カルサティ侯爵令嬢ベルティーユ・ガスタルディは、ラルジュ王国の若き国王アントワーヌ五世の王妃候補として有力視されていた。
ところが、アントワーヌ五世はロザージュ王国の王女と政略結婚することになる。
王妃になる道を閉ざされたベルは、王の愛妾を
目指す決意を固めた。
ラルジュ王国では王の愛妾は既婚者であることが暗黙の了解となっているため、兄の親友であるダンビエール公爵オリヴィエール・デュフィの求婚に応え、公爵夫人になって王宮に上がる計画を立てる。
一方、以前からベルに執心していたオリヴィエールは半年の婚約期間を経て無事結婚すると、将来愛妾になるための稽古だと言いくるめて夫婦の親密さを深めようとして――。
国王の愛妾を目指すために公爵と結婚した令嬢と、彼女をひそかに溺愛する公爵の微妙にちぐはぐな新婚生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 20:00:00
204343文字
会話率:41%
異世界に転生し成功をおさめ、若く出世していた俺は皇帝の妾を、寝取ってしまい罰として女体化させられてしまう。
皇帝への絶対の忠誠と女体化にて罪は許されるが、女体化された体でご奉仕させられることになる。
最終更新:2020-08-16 23:05:05
6343文字
会話率:15%
ナランデール国の神殿にて、今代の守護神の聖女は国王の妾妃カーミラと神託が下った。男爵出だと馬鹿にされ、愛娘にまで最悪な縁談を押し付けられそうになる。これにより後宮のいざこざに辟易していたカーミラは国王と別居してもらい、娘と一緒に自由な聖女生
活をもぎ取るのである。
★★★主人公が乙女ゲームのかつてのヒロインです★★★
Rー18表現を含む回には*
アルファポリス様にて現在連載完結したものを、掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 17:00:00
23267文字
会話率:22%
下級貴族男爵令嬢出身のビビアンは後宮の妾になれば兄弟達にまともな御飯を食べさせられるし、幼い兄弟達七人が内職をしなくて済む。ヨシ!!後宮に妾のバイトしに行こう!!
♪申し訳ありませんがタイトルを一部変更させて頂きました。
Rー18表現を含む
回には*
アルファポリス様にて、現在先行連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 09:00:00
4613文字
会話率:44%
[二人の従者×主人]
──彼は果たして本当に幸せだったのだろうか。
二人の獣に愛される青年の事を、私は時たまふと思い出す事がある。
影では裏社会とも通じていると噂されるフィクサー。そんな彼の妾の子であった静音(しずね)と、大旦那様の命令で静
音の騎士になる事を仰せつかった水嶋(みずしま)と時任(ときとう)。そんな三人の様子を第三者がつらつらと語るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 02:47:29
13345文字
会話率:33%
広大な森と領地を接する辺境伯の妾の娘として虐げられてきたクロエは、人狼の青年ルークに出会う。野人と呼ばれる森に住む彼らは、男は獣の姿をしており、運命の相手――番《つがい》と家族を中心とした社会で暮らしていた。彼に惹かれていくクロエだったが、
彼の番は正妻の娘のアメリアだった。王子のチャールズは、幼いころからの婚約者アメリアとの結婚を夢見ていた。しかし彼女は結婚式の初夜、番のルークと屋敷を出て行こうとしていた。――それを知ったクロエとチャールズは、それぞれ想いを遂げようとする。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 08:18:23
92819文字
会話率:38%
屋敷という閉鎖空間の中で、夕は二十人ばかりの「妾」を抱えている。誰を妻にするかは誰にもわからない。その屋敷に住む女性たちは夕も含めて過去の記憶があいまいで、外の世界がどうなっているのかは、夕たちには明らかになっていない。閉ざされた空間からど
うやって脱出するのか、夕たちはさまざまな思惑をそれぞれ抱えながら、小さな選択を積み重ねていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 17:15:01
36205文字
会話率:63%
大陸の南東に位置するオビジェ・オリエンス王国では、世界のどこかにいるという『竜の聖女』を手にすることが出来た者が、真の王になれると言われている。
だが、この数年の間、『竜の聖女』は現れてはいなかった。
まがまがしい金の瞳を持ち、
災いをもたらすと言われ、村を追放されて、奴隷の身に墜ちたラピス。彼女は、国の宰相であるシュタールに拾われ、毎夜身体を弄られていた。
ある時、ラピスが『竜の聖女』であると気づいた愚王によって、彼女は王の妾にされてしまうことになり――?
※相手役は宰相→僭主(せんしゅ)へ
※ストーリーもあるけど、エロに特化。2回あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 15:30:44
6531文字
会話率:37%
名門貴族の娘のアデリアは、遺産相続の問題を抱えていた。どうしても、後継ぎを生まなければならない。母親代わりに、アデリアを育ててくれたテラスが、早く、結婚するようにと言うが、アデリアには気になる男性がいた。しかし、彼は、異国人の奴隷身分の男だ
った。
彼の名はレンシー。
今は奴隷の身だが、元々は高貴な血筋なのだ。
男妾になるまいとしてアデリアに対して冷たく接する。アデリアは落ち込むが、それでも好きなのだ。レンシーも内心、アデリアの事を気にしていた。
そんな二人が、ある事件をきっかけに逃避行することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 23:00:00
105516文字
会話率:45%
塔に閉じ込められた居場所のない妾腹の王子は、15歳になってもバース性が判明していなかった。美少女のような彼を、父親はオメガと決め付けて遠い異国の後宮に入れる。
異国の王は孤独だった。誰もが彼をアルファと信じているのに、本当はオメガでその
ことを明かすことができない。
筋骨隆々としたアルファらしい孤独なオメガの王と、美少女のようなオメガらしいアルファの王子は、互いの孤独を埋め合い、愛し合う。
2020男子後宮BL企画参加作品、オメガバースでのアラブ風後宮物語です。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 17:30:05
38221文字
会話率:42%
華戯。器と呼ばれるパートナーの体を用いて表現する芸術。その起こりは、紀元前にまで遡る。古代メッシリアの王族たちが、囲った妾の美しさを披露して権勢を誇示するために始めたとされている。シルクロードを伝い、大陸から日の国へと伝わったのが約120
0年前。
時は流れ、華戯は政治の道具として為政者に重宝されることになる。やがて創始者から分化していった血筋は宗家と呼ばれる嫡流となり、彼らを養うことが支配者階級のステータスとなっていた。
華戯界のトップともなれば、強大な発言力を持ち、政治へと与える影響も計り知れない。その頂点を決める由緒正しき競技がこの華戯大会――相輪会である。(諸説あります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 23:43:42
28641文字
会話率:43%
婚外子として生まれた主人公は
その存在が本妻の知るところとなり
ある日突然 実母と引き離され
本宅の養女として迎えられる
いびつな人間模様のなか
見合いで知り合った御曹司との
性愛の目覚めと
生き別れた実母との再会を果たす
家族の再生の
物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 18:01:45
24887文字
会話率:86%
妻を想う男は夜の森で秘法を使い、赤ん坊を製造した。
青年のまま時を止めた冷徹な王は男の片目を奪う代わりに赤ん坊を生かした。
人に造られし子供は自分の出生の秘密を知らずに豪気な父と妙に冷たい母に育てられ村里で成長していく。
●アルファポリスと
カクヨムでも連載してます。
★最新話付近のあらすじ
王妃となったカノエ。妊娠が発覚して妊婦となり後宮で奔走する。
★登場人物
●カノエ 城の番卒の青年。妻を思いやる父のオドが造った人造人間。妙に人間臭い。
●アルジェ 不思議な力を持つ王であり、王家の秘法を継承する存在。二十代半ばの青年のまま時が止まっている。
●オド 朴訥な隻眼の剣士。流浪の身で病になり、瀕死のところをグラーネに助けられる。アルジェに忠誠を誓い、不死の丘に住み付く。カノエの生みの父でグラーネの妻。流産した妻のために人造人間を造った。
●グラーネ オドの妻。カノエの義母。本心はカノエを疎ましく思っている。
◆王の部下達
●ユーリン ゾラーク家の長子で美男。人造人間(人形)を奴隷身分として扱う。カノエには甘い。
●ルーフェ ゾラーク家の長女。ユーリンの姉。妃候補の一人だったが、政治の駒にされるのを避けて春の女神の神殿で巫女として仕えている。
●ロシス イサイ家の長子。おおらな性格の男。妃候補の妹がいる。心優しい。
●レフィーラ アルジェが死者の骨を繋いで造った精度の高い人造人間(人形)の女。王の直属の兵士を率い、アルジェの帯刀として控えている。
◆その他
●剣聖グラグネル オドの師匠。諸国を旅している。
●リリア イサイ家の姫。ロシスの妹。アルジェの妃候補。
●サウス ロシスの家来。カノエの二つ年上の幼馴染。
●ソーヤ アルジェの母。王太后。後宮で生命を維持されている老女。世継ぎを誕生させるために画策する。
●ラルナ 後宮に仕える異国の女奴隷。アルジェの世継ぎを望むソーヤの命令により、カノエを魅力的な妾妃に育てるべく訓練する(王家の秘法を用いれば男も妊娠可能らしい)。
●ゲオーナ 後宮に高級女官として入ったゾラーク家の令嬢。ユーリンの義理の妹。
●ラーシュラ 十数年前に不死の丘を訪ねた踊り子。
●シージャ 街の貴公子。ユーリンの従兄。
※近々こちらを畳み、規模を縮小します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 15:31:15
172277文字
会話率:27%
前世のゲームで最推しカップルだった二人の仲を接近するべく奮闘する、国王の愛妾であるクレア(処女)。だが、何故か愛妾下賜とかの話になって「え? は?」となって慌てるものの、時既に遅しなお話。
最終更新:2020-05-13 13:07:26
13229文字
会話率:24%
没落寸前の子爵家の令嬢ガーネットは妾腹の子ということで幼少期、悲しい想いを数多くしてきた。
いつか見返してやる!という思いから騎士団に志願し、今では国最強の女騎士へと成長する。
だが自国では女の出世は認められない…
幼馴染の隣国王子の誘いで
出世のために祖国を捨てようとしたが、何故か自国の王太子であり騎士長であるジルフォードに引き留められ、「お前はどこにもやらない…!」といきなり身体を求められ、溺愛され困惑し…。
※アルファポリスでも掲載しています
※当作品は一次創作のWindows版ノベルゲームとしてDL頒布しているものと内容の差異があります
※ラストと外伝は非公開になっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 17:14:18
174474文字
会話率:37%
セリーヌは契約書にサインをした。契約書の表題は『妾雇用契約書』。
切羽詰まった現状を何とかすべく上司の辺境伯様に助けを求めたら、殿下の『妾』にされました。
ご安心下さい。私、弁えております。だって私はビジネス妾、紙切れ一枚で繋がった仮初
めの関係ですから。
殿下が抱き寄せて下さるのも、名前を呼べと仰るのも、贈り物を下さるのも、私が『妾役』だからですよね?私ごときに殿下がお優しい理由はちゃんと分かっておりますよ。
…どうしてそんな顔なさるのでしょう?
大丈夫ですよ、勘違いなど致しませんから。
『お仕事』、頑張ります。
*R15、R18の含まれるお話は、部数の横に☆がついてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 07:24:13
33431文字
会話率:32%
小国クレイニースの王、ファゼスト。幼いころから房事に明け暮れているにもかかわらず、30歳を越えようとする今の今まで子がいない。その後宮には、80人もの麗しき女たちがしのぎを削るというのに。
後宮の動静は常に皆の関心事である。最初に子を産
むのは誰か。男児か女児か。正妃の座の行方は。そんな噂話を意に介さないのは、ファゼスト王ただ一人。涼しい顔をしながら後宮を闊歩する彼は、とにかく後宮の女たちには人気があった。王宮の外には出られない女たちが、ただ一人身を捧げることができる男性がファゼストだけということもあるだろうが、彼の誇る男性の象徴を一度でも味わった者、はたまた一目でも見た者は、その虜にならざるを得なかった。もちろん大きいだけではない。かたい。そしてうまい。妾の一人は言う。「おいしくて、そして上手でいらっしゃる」と。卑猥な話に聞こえるが、それは世継ぎのいない王を心配する重臣たちには朗報だった。床上手の王にはいつかは子ができる。そのことは、お世継ぎ誕生を信じることのできる材料の一つだったからだ。しかし、不安の材料もないわけではない。重臣の一人はため息とともにこう呟く。「歓喜の館、そしてリアンナ・コゼー、あの者」と。
これは、とある王統の存続に蔦のごとく絡んだ欲望と愛情の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 22:33:56
10524文字
会話率:60%
第1部 氷帝に愛でられた偽りの妾姫
アンジェリカは祖国クリオス国の王である主リオンにかけられた皇帝への謀反の疑いを晴らすため、皇帝領へ直訴に赴いた。
謀反を訴えたのはリオンの叔父である大公。これを阻まねば、大公に国を乗っ取られるからだ。
カルロシア帝国を統べる現皇帝カルストは、暴君と呼ばれた両親を自ら手にかけて即位したため『氷帝』と呼ばれている。そんな恐ろしい皇帝カルストを前にして、死をも厭わずの覚悟であったが、アンジェリカには『主を誘惑している毒婦』という噂があるため、なにを言っても信じてもらえない。
さらには妾姫となって閨を悦ばせられるのならリオンの身辺を調べさせると言われ、甘んじてそれを受け入れる。
ベッドの中で必死に訴えるアンジェリカに、カルストは――
第2部 荊の聖姫は策士を恋に溺れさせる
※改稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 00:00:00
70184文字
会話率:53%
壮菱帝国にて主事の位についている斎珠東利は、このたび皇帝の命にて属州国である祇嗣国に赴任することになった。
祇嗣国は壮菱帝国だけではなく、周辺諸国含めて初めて女王が治める国である。
庚天河という齢十八の娘に、支配者とはどうあるべきかを説
き、国を整えるための指揮を執るのだが、現れた天河の容姿と迫力に気圧され、さらには女としても磨いてほしいと言われて困惑するのだが――
誇り高い女王という立場の天河と、主に仕えることを是とする策士の東利の、ジレジレ恋愛物語。
※『氷帝は偽りの妾妃にひざまずく』スピンオフ作品
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 00:00:00
73046文字
会話率:51%
公妾リディナは、贅を凝らし、王の寵愛を受ける。それは誰のために。■王×公妾のNLですが、精神的GL(片思い) ■初女性向けなので至らない点もあるかと思います。ご容赦ください。■性描写あり
最終更新:2020-02-24 13:15:35
4898文字
会話率:38%
レームブルック公爵の妾腹の五男グスタフは公爵領で領民と交流し、気ままに日々を過ごしていた。
生母と生き別れ、父に放任されて育った彼は誰にも期待なんかしない、諦めていると乳兄弟のエルンストに語っていた。
二人の運命は冬至の祭の夜に暴漢に襲われ
たことから急激に変化する。
負傷し意識のないエルンストの枕元でグスタフは叫ぶ「俺はおまえなしでは生きていけないんだ」
都では次の王位をめぐる政争が繰り広げられていた。知らぬ間に巻き込まれていたことを知るグスタフ。
生き延びるため、グスタフはエルンストとともに都へ向かう。
諦めたら、待つのは死。
なお、増補改訂R15版「公爵家の五男坊はあきらめない」をアルファポリスに掲載しています。こちらは即位後のグスタフとエルンストのエピソードが付け加えられています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 22:39:33
59287文字
会話率:45%
「妾としても浮気にはならんぞ」
主人公の信哉は、例年の神事……最愛のロリ神様のおしら様と一夜を過ごすため、父の故郷の小さな神社を訪れます。でも今年、信哉を迎えたのは、ミニの巫女装束をまとった小麦色のちっぱい女神……ギャル神のくろ様でした。
おしら様とその依り代の凛香への貞節を貫こうとする信哉でしたが、ギャル神様は信哉を押し倒してその上にのしかかり……
姫初め2019の「ロリ神様のお年玉」の続編です。
先に前作をご一読することをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 00:00:00
20085文字
会話率:50%
「お年玉じゃ……妾が全部教えてやる」
主人公の信哉は、年はじめに父親の故郷の小さな神社を訪れます。
そこで彼を待つのは、白銀の髪と赤い瞳の土地神のおしら様。信哉の初恋のロリ神様です。
社務所の囲炉裏端で、二人は互いに憎まれ口をたたきあいな
がら、ひと時を過ごします。
やがておしら様は、信哉のファーストキスを奪い、耳元にささやきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 00:00:00
21952文字
会話率:56%