うドイルは、当初は彼の調教に屈辱を感じていたが、やがて鞭打たれることへの快感。マゾヒスティックな欲求に目覚めて行く。果たしてドイルを躾けた男の素性とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 17:44:31
2214文字
会話率:51%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師にして推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、強盗に左腕を拳銃で撃たれた所を知り合いの医師に助けられ、手術を受けるが、彼の左腕は使い物にならなくなっていた。このままだとなす術もない、
と絶望するドイルに、知り合いは探偵紳士と呼ばれる凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、彼がドイルのことを求めているがために、医師はドイルを助けたのだと告げる。そしてウィリアムからの招待カードを片手に、ウィリアムの許へと向かったドイルに、彼は思わぬ一言を言い放った。「きみ、ぼくに躾けられたがっているね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 17:06:01
4352文字
会話率:44%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、毎夜目隠しをされながら若い紳士に調教されるという、倒錯した淫夢を見続けていた。彼は代表作である名探偵、シャーロック・ホームズシリーズを『最後の事件』を持って最終話とし
、悲劇的な形で物語を終わらせようとしていた。だが、それを不満に思う編集社の社長は、彼に凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、ウィリアムとふたりで彼を強引に助手にすることで、ドイルにウィリアムの手記を書くように依頼する。こうして名探偵の助手となったドイルだが、紳士的なウィリアムの性的嗜好は普通ではなくて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:08:11
3942文字
会話率:44%
19世紀、ヴィクトリア朝英国。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、若き名優ウィリアム・ジレットに熱烈な想いを抱くあまり、彼をオカズにしていた。ある時、ウィリアムからドイルの代表作ともいえる、名探偵シャーロック・ホームズの物語で、未発表の
作品『最後の事件』を舞台化したいので手を貸してほしい。と頼まれる。そしてドイルがウィリアムに原稿を渡した時。彼はドイルに正体不明の名探偵「探偵紳士」の話を持ちかけてくる。推理作家であるドイルはもちろん探偵紳士のことを知っていたが、何故か探偵紳士とウィリアムはとてもよく似ていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:18:21
4548文字
会話率:54%
女神の愛子として産まれたパレスは15歳まで辺境の村で育った。
婚姻が認められる年齢になったことで、サルガバァン国のただひとりの王子アーサーの婚約者になるために王都に戻ることになる。
プライドが高く、とある理由からパレスを認めないアーサーとそ
んなアーサーが大嫌いなパレス。
お互いに嫌い合う関係から始まる恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 02:00:00
262122文字
会話率:33%
交通事故で痛みを感じることなく死んだはずの俺は、気が付いたら異国の貴族(と言っても男爵)の子息として生まれ変わっていた!?
そして気付く、ここは俺が知っている世界だと……!
腐男子としてこっそり新刊が出るたびに買っていたBL漫画の世
界だと言うことに気付いた。金髪碧眼の愛らしい容姿の主人公。その名もアーサー。……生まれ変わった俺の名前だよ!
俺は腐男子ではあるけれど、自分がそうなろうとは思っていない。傍観者でいることが一番の喜びだったのに……!
こうなったら主人公ではなくモブとして、地味に生きよう……!
髪を染めて前髪で目元を隠し、いかにも根暗そうな雰囲気で……周りのBLカップルたちを応援する人になろう!
そう決意して早数年。――学園生活が始まる。
傍観者になりたいアーサーと、そんなアーサーにちょっかいを出すユーゴの話。
※固定CP、ユーゴ×アーサーです。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 00:00:00
30471文字
会話率:54%
医師であり推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、ある夜往診の帰り。ロンドンの通りで傷を負ってうずくまっている紳士を目にする。彼が言うには、紳士は"支配者"だったが、ある男に「躾けられた」ことによって傷
を負ったのだという。ドイルがそんな彼の治療を終えると、紳士はドイルの唇に口つけて去って行った。「ぼくたちは似合いの関係だ」そう言い残して。
次の日、ドイルは所属している編集社、ストランド・マガジン社から英国屈指と言われる凄腕の名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットの取材を依頼される。そしてウィリアムが暮らす下宿で彼を待ち受けていたのは、昨夜ドイルにいきなり口づけをしたあの紳士だった。彼こそがウィリアムだったということに気づいたドイルは驚いたが、そんなドイルにウィリアムはさらに、思わぬ一言を口にした。
「きみ、ぼくに恋しているね?可愛いアーサー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 11:22:31
1613文字
会話率:48%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、ある夜往診の帰り。深手の傷を負った紳士を助ける。紳士はどうやら倒錯した嗜好の男に調教されたことによって、傷を負わされたのだという。そして紳士は去り行く間際、ドイルの唇に口づけた。まるで彼が、紳
士の引き締まった肉体に惹かれていたことを見抜いていたかのように。
次の日、ドイルは推理作家として所属する出版社、ストランド・マガジン社から英国屈指の高い推理力で、スコットランドヤードもお手上げの事件を次々と解決してきたという凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットの取材を依頼される。社長はドイルに、ウィリアムに関する手記を書いて欲しいのだとか。そしてドイルがウィリアムのもとを訪れたとき、彼を出迎えたのは昨夜、ドイルの唇に口づけた、あの紳士だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 11:04:12
1548文字
会話率:62%
医師にして推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、編集社ストランド・マガジン社の依頼を受け、英国屈指の推理力を持った名探偵、ウィリアム・ジレットの事件捜査を取材していた。記者ではなく作家のドイルがウィリアムへの取材を引き受
けたのは、ウィリアムに対する執心のため。彼には絶対内心を暴かれてはいけない。そう思ったドイルだが、ウィリアムは彼の本心を素早く見抜き、唇を奪った上で路上で抱いてしまう。ウィリアムには男色の気が?疑うドイルだったが、ウィリアムはドイル以外の男には興味がなく、彼にはその体を抱き、開発している乙女、アイリーンがいた。それを聞いたとき、紳士を淑女のように愛する嗜好などない。そう思っていたドイルだったが、何故かアイリーンを許せずにいた。そして知らないうちに、彼はウィリアムの体を覚えてしまい、彼に溺れていたことにもドイルは気づかなかったが、すべては名探偵のドイルに対する罠だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 19:13:05
2097文字
会話率:51%
医師にして推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、作家として所属するストランド・マガジン社からその高い推理力で、未解決事件を次々と解決してきた英国屈指の名探偵、"探偵紳士"ことウィリアム・ジレットを作家として所属している編
集社、ストランド・マガジン社の依頼で彼に隠された、他人には言えない秘密を探るため、ウィリアムを秘密裏に取材していたが、彼に暴かれてしまう。ウィリアムを怒らせたのではないかと動揺するドイルだが、ウィリアムが口にしたのは「愛している」「可愛い」などと言った紳士が紳士に使うにしては意味深な言葉。そしてあろうことか、ウィリアムはドイルの唇に口づけをしてきてた。ウィリアムが抱える他人に言えない秘密というのは、まさか男色趣味?ドイルはそう思ったが、彼が愛している紳士はドイルひとりだけだと言う。そしてウィリアムの男色めいた行動の裏には、さらに歪んだ彼の淫らな嗜好が隠されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 20:41:12
4461文字
会話率:50%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、ある夜"犯罪界の首魁との戦い"で重傷を負った凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを治療し、彼の引き締まった身体を見た時。その肉体に一目惚れする。だがそんな内心をドイルはウィリ
アムに見破られ、突然口づけをされてしまう。ウィリアムに抱かれたいと言う思いを抱いていたが、あまりも突然な口づけに戸惑うドイル。そんな中、ドイルは推理作家として属している編集社ストランド・マガジン社からウィリアムの取材を依頼され、彼の屋敷へと向かう。そんなドイルを待ち受けていたのは、ウィリアムが仕掛けたドイルを調教するための、倒錯した罠だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 17:49:24
2120文字
会話率:44%
英国屈指と言われる推理力を持った、凄腕の名探偵ウィリアム・ジレットは、かつて事件に巻き込まれ傷を負った自分を救った医師である推理作家、アーサー・コナン・ドイルを自らの手で快楽に溺れさせようと、彼を誘惑し、自分好みに調教しようとしていた。一方
ドイルは、かつて危機を救ったウィリアムの引き締まった肉体に一目惚れしてはいたものの、ウィリアムに内心を告げられないままでいた。だが彼が推理作家として所属する編集者社、ストランド・マガジン社の依頼でウィリアムを取材したとき、彼が抱き続けていたウィリアムへの密かな感情を見抜かれてしまう。そしてドイルは、ウィリアムが仕掛けた調教の罠に知らず知らずのうちに、足を踏み入れて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 11:13:54
2031文字
会話率:47%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、英国屈指の推理力を持った凄腕の名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットに片想いしていた。ある時、ドイルはウィリアムの紳士的な態度の裏に隠された、とある秘密を暴いた手記を書いて欲しいと依頼される
。そしてウィリアムの屋敷を訪れたドイルを待ち受けていたのは、ウィリアムの淫らで倒錯した本性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 19:13:42
2307文字
会話率:58%
医師であり推理作家のアーサー・コナン・ドイルことコナン・ドイルは、ある夜ロンドンの通りで英国中を震撼させていた未解決事件、連続紳士凌辱事件の犯人であるふたりの男に目をつけられてしまう。彼を助けたのは、彼がひそかに想い続けていた英国屈指の名探
偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットだった。だがウィリアムは、何故かドイルに親しげに話しかけてきた後、彼の唇を奪った。ウィリアムには男色の気が?疑うドイルだったが、彼には毎夜体を開発し、抱いている乙女、アイリーンがいるのだという。そしてウィリアムは、アイリーンのことを愛おしんでいると。だが、彼がアイリーンを愛している理由には思わぬ秘密が隠されていた。
そしてドイルは、アイリーンが何故か許せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 20:25:52
2843文字
会話率:54%