※エブリスタにも投稿します。
〈あらすじ〉
※加筆修正しての再掲になりますので、ご了承ください。
『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の番外編です。
樹の高校時代のお話です。初恋の相手である泉の目線から書いています。前回力不足で書ききれなかった(
書き表せなかった)泉の心情と、弦との後日談を追加しました。
全体的な流れとしては、間に『#6 梅雨』が入ります。#7に『梅雨』に書かれてないシーンの回想部分がありますので、形式上は#4~#7で完成します。
一度タイトルで分類したので切り離したのですが、やっぱり通して読むと気持ちとか状況が伝わるなと思ったので、#6も少しだけ手を加えた上で、今回また一緒に並べることにしました。
(#6の前書きに、『薬師~』の登場人物の紹介がありますので、参考にしてくださいね)
#4、#5
高3の夏、僕は樹に恋をした。
お互いに身も心も求めあった日々は今も色褪せない。
絆が深まっていくと共にわかってきた、樹の秘密。
それを機に2人の気持ちがすれ違い始め、僕の弱さが樹から笑顔を奪ってしまった。
あの時、僕はどうすれば樹を幸せにしてやれたんだろう。15年経っても忘れられない君に、もう一度だけ会いたい。
〈#6 梅雨〉
一緒に暮らし始めた奏と樹。
ある日、奏が交通事故で入院することに。
担当の医師は樹の初恋の相手、泉だった。
お互いに気持ちを残したままの別れから15年。
その上、奏も重傷で樹を抱くこともままならない。泉はふたりに揺さぶりをかけてくるが…。
※『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の続編です。
『薬師の秘湯は社畜を癒やす』の続編と、樹の高校時代のお話です。#6梅雨に初恋の相手、泉を登場させたのですが、彼の心情を理解するために高校時代のお話を書いてみることにしました。
そして、拗(こじ)らせ男は新しい恋ができるのか。
何となく完全な悪者には書けなくて。
いつもどこかに救いを求めてしまいます。
みんなに幸せになって欲しいです。
#7
樹と15年ぶりに再会したが、樹は奏を選び、僕は行き場のない想いを抱えたまま北海道に帰ってきた。
こんな僕をいつでも受け入れてくれる弦は、慰めてくれたけど、今夜の僕は自分でも持て余すくらい落ち込んでいたらしい。それでも弦の優しさに触れ、僕は自分とやっと向き合うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 20:01:59
67368文字
会話率:41%
※エブリスタにて、改題、加筆訂正して再掲しています。
諸々設定も見直し中です。
僕の住む世界には、怪物(モンスター)である吸血鬼(バンパイア)が潜んでいる。奴らに捕まったら血液を吸い取られて死ぬしかないと恐れられていたが、僕が出会ったルカ
は、およそモンスターらしからぬ可愛さがあった。甘いものは大好きなのに野菜が嫌いで、強がっているけどとても寂しがりだった。彼はある契約を僕に突き付けた。「俺はおまえの先祖の板東に屈辱を味わわされた。おまえが償え。そうすれば俺が食べるまでは、他のバンパイアからおまえを守ってやる」ゲイの板東にされたことを、今度は僕に…?
それでもカラダの関係を結んだ僕たちは、お互いに離れられなくなってしまった。僕はあっという間にルカの魅力にとらわれ、溺れていった。命ある限り、ルカのそばにいたいと思い始めていた。
※早速の評価・ブクマありがとうございます( *´艸`)初めの方は掴みどころがないかも知れませんが、3話目くらいからBL展開があります。お時間ある時にチェックしてみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 19:54:46
44211文字
会話率:56%
天然ボケで、猪突猛進、考えなしに行動してしまう「あやち」。 しっかり者で、面倒見がいい、ぐーたらで面倒くさがりな「ちーちゃん」。 高校からの付き合いの2人も、もう大学3年生。 そんな少女と少女が「女」に悩み、成長していくお話。
この作品は
カクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 20:45:59
151344文字
会話率:63%
高校1年生の16歳の少女が・・・・
昔の、運命と闘いながら・・・病弱な父親に代わって組組織を支えて行くのだが・・・
その組織を狙う・・・。蛇澤(へびざわ)組
そして・・・まだ幼さが残る・・・少女も<また我がものにしようとしていた。
最終更新:2023-01-29 21:16:26
1354文字
会話率:46%
内容はタイトルの通り、某国の姫様がメイドのお姉さんに調教されてしまうというストーリーです。
本当は『姫様、調教の時間です』ってタイトルにしたかったのですが、某マンガと酷似するため諦めました!
他の作者様のエチエチ小説と比べてエロさが控え目で
すが、前戯くらいになれば幸いです。
※男性は出て来ません。完全に百合です。
※作者の別作品で出て来るシナリオでのエッチシーンを短編にしました。良かったらこちらも見て頂けると幸せですー!
『女性だらけの世界に迷い込んだショタが、年上のお姉さん達に色々されてドロドロに溶かされるまで』
https://novel18.syosetu.com/n2173hs/
アルファポリス様でも公開中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 00:00:00
15126文字
会話率:44%
控えめで大人しい鈴木翔子に、上司である安田が欲望の牙を剥く。
罠をかけられ逃げ道をふさがれ、ついにその身体を許してしまう。
人妻陵辱小説。
最終更新:2023-01-22 06:19:12
19363文字
会話率:39%
馬鹿女が初恋をこじらせセフレになりさがるまで。
すでに、わたしは過去の女。
馬鹿女の備忘録と感情のはきだし。
今めっちゃ死にたいけど一年後絶対幸せになるときめて
エピソードを消化してゆく。
最終更新:2023-01-20 18:43:43
17049文字
会話率:6%
私は日向 恵(ひなた めぐみ) 。
見た目はたまに高校1年生と間違われる幼さが残る大学1年生。
性格はアニメや漫画が好きなオタクで人見知りで大人しい。
そんな私にも大学生活で初めて夏を迎える頃には初めての彼氏が出来た。
彼氏とは漫画研究
サークルで知り合って私と同じように大人しくて同じアニメや漫画が好きな優しい人。
私が嫌な反応をすると、すぐに止めてくれて、二度とやらない優しい彼氏の中に私が知らない沢山の特殊な性癖が封じ込まれていた。
彼氏は彼女である私に内緒で買った多くのエロ漫画やエロ同人誌のせいで自分の中に眠る多くの特殊な性癖を抑えきれないと私と付き合う中で気付き始めたが、清楚で無垢な私に伝えると必ず拒否されて別れを切り出されると思った彼氏は苦悩した。
苦悩した末に導き出された答えは「他の人に清楚で無垢な彼女を自分の性癖に合うように開発してもらう」ことだった。
思いついた彼氏は私が知らない内に調教集団に私を貸し出して自分の多くの特殊な性癖に合う淫らな身体に開発されていく何も知らない私。
何も知らない私は次々と未経験で過激な拷問のような快楽で溢れた地獄を何度も何度も何度も身体に教え込まれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 11:00:00
3806文字
会話率:7%
晒す彼氏と無断で晒される彼女の物語
初めはソフトSM(目隠し)でカーテンがひっそりと開けられた窓際セックスや無音カメラで撮影される彼女。
段々と過激になっていき、拘束やイヤホンで視界や音が遮断された状態でも感じいく。
彼氏も晒す事がエ
スカレートしていきSNS等にアップしていく。
彼女は徐々に他人に見られてるかもと思うと感じていく。
晒し晒されるカップルの物語です。
※そこまで暗い物語にはしません。
【登場人物】
●彼女
日向 恵(ひなた めぐみ)
19歳
大学2年生
身長158cm
肩にかかる程度なセミロングの黒髪
見た目は幼く、高校生さが抜けない
胸はCカップあるかないか
細すぎず太すぎずなウエスト
少しお肉が摘める程度の肉付き
お尻は少し安産型寄りのフニっと少ししている。
性格は純粋で、疑わない清楚系女子
決断力は弱く、流されやすい。
朝と酒に弱く飲み会の後が心配になる感じ
●彼氏
春馬(はるま)
19歳
大学2年生
身長171cm
見た目は少し爽やか系の普通寄りな男子
可愛い彼女を自慢したく、晒す事を始めてしまう。
ただ、嫌っている訳ではなく心から彼女の事を好いていて、彼女が成人後、お酒に弱い彼女の事を心配している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:00:00
104873文字
会話率:32%
――私は生きたい。それが永遠の苦しみになるとしても。
命の女神と火の女神の二大神が信仰されている世の中で、エドガー・アウグストはとある秘薬を求めながら錬金術師として生きている。
大恩ある伯爵を病で亡くして悲しみに暮れていたエドガーだった
が、伯爵の遺言を頼りにヴィム・ジルヴェスター辺境伯へと仕えることとなった。不気味な噂に反して彼は優しく何かと気にかけてくれ、知識に長けた彼に対して、次第に憧憬と敬慕をいだくようになる。
だが、伯爵が亡きあと、連続して事件が起きるようになってしまい、民の疑心や悪意がエドガーへとのしかかっていった。ヴィムは手をまわしてくれるものの……命の重さが、今、問われている。
魔力と呼ばれる物さえも消えた世で生きている人々のお話。
吸血鬼×錬金術師折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 22:43:47
229125文字
会話率:47%
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
激しく燃え上がる炎が二人を包んでいる
血と煤が互いの惨状と激しさがわかる
視線が交差し最後の瞬間が訪れた
胸に刺さった剣と口から溢れてた夥しい血が
勝敗の結果を表している
あぁ、ここ
まで来たのに死んでしまうのか
自分なりに努力をしてきた
間違いを犯し気づいた時には遅かった
だから過去は変えられなくても目的のため
それだけの為に生きてきた
視界が霞む中暖かいものが頬に触れた
自分を倒した黒騎士は安堵するわけでもなく
喜ぶでもなくその顔はひどく悲しげで刺された自分より
痛々しかった
思わずその顔に手を添え彼の涙を拭った
そこで俺は暗闇にのまれていった
俺の記憶はそこまでだ
なぜか気づいたら目の前に
幼い黒騎士に押し倒されていた!?
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
◆そんな感じで始まります。
ゆるく書いてくのでお手柔らかに
宿敵の英雄黒騎士と二度目の人生は平和に堅実に生きたい第二王子の攻防恋愛です
※ファンタジーとBLとシリアスとギャグが等分されております
誤字脱字多いです
サイレント修正するのでごめんなさい
マシュマロとコメ待ってます
Twitterあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 22:07:05
227271文字
会話率:78%
千紗(チサ)と美智(ミチ)は十年以上親密な付き合いのある従姉妹同士。千紗の高校進学と美智の就職を機に二人は同居を始め、互いに支えあいながら日々暮らしていた。
そんなある日、千紗は唐突に爆弾を落とす。「結婚しよ」と。
最終更新:2023-01-13 22:03:23
15470文字
会話率:50%
侯爵令嬢のリリーナは王太子ユリウスとの婚約締結の場で自身が将来婚約破棄され断罪される悪役令嬢であることを思い出す。実家から道具のようにして育てられてきたリリーナはユリウスの優しさが義務であると分かっていながらも好きになってしまった。けれど正
規ルートである婚約破棄を避けることはできないだろうと破棄された後の環境を整えるため、ヒロインである誘拐された公爵令嬢をこっそりと助けたり、修道院の手配をするためにギルドに通ったりしていたのだが、いざ正規のストーリーが始まる十七になったとき、話は思っていなかった方向へと進んでいって……。やや腹黒溺愛王太子×薄幸諦め侯爵令嬢(前世の記憶はおまけ程度)のお話です。初めての投稿になります、お手柔らかにお願いします。ユリウス視点の新しい短編を投稿しました、読んでくださった方々、別視点を読みたいと言ってくださった方々、ありがとうございました。◆3/10〜フランス書院eノワール様より書き下ろしを加え電子書籍化致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:41:24
15951文字
会話率:57%
俺の女になれ。
卵巣には、毎晩10回は精を飲ませてやる。
基本的な鞭、蝋燭。そして恥ずかしい浣腸の味を思い知らせてやろう。
※ ※ ※ ※
ラカンス王亡き後、シュンジュ城を統治するのは大陸に知れ渡る美しき女王アリシア・メル
クリュス。彼女のもとに、小国の魔王ウェルダンからいかがわしい恋文が届くようになった。
「あの痴れ者を討伐して参れ」
「はッ! 必ずや私、聖騎士ラティ・シグルゥードが奴を討ってご覧にいれます!」
討伐を指名されたのは同じ王族で甥のラティ。
七光りで騎士団長を任されているが、形だけ。まるで実力の伴わない聖騎士だった。
ラティは女王の寵愛で、魔王討伐部隊の長に任命される。
「さあラティよ。ここにいる名だたる精鋭たちから従士を選びなさい」
「ははッ!」
(うわ、あんな可愛い子もいるんだ……)
従士を選ぶ際にも、剣の実力より、魔法の知識より、性格より、何より顔の良いことを最優先し女性たちを指名するラティ……。
「その者たちで良いのですね」
「はい……! ま、まるで夢のようなパーティーです……!」
「嬉しくて震えていますね。魔王ウェルダンは、ラティ。あなたを輝かせる丁度良い踏み台となるでしょう。朗報を期待していますよ」
「はッ! 必ずや討ち取って参ります」
結成されたパーティーは、呆れながらもラティを助ける美しき竜騎士カルム。
ラティをフォローする優しき僧侶ナエ。
ラティの無能さに憎まれ口を叩きながらも、奮い立たせる魔法使いメリア。
美しき従士達を連れ、魔王ウェルダン討伐の旅に出た。
※ ※ ※ ※
数か月が経過。
微笑ましくもその旅の様子を聞いていた女王アリシア。
後でこのような我儘を許していた甘さが仇となって返ってくるだろう。
彼女が過小評価している魔王ウェルダンの牙は、研ぎ澄まされている。
その牙は、今も変わらず女王アリシアに向けられているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 22:39:42
269669文字
会話率:51%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:58
9121文字
会話率:38%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:28
9121文字
会話率:38%
全てを焼き尽くす絶望の光と覇炎。それを使うのはいつだって権力を持つ者だ。
権力者1人が使い、炎のように連鎖しまた他の権力者が使う。
「核」を酷使した愚かな人間達はつい第3次大戦を引き起こし地球を焼き尽くした。多くの文明は滅び世紀は死んだ。
いわゆる世紀末の始まり。
人々が培ってきた「歴史」は今、死に絶えたが人々が屠った、いや屠らざるを得なかった禁忌「消された歴史」は目覚めを待っている。
そう…魔将もとい「DEVIRAL(デヴィラル)」と呼ばれた消された歴史が息を吹き返し、全てを蹂躙するのだ。
生前の記憶を持つ魔将「リベルト・ルシュターゼン」が世紀末の現代に蘇りかつての力と新たなる力を駆使して己の「生きとし生きる全てを自由に還す」という野望を成就すべく旅をするダークSFファンタジー。
彼の他には天才技術士の卵の臆病者のエジン。話すことは難しいがキレッキレの口の悪さが目立つ兎の獣人医者の娘のリオン。そして謎に包まれた鬼面の「守鬼(シュキ)」を被る着物少女のマシュリーが彼の後をついてくる!?
さらに世紀末となりガラリと変わった生態系や現代化学を凌駕するロスト&ニューテクノロジー。狂気的だが魅力ある味方や敵が彼らにたちはだかる!
そして因縁の相手すら…
彼らに牙を剥く!!
さぁ見届けろ、新たな時代を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 03:32:38
532文字
会話率:0%
男女比が崩壊した現代において、女は複数の伴侶を持ち、たくさんの子どもを出産することを義務付けられていた。若人たちは今日も恋愛に生き、恋愛に笑い、恋愛に泣くのである。
何においても無気力なサユにも、例によって婿候補の男たちが三人いた。とにかく
面倒くさがり屋なサユと、そんな彼女が好きな男たちの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 05:58:21
12085文字
会話率:63%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下エドワードと婚約が結ばれた。しかしそのすぐ後、彼が本当に愛しているのは自分ではなく妹のミアであったことを偶然知ってしまう。以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すこと
のないリリーにエドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇ったリリーは以後タイムリープを繰り返すこととなる。
そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、結局二人が幸せになれた試しはない。だから今回こそは彼への想いを諦め、平凡な幸せを手に入れようと思ったのだけれど……?
※以前投稿した小説の改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 12:46:44
23713文字
会話率:32%
静けさがカーテンのように世界を包む。男は小さな希望だけ持って、抱えきれない絶望を拾い上げながら足を進ませる。
最終更新:2022-12-18 22:30:07
52961文字
会話率:49%
帝国と連邦、二つの大国が戦争をしている世界。
奴隷として生きていた美しい少年「ルネ」は、慰み物にされかけたところを帝国軍人である「アサミヤ・クバル」に助けられる。
ルネはクバルによってある小さな島に連れてこられ、そこで優しい町医者の「
ホンガンジ・ライゾウ」を始めとする沢山の人たちに助けられ、少しずつ人間らしい感情を取り戻し、助けてくれたクバルに淡い思いを抱いていく。
自分を助けてくれたクバルの役に立とうと頑張るルネだったが、そんな彼の前に、様々な苦難が立ちふさがる。果たして彼は、クバルに思いを伝えることができるのか……。
※基本的に重い話だと思うので、もしかしたら地雷に思う方がいるかもしれません。主人公が虐げられまくります。あと三角関係的要素もあります。
そういうシーンがある話にはタイトルに『※』をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:45:09
117864文字
会話率:44%
仕事を選んでいられない崖っぷちのWebライター32歳がネタのため事故物件を仮住まいとしたところ突如小奇麗な若い男が現れ、事ある毎に『出ていけ』と言う。男は真剣な様子で室内で探し物をしているのに何を探しているか分からないらしい。心霊的怖さはほ
ぼナシ。
コワモテがっしり系なのにおおらかなフリーライター×美形だけど毒舌幽霊。
アホエロオカルトBLの予定だったのでRシーンは頭が悪めだし職業や法律なんかはゆるふわ。制度に詳しい方、こっそり教えてください。アルファポリスさんでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 18:30:01
32982文字
会話率:30%
隣の家に、美人姉妹、藤原結衣と心羽が引っ越してきた。
俺は桐谷悠介。
同じ高校の3年にスポーツでも勉強でも優秀な兄がいる。その兄は俺が狙っていた先輩、藤原結衣(ユイ)と付き合い始めた。
この物語は、俺が狙っていたユイが隣の家への
引っ越してきたことをきっかけに、藤原姉妹と幼馴染である朝倉遥(ハルカ)を巻き込みながら、ユイを自分の女にするお話しです。
※寝取りの要素はありますが、主人公が寝取られるような要素はありません。
※一部ガールズラブの要素もあります。
---------------------------------------------------------------------------------------
■登場人物
俺:桐谷悠介-ユウスケ。高校2年。174cm。ショートレイヤーの黒髪。部活にも入らず、勉強も適当、よくよく見ればイケメンとも見えなくもない。
兄:桐谷良介-リョウスケ。180cm。高校3年で野球部のエース。勉強もできる素朴で優しいイケメンだが、野球部の伝統や慣習から、髪型は丸刈り。
姉:藤原結衣-ユイ。高校3年、162cm。86(F)/58/85。胸下までのロングストレートの黒髪を普段はアップにしている。生徒会長を務める優等生、兄貴の付き合いたての恋人で清楚な少女。誕生日:7/20
妹:藤原心羽-ミウ。高校1年、152cm。78/52/80。茶系のゆるふわミディアムボブ。水泳部に所属している。ギャルっぽさと軽さが目立つ少女。
幼馴染:朝倉遥-ハルカ。高校2年。170cm。長身で89(G)/60/87の成熟した体型。黒髪のショートボブ。水泳部、全国大会で優勝を争うほどの優秀で高校では有名な少女。
この物語は、Pixiv様とアルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 21:03:25
273958文字
会話率:52%