困窮する伯爵家の令嬢ルドベキアに、破格の条件の婚姻話がもたらされた。お相手のウエスト家はルドベキアに、大学に進学して週末だけ病弱な息子と過ごすだけでいい、実家への援助も行うからと言う。花婿のランドルフは身体が極端に弱いどころか、7年前から全
く意識がない状態で眠ったように過ごしているからだった。覚悟の上で嫁いだものの、ランドルフがある日突然目覚めてしまう。
ルドベキアとランドルフの奇妙な新婚生活はうまくいくのか? 最後はちゃんと両想いになれるのか? という超ハピエン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 16:43:58
329885文字
会話率:28%
ローゼライトは、伯爵家の跡継ぎ娘で18歳。婚姻に課された厳しい条件と、独身男性が少ない国内事情から、なかなか婿が決まらずにいた。それが父親の急死によって、事態が急変する。女伯爵の祖母が望む相手との婚姻選ぶのか、父親の再婚相手『後妻を生業にす
る女』の息子である端正な容姿の義弟を選ぶのか。家のために、大切な人のためにを優先してまうヒロインが、自身の中にある揺るぎない思いを貫いて幸せになれるのか……というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 17:30:21
18244文字
会話率:39%
かつて『聖獣に愛されし一族』と云われた帝国。その『フィンダリア帝国』の第三皇子であったセネリオは、伯父王の治める北の大国シレジアの王太子となった。このお話は彼が『入り婿王太子』となって新たなる国で生きる理由となった訳と、『成り行き』で結婚さ
せられた(!?)年上の従姉妹王女フレデリカとの愛を育むまで、そして、彼の最大の試練となった戦いの一部始終の物語。
☆☆「小説家になろう」の「シレジアの王太子」R指定引っ越し作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 15:24:05
216755文字
会話率:26%
「大人になったら俺がルシアの婿になって爵位を継ぐから」
「ルシアは俺の事だけ考えてればいいよ」
幼少期に王子様のようなジェラルドから言われたことを守り続ける伯爵家の一人娘、ルシアーナ。
ずっと彼だけを想い続けていたのに、彼は何も言わずに
突然美しい侯爵令嬢と婚約してしまう。傷心のルシアーナは別荘地でレオという青年に出会い、彼の無償の愛に身も心も癒されていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 22:00:00
37604文字
会話率:44%
その村は、古来より山神に守られている。ーーー
山神の末裔×幼馴染み。公認の恋人で婚約者同士が村中に祝福されながら結婚していちゃいちゃするだけのお話。
※獣◯あり。妊娠可能設定。
※サイトから再掲。
最終更新:2021-03-20 10:11:27
17199文字
会話率:56%
家に籠もる時間が増えたので素人が『独り言』を書いてます。※これは作品ではありません。
平和な日常が戻ることを祈ってます。
ストレス多過ぎED早漏エリートサラリーマンの兄とオナニー大好き筋肉肥大症巨根絶倫童貞ニートの弟は双子の美人姉妹と新
婚生活を始める。
双子の姉の香織とその夫となる神拓夢の結婚式に参列する予定が新郎の弟の花嫁を演じる事になった妹の沙織。
新郎の弟の歩夢も式場の雰囲気に流されて花婿を演じる事になる。ニートの歩夢は美人巨乳花嫁の前で“青年実業家”を演じる。
夫婦を演じて合同結婚式なんて…?疑問に思いながらも式の間だけだからと我慢していたら、そのまま4人で新婚生活をはじめることになる?!
新婚初夜、酔った拓夢は嫁と間違えて双子の妹と寝ることになる!?
目を閉じたまま寝たふりをする妹。
拓夢は楽しみにしてた初夜で前戯をはじめる。
処女沙織は夫だと勘違いし覚悟を決めて身も心も受け入れる覚悟をする。姉に間違われキスをされ乳首とクリを責められ膣中を弄られる。妻だと勘違いされたまま拓夢は初夜に子作りするつもりで濡れた穴にペニスを密着させてキスをする。
密着する秘部と亀頭は愛液と我慢汁が絡み合いヌルヌルになる。
ふぇえっ!?(お兄さんの拓夢さん!?)
※話が進むにつれてフリーダムな内容になり終盤はダークと少しのハッピーな内容になります。これはリアル生活のエピソードが一部分無意識に漏れた『独り言』なので『妄想日記』のようなものです。ピュアなエロと催眠術オンリーの定番を求めてる方は読まない方がよろしいかと・・・
書いてて人間って怖いなと思いました。
親子関係と子育てって難しいですね。
please国語力と一握りの運!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 00:00:00
2236790文字
会話率:41%
『上海の|王碧鳳《ワンヴィファン》が失脚した。
王碧鳳。
身内までをも震え上がらせた残忍さと辣腕を上海王家の大老に見いだされ、その娘婿となった殺し屋である。
その王碧鳳が場末の男娼に血道を上げて、王家の血を引くみずからの妻を殺したとい
う事件が長い抗争の引き金となった。
当時、実権を握っていた大老は娘を殺されて――或いは顔に泥を塗られて――怒り狂い、王碧鳳を上海の冷たい海に沈めたと言うが、死体が上がっていないので本当のところは分からない。
北の|王月龍《ワンユエルン》か?
南の|王星沙《ワンシンシア》か?
それとも、まったく別の新興勢力が上海を手中におさめるのか?
そのことが中国黒社会で生きる物の間で囁かれるようになってからすでに一年が過ぎようとしていた。
王家――中国の水と闇の世界を仕切る、伝統的な黒弊(マフィア)組織である。
その歴史は限りなく古い。
清朝初期、皇帝一家専属の暗殺者として「王何某」という男の名前が出てくるのが最初である。
その血は途絶えることなく連綿と受け継がれ、やがて、清朝後期の資料では、王家は皇帝の重鎮として名を連ねている。
清朝が滅びた後、王家は一時、身を隠すように中国黒社会から消えた。
王家の名が再び黒社会に登場するのは第二次大戦集結の直後からだ。
王家は当時膠着状態だった無数の小さな黒弊をことごとく吸収し、あっというまにひとつの大きな組織と化した。
王家には流れが二つある。
王家の創始と言われている王月龍、星沙兄妹(この二人は夫婦でもあった)の流れである「王本家」と、そこから枝分かれした「王分家」すなわち上海王家だ。
通例、上海大歓楽街――桃源上海――を任されるのは王分家の長だ。
そして北京を仕切るのは王本家の男性、香港を仕切るのは王本家の女性である。
彼らは名前を持たない。
王家の正当な地位を継ぐと決められた時になって初めて、「月龍」・「星沙」の名を継承するのだ。
世襲制であるが、家長制ではない。
毎回、当主選びにはきわめて非人道的かつ過酷な方法が取られるが、この話は後ほど。
――さて。
当代の双頭は、「王家の好色兄妹」と卑称されている。
(以上、|李晶《リージン》のレポートより)』
<<<この小説は15年ほど前の商業BL雑誌に掲載されました>>>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 23:52:41
40281文字
会話率:47%
注記)近代日本(の様な国)を舞台にした官能小説。一般的な剣と魔法の異世界物語ではありません※~あらすじ~※義理の母子関係になる入婿と肉体関係を持つのは御法度だが、結婚間近な童貞の少年に『女』との交わりを教えるのは若くして未亡人になった女の務
め。しかし元来性行為に消極的で、生涯を通じて一夫一妻を堅持するエルフの女にとっては、故人の夫以外に身体を開くのは禁断の行為だった。言い訳を連ねても拭えぬ罪悪感で苦悩するエルフの美熟女は、『筆おろし』の儀式の最中に好奇心旺盛な童貞少年の行為に翻弄される※~第二章・第三章~※娘婿を迎えた家庭で密に行われるのは義理の母・息子の淫らな関係。娘婿の旺盛な性欲を受け止めるエルフ未亡人の知らぬ所で、新妻交換が静かに進行していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 04:57:43
316058文字
会話率:48%
そこはTRPG世界ダイスガルド。カイトはその地に産まれた何の変哲もない冒険者の筈だった。
カイトは成長するに従い、他の戦士に覚えられるはずの高度なスキルが自分では取得できないことに気づく。
逆にカイトは人間冒険者が本来持ちえないスキルツリー
も持ち、状態異常の専門家として成長していた。
冒険者が個別に持つ《運命フィート》に《夜魔王の花婿》を持つことが、カイトの数奇な人生の原因であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 17:00:00
306703文字
会話率:44%
18歳の龍斗(ると)と龍伽(るか)は、とある県の新興財閥・堂上家の長女が裏の風俗業を営む一柳龍輝と駆け落ちして生まれた忘れ形見の一卵性双生児。堂上家の現当主には子供がいなかったため、龍斗が10歳のとき巨額の金と引き換えに次期当主候補として
養子に引き取られていた。
だが現当主に実子が産まれると本家から疎まれ、もう一つの名門財閥・如月家と一体化を進めるためとの名目で如月家の次期当主候補である長女の瑠愛(るあ)と婚約させられる。将来入り婿に入ることが条件で、堂上家の次期当主候補から外されたも同然だった。
二人は手駒のように扱われる人生に抗うため、自ら鍛え上げた心身と頭脳、母譲りのハンサムなルックス、実父譲りの対女性スキル、一卵性双生児のメリット(入れ替われる)を活用して瑠愛(るあ)とその妹・乃愛(のあ)をセックス調教し傀儡にすることを決意。力不足を補うため実父の龍輝、叔父の四郎とその妻市子、祖母の時子に協力を密かに依頼する。
龍輝は無条件に、四郎は本家からの権力奪取を条件に、市子は自分を石女(うまずめ)と嘲った生家・如月家の現当主夫妻(=姉妹の両親)への報復として協力を約束する。
しかし相続の関係で絶対に味方になってもらう必要がある祖母の時子が出した要求は、二人を困惑させるものだった。「花音の面倒をみること」「そのために龍伽は花音と同じ高校に入学すること」。花音という名前の女の子は堂上家にも如月家にも一柳家にもいなかったから。
時子には若い頃に相思相愛の結婚を誓い合う男がいたが、堂上家の前当主に絶世の美貌を見初められ権力と金で無理やり別れさせられた苦い過去があった。花音はその男の孫で、シングルマザーの母と二人暮らしの花音のことを自分の孫のように大事に思っていると打ち明けられ、二人は祖母の要求に真摯に応えることを誓い協力をとりつける。
堂上家と如月家の権力闘争を契機に龍斗と龍伽、瑠愛と乃愛、花音が出会い、偽りの恋人関係と友情を深めていく。辿り着く先にあるのは、成功と幸せか、それとも挫折と堕落か。
<章タイトル(予定)>
プロローグ
1、蠢動
2、深謀
3、陥穽
4、耽溺
5、露顕
6、煩悶
7、帰性
8、斉放
9、繚乱
10、団円
エピローグ
タイトルは「アンフィスバエナ」と読みます。
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最終更新:2021-01-02 22:41:48
6106文字
会話率:22%
「立派ですわ、婿様……シロもクロも幸せ者です」
主人公の信哉は例年のごとく、最愛のおしら様達と一夜を過ごすため、山を登っていつもの神社を訪れます。
そこで信哉を迎えたのは恋人の凛香の従姉をなのる人妻の紀香。彼女は信哉の前で姿を変え、おしら
様とくろ様の母、アカ様と名乗ります。
アカ様は守るべき里をほったらかしにして信哉といちゃついている二人をこんこんと説教します。
やがて夜も更け、成り行きで紀香と一つ布団で寝ることに。
「人妻なんだから変な気起こしちゃダメよ」
そう口にする紀香でしたが、肌を密着させ、指が信哉の股間に――
姫初め2019、2020に続き、エッチな女神さまと信哉の一夜を描きます。
「ロリ神様のお年玉」、「ギャル神様のお戯れ」を先にご一読されることをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 02:00:00
25352文字
会話率:49%
『せっかく二人きりなんだもの……しましょ?』
年の瀬の居酒屋。無二の親友同士の正平と恭介は、指し飲みで旧交を温めます。
そこに現れたのは、姑のツィスカと香澄。二人を個室に引っ張り込み、娘婿をからかいながらグラスを重ねます。
帰宅できなくな
った四人は、高級ホテルに転がり込みます。久しぶりに娘婿と二人きりになった姑たちは、娘婿に迫り……。
好評いただいた「お義母さんは肉食系 ~ちょ、お義母さん!嫁が見てますってば!~」の続編です。
「過ちは蜜の味~お義母さんに手を出しちゃダメ!~」「お仕置きはビター&スイート~私をほおっておかないで~」も合わせてごらんいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 00:00:00
17739文字
会話率:53%
「そうなの。私飢えてるの。肉食系だから」
ヒロインの香澄は未亡人。四年以上孤閨を守り、身体の火照りを抑え込んできた香澄は、偶然娘婿のオナニーを目撃し、内に秘めてきたけだもの……セックスに飢えた肉食獣の本能を目覚めさせます。
新妻への貞
操を守ろうと必死に抵抗する娘婿を押し倒し、淫汁を垂れ流したおまんこを猛ったチンポにこすりつける香澄に、娘婿は声を張り上げます。
「ちょ、お義母さん! 嫁が見てますってば!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 06:00:00
30853文字
会話率:53%
思いを募らせた未亡人とその娘婿で愛妻家のある一夜噺。
最終更新:2020-12-28 20:47:58
29618文字
会話率:42%
ルーは、ある村の秋祭りの後に捨てられた子供だった。
育てられた家の息子アンドレに、ある時を境に性的なイタズラをされるようになった。男の自分を女のように扱うアンドレとの関係と、自分の体の変化に思い悩む。
また、アンドレ以外のモノがルーを襲お
うとしてくるようになり、まわりの変化に恐くなる。
15歳になる年に夜の祭に参加できるようになり、成人のお祝いもかねて15歳の男女はそれぞれ花婿花嫁の衣装を着なければならない。
ルーも花婿の衣装を着るつもりだったが、アンドレに花嫁に衣装を着せさせられるのだが…。
その年の祭りには守り神として奉っていた狼が乱入きた。
※なんで12歳から始めたんだろうと後悔し、下げて練り直してから改訂版をアップしようかと思いましたが、なんにも考えないで見切り発車した自分への戒めとして、このままやります。苦しいぃ~!!最後までやってから改訂版もやります…。たまに読んでくれる方がいたら嬉しいな…。
※受けの子は、数人から攻められる結果となります。モブはありません。最終的には一人です。
※短編だった、「ベンという男」少しだけ連載することにしました。もしよかったら、読んでみて下さい。
https://novel18.syosetu.com/n0427gr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 23:43:23
72562文字
会話率:39%
至生はαばかりの一族の跡取り。中学入学後の健康診断でΩと判定された。母親がいなかったため親戚の聖人に世話をしてもらっていた。Ωは配偶者をむかえねばならない。どうせだったらαの聖人をと願うが、聖人は至生の婿を嫌がった。それには聖人の過去に理
由があった…。
途中重くなり軽くなりますが二人がくっついていちゃつくまでが1章です。
第2章の番になった二人は、懸想トラブルに巻き込まれます。
従兄弟の三智は毎年夏休み遊びに来るけれどなぜかいつも至生に反発してばかり。ある日大げんかしたした三智は家を飛び出し、それを追った至生はトラブルに巻きこまれて。
CP外やショタ攻めの強姦があります、無理矢理、男性妊娠描写があるので2章はご注意ください。
この章は心は嫌なのにヒートで身体が裏切っていく葛藤が書きたくて書きました。
性描写多め回は※をつけています。それ以外にも予告なく出てきます。
pixiv等にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 11:24:22
88376文字
会話率:18%
付き合っていた彼氏と結婚した朱莉。お嫁に行くと思っていたけど、彼が婿に来てくれました。
「逃げることにしました」「なぜ逃げられたのか分からなかったけど、探します」の後日談です。あまり山もなく谷もありません。ムーンなのにR18が無くてすみませ
ん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 14:49:28
7971文字
会話率:31%
タカラは保養惑星志摩の次期当主。昔助けてくれた皇軍警察を任されるシヴァロマ皇子に憧れていて、奇跡的に婚約に漕ぎ着けることができた。しかしシヴァロマは極度の潔癖症。初夜で宇宙服を来てくる、消毒をしないと何にも触れない、おまけに短気。潔癖神経質
で人らしく生きてこなかった皇子と、大らかで大胆な野望溢れる王子の結婚話【ロマの王連動】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 06:30:32
64457文字
会話率:43%
今日も今日とて忙しい。
現在我が国である魔族達が住まう『魔国』は非常に迷惑を被っていた。
人間至上主義の王国の頂点である筈の国王が、魔王の部下であるオークジュネラルと手に手を取って愛の逃避行を行ったとか。
逃走途中で我が国である魔国に立ち
寄ったとか。
…そのまま城下町で居着いてしまったとか。
お陰で人間至上主義の王国連中が連日此方の国に迷惑を掛けまくって居るのである。
そんな最中、『勇者』が聖剣クラウ・ソラスを手に持ち、魔王城の三階に居た『魔王』を襲撃しに来てー…
※全5話。+キャラクター紹介+おまけで終了。
11月17日から毎日掲載。完結まで書ききっているのでご安心下さい。
・作中男性妊娠の描写があります。苦手な方は回れ右して頂けると幸いです。
・18禁描写、後半あり。
・ ・ ・
※前作を読まなくても何となくわかるようには書かれていますが、詳細を知りたい方は前作である『魔王。取りあえず喰わせろ(物理的に)』を読んで頂けると幸いです。尚、前作は時間がある時に書き直し&タイトル変更予定です。※
・アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 07:00:00
25276文字
会話率:39%
「女が男に体をあけ渡したくらいで、愛されていると思ってはだめよ」
「あなたはお母さんが愛した人の子だって、そう言うことすら許されないのですか!」
「彼女を弱い女にしてしまったのは私だ。その責任は取らねばならない」
「わからないわ。すべてが滅
びるとわかっていても、その『愛』とやらを取り戻したいの?」
田舎村で助祭を務める青年ニルス。
その初恋の女性マーシャが三日後、結婚式を挙げる。
祝福すべき立場の彼だが、花婿の正体を知ってしまい……。
花嫁と共に「売られる」幼なじみメア。
農奴の身の上に諦観する侍女ドーラ、逃れようともがくルアンナ。
村に君臨する領主ラング。彼に認められたい一人息子エルマー。
彼らの思いが交錯するなか、静かに「それ」は村を侵食していた……。
ニルスが女たちと自らの過去を知ったとき、物語とともに彼の世界が終焉を迎えます。
ニルスの最後の決断を見届けてあげてください。
※各話タイトル末尾の記号は官能的な場面の多寡を表しています。
◆:多め、◇:少なめ、無印:ほぼなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 00:02:06
441430文字
会話率:34%
勇者召喚巻き込まれあるあるだなぁ……(他人事
平謝りしてる神様の説明によると、俺、和田竟矢(わだついや)はこの世界に手違いで招かれてしまったらしい。
良くある(あるのか?)現代の日本で生きていた勇者が召喚された時に、電車の中でたまたま隣
りに立っていたのが俺だったという、あまりにも真当な巻き込まれ方。
しかし、それでも召喚は一方通行、元の世界に戻ることは不可能だと言うのだから、余計に困ったものだ。
だからと言って、巻き込まれ召喚にあるあるのお役立ちチートスキルをつけてあげたくても、そもそも【勇者】属性ではない俺には肉体がなく、チートスキルをつけることは不可能なのだそうだ。
つまり、俺は単なる一般人として、異世界に放り出されることになるわけだ。
……色々と詰んでいるよなぁ(他人事
「……本当にすみません。せめて、これから向かう世界で貴方が健やかに暮らせますように、可能な限りの加護を与えますね」
そんなことを言って送り出された先がまさか、大海原のど真ん中とは、さすがに思わないだろう?
※※※
このお話はアルファポリス様でも公開していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 20:00:00
26736文字
会話率:45%
サキュバスと人間のハーフであるララは、精を必要としないため村から出ずに18年間暮らしてきた。しかし出会いを求めて旅に出たが、すったもんだでとある美形の3兄弟に出会い、居候させてもらうことに。そんなある日、ララの体に異変が起こりーーー
※結
構ご都合主義みたいなところあります。
要は流されやすい世間知らずな女の子が三兄弟に捕まってとあるきっかけから気持ちいいことをされまくり、こんなはずじゃなかったんだけどな…と思いながらもなんだかんだ幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 06:00:17
18422文字
会話率:54%
疲れて帰ったら、いきなりスケスケ衣装の褐色美少年が出てきた。
「お兄さん、難しい話はあとでしたげるから、子種ちょうだい」って言われてエッエッマジで??って思ってるうちに俺、またがられちゃった。
社畜巨根ノンケ×タイムリミット付き褐色美少年
※アルファポリスにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 01:02:09
29867文字
会話率:38%