コンビニの前に男が落ちていた。
だから拾って帰った。ただの気まぐれだった───。
ボロアパートの二階に住む青年・敬太は夕食を買いに来たコンビニで、項垂れ憔悴した様子の男・マツリと出会う。
気まぐれで男を連れ帰ったが、無口で反応の薄い彼に干
渉する気はさらさらなかった。
男の存在が少しずつ日常へと溶け込んでいくうち、二人の関係にも変化が起こり始める。
謎めいて世間知らずそうな男 × 貧乏暮らしのフリーター
■性描写は予告なく入ります
■アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 00:21:01
44809文字
会話率:27%
巨根チンポ持ち地味ショタ引きこもりな周くんが義姉の爆乳ロリおっぱいの三希さんを堕とすだけの話です
pixiv:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19144021
設定: https://www.
pixiv.net/artworks/104688524折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 15:23:40
6583文字
会話率:50%
無精子症で子宝に恵まれない相思相愛の幸せな夫婦。
彩芽は、夫一筋の優しく美しい人妻。
そんな人妻に惚れて寝取ろうとする夫の親友の圭太。
夫の親友に無理やり抱かれ続け、夫思いの人妻の心と体は徐々に揺れていく。
最終更新:2023-01-21 12:06:13
5093文字
会話率:29%
以前投稿した全国学生発育調査員になって好き勝手してみた。のリメイクです。
どこまで書けるかわかりませんが、できる限り書くつもりです。
今回はかなり変態プレイも含まれますのでご注意ください。
最終更新:2023-01-21 10:52:13
2387文字
会話率:47%
ブラック企業に勤める桜木まことは異世界転生を願って眠りについた。
翌朝、目を覚ますと男性はまことだけの世界になっていた。
唯一の男性となったまことは世界大統領になった。
数十年後、息子の一樹が生まれたことでまことは礼を言って消滅した。
その
後、一樹もまことと同じく世界大統領として女性を孕ませていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:00:00
21335文字
会話率:67%
5年前に全国学生発育調査対象法という法律が施行された。
調査員の俺は小学高学年から教育実習生までの女性を調査と言って、
下着と全裸の写真撮影のみならずその場でレイプして、
時にはハーレムを作る妄想全開小説。
最終更新:2023-01-03 11:07:53
12936文字
会話率:44%
王都に暮らす音楽一家の娘、ミュレ・オベルジーヌは『響鳴奏士』という資格を持っている。
響鳴奏士はさまざまな楽器を用いて奏でる旋律に魔法を乗せる音響魔法使いの事を指す。
高い魔力が必須の職業なのだがミュレはその中でも特に高い魔力と希少な『銀
魔力』を持っていた。ミュレの使用楽器はピアノ。現代の魔法使いでは不可能な“傷を完全に癒す”事すら可能にするミュレは『銀音の聖女』と呼ばれていた。
王太子と公爵令嬢の婚約祝いの席で、ミュレは「魅了」を音魔法に乗せ王太子を惑わせたという濡れ衣を着せられ、辺境の地ディアーブルへと追放されてしまう。
追放と言っても、危険な場所にわざと放置するという実質死罪にほど近い処罰だった。
偶然救って貰う事が出来たものの、愛していた婚約者にも信じて貰えなかったという心の傷は深く、息を殺しながらただ生きるだけの日々。
そんな中、軽々しい言動を繰り返す隣国の軍人ナハト・リューグナーに夜の相手を誘われ、自らを傷つけたいという思いに駆られたミュレは、その誘いを受けてしまう。
それから度々体を重ねるようになった二人だが、心を一切開かないミュレの“とある一言”と放っておけない危うさに、ナハトはいつしか惹かれ始め──。
諦念に塗れた元聖女と、軽薄さの中に熱い想いを秘めた青年が繰り広げる恋のお話。
※架空の世界観です。国家の在り方は実際と異なります
※不定期更新です
※合わない時は、不快感を募らせる前に自衛お願いします
★一迅社メリッサ様より書籍化していただきました
★コミカライズ進行中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:00:00
127742文字
会話率:49%
野球部のマネージャーをしている私と、エースでキャプテンの彼。本来許されない関係だが、彼が文武両道できていることを理由に特別に認められている。そんな立場を利用してか、彼は私に容赦なく迫ってくる。それでも私は、彼に調教されたせいで、どうしようも
ないほどの気持ちよさに抗えず……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:00:00
3321文字
会話率:77%
休み時間、私は幼馴染の男の子・孝太とぶつかって、心が入れ替わってしまった。放課後、孝太の姿で用を足した後、ふとおちんちんが気になって、気づけば孝太の身体でオナニーをしてしまっていた。自分の行動を恥じた私は慌ててカバンを取りに教室に戻るが……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 16:11:58
7616文字
会話率:67%
【本編完結済】
公爵家令嬢リコレは悩んでいた。
18歳の成人まであと半年。このジョエル王国では、高位貴族女性の将来はほぼ結婚一択だ。勉強と読書をこよなく愛するリコレは、12歳の皇太子の家庭教師という今の生活をただ続けたいだけなのに……
。
父から、結婚しないなら尼寺に行け、と最後通牒が来て、覚悟を決めるリコレ。
それを知ったアラン皇太子はリコレを口説き始める。
長い初恋の人を、手に入れたい。たとえ、この国で王族と公爵家の婚姻が歓迎されなくても。
それぞれに自分の進む道に悩んでいるとき、国に大きな災害が起きた。
アランとリコレは、自分の立場に応じて国を救おうとする。
少年が年上お姉さまに攻めまくり、恋愛に残念な公爵令嬢ががんばるお話です。R18シーンには※が付いています。
本編完結済みです。
不定期で、挿話が入る予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 20:00:00
219848文字
会話率:39%
公爵家令嬢リコレは悩んでいた。
18歳の成人まであと半年。このジョエル王国では、高位貴族女性の将来はほぼ結婚一択だ。勉強と読書をこよなく愛するリコレは、12歳の皇太子の家庭教師という今の生活をただ続けたいだけなのに……。
父から、結婚
しないなら尼寺に行け、と最後通牒が来て、覚悟を決めるリコレ。
それを知ったアラン皇太子はリコレを口説き始める。
単にそういうシーンを書きたかったので、少年が年上お姉さまに攻めまくるお話です。
2020.12.28.追記:連載開始いたしました。不定期でぽつぽつっと続けていく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 22:00:00
7397文字
会話率:41%
村役場に就職した朗らかな高卒豊満娘が、広報活動という名目で下品な露出や破廉恥な性交に興じます。
最終更新:2023-01-20 19:55:58
10031文字
会話率:46%
エーデルスタイン王国の片田舎でのんびり暮らすエルランジェ子爵家の令嬢イリーシアは、その激しい人見知りのせいで17歳にもなるのに婚約者どころか友達が1人もいない。ろくに相手の顔を見ることも出来ないため、常にベール越しに会話をするその姿から変人
扱いされる始末。
そんなある日、年に1度の王太子生誕祭が王都で5日間開催されるが、腰を痛めた当主の代わりに出席しなければなくなる。当主こと祖父に「これを機に友達の1人でも作ってきなさい」と言われたイリーシアだが、夜会初日に出会った謎の美青年に突然大勢の前で「現伯爵令嬢との婚約を破棄し、代わりにお前と婚約する」と言われてしまい──。
「すみません、婚約者よりも友達がほしいんですが!?」
人見知りが激しいコミュ障令嬢と、絶世の美青年なのに素行が悪い騎士の青年の、婚約破棄から始まる恋物語。
(※アルファポリス様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:58:02
11412文字
会話率:39%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下のエドワードと婚約が結ばれた。しかしその直後、彼が愛しているのはリリーの妹であったことを偶然知ってしまい、以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すことのないリリーにエ
ドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇った筈のリリーはタイムリープを繰り返すこととなる。そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、リリーの望みは人並みの幸せ。だから今回こそは彼との婚約破棄を希望したのだけれど……
※アルファポリスにて一話先行掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 16:34:56
32582文字
会話率:30%
pixivからの転載です。
森の中の丸太小屋でひっそりと自由気ままに暮らしている豊満熟魔女のデリル。
ある日、いつものように自家製のポーションを町の道具屋に納品して帰ってくると、道に迷って小屋に辿り付いた少年が疲れ果ててデリルのベ
ッドで眠っていた。
少年ネロはデリルの柔らかい豊満な白い肉に埋もれ、デリルの底知れない肉欲を満たす玩具となって何度も何度も精を搾り取られてしまう。
※こちらは後編となります。前編はこちら。https://novel18.syosetu.com/n6364ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 17:33:13
4965文字
会話率:53%
投稿作品が総合評価100ptを超えたら別の作品を投稿しようと思っていましたが、前回の投稿作品がようやく100ptを超えたので別の作品を投稿してみました。
前回同様、pixivからの転載です。
森の中の丸太小屋でひっそりと自由気
ままに暮らしている豊満熟魔女のデリル。ある日、いつものように自家製のポーションを町の道具屋に納品して帰ってくると、道に迷って小屋に辿り付いた少年が疲れ果ててデリルのベッドで眠っていた。
※こちらは前編となります。続きが読みたいと思っていただけたらぜひ星で応援よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 17:11:38
3660文字
会話率:49%
飯テロなし・受けがひたすら食われ続けるだけの話。2話以降全話エロあり。
かつてどクズな浮気をしでかし同棲相手のネコに見限られたリーマンが地味顔バリタチに胃袋をつかまれ、タチのはずが処女を散らされるわ新しい性癖を増やされるわする因果応報な物
語。
いい体のアラサー焼き鳥屋店長×こじれた性癖持ちの20代半ば自称Sの会社員。
「浮気された俺の話」シリーズの浮気をした太吾の話ですが単品でも大丈夫かと思います。
割れ鍋に綴じ蓋的ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 14:26:01
43826文字
会話率:29%
国唯一にして最強の精霊師として皇太子の“婚約者”となったアレキサンドリート。幼い頃から想いを寄せていたテオドールに形だけでも添い遂げられると喜んでいたのも束の間、侯爵令嬢であるユヴェーレンに皇太子妃の座を奪われてしまう。それでも皇太子の側に
いられるならと“側妃”としてユヴェーレンの仕事を肩代わりする日々。
過去「お前しかいらない」と情熱的に言った唇で口汚く罵られようと、尊厳を踏みにじられようと、ただ幼い頃見たテオドールの優しい笑顔を支えに耐えてきた。
しかしテオドールが皇帝になり前皇帝の死に乱れていた国が治まるや否や、やってもいない罪を告発され、周りの人々や家族にすら無罪を信じてもらえず傷付き無念なまま処刑されてしまう。
だが次目覚めるとそこは実家の自室でーー?
全てを捨て別人としてやり直す彼の元にやってきた未来を語るおかしな令嬢は言った。
「“世界の強制力”は必ず貴方を表舞台に引きずり出すわ」
世界の強制力とは一体何なのか?
■■■
長編ですので、サクサクとは進みません。サクサク進む物語、1話ごとに見せ場がある物語をお好みの方には合わないかと思われます。申し訳ございません。
女性キャラとの恋愛はありませんがメイン級に出張ります。
アルファポリス様でも投稿しております。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 21:40:48
160217文字
会話率:42%
夏休み前だというのに浮かない顔で生徒相談に来た坂本ミナは自身の身体のことで悩んでいた。親身に相談に乗ると彼女からの無自覚な甘い誘惑に早々に降参してしまった俺(霧上啓太)は、悩み解決のために可愛い生徒を夏休み中に心も身体も女の子にするべく蕩け
させることを決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 19:00:00
91480文字
会話率:76%
悪役として断罪されないため、完璧を目指したジュディットだが、婚約者で王太子のエルネストの様子がおかしくなって。
「よし、逃げましょう」
逃がしてもらえるわけがない話。
最終更新:2023-01-15 17:00:00
13264文字
会話率:44%
ジーナの部屋のバルコニーには二週間に一度、静寂の夜に来訪者がやってくる。
招かれざるその男が夜這いに来たことを知っていてジーナはその窓をいつも開けてしまう。
この男は手には入らないとわかっているのに抗えない。
ジーナはこの男、セバスチ
ャン ルネストを愛してしまった。
ルネスト卿と名を馳せるこの男は身分も名誉も
あって、完璧でいて、さらには逞しい身体と美しい容姿を持っていた。
それでいてジーナを蕩ける程に甘やかして貪るように熱く求める。
この男は悪魔のように危険で魅惑的ないい男。
しかし好きになったら最後、捨てられてしまう。と言う噂で有名なタラシ男でもあった。
ココロもカラダも奪われたジーナはココロに誓う。
愛の言葉だけは囁かない、と。
これは伯爵令嬢ながら宮廷薬剤師として働く自立したクール大人女子とスパダリでエロ甘だけどタラシ?な危ない男との大人で不埒な恋のお話
なろうで連載していた『社会人一年目、編集者から王太子妃になかば強制的にジョブチェンジされそうです。』の脇キャラがヒーローです。
こちら読んでなくても大丈夫なように書いてく予定です。
R18初投稿になります。
R15でもたいがい好き勝手書いてましたが
セバスはもう完全にR18でないと書けないわ〜と思ってやってきました。
よろしくお願いします。
エロ濃ゆい時はタイトル横に*がつきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 23:57:43
292395文字
会話率:46%
職なし、金なし、彼女なしの会えない男『才部』、そんな彼が気まぐれで助けたお婆さんから貰った奇妙なコイン。
彼は以前から身の程知らずの好意を寄せていた女子高生『ウリ』にこれを行使し、とうとう一線を越えてしまう。
催眠から始まるイチャ
イチャラブストーリー開幕!
※2022/11/28 日間ランキング108位にランクインしました!!
※2022/11/29 日間ランキング71位にランクインしました!!
※2022/11/30 週間ランキング216位にランクインしました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 20:23:47
37130文字
会話率:50%
昔、皇国の皇子は運命に導かれ勇者となり魔王を倒した。
──それから、三百年。
勇者の子孫が興した王国の姫は偉大なる血筋を繋ぐ為にかの国の皇太子と将来の約束をしていたのだが、唐突に婚約破棄されてしまう。
魔王も翻弄する運命も自らには関係ない
。
自分の想いは自分しか叶えられない。
このまま、また兄の言うなりにどこぞの貴族と縁付くなんてつまらない。
物語みたいな恋がしてみたい。
かくして、姫はこっそり城を飛び出すのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 23:10:06
201438文字
会話率:30%
性の力がすべてを決める世界で、メス族に比べてすぐ果ててしまうオス族は追い込まれていた。オス族屈指のチ○ポを持つ代表・桃太郎は単身でメス族の少女3人のマ○コに立ち向かうが、あっけなくイカされてしまい・・・
最終更新:2023-01-13 19:00:00
3157文字
会話率:69%
超短小チ○ポと、太った容姿を笑われ続けてきた青年。それを逆手に取り「太った女性」に化けて女湯侵入を試みる。女性スタッフに怪しまれ、知人女性に遭遇しとピンチに遭遇しまくる彼の"男子禁制"エリアを犯す計画は成功するのか!?
※本作品は練習兼テストとして挿絵を入れていますが、本文は以前投稿した同名作品(N1776HL)と同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:32:03
3725文字
会話率:49%
超短小チ○ポと、太った容姿を笑われ続けてきた青年。それを逆手に取り「太った女性」に化けて女湯侵入を試みる。女性スタッフに怪しまれ、知人女性に遭遇しとピンチに遭遇しまくる彼の"男子禁制"エリアを犯す計画は成功するのか!?
最終更新:2022-01-23 18:48:44
3727文字
会話率:49%
芸術国として名高いアールエッティ王国の第一王子は、ある日高熱を出してΩだということが判明する。二十四歳でΩになった自分を娶ってくれる王族αがいるだろうか――そんな心配をしながら各国に婚姻の打診をするも、よい返事がもらえない。そんななか、大金
持ちの大国ビジュオールから王太子妃候補にならないかという親書が届いた。国のため喜んで大国の後宮に向かう王子だが、妃になるには問題が山積みで……。※アルファポリス他に掲載
[αの王太子 × Ωの王子 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 09:04:29
269850文字
会話率:46%
第二王子との婚約が破棄された。なんでも王子殿下と親しくしていた女性が懐妊したので責任を取りたいからだという。もともと気持ちを伴う婚約ではなかったから、怒りや悲しみといったものはない。そんなわたしに詫びたいと現れたのは、元婚約者の兄である王太
子殿下だった。※アルファポリス他に転載
[王太子殿下 × 貧乏貴族の子息 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 09:44:17
132516文字
会話率:50%
【一章 鬼に繞乱(じょうらん)されしは】
帝の勅命で鬼退治に向かったカラギは、そこで美しい鬼・金花に遭遇する。退魔の太刀を振るうことすらできず死を覚悟するカラギに対し、金花は淫らな要求を突きつけた。戸惑いながらも抗うことができないカラギは、
求められるまま体を交えてしまう。
相手が鬼とはいえ責任を感じた真面目なカラギは、金花を都に連れて帰ることにした。からかうように「かわいい方」と言って誘ってくる金花にはじめは憤慨するカラギだが、次第に惹かれていく自分を感じ始める。そんなある日、都に力ある鬼が現れた。
「あぁ、そうか、あれの相手をするくらいだ、ただの人ではないということか」
この鬼は金花のことを知っている。嫌な予感がしながらも立ち向かうカラギだが、歴然とした力の差に退魔の太刀を交えることすらできない。それどころか陰陽寮の大技でさえも鬼に傷一つつけることができなかった。さらにカラギを守ろうとした金花が大怪我を負ってしまう。もう駄目だと諦めかけたとき、カラギたちの目の前に鬼の王が現れる。
【二章】
鬼になる決意をしたカラギは、そうとは告げずに金花を伴って東国へと旅に出た。東国を出ても都には帰らずさらに西へと向かう。
「好いた相手を残してしまうのも、残されてしまうのも、つらいな」
心から愛する金花は鬼だ。人とは生きる長さが違う。それでも一緒にいたい。そう願うカラギは、鬼の王に会って自分を鬼にしてもらおうと考えていた。そう決意し再会した鬼の王のもとには、攫われ食われたとばかり思っていた親王がいた。その姿に鬼になるための一縷の望みを見るカラギだが……。※他サイトにも掲載
[武士(もののふ)のような貴族 × 美しい鬼 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 10:00:00
196426文字
会話率:53%