舞台は、とある極寒の中央集権国家に存在する架空都市――バストリナヤ。
幾多の組織と治安機構がひしめくこの街は、国政と軍事の中枢であり、腐敗と混迷が交錯する硬質な都市である。
そんな国家の片隅、猟師の家に生まれたショウ・アヴェリンは、素朴
な正義感と射撃の才を持つ少年。
一方、荒れた環境で生き延びてきた少年、トラフィム・マルカヴィッチは、気難しく、素直ではないが、その奥底には誰よりも強い意志と、消えない傷を抱えている。
まったく異なる環境と気質を持ちながらも、彼らはそれぞれの想いを胸に、治安維持組織“ミリツィア”への入隊を志し、訓練生としてノルディア訓練院に足を踏み入れる。
初めこそ反発し合っていたふたりだったが、反発しながらも訓練を共にし、次第に理解を深めていき、やがて背中を預け合う“相棒”となっていく。
――だが、訓練生としての静かな日常は、ある任務中の事件をきっかけに一変する。
国家に潜む“組織犯罪の闇”。
そして、避けられぬ運命に巻き込まれていくふたり。
その最前線に立たされることになった彼らは、やがて、国家の裏側に潜む真実と向き合っていく。
『ミリツィア』は、正義と腐敗の狭間で揺れる若者たちの葛藤と成長を描いた、ミリタリー・アクション×偶像劇です。
本作には、物語の中で自然に生まれる軽度なBL(同性愛)描写が含まれます。苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:30:00
78827文字
会話率:28%
時を越えて燃える灯──
これは、語られなかった「火の継承譚」。
かつて火を神聖視したゾロアスターの聖地アゼルバイジャン。
現代の日本に生きる若者たちの胸にも、
形なき灯はひそやかに揺れていた。
**
古代と現代、男と男、心と身体。
制
度では測れない「交差」があった。
灯を交わしただけで、罪とされる時代があった。
けれど灯された火は、消されても、残った。
名を持たず、許されず、それでも受け継がれた。
**
これは、
“交わり”の奥に生まれた灯が、
「語られなかったまなざし」を通して、
幾世代の魂を渡っていく物語。
**
裁きに抗えなかった者たちの沈黙が、
いま静かに、言葉になる。
たしかにここに、「火があった」と伝えるために。
**
──それでも灯は、渡された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 11:58:38
10205文字
会話率:13%
物語の舞台は現代日本にほど近い、魔法が日常に溶け込んだ学園都市「星彩学園」。この学園は、魔法を操る才能を持つ若者たちが集まり、青春と欲望が交錯する場所だ。主人公、佐藤悠真は、平凡な外見ながら、触れた相手の「欲望」を増幅し、快楽を共有する「チ
ート級の魔法」を秘かに持つ。この能力は、彼が学園の図書館で発見した古い魔導書に触れたことで覚醒したものだ。だが、制御が難しく、発動すると周囲を巻き込む副作用がある。
悠真の周囲には、個性豊かなヒロインたちが集まる。
彩花は巨乳で明るい性格の女子高生で、魔法剣士を目指すハーレムリーダー的存在。
莉奈はクールでシリアスな雰囲気を持つ魔法使いだが、実は露出癖と快楽堕ち願望を秘める。
ミリアはエルフ族の転校生で、純粋だが性的好奇心旺盛なロリ系美少女。
彼女達は、悠真の魔法に引き寄せられ、学園の「秘密の儀式」に巻き込まれる。
学園の地下に隠された「快楽の祭壇」が、悠真の魔法と共鳴し、封印が解けた。この祭壇は、参加者の欲望を具現化し、快楽を通じて魔法力を増幅する禁断の装置だ。悠真と彼女達は、祭壇の影響で「試練」をクリアしなければ、学園全体が欲望の魔力に飲み込まれる危機に瀕する。試練は、互いの性癖を曝け出し、卑猥な行為を通じて心と体を一つにするもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 06:10:00
46157文字
会話率:34%
東京の某私立大学、文学部3年の佐藤陽太は写真部に所属する繊細な青年。カメラのレンズを通して見る世界に安らぎを見出し、自分の内なる思いを誰にも打ち明けられずにいた彼の日常は、ある秋の夕暮れ、一枚の写真をきっかけに大きく変わり始める。
偶然フ
ァインダー越しに捉えた一人の男子学生の横顔――それは経済学部4年で誰もが認める優等生、テニスサークル主将の橋本蓮だった。完璧な笑顔の裏に何かを隠しているように見える蓮に、陽太は不思議な共感を覚える。
「自分を撮影してほしい」という蓮の思いがけない依頼により、二人は徐々に距離を縮めていく。撮影セッションを重ねるうちに、陽太は蓮の多面的な姿を写真に収めると同時に、彼の内に秘められた葛藤にも気づいていく。医師の家系に生まれ、決められた道を歩むことを期待される蓮と、自分の気持ちを素直に表現できない陽太――異なる環境で育った二人は、互いの中に自分自身を見つけるように惹かれ合っていく。
しかし、二人の関係が親密になるにつれ、幼少期から蓮と親しい経済学部の鈴木大輔が二人の前に立ちはだかる。大輔の執着的な干渉と社会的な期待の重圧により、蓮は陽太との距離を置くようになり、二人の間に深いすれ違いが生まれる。
陽太の親友である加藤明日香や妹の美咲の励ましを受けながらも、陽太は蓮との関係に苦悩する。そんな中、写真部の展示会が開催されることになり、陽太は蓮をテーマにした作品シリーズを出展する決意をする――それは蓮の表の顔だけでなく、誰も知らない影の部分をも美しく捉えた作品だった。
果たして、レンズを通して映し出された本当の姿と向き合った時、二人はどんな選択をするのか。同性である二人の恋愛が社会や周囲からの理解を得られるのか。写真という「窓」を通して見つめた真実が、彼らをどこへ導くのか――。
「影のかなた」は、他者の眼差しと自己の本質、社会的期待と本心の狭間で揺れ動く若者たちの、切なくも眩しい青春の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 10:10:00
50064文字
会話率:51%
小さな村で牛飼いを生業としている青年アドニス。村の若者たちが冒険者に憧れるなか、脇目も振らずスキルを使って牛の乳搾りに精をだす日々を送っていたが──ある日、女神像に祈りを捧げていたアドニスは、とつぜん見知らぬ場所に召喚され、そこには神々しい
お乳を揺らす女神様がいらっしゃった……!?
※この作品は作者のWebサイト『エロラノベの書斎』(https://erorano.net)から転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 10:10:00
71870文字
会話率:47%
「オントワーン・ド・レゼル。お前には失望した!」
六歳から十年間通っていた、特別な才能のある貴族だけが通うことが許された王立ガネーシャ学院の卒業パーティ。
新しい門出を迎える前途ある若者たちが最後に楽しく思い出を語らう中で、僕は最愛の人
であり婚約者だった筈のルナード王国の第四王子であるガブリエルから、冷徹な言葉を突きつけられ立ち尽くしていた
※庚あきさん主催の悪役令息溺愛アンソロジーに寄稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 01:31:39
20036文字
会話率:20%
☆後日談、番外編(●学校編)はいずれ……
――今現在、日本の若者たちの間では【un-real】というSNSアプリが流行っている。しかしその流行はまるで、ナニカの魔力に魅入られたかのようで……?
だけど”あの日”までの【un-real
】はSNSとしての役割しか持たないはず……だった。
絶対不可避の【強制課題】が実装されたその日から、【un-real】は♀ユーザーへ羞恥を与えるための恥辱装置へと変貌を遂げていく。
襲い来る、常識外の羞恥投稿。投稿を完遂できなかった者への回避不可能なペナルティ。肉体強制操作・認識誤認・精神改変・そして……。
恥辱に塗れ、尊厳が破壊され、心身ともに現実を諦めたその先には……一体何が待ち受けているのだろうか?
☆任意羞恥or強制恥辱!?➡多分野羞恥系オムニバス(大体)!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:33:09
174867文字
会話率:33%
※新作「玩具母 ~憐香~」を公開しました(2024年9月7日)
<この小説には過激なバイオレンス・グロテスクな表現が含まれていますのでご注意ください>
「あーあ可哀想。おばさん、ギャン泣きじゃん」
「お仕置き決定だな」
「もっと気合
い入れてマ●コ締めろ、オラ」
「犬には服なんていらねーだろ? 全部捨てといたからな」
「ハハッ、白眼剥いて小便漏らしてやんの」
「何でもしていいよぉ、こいつは人権ゼロだから」
若者たちから凄まじい凌辱を受ける、美しき未亡人ーー。
あれは母なのか? 禁断の物語がはじまる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:49:54
123105文字
会話率:33%
若者たちが集まる繁華街。立ち並ぶ若い娘たち。その中で男は、目立たないある少女に目をつける・・・
最終更新:2024-09-18 10:31:11
4551文字
会話率:38%
異次元ワールドである大和国での高校生の夫婦の物語を色んな形で短編的に書いてみました。
大和国人口減少に伴う少子化対策により、積極的に15歳で高校生に入学してから婚姻を推奨して、人口を増やす様々な政策を施行して試行錯誤しながら運営している
状態となった。
一夫多妻制度も改正の度に議題にあがるも、時期早々と云う考えが主流で毎回先送りの状態ですが、いずれは導入しなければならなくなると予想されている。
そんな彷徨ような政策に振り回される若者たちに起こる様々な高校生夫婦の婚姻までの経緯と妊娠するまでの経緯などのエピソードを書き記していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 04:00:00
380309文字
会話率:56%
若き美大生たちの青春。デザインを専攻してデザイン会社でアルバイトする乃亜。
10代からモデルを初めてようやく仕事がもらえるようになった紗々。
ひとつの部屋で同居するその二人の男女を中心に芸術に自分を賭ける彼らの日常を追う。全8話。
最終更新:2024-01-21 05:21:29
14983文字
会話率:61%
僕、服部丸太の住む家の隣の家の娘さん、遥さんとは幼なじみ。僕は早い頃から綺麗な彼女に憧れを抱いていた。
しかしあまりに硬派な性格ゆえ、遥さんの恋愛は失敗続き。一方で高校生になった僕には入学早々彼女ができた。でもそんな彼女も遥さんに似て硬派な
性格で、でもそんな僕が好きみたいだ。
二人の女性のとの付き合いを通して僕は少しずつ大人になっていく。全12話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 15:45:51
20385文字
会話率:61%
都会を舞台にした群像劇。そこでは男も女も皆主役。時は前に進み、彼らの日常にも何からの変化が起きる。人は何故人を愛するのか?繋がろうとするのか?
複雑に絡む彼ら人間関係から我々はそれが理解できるだろうか?全10話。
最終更新:2024-01-20 15:40:35
17290文字
会話率:67%
2050年の日本は、資本主義の果ての果て、地獄の様な格差が支配する世界だ。
この国の富は既に先人共によって吸い尽くされており、富めるモノはますます富み、貧乏人は一生這いあがれない。
貧困層の集う団地に生まれ育った若者にとって、未来(さき
)の時代に希望など欠片も感じられなかった。
国や社会に希望を感じられないのならば、個人の努力や才覚に頼るしかない。
結果、社会全体に若年層の犯罪が急増していった。
やくざや半ぐれの世界というのは、生まれも育ちもなく、全てが自己責任の世界だ。
危険もあるがそれ以上に一発逆転のロマンが満ちており、若者たちは次々と反社会的勢力に取り込まれていった。
激増する少年犯罪、青年犯罪に対し、国も次第に自己責任論では抑えきれなくなってきた。
正論を言って解決するのならば、どこの国だってそうするだろう。
口で言うだけでは解決しないからこそ「社会問題」なのだと人々は次第に気づき始めた。
娑婆の世界に夢が無いのであれば、作ればいい。
多少の毒は、見て見ぬふりをするしかない所まで、事態はひっ迫していた。
結果、日本各地に合法非合法含め、ありとあらゆるカジノ施設が乱立する事となったのだ。
若者たちは、日雇いの仕事で稼いだ小銭を握りしめ、人生逆転を賭けて賭場へと足を運んでいく。
一割が勝ち組の世界へと足を踏み入れ、残りの九割が生き地獄へと堕ちていく。
勝者は栄光を、敗者は尊厳の全てを奪われ、その命すらもしゃぶりつくされる。
夜の光の中で、数々のドラマが生まれ、消えていった。
これは、そんな時代の、とある賭場でのお話……。
という、カスのディストピアになった近未来の日本で繰り広げられるレズNTR作品です。
内容もタイトルそのまんま。レズのメスガキに寝取られちゃうお話ですね。
一風変わったNTR作品となりました! 書いてて、死ぬほど楽しかったです!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 00:07:32
27157文字
会話率:39%
【本編完結! 330万PV、総合評価11,000pt突破感謝!】
<主な登場人物>
・高橋啓介……この物語の主人公。性格は温和。一見、どこにでもいそうな雰囲気だが……。
・園直美……下町の銭湯『亀の湯』の一人娘。啓介のクラスメイトで「正妻
格」を自認。
・谷口史佳……アメリカからの帰国子女の優等生で風紀委員。いち早く啓介と直美の「関係」に気づくが……。
・杉山元子……啓介の同級生。水泳部員。ショタの気あり。
・オリビア=ブラウン……アメリカから来日した交換留学生。根っからのドスケベだが大の親日家。
・美谷紫苑……啓介の同級生。地下アイドル活動をしている。啓介を巡って直美にライバル心を燃やす、学年一のビッチ!?
・鈴木杏……2年生から啓介の担任になった世界史の先生。実は考古学者の卵。
・高橋美結……啓介の妹。ブラコンの気あり。
・高橋景子……啓介の母。ソープ嬢をしながら女手一つで啓介と美結を育てた。
一見、どこにでもいそうな草食系でモブ顔の高校生、高橋啓介には秘密があった。それは人並外れた(1)大きさ、(2)形状、(3)持続力、(4)射精量を誇る男のシンボルである。
次々と啓介の巨根の虜となる女の子たち。しかし、これは夢でも魔法でもない。東京の下町を舞台にした若者たちのほのぼの人間和姦劇がいま開幕する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 05:00:00
966967文字
会話率:38%
若者たちの子作りが奨励され、積極的な性教育が義務化された社会で、懸命に生きる彼らの思春期の性記録。
最終更新:2023-04-25 11:52:11
9169文字
会話率:48%
高校で数学を教えている不人気中年教師の「ぼく」は、期末試験を控えているせいか今日も遅くまで残業。帰りはすっかり22時。未来ある若者たちのために一生懸命頑張らないと――それはもう過去の話。
ぼくの今の生きがいはそんな高校の教え子JK、卯川優
茉。女子高生と思えない雄好みの身体に赤ちゃんになって毎日のように甘える下品な生活。
ママ好きっ♡デカ乳JKママ好きっ♡いっぱいお世話してっ♡ぼくのおちんちん気持ちよくしてっ♡
今日も家に帰ってすぐに甘えんぼ。今日のメニューはパイズリ甘えた……♡うぅ……♡
すりすり♡ヘコヘコ♡バブバブ♡パンパン♡
教師と生徒のえっちすぎる関係は新たな展開を迎える……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 23:16:52
19279文字
会話率:40%
『異能』と呼ばれる特殊能力を持つ学生たちが住む島。
その暗部には若者たちの欲望が蠢いていた。
ジンベという男がいた。特殊な異能『憑依能力』の使い手。
夜、学園島の生徒たちが寝静まった頃、その祭りは開かれる。
『肉体オークション』
憑依
能力によって魂の抜かれた身体を誰が競り落とすのか。
女になりたいもの。好きな女の肉体を自由にしたいもの。男の身体になった女を見て楽しみたい者。
今宵も肉欲と支配欲の祭りは開かれる。
注)pixivノベルにも同時投稿中
『憑依能力で女の尊厳を破壊するのが大好きな男の話』と同一世界観の作品です。物語もリンクしますが、本作だけでも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:01:05
23894文字
会話率:44%
ある任務のため、招待制のナイトプールパーティに潜入する藤波夏鈴。後ろ暗い噂があるようないわくつきのパーティは、若者たちで溢れかえっていた。
夏鈴はある男にハニートラップを仕掛けようとしたのだが、旧知の仲であり、偶然居合わせた守屋一心に止め
られる。彼は警視庁捜査第一課の警部補であった。夏鈴の無謀さに一心は静かな怒りをあらわにする。
癒えることのない傷を抱える情報屋の夏鈴。どれほど時間がかかろうとも夏鈴を救おうとする一心。
ナイトプールパーティをきっかけに、五年間すれ違い続けた想いが、いま重なる。
※架空の犯罪事件を扱っております。また、アウトローな世界が舞台です。キーワードをご確認ください。なお、残虐な表現および展開はございません。
※アルファポリスでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 21:42:06
19542文字
会話率:47%
・春のはじめの夜、氏族の若者たちが砦に集まって浮かれ騒ぐ話
アルファポリスでも公開中
最終更新:2022-06-27 18:00:00
22750文字
会話率:32%
高校進学を機に、某県の山奥にある『杉ノ子村』で暮らすことになった主人公・陸郎。
その村は陸の孤島のような立地ながら、様々な特産品がもたらす利益のおかげで非常に恵まれた環境だった。
ただし、その一方で娯楽の類は極々限られていて……
◇
村唯一の学校では同好会と称して生徒同士でヤリまくり、村民たちも性に大らかで基本いつでもウェルカム。
なお、数ある村のルールや掟も、エロライフを推奨する都合の良いものばかり。
そんな夢のような環境で過ごしながら、少しずつ子どもから大人になってゆく若者たちのお話(エロ中心)。
※本文は主人公♂の一人称視点、ストーリー進行に伴う視点変更は行わない予定です
※プロローグ・エピローグ等を除き、基本的には一話6000字前後の予定です
※オール和姦で♂×♀、ドロドロな人間関係や極端に特殊な性癖の描写はない予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 20:06:24
98059文字
会話率:34%
※全てフィクションです。実在の人物、機関とは何ら関係はありません。 ここは、国立青少年医療研究センター。思春期の男女がなかなか人に言えない体の悩みを専門に扱う病院である。創設から数年が経ち、知る人ぞ知る存在ながらも評価を得てきたこの施設は、
もちろん普段は外来として使われるが、春の健康診断シーズンには、集団検診を受ける中学生、高校生、大学生が団体で来たりもする。建物はビルになっており、その広いスペースには内視鏡、超音波検査器具などはもちろん、思春・青年期に特有の発育、性に関する医療技術の粋を集めた様々な検査・治療設備が整っている。この施設は、医療器具の開発や、時代によって変わる若年層の病気や体の発育傾向・特徴の研究の場としても使われている。そのため、病気を抱えた学生だけでなく、健康な人たちも調査を目的に数十・数百人単位で集められることもある。若年層の体のスペシャリストとして活躍してきたエリート医師・看護師・研究者や、この分野を極めようとする医学生たちが集っており、時には彼ら自身の体をも研究対象とする。最先端を行く若年者医療の現場で、若者たちはどのような経験をしているのだろうか。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 15:48:19
34492文字
会話率:54%