『その子は、化け物であるには、余りに優しすぎた』
狼に襲われていた青年を助けたのは、一人の少年だった。
少年が忌むべき吸血鬼だと知り、青年は激しく嫌悪するものの、無邪気な少年に心を許しはじめてゆく。
そのことを、誰よりも青年自身が認められ
なかった。
恋慕と嫌悪の間で苦しむ青年と、孤独な吸血鬼の少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 00:00:00
82346文字
会話率:32%
美少女奴隷羽衣子 被虐の略奪愛
あらすじ
SMの世界に心惹かれた主人公・名木田弘は、
女流緊縛師皆川かおるに弟子入りする。
そこで練習台として差し出された少女・羽衣子に一目惚れする。
彼女を縛っていく中で、恋慕と嗜虐心が育っていく……。
イラストレーター・井浦ヤミさんによる素敵な挿絵つき。
(挿絵のある章・第一章 第三章 第五章 エピローグ)
ヤミさんのpixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=30183折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 13:58:28
73774文字
会話率:51%
両親を亡くしたミリアムは遠縁の侯爵家へ引き取られる。侯爵家の当主レオンハルトは独身で、若き実業家。ミリアムを養女として他家に嫁がせ、侯爵家の跡取りを生ませようと画策する。美しく飾り立てられたミリアムのもとには求婚者が続出。しかし、レオンハル
トに恋をしたミリアムはある晩、レオンハルトの寝込みに忍び込んで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-03 18:54:46
21521文字
会話率:41%
「旧神の閨」と呼ばれる青い森の里で、男精たちに守られて育ったフィオナ。
女王である母に恋慕した皇帝に里を滅ぼされ、養女として引き取られた後も、フィオナは里を忘れてはいなかった。
フィオナが十六の誕生日を迎えた夜。皇帝に閨に引きずり込まれそう
になったのを、筆頭貴族のレオンハルトが助けてくれた。
レオンハルトは、決して気を許してはいけないと周囲から硬く言いつけられていた相手。けれど一人皇宮を抜け出したフィオナに、レオンハルトが強引についてくることとなり……。
二人で古い神さまの涙の跡を辿る旅路。互いに惹かれあいながら素直になれない二人のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 23:23:41
4809文字
会話率:20%
ノンケの天才児、常盤将は重度のシスコン&マザコン。妹のために大学で彼女を作らずにいたけど、トラブルの女王に魅入られ、なぜか男に押し倒されるようになった。そんな彼が運命の恋人(※二人)と命がけの恋に落ちるであろう話(全77話/完結済)
注意
:女性出現率高いけどBLです。主人公はヘテロ愛好者なのに、突如として襲われBLエロ描写入ります(つまり、受け視点で無理やり&女性とNLあります)
※おまけの番外は適宜。二世帯BL進行中。(作者の都合で感想開いてる時もあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 22:46:39
668822文字
会話率:41%
家の掟で、森の塔に閉じ込められた娘。毎夜訪れる、仮面の魔物。そして、誰もいないはずの塔には人の気配。娘を囲む人々の、今と過去。
最終更新:2018-03-04 20:00:00
192346文字
会話率:18%
辺境伯の一人娘であるフィーアライアは、十二歳の時に自分の前世を思い出す。それもかなり恥ずかしいシチュエーションで……。フィーが生まれ変わったのは漫画『剣の乙女と光の騎士 ~禁断の恋に溺れて~』の世界。フィーは三人しかいない「剣の乙女」として
、ヒロインに横恋慕する第三王子のパートナーになるキャラクターだった。完全なる脇役であり、戦闘でも役立たずなフィーはむしろ故郷でのんびり過ごしたい。そう考えて婚約を破棄してもらおうとするが、王子の思惑はだいぶ違ったようで……。
※蓮田いのり様、ヒトトセ様、月乃ひかり様 主催の「春のテンプレ祭り」参加させていただきました。
※全部で4話の予定で、2/9 0:00 から1日1回更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 00:00:00
21963文字
会話率:37%
総務部課長の鷹野が好きな葉月。けれどある日、鷹野が電話で社内で有名なマドンナ、佐竹に好きだと言っているところを目撃してしまう。失恋のショックで泣いていた葉月に声をかけてきたのは社内で知らない人はいない、営業部課長にしてモテ男、南だった。「そ
んなに鷹野が好き?」「南さんに力を貸していただきたいんです」誤解が誤解をよびまくるすれ違いストーリー。18禁シーンありの話にはタイトルに*つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 22:40:47
7654文字
会話率:56%
高校生の瀬川貴樹は、自分の母親である瀬川恵理に対する劣情をつのらせていた。血縁者を性欲の対象として見てしまうことに悩む彼は、ある日、姉の瀬川智美からある事実を知らされる。それは、貴樹、恵理、智美の三者の家族関係を大きく変える情報だった。
母を恋慕う少年、弟への愛情を抑えられない姉、親として生きるべきか女として生きるべきかを悩む母。アガペーとエロスの間で揺れる男女が行き着く未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 22:31:44
105150文字
会話率:44%
イサギの妹で公爵家に嫁いだリゼッタ。義理の姉で兄のイサギの妻のリューネに夫の公爵子息ことアルタイルは横恋慕していた。
自分を見てくれないアルタイルにリゼッタは苛立ち、悩む日々を送っていた。侍女の進言もあり離縁を告げた彼女にアルタイルは?
(
「君の体は蜜の味」の番外編です。リゼッタ視点のお話になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 00:41:02
5366文字
会話率:48%
大正九年ー…華族である藤林家の屋敷には、兄の葵と妹の陽毬が使用人はいれど…家庭の事情により二人で暮らしていた。 しかし…陽毬は葵とは本当の兄妹でないことを知っており……ずっと兄を慕っていた。
叶わぬ恋だと思っていたそんなある日……彼女は見
てしまう……。
…………兄の本当の姿をー……。
血の繋がらない兄妹の誰にも言えない恋の物語……。
基本、月二連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 06:00:00
125775文字
会話率:43%
「…寒い。」
小さく呟いた声は震えていた。
手を持ち上げて、夜空に透かして見ると、何故かサーリャの体は空気に溶けてしまいそうなほど薄く、半透明で、体越しでも夜空に輝く星々をはっきりと認識することができる。
僕は、消えてしまうのだな。
サーリァは、そう思った。
そして、それは紛れもない事実である。これから、サーリァは消えるのだ。。
でもサーリァは別にそれでもかまわないと思った。最早、彼にはこの世に何の未練も、後悔も、愛着ですら残っていないのだから。
「ルドルフ様…」
夫となるはずだった愛する人を、親友であるカーラに奪われて早や3年。
彼らは、王城で一児をもうけ、幸せな家庭を築いていた。
サーリャは誰も憎んでいない。悪意さえ抱いてはいない。
ただ彼の心には、ルドルフに対する激しい恋慕が未だ渦巻いているだけなのだ。
『――過去に戻りたいか。』
消えおおせる直前、ある男のそのたった一言で、サーリャはカーラとルドルフが出会う前。
自分がルドルフの婚約者だった時期に戻ることを決めたが…――
その先に待っていたのは、予想もしなかった真実と、様々な者の複雑な思いが交錯する未来であった。
最終的にはハッピーエンドに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 23:19:27
18087文字
会話率:38%
俺はあいつが好きだ。でもあいつには好きで好きで忘れられないやつがいる。叶わないってわかってる。だから俺とあいつは友達一択。
親友に恋慕する高校生。親友にもまた恋慕する人がいる。交わらない想い、大人になりきれない二人の少年の日常。…の一コ
マ。
※この作品はアオミドリの個人サイト「いちごジャム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 02:28:59
1042文字
会話率:28%
私と恋人のネルンは、互いに手を取り合って夫婦になる約束をした。
結婚に向けて2人で穏やかで幸せな日々を送る毎日に、私は満ち足りた幸福に包まれていた。
そんな幸福はこれからも続くものと信じていた。
あの男が現れるまでは……。
※一部暴力
的な表現がありますので、タグをよく確認した上で閲覧にはご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 22:19:43
28095文字
会話率:40%
小さな頃からの幼馴染。
一緒にいる時間が長かったせいか、それが当たり前で、自分から離れない存在だと無意識に思っていた。
例え距離が開こうとも、自分が他の誰かと恋人になろうとも、彼女は自分だけを一途に思い続けて、ずっと自分を待ち続けるものだと
思っていた。
だが、それは自分の勝手な思い込みだった。
自分の気持ちに気付かないまま大事な存在を失った、不器用な男の後悔。
※幼馴染の視点が本編です。
■■今回が初投稿となります■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 11:38:55
68514文字
会話率:37%
わたしは高校二年生、帰宅部と言えば帰宅部だが帰宅後に親友のコーヒーテイスティングに付き合う、熱心なコーヒー部である。
わたしの青春は芝先輩への恋慕と、親友佐藤このみとのコーヒーテイスティングとで出来上がっていた。
最終更新:2016-08-22 20:18:09
16732文字
会話率:48%
去年の夏から付き合い始めた彼女と、今年の夏別れてしまった俺はひじょーに色んな意味で溜まってた。もう、いっそ夏何てくそくらえって思ってたのに、隣人の彼女を見た時に全てが変わった。隣から聞こえてきたスる時の声をネタに、俺の妄想生活が幕を開けた。
//とある恋人同士の隣に住む青年Aの妄想記録。基本全話にR18要素を含みます。寝取りからの合意物に見えますが、全て隣人青年Aの妄想上のお話です。人を選ぶ内容にはなっていると思いますので、ご注意を。
※元は隣人カップルのお話も公開していましたが、現在はタイトルを変更・公開終了とさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 18:00:00
15105文字
会話率:50%
洋画の吹き替えの現場で言われた一言で、私は我を忘れて向かってしまった。あの人の所へ。師への想いは気付けば恋慕へと変わっている。そして私もきっと女に変わってる……はず……。
最終更新:2016-06-10 02:17:53
2002文字
会話率:38%
大手メーカーを退職した矢野健は細々と小さな事務所を経営していた。女に飢えていた時、遠藤君子を見初める。彼女はセックスをこよなく楽しむ女であった。仕事が軌道に乗り始めた頃、北条雅子が現れる。矢野は性の奉仕をさせられるのだがこれも仕事の一環と割
り切る。
その頃、矢野は山本富士子に恋慕する。恋が成就して富士子と身も心も一つになると遠藤君子、北条雅子を捨てる。やがて富士子と別れることになろうとは思いもしなかったのであるが、愛は永久ではないことを思い知らされる。
男は女を失うとさびしい。女を得ることは容易ではない。矢野は失って富士子の存在を懐かしむのだがこれを癒してくれるのは女しかない。女を求めて今日も旅行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 14:09:46
9594文字
会話率:11%
わたしは、あなた以上に人間が怖い。
スラム街に住み着き、いつか大舞台で歌声を披露することを夢見る少女、ミーナ。
彼女は、ある日、ひょんなことから自身の歌声に呪いや魔法を解き、傷や病を癒す能力が孕んでいることを知り、呪いの森に住み着く人食
いの黒豹、ユダを討伐する部隊の一員となる。
しかし、ユダは、実は森に囚われた人間で、森の呪いのせいで黒豹にすがたをかえられてしまった者だった。
ミーナの歌声で自我を取り戻すことはできたけれど、彼は、人間に戻るために、ミーナを連れ去り……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 10:31:35
11219文字
会話率:18%
獣人、ウルスラは命の危機に瀕した際、自在に操ることができる触手を発現させた。積年の恨みを晴らすべく、主君である姫、リディアに対して触手による問答無用のレズレイプを執行する。たどたどしくも激しい行為の中、リディアはウルスラに対して同性愛的な恋
慕の念を抱いていたことを告白した。触手で処女を喪失するのは嫌だと哀願するリディアに向かって、ウルスラは過去に親兄弟から性的虐待を受けていた過去を語り、触手に犯されることの素晴らしさを説くのだった。
触手×ガールズラブがメインの18禁要素を多分に含んだライトノベルです。若干重苦しい話も含みますが、基本的にはいちゃいちゃでバカエロなノリ中心に物語は進みます。
目指すところは、「エロくて、ちょっといい話」!
注)タイトルに※マークがついているものは、すべて18禁要素を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 22:04:58
31611文字
会話率:48%