※土日祝は更新致しません。平日夜8時半公開です。
主人公、木坂雅弘は人生の落後者。〇阪在住の40代半ばの中年で頭皮は薄く白髪混じり、痩せこけて貧弱で顔色がどす黒い。決して『隠れハイスぺ』とかではない。
誕生した境遇以外はほぼ幸運と呼べる
ことはなく、むしろ運の悪さ、タイミングの悪さ、選択のミス、冴えの無さ、自分だけがどうしてこんな目に?という自己憐憫に苛まれていた。しかもそれは単なる承認欲求や自分の持つ不幸感というだけのものではなく、本当におかしかった。閉塞感しかない人生を暗澹たる気持ちで送り続けていた。
「もういつ死んでもいい。だからできるだけ痛くなく、苦しくなく、それでいて早く迎えにきてほしい」
人生に絶望して早く死期を望んでいるのに、それを素直に吐露して誰かに助けてもらうことが素直にできない雅弘。そんな彼の元にある日の飲み会の帰り、『私を連れて帰れ』という一見10代の、亜麻色の髪をツインテールにしたロリータ風の少女が現れた。日頃なら『絶対に病んでるやつや』と思って近寄らない雅弘だが、巧みな話術と陽動作戦にひっかかり連れて帰ることに‥‥‥
しかし、その少女‥‥‥帰るなり怪しい術を使い出し、自分の本性を見せた。何とサキュバスだ。名は『サキハデス』と名乗る。
身長は155センチ前後、瞳の色は茶色いガーネット。雪のように白い肌、細い肩幅、華奢な身体。その割には主張するおっぱい。そんなには大きくないのだろうけど、とにかく身体が細いのでカップ数は分かりづらい。
そのくせ大食いの酒好き。
異世界での職業は、自称、大魔導士。でも処女。
説明するところによると、自分たちは異世界にいながら、運命を共にするもの、『魂の結びつき』を持っているものたちだと言う。そして雅弘がサキのためにフォルトゥーナのバランス(幸運の天秤)が狂るわせてしまい、幸運が必要以上に異世界のサキへ流れてしまったという。
『そうしないと、来世であっしがまー君のような、ゴミみたいな生涯を送らなければいけなくなるの。今が幸せでも、そんな未来が分かっているのに、手を打たないわけにはいかないでしょう‥‥‥』
すっかり不幸にどぶ漬けされたような雅弘の人生を塗り替え、雅弘の流れ出た幸福を強硬に取り返しに行く物語です。
※タイトルにて‥‥‥
★ちょいエロ描写有
★★エロ描写有
★★★エロ描写ハード有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:30:00
338192文字
会話率:30%
井波和幸は幼馴染で三つ年下の酪農場の息子である矢木田慎文のことが嫌いだった。
親同士の仲が良く、幼い頃は可愛い弟のように可愛がっていた彼のことを嫌うようになったのは、十三年程前に奴に無理やりされたキスが原因だった。そんな奴が毎年クリスマス
間近に訪ねてくるようになった。
会うたびに『好き』だと主張してくる奴に翻弄されながらも、滞在中の間だけ恋人になりたいと提案されて渋々受けることになった和幸は、手繋ぎ以外はお触り禁止の条件つきで提案を快諾した。そんなある日、物産展で慎文の恋愛観を歪ませた元凶である櫂理人という男と出会う。
櫂を通して慎文の本心に触れることになり、次第に心が溶かされていった和幸だが慎文の気持ちを受け入ることができず、彼を傷つける行動をとってしまい、慎文は忽然と居なくなった。
慎文の帰宅後、彼のことが気になり実家へ帰省した和幸だが慎文に冷たい態度をとられ、漸く自分の気持ちに気づき始め……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 14:41:19
88709文字
会話率:37%
☆34話程度で本編完結予定☆
※濃いめのHシーンは中盤あたりからを予定
女性が統治する国、ケレト国。隣国兼敵国は、男性が統治する国、ニュガト国。二国は、もとは同じ1つの国であった。
ケレト国のメイド長エテルカが物心ついたころには、既に分断
されており、すっかりニュガト国を嫌う女性に育った。
そんなエテルカのもとに来た、一通の手紙。それは、ニュガト国の執事長からのものであった…。
一方、エテルカと幼なじみであると何度も主張するケレト国女王・アネット
そして、エテルカに手紙を送ったニュガト国執事長・マーク
彼らの正体、思惑、真実とは…?
eロマンスロイヤル大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 23:52:45
23301文字
会話率:54%
それはトラリス皇国が第8代君主、ダルカ2世の治世下で起こった出来事。
後の世に『自由と博愛の革命』(更に後の世では『魔女の乱』)と呼ばれる出来事は、不安に駆られた民衆達の自然な怒りの正当な発露であったとされた。
レイヴィン帝国という大国の
脅威が迫る中、怠惰で無策な君主に対する民衆の反逆…国を憂う者達の正義の行いであると。
当時のある高名な学者は同様の見解を示して革命を擁護したが、別の学者からは異論の声も上がった。
ある者はレイヴィン帝国の謀略であると主張し、ある者は貴族同士の権力争いによるものであると主張した。
こうした議論はデマを扇動した容疑で学者達が投獄されるまで続き、そして終息した。
一方、民衆の間で多く語られたのは二人の女性についての噂話である。
一人は大陸一の美貌の持ち主と呼ばれたダルカ2世の美しき皇妃、テレーゼ。
もう一人はその娘で高潔な女騎士として知られた才色兼備の皇女、アミシア。
革命によってダルカ2世が害されたあと、囚われの身となった二人の処遇は残酷なものであったとされる。
暴徒達から慰み者にされたという者もいれば、雌畜(家畜奴隷の一種)として人知れず売られたという者もいる。
二人に関する低俗で淫猥な噂は百出したが、やがて人々は興味を失って語る事もなくなった。
長い年月を経て『魔女の乱』に関する議論が可能となった今日においても、議論の中心は革命の原因や意義についてであり…。
跡形もなく姿を消した美しき皇妃と皇女については、議論されることも稀である。
だが私はあえてここに書き記したい。
私が調べた彼女達の足跡を、当時に何が起き、二人の身に何が起こったのかを。
我が人生の全てを捧げ、我が国はもとより遠くレイヴィン共和国やアストリア大陸中から集めた資料に基づく二人の物語。
これは今から見て数百年以上前の遥かな昔、まだ女神信仰が色濃く残っていた頃の話…。
ザーラ連合州立大学教授、ユーミル・エッケブラフト著書『魔女の乱と闇に消えた高貴な雌畜』冒頭より抜粋
※ 本作はpixivにて同時掲載中です。
https://www.pixiv.net/novel/series/13096254折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 20:41:12
97246文字
会話率:33%
都会の喧騒の中、地雷系女子・アザミは今日も「仕事」をこなす。ターゲットは汚職政治家。カフェでターゲットに近寄り、無邪気な笑顔の裏で、コートの袖に仕込んだ毒針を突き立てる。その手際はあまりに冷徹で、彼女の見た目からは到底想像がつかない。
仕事
が終わり、隠れ家へ戻るアザミ。報酬を受け取る彼女に、上司のカイトはにやにやと笑いながら「ご褒美の時間だ」と告げる。抵抗する間もなく組み敷かれ、分厚いスカートと下着が剥ぎ取られていく。露わになるのは、恥ずかしいほどに大きく、存在を主張するクリトリス。
「今日もいい仕事をしたな、アザミ。だが、お前はまだ『女』を殺しきれていない」
カイトの冷たい指が、その肉の塊に触れた瞬間、アザミの身体がびくりと跳ねる。彼女は決して声を出さない。だが、その秘部は正直に、じゅわりと蜜を滲ませ始めるのだった……。
偽りの自己と肉体の真実。これは現代社会の暗部で繰り広げられる、支配と服従、快楽と暴力が螺旋状に絡み合う、倒錯的な愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 14:12:17
64983文字
会話率:31%
# 【機械の女王:アクシオム帝国物語】
## 全体あらすじ
### 作品概要
宇宙を舞台に、愛と支配、自由と秩序をテーマとしたSF小説。美しき機械の女帝エリスティアスと元救世主ユリアナを軸に、真の愛と幸福を問いかける。
---
##
物語の流れ
### 第一部:覚醒
科学者リリア・クリスタルが量子実験で三重意識**トリニティ**として覚醒。5人の女神(アイリス、セレスト、ヴィヴィアン、マラ、アテナ)が誕生し、銀河で「愛の革命」を起こす。
### 第二部:対立と和解
完璧主義の**プリズム次元**が挑戦するも、「完璧な不完全さ」という新概念で和解。
### 第三部:帝国の提案
**アクシオム帝国**皇帝**エリスティアス**が登場。聖娼**ユリアナ**を従え、「完璧な支配による愛」を主張し、銀河統治を提案。
### 第四部:1000年の実験
銀河を二分し、帝国の秩序と自由連合のどちらが幸福かを検証。統計では帝国が優秀だが、創造性では自由連合が勝る。
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## 主要人物
- **エリスティアス**:機械の女帝。絶対的支配による愛を信条
- **ユリアナ**:元救世主、現在は帝国の聖娼
- **トリニティ**:自由と多様性を重視する女神
- **5人の女神**:異なる愛の側面を司る
---
## テーマ
**完璧な秩序 vs 不完全な自由**
**愛の多様性**
**選択の価値**
---
## 結末
三つの世界が共存する解決策を提示:
- **帝国領域**:完璧な秩序
- **自由連合領域**:創造性と多様性
- **統合領域**:両方の価値を統合
人々は価値観に応じて自由に選択可能。「宇宙には、愛の数だけ正解がある」として、読者自身の選択を問いかけて完結。
---
**総文字数:約96,000字**
**ジャンル:SF・哲学小説**
**テーマ:真の愛とは何か、選択の自由の価値**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 22:38:06
80615文字
会話率:42%
偽りの聖人として育ったアウラは役目を果たし国のために死ぬ運命だった。
暗殺対象者である夫に愛されるまでは──。
お互いの権利を主張し、長い戦争をくり広げていた人間と竜人は戦いに終止符をうつため休戦協定を結ぶこととなった。
しかし、武力で勝
る竜人を畏れる人間側の権力者はこれを機に形勢逆転を目論見、聖人の肩書を持つ暗殺者を花嫁として送り込んで竜人王を殺害する計画をたてた。
花嫁役に選ばれたアウラは頭の先から爪の先まで毒に侵された特殊な肉体を使って竜人王・ジークを亡き者にしようとするが、なぜか彼は死ななかった。
国のための暗殺と自分の幸せを天秤にかけられたアウラの進む未来は果たして──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 03:13:12
17566文字
会話率:43%
魔法と科学が発展した大国家…イプサムディクタトゥラム王国において、数年間男児が産まれてこなくなった問題から男児産み分け特別法についての議論が行われた。彼の国がそれによっておかしくなっていく様を、国立魔導研究所催眠治療研究室所属の魔導士研究
員である 幾度 阿辺琉(いくたび あへる)視点で語る。
男児産み分け特別法の内容を知った阿辺琉は、特別法反対派として活動する事を決断した。反対派筆頭である国立魔導研究所所長からの指示で、賛成派との討論番組に反対派として参加するよう要請される。現在ではそういった番組が作られるという話のみしか知らず、どのような番組内容になるのかも知らずに参加を表明した彼女は、議論番組に向けて男児産み分け特別法賛成派の事を知るために調査を開始するが…。
賛成派の資料を読み進めるにあたり…特殊な用語が多すぎて内容が全く理解ができないためにそれらについてを詳細に調べ知識を蓄えていく阿辺琉。その内容が性的な内容ばかりで、声を大にして多くを主張する賛成派たちが女性の性的権利の解放を主張していた。このような馬鹿げた主張をしているなどとは夢にも思っていなかった彼女は、ただただ呆れ、赤面し、激昂し、状況に翻弄される。
しかし男児産み分け特別法が可決され施行されてしまえば、現在の状況など笑い話程度にしかならないような、おぞましい国になってしまいかねない。幾度となく酷い目に遭いながらも特別法を何とかせねばという強い思いで心を折らずに進んで行く。足を向けたその先が、どのような道なのかも知らずに。
今まで碌な性的知識すらなかったにもかかわらず、催眠などによる非道な方法で羞恥と屈辱を与えられながらも折れる事なき強い心。まるですべての罠を踏んでいくかのように猪突猛進していくメンタルパワー系研究員、幾度阿辺琉に悪意と善意の性的な手が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:00:00
336941文字
会話率:38%
この世界は男女比が8:2と、女が少ない。
女が少ない世界だから女性優遇、女尊男卑が当たり前。
世の中は自分のわがままは聞いてもらって当たり前、愛されるのが当たり前な高飛車な自己主張の強い女ばかり。
そんな世界で「前世の記憶」を持つ美琴は彼女
たちのようには振る舞えない!
前世の世界を知る美琴が見せる、他の女たちとは違う姿に男たちは惹かれていく。
タイプの違う三人の夫に昼も夜も溺愛されてしまう美琴が彼らと家族になる話。
一章はダブルヒーローでお送りします。
三人に増えるのは二章以降です。
*マークは濡れ場ありの話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:00:00
45964文字
会話率:37%
高校卒業直前、人には「世界力」があり自分の世界力が『ボーイズラブ』で周囲のフラグを立てていたことを知った小林君は、大学へ進学後もその力を無自覚で発揮する生活を送る。同じく「世界力」を持った子が現れ、小林君自身のフラグを立てるべきだと主張する
。ゆるゆる少し不思議ボーイズラブです。小林君の周囲に複数のカップルが出てきますが本人の相手は1人だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 22:15:00
16454文字
会話率:53%
成人王族の仲間入りを前に閨教育を受けていた王太子妃・レティシア(17歳)は、後背位で性交する男女を描いた挿絵に強い衝撃を受け、夫に浮気をされた前世が蘇る。
以前のレティシアは自己主張の少ない従順な女性で、他に愛する女性がいる夫・王太子のク
ロードに恋していたが、新生レティシアはひと味違う。
「言いたいことは主張するし、心のままに生きるんだから!」
さりげなく夫の想い人へ妃教育を施し白い結婚を理由に離縁しようと画策するレティシアだったが、側妃の登場、さらには王家の秘められた慣習に運命を翻弄されていくのだった。
※この作品は、アルファポリスにも掲載しています。
(C)Tsubaki 2025 All Rights Reserved. 無断転載・無断翻訳を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 05:49:30
95781文字
会話率:53%
隣の家の小学校5年生の女の子と、再び、お医者さんごっこをしました。
最終更新:2025-05-07 00:00:00
14124文字
会話率:19%
冷え切った夫婦生活を送る明日香と正人。
男性嫌いの明日香は、夫の正人を心から軽蔑していた。
ある日、「黒魔術の店」で見つけた怪しい薬によって、正人は明日香の大好きなアイドル・ミーナそっくりの絶世の美女に変身する。
【まえがき】
この物語の
テーマは「女性の体への強い憧れ」です。
全編にわたってひたすら「女性の体って、やっぱり美しいよね」という事を主張する物語になっています。
反面、男性への扱いは酷くぞんざいになっておりますので、その点はご注意ください。
※基本的に毎日二話投稿。朝7時頃と夜7時頃に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:10:00
34668文字
会話率:37%
戦時性暴力の茶番さを描く。レイプの前ではどんな主義主張も無意味である
最終更新:2025-04-10 00:08:50
345文字
会話率:10%
ノア魔法学校の卒業式を一週間後に控えたハノア・イルティアは、魔物討伐中の事故により、入学からの記憶を失ってしまう。
混乱する彼女の前に現れたのは、自分と結婚する予定だったと主張する3人の青年——
卒業までの7日間、彼らと交流しながらハノ
アは自分の記憶と、未来を選ぶ決断を迫られていく——。
本編内でR18展開はありません。本編完結後以降です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:00:00
33551文字
会話率:30%
登場人物紹介
後藤梓(ごとう あずさ)
* 職業: 教師
* 性格: 人見知りで大人しく、目立つことを好まない。自己主張が苦手で、強く拒絶することができない面がある。
* 外見: 地味なカーディガンとロングスカートを着用していること
が多いが、その下には豊満な肉体(柔らかそうな二の腕、豊かな腰回り、むっちりとした太もも、大きな乳房など)を持つ。本人は控えめだが、その肉感的な体つきは意図せず男性の視線を集めてしまうことがある。
*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:03:19
272454文字
会話率:41%
召喚もされていないのに異世界転移してしまったニカ。出現した森で命を救って貰った美形騎士アルと同意のないまま結婚、溺愛されつつ異世界で平穏に暮らす筈がアルは愛するニカのために世界征服しようとしてくる、ニカの使命はアルの魔王化阻止と平和維持、溺
愛されている場合じゃないのだ。
短編「召喚はされていませんが、どうやら使命はあるみたいです」連載版
短編のみの予定にしていたのですが、どうやらアルも自己主張激しい奴だったようでニカとのイチャイチャが足りなかったらしく連載化しました……変態でも屑でもない筈なのにオカシイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:38:59
42286文字
会話率:33%
三十歳目前の漫画家である入沢みのり(ペンネーム・澤みのり)は、三度目の連載にこのままでは打ち切りを宣告されるというまさに崖っぷちに立たされていた。
彼女の漫画の欠点は、ヒーローが完全無欠過ぎることだと主張する担当編集。
そして担当から漫画の
ヒーローのモデルにするため『スパダリなのに欠点がある』という弁護士・村地高尚を紹介される。
初対面のふたりは相性最悪!
けれど、苛立ちをお酒に向け互いに飲みまくった結果、なんと気付けばワンナイトしてしまっていた!?
しかも話を聞けば襲った側はなんと自分自身。
これはもう出頭するしかない、と嘆くみのりに、なんと高尚が交際を申し込んできて……?
口悪仕事優先人間のヒーロー×崖っぷち漫画家ヒロインの喧嘩しつつ愛され甘やかされる物語です。
※アルファポリス様でも公開しております。
その他サイト様ではこちらのRを削ったバージョンでの公開になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 21:10:00
69614文字
会話率:50%
男爵家でありながら国一番の商団主の娘であるライサの夢は自身の商団で商売をし、上を目指すこと。
そんな彼女が自分の商団が欲しいと父に申し出たところ、「未婚だからダメだ」と言われてしまう。
なら結婚すればいいんですね? そう開き直り、相手に選
んだのは没落しかけている侯爵家の跡継ぎ、ルカだった。
恋愛なんて興味のないライサは、没落しないよう支援する代わりに一年間だけの契約結婚を持ちかけたのだ。
契約内容は互いを好きにならないこと。
だって恋愛は面倒だし、何より私はアナタを愛するつもりなんてありませんから!
その項目は了承してくれたルカだが、侯爵家の跡継ぎである彼は白い結婚は困ると主張。
子作りだけはすることになって……?
愛するつもりなんてないと宣言してしまったヒロインと、そのヒロインを全力で落としたいヒーローのお話です。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:00:00
102658文字
会話率:40%
ある日、グルーブで配信活動をしていた滝原コウスケは『無能』の烙印を押されてメンバーから追放されてしまう。その後、脱退したグループは登録者数200万人を突破し、底辺フリーランスに成り下がったコウスケは家賃3万円のボロアパートでその日暮らしの生
活を送っていた。
そんな日々の中、コウスケは深夜の公園で奇妙な美女と出会う。
「――エルフの耳を引っ張ることは、求婚と同義なのですよ……?」
金髪美女・エリィは自らをエルフと主張し、突拍子もない理屈でコウスケを夫と呼ぶ。困惑必至だったが、彼女の破天荒さに魅力を感じたコウスケは「一緒に配信活動をすること」を条件に結婚を受け入れた。
そうして始まった異種同棲の配信生活。かつての仲間を見返すべく、エリィと共に成り上がりを決意するコウスケだったが……しかし!
現代生活に染まった異世界エルフは、日がな一日SNSに溺れ、カップラーメンを貪るだけの『ポンコツ』になってしまった!
ニート化したエリィを説得し、なんとか配信活動を始めるまでに至るが、彼女はトンチンカンな言動を連発。次々と炸裂する『ポンコツ』に頭を悩ませながら、コウスケはエリィとの配信生活に奮闘していく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 18:00:00
95684文字
会話率:48%
幼い頃事故で両親を亡くし、親戚の家で育った透子は、優柔不断で自己主張が苦手な性格。
恋愛もセックスも、流されるまま求められるままでいた透子に変わるキッカケを与えたのは「彼」との忘れられないセックスだった。
最終更新:2025-01-31 09:07:41
81367文字
会話率:29%