蘭人には恋人と呼べる相手がいない。身体だけ、一夜限り、そういう刹那的な関係には、もう、うんざりしていた。恋がしたい。会って、セックスして、それだけではない関係。一緒にいるだけで安らげる相手。そう思っていたくせに、酔いつぶれて目覚めたら、全裸
の男と同衾していた。目覚めた相手は、昨夜から恋人になったと言い張って。これは恋?それとも、ただの愛人?翻訳家×リーマンの本気の恋。
自ブログにも同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-31 22:16:25
73009文字
会話率:38%
あいつに出会って、恋をして、俺は¨幸せ¨を手に入れた。
あいつの優しさと温もりに包まれて、¨ひとりじゃない¨と思えた。
だけど──。
俺は本当にあいつのそばに居ていいんだろうか。
俺の存在が、あいつにとって足枷になるのなら──。
幸せな時
間を育む二人の前に、新たなる壁が立ち塞がる。
隆盛の答え、そして聖夜が選ぶ道は──。
「俺は、あいつを──信じてる」
◼︎the midnight sun ─白夜─ 続編◼︎
※視点切替あり
【ポケからお付き合いの皆さまには大変大変大変お待たせいたしました!
続編、ようやく始動です。かなり亀更新ですが…お付き合いくださいませ】
【Bloveでも公開しています】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 10:56:22
22519文字
会話率:35%
前世の記憶を持つマリアの受難の日々。
最終更新:2015-01-25 10:00:00
2788文字
会話率:31%
エリヴィラは王子を守る護衛騎士だが密かに彼に想いを寄せていた。しかし、王子は未来の王となるべく妃を迎えることになり……。
雪で覆われた大地で過ごす彼との秘密の一夜。殿下は言った。
「エリヴィラ、今夜だけだから。朝になったら忘れなさい」
※ハ
ル様主催の《寒の夜、あったか酒企画2015》の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 23:00:00
5230文字
会話率:35%
サヤは三十路近い学者兼小説家の男を密かに思っていた。だが、彼が突然結婚すると言いだし…?
身分がある故に自由になれない少女と男の話。
最終更新:2014-12-10 00:00:00
8458文字
会話率:36%
毒使いの魔女などと噂され、『屍毒姫』という異名を持つマーゴット。
たかが地方領主の娘に過ぎなかったのに、『屍毒姫』という名が広く知られたことで
過去に毒殺されかけた経験がある皇帝の妃にさせられた。
『皇帝が毒使いの魔女をそばに置いたのは自分
に抗う者を毒殺してやるという意思表示では?』――ちまたでそんな噂を囁かれるなか、マーゴットと皇帝クラウスの甘い新婚が始まった。
『皇帝陛下の隷愛』番外編ですが、この話だけで完結します。
書籍化のため、本編を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 22:00:00
10190文字
会話率:26%
若く美しい女王によって統べられていた小国ミレイユは、ある日女王が大国の王妃として求められたことにより、その名を失った。そして、ミレイユで密かに生まれていた双子の王子は、生き別れの運命を辿る。
――それから20年。1人は大国の王位継承権を持つ
王子として、そしてもう1人は世界を渡り歩く賞金稼ぎとして成長を遂げていた。
決して交わることは無いと思われた2人の運命の糸は、とある騎士見習いの少女と、奴隷の少女の身分を超えた出会いと別れをきっかけに、手繰り寄せられていく。
※基本はノーマルのラブファンタジーですが、脇役として男同士カップルが登場します(性描写はありません)。苦手な方、ご注意下さい。
※大人描写の割合は低いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 19:16:38
643970文字
会話率:40%
20回目の誕生日を迎えて、鹿島日和は初めてのお酒に酔って電車で寝過ごしてしまう。
目が覚めるとそこは見たこともない森の中、化け物が襲ってきてあわや、というところで助けてくれたのは…というよくある異世界トリップもの。執着、ヤンデレ、残酷表現な
ど危険ワード盛りだくさん、でも主人公は強かに頑張ってほしい。コメディもシリアスもぶっこんじゃえばいいじゃない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 20:18:06
4930文字
会話率:18%
貴族の元に使用人として売られてきたルネとラシェルの兄妹。
口減らしのために両親に捨てられた境遇を持つが、生き別れにならず同じ場所へ引き取られたことは幸運だと自身に納得をつけつつ懸命に働いていた。しかしある日を境に、ルネの主人であるライヒアル
トは彼に身体を開くよう強要する。妹のラシェルの身を危ぶんだルネはライヒアルトが求めるままに身体を差し出すようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 09:00:00
12374文字
会話率:33%
2ちゃんねる発祥の『こちむい世界』というシェアワールドを舞台にした物語。ここには私達ヒト以外にも猫人や犬人など様々な種類の知的生物がいて、それぞれが個性的な特徴を持っています。魔法と若干の科学が同居し、国も文化も多様。何もかもが色とりどり
の多様性あふれる世界であり、同時に、強い人と弱い人の差が明確な世界です。時には強い人が弱い人をイジメることもありますが、逆に守ってあげることもあります。この世界で圧倒的に弱い立場にあるヒトをはじめ、彼らがどうしたら仲良く幸せに暮らせるのか、それが、この物語の最大のテーマです。
物語は主に、こちむい世界に突然転移したヒト『サッちゃん』の目線から語られます。彼女は、この世界の津々浦々から様々な人が集まって一緒に暮らす『テパホテル』という大きな施設に迷い込みます。そこで個性的な人々と出会いながら、この世界でどうやって幸せに生きていくか、彼女なりの答えを探していきます。
- 月一、二回ぐらいのペースで細く長く連載できればいいなと思っています。
- 直接的な性描写はあまり多くないと思いますが、セリフからラッブラブな関係や行為を示唆することは、わりと頻繁にありそうです。
- リアルタイムの暴力事件はあまり起きないとおもいますが、セリフからそういう過去やイメージを連想させることは、少なからずありそうです。
- 他のこちむい世界関連の作品であまり頻繁に取り上げられないタイプの人物も積極的に取り上げることになりそうです。高齢者、中年、貧困層、ストリートチルドレン、身体障害者…などなど。
- 関係性も幅広く取り上げることになる思います。異性同性、異種同種、年齢差、体格差、身分差、敵味方、恋人、友情、家族、そして主従…などなど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 15:59:34
51629文字
会話率:44%
吸血鬼族のロロとエルフ族のミラがくっついて結婚するまでのちょっとしたお話。ミラはロロが好きだけど、ミラではロロと結婚する事は出来ない。でもロロはと言うと、ミラが知らない間にこっそりと根回ししてる・・・?
ちょっとコメディ?、たまにシリアス?
、そして大体が甘々らぶらぶになる、予定…。見切り発車デスヨばっちこーい。どこまで書けるかはネタの思いつき力と気力次第ですが頑張ります。
4/26 キーワードを追加しました。また、少しだけ残酷描写というか戦闘シーンが入りますのでそちらも追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 13:26:55
66253文字
会話率:33%
夜中にベイカーに入ったジオたち一行。
翌日に市場を見るために繰り出すが、カミーユとフレドリクは実家の侯爵家を出てきた時に羽織ってきた、上流階級向けの上質なコートのまま。
これでは身分が一目で分かって危険だということで、ジオの知り合いが経営す
るという労働階級者向けの服飾店に入るが――。
◆◆
前回投稿した短編『ベイカーの前』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-04 21:55:56
8680文字
会話率:41%
小さな田舎町に隠れた盗賊団を王都からやってきた騎士達が捕えた。それを祝う領主館のパーティで、田舎娘と騎士が出会う。娘が出会ったのはただの騎士ではなくて……。
※『宝物は隠したい系王子達』シリーズ3作目
最終更新:2014-11-26 22:27:37
116950文字
会話率:35%
「では、ヨハンともう一度呼んでくれますか?」
彼の指先が私の頤に添えられる。
名前を呼べない彼女と名前を呼んでほしい彼の攻防戦のお話。
最終更新:2014-11-13 19:25:27
6137文字
会話率:44%
俺の名前は諏訪隆康。
えらい厳つい名前ではあるが、これは宮司という身分であるため。
宮司に育ち宮司に生き続けて早18年。
未だに『神社の宮司』という位置は変わっていない。
まぁだからと言って、コレと言った不便も何もないのだけど。
少し『○
○祭』とかなんやらの祭があれば忙しい。
でもそれなりに充実している。
巫女も勿論いる。名前は伊吹実苗。性別女。
昔からずっと巫女をやってくれている、所謂幼なじみ。
そんなちょっと変な人生を歩んでいる俺であったが。
ある日。とんでも無い祭があることに気づく…―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 10:58:11
38011文字
会話率:35%
「で、あるか」
「御意に」
玉座の間で交錯する二人の視線。互いに交わし合う言葉に潜むのは、二人だけの秘密だった!?
最終更新:2014-11-01 21:16:48
33024文字
会話率:28%
19歳の誕生日、いい気分で家に帰っている途中、気づけば私は知らない森へ迷い込んでいた。
その上毒蛇に脚を噛まれた私を助けてくれたのは、ものすごく尊大な物腰の、とても背が高く、素晴らしくハンサムで、がっしりした体つきの、「リ・コスイレ」と呼ば
れる男の人だった。
俺様度1000%の国王様と、健気に異世界で生きる小娘の、サバイバルな恋の行方。
こちらの作品は、以前こちらで連載をしていた自作「砂の国のオアシス」のリメイク版です。
自サイト(完結済)からの転載。ベリーズカフェさんにも掲載しています(こちらも完結済)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 17:46:56
213068文字
会話率:41%
私は太夫。吉原では、花魁のひとつ下に当たる高い身分だ。
花魁である緋月姉様は、いつも私を庇ってくれる。
けれど私には、腑に落ちない事があった。
私と床入りをした殿方が、数日後、悲惨な殺され方をして見つかるのだ。
いつの間にか私には、「死神
太夫」という異名がついていた。
なぜ、私に関わった殿方が死んでしまうのか……私には、分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-27 06:11:17
21886文字
会話率:50%
森の奥で薬草園を営んで暮らしている少女・メリッサの元へ、一人の紳士がやってきた。 蛇の半身を持つ魔物の彼は、半月前に急逝した祖父の友人であり、多忙な職に長期休暇をとって、この薬草園で暮らす予定だった相手だ。 祖父が亡くなっても、メリッサは約
束どおりに彼と暮らすことを望んだが……。 死人のような顔色をした彼は、三百年も隣国を治め続けた、不死の蛇王さまだった!?****書籍化に伴いまして2015/3/17に、本編を削除いたしました。どうぞ御了承ください。 応援してくださった方々には、本当に感謝しております。 ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-08 15:00:37
6100文字
会話率:23%
父の莫大な借金により一家離散した菖が、かつて通っていた女学校の教師 篤に手込めにされてしまう話です。
「私も、うさぎさんを食べてしまう男になりましょう」※他サイト公開
最終更新:2014-09-27 16:53:13
58376文字
会話率:37%
*三兄弟王子シリーズ第3弾で長男ユニウスの話です。
*時間軸は『罪咎のサンクチュアリ・その後のクリスマス』のあとです。
*東洋からやってきた吟遊詩人のヤマトはなぜか国王ユニウスに気に入られて城で生活していた。彼には隠された過去があって――。
【自サイト転載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 22:00:00
85756文字
会話率:25%
*三兄弟王子シリーズ第2弾で次男シリウスの話です。
*時間軸は『アッシェンプッテル』の約10年後です。
(旦那様×使用人/年の差/身分差/甘々)
*雪深い魔の森へ迷い込んだケイトは、禍々しい黒い城を発見した。
*暴力グロ表現有り注意!
【
自サイトより転載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 22:00:00
106616文字
会話率:22%
*三兄弟王子シリーズ第1弾で三男クラウスの話です。
*シンデレラのオマージュです。
(王子×少年/身分差/)
*母親の好きだったシンデレラのお話に夢見るエマルドは、ある日、女装して舞踏会へ行くことになり――。
【自サイト転載】
最終更新:2014-09-15 12:00:00
40541文字
会話率:29%