その“穴”は静かにひっそりと待っていた。
獲物が落ちてくるのを。
時には抱えきれないほどの財を与え。
時には悪だつな罠を仕掛けて命を奪う。
悪鬼羅刹、魑魅魍魎が巣食う穴。
――ダンジョン。
東京のスクランブル交差点。そのど真
ん中にポツリと空いた穴から飛び出たのは――絶望だった。
人々はなすすべなく、絶望に喰われた。
そして絶望は一つだけでは無かった。
日本中の、否、世界各地に穴が出現していたのだった。
人々は選択を迫られた。生か死か。
少年は最愛の少女を強く抱きしめて呟いた。
オレ……たぶん一週間前にダンジョン攻略してるわ。
そこから始まる選別の物語。
現代×ダンジョン✕チート=やり放題。
こんな小説を読みたい方にオススメ。
・主人公最強。
・ハーレム(貧乳はお呼びじゃない)
・現代×ダンジョン。
・たまにシリアス……無いかもしれない。
・職業。ステータスシステム。スキルシステム大好き。
・乳を崇めよ。大いなる乳は偉大なり。
この小説はワタクシが執筆しております『めぐりめぐる輪廻のナカで』と並行して執筆していきますが、同人誌二巻が販売と同時にそちらの執筆を優先いたしますので悪しからず。
ぽきの家 原作担当 ぽちきん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 11:36:50
19938文字
会話率:24%
四人の少女の恋愛模様。
それは四匹の雌猫が淫乱な本性を暴かれ、快楽に堕ちていく物語でもある。
坂口瑞穂、三好咲良、松山美鈴、朝倉莉乃。
彼女たちは最初はみんな恋人も出来たこともなく、もちろん性経験もない。
そんな少女たちを様々な雄たちが自分
のものにしようと考えていく。
それは恋心であったり下心であったり。
雄達の欲望は彼女達を染めていく。
彼女たちが、どんな男性と恋愛し、どんな男性に抱かれ、どんな性体験をしていくのか。その中でどんな性癖が目覚めるのか。
一人の彼氏を思い続けることもあれば、浮気したり、彼氏以外の男性に心を奪われることもあるかもしれない。
彼女たちはやがて、淫らな雌猫となり調教されていくようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 00:00:00
295171文字
会話率:28%
俺の旅はいつから始まったのだろうか。
「犯すつもりだったのに腹が減って目がチカチカする」と、仰臥するオークの女性を前にした時だろうか。それとも学会をクビになった日だろうか。もしかしたら両親が不慮の事故で命を落とした幼き日かもしれない。
そして旅の始まりがいつであろうと、彼らを複雑に鳴くだけの獣と定義する世界に生まれた以上、旅に出ることは決まっていたのだと思う。
彼らを知ることは、我々を知ることに似ていた。
(旧題『異種族文化生態学研究』)
※おそらくジュブナイルや官能よりもエロゲっぽいストーリー比重です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 23:00:00
436942文字
会話率:45%
娘の友達にありのままの性欲をぶつけるが、それは全て彼女の計算だったのかもしれない。
最終更新:2022-09-07 12:50:37
17081文字
会話率:47%
『世界を変える研究』。大企業、その研究室の裏ではそれが進められている事が判明した。
その研究の成果によっては、これまでの国家の在り方をも破壊してしまうかもしれない。
既に研究所に送り込んだ先遣隊は連絡を絶った。
この任務を達成できるフィク
サーは他に居ない。『無貌(フェイスレス)』と呼ばれる彼にしか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 00:01:29
14895文字
会話率:58%
俳優である穂村 利之(ほむら りの)。 撮影を終えてスタッフさんに挨拶をしている時に、現代では考えられないような袴姿の人物に遭遇し、いつものように挨拶をする利之。 だが、その人物というのは利之に声を掛けられてしまいビックリしたかのように走り
出してしまう。それを追いかけ始める利之。 そして人混みの中を走り抜け路地人気の無い所で疲れてしまったのか袴姿の男性はダウンしてしまったらしい。そこで利之はその人物と会話をしているうちに、もしかしたらこの人物というのは今現代の人物ではないのではないかと思って来るのだ。 そう今現代の人物なら携帯電話を知らない人物はいないだろう。という事をだ。 そこで利之はとりあえず自分の家に来ないか? というのを提案する。というのか半分無理やりというのか、もし本当に昔の時代からタイムスリップして来たなら、住む所がないのではないかと思い連れて来たという方が正しいのかもしれない。そこで暫く二人は生活する事になるのだが、やはり利之が思った通りでその人物というのは過去から来たようだ。利之と同い年位なのに電化製品の使い方だって知らないのだから。
利之の家で暫くお世話になる昔の時代からタイムスリップして来た人物。そこから二人での生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 11:41:43
66644文字
会話率:41%
日々浮かんでくる妄想。
そんな妄想が垂れ流される。
主人公は基本冴えない独身中年男性ですが、気分によっていかようにも変わります。
妄想だから女性にだってなる時もあるかも。
いいじゃない、妄想だもの。
妄想だからすごく酷い妄想もあるかもし
れない。
なのでNTRとか苦手・嫌いなものがある人は気をつけて。
読まない方がいいよ。
ということで不定期投稿。
するのかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 04:00:00
87014文字
会話率:38%
28歳の斉藤涼の3歳年下の彼女、上野結衣は双子だった。結衣には一卵性の姉の上野亜衣がいて、結衣はある日のこと姉妹で悪巧みを考えていた。
「お姉ちゃん、今度入れ替わってみない?」
見た目もそっくりな姉妹で入れ替わっても涼は気づかずに亜衣とエッ
チまでするかもしれない。きっと涼なら気づかないはず。
そんなことを結衣が考え、亜衣までもがその計画に乗っていた。
そして3人で飲みまくった夜に俺の彼女は姉妹で入れ替わっていた。
7話完結のそこまで長くない話です。
双子の姉妹と付き合ってみたいです、誰か紹介して下さい。
間違えました、良かったら読んでくださいませm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 15:00:00
18773文字
会話率:62%
突然何だかよく分からない変化を感じた。違和感のようなものを感じるようになったんだ。その違和感が何なのかを確かめるために違和感を感じる先に向かうと……そこはトイレで、妹がオナニーしていたんだ。
トイレで女性がオナニーしているのが分かるようにな
った俺はその力を使ってあんなことやこんなことをすることになるかもしれない。トイレオナニーイズビューティフル!
書きたいことを書いてるだけなので、ダメそうだったら早めに読むのをやめて離脱をお勧めします。
気分で展開が変わっていくことが多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 13:00:00
57011文字
会話率:62%
3ーーー
「彼らと戦え、アッラーは、あなたがたの、手によって、かれらを罰して、屈辱を、与える。」アッラーは、こういう道を、示された。では、従わなければ、ならない。
Xさんは、ゲキドする、わたしを、見たいと、言っている。つまり、アッラーの命
令どおりにすれば、おそらく、敵と戦い、わたしはまた、ゲキドするのだろう。
2ーーー
そう、情熱は、失われている。期待はない。期待がなくて、欲情や、欲望だけ、あるのだろう。
師匠が何故、わたしを、ブロックユーザーにしたかは、定かではない。いや、わたしのことが、きらいだから、したんだろう。それは、予想がついている。そう誰だって、思うはずだ。しかし、それに関してではない。彼女は、わたしの、何をみて、わたしを、ブロックすべしと、判断したんだ? わたしの、どのコメントに対し、判断したんだろう? 彼女は、わたしを、どの程度、見てくれていたんだろうか? ブロックした以上、何かしらは、目撃したはずである。
わたしは、アッラーに立ち返り、善悪の区別をつけて、そして、何をすべきか、知ることになった。今の状態を、彼女に、見て欲しい。
1ーーー
エマ「あなたはそれを、相手の深層心理だと、分析したな?」ミオ「そうだ。ただ、アッラーの種々の印は、単純に、それだけでは、いえないかもしれない。ただ、あなたが、アッラーの信者だとして、あなたの深層心理は、信者としての、深層心理を、わたしに、示すと思う。
人の深層心理を、探っていると、人によって、実際は、意見が違っている。しかし、とても、残酷なものである。
わたしは、弱くて、虐待を受けるので、逃げ込むしかない。」
エマ「クルアーンにも、同様の手法が、適用できるな? しかし、書籍によって、示す深層心理が、違うのであれば、対象物は、精査しなきゃいけないのは、当然のことだろう?」ミオ「はい。なので、クルアーンを読みます。」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-16 21:22:11
38878文字
会話率:49%
女子高を全裸で歩くことが許可されている中年男性教師の話。
教師としての仕事はほとんどせず、おっぱいが大きくて母性に溢れるクラスの女の子たちにお世話されながら毎日を過ごしています。
書いている途中で賢者タイムになったので供養。
更新するかも
しれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 22:05:24
2587文字
会話率:63%
アイリーンは前世で公爵家の令嬢であり、次期国王と目される第一王子の婚約者だった。ある日、他国の王子の罪を着せられて処刑された彼女は異世界に転生していた。そこは男尊女卑の思考が宗教に紐づいた国だった。そこでは女性に人権がほとんどなく、お金を稼
ぐこともできない。そこで彼女は、転生先の母親が病気になったことをきっかけに、その治療費を稼ぐため男のフリをして全寮制の男子校に入学することにした。妖精に男の姿に見える魔法をかけてもらい入学することはできたが、もし女であることがバレればまた処刑されるかもしれない。死よりも恐ろしい所業が待っているかもしれない。そんな緊張感のなか学園で暮らし始めた彼女は学園内に潜り込んだゴブリンに捕まり、怪我をして病院に送られ、女であることがバレてしまう。しかし、そのお医者さんは教会に通報することなく、「処女喪失ゲーム」という恐ろしいゲームを持ち掛けてきた。そのゲームは貴族の間で退屈しのぎに行われる賭け事で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
91932文字
会話率:30%
『…お願いだから…もう1人にしないで…』
変な夢を見続けていたのかもしれない。
なんでこんな夢を見るのだろう、僕には分からなかったんだ…。
料理部の看板息子 紡
軽音部のプリンス 凌空
この2人の出会いは突然、いや必然だった
のか…お互い一目見て惹かれ合うけれど、男性を愛してしまった事に不安や葛藤が2人の気持ちを襲う。
それでも2人の想いは止まらない…
そして2人は、辛い過去を抱えながらお互いここまで人生を歩んできた。
『…先輩…僕…ほんとに慣れてなくて…』
俺はこいつの事をしっかり守ってやれるのかな…?傷付けたくない、これ以上…悲しい思いはさせてくないんだ…
そんな2人が今、巡り会い育む、BLだけどどこか切なくそして甘酸っぱい恋の物語…
『先輩…僕たちってカセットテープみたいだよね…』
なぜ、巡り会ったのか…
なぜ、その出会いは必然だったのか…
伝えたい思いは溢れていくのに
お互い上手く言葉にならない…
それでも…
『…僕…やっと見つけたんだ…ずっと…そばにいたい人を…』
男性が男性を愛して、それがどんな形であったとしても…
僕たちは幸せになってはいけないですか…?
●カクヨム、アルファポリス、エブリスタにも連載中です!
★はR指定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
146602文字
会話率:45%
『俺ら、終わりにしない?』そんなセリフで呆気なく離れる僕と彼。この数ヶ月の夢のような時間は…本当に夢だったのかもしれない。
そんな簡単な言葉で僕を振ったはずなのに、彼の態度は……
ボーイズラブ/高校生/切ない/別れ話/お弁当/R18/完
結/
ハッピーエンド
✳︎ 18禁シーンは予告なしに入ります
✳︎アルファポリスさまにも掲載しております。よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 00:00:00
65107文字
会話率:61%
ラルエット王国に住まう伯爵令嬢リゼットは困っていた。
というのも、ここ数年領地の農作が不作であり、実家のお金が貯えが尽きてしまったのだ。
このままでは六人の弟妹たちが苦しむ羽目に陥ってしまう。それだけは、絶対に避けたい。
そう思い、何とか
してお金を稼げないかと模索するリゼットの元にやってきたのは、名門伯爵家の令息ジョフロワだった。
彼は何を思ったのかリゼットに対し「ライバルである宮廷魔法使いの弱みを握ってきてくれ」と言ってくる。ちなみに、弱みを握る方法はハニートラップだと。そして、成功報酬は多額の現金。
確かに容姿だけは妖艶な美女であるリゼットにその役割はぴったりかもしれない。
それに、このまま足踏みし続けるのは嫌だ。
そんな風に思い、リゼットは了承。夜会でターゲットであるアンリ・ミストラル公爵に接触を図るのだが……。
狙った獲物は絶対に逃がさないふわふわ肉食系公爵兼魔法使い×妖艶な容姿なのに初心すぎる伯爵家の大黒柱の令嬢。
取って食われたハニートラップから始まるお話。
――
◆掲載先→アルファポリス(先行)、ムーンライトノベルズ
◆手元に書きかけで眠っていたお話を加筆修正しながら掲載しております。
◆『ラ・トゥール』伯爵家シリーズ第1弾、長女編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 23:00:00
4822文字
会話率:30%
普通の女子高生だったさくらは突如として異世界に飛ばされた。聖女と祭り上げられても、好きな人がいないこの世界はひどく空虚に感じた。
彼は今頃別の人と付き合っているかもしれない。彼が私のことを好きだったかもわからない。
聖女って言われても、も
ともと普通の女子高生だから。
愛されるあの子が羨ましい。
私もはやく、あなたに会いたい。
▪️側妃ディアナの憂鬱の関連作品になります。
できれば先に側妃ディアナの憂鬱をお読み下さい。
▪️聖女も普通の女の子ってお話。
▪️イグナーツ様推し(いないかも)はあまりのヘタレさに嫌気が差すと思うので読まない方がいいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 02:18:51
11131文字
会話率:20%
貞操観念逆転世界。ここでは女がエロが大好きで!男も昔からエロが大好きだ!
どっちもエロいならそれで世界は平和!
しかし人類は変わらない。この性に奔放な世界でも、性に消極的系人類の陰キャたち。
本作は、主人公である飛び級入学した小柄な男子大学
生が彼ら彼女らの胸の内をセックスで探るエロドキュメンタリーになるかもしれない。
***ショタとは限りませんので想像にお任せしますが飛び級してて小柄ってことです。性豪なのでM受けは期待しないでください。本作、人類みんなエロいのでハーレムじゃなくてスワッピングです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 18:16:12
41912文字
会話率:59%
2030年、人類は新たな病気に出会った。人類はずっと病気と闘ってきた。それこぞ数千年単位での話だ。これもいつか解決される病気の一つなのかもしれない。でも、犠牲者にそんな事情は関係ない。その病を恐れ、絶望するしかない。 新・保険体育(2038
.4)より抜粋
急に生えてきた女子にない男の象徴に振り回される二人の女子の話。男性器にくっついて来たかのように膨れ上がる性欲に負ける主人公と、そんな彼女に昔から思いを寄せてきた生徒会長のちょっと甘酸っぱい、気がする恋の話。
カクヨムにもある
アルファポリスにもある
https://novel18.syosetu.com/n4911hs/ 続き折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 06:23:47
13578文字
会話率:62%
鳥の翼を持つ種族の村で、スィクは男のオメガとして生まれた。
特異な色や、オメガではあるが男でもあるせいで遠巻きにされる中、森の奥深くでだけ会うアルファの男・エスカの存在はスィクにとって救いだった。
エスカとなら、お互いに唯一の存在として幸せ
に生きていけるかもしれない。
仄かな希望を抱くスィクだったが、変調は音もなく二人の運命へと忍び寄っていた。
鳥の獣人オメガバース
気弱な落ちこぼれアルファ × 気丈に振る舞う異端オメガ
オメガバースの独自設定があります
アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 22:34:32
13001文字
会話率:38%
ざわざわ
「……、……!」
自分の頬や腕を何かがピシピシとくすぐる感覚がする。
まばたきでぼんやりと浮かんできた景色は、自分の背たけよりも大きな植え込みの迷路をかき分ける己の腕。
風のざわめきの中に誰かの声が聞こえると、その方角を目指
して小走りになる。導かれるように体が自然と向かったのは、聞こえたのがどこか既視感を覚える声だったからかもしれない。
機嫌が悪そうな鉛色の空に冷たい空気、湿った草木の匂い。轟々と音を立てる風が誰かを叱るみたいに雨粒を強く地面に叩きつけている。落雷の音が遠く聞こえて感じる強い焦燥感。
ピシャン、ガラガラガラ……
「ぅわっ……」
一際大きな雷が鳴った。辺りを一瞬、黄色く染める。
声のした方に視線を向けると、見上げるような木の太い枝に子供がしがみついているのが見えた。日が当たらないために彩度の落ちた世界で、真っ赤な髪が雷に明かされ鮮烈に光る。
「……!……!」
その姿を見つけた俺は、感情の処理に困るような苛立ちを感じた。
花も果物も成らない、自分の背丈よりも高いだけの木になんの用があるのかと。
何も、雨で滑りやすいこんな日に限って登ろうとしなくてもいいではないか。嫌な予感に鼓動が早まるのを感じる。
「……ル! ほら…………あ!」
何も出来ずにハラハラと見守っていると、突風が吹き荒び、こちらへ振り返ろうとした子供の体が傾く。
「!!」
つづく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 04:46:29
93786文字
会話率:47%
第二王女の私――ノアンナは、父である国王陛下にわがままを言って同い年の護衛騎士セドリクと婚約をした。
幼い頃から自分のそばにいてくれたセドリクのことがずっと大好きだったから。
でも婚約してから、セドリクは笑わなくなってしまった。
もし
かしたらセドリクには、他に好きな女性がいたのかもしれない。
王命で無理やり婚約させられて、どこにもぶつけられない怒りが彼から笑顔を奪ってしまったのだと思う。
――結婚式を二日後に控えた夜、セドリクの逞しい肉体を思い浮かべながらノアンナが自分の身体を慰めようとしていると、そこへ――
※サブタイトルへ特に記載が無い場合は、ヒロイン視点になります。
※設定ゆるめ、ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 03:57:28
20926文字
会話率:25%
快楽を追って淫らな遊びが大好き。でも貴族としての節操まではしっかり守っていたセニュシオール(愛称セニュ)だが、真面目で優秀な家庭教師にもなんとなく手を出してしまった。
その家庭教師がどんどん自分に夢中になっていると予感していたセニュシオール
は早々と家庭教師を後腐れなく切り捨り捨てようと行動したが……その家庭教師は絶対に手を出してはいけない相手だったかもしれない。
そしてそれは相手にとってもそうだったのかも。
※同性同士でも結婚するのは当たり前の世界観です。
※男性でも婿として嫁ぐ場合にはお尻の処女が大切という独自設定がございます。他サイトでも投稿しています。全6話完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 20:00:00
26563文字
会話率:29%