十二歳までしか愛せない生粋のロリコンである僕。姪であり彼女でもある春海の、十三歳になる誕生日前日。気づくてベットに拘束され、「子どもができればお兄ちゃんはずっとあたしの物だもん!!」と、宣言されてしまうのだった。
最終更新:2017-07-01 00:00:00
10205文字
会話率:47%
黒沢優は、早熟だった。
身体の成長が早い、ということおはそれだけアルファを呼び寄せてしまう。
本来であれば発情期は早くて十代半ばに来るというのに、黒沢の場合、十二歳に起きてしまったのだ。
その時は抑制剤で抑えることができた。
しかし
、問題は、別だ。
アルファを呼び寄せてしまう。
これには参った。
できるのならば、オメガに生まれたからにはある程度覚悟しているが、運命の番を見つけたい。
できれば、幸せになりたいーーそう願って何が悪い。
だが、その夢はあっさりと打ち破られた。
いや、運命の番いと言えば運命の番いなのだろう。
しかし、相手が悪かった。
※※以前投稿した「とある平凡なオメガの話」に出てきた黒沢優のお話です※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 16:47:54
3189文字
会話率:18%
時代は平成。社会を見据えながら全然見えない蒼と、社会が見えすぎて見ていないふりをしている石井が男と男で恋愛を始める。一方、大正時代、その先のことを全く知らぬ、仏蘭西に十四年住んでいた石井と、医者を志しながらデモクラシーの風潮に流されつつ、石
井を好きになる蒼。両方の時代で、互いの恋愛を成就してゆこうとする石井と蒼の物語。長編小説。
雨宮流ホラー
Since2015
〇登場人物
石井真・・・霞が関で働く四十一歳の国家公務員。独身未婚。両親を高校生の頃失っていて、近親者は兄のみ。陰陽師であることを隠している。ハーフフレームの眼鏡に切れ長の目、182センチ、香水はシャネルアリュール。ゲイである。
石井桐乃介・・・幼い頃仏蘭西人の牧師に連れられ仏蘭西に移住し、十年前、大正二年の頃二十歳で戻って来た。手風琴を持ち歩き、あちらこちらで歌う浅草芸人。甲高い変な仏蘭西語でシャンソンを歌う。和歌や俳句や自由詩がたまに雑誌に掲載されているが、生活は浅草のサーカス団で口上をしたり、日雇いをしたりして賄っている。色男で切れ長の眼、だらしない着物の着こなし、丸眼鏡をしている。
斎藤蒼・・・三流大学に通う大学生。石井同様両親を亡くしているが、幼い頃で両親を覚えていない。故郷の長野で叔父叔母に育てられた。現在は東京の幽霊が出るアパートで独り暮らし。176センチ、スレンダーな体、おしゃれな方だがユニクロなどを着ている。色白、典型的な美形の二十二歳。
齊藤蒼・・・帝國大学に通う医学生。実家は松山にあり代々醫院をしている。長男で跡継ぎ、二十二歳。女性に特段興味は無く、美少年で時々同性からお誘いがかかるが、未経験で初心。
溝閃史郎・・・平成・斎藤の通う或る三流大学の友人。
溝閃太郎・・・大正・『新青年』の編集者。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 16:20:40
396356文字
会話率:45%
"季節が巡るように、ぼくは生きられない"
ビーシュ・スフォンフィール、四十二歳。
軍病院で装具技師をしている男は、寂しさを埋めるために男を買い、抱かれていた。
愛のない行為に虚しさを覚えながら、孤独に震えながら日々を
生きていたビーシュに、色鮮やかな青い瞳をもつ青年と、宝飾を集める壮年の紳士が現れる。
42歳の人生で、初めての恋に出会う。
天上の椅子(http://novel18.syosetu.com/n0184ch/)スピンオフ作品
※3/5J庭にて新書版で配布します。表紙絵はこちら。http://touch.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=61486392&mode=medium
イベント後通販もあります。情報は後日活動報告にて。
※本編終了後のいちゃいちゃは、別途短編集としてアップしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 18:49:46
137310文字
会話率:32%
小学校六年生、十二歳のクリスマス。父親の運転するバイクで大きな事故を起こした主人公の千鶴は十年間に及ぶ昏睡状態から目覚める。記憶を辿り、その日に一人の少年から告白を受けていたことを思い出す。その少年の所在は不明、恐らく生きているだろうと彼女
は思い、その少年を探すことで少しでも自分の記憶の手掛かりになるのではないかと考えた。曖昧な記憶を少しずつ紡ぎ合わせていき、家族との確執を乗り越えて少年と再び出会うことができるのだろうか。彼女の人生は、まだ始まったばかりだ。【遅筆なので筆休め程度に読んで頂けると筆者は喜びます】 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 16:35:39
8333文字
会話率:24%
父親という後ろ盾を亡くしたロザンナを救ってくれたのは、国王の片腕と言われるアルフォンソ…二十二歳年上の男だった…。
自分が全く力のない小娘に過ぎないことを思い知った十六歳のロザンナと、三十八歳のアルフォンソの年の差婚の行方は…?
★★書籍
★★
加筆&改稿しまくりで四六判(大体19cm×13cm)で書籍化。(レーベル名:フェアリーキス)
※「番外編 ソフィアの恋」だけは、ハッピーエンドではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 21:52:37
145103文字
会話率:41%
二十六歳・会社員の津田成留は、三十二歳・居酒屋店主の笠木奏の店の二階に間借りしている。
というか、恋人同士の同棲だと思っているのに、奏はなかなかオシリを許してくれない。経験済みのはずなのに、どうして許してくれないのだろうと、成留は奏のエ
ロさと包容力に股間を熱くさせつつ悩んでいた。
いっぽう奏は、もともとノンケな成留にあっさりと深入りしては、痛い目を見ると警戒していた。そのくせ彼が自分に欲情するのか確かめたいがために、わざとらしくない範囲で挑発的な格好や態度を取ってみる。そのたびに成留が反応をすることに安堵をしつつ、許す範囲を模索していた。
味見をしてから、このままでいいのか調味料を足すのかを考えなければ、とんでもなく味が濃いものになったり、とても食べられたものじゃないものになったりする。
様子見の挑発をする奏と、かわされる成留の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 11:39:15
39937文字
会話率:53%
十歳の花嫁と十二歳の花婿。そんな政略結婚から十年。
忘れられた妻としての平穏な暮らし。私はそれに満足していた――里帰りのとき、その道のりを夫と共にするまでは。
最終更新:2016-09-23 01:11:13
81114文字
会話率:22%
数十の部族を擁する北方民族の国カレヴァラは、南方で領土を広げつつある新興国ヴァルシュヴァイン帝国に対し、興亡を賭けた選択を迫られていた。背反か恭順かで各部族の意見が分かれる最中、突然、皇帝薨去の訃報がもたらされる。父皇帝を継いだ若干二十二
歳の世継ぎ、ジークハルト=レオン=ヴァルシュヴァインは、戴冠後わずか二年で様々な国政改革を成し得て、これまで帝国がカレヴァラに向けていた圧制的な姿勢を一転させ、ついには友好の証として長の娘を娶りたいと宣言した。皇帝の思惑が測れない中、カレヴァラの全部族を束ねる長は両国の平和のため、「娘を皇帝へ嫁がせる」という難しい決断を下す。それは銀の瞳の乙女イル=エオルフの運命を定める重い決断だった。――強大な帝国を統べる若き皇帝と、精霊に愛される娘の愛の物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 20:53:02
109506文字
会話率:34%
口の悪い料理人、津賀東吾(四十歳)と彼に想いを寄せる斎野結菜(二十二歳)のお話。
私に手を差し伸べてくれたのは貴方でしたーー
「もう黙れよ」抗議の言葉も唇を塞がれて消えていく。
本編完結済み。2016/7/17 番外編として七夕のお話
も完結しました♪
※こちらはととりとわ様主催の「悶えるおっさん企画」の作品です。
※料理人とありますが、ほぼ(むしろ全く)料理は出てきません(笑)
※ご都合主義が苦手な方はご注意くださいませ。
※R18の部分は予告無しで3話目から入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 07:15:04
31898文字
会話率:70%
知らない屋敷で目が覚めた。その日に、そこはどうも殺人があったらしい。
初っ端から容疑者扱いでしょっ引かれた縹文緒(はなだあやお)、二十二歳。
ただしどう見てもお子さま体型、ザ・子供。誰も彼女を犯人とは思わないがそこは大人の事情だ。いろいろな
思惑が絡み合い、もう一人の容疑者とともに刑罰確定まではあと七日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 02:56:12
178147文字
会話率:36%
「うん、まぁ簡単に言えば、おばさんは俺のペット、かな?おばさんの権利は息するくらいしか無いと思って。鼻を許可なく噛んでもダメだし、今は見逃してるけど、鼻を啜るのも本当はダメ。おばさんの鼻水も俺の物…」
また安易に監禁物で、登場人物も四十二歳
の熟女です。
ご都合主義は小説の中では当たり前ですが、現実の方がこんな話より
酷い話やとんでもない話が有るように思いますが、権力の持つ人の間では…
読んでも中座し易いように、今回も一話短めに数話同時にあげて行きます。
これも以前某所で書いてましたが、長く成りそうだったんで嫌われる前に
無理矢理終わらせた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 17:49:09
302139文字
会話率:25%
成瀬美紅。二十二歳。職無し彼無し冴えない貧乏ダンサー。ニューヨークで夢を追いかける日々。けど、夢だけじゃ生きていけなくて、この面接が受からなかったら明日はホームレス支援センター行き……。と脅えていたら、実はこの面接は秘書の採用ではなく、偽
装婚約の相手を探すためのものだった!
日系ドイツ人CEOのディーター・アウグスト・キタヤマは冷酷非道な野心家としてゴシップ誌を飾る独身プレイボーイ。初対面で彼に心惹かれながらも、札束を前に偽装婚約を引き受ける美紅。数日後にリゾートで開かれるパーティーで、ディーターの婚約者を演じることになる。但し、セックスは一切抜き。どちらかが約束を破った場合、違約金一〇万ドルが科せられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-02 17:00:00
145279文字
会話率:45%
時は寛永18年(1641年)。
時雨は江戸吉原で遊女として働く二十二歳。吉原で一・二を争う大見世で最高職の太夫。
時雨には遊女とは違う裏の顔があった。日常起こる様々な事件を解決していると彼女の国元から懐かしい顔が尋ねて来た。そして彼女は追い
出された国元の事件に関わっていく。それは奇しくも吉原で起こっていた事件と何故か繋がっていた・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 01:24:57
140577文字
会話率:31%
私、沢村樹里奈二十二歳には『覗き』という犯罪行為に繋がる素晴らしい趣味がある。とは言え、黙って覗いたりはせず、ホモ友達の愛の情事を覗かせて貰えれば充分に満足できる可愛いモノだ。勿論、了承も得ているので通報される心配もない。そんな可愛らしい趣
味を堪能しつつ、カメラマンになる為、修行中の私が、何故異世界に⁉しかも巫女って何⁉そんでもって何で、体が十歳児になってるの⁉趣味は堪能出来ない、ロリコン気質の美形揃いにセクハラされる、そして何よりも命の危険に曝されてる!そんな哀れな変態女の樹里奈の今後はどうなるのか──
※主に男同士の絡みや凌辱が多い作品ですので苦手な方はご注意ください。樹里奈は今後成長していきますが、ロリコン要素ありなので、こちらもご注意ください。
この作品は自サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 00:00:00
540952文字
会話率:42%
二十二歳にして恋愛をする暇もなく仕事三昧の日々を送るOL、仲谷梓(なかたにあずさ)は、電車で寝過ごしそうになったところを見知らぬ男性に助けてもらう。
そんな出会いから始まった生真面目女子と年下好青年が織り成す、王道(?)ラブストーリー。
■
R指定描写は後半以降になります。
■中編くらいの長さになる予定なので、少々展開が早いです。
■本編は完結済みですが、現在、番外編更新中です。
※番外編のみ無理やり描写を含みますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 23:00:00
117388文字
会話率:33%
子供が産まれたと言う連絡を受け、病院に向かっている途中だったはずなのに……気が付けば森の中に居た黒田 千喜、二十二歳。しかも何故か小さくなっていて。俺は子供の顔とミチルちゃんの無事を確認するために家に帰る!! 異世界トリップした既婚者の話
※グダグダです。※異世界モノです。
どうやら世界は俺の幸せを望まないらしい、の前のお話。これだけでも読めます(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 00:00:00
2249文字
会話率:36%
幼い頃に両親が離婚し、その存在すら知らされていなかった兄が家に来たのは私が十二歳の時だった。
ちっとも似ていない綺麗な顔をした兄と仲良くしたくて私はしきりに声をかけた。だけど兄は私が嫌いなようだ。いや、憎んでいるようにすら思える。
オオカ
ミさま主催『声無しの情景』企画参加作です。
ハッピーエンドではないと思いますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 22:00:00
5000文字
会話率:0%
三十二歳の洋介は都市開発のプロジェクトメンバーのリーダーとして、多忙な毎日を過ごしていた。
三週間ぶりに休みが取れて、恋人の紗綾と久しぶりのデートに出掛けることにした。
デート先のリクエストを聞くと、紗綾は『遊園地』と言った。
奇病に
侵されている紗綾にとって、『遊園地』は特別な存在だった。
紗綾の深く底知れない不安から救い出すことのできない洋介は、ただ見守る事しか術が無かった。
そんな紗綾を救うのは、洋介の本心からの言葉だけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-30 10:07:56
9344文字
会話率:30%
小学校の頃はクラスのヒーローだった俺は、中学以降落ちぶれる一方だった。だが、その理由がわからなかった。あるとき、その謎に気がつく。
俺は「十二歳以下の子供に言うことをきかせれる」という超能力の持ち主だったのだ。
※設定変更、小学生→十
二歳へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 22:17:44
119634文字
会話率:40%