久我太郎(28歳)は中肉中背。美肌で美形。
20歳(お茶の水M大学在学中)で、恋愛小説を書きK出版社新人文学賞を受賞。
美しい容姿も人気となり、ベストセラーに。
恋愛小説のバイブルともてはやされ、今も人気書籍で、ふんだんに印税が入る。
東京
西荻 久我古書店の店主でもある。
古書店は、祖父から相続した。
父は外交官でロンドン日本大使館勤務、母は小学生の時にガンで他界)
母の死後は、父方の祖父母に育てられた)
(父方祖父は、実は地域の大地主、マンション、アパート、店舗など多くの不動産を持つ)
(現在は、太郎が久我不動産の実質経営者)
食事は。偏食気味、ブラブラと関係先のレストラン等を徘徊する。
編集者から逃げ回っている。(忙しいのでエッセイだけになっているが、読者は多い)
金にも仕事(著作)にも女性にも興味(全く自信)がない。
ただ、太郎に関心を持つ、あわよくば射止めたい女は尽きない。(そんな奇妙な魅力が太郎にある)
しかし、太郎は、古書店に座り、読書をしながら、客と雑談に埋没する生活。
果たして、結婚にたどり着けるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 16:00:00
38003文字
会話率:57%