江戸時代中期、大身旗本井保家の四男なのに五十伍郎、そんな部屋住みの武士が世の中のほんの一部を学びながら生きていく物語
最終更新:2018-01-11 12:53:46
9491文字
会話率:51%
世界には黒白灰色の三種類の魔術がある。灰色魔術師の冒険者の俺は、ある日、同じクランの若い凄腕黒魔術師(魔法剣士)に抱かせて欲しいと言われる。灰色魔術師は、黒白の魔術師に抱かれる事で魔力を供給できるのだが――供給したら、準配偶者となる法律が
ある。どう考えてもおっさんの自分とは釣り合わない相手だが、断る事もまた法律でできない……ところから始まる結婚のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 19:18:45
12850文字
会話率:46%
嫌われても良いからせめて、忘れないで欲しいと思う相手がいる僕が、海で灰色の時計を拾ったら、三日後の未来が視えた。深く考えずにご覧下さい。★水遊び企画★に投稿させて頂きます。
最終更新:2014-08-14 14:35:40
10121文字
会話率:52%
グラスクラン王国の若き王リュオは双子の幼い子供たちを伴って、行方知れずの妻フロリスを探すあての旅を続けていた。
旅の途中で立ち寄った街の宿屋で、悩ましい寝相をみせる娘の姿に、長旅で禁欲していたリュオはその幼い肢体に欲情してしまい………。
最終更新:2017-09-17 22:42:57
37396文字
会話率:27%
優秀な武器商人レイルは、欲しくもないものばかりに囲まれる
灰色の退屈な日々を送っていた。
だが、ある日、海賊船でかけがえのないものと出会う。
彼は『それ』を買うことにしたのだが・・。
その『大きな買い物』が彼の人生を大きく変えてゆくのだった
。
※残酷描写注記を入れませんでしたが、
見方によっては残酷なシーンがあります。
輪姦や拷問などが苦手な方は了承の上、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 21:00:00
87247文字
会話率:15%
氷晶(ひょうしょう)イチハは、灰色の街からパステルの街に移って暮らしていた。結(ゆい)マサハルが営む鏡専門店に共に勤める宵月(よいづき)テルとは恋人同士で、穏やかな日々を送っている。しかし、イチハには、アワイという名のもう一人の人格がいた。
イチハとはまったく違う人格のアワイは、灰色の街へ戻り、烏羽(からすば)という恋人をつくってしまう。イチハはテルにそのことを隠しながら、アワイに逆らえないまま月日を過ごしていた。ところが、イチハは、テルを通してアワイの本心を知ることになる。
(全6回更新/※実際の二重人格とは関係ありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 22:00:00
33826文字
会話率:42%
――俺達は灰色の階段(とき)を登っていた。
その階段は降りる事も戻る事も出来ずに、登り続ける事しか出来なかった。
終わりはあるのだろうか?
俺達はきっと、いつもそんな事を考えていたんだと思う。
十月の灰色の空の下で。
そんな
季節の中で俺達は出会い、惹かれ、互いの手を重ね合った。
互いの温もりを求め、灰色の先の季節にたどり着くため。
そして訪れる、ただ穏やかな日々。
それはきっと俺達が過去に無くしてしまったもの。
俺達は季節の中を歩んで行く。
たとえ――その先に悲しい別れが待っていたとしても。
――廻る季節、巡る想い、その果てにたどり着く場所は――
――想いを抱きしめて、空を見る。
こちらでは初めての投稿になります。
あまりその手の描写の多くない作品です。
描写のある部分には☆があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 21:00:00
69875文字
会話率:33%
この国の空はいつもくすんだ灰色に支配されている。
晴れていてもどこかくすんだ空の色は女の故郷とはかけ離れていた――
その国で、少女は今までの人生では知らなかった美しい氷青と出会った。
それが彼女の運命を大きく変えた。
これは奴隷として売
られてきた蛮族の少女と彼女を保護した美貌の公爵ののちの世に語り継がれる恋物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 22:46:04
4701文字
会話率:15%
強大な魔力を有する魔導師と、魔力が通じない人狼とが存在する、そんな世界の片隅で。砂塵の町のマーケットに身を潜めていた魔導師アッシュは、悪徳な地権者から住人を守ろうと、己の正体を明かしてしまった。その日から、『魔導師は王の仇』と、人狼の少年に
命を狙われることになる。家族のいない人狼と家族を奪われた魔導師が、ひとつの小さな群れになるまで——拙作『青の翼/銀の獣』と同一世界の別物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 09:00:00
11009文字
会話率:37%
「天上の青を持つお前にこの身を預けよう」
一方的に宣言されて若い娘に押しかけられた戦神教会の司祭が、娘さんに取り憑いた悪魔をどうにかしようと右往左往する話。
※本編中、メインカップルがエロいことしません。健全ヤッター。
※メイン以外がたま
にエロいことしてます。
※メインのエロいことは後日談「それからどうした」でとなります。
※あらすじとタグは予告なく変更されることがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-07 07:35:45
142039文字
会話率:50%
俺は死んだ。だがクソみたいな人生に別れを告げられた事は良かったと思っている。
しかし俺の前に神様と名乗る人物が現れ、特典を付けて転生してくれるという。
俺は今度こそ幸せな人生を歩めると思って二つ返事で転生を承諾。期待に胸を震わせ、新たな人生
をスタートしたかに見えた。
…しかし何故か女に転生してしまう。百合の趣味のない俺は絶望。再び灰色の人生を歩む事になる。
そうして18年が経ち、大学へ入学するまで成長した。前世と変わらずボッチを続けていた俺は、大学の入学式で生前の自分と全く同じ容姿を持つ人を見つけて…
究極の○ナニー小説、今ここに爆誕。
※がある話はエロあり。でも結構後になるかも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 17:56:39
26057文字
会話率:39%
むかしむかしの物語ーーー長きに渡りこの土地を治めてきた、銀灰色の美しい毛並みを持つ狼の姿をした土地神は、その身に異常を来し狂い苦しんでいた。土地神の精神の損いは、そのまま彼の治める土地へと還った。木は枯れ水は腐り人は痩せ衰えた。そしてついに
人々は一人の男を送り出す。
神殺しに手を染める者…その名を奏多(かなた)という。
※流血とR18描写があります。
※暗い話が嫌いな方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 13:14:11
7982文字
会話率:25%
「いや、静が誰かと付き合ったらどんな感じなのかな、と。」
「ねぇ、純…。いい加減気づいて?」
雲の動きが速いのか、俺たちの真上の晴れている。すでに日が沈みかけていて、空は赤と濃い灰色の混ざった――幻想的と見るか不気味と見るか、そんな不
安な色をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 22:56:33
4534文字
会話率:35%
アリヤは空を見上げた。
今日もいつもと変わらない灰色の空。
じんわりと頬をなでる風は生温く、干している洗濯物をやさしく揺らす。
南の砂漠の片隅にあるこの小さなオアシスから見える風景は果てしない。
延々と続く砂地の先の先、はるかずっと遠い先か
ら真っ黒い雨雲がゴロゴロと小さな雷鳴を轟かせつつこちらに向かってきていた。
【注意】以前連載で掲載していたものを新たに書き直した作品です。
流れは大体同じですが変更点も多々ありますので、ネタバレはご内密に…。
【注意2】この作品内には残虐な行為・発言、女性軽視や暴力、強姦、言語障害に対する侮蔑的発言など、とにかくたくさん無秩序に地雷ワードが組み込まれています。小説の出来事と捉えることが出来ない方は閲覧禁止でお願いいたします。
全ては物語の中での出来事ですので、現実と混同させたり自らを投影した結果心が傷ついた、などはお止めください。
また性的描写や残酷な描写なども章ごとに細かく注意喚起は致しませんのであらかじめご了承ください。
【注意3】趣味の範囲でのんびり更新となっております。
文章が稚拙なのは重々承知しておりますので、どうぞ温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
誤字・脱字のご報告もお待ちしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 15:54:23
13788文字
会話率:13%
ごみ溜めの中だけの世界は広がった。
最終更新:2016-05-08 15:45:36
16258文字
会話率:28%
彼女は今日も旅を続けている。旅先で残虐非道な殺人を繰り返して、世界中から追われながら。そう、彼女は空前絶後の殺人鬼だった。
ある時は平穏と隣り合わせのマンションの一室で斬殺劇を。ある時は地方の山中の別荘で拷問劇を。彼女の行く先では悲劇が
繰り返された。何の意味があって殺人を続けるのか、そのことは彼女自身も分かっていない。ただ何かを求めるように彼女は殺人を続けていった。
ある時、彼女はふらりと奥多摩にあるダムに立ち寄った。そこでダム建造中に殉職した英霊たちの石碑を目にする。八十七人の意味ある死者の名前が刻まれていた。立ち込める霧の中、彼女は自分の殺人の意味を自問自答した。答えは分らなかった。
またある時、彼女は歌舞伎町の酒場で奇妙な青年に出会った。彼は悲劇の演出家気取りのキチガイだったが、不思議と殺人鬼とは気が合った。一夜の遊戯の合間、彼女は青年に殺人鬼を衝き動かす動機を訊いた。
「終わりが見たいんじゃないかな、ひとつの壮大な物語の」青年は殺人鬼の破滅的な行動をそう評した。彼女が覗き込んだ青年の瞳の黒は遠くの終わりを見つめていた。
殺人鬼としての生活が一年を過ぎた頃、殺人鬼は捕まった。警察にではなく、彼女に私怨を抱いた男の手によって。殺人鬼は左手を失いながら、男のもとから逃げ出した。そして行き着いたのは奥多摩のダムだった。彼女は相変わらず霧に満ちているその場所に自分の終点を見た。
自分は何処から来て、何処に行くのか。彼女は霧の中で自問自答する。そして、答えが出ないまま、彼女は警察に取り囲まれるのだった。彼女は最後に問いかける。望む答えが返ってこないことを知りながら、問いかける。
「私の名前はなんでしょう?」
※エブリスタ、アルファポリスにて転載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 11:52:41
83577文字
会話率:25%
戦神教会の高司祭、オーウェンは悪魔に魅入られた少女ヴィエナの呪いを解く事に成功する。しかし、”邪悪の真髄”に触れてしまった二人は、”変容”を起こし、姿形が変化(へんげ)してしまったのだった……。
触手がくっついたオーウェンと、メロンに育った
ヴィエナの運命は!?
*ぎんげつ様作、「灰色の世界の天上の青」の二次創作作品になります。ぎんげつ様には、二次創作と公開の許可を頂いております。ぎんげつさん、ありがとうございました!
*本家「灰色の~」は重厚なファンタジーです。本家のイメージを壊したくない方は、スルーして下さいませ。
*同じくぎんげつ様の「神官殿、そこまでです。」「責任取れって追いかけたら」の主人公達もちょこっと顔を出しています。こちらもイメージを壊したくない方はスルーして下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 12:59:30
13282文字
会話率:46%
黒と白の二つを混ぜれば灰色成るが、真っ黒程何かをしている訳でもないが、真っ白程に明るくもないという、僕という存在は何なんだろうか。
鏡を見てみたけど、それが、僕だという保証は、誰もくれない。
ただ、違和感は感じていた。
その鏡に映る顔には
、覚えは無いけど、僕らしい。
顔を動かせば、その通りに動いてはくれるけど、その顔には見覚えが無い。
朝起きて、一番に変だと思ったのは、皆が僕を知っている。
反対に、僕は誰も知らないのに皆を知ってる。
でも、僕は自分の役割を知っているんだ。
世界の為に戦う戦士様を支える大切な作業員が、僕。
夜寝て見る夢には、白色のお姫様。
起きている間には、黒色の戦士様。
どちらも覚えが無いんだけど、二人の女の子が、何故か頭について離れてくれず、ただの作業員だった僕は、このままの生活に嫌気がさしていたし、ふとした時、戦士になれると知った僕は、深く考えず、志願していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 13:26:40
200755文字
会話率:21%
銀灰色(ぎんかいしょく)の毛並みと黄銅色(おうどういろ)の瞳を持つ美しいふたごの猫は、猫好きの女王の懇意によって専用の離宮が与えられていた。
そして二匹の猫は、夜になると人の姿に化け、最愛の姉妹同士で秘め事をおこなうのであった。
最終更新:2015-02-22 22:22:06
2222文字
会話率:49%
なろうで連載していた「灰色のマリエ」の番外編、夜の部です。
本編は書籍化されています。
最終更新:2015-01-10 21:00:00
5685文字
会話率:53%
吸血鬼族のロロとエルフ族のミラがくっついて結婚するまでのちょっとしたお話。ミラはロロが好きだけど、ミラではロロと結婚する事は出来ない。でもロロはと言うと、ミラが知らない間にこっそりと根回ししてる・・・?
ちょっとコメディ?、たまにシリアス?
、そして大体が甘々らぶらぶになる、予定…。見切り発車デスヨばっちこーい。どこまで書けるかはネタの思いつき力と気力次第ですが頑張ります。
4/26 キーワードを追加しました。また、少しだけ残酷描写というか戦闘シーンが入りますのでそちらも追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-10 13:26:55
66253文字
会話率:33%
『宵闇の戦い』の後半戦。
ちょっと変態ちっくな皇帝の妃修行と称した閨事情が見れます…。皇帝なのに結構可哀そう…まぁ自業自得とも言えますが。
いつの日か彼に幸福は訪れるのだろうか…。続編はない予定です。
最終更新:2011-10-12 01:13:12
3776文字
会話率:24%
ルン国の若き皇帝とその寵姫の夜伽話です。夜毎の寵姫から向けられる喧嘩(?)もなんのその。妃が愛しすぎてちょっと変質的な皇帝になってしまいました…。閨の部分を濃い目でお送りしようと思っておりますのでご注意ください(-_-;)
最終更新:2011-10-11 23:39:36
1146文字
会話率:23%