辺境伯の一人娘であるフィーアライアは、十二歳の時に自分の前世を思い出す。それもかなり恥ずかしいシチュエーションで……。フィーが生まれ変わったのは漫画『剣の乙女と光の騎士 ~禁断の恋に溺れて~』の世界。フィーは三人しかいない「剣の乙女」として
、ヒロインに横恋慕する第三王子のパートナーになるキャラクターだった。完全なる脇役であり、戦闘でも役立たずなフィーはむしろ故郷でのんびり過ごしたい。そう考えて婚約を破棄してもらおうとするが、王子の思惑はだいぶ違ったようで……。
※蓮田いのり様、ヒトトセ様、月乃ひかり様 主催の「春のテンプレ祭り」参加させていただきました。
※全部で4話の予定で、2/9 0:00 から1日1回更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 00:00:00
21963文字
会話率:37%
総務部課長の鷹野が好きな葉月。けれどある日、鷹野が電話で社内で有名なマドンナ、佐竹に好きだと言っているところを目撃してしまう。失恋のショックで泣いていた葉月に声をかけてきたのは社内で知らない人はいない、営業部課長にしてモテ男、南だった。「そ
んなに鷹野が好き?」「南さんに力を貸していただきたいんです」誤解が誤解をよびまくるすれ違いストーリー。18禁シーンありの話にはタイトルに*つけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 22:40:47
7654文字
会話率:56%
高校生の瀬川貴樹は、自分の母親である瀬川恵理に対する劣情をつのらせていた。血縁者を性欲の対象として見てしまうことに悩む彼は、ある日、姉の瀬川智美からある事実を知らされる。それは、貴樹、恵理、智美の三者の家族関係を大きく変える情報だった。
母を恋慕う少年、弟への愛情を抑えられない姉、親として生きるべきか女として生きるべきかを悩む母。アガペーとエロスの間で揺れる男女が行き着く未来とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 22:31:44
105150文字
会話率:44%
誰かのことを大好きになるのはいけないことなんかじゃない。きゅっと痛む心にそう必死に言い聞かせる。時おり嘘をつきながら隠れるようにそっと恋慕する平凡な兄と美形な弟と幼なじみのお兄さんのお話。
長編というよりは、基本的に1話読み切りの短編シリ
ーズのような形になると思います。
物語的にはとりあえず一区切りついているので完結していますが、その後の話や過去の話などを投稿していければと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 22:45:12
41915文字
会話率:37%
イサギの妹で公爵家に嫁いだリゼッタ。義理の姉で兄のイサギの妻のリューネに夫の公爵子息ことアルタイルは横恋慕していた。
自分を見てくれないアルタイルにリゼッタは苛立ち、悩む日々を送っていた。侍女の進言もあり離縁を告げた彼女にアルタイルは?
(
「君の体は蜜の味」の番外編です。リゼッタ視点のお話になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 00:41:02
5366文字
会話率:48%
大正九年ー…華族である藤林家の屋敷には、兄の葵と妹の陽毬が使用人はいれど…家庭の事情により二人で暮らしていた。 しかし…陽毬は葵とは本当の兄妹でないことを知っており……ずっと兄を慕っていた。
叶わぬ恋だと思っていたそんなある日……彼女は見
てしまう……。
…………兄の本当の姿をー……。
血の繋がらない兄妹の誰にも言えない恋の物語……。
基本、月二連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 06:00:00
125775文字
会話率:43%
「…寒い。」
小さく呟いた声は震えていた。
手を持ち上げて、夜空に透かして見ると、何故かサーリャの体は空気に溶けてしまいそうなほど薄く、半透明で、体越しでも夜空に輝く星々をはっきりと認識することができる。
僕は、消えてしまうのだな。
サーリァは、そう思った。
そして、それは紛れもない事実である。これから、サーリァは消えるのだ。。
でもサーリァは別にそれでもかまわないと思った。最早、彼にはこの世に何の未練も、後悔も、愛着ですら残っていないのだから。
「ルドルフ様…」
夫となるはずだった愛する人を、親友であるカーラに奪われて早や3年。
彼らは、王城で一児をもうけ、幸せな家庭を築いていた。
サーリャは誰も憎んでいない。悪意さえ抱いてはいない。
ただ彼の心には、ルドルフに対する激しい恋慕が未だ渦巻いているだけなのだ。
『――過去に戻りたいか。』
消えおおせる直前、ある男のそのたった一言で、サーリャはカーラとルドルフが出会う前。
自分がルドルフの婚約者だった時期に戻ることを決めたが…――
その先に待っていたのは、予想もしなかった真実と、様々な者の複雑な思いが交錯する未来であった。
最終的にはハッピーエンドに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 23:19:27
18087文字
会話率:38%
俺はあいつが好きだ。でもあいつには好きで好きで忘れられないやつがいる。叶わないってわかってる。だから俺とあいつは友達一択。
親友に恋慕する高校生。親友にもまた恋慕する人がいる。交わらない想い、大人になりきれない二人の少年の日常。…の一コ
マ。
※この作品はアオミドリの個人サイト「いちごジャム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 02:28:59
1042文字
会話率:28%
私と恋人のネルンは、互いに手を取り合って夫婦になる約束をした。
結婚に向けて2人で穏やかで幸せな日々を送る毎日に、私は満ち足りた幸福に包まれていた。
そんな幸福はこれからも続くものと信じていた。
あの男が現れるまでは……。
※一部暴力
的な表現がありますので、タグをよく確認した上で閲覧にはご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 22:19:43
28095文字
会話率:40%
小さな頃からの幼馴染。
一緒にいる時間が長かったせいか、それが当たり前で、自分から離れない存在だと無意識に思っていた。
例え距離が開こうとも、自分が他の誰かと恋人になろうとも、彼女は自分だけを一途に思い続けて、ずっと自分を待ち続けるものだと
思っていた。
だが、それは自分の勝手な思い込みだった。
自分の気持ちに気付かないまま大事な存在を失った、不器用な男の後悔。
※幼馴染の視点が本編です。
■■今回が初投稿となります■■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 11:38:55
68514文字
会話率:37%
わたしは高校二年生、帰宅部と言えば帰宅部だが帰宅後に親友のコーヒーテイスティングに付き合う、熱心なコーヒー部である。
わたしの青春は芝先輩への恋慕と、親友佐藤このみとのコーヒーテイスティングとで出来上がっていた。
最終更新:2016-08-22 20:18:09
16732文字
会話率:48%
去年の夏から付き合い始めた彼女と、今年の夏別れてしまった俺はひじょーに色んな意味で溜まってた。もう、いっそ夏何てくそくらえって思ってたのに、隣人の彼女を見た時に全てが変わった。隣から聞こえてきたスる時の声をネタに、俺の妄想生活が幕を開けた。
//とある恋人同士の隣に住む青年Aの妄想記録。基本全話にR18要素を含みます。寝取りからの合意物に見えますが、全て隣人青年Aの妄想上のお話です。人を選ぶ内容にはなっていると思いますので、ご注意を。
※元は隣人カップルのお話も公開していましたが、現在はタイトルを変更・公開終了とさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 18:00:00
15105文字
会話率:50%
洋画の吹き替えの現場で言われた一言で、私は我を忘れて向かってしまった。あの人の所へ。師への想いは気付けば恋慕へと変わっている。そして私もきっと女に変わってる……はず……。
最終更新:2016-06-10 02:17:53
2002文字
会話率:38%
大手メーカーを退職した矢野健は細々と小さな事務所を経営していた。女に飢えていた時、遠藤君子を見初める。彼女はセックスをこよなく楽しむ女であった。仕事が軌道に乗り始めた頃、北条雅子が現れる。矢野は性の奉仕をさせられるのだがこれも仕事の一環と割
り切る。
その頃、矢野は山本富士子に恋慕する。恋が成就して富士子と身も心も一つになると遠藤君子、北条雅子を捨てる。やがて富士子と別れることになろうとは思いもしなかったのであるが、愛は永久ではないことを思い知らされる。
男は女を失うとさびしい。女を得ることは容易ではない。矢野は失って富士子の存在を懐かしむのだがこれを癒してくれるのは女しかない。女を求めて今日も旅行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 14:09:46
9594文字
会話率:11%
わたしは、あなた以上に人間が怖い。
スラム街に住み着き、いつか大舞台で歌声を披露することを夢見る少女、ミーナ。
彼女は、ある日、ひょんなことから自身の歌声に呪いや魔法を解き、傷や病を癒す能力が孕んでいることを知り、呪いの森に住み着く人食
いの黒豹、ユダを討伐する部隊の一員となる。
しかし、ユダは、実は森に囚われた人間で、森の呪いのせいで黒豹にすがたをかえられてしまった者だった。
ミーナの歌声で自我を取り戻すことはできたけれど、彼は、人間に戻るために、ミーナを連れ去り……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 10:31:35
11219文字
会話率:18%
獣人、ウルスラは命の危機に瀕した際、自在に操ることができる触手を発現させた。積年の恨みを晴らすべく、主君である姫、リディアに対して触手による問答無用のレズレイプを執行する。たどたどしくも激しい行為の中、リディアはウルスラに対して同性愛的な恋
慕の念を抱いていたことを告白した。触手で処女を喪失するのは嫌だと哀願するリディアに向かって、ウルスラは過去に親兄弟から性的虐待を受けていた過去を語り、触手に犯されることの素晴らしさを説くのだった。
触手×ガールズラブがメインの18禁要素を多分に含んだライトノベルです。若干重苦しい話も含みますが、基本的にはいちゃいちゃでバカエロなノリ中心に物語は進みます。
目指すところは、「エロくて、ちょっといい話」!
注)タイトルに※マークがついているものは、すべて18禁要素を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 22:04:58
31611文字
会話率:48%
銀色の髪と菫色の瞳を持つ侯爵家令嬢ブランシェは、男に生まれながら『女』として育った。そんなブランシェは、従兄であり、ル・プルミエール第一皇子アレンに恋慕を抱く。秘密を抱えたまま十六歳のある日、国王との縁談が。今更男だと言えぬブランシェは悩み
ながら、王宮で一年振りにアレンと再会し、躯を開かれてしまう。だが、求婚したのは国王ではなくアレンと知り、漸く彼を受け入れるブランシェだったが、―――。
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【秘蜜のローズガーデン】を最初から人物など設定しなおして連載開始しました。
2016/02/09 改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 17:46:19
23921文字
会話率:58%
{改稿版}
ハルジャン王国王立陸軍学校に入学したヴァルテルは、少年の日に王宮で出会った憧れの美少年エシュテファーンと再会する。日々エシュテファーンに一途な恋慕を募らせてゆく斜陽男爵家の三男ヴァルテルと、公爵家を後見とする裕福な伯爵家の嫡男エ
シュテファーンは、身分差という高く厚い壁に隔てられていた。
近代東欧の架空王国の貴族社会・士官学校を舞台に展開される、制服萌え・耽美と退廃、背徳を愛する古き良きJUNEを懐かしむ読者に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:00:00
148286文字
会話率:34%
天真爛漫な桜子に恋しているレズビアンの茜。桜子に振り回されながらも彼女に恋慕を募らせる茜だったが……。
最終更新:2015-10-08 11:23:42
75910文字
会話率:50%
どんなに願ったって、叶わない願いがある。
どんなに想ったって、敵わない想いがある。
それでも、願わずにはいられなかった。
それでも、想わずにはいられなかった。
気持ちが募れば募るほど、涙が溢れてきた。
人を好きになるって、なんでこん
なに苦しいんだろう。
ねぇ、センセイ。俺じゃダメ?俺は、あなたが…大好きなんですーーー。
◼︎青学シリーズ第二弾◼︎
【ポケクリにて公開していたものを、引き続きこちらで執筆いたします。
亀更新ですが…お付き合いくださいませ】
【Bloveでも公開しています】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 08:05:15
26193文字
会話率:24%
国は、いつ終わるとも知れない悪魔との戦いに翻弄されていた。
国を代表する騎士団の従軍司祭と、協力する魔術師。司祭は魔術師に恋慕していたが、神に仕える身としては、それを伝えることが出来なかった。
だがある日、魔術師は忽然と姿を消し、そして・・
・。
(シリーズ群のひとつなので、すっきりとした完結という形にはなりません。全7章16~17話予定。週3回更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 00:00:00
54718文字
会話率:49%