「うおっ!眩し!」
そう言われて実家から追い出された少年は、行く当てもなく、さ迷っていた
狂暴な野犬やえっちな女悪魔に襲われて、ボロボロになりながらたどり着いたのは、寂れた教会
森の中にポツンと立っていたその中では、一人のシスターが静か
に暮らしていた
「・・・勃起すると全身が発光する特異体質?」
ボロボロの少年の様子に、何事かと心配した彼女が問いただすと、少年は顔を赤くして、僅かに発光しながら答えた
「成る程、淫魔にかけられた呪いですか」
「それはお困りでしょう、私に何とか出来ないか試して見ましょう」
そう言ってシスターは少年を、祭壇の上に乗せて寝かせた
「緊張しないでくださいね?」
そう言ってシスターが上から覗きこんだ
シスターの胸は修道服の下から主張する程の豊満さで、少年はさらに発光
「あ、あら?どうしました?光が強くなりましたよ?」
シスターは困惑した、少年が発光したと言うことはつまり
「あの、勃起してしまったのですか?」
そう訪ねられ、少年は更に発光
その光に、シスターは目を細める
「うう、眩しい・・・あの、何とかして、その、おちんちんを沈めることは出来ませんか
「そう言われても・・・」
少年は困惑の声を上げる
整理現象を自らの意思でコントロールすることはとても困難なことであった
むしろ、股間を落ちつけようとすればするほど、彼の股間は暴れだしそうになる
パンパンに、ズボンを突き破らんばかりの勢いで少年は自分の竿が猛っている事を恥じた
・・・その竿の先端を、シスターの手のひらが優しく撫でる
「!?」
ビクン、少年が身もだえした
「あ、す、すみません・・・こうすれば、リラックスして少しは股間が落ち着くかなと・・・」
「や、やめて下さい・・・そんな事されちゃったら、僕・・・」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 15:12:14
2772文字
会話率:49%
俺は一堂 武、私立鬼六学園の3年生だ。
その日、いつもの様に授業が終わって一息ついていたのも束の間
あれよあれよと、いつの間にか異世界の住人だよ。
でもちょっとこの異世界が問題発生中らしくて
新種の石化現象が発生していたんだ
その石化は単
なる石化じゃなくて、まるで大理石の様に光沢があってしかも表情もそのまんま
ブロンズ像でもここまでリアルな感じには出来ないんじゃないかって思うぐらいにね。
そりゃそうだよね、人間がそのまんま石化してるんだもの。
でも美しくて大理石の様なブロンズ像になっても49日後には砂になって終わりなんだってさ。
勿論、助ける方法はあるんだよ
魔法でストーンキュアを掛ければ良いんだけどヒーラーにも問題があったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 13:00:00
464773文字
会話率:53%
ここは、人が恋をすると胸に花が咲いてしまう、恋花(れんか)現象が起こるとある国。その国で誠は、親友である隆一に、秘めた想いを長年抱いていた。そんな折、ふとしたきっかけで、彼にも恋花が現れたことを知る。動揺を隠せないまま、心とは裏腹に、彼の恋
愛相談に乗ることになってしまう誠。ついに想いを抱えきれなくなって、「お前とは友達でいられない」と彼に本音をぶつけてしまう。
完璧攻め×平凡受け
この作品は「Nolaノベル、小説家になろう」に掲載しています。また、過去に退会したアカウントにて投稿していました。ただし多少リメイクしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 15:00:00
12258文字
会話率:51%
人間は全て女性として生まれ、
25歳ごろに起きる性成熟によって、後天的に男女に分かれる――そんな世界のお話。
フラン・モナル学園に通うマガリとプラカは親友同士。
ある日、十代半ばですでに子どもが作れる体へと変化してしまう『早期性成熟』と呼
ばれる現象が全国的に発生しました。二人の通う学校も例外ではなく、マガリとプラカははそれぞれ男と女の身体になってしまいました。
性別が違っても、お互いのことを変わらず親友として見ていた二人でしたが、肉体的な変化は、精神面にも影響を与え始め、やがて性欲という名の欲望が二人の関係に侵食しはじめていきます。
恋も愛も知らないまま性欲に直面してしまった二人は、自分の心もわからないまま少しずつ本能に従って距離を縮めていきます。自分たちがやっていることにおびえる気持ちを抱きつつ、やがて二人は秘密の行為を重ねるようになっていきます――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 22:00:00
61051文字
会話率:47%
『勇者のママは今日も魔王様と』の3作目です。
1作目『勇者のママは今日も魔王様と』
2作目『勇者のママは海で魔王様と』
上記2作も公開中です。
ブレイラは魔王ハウストと婚約して王妃になる為の準備を進めていた。
儀礼作法や儀式作法などを学び
ながら、王妃外交の一環としてハウストの視察に同行させてもらったりする。
しかし神格の存在である三界の王に嫁ぐということは簡単なことではない。普通の人間が魔王の妃になるのは有史時代初のことで、魔界は前代未聞の事態をすんなり受け入れた訳ではないのだ。
そして魔王と勇者も親子関係になることに困惑していた。
そんな中、人間界にある砂漠の都が一夜にして消えてしまった。
この奇怪な現象に人間は恐れおののき、勇者イスラに真相解明を嘆願する。モルカナ国の騒動(※『勇者のママは海で魔王様と』参照)で人間界の人々の間に勇者誕生が正式に知れ渡っていたのだ。
消えた都の謎を追って人間界の砂漠へ行くと、そこに冥界の怪物オークが出現していた。
存在してはならない世界・冥界の影がじわじわと人間界に忍び寄る……。
※タイトルは環(かん)の婚礼と読みます。
※今後ブレイラがハウスト以外に性的に襲われることが多々あります。しかし私はカプ固定派なので最後まで襲われてしまうことはありません。
この作品はアルファポリスとカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:21:20
311920文字
会話率:40%
シャワーを浴びようとするが、なんかいつもとおかしい。普段届くハズのシャワーヘッドに手が届かないのだ。仕方ないから風呂場にある椅子を使ってシャワーベッドをとり、体を洗い流す。鏡を見て、俺は驚愕した!!鏡には小柄で髪の毛が腰まである女の子が写っ
ていたのだ!!勿論、胸の膨らみもちゃんとある、ぽよん、ぽよん。「うむ、ホンモノだ!」←じゃないだろぅ〜!ついツッコンでしまった。
ただ、俺のジョニーは、居なくなっていた(´・ω・`) ⤵⤵
浴室から上がり、自分の服を着るがブカブカでとりあえず、パーカーを着た。なんだか、歳も若返っているような???
とりあえず、お茶を飲んで一息、ふぅー。って落ち着けるかぁぁぁぁぁぁぁー!?!?またまた、ツッコンでしまった。
冷静になれるまでどれくらい時間が経過したことか…。とりあえず、会社に欠勤の連絡を入れなければ、「あ!」今、思ってみたけど、俺、声が以前と比べて高くなっていた。本人だと言っても絶対に信じてもらえなさそうだから、妹が代わりに電話したという設定でいこう!!
「はぁ、なんとか、休めたぞ」
まずは、サプリメントの製造元に電話する。
サプリメントを飲んでから自分に起きた現象を話した。
すると、政府が極秘に開発した試験薬であり、トラブルで流失してしまった事。そのサプリメントを飲んだ人は、5人居て、他の4人は、元の体重が3桁ないのに飲んだから体が耐えきれなくて亡くなってしまったとの事、等、色々と話を聞いた。性別が変わってしまった為、仕事、家族への説明は、政府の人が色々と説明と手続きしてくれる事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 01:49:44
664文字
会話率:12%
父に連れられ不可侵条約の見直しにアストライア連合王国へ来た幼いヨハン。父親に置き去りにされてしまい、薔薇園を彷徨っていた所、偶然薔薇から生まれてきた赤子と運命的な出会いを果たし、この頃から左手首に荊棘のような痣が発現するようになった。
それ
から、二十年後。二十五歳となったヨハンは立派に父親の跡を継ぎ、軍人としても政治家としても活躍していた。仕事は完璧にこなすヨハンだが、何故か良縁には恵まれず女性と話したりするだけで痣が痛んだり、幼い頃に出会った赤子との夢を見るようになったり不可解な現象が起こるように。
二十年ぶりに不可侵条約の見直しにアストライア連合王国へ向かっている最中、聞いた事のない女性の声が頭に響いたのをきっかけにこの痣が何なのか解き明かす決意をするが、待っていたのはアストライア連合王国の第一王女・シャルロットだった。
※R18♡ R15⭐︎ 戦闘描写◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 23:59:17
123515文字
会話率:51%
俺は十五歳の時、別の世界に転移し、その時から、満月の晩には身体中が熱に浮かされる現象に苦しめられてきた。
そして、三年後。
生まれた世界の住人と再会。
その相手は、俺の世界での宗教国家の宗主である聖王だった。
聖王と再会し宿代を提供した、
その日は満月。
俺は、念入りに結界を張り、音も声も出ないようにしたが、どうやったのか聖王は俺の部屋に入ってきて、穏やかに言った。
「それは魔力適応障害です。手っ取り早く治すには、性行為が一番です」
と。
この話は、別世界に落ちた主人公と、じつは現地人だった聖王様が性行為するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 16:58:50
7262文字
会話率:37%
グナ・レアディーン帝国に所属する俺、ライベルクは窮地に陥っていた。それというのも、連邦の戦闘艦に追い込まれ、無理矢理ワープした先が、どことも知れない辺境の星だったからだ。
くそう! 一級帝国人の俺が、こんな場所でくたばってたまるかよっ!
よぉし、とりあえず目の前の惑星に降りるぞ! そこで艦を修理して、華々しく帝国本星へ帰還するんだ!
……て、なんかこの惑星、変じゃない? え、魔法みたいな現象が起こっているんですけど?
ええい、臆するな! こうなりゃ目の前の超可愛い貴族娘に、思う存分種付けするためにも……! 男ライベルク、ただ剣を振るうまで……!
◼️6月16日より、「小説家になろう」にて連載を予定しております。
◼️タイトル通り、未開の惑星でチート主人公が無双し、貴族令嬢とえちちする小説です。1話完結、お時間のある時にお読みいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 12:19:10
55793文字
会話率:61%
2030年のアメリカ、先駆者と呼ばれる謎の存在から特殊能力を授かり、暴力の限りを尽くす魔導師が跋扈する時代となった。それに対抗して魔導師専門の賞金稼ぎをまとめた民間軍事企業、通称“会社”に所属するインディアンのスタックは己の喧嘩好きの性分を
最大限に生かせると日夜死線をくぐり続け魔導師を狩る。
そんなスタックのもとにもたらされたのは、女性の連続失踪事件の調査。あらゆる超常現象の裏にいるとされる魔導師とまた一人戦えると意気揚々とするスタックだったが、それがそびえたつ悪意の一端に過ぎないことをまだ知らなかった……
もう逃げません。多分ね
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 22:25:55
7132文字
会話率:70%
平穏な時代の裏側には、いつも平穏とは程遠い現実が存在している。
児珠 雫 22歳
記憶に無いほど昔に、両親は離縁し。
毎日繰り返される母の暴言と暴行は、雫に呪いをかけた。
10の時、雫は母から解放され、不老不死を研究する時香一族の男に
保護された。
不老不死をもたらす非時而(ときじく)の鍵として……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 21:48:20
17092文字
会話率:28%
近未来。奈落禍――「フォールダウン」と呼ばれる同時多発的大怪奇現象により、世界を形作る陰陽属性が反転し、あの世がこの世に雪崩れ込んできた世界。
人間の他にエルフやドワーフ、悪魔族などの異種族が跋扈し、それ自体が生ける異形と化した都市は「怪獣
都市」と称されていた。
舞台は日本、第五指定怪獣都市・札幌。そのススキノでは、ブラッド・サック・マーダラーズというなんてことのない異種族混合五人組ロックバンドが日々街を騒がせていた。
メンバーは斑目由岐&ルエの斑目兄弟、人間の要、人狼の蘇芳、悪魔トロイメライ。彼らは友人同士で、銘々が複雑な事情や過去を抱えている。食人衝動に悪魔憑き、吸血鬼の懊悩と絶望、家出少年との共同生活、異種族としてのおせっかい、そしてままならぬ青春の日々――。
始まってしまった物語はいつか終わる。それをわかっているからこそ、誰もが最後の最後までハッピーエンドをあきらめない。走って、足掻いて、駆け抜けたその先に在るものは……?
さあ、Rock ‘n’ roll!
最高で最低なバカ騒ぎを始めよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 16:11:02
109353文字
会話率:50%
あの日、世界に乳の雨が降り注いでから十年。
人々は母乳の為に生き、母乳によって生かされていた…。
原因不明の自然現象『乳雨』が存在する世界。
乳雨に触れた女性は、性的快楽と共に母乳を分泌する体に、そして乳雨に触れた男は、母乳以外の栄養を受
け付けない体になってしまった。
『母乳機関ミルク・アカデミア』に入所した白江リンは、乳雨の謎を解明しようと奔走するが、過剰に母乳を分泌する特異体であることが判明し、アカデミアの研究員に様々な陵辱実験を施されることになる。
果たしてリンは、乳雨の謎を解明することはできるのか…。
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとの関係は一切ありません。
※エロ描写があるエピソードはタイトルの後に★を付けてあります。★は三段階で、数が少ないとあっさり目。多いと濃い目となっております。
※2022/1/24にタイトルを変更しました。
気に入っていただけましたら、是非ともいいねやブクマ登録お願いいたします。
感想もお聞かせいただけますと大変励みになります。
よろしくお願いいたします。
蛸蜥蜴折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 14:44:47
58027文字
会話率:37%
ちっとも言うことを聞いてくれない(ちっとも変態行為をやめてくれない)寡黙な使い魔?(攻)と、振り回される口の悪い魔術師の卵(受)のお話。
◆魔術師の卵、クインザが召喚した使い魔は珍しい人型。やたらと強く美形だが、寡黙なのに自分にピッタリと
くっつきながらセクハラばかりをして、主人であるはずの自分が「やめろ」と言っても全く聞かない。雛鳥の刷り込み現象なのか?と疑問に思うが。
※軽ーく読んでいただけたら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 21:14:17
10101文字
会話率:29%
ある日、異世界転移っぽい現象で妖精界に転移し美少年に拾われた元社畜のおねぇさん。
二人はとても幸せに暮らしていました。
しかし、美少年はおねぇさんへの滾る欲望を抑えきれず……。
おねぇさんと花も恥らう美少年もどきが、繁殖期(フェアリー・シー
ズン)の夜にドタバタ激しく結ばれて成長する恋のお話。ほか、おねぇさんと出会う前の美少年の話。美青年になった元美少年のエロポテンシャルが上がっておねぇさんを翻弄する番外編。【20200802改稿番外編を合体】
※最終的に見た目が青年になります。ご安心ください。
※この小説は、すがみや様主催の【孕ませ企画】参加作品です。
※この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 08:33:18
131842文字
会話率:28%
思春期を迎えたころからずっと、あなたと妹はお互いの気持ちや感覚が勝手に伝わってしまう不思議な現象「両想い現象」に悩まされてきました。
危険日だけど、危険日だからカラダが求めあってしまう二人は家の中でこっそりと……
最終更新:2021-11-19 17:16:06
3225文字
会話率:0%
ハロウィンに欧州に旅行に行った学生二人が心霊現象に巻き込まれるという一応ホラーですが、ホラーなところは一瞬で終わります。前半非エロな部分が長いです。中盤から一応エロですが、鞭バチバチ系なのでマニアックです。後半は逆方向にマニアックにしたので
、とりとめのない話になってしまったかもしれません。それと宗教的に真面目な方にはお勧めしません。すみんせん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:59:10
26345文字
会話率:31%
日本政府解体から約百年。
未曽有の世界大恐慌と超自然現象の同時発生。
世界各地での災害、暴動は各国政府を解体し四つの巨大企業団体が各々の勢力圏を統治する時代。
桜井祐司は極東方面を牛耳る企業の血縁の一人…桜井家の跡取り候補の息子。
彼には
野望がある若く雄臭い野望。
金、女、暴力、権力…あらゆる権謀術数渦巻く一族の頂点に立つこと。
頂き目指して這い上がる立身出世の鬼畜物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 00:00:00
27909文字
会話率:26%
ヤとられ――ytr。
ntrよりやばく、ntrよりデンジャラス。
服従する巨乳美女軍団。
優しくて可愛くて美しい忠誠を誓う巨乳美女達が他の男にヤられまくって、逝きまってしまう。
そんなやべぇ現象、ytrを実例を交えて解説。
デンジャラス
な表現が多いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 19:00:00
393文字
会話率:17%
銀河系地球から遠く離れた宇宙の彼方に神火巨星を中心とする九つの星の星団が九色の珠がウエーブ状のチューブの中に繋がったように輝いて存在していた。
美しい外観とは裏腹に九つの各星球内では醜い戦争が長期に渡り繰りひろげられ、農作物を耕作しても収穫
時になると略奪され、家屋が焼かれ、戦の度に支配者が変わり、敗れた国の民は財産を失い、奴隷に貶められ、女は犯され、法も秩序もない荒(すさ)んだ世界が広がっていた。
国も民も疲癭し、戦乱の世を鎮める手立ては無く貧困が蔓延し、今日の食糧すら事欠く状態の中で、生きる術も希望も無くし人間としての尊厳を無くした状態に有った。
そのような世相の中にあって民衆の中で病を治し、心の支えに成って来た神女達が何時も口にしていた「999年の9月9日の日に、天から救世主の皇神(すめかみ)が現れ乱れた世を直す」と言っていた言葉にすがる様になっていた。
そうした背景の中で、運命の9月9日の日が訪れ予言された通りの現象が起こり、空飛ぶ乗り物が飛来した。飛来した男は自らの過去を失い、自らに課せられた目的も、使命も分からないまま、第一星の紫の星の星民が待ち受ける前に姿を現すが、其処には 紫と称する宇宙から遣わされた女性が眠っていた。二人して混乱の渦中にある、九つの星を統一し、新たな仕組みの平和の世界に導いて行くことに成ったが、戦争に明け暮れ、疲癭し地獄を見た人達にとっては、天から下された 皇神(すめかみ)が導く新しい世界に改める改革や新しい社会システムや法に異をとなえる者など無く従ったので忽ちのうちに戦乱の無い平和な社会が訪れたが、神女が伝え残した神話には更なる予言として 再び元の戦乱の社会に戻らぬよう皇神の離星後の新しい九星社会の維持の為の手段として、皇神の御胤の皇子を象徴皇王として権限を持たないが鼎(かなめ)として残すよう語り継がれていた。
この神話に基づき九つの星で皇子を儲けるための様々な神秘のベールに包まれた女人との出会いを、第一章紫の星から第九章天色(あまいろ)の星ごとに
優麗な女賓との不思議の世界の中での交わりを寝物語に綴った物語です。
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最終更新:2021-08-19 14:55:48
58949文字
会話率:5%
銀河系地球から遠く離れた宇宙の彼方に神火巨星を中心とする九つの星の星団が九色の珠がウエーブ状のチューブの中に繋がったように輝いて存在していた。
美しい外観とは裏腹に九つの各星球内では醜い戦争が長期に渡り繰りひろげられ、農作物を耕作しても収穫
時になると略奪され、家屋が焼かれ、戦の度に支配者が変わり、敗れた国の民は財産を失い、奴隷に貶められ、女は犯され、法も秩序もない荒(すさ)んだ世界が広がっていた。
国も民も疲癭し、戦乱の世を鎮める手立ては無く貧困が蔓延し、今日の食糧すら事欠く状態の中で、生きる術も希望も無くし人間としての尊厳を無くした状態に有った。
そのような世相の中にあって民衆の中で病を治し、心の支えに成って来た神女達が何時も口にしていた「999年の9月9日の日に、天から救世主の皇神(すめかみ)が現れ乱れた世を直す」と言っていた言葉にすがる様になっていた。
そうした背景の中で、運命の9月9日の日が訪れ予言された通りの現象が起こり、空飛ぶ乗り物が飛来した。飛来した男は自らの過去を失い、自らに課せられた目的も、使命も分からないまま、第一星の紫の星の星民が待ち受ける前に姿を現すが、其処には 紫と称する宇宙から遣わされた女性が眠っていた。二人して混乱の渦中にある、九つの星を統一し、新たな仕組みの平和の世界に導いて行くことに成ったが、戦争に明け暮れ、疲癭し地獄を見た人達にとっては、天から下された 皇神(すめかみ)が導く新しい世界に改める改革や新しい社会システムや法に異をとなえる者など無く従ったので忽ちのうちに戦乱の無い平和な社会が訪れたが、神女が伝え残した神話には更なる予言として 再び元の戦乱の社会に戻らぬよう皇神の離星後の新しい九星社会の維持の為の手段として、皇神の御胤の皇子を象徴皇王として権限を持たないが鼎(かなめ)として残すよう語り継がれていた。
この神話に基づき九つの星で皇子を儲けるための様々な神秘のベールに包まれた女人との出会いを、第一章紫の星から第九章天色(あまいろ)の星ごとに
優麗な女賓との不思議の世界の中での交わりを寝物語に綴った物語です。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-08-19 14:44:54
53871文字
会話率:3%