その“穴”は静かにひっそりと待っていた。
獲物が落ちてくるのを。
時には抱えきれないほどの財を与え。
時には悪だつな罠を仕掛けて命を奪う。
悪鬼羅刹、魑魅魍魎が巣食う穴。
――ダンジョン。
東京のスクランブル交差点。そのど真
ん中にポツリと空いた穴から飛び出たのは――絶望だった。
人々はなすすべなく、絶望に喰われた。
そして絶望は一つだけでは無かった。
日本中の、否、世界各地に穴が出現していたのだった。
人々は選択を迫られた。生か死か。
少年は最愛の少女を強く抱きしめて呟いた。
オレ……たぶん一週間前にダンジョン攻略してるわ。
そこから始まる選別の物語。
現代×ダンジョン✕チート=やり放題。
こんな小説を読みたい方にオススメ。
・主人公最強。
・ハーレム(貧乳はお呼びじゃない)
・現代×ダンジョン。
・たまにシリアス……無いかもしれない。
・職業。ステータスシステム。スキルシステム大好き。
・乳を崇めよ。大いなる乳は偉大なり。
この小説はワタクシが執筆しております『めぐりめぐる輪廻のナカで』と並行して執筆していきますが、同人誌二巻が販売と同時にそちらの執筆を優先いたしますので悪しからず。
ぽきの家 原作担当 ぽちきん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 11:36:50
19938文字
会話率:24%
標葉祐一は大学一年生。高校時代に予備校で出会い、ずっと好きで、大学合格が決まってから付き合い出した恋人がいる。
彼女の名前は三嶋香奈子。お嬢様高校として有名な女子校に通う高嶺の花だった。
祐一は彼女と相思相愛になり、充実した大学生活を
スタートさせていた。
ある日、自宅に香奈子が遊びに来て、彼女がシャワーを浴びている間に、そのスマートフォンが光りだす。再生されだした動画は、彼女の浮気現場を映すものだった。
浮気相手はサークルの先輩の日下純一郎だった。
驚く祐一の前に黒服黒髪の美少女が現れる。彼女は自らを悪魔エリスと名乗る。
既に四月末の新歓コンパの頃から、香奈子が日下と関係を持っていたと、彼女は言う。
そしてエリスは祐一に提案する。過去を改変しよう――と。
光に包まれて、祐一は二ヶ月前の新歓コンパの会場へと飛ぶ。過去に飛んだ祐一。
しかし、そこで彼は気づく、過去にたどり着いた自分は――自分ではないことに。
NTR×TS×タイムリープ――純情性欲現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 19:04:20
5131文字
会話率:19%