王子様に見初められたシンデレラをいじめていた継兄は罰として、変態・絶倫・脳筋と悪名高い野獣辺境伯のところに嫁ぎました。そして幸せに暮らしましたとさ。
「し、幸せだと罰になりません!」
「まぁいいじゃないか、気にするな」
「困ります!ちゃん
と僕を酷く扱って下さい!」
「……ベッドの上でその発言は、煽っているとしか思えないな」
野獣辺境伯と呼ばれる王弟(35)×極悪非道と言われた侯爵令息(17)
【2024/6/14 ヴィオラ文庫様から電子書籍として配信開始予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 20:00:00
102112文字
会話率:59%
ある日突然転生することになった青年は、『男しか存在しない世界』を望んだ。
蜂(アピス)と華(フロース)と呼ばれる男性体の暮らす世界に送り込まれた彼は、生涯幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
「――で、話が終わるわけがありませんよ
ね」
名門ホルトゥス学院に在学する華、ペルルベル・リリーフロイドは、始業式の日に窮地を偶然通りすがった編入生に助けられる。
彼は王国でも有数の名家出身の蜂であるにもかかわらず、今までその存在が知られていなかったという謎多き人物だった。
希少な蜂――しかも高位貴族ということで学院中が沸き立つ一方で、蜂嫌いを公言しているペルルベルは蜂を巡る華同士の揉め事が中々収まらないことに苛立ちを募らせていた。
そんな中、ある事件をきっかけとしてペルルベルは彼と深く関わっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
87384文字
会話率:54%
「そして王太子殿下と妃殿下は、ずっと幸せに暮らしましたとさ。」の外伝です。
▼本編【未読】の方へ:人物関係・事情説明等、不親切な仕様となっております。ご了承ください。
▼本編【既読】の方へ:終了宣言を翻す結果となりましたが、ブクマ・評価への
御礼として受け止めていただければ幸甚に存じます。
■隣国ヤベリクのリストル公爵家次男アグノスの婚約者リーリエが主人公。本編あれやこれやの事情の余波を食らって婚約解消を言い渡されたリーリエだったが、しかし諦めなかった彼女から見たヤベリク側のそれやこれや。◆アグノスがルスナロワ王国潜伏中、ヤベリクを舞台にして起こる出来事なのであまり出番はありません。R回はありますがぬるいです。◆ゆるっと設定、ふわっと政局、まったりナーロッパです。◆ハピエン上等、ご都合主義万歳。◆恋は紆余曲折、人生は山あり谷あり。シリアスっぽく感じる展開があるかも知れませんが、『山あり谷あり』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 00:00:00
35794文字
会話率:53%
参加した夜会で、友人たちと会場の隅で高みの見物をしていたヴィンカ・ロゼレムはうっすらと前世持ち。チートはないが世界の危機も婚約破棄の心配もないので、侯爵令嬢として呑気に暮らしていた。しかし、夜会会場で突如始まった令嬢同士の王子の押し付け合い
に面食らい、もしや乙女ゲーの世界なのかと恐怖し、とっとと会場から逃げ出した。乙女ゲーや転生小説の知識は前世で妹から又聞きした程度。関わらないのが一番だが、何故か王太子殿下も乱入してきた。どうやらロゼレム侯爵家が隣国の謀に巻き込まれそうな空気で知らぬ顔もしていられない。それどころか当事者だった。チートスキルが無いからには真っ当な貴族令嬢として(及び腰で)事態解決に臨んだところ、王太子妃になりました。
◆ゆるっと設定、ふわっと陰謀、ぬるいですがR回有り。※が目印です◆チートヘイトではありません。筆者もチート大好物です。今回はあくまでそうした趣向であることをタグにてご確認ください。合わない向きの読者様は即時退避願います。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆22.7.22本編終了<全49話>◆番外編を追加 22/7/23.25.27 8/5.6.7.8.10 【バングスト編】を追加 22/9/23.24.25.28.29.30 10/1 【スケルディオ編】を追加 22/12/25.26.27.28.29.30.31◆
◆22.6.19タグを追加。◆22.9.11タグを変更◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:00:00
261665文字
会話率:49%
「灰かぶりは運命的に出会った王子様と恋に落ち、真綿に包むように溺愛され、彼の妻として生涯幸せに暮らしましたとさ」――それは古今東西にありふれた人生大逆転の恋物語であり、「シンデレラストーリー」のあるべき結末。
長きにわたって家族から虐げ
られていたルーチェ・アトリア伯爵令嬢はまさにその王道をなぞるような「シンデレラ」ぶりで、偶然に出会った魔女の手助けを受けて出席した王城での祝宴にて国の「英雄」として名高いシリウス・カリースト公爵に見初められ、すぐに婚約を結び、やがてルーチェが成人年齢を迎えると彼の妻として公爵家へ嫁ぐことになったのだった。
この身一つ以外に何も持たない自分なんかを、年上の完璧貴公子は分不相応なくらいに溺愛してくれるものだから。
だからせめてこれからは立派な公爵夫人になることで少しずつでも恩を返していきたいと、ルーチェはそう意気込んでいたというのに……。
ところが、迎えた結婚式の当日。
まさに幸せの絶頂とも言うべきその瞬間に、悲劇は起きてしまったのである。
「公爵様が、じ、事故に遭われ……お、お亡くなりになられた、との由にございます……!」
「へっ……?」
突然にもたらされた、あまりにも信じがたい凶報。
「あなたを国王陛下の妃として召し上げます」
「……えっ?」
悲嘆に暮れるルーチェを否応なしに飲み込んでゆく、悪戯な運命の荒波。
様々な人間の思惑が交差し、自分を利用しようとしていく中で――ルーチェは決意する。
「負けない。何があっても負けてたまるものですか……!」
愛を知って強くなった「シンデレラ」は、もう真綿に包むように守られるばかりのか弱い女の子じゃないんだからね!
英雄たるあなたが生涯で唯一愛した女の名に恥じぬよう、私はどれほど過酷な運命にでも全力で立ち向かってみせます!!
(※魔法のiらんど掲載版からタイトルも中身も改変しつつ投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:03:50
72277文字
会話率:32%
始まりは、王子ルカが下級貴族の娘イレーネに一目惚れしたことだった。
ルカから一方的に婚約破棄された令嬢クロエは、ある事件をきっかけに北国ヴェルナドの若き王アードルフへ嫁がされることになる。アードルフは、熊のような男として恐れられていた。
王
子の怒りを買った女は熊に食われ、ルカとイレーネは末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。……と思いきや。
クロエを待ち受けていたのは、アードルフからの寵愛だった。
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 22:44:45
10785文字
会話率:40%
その悪女は、これまでの罪を償うようにして怒号が飛び交う民衆の波に消えて行った。彼女は「帝国」を滅亡寸前まで追い込んだ史上最悪の悪女言われた。全ての悪は一掃され、帝国に平和が訪れた。こうして悪は滅び、皇太子は皇帝となり、心から愛する人を妻に
迎えいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし……そう締め括られる筈だった。
しかし何故だろう? この虚しさは……何か、決して犯してはいけない重大な過ちをしでかしてしまった気がする。
悪女の死体はついに見つからなかった。暴動を起こした民衆に、文字通り八つ裂きにされた痕跡が残っていた事から、亡くなったと見られている。少しずつ、明らかになっていく真実。果たして真の「悪女」とは誰だったのか? 「悪」「正義」そして「聖女」の定義とは?
「もう一度、時を戻せたらなら……今度は二度と間違わない!!それが出来るなら、悪魔にこの魂を売っても構わない!」取り返しのつかない過ちを犯した罪悪感と後悔から、男は禁術の時を遡る魔術を探し求めていく。そこで出会う人々、精霊や魔物など、様々な出来事を通して彼が行く「こたえ」は? 果たして、悪女の行方は? 禁術魔法とは?
これは、とある大公の令嬢が史上稀にみる「悪女」として断罪された後の物語。正義のヒーローとして悪を滅し、国民からの指示を集めて皇帝となったある男が、物事の本質を知り贖罪の道を選ぶ事で掴み取る真実の愛のお話。ハッピーエンド。「エブリスタ」「pixiv」「アルファポリス」にも投稿しています。
※ゆっくりの進展。賛否両論で好みが分かれるようなので何でも許せて楽しめる方向け。何卒平にご容赦くださいませ。息抜きに少しでも楽しんで頂けましたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 00:00:00
213804文字
会話率:45%
ナダリア国の第五王女であるフランチェスカは、十五歳で、スラタムナ国に嫁ぐ。
相手は、スラタムナ国第二王子シュナイゼル十八歳。
シュナイゼルは周囲の反対を押し切り側室を囲うが、“コウノトリの日”にはフランチェスカを朝まで組み敷く。
公務と“
コウノトリの日”を続けるフランチェスカが、スラタムナ国ラドウィック大公に告げたのは……。
姫と姫を支える大公の物語。
こうして生まれた金髪碧眼の年の差夫婦は、愛し愛され、末永く幸せに暮らしましたとさ。
というお話♪
初の短編です、ひろ~~~い心でお付き合いいただけたら嬉しいです。
※日間総合第二位(週間総合五位)になりました!みなさまありがとうございます!
※ヒーロー以外との描写が薄っすら書いてあります
※自慰メイン
※誤字報告ありがとうございます!
※マシュマロ、感想ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 12:00:00
15330文字
会話率:49%
娼婦であるマリーアルシェリー(兎系獣人)のとある一夜を買ったのは、全身白い鱗に覆われた蛇系獣人(非モテ童貞)のシャンロンと名乗る男だった──。
なかなか手を出してこない男を最終的にはオとし、朝には「あなた、もう娼館なんかに来ちゃだめだ
からね」と追い払ったはずだったのに、なぜかシャンロンはマリーアルシェリーを高額で身請けして、最後には二人でイチャイチャして暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
で終わった、Nコード:N2888DD
「おとぎ話のマッタール」より《捕食者と被食者》
(https://novel18.syosetu.com/n2888dd/)のその後のお話。
非モテ素人童貞&純情元娼婦となった不器用な二人の同居生活は、果たして上手くいくのだろうか?!
肌色シーンのある話はタイトルに【★】がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 07:00:00
145207文字
会話率:58%
ずっとこの可笑しな体質が嫌だった。でも、いつかこの体質で救える命もあるんじゃないかと思っていた。
シリアスそうでシリアスではない
異世界の虎さん×究極の雨男
他サイトにも転載してます
最終更新:2021-02-21 22:39:09
8131文字
会話率:43%
合コンのために気合い入れてたら突然異世界に落ちてそこは喋るケモノの上でした。って、そんなことある!?
なるほどオッケー、ケモノにされた王子様の呪いは女の子のキスで解けるってやつですよね。
知ってる知ってる。
しかもこれってつまり呪いが解けて
人間に戻ったイケメン王子様は女の子と幸せに暮らしましたとさ、ってパターンでしょ?
超玉の輿じゃん、やったー!
って喜んだ女の子が強引な獣人王子にまんまとぺろりと食べられて逃げられなくなる話。
獣頭系獣人✕女の子。
全3話。
待鳥園子様主催の「呪いの王子様企画」参加作品です。
この作品はアルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 20:00:00
23662文字
会話率:33%
昔々あるところに、メリッサという可憐な少女がおりました。貧民街で助けてくれたロイゼという少年に恋に落ちたメリッサは振り向いて貰う為にアプローチします。メリッサは貴族の娘、ロイゼは貧民街出身であり…決して結婚など出来ませんでした。なのでメリッ
サはロイゼに伝えます、どうか私を連れ去ってと。そして二人は駆け落ちし仲睦まじく暮らしましたとさーーー…そんな昔話がありメリッサは名前は同じでも、別人の少女として生まれ変わりました。そして偶然は重なり今度は幼なじみで王子になったロイゼが現れたのです。しかしロイゼは前世の記憶はありませんでした、どうしても振り向いて欲しいメリッサは【強くてニューゲーム?】というのかは分かりませんが好みの手料理で胃袋を掴み、性感帯を把握しているセックスでトロトロに甘やかして身も心も支配してしまおうという思い切った行動に出てしまったのです。ロリ(おね)×ショタ?になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-19 04:00:00
2410文字
会話率:55%
剣士♂×魔道士様♂。マルチサイト。
全身ローブですっぽり覆って口元までスケスケヴェールで隠してる褐色肌のあやしげな魔法使いのメスおにいさんに乗っかられて楽しくやりまくり、肉バイブになれてよかったねというお話。
一話から早速やってます。
最終
話は魔道士様視点で冒頭を振り返るやつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 03:00:00
37727文字
会話率:42%
※この物語には四肢の欠損のある登場人物がいます。
とある悲劇に見舞われた奥様を、それでも奥様大好きの旦那様がこれでもかって溺愛する新婚生活の話。
前提はシリアスめですが、内容は体の自由の効かない事を理由に旦那様が奥様を甘やかし過ぎるので、奥
様が困惑するレベルの甘々ものです。
二人は理不尽なバッドエンドから、いつまでも幸せに暮らしましたとさなハッピーエンドに至ることはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 16:15:39
4433文字
会話率:45%
家事が大好きな沙羅デレラはタケル父さんとアララギ継母(露出狂)とシン姉(セクハラ男)と零姉(食いしん坊)と仲良くお屋敷で暮らしておりました。
お城でリィ王子の誕生パーティーのある日、二人の姉がお城に侵入しにお出かけした後、ミラ魔女が現れ
てお屋敷を破壊し、沙羅デレラをお城の中庭に送り込みました。
アララギが暴れる中、三姉妹はパーティー会場に侵入し欲望を満たす。そんな時、沙羅デレラはリィ王子に見初められ場外脱出を図る。
屋敷を失っていた現実に対して城を奪う作戦に出る姉達。その結果。幸せに暮らしましたとさ。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 13:28:27
6137文字
会話率:43%
『王子様と結ばれて、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし』---王宮術士ヘルミ・キルッカは幸せを探していた。という事で、取り敢えず王子様に恋してみようと思う。王太子では恐れ多いので、第2王子に。
最終更新:2016-06-30 19:00:00
32671文字
会話率:48%