“好きを凶器に、愛は弱みに。明日、世界が消えてなくなるなら……ただその胸で眠りたい”
壊れる事のない超高性能ロイド──人間の生み出した怪物は侵略戦争を起こし、今まさに人間に取って代わろうとしていた。
人々は、奪われ、虐げられ、
苦しみ喘ぎ死んでいくしかない。
“屈辱を人間に”
人間の都合で生み出され、弄ばれたあげく壊され無残に捨てられる──合言葉にはロイドの憎しみが込められている。
燃える街、尽きていく命、略奪、裏切り、不信……涙も流れない絶望を包み込む一人の男。
「守ってやる。お前を一人にはしないから」
そして……もう一人。
「どうぞ、ご勝手に」
突き放す男、女は離れていく背中をいつまでも見つめている。
これは愛の物語。
残酷な戦場に──愛の花は咲くのか。
☆この物語は「あなたはだあれ? 」の特別編ですが、本編未読の方でも読んで頂けるよう過去の関係性なども説明しつつ書いています。もちろん、本編既読の方はぜひ。
※注意
そこまでリアルではありませんが、戦争、暴行、性的描写、希死念慮、裏切りなどの描写があります。つらくなる方はお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:56:34
200955文字
会話率:53%
侵略戦争を拡大するルース帝国にあって、若き将軍ランディスは異彩を放つ存在だった。傍若無人な帝国軍の非道に抗うランディスは、自分の理想を追い求めながらも、常に葛藤し続けていた。そんな中、帝国軍の一員としてヴェルニア王国へ侵攻したランディス軍は
、ヴェルニア第一王女レスティーナを保護する。ランディスとレスティーナの侍女であるジゼル、ランディスの副官であるカイルと王女レスティーナ。互いの立場の違いからすれ違う者たちのの間には、叶わぬ恋情が芽生えていた。同じ頃、ヴェルニア王都リペルでは第二王子ルディウスが侵攻する帝国軍を迎え撃つため、愛する者との別れを覚悟していた。後のラトニア公国の未来を担うことになるランディスの少年期から青年期を描いた、本編「華散りて後 ーラトニア公国滅亡記ー」の前日譚第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:44:02
306907文字
会話率:38%
突如、フォルクス王国へ宣戦布告したアストリア帝国だったが、その裏には商業都市パルハ総督エルネストの野心があった。フォルクス王国へ援軍として参じたラトニア公国軍の若き騎士ライアスは、情報収集のためにパルハへ潜入する。そこでの出会いと経験は、ラ
イアスに様々なことを教えることになる。後のルース帝国によるラトニア侵攻へとつながるアストリア帝国の崩壊を描いた、本編「華散りて後 ーラトニア公国滅亡記ー」の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 03:23:02
377501文字
会話率:40%
私が暮らす村には因習があった。
大好きな人と結婚しようとして告げられた事実に言葉を失う。
けれどそれを回避する方法を編み出し実行したのが更なる悲劇への幕開けで、それが“彼”への救済だった。
最終更新:2024-08-31 15:27:07
10463文字
会話率:23%
薬師ラシャドは、自分の愛した緑の炎と再会した。
メリバに近いです。ご注意ください。
ラシャドと緑の炎の過去は、君と両思いになりたい〜純愛吸血鬼Ωと執着神官αの四角関係カルテット〜王子αと軍師βの千年愛 【BLオメガバース】【R18】(再掲載
)30話 35話、36話、56話にいます。
好きって言ったら死ぬΩを愛したアルファと番契約するオメガの話などが関連作品です。白銀の国物語の1話に彼らに何があったのか詳しくかかれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 21:22:26
3981文字
会話率:52%
公爵である夫、セオと二人穏やかで静かに暮らしていた公爵夫人エマ。貞淑で心優しい彼女は満ち足りていた。だが、彼女に一目惚れした王太子、フィンリーの願いで彼の閨係となってしまう。夫セオを想い、抵抗するがそれも虚しく、彼女は閨の係として王太子の下
へと訪れる。だが、王太子と過ごす七日間の間に彼女は身も心も王太子の情熱に書き換えられていく。なとみ様主催「NTR企画2024夏」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:05:08
6708文字
会話率:39%
大学にて一目惚れをした相手は馬術部の女子。
しかし彼女は頻繁に馬術部厩舎へ赴き、行けばその日にはもう会うことはできない。
勇気を出して彼女の後を付けてみると、そこには……。
最終更新:2024-05-12 00:10:00
6068文字
会話率:25%
隣国からの侵略によって、領主を失い、落城寸前まで追い込まれた柿谷家。その領主の次男である孝重は、跡継ぎとなる双子の兄が落ち延びる時間を稼ぐため、長年の片想いの相手であり、兄の傅役でもある川渕兵吾とともに残兵をかきあつめて無謀な戦に打って出な
ければならなかった。けれど戦いのなかで意識を失い、逃亡先の荒れ寺で目を覚ました時には、既に城は落ち、柿谷の生き残りは兵吾と自分だけになっていて……。
なんちゃって戦国風。家臣×主君。執着強めのヘタレサイコ攻め×不憫な美人受け。怪談ぽい妖しいBL が書きたかったのでびっくりするほど誰も幸せになれない死にネタバッドエンドです。純愛のつもりで書いていますが、攻めが過去に受け以外と関係を持っていたことを示唆する描写あり。
時代が時代なので全般的に血生臭い。わりと軽率に死体が並ぶのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:33:33
21560文字
会話率:24%
後宮を舞台にした、王道(?)の恋愛系小説。
サブタイトルの✻マークは、性行為あり。
(そこだけでも、お楽しみになれる…かも。)
正妃の絢女と、遠縁の皇太子ゼルトは幼い頃からの許嫁。互いに将来一緒になることは周りの大人に言い続けられ、そ
こに何も疑問を抱いていなかったのだが………。子どもから大人になるにつれ、少しずつ変化するお互いの関係。
そして、今更どうすればよいのか分からずに、互いの心はうまく噛み合わない。
そんな折に突如舞い込んだ、二の妃である貴妃の後宮入り………。
三人の関係は表面上はうまくやっていた。
早すぎる絢女の死に、ゼルトは心を閉ざしながらも、貴妃の存在に少しずつ癒やされながら、絢女との思い出を心に刻んでいく。
★物語の構成は、過去のことがメインで時々現在に戻ります。
★設定と物語上、堂々と健全な三角関係です。
★舞台設定は中華風ですが、名称等は平安時代のものも参考にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 23:26:48
191068文字
会話率:32%
※1/8後日談Rオリヴィエside投稿。
※2023/12/4完結。
幼馴染で婚約者同士だった伯爵令嬢リリアンと護衛騎士オリヴィエ。
だがリリアンは、伝承の竜の番たる聖女に酷似しているという理由で、エスト・グランテ国王ジョワユースの正
妃に選ばれてしまい、愛するオリヴィエとは引き裂かれてしまう。
それから数年後、王妃となったリリアンは、世継ぎを産めないことを原因に、王太后に責められる日々を過ごしていた。夫である国王陛下は優しいが、数多くの側妃の元へと向かう毎日。
辛く孤独な後宮での生活により、もういっそ死んでしまいたいと思っていたリリアンの前に、以前とは別人のように変貌したオリヴィエが近衛騎士として現れて――?
滅びに向う国の運命に巻き込まれた1人の女性の行く末、彼女を愛した2人の男の末路とは――?
※R18には※、第4話以降。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 13:32:31
205678文字
会話率:34%
※アマゾナイトノベルズ様より2023年12月19日電子配信。
※ラブコメ、ほのぼのを読みたい方は、(青年と幼女な)二人の恋物語がはじまる後日談からどうぞ。
※本当の花言葉で口説きます。
【最期の記憶(本編)】
東西の公国に分裂し、争い
を続けるグランテ王国。
淡いローズピンクの髪に黄金の瞳という珍しい見た目を持って生まれた公女オルテンシア。かつて好奇の目に晒され虐げられてきた彼女だったが、今では西軍の聖女として祭りあげられ、姫騎士として戦いに参じていた。
そんななか、戦場で、敵対する東陣営の将軍ランスロットにオルテンシアは捕まってしまう。月のように美しく、数多の武勲を立て、品行方正、気高く寡黙な知将として有名なはずのランスロットだったが……捕らえられたその場で、衆目に晒される中、彼女は彼に純潔を散らされてしまい――?
人が変わったようだと噂されるランスロットが、オルテンシアを囚えた真の目的とは?
――愛する女性の命を救うために、永劫の時を輪廻し続ける青年ランスロットの最期の時の物語。
※R18には※、他作より、羞恥・調教系(軽い)が多め。
※野外で衆人環視の中でのR回、ざまぁ?NTRというか、第三者への見せつけあり。主人公は相手役以外多人数からの凌辱・性暴力被害があったことを示唆する場面ありますが直接描写はなし。短編時とは違い、火炙り後の身体損傷等の描写はなし。
【運命の邂逅(後日談)】
正しい歴史に戻った東西グランテ王国。
和平のために東のランスロット次期将軍(青年)と、西のオルテンシア公爵令嬢(幼女)の政略結婚が決定する。
家族に虐げられてきたオルテンシアを救い出し、一緒に城に住むようになったランスロット。
周囲の心配を他所に、今度こそ、彼の彼女をひたすら花に例えて愛でる毎日がはじまる。
※後日談は、ヒロイン推定8歳スタート、甘々・溺愛、光源氏計画?ギャグあり?のラブコメディーちっくな、ほのぼの軽い羞恥・調教R18(ロリ? これは、どちらかと言えば男が幼女にしつけられ……)
※残酷描写なし
※作者の執筆1周年記念
※短編の人外(竜)との性描写(竜姦)は番外予定。
※――久遠の枷、恋獄の檻――何度、君に忘れられたとしても――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 05:17:44
109100文字
会話率:33%
※7〜10月に連載していた「無垢な花嫁は、青焔の騎士に囚われる」の、元々短編で投稿する予定だったものです。ネタバレ予防のために、連載完結後の投稿になりました。この1万字前後が、連載では27万字に……。
「敵国の将軍デュランダルに嫁いだフ
ィオーレ姫。
天上天下唯我独尊、誰にも本気になれなかったデュランダルが、政略結婚で得た幼妻フィオーレに対して本気の恋に落ちてしまう。
後の世では悲恋の代名詞とされる二人の本当の結末は――?
歴史の裏と表」
※本編を楽しみたい方は、後読み推奨
※本編とR18が同じなのはつまらないと思い、野外水中(湖の中)でのR18に変更しています。
※本編との相違点(短編を楽しみたい方は、以降の相違点は、短編を読み切ってからお読みください)
フィオーレとデュランダルの呼称、最初の儀式でキスまで、しばらくデュランダルがフィオーレの元へ「愛することはない」と宣言して会いに来ない、フィオーレが癒やしの魔術を使う、本編では即落ちデュランダルがフィオーレへ気持ちを伝えるのが最後、フィオーレの方から告白して処女喪失、デュランダル竜化&仮面なし、イリョスとデュランダルの親睦なし、デュランダルが城に乗り込まずに国境で決闘、白猫コハクが登場、その他本編重要キャラはほとんど出ない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 05:00:00
13362文字
会話率:37%
【あらすじ】
国の英雄であり大富豪ジャスルの護衛である狼族のソンジュは、ジャスルの側室として迎えられた蝶族のユンファと、婚礼の儀の前夜、ひょんなことから一晩二人きりとなる。
ジャスルはユンファに自らの子を生ませるためにユンファを娶った
ものの、外の世界を何も知らずに育てられた初心なユンファは、護衛を務めながらも優しく誠実なソンジュに恋をし、無理にもソンジュに口付ける。――いわくジャスルへと嫁ぐ自分だが、初めての接吻は、慕った人としたかった、と。
しかしソンジュには、その接吻を忘れてくれというユンファ。その健気な思いにソンジュもまた彼に惹かれ、またたく間お互いに恋に落ちた二人は、気持ちのままに「つがい合う」が――?
「…この籠から、二人…共に逃げませぬか」
【注意】
・セリフ内伏せ字無し男女性器淫語表現アリ
・R18表現時「♡喘ぎ」
・男性妊娠、801穴要素アリ
・無理やり等の陵辱、恥辱表現アリ
・受けの男娼(性奴隷化)展開アリ
・モブ受け、攻めモブ(微)表現アリ
・局所殺害シーンなどぼかした流血描写アリ(メイン二人の死はありません)
「ぼくはきみの目をふさぎたい(https://novel18.syosetu.com/n0406in/)」の前身となったお話のため、一応あの二人の前世という感じです。なお「目」を読んでいなくても全然問題なく読めます。
お読みいただいている最中に合わないと感じられましたら、そっと作品を閉じてくださいますようどうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 18:47:49
313333文字
会話率:39%
市役所勤務の氷川 周平は、廃校の取り壊し工事中にかつての同級生、須藤 月美と出会う。交流を深め愛し合う二人だったが、次第に周平は月美の秘密と、それを巡る不可思議な体験をしていくことになる。
オカルト純愛ストーリー。
最終更新:2023-11-01 23:18:11
32408文字
会話率:57%
悲恋の暗黒騎士が、仲間の魔導師に看取られて亡くなる際に告られ、残酷な魔王の下僕に墜ちた今とは違う幸せな生き方を夢見た。「お前ともっと早く出会えていたなら……」と、転生した彼が誘拐事件を切っ掛けに、深淵の闇からの呼び声に悩まされるようになる
が……。
魔導師が愛する彼を見つけた時、運命の歯車が回り始める。 これは攻略対象主人公の幸せを探す恋物語。
【2023/10/20完結】
※主人公は異世界から異世界への転生者であり、勇者が現代日本から異世界への転生者です。
魔導師攻×主人公受、他CP騎士×勇者。
※前半可哀想展開注意(あまり酷い描写は無いつもりですが、苦手な方は回避お願いします)
※物語はハッピーエンドです。シリアスありほのぼのありで、ややストーリー重視で進みます。(ショタ期間長め)
※性描写ある話には、タイトルに★印を表示していますので目安にしてください。 主人公らぶえっちは後半。 閑話は勇者側の話、強引らぶえっち有。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 22:45:06
618855文字
会話率:44%
舞台は平安時代の日本で、純愛物です。
優しくされることに慣れていないヒロインです。
単純で、一途で、流されやすくもあります。
愛情表現が下手で執着されやすいです。
性描写、暴力あります。
※は性描写
最終更新:2023-03-31 22:18:56
90338文字
会話率:28%
先見の聖女と呼ばれるユリアナのところに護衛騎士が来た。彼は喋ることができず、鈴の音で返事をする。目の見えないユリアナは次第に彼に心を開くようになり、二人は穏やかな日々を過ごす。
だが約束の十日間が迫った頃、ユリアナは彼の手に触れた瞬間に
先見をする。彼の正体はユリアナが目の光を失う代償を払って守った、かつて婚約する寸前であった第二王子、――レオナルドだった。
愛する人を救った代償に盲目となった令嬢と、彼女を犠牲にしたことを後悔しながらも一途に愛し続ける王子の純愛物語。
*短編「沈黙の護衛騎士と盲目の聖女」の連載版ですが、若干設定・内容を変更しています。
【第四回ジュリアンパブリッシング恋愛小説で大賞をいただきました! ありがとうございます】
*2024年12月27日、フェアリーキス・ピンク にて出版が決まりました!Web版に大幅に加筆し、挿絵もついています。書籍版もお楽しみいただけますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 19:04:22
116792文字
会話率:45%
「……もっとキスしてください。 先輩との思い出っ…… 唇の感覚、一生忘れないようにしたいのでっ…… これから誰とキスしてもっ、先輩の事を思い出せるようにしてください……」
恋愛は好きじゃない相手との方が上手くいく。私の恋愛観はJKにして枯
れ果てていた。しょうもない男と付き合ってしょうもない人生を過ごす。そう諦めていた時、私は彼女に告白された。相手を疑う事すらせず、自分の全てを捧げようとする盲目の恋。彼女の真っ直ぐさに昔の自分を思い出し苛立ちながらも、心はどうしようもなく惹かれていく。彼女を馬鹿にした彼氏をぶん殴り教室を駆け出す二人。
青春映画のようなハッピーエンド……とはいかず二人は別れる事になるのだが───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 21:01:30
19863文字
会話率:25%
高校の時に好きだった同じ部活の先輩。高校を卒業後、連絡すらとってなかったがある日、街でばったりと再会した。
最終更新:2022-05-22 22:00:00
11894文字
会話率:53%
ルーカス皇帝を愛するカタリナ元事務次官が、ルーカスに自由をあげたくて、裏切ったり式典で反乱まで起こすけど、そうなる事はお見通しだったルーカスに求められて、愛されて結ばれるお話。
※注意※
キーワードに苦手なものがある方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 15:48:04
9118文字
会話率:41%
事故で死んだ少女、アルレットの魂を魔術師は人形へと封じ込めた。人の肉体を欲する少女のために彼は人体錬成の魔術を研究するが、少女はいつしか人形のままでよいと言い始める。愛する少女のために肉体を与えたい魔術師は、その言葉に戸惑う。果たして、少女
の言葉の真意とは?そして、魔術の完成したとき彼女の下した決断とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 21:00:00
4384文字
会話率:24%
十五歳になった少年の前に女性の扱い方を教えるために現れたのは、幼い日に彼が憧れていたメイドのマリエルだった。今では家臣の妻となった彼女に――未だ恋い焦がれる女性によって、少年は男になっていく……。たった一夜の叶わぬ恋の物語。
最終更新:2021-04-01 21:00:00
3754文字
会話率:36%
裕福な商家の奉公人・春虎(チュンフー)は、生来気弱で優しい性格故に仲間たちにいじめられ、ある月夜の晩に一人で肝試しに行かされる。
そこで彼が出会ったのは異形の醜さを忌み嫌われ、廟に封じられていた不可思議な鬼神だった。
春虎と彼によって鬼風
(クイフェイ)と名付けられた鬼神は主従の契約を交わし、新しい日々が始まるのだが……。
絶対に素顔を見せないミステリアスな鬼神と健気な奉公人の主従BL。
(中華ファンタジー/人外/鬼神×奉公人/不細工攻め×健気受け)
イラスト:ごまだれはまち(@gomadarehamachi)様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 05:22:33
30883文字
会話率:43%
豪商、李家の下働き・秀圭は寡黙で朴訥な男。
ある日蓮池に架かる橋で美しい娘と出会う。
高飛車な娘に反発しつつ逢瀬を重ねる秀圭だったが、彼女には哀しい秘密があった。
主従・年の差・悲恋・女装
表紙:蟻本わだぢ(@arimoto000)様
最終更新:2014-05-28 11:26:05
34398文字
会話率:31%
白銀の騎士と言われている神がかった美貌の騎士アレン・メルタージュとボルタージュ王国王女エルティーナの純愛王道ラブストーリー。
今世そして来世に繋がる「魂」が巡る二人の運命の物語。
注意◆異世界、架空の世界。身分やら名前、病気や医学など、ゆ
るい世界観です。あまりギャグもなくガチの恋愛小説です。長編ですので読みごたえだけはございます!全71話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 00:33:53
281380文字
会話率:34%