前回のあらすじ
ラザニエの伝説にあるミリザの森から、500歳の魔女と恐ろしい魔導書をラザニエに連れてくることになった剣士サラマンドラは、森に隠れ住んでいたジルフェと出会う。自らを魔女と名乗った彼女は、若く美しい乙女の姿をしており、まるで月
の妖精のよう。次第に彼女に引かれていったサラマンドラは、彼女を人攫いやら国王カプレゾット三世の毒牙から守る中で、ラザニエ王家の裏の歴史を知っていく。
ジルフェをラザニエから逃がし、自らも脱走した罪で、王に追われる身となったサラマンドラは、魔女伝説の真相を語り、宰相ギルこそが、500年前に秘術を試した、国王ラーナルカ五世であると言い当て、故郷であるシトリーネ神聖国へ逃れたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 18:06:09
33002文字
会話率:39%
パトリシアがニールに差し出された黒いベルベットのケースを開けると、赤い宝石が真ん中で輝く金の花のバッジが鎮座していた。
「仕事中は指輪をつけられないから、これを制服の胸元につけておいてほしい。もし何のバッジか聞かれたら、私からのものだと伝え
てほしいんだ」
嫉妬して、物で分かりやすく牽制したいだなんて、何だか物凄く愛されている。パトリシアは、糖度を増したニールに喜びを噛み締め、幸せいっぱいで過ごしていた。
しかしある日の帰り道、布で口を覆われ、何者かに連れ去られてしまう。
これは、溺愛モードに入った大商会のイケメン副社長(元セフレ)が、美しく可憐な伯爵令嬢に惜しげなく愛を囁き、とろとろに溶かし、周囲に公言し始めたところ、突然伯爵令嬢が誘拐されてしまって、大変取り乱すお話。
※恋×恋シリーズ6作目。単品でお楽しみいただけますが、「心が折れて仕事に邁進した結果、つれない婚約者(元セフレ)にお持ち帰りされた件」と同じ世界観で、かつ、数日後の話です。
※最初のお話は、「セフレに愛人と息子がいたので黙って身を引いたら、追いかけられて告白された件」です。
※最中の表現はありませんが、大人向けの言葉が出てきますのでR18にしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 19:43:30
14297文字
会話率:45%
【注意】
いわゆるナーロッパと呼ばれるヨーロッパを基本とした異世界ファンタジーです。ですが、実在の歴史上の人物が出てきます。
--------
【あらすじ】
「人攫い触手」と呼ばれる異形は、人を一撃で葬る高い攻撃力を持つ拳ほどの太さの生殖触
手と、女を肉体の内側から色情狂いにさせる毛細触手を使って、人間や亜人の女を陵辱して産卵させることで繁殖する生物だ。
陵辱されれば卵巣が破壊されて二度と出産ができなくなるため、人道的な観点から教皇の命令により人攫い触手の使役は厳重に禁止されていた。ヴィスコンティ家はその命令に反して秘密裏に人攫い触手を繁殖させるため、地下の洞窟で女達を並べて産卵をさせる人間牧場を作っていた。
その女達の世話をする少年、フィンは、廃棄予定のキアラという金髪美女に出会うと、自身の劣情を満たすために奴隷として使役する契約を結んで連れて帰る。
フィンはキアラ以外にもカミーラとフェリシアという奴隷を使役している。キアラと同じく金髪の美女カミーラは、人攫い触手に陵辱され続けたため、肉体の大部分が毛細触手に侵食され、全身が絶頂寸前のままになっている。フェリシアは牛の獣人の血が入った黒髪の美女で、下腹部から毛細触手に侵食され、多少の余裕があるものの徐々に侵食される恐怖に怯えている。
ヴィスコンティ家に恨みを持つ教皇派のキアラは、人攫い触手を使役している証拠としてフィン達を教皇の元に連れて行き、あわよくば逃げ出そうと思案していた。
キアラは、カミーラを救うという名目で有るか解らない毛細触手の治療薬を手に入れるため、遠く離れた薬学の権威であるモンペリエ大学と、その途中にある教皇の棲家であるアヴィニョンに向かうようにフィンをそそのかす。
将来に希望を見出せないフィンと、奴隷以下の死んだも同然の扱いで狭い部屋に閉じこめられている女達は、その提案に半信半疑ながら乗ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:59:51
144427文字
会話率:37%
ざっくり言うとナーロッパと呼ばれる異世界が舞台の転生もので、お姫様とか触手とか魔女とか母乳が出る牛の獣人とエロいことをする話しです。非実在よりも実在するお姫様のほうがエロいのでは、という一点で舞台を百年戦争が始まったばかりの1338年フラン
スにしました。
NTRはありますが、最終的に取り戻すので安心です。触手、苗床、母乳、女同士で嫉妬しまくりもあるので苦手な人も居ると思います。基本的に当時のフランスを意識してますが、獣人も出てくる異性界なのでエロいと思ったら時代を無視してメイド服とかボンデージとか出します。
【あらすじ】
主人公のセンチュール・アスタラク、通称ケントはフランス南西部の辺境の貴族、アスタラク家の当主として転生し田舎で平和な日々を過ごしていたが、ある日、日没の間は両性具有の肉体になる呪いを魔女に掛けられる。呪いがバレるとフランス国王から領土を取り上げられる恐れがあるため、秘密にしなければならなかったが、少し前に召使いの一人に何故かバレてしまう。
その一方で、イングランドがフランスに宣戦布告すると、辺境の領主ケントといえども生き残りを賭けて立ち回る必要が出てきた。その過程で4人の美女が政治の綱引きに巻き込まれ、ケントの元に集まることになった。
幼馴染ジェネヴィは、元騎士としてケントに忠誠を誓うが1ヶ月前に誘拐され人攫い触手の苗床にされて以来、メイドの立場にある。ケントに救出されたものの常に発情するようになり苦悩していた。
近隣の貴族フォワ家の金髪ですわ系お姫様マルゲリートは、淫乱かつ高貴なアルトワ家の血筋を持つ。スパイとしてケントのメイドとして送り込まれ、ケントを脅迫して調教するうちに無自覚ながら惹かれている。
牛の獣人の血を持つ妖艶な黒髪の魔女イネスは、フランス国王暗殺計画が破綻し、厄介払いのためマルゲリートの元に左遷される。数年ぶりに呪いを掛けたケントに会うと、自身の肉体の性的な呪いがケントによってのみ解放されることを知る。
エルフの血を持つ童顔巨乳姉属性で親戚の婚約者マーサは、ケントの母が強引にまとめた婚約によりケントの城に遊びに来るが、癖の強い女の多さに苦悩する。
この地域の安定を目指してケントはこの女達を平等に愛する必要に迫られる。そして同時にケントは、アルマニャック伯の頼みで、人攫い触手の謎と失踪事件の両方を追うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 01:00:00
166648文字
会話率:52%
人知れず秘密裏に開催されている人間オークション会場。
主人公「川澄桃葉」は人攫いに遭い、肉体奉仕の新商品としてオークションにかけられることになる。
アイドル顔負けの容姿と学生離れした肉体で、過去最高の値段が付けられようとしたその時、人間界を
裏から牛耳る王族がオークションに参加した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 20:00:00
24629文字
会話率:29%
年下騎士×賢者
異世界転移/両片思い
6年前に突然異世界にやってきたヒロナは、最初こそ戸惑ったものの、今では以前とは違う暮らしを楽しんでいた。
この世界を知るために旅をし様々な知識を蓄えた結果、ある国に賢者として仕えることに。
魔法の指
導等で王子と関わるうちに、王子の警衛担当騎士、ルーフスにいつの間にか憧れを抱く。
ルーフスも不器用ながらもヒロナに同じような思いを向け、2人は少しずつ距離を縮めていく。
そんなある時、ヒロナが人攫いに巻き込まれてしまい――。
他の投稿サイト等でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:40:00
24279文字
会話率:48%
獣人しかいない世界に生まれたうさぎ獣人のミオは、長閑な村で細々と生活していた。
成人を迎え、出稼ぎに村を出たミオだが、人攫いから捕まりそうになってしまう。
隙をついて逃げ出すも、不慣れな山道に足を滑らせ暗い谷底へ転がり落ちてしまった。
死を
覚悟したミオだが、次の瞬間、巨大な建物が処狭しと立ち並び、色と音と人がひしめき合う見知らぬ土地に立っていた。
そこは’’日本’’という島国であり、ミオのいた世界とは異なる獣人の居ない世界だった。
※※最近異世界転生ものが多いので、逆トリップものが読みたくて勢いで書き始めました。ヒーローは人間です。日本に転移するまで暗いです。
作中に出てくる企業名は現実とは関係がありませんのでご了承ください。
ミオのいた獣人の世界の文明は産業革命前くらいのイメージです。独自の獣人の設定あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 09:00:00
17893文字
会話率:27%
僕、アンデシュは猫の獣人で魔術師だ。性別は男でオメガ。
猫の獣人で男オメガはものすごく珍しくて……だから僕は今、人攫いに遭いかけている。
最近「人攫いがあるから気をつけて」って言われてたのに、すっかり油断してた。
あーあ、万事休す。そう思っ
ていた僕を助けてくれたのは、A級冒険者で凄腕剣士のルカスさん。
僕はルカスさんへのお礼として、一ヶ月だけ彼とお試しでパーティーを組むことになり——。
【CP】
クソデカ感情のこじらせα(23歳/人間)×腹を括れば潔いΩ(20歳/猫の獣人)
【注意】
・オメガバースもので、独自設定、独自解釈を含みます。
・サブタイトルに * がついているお話はR18シーンあり。
・「2/22 猫の日」にあわせた、ネコが猫なお話です。
・全19話。3.7万字くらい。完結済み。
・アルファポリスさんにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 19:10:54
37766文字
会話率:33%
口数の少ないOLが人間社会に潜んでいた鬼に見初められて、鬼の里へ連れていかれるお話
**********
※ヒーローはガチの鬼なので、ヒロイン以外には優しくありません。念のためタグをご覧になってください。
**********
202
3/02/18 ブクマ千件御礼!番外編投稿しました。
**********
2023/4/13 番外編を投稿しました。
**********
2023/11/30 番外編更新。残酷な描写(流血あり)タグを増やしました。ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 00:00:00
119889文字
会話率:30%
人攫いから救ったボクっ子が、なぜか俺に懐いた。そして俺が剣を教えてモノに出来たら、ご褒美に俺の女にしてと言う。さてどうしたものか。
最終更新:2023-09-17 19:28:56
7037文字
会話率:47%
無表情不憫主人公が、異世界で美丈夫軍人に甘やかされるお話。
幼い頃にネグレクトを受けて育った新聞記者の諏訪秋雄(24)は、未だに生きる気力が持てずにいた。
ある時、5年前に起きた残忍な連続殺人事件の犯人が逮捕され、秋雄は上司の指示により、
犯人の周辺人物や被害者遺族など罪のない人たちをかぎまわっては罵声や暴言を浴びる生活を強いられることに。満身創痍で眠りにつき、目を覚ますと、異世界の人攫いに拉致監禁されていた。
その世界では異世界から生物を呼び寄せる召喚術はすでに禁忌とされており・・・。
※実際の史跡や事件名が出てきますが、事実とは一切関係ありません。
※一部残酷な表現があります。
※アルファポリス様にも転載を始めました。
異世界トリップ/軍人/無自覚/体格差/不憫受け/甘々/精霊/ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 21:32:23
405380文字
会話率:37%
海外にも拠点を置く一流企業の社長の息子・天音司は、分社で若手ホープとして活躍していた。そんなある日、帰宅中の司は窃盗現場を目撃してしまう。
口封じのため連れてこられたのは薄暗い部屋。やがて現れた派手な白金髪の男は整った顔に笑みを浮かべ、自ら
を強盗だと名乗る。
もうだめかと思った司の前にしゃがんだ男は、目を輝かせ司の両手を握る。
「こんな所で会えるなんて運命!?あ、俺、間桐光助っていいます。先週駅前で落としたキーホルダー拾ってくれましたよね?あの時、司さんに一目惚れしたんです!俺と付き合って下さい!!」
振りまくる犬のシッポが見えるような間桐に、男だろ?とか、そもそも何故俺の名前を?とか、色々ツッコミたい司。だがとりあえず今は無事に家に帰してもらうのが先決問題だ。
「お、お友達からよろしくお願いします!!」
半ば無理やり連絡先を交換させられたが、きちんと帰宅できたから安心……安心?いや、安心できなくない?えっ、そもそもあの人って強盗だよね?大丈夫なの?玄関にしっかり施錠をして悶々とする司のスマホに、メッセージ通知を知らせる音。
"間桐:やっほー♪明日はいつも通り7時半に家出る感じ?会社まで送っていくね。道中で強盗にでも遭ったら大変だから!"
「……泥棒の人攫いがそれを言う?」
どうやらヤバい人間に目をつけられてしまったようです。遠い海の向こうにいるパパへ。俺はどうしたらいいでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 23:44:26
22499文字
会話率:42%
綺麗な赤髪の女性がいました。
彼女は真っ直ぐな女性でした。
彼女は人攫いの現場を目撃してしまい...
最終更新:2023-04-18 22:12:40
3971文字
会話率:28%
僻地を歩いていたら、覆面の連中に木箱へ押し込まれて山中の小屋に置かれた。 /顔に植物が茂る男と、攫われて来た失踪者と、覆面の人攫い連中の、獣とみどりと山の話。
最終更新:2022-12-09 19:38:05
14657文字
会話率:3%
銃剣士のソラは、傭兵仲間と一仕事終えて戻って来た町で柄の悪い他の傭兵に絡まれている一人の少年アサギと出会う。
上質な布を使ったローブに隠された顔は人攫いに目をつけられそうな美少年で。口の利けない彼は「家出をした」「家には帰りたくない」と
いう。詳しい事情を聞こうとしても、教えてくれない彼を襲う謎の仮面兵士達。アサギの“ご主人様”の兵士だという彼らはアサギを何の躊躇いもなく殴り飛ばし、細首にはまる銀の首輪に鎖を繋ごうとしていた。
兵士から逃れようとするアサギをなし崩し的に助けたソラ達に、アサギは一つの依頼をする。
「自分を逃がしてくれた兄を助けて欲しい」
前金だけでも豪邸が買えそうな報酬を提示され、悩みながらも依頼を受けたのだけれど、その依頼から世界を揺るがす事件に発展するとは夢にも思わなかったーー
※アルファポリスでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 19:00:00
158893文字
会話率:45%
クレセントは滅亡したアハシャ王国の元王子で冒険者をしている。ささくれた毎日を過ごしていたそこに、君はロゼだと言ってくる男が現れ、ようは体が欲しいのかと一度体を繋げて後日。お腹の中に子が出来た。クレセントはたまごを孕んだのだった。たまごの為に
冒険者を一時休業、子育てをして数年すると人攫いの騒動が起き、そこで子を授けた男アルフォンスと再会する。実を言うとクレセントはアルフォンスに恨みつらみは感じていなかった。子が出来ると分かっていなかったし、すべては不可抗力だ。でもアルフォンス、お前は俺の故国アハシャを滅ぼしたラグディオス帝国の王子なのか?美形王子×凛々しい王子。戦勝国王子×敗戦国王子。注意!男性の妊娠・出産表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 22:36:08
111994文字
会話率:77%
親の決めた婚約者、なんて貴族の長子に生まれれば当たり前だと思っていたのだが、気付けばその婚約者は王太子といちゃついていた。
“身分差すごいな”
なんて感想しか出ないのは、婚約者に対して冷たいというよりその行動力と実行力に尊敬すら抱いている
から。
「だったらそのうち婚約破棄言われるな」
とのんびりその日を待っていた俺に訪れたのは、
「だったら私が貰います!結婚してください!」
というまさかの公爵令嬢からの逆プロポーズ!?
“えぇっ!?俺こそ身分差すっごいな!”
なんてテンパっている間にあれよあれよと結婚した俺達は⋯?
婚約破棄されたばかりの子爵令息×逆プロポーズからの人攫いをした公爵令嬢の新婚ラブコメです。
こちらは「だったら私が貰います!」の主人公組、バルフ視点になります。
前半部分は「だったら私が!」の本編・続編をバルフ視点でなぞったもの
後半部分(約15000字~)は続編の続きのお話となっております。
このあらすじ内容で本編もわかるようにした⋯つもりではありますが、前作「だったら私が!」と「【続】だったら私が!」をお読みいただければよりわかりやすいかな、とは思いますのでお時間ありましたらそちらもよろしくお願いいたします。
※シリーズリンク「だったら私が!」より飛べます
※アルファポリス様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 18:47:07
24103文字
会話率:30%
壁穴屋の穴奴隷・シルヴァは、人攫いに攫われ、奴隷として性を酷使されている。
もともと亡国の貴族だったシルヴァは、自分の世話をする侍従・アレクと隷属の魔法契約をしていた。主人の命が潰えれば、隷属者も守秘義務のために命を失うというもの。
暗い汚
い店の中で生きる希望は、自分の生存が、愛しい人・アレクの命を支えているという自負のみ。
だが、手酷く犯され、買い受けた新しいご主人様は、最愛の人で。
以前とは立場が逆になり、どのように接してよいのかわからないシルヴァと、二度と手放したくないという思いと会えない期間の不安から手酷く抱いてしまうアレク。
互いを思いつつ気持ちがすれ違い続ける二人。
かわいそうな受けが好きな方。
タイトルに『亡霊』とありますが、ホラー要素は全くないです。
ヤンデレ男子(攻)×幸薄男子(受)
2・3の間に入ってしまった「閑話」は、時系列では3の後の話です。直し方がわからずそのままになってます。すみません。
「閑話」はエロ少なめ・幸せいっぱいです。
「閑話 アレクの休日」「後日談 4人の休日」では『壁穴奴隷No.19 麻袋の男』の登場人物が絡む内容がでてきます。
関係性はこちらをお読みください。
https://novel18.syosetu.com/n6295hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 21:00:00
38976文字
会話率:26%
母が死んでから、周りには乳母しかいなかった。公爵家に生まれたはずなのに、いつでも腹が減っていた。広い公爵邸では父と義母と兄が幸せに暮らし、嫡男である俺は、離れで放置されていた。
誘拐され、身代金を払って貰えず、奴隷に落とされるところだった俺
は、隙を見て人攫いから逃げ出し、暴行でボロボロになった身体を引き摺りながら街の裏路地を逃げていた。力尽きて諦めかけた時、水色の髪の平民の子供に助けられてから、俺はその子供のことが忘れられなかった。
牢獄のような家に戻ってきてから、俺はその子供だけを心の支えとして、毎日必死で生きてきた。
表向きは怠惰で最低な公爵家の嫡男として学園に入学。入学してみると、俺は何故か兄に辛辣に当たる公爵家の「悪辣令息」と呼ばれていた。そして、入学式で見掛けた、まるであの時の子供のような髪色の人は、「悪虐令息」と呼ばれており……
てんつぶ様主催の「悪役令息アンソロジー」に寄稿させていただいた作品です。
数話で終わる短編。シリアスなので、苦手な方は自衛くださいますようお願い申しあげます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:03:39
27965文字
会話率:29%
突如として人攫いに包囲された幌馬車。彼らの狙いは馬車に乗っていた銀色の髪をした美少女だった。
しかし彼らの予想に反して少女は強かった。圧倒的な強さで並みいる人攫いたちを圧倒する少女だったが、一瞬の隙を突かれ眠らされてしまう。
縛られた少
女はアジトへと連れ去られ、人攫いたちになすすべなく凌辱される――
ところがこの凌辱劇は実は少女自身が仕組んだものだった。
彼女はコードネーム《銀狼》、国の情報機関に所属するエリートエージェントだ。
次の任務で彼女は敵国の都心にある学園に潜入することになる。
その学園にはクラスメイトを奴隷にすることのできる魅惑のシステム《マッチ・システム》が存在していた――
・清楚な見た目のつよつよな美少女がわざと格下の男に負けて犯されたり調教されたりするお話です。
・少しだけガールズラブ要素のあるSMファンタジードラマ。
・主人公無双です。敗北・洗脳・媚薬堕ちエンドはありません。
・IF展開もありません。
・ヒロインのイメージを伝える目的で少しだけ挿絵をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 22:00:00
18487文字
会話率:38%
宝石の目利きなら彼の右に出るものはいないほどの目利きを持っているラーザル・アーシーは、たまたま通り過ぎた街で見かけた美しい髪、女性だと思ったらまさかの男…。
黄金色の髪をなびかせていたのはリアン・キャプラスという美青年。貧困民外で暮らし彼の
髪は美しく、長ければ長いほどリアンの髪は高く売れた。そんなリアンは顔立ちが良いからかよく女に間違えられ、ラーザルと出会った時も人攫いの真っ只中。ラーザルはリアンを女と勘違いしたのか、リアンに小さなダイヤモンドが付いた指輪を贈る。それがラーザルの祖父の形見だと知ったのは、闇市で売り払った後だった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 07:21:05
1904文字
会話率:43%