千香は地方文学賞でデビューした小説家である。
一作目の評価が芳しくなく、売れ行きもいまいちで必要以上に気にしいの千香は、そこから書けなくなってしまう。
悩む千香は自身の幼い容姿を利用して、公園で子供に紛れ青空の下アイディアを練ろうと考える。
一人出歩いているところさえ見られなくなかったのだ。
千香が公園にいると、綺麗なお姉さんに声を掛けられた。茂みの奥に連れて行かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:00:00
6205文字
会話率:21%
--幼馴染を慕う俺に奇蹟は起こらない。
恋情を隠し、幼馴染の隣に居続ける管理栄養士の大地。
--俺が彼に返せるのは、誰もが知るいずれかの文学賞で賞を獲り、名を揚げることだ。
幼馴染に日常生活を支えられながら執筆するベストセラー作家の陸。
あ
る日、大地が事故に遭ったことで、止まっていた二つの歯車が回り始める。
X(旧:Twitter)にて、にけ様(@nike_nkx)の#novelmberのタグと36個のお題をお借りして連載したツイノベに、後日談を追加したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:00:00
20210文字
会話率:26%
佐伯慧(K)と河野彩(A)の二人を登場人物とする短篇小説『禁齢』は、とある文学賞の一次選考を通過した。最終選考五作品にも残されたが、賞を受賞することはなかった。ただし翌々月の同じ雑誌への掲載が編集会議で決められた。理由のひとつは作品が齎す
かもしれない雑誌に対する経済効果だった。『禁齢』作者の実年齢は十三歳だったが、その内容には性的描写が多く含まれていた。その描写が一般読者の興味を惹きつけるのではないかと考慮されたためだった。初めて作者本人を目前にした文芸誌S編集の三田村貢は、影の薄い、小柄な、どちらかといえば大人しそうな印象の河野彩と『禁齢』内の彼女の分身=大胆なAとのギャップに戸惑いを覚えたが、ある瞬間垣間見せた彩の小悪魔的な妖しさと、また彼女の能力らしい速筆の才を認め、首を振りながらも己の疑問を胸の裡に仕舞うのだった。
実は河野彩はKのモデル=池沼明(五十三歳)のゴースト作者(オーサー)だった。池沼と彩の出会いは同じ時間の電車に揺られて毎日数駅をともにするという他人の関係から始まったが、後日公園内の迷路で偶然再会してからは恋人関係にまで発展した。池沼は物心付いてから作家を目指し、夢破れてもなおそれを諦めきれずに投稿を継続するような哀れな人物だったが、人生最後の賭けとして河野彩を自作のゴースト作者に選んのだった。また彩も己には不明な強い心の揺れに飲まれて彼のその嘆願を受け入れたのだった。
『禁齢』の掲載が決まると池沼は自分たちの二人の存在にとって最初の危険となりそうな編集者の三田村を味方につけようと、彼をモデルとしたMとAが肉体関係を持つ小説『水に溶ける嘘』を書き上げ、彩の手で直接三田村の許に原稿を届けさせた。それを読み終えた三田村に彩は池沼から用意されたある質問を打つけ、彼の脳裡から完全に疑問を払拭することに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:56:34
84643文字
会話率:27%
女流官能小説家の七度柚希。不倫相手に調教された体験を小説にしてたまたま文学賞をとったが文才はない。実際に体験したことを文章にするしかない。締め切りが近くなると危ない体験取材で男と遊ぶのが止められない。出会い系サイトで男を漁ったり、デリヘルの
面接を冷やかしで受けたり。正体がばれて脅されたらいいなりになるしかない。他サイト掲載済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 16:49:40
28067文字
会話率:0%
離婚した女の話。暗いので、合わないと感じた方は、そっとじお願いします。
R-18文学賞、選外でした。
最終更新:2022-06-05 08:16:43
17152文字
会話率:23%
文学賞に落ちた男の怒り。
最終更新:2022-04-07 03:28:51
3014文字
会話率:49%
朝学校に来ると、校内に血だまりができている。
山奥に建てられた月の姫女学院ではそんな事件が起きていた。
その血をみていると気分が悪くなり、負の感情に支配されてしまう。生徒は次第に現実と虚構の区別がつかなくなった。
「マリー様が遊びに来ている
の」
血の姫<ブラッディ・マリー>。校内には生徒と先生の他に、もう一人の女性が忍びこんでいる。血だまりは、マリーによるものなのか?
この学院には、国営の施設から特待生で入学した子がいた。遠目千鶴。彼女にはふしぎな力があり、折り鶴に生命を吹き込むことができた。
「こんな力はなんの役にもたちやしない。ボクの育った孤児院は、もうなくなってしまったからね」
「マリー様が遊び相手を求めているというなら、最上級の品目にてお相手を務めようではありませんか」
この学園の創始者の孫、白光白夜は千鶴とともに血だまり事件を調べることにした。
※1エブリスタにて、氷室冴子青春文学賞にエントリーしてます。
※2百合作品は初めてなので至らぬ点あるかとおもいますが何卒ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 17:21:41
56555文字
会話率:46%
主人公の城山 燐(きやま りん)は普通の女子高生としてくらしていた、そんなある日燐が目を覚ましたら異世界に転移、隣には美少女が二人、しかも性別までも変わっており、倒した魔王からは変な呪いをかけられていた。イレギュラー満載のハーレム異世界物語
の幕が今上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 13:13:48
35573文字
会話率:52%
真面目な文学賞をとったりして活躍していた美少女小説家ちゃんが得体の知れない本を読んでたらえっちな文章を書かないとむらむらしすぎて大変なことになるのに一文字書き上げるごとに脳細胞が死んでいく呪いに苦しみながらあたまおかしくなりゅううううううう
♡ って泣きながらエロ小説を投稿していくという体のお話!
だいたい週二回、20時更新です。プロローグとエピローグ、前後編の短編8話の計十話程度で連載する予定です。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 20:00:00
38708文字
会話率:44%
満たされない思いを抱え、今日も部室に投稿した私。そこにいたのは、ひょうきんで少し風変わりな、部活の先輩だった。先輩との関わりが、私の未来を変えていく。
※大昔に新潮社R-18文学賞に投稿した短編。人生で初めて一次選考を通過した思い出深い作品
なので、改稿・改題して公開しました。個人サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 11:00:00
11869文字
会話率:35%
誕生日にご主人様の命令で見知らぬ男性に抱いてもらうというストーリーです。
※魔法、バトル、異世界など一切ありません。時代は現代です。
第18回 女による女のためのR-18文学賞 第一次落選。
作家でごはんにも投稿しました。
最終更新:2019-02-13 13:51:25
12681文字
会話率:53%
幻想と背中合わせの現実。
悪夢の中の美しさ。
その角を曲がったところに、官能が輝いているかもしれない。
実はあなた自身が、官能かもしれない。
悪夢の衣をまとった幻想官能短編の連作です。
※「首」を改稿し、第148回 時空モノガタリ文学
賞 【 ホラー 】にエントリーしたところ、最終選考に残していただけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 01:28:21
22975文字
会話率:10%
親の巨万の富を相続したボンボン。
彼の夢は小説家になること。
しかし、億万長者の彼にとって小説家になることなど夢でもなんでもない。
なにせ、文学賞なんか金で買えるからだ。
彼は、実際にも、なんでも金で買ってしまう。
学歴、肩書き、恋人、夢・・・・
命以外のあらゆるものを金で買うのが常態化してしまっている日常。
女を取っ替え引っ替えしては世界を何周も旅して周る日々。
しかし、彼は、金で買えぬものに出逢ってしまう。
それは、女だった、しかも猛女だった。
そして、幸か不幸か、出逢った猛女は彼のことを運命の男と思い込んでしまう。
泣くのは笑うのは、男なのか女なのか?
人生はなんのためにあるのか?
そんな小難しい話でもないけど、まずは、お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-17 07:00:00
19452文字
会話率:65%
あのねえ、いいことを思い付いちゃった。
それなのだけどね、小説投稿サイトをテーマにした小説を書くことにしたのさ。
そのタイトルは「小説投稿サイト『作家にしてやる』」。
もちろん、あの小説投稿サイトのことではないよ。実在するサ
イトの話ではない。まして、「小説家になろう」のことではない。
あくまでも架空の小説投稿サイトの物語なのさ。
舞台は、小説投稿サイト「作家にしてやる」の運営会社。
主人公はその会社の社長。
それが悪い社長なのだよ。評価ポイントなんか自ら操作しちゃうのだよ。
インチキなんて、当たり前にやっちゃう酷い奴なのさ。
そういう悪徳社長の物語を執筆する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 10:30:26
11809文字
会話率:55%
物語の時代は今から百年後、2116年。
人口が増えた世界で五百人までなら殺害してもよい世界。
この世界での合言葉は「舐めたクチ聞いてると刺し殺すぞコラ」
残虐冷酷残酷極悪非道非情虐殺殺戮。
読むと知能が低くなる魔法の小説。
受験生や資格の勉
強をしてる方は読まないでください。
これ以上バカになりようのない方のみお読みください。
逆に賢すぎて周囲から浮いてしまってる方にもお奨め。
【当作品の目標】
2016年春に連載開始
2016年冬に完結(全9000万文字)
2026年に当作品がきっかけで第三次世界大戦勃発
2029年に人類の半数が核戦争で死亡
2036年に書籍化(全108巻+外伝49巻の累計70億部)
2037年に芥川賞受賞(辞退するもののムリヤリ受賞させられる)
2039年にアニメ化
2041年に実写映画化
2046年に舞台化
2056年にハリウッドリメイク版映画化
2096年に当作品でノーベル文学賞受賞
2106年にNASAによって宇宙人に当作品が紹介される
2116年に連載開始100周年を記念して若手作家による当作品のリメイク発表
3016年にオナニーのオカズベスト1として火星人が当作品を推奨。
4016年に全宇宙消滅
5016年に新しい宇宙にて過去の宇宙の残骸から当作品が発掘される。
6016年に新しい宇宙の全生命体が当作品をもとに新しい秩序を形成。新時代の聖書となる。
7016年に再び宇宙が消滅。
9016年に新しい宇宙が始まる。それは私たちの住む宇宙のはじまり。無限ループ。
2016年春に連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 00:31:25
13316文字
会話率:13%
失恋をしたばかりの杉田フミは車で泥をはねられた上に転んでしまう。その泥をはねた運転手の吉川弘樹にワンピースを弁償してもらえることなる。ワンピースは弘樹の姉の店で購入されフミはその店をとても気に入った。姉の美里と親しくなりフミはパン屋に勤務し
ていることを告げ美里や弘樹にパンを振舞う。弘樹は林業に従事しており現在独身で美里に「彼女になってくれたらいいのに」と軽く言われたことをきっかけにフミは弘樹を意識し始める。思い立ってフミは弘樹に告白すると簡単に承諾され付き合いが始まった。身体の関係を持つと行為の頻度が上がるが、突然一切触れなくなった弘樹に対し不安が押し寄せる。
第15回女による女のためのR-18文学賞一次選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 22:32:18
19841文字
会話率:58%
【あらすじ】
閉店した職場より寮も追われていた瑶子24歳は、亡き母の遺言(困ったらこの人を頼りなさいリスト)にあった長谷部新一41歳の家を訪れる。やがて、二人の珍妙な共同生活がスタートするのだが。女たらしの新一や彼の素性が次第に明らかにな
るにつれ、瑶子の気持ちに変化が訪れる。新一の親友を名乗る堤。プチホテル経営者の静羅が現れたりと、しだいに平凡だった彼女の人生は大きく動き出す。
舞台は東京・熱海・香港♪
例によってドタバタ&セクスィ・ちょっぴり切ないラブストーリーです♪
他サイトにて連載していた作品です。完結作品を加筆しながら転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 19:24:33
381408文字
会話率:36%
半陰陽の少女アゼリアが自身や種族の性(さが)を考えたり考えなかったりしてセックスしたりセックスしなかったりする話
※以前投稿した短編小説の続きです。一話目の内容は全く同じです。
本物川文学賞投稿作品
最終更新:2015-11-03 21:47:34
11885文字
会話率:55%
本物川文学賞に投稿する予定ですが、えっちいやつにする予定なので後で投稿できるか聞きます。
追記:許可が出たので応募いたします。大澤めぐみさんありがとうございます。
最終更新:2015-07-23 15:20:26
1512文字
会話率:43%
二十七歳、結婚をひかえた薫は、クラス会に出席するため、ひさびさに故郷をおとずれていた。胸によみがえるのは、悪友たちとの日々、先生の声。
高校時代のせつない思いにふたたび火がともる。
第13回「女による女のためのR-18文学賞」落選作品を改
稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 13:41:08
16552文字
会話率:32%
大学生のみちるは、バイト仲間の名取さんと微妙な関係。からだは重ねるけど、つきあってるわけじゃない、彼にはみちるの他にも何人も女の人がいることを知っている。学校も、将来も、名取さんのことも。すべてが不透明で、みちるは身動きがとれない……。
何年も前、「女による女のためのR-18文学賞」に投稿したことのある作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 12:25:14
12931文字
会話率:42%
ミラのうまれた村では、時おり、『狼の子』と呼ばれる子どもが産まれることがある。森の番人・オウルは、狼の子であることから村の人々から疎まれ、村を騒がせる事件の犯人ではないかと言われていた。彼を守るために、ミラは毎日オウルのもとへと通い、その疑
いを晴らそうとしていた。
第13回R-18文学賞一次選考通過作 自HPとあわせてこちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 00:08:00
15780文字
会話率:37%
郁はアルバイトで、間室紡という画家のモデルをやっている。彼は特殊な体質を持ち、普通の人と同じ生活をすることができない。白いものすべてが、彼にとって、毒に値するのだった。
R-18文学賞に投稿して、選外だった作品です。通常ページにある作品を
リメイクしたものです。HPとあわせて、こちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 21:53:31
15098文字
会話率:40%
一花の幼なじみ、陸には女装趣味がある。自分にはない女性の身体を持つ一花を羨む陸に、一花はいつも自分の身体を貸していた。そんな秘密の日常も、お互いが成長していくにつれ、徐々に姿が変わっていく――。
某R-18文学賞で一次選考通過作品で
す。自分のHPと並行して公開させていただきます。
性描写ありです。18歳未満はご遠慮ください。
また、女性向けの作品ですので、男性の方々、よろしくお願いします。
もちろん、性描写などが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 16:57:19
16402文字
会話率:38%
主人公にはある特殊な性癖があって?
R18文学賞投稿作品です。
最終更新:2013-12-28 23:39:00
11469文字
会話率:54%