いちゃラブ短編・うみへび座編
森の中に住む堅物な木こり(ウクダー)×空から落ちてきた謎多き美少年(ウォラーレ)
《全天オデュッセイアの世界観・用語集》※個人HP
https://plus.fm-p.jp/u/odu88kitra/free
?id=4
ウクダー
海蛇国唯一の杣人(木こり)
森の奥深くに住み、薪を割って生計を立てている。
真面目で物静かな性格。
ウォラーレに出会うまでは他人に一切興味がなかった。
ウォラーレ
突然空から落ちてきた謎多き美しい少年。
人形の様に肌も髪も瞳も白く魅惑的だが、性格はとても純粋で明るい。
森の中でうずくまっている所をウクダーに助けられた。
【あらすじ】
全天オデュッセイアで年に一日だけの「恋人の日」。
この日、ウクダーとウォラーレは特別な館宿の最上級の部屋で甘い夜を過ごした。
しかし、ウォラーレは何度身体を重ねてもウクダーに愛を求めてくる。その切なる理由とは……。
ちょっぴり切なくも、甘々とろとろに溶かされてしまう可愛いウォラーレをお楽しみください♪
⚠️♡喘ぎ濁点喘ぎ淫音多めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:36:01
14833文字
会話率:43%
【全天オデュッセイア・長編うみへび座篇】
88星座を国とした、全天オデュッセイアという世界と、恒星から産まれる星ビト達の様々な愛の物語。
〈全天オデュッセイアの世界観&用語集〉
https://plus.fm-p.jp/u/odu
88kitra/free?id=4
【あらすじ】
海蛇国の杣人(木こり)として生きる青年ウクダーの元に、突然謎の美しい少年が現れた。
少年は宇宙を旅する恒星から飛び出し、出会った人の精が欲しいのだと訴える。
しかし精を貰うには、肌を重ねて深く身体を一つにしなければならない。
これは愛する者同士だけに許された行為でもあった。
少年の突然の申し出にウクダーは戸惑い、見知らぬ人と交合に想い悩む。
一方で少年の美しさに心を奪われ、欲望に溺れたい衝動にも駆られる。
なぜ少年は精が欲しいのか、そして少年の正体とは?
一時しか過ごせない少年の為にウクダーが選んだ方法とは……。
真面目で堅物なウクダー×純新無垢な妖精の様な少年ウォラーレ
の、期間限定の愛の交わりをぜひご覧下さい♪
※成人向け描写のお話は(♥)が付きます。
【海蛇国の主な登場人物】
■ウクダー
海蛇国唯一の杣人(木こり)
森の奥深くに住み、薪を割って生計を立てている。
真面目で物静かな性格。
ウォラーレに出会うまでは他人に一切興味がなかった。
■ウォラーレ
突然空から落ちてきた謎多き美しい少年。
人形の様に肌も髪も瞳も白く魅惑的だが、性格はとても純粋で明るい。
森の中でうずくまっている所をウクダーに助けられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 11:52:47
73875文字
会話率:40%
羽田奏太は社会人一年生。AIの開発に従事しつつも、まだまだ下っ端もいいところ。仕事への情熱を失いかけていた彼は、気分転換に出向いた銭湯でピンク髪のほんわかギャル・弓岡月渚(ルナ)と出会い、その日のうちに彼女を部屋に上げてしまう。人懐っこい
月渚のFカップに魅了された奏太は、彼女との再会を願い、区内の銭湯を巡っていたが……。
===
甘やかでふわふわのピンク髪ギャルはいかにして成り立ったか、「セ◯フレ」から始まった二人の行く先は。
銭湯めぐり、安アパートの部屋で、橋の下で、そして渓流の露天風呂で。まるで何かに導かれるように肌を重ね、一つになっていく二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:00:00
62202文字
会話率:37%
飛蚊症、花粉症、サバアレルギー、いくつかの健康不安を抱えながらも高校三年生・楠見柳都は、血の繋がらぬ両親と幼馴染の芝束光瑠に囲まれ、特筆すべきところのない日々を送る。楽しみはと言えば、万年昼夜逆転体質である光瑠と二人きり、肌を重ねる時間、…
…とは言え未だ、互いの気持ちを確かめ合うには至っていない。
日常を根底から揺るがしたのは、柳都の中を流れる「血」に興味を抱いた一人の医師。柳都は自らの身体の秘密を知り、愛しい家族たちとの間に横たわる因縁と直面することになる。
全10話、毎日22時更新。
【修正しました】第3話の冒頭が十数行に渡りすっぽり抜け落ちたまま後悔しておりました。現在は修正済みです。大変失礼いたしました。
【訂正です】上記修正報告の中に誤字がありました。
×抜け落ちたまま後悔→○抜け落ちたまま公開
大慌てで修正して確認もせずに寝てしまったことを併せてご報告するとともに、お詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 22:00:00
87854文字
会話率:40%
「ねえ杏、抱かせて」
幼馴染の瑞穂は桜の下でそう言った。
今を逃したら一生こんなチャンスはやってこないだろうと思い杏は頷く。
ぎこちないふたりが身体を繋げ、他人の肌の温もりを知った。
〔攻め〕瑞穂(みずほ)高三
〔受け〕杏(きょう)高三
外部サイトでもこちらの作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:26:58
8595文字
会話率:49%
原住民の村を訪れた日本人女性、大蔵睦恵。
村の人間と親交を深め、134歳になる長老とお話をすることに。
「私とエッチ、してほしいんです♡」
誘いの言葉が掛けられる。
睦恵は長老とエッチがしたかった。
長生きしているお爺ちゃんとセック
スをすることが原住民の村に来た目的だった。
説得の末、老いぼれた肉体は瑞々しい女体と肌を重ねる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 03:31:21
3575文字
会話率:0%
『勇者ならぬ暗殺者と魔王の愛妾』の続編。襲撃を受け、インゴヴァーニに囚われて三十年め以降の記憶を失ったファイパリは、女になっている自分に戸惑いながらも、スィールを再び伴侶として受け入れていく。ファイパリが、もう一度スィールに恋していく物語。
ファイパリの外見は新緑色の髪に紫色の瞳、白い肌の少女で、黒い翼を持つ(竜人族と妖精族の混血魔族)。スィールの外見は黒髪赤眼、浅黒い肌の少年(人間と獣人族の半人半魔)。記憶を取り戻すための冒険やファイパリの命を狙う勢力との攻防などを描く予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:23:30
127611文字
会話率:34%
魔王を暗殺したスィールと、協力者としてその暗殺を助けた魔王の愛妾ファイパリ。ファイパリは、魔王インゴヴァーニの愛妾とされた時に魔術的に体を改造され、インゴヴァーニの唾液と精液がなければ生きられなくなっていた。暗殺屋スィールは、初めて他者を生
かすために生き始める――。スィールの外見は黒髪赤眼、浅黒い肌の少年。ファイパリの外見は新緑色の髪に紫色の瞳、白い肌の童女(未分化の体)で、黒い翼を持つ。それぞれに複雑な生い立ちを抱えながら、互いを生かすことを生きる理由としていく二人の物語。基本シリアスですが、時々ほのぼのが入ります。続編『魔王の愛妾と記憶になき伴侶』へと物語は繋がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 23:09:16
388668文字
会話率:42%
わたしはずっと、彼女の手に触れるのが怖かった。
声にならない感情が、熱となって、
ふたりの距離を、すこしずつ、溶かしていく。
小さな部屋と、白い肌と、指先の沈黙。
それは愛か、赦しか、それとも、孤独の分け合いだったのか。
これは、名も
なき恋が音を持つまでの、透明な日々の記録。
百合/再生/情緒/官能
そっと触れて、ゆっくり読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 07:31:34
12873文字
会話率:18%
※ランジェリーナ〜痴女7人の妖麗な淫技による淫靡な搾精譚〜の外伝作品になります。
https://novel18.syosetu.com/n0605iw/
その昔、『種涸らしの娼婦』という二つ名を持つエリーという伝説の女性がいた。
古び
た洋館に佇む彼女と肌を重ねたオトコは、磨き上げられた妖艶な淫技の前に、己の全てを彼女に捧げる事になるという。
肢体を裸体以上に扇情的に際立たせる純白のランジェリーを纏い、言葉巧みな淫語とオトコの性感を極限まで高める淫技を繰り出す。
彼女の婀娜的なランジェリー姿を見て平静を保てるオトコは皆無。
淫猥なガーターベルトは淫紋と融和するデザインでウエストのくびれを強調する。
艶麗なブラジャーは乳房全体を露出させるデザインでその美しさを際立たせる。
蠱惑なパンティーは秘所を露わにするデザインで蜜壺を妖しく彩る。
そう、オトコ達は知らない。淫靡なランジェリーに彩られた彼女の心の奥底には、秘められた想いがある事を………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 02:12:07
67761文字
会話率:36%
魔力量が生命力を左右する世界。
田舎貴族の令嬢エリザベスは、使い道のない豊かな魔力を持て余していた。
そんな彼女の前に突如現れたのは、厳格な皇帝セドリック。
彼には魔力の回復力が極端に遅いという欠点があった。
セドリックはエリザベスに
魔力譲渡の契約を持ちかける。
魔力を分け与えるには密接な肌の触れ合いが必須。
そのため「婚約者」という名目で彼女を王都へ招く。
最初は皇帝への忠義から引き受けた役目だったが、夜ごとに交わす魔力譲渡の儀式は、やがて二人の心までをも結びつけていく。
自分の気持ちに気づきながらも、立場の違いに戸惑うエリザベス。
だが、セドリックもまた密かな思いを抱いていた。
それは身体から始まる恋物語。
完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 19:10:00
139290文字
会話率:47%
可愛らしい少女は花がひらくように、見る者を誘惑する色香のある女性へと成長する。
少女の花びらを愛する男たちはその蜜に溺れて、柔らかい肌と肉感的な体、そして気持ちのいい蜜壺から離れられずにいた。
エロ要素多めです
最終更新:2025-03-20 23:48:30
30138文字
会話率:24%
♡私的ブームのビッチな受けをテーマに新作を書きました♡
没落名士の長男ノアゼットは日々困窮していく家族を支えるべく上級学校への進学を断念して仕送りのために王都で働き出す。しかし賢くても後見の無いノアゼットが仕送り出来るほど稼げはしなかっ
た。
そんな時に声を掛けてきた高級娼家のマダムの引き抜きで、男娼のノアとして働き出したノアゼット。研究肌のノアはたちまち人気の男娼に躍り出る。懇意にしてくれる太客がついて仕送りは十分過ぎるほどだ。
そんな中母親の再婚で仕送りの要らなくなったノアは、一念発起して自分の人生を始めようと決意する。順風満帆に滑り出した自分の生活に満ち足りていた頃、ノアは再婚相手の元に居る家族の元に二度目の帰省をする事になった。
そこで巻き起こる自分の過去との引き合わせに動揺するノア。ノアと太客の男との秘密の関係がまた動き出すのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 22:46:57
47539文字
会話率:33%
仕事帰りの帰り道。
あなたは勤め人のサラリーマンだ。
すでに終電も近く、最後の一仕事とばかりに肌の擦れ合うような満員電車が待っていると思い、暗い気持ちでついため息を漏らしてしまっている最中であった。
特別忙しい訳ではないが、ルーチン
ワークのように続く同じような毎日があなたの精神を疲弊させているのが、嫌でも分かってしまう……そんな日々をあなたは過ごしていた。
(同じことの繰り返しだな……)
そんな退屈とも、諦めともつかないような思いが漏れ出るように、ため息がまた一つ……。
――これは、変わらぬ日々を変えてしまう。
“あなた”と……淫靡で優しい、吸血鬼との出会いのお話。
※7話ほどで終わる予定です
※同タイトルの同人音声を小説に仕立て直した作品になります。
※♥マーク付きがエロパートとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 18:00:00
43778文字
会話率:32%
風がゆったりと吹く中を、あなたは荷馬車を操り街道を走っていた。
がたんごとんと、整備されていても僅かに揺れる馬車のリズムに揺られながら、隣には町で買った工芸品を詰め込み、もう次の
町まであと少しという所だ。
「見て、行商人さん!町がもう
あんなに近くにっ!」
突然あなたが操る荷馬車の上で、フードを下ろしたローブ姿の小さな影が嬉しそうに歓声をあげた。
この小さな少女は新しい町が近づくと、決まって何時も嬉しそうに声を上げるのだ。
「ふふ、あの町にはどんな物があるのかしら?何か変わった景色や、名物とかあるかしら?それとも、美味しい料理……ううん
、他では見ない変わった料理というだけでも素敵だわ♪
楽しみ……楽しみね、行商人さん♪」
彼女……褐色の肌と長い耳を持ったこの小さな少女の名前は、ルーナ。
あなたが一人、とある森を荷馬車で通っていた時。
突然声を掛けられ、何でもするから同行させて欲しいと頼み込まれ、旅の同行人となったエルフの……いや、ダークエルフ、そ
う呼ばれた存在と同じ姿の少女である。
尤も……。
「ん、どうかしたかしら行商人さん?
って、きゃっ!? もぉ、急にお尻を撫でないで頂戴っ! ……行商人さんは、エッチなんだから!」
ルーナ自身はダークエルフに伝わる伝承とは違う、至って真面目な少女なのだが。
あなたの悪戯に、ルーナが抗議の声をあげる。
あなたは笑い返しながら、見えてきたその町に向かって馬車を進ませていく。
がたんごとんと、背に工芸品と騒がしい2人を乗せて荷馬車は揺れて、進み続ける。
※同人音声用の台本のため、エッチパートは女の子の台詞のみになります。
==============================================
現在販売中の同人音声の台本です、読んでご興味湧きましたらサンプル聞いてみて下さい!
サンプル視聴、ご購入はこちら!
DLsite:https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ228842.html
FANZA:https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_132338/
==============================================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 06:00:00
42597文字
会話率:12%
服や防具が破かれ肌が露出してしまう、それでも武器を持ち戦い続ける
10年ほど前に突如ダンジョンと呼ばれる物が現れた
それから暫くして会社がダンジョン攻略を請け負って戦闘員の社員がダンジョンに入り調査、制圧をする流れが出来た
戦闘員という
仕事は基本ブラックである
黒凪結(くろなぎゆい)は中でも給料が少ない社員使い捨て上等のブラック企業に務めていた
そんなある日、会社にいつも以上の無理難題を押し付けられた。そして絶体絶命の事態に陥ってしまった
ブラック企業で磨かれた刃は場を変えて大きく活躍していく
☆はエロ系描写
★はエロ系とリョナ系描写注意されたし
✦️はリョナのみ
良ければ作品フォロー、評価をお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 18:00:00
80361文字
会話率:75%
僕たちは三人パーティを組んでいる。
戦士のトレイユに僧侶のマイルちゃん。それに魔法使いの僕の三人だ。
ある日、宿屋に泊まることになった。二部屋しか空いていないので、トレイユとマイルちゃんが同じ部屋に泊まると言い出した。おいおい、やべーんじゃ
ねーか。二人を同じ部屋にしたら、エッチなことが起きるかもしれねーぞ。大好きなマイルちゃんを守るため、ここは僕が一肌脱ぐか。
チョロい受けが攻めにエッチなことをされて絆されるお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 17:24:29
4397文字
会話率:31%
平凡な高二男子『白幡菊理(しろはたくくり)』とその幼馴染であり許嫁でもある『黒金夜々(くろがねやや)』は、オカルト巡りデートの最後に訪れた廃神社で出会った縁結びの神様に説教される。
「お前ら、いつになったらセックスすんねん。両想いだからっ
て油断しすぎとちゃうかー? ほんま危機感持った方がええで。とりあえず、そんなんじゃ足元すくわれるでってことわからせたるから。ほな、あっちの世界で頑張りや~」
こうして、菊理と夜々は魔女(間女)たちが支配する女だだ余りな貞操逆転世界にまとめて異世界転移させられたのだった。
※黒金夜々のHシーンがある回には♡、その他の間女のHシーンには♥を付けています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 22:10:00
59306文字
会話率:52%
東大文学部志望でありながら模試では常にE判定の受験生の村田鉄平。東大どころか彼の大学進学は絶望的と思われた矢先、彼の高校に五人の元AV女優のカリスマ美人教師が着任!成績不振な彼を鍛えるために、彼女たちは一肌脱いで、ムフフで、甘くて厳しい受験
指導をするのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-06 21:06:47
4042文字
会話率:46%
東大工学部志望でありながら模試では常にE判定の受験生の山下剛。東大どころか彼の大学進学は絶望的と思われた矢先、彼の高校に五人の元AV女優のカリスマ美人教師が着任!成績不振な彼を鍛えるために、彼女たちは一肌脱いで、ムフフで、甘くて厳しい受験指
導をするのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-06 20:45:37
3423文字
会話率:46%
医学部志望でありながら模試では常にE判定の受験生の田中浩康。彼の医学部進学は絶望的と思われた矢先、彼の高校に五人の元AV女優のカリスマ美人教師が着任!成績不振な彼を鍛えるために、彼女たちは一肌脱いで、ムフフで、甘くて厳しい受験指導をするのだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 08:49:35
67616文字
会話率:40%
深い夜の帳が降りると、古びた洋館の一室は、まるで時を忘れたかのように静寂に包まれていた。月明かりが窓辺を銀色に染め、そこにはひとりの女性、蒼井瑠美が佇んでいた。彼女の瞳は、何かを求めるかのように虚空を見つめ、心の奥に秘めた情熱をそっと燈して
いた。
その夜、館に足を踏み入れたのは、長い年月を経ても色あせぬ魅力を放つ青年、藤原蓮斗だった。彼の歩みは静かでありながら、確固たる情熱に満ち、まるで運命に導かれるかのように、瑠美のもとへと近づいていく。廊下の奥で二人の視線が交錯すると、互いの内に秘めた欲望が、一瞬にして静かな炎となって燃え上がった。
蓮斗の瞳は、瑠美の繊細な表情を捉え、柔らかくも確固たる温もりを伝えるように微笑んだ。その笑みには、これまでの孤独や切なさが溶け、官能的な期待と興奮が滲んでいた。瑠美は胸の鼓動が速まり、まるで長い間待ち望んだ愛の訪れを感じるかのように、そっと蓮斗の手に触れた。
二人は、静かに灯りが揺れる応接間へと進む。アンティークなソファに腰掛けると、ふとした瞬間、時の流れが一瞬止まったかのような錯覚に包まれる。互いの存在を肌で感じながら、言葉少なに交わされる視線と言葉のかすかな吐息は、確かな約束のように響いた。蓮斗は瑠美の頬に、そっと指先を這わせ、その柔らかい肌を愛撫する。指先が通るたびに、瑠美の全身に官能的な震えが走り、秘めた想いが形を変えて溢れ出す。
そして、二人は互いの世界に深く溶け込み、熱い吐息とともに身を委ねた。やわらかな布団の上で、まるで音もなく流れる時間の中で、官能と情熱が一つとなり、深い愛情と欲望の交響曲を奏でる。蓮斗の唇が瑠美の首筋をなぞり、甘いささやきが夜の静寂を切り裂いた。瑠美はその瞬間、今まで感じたことのないほどの幸福と恍惚に身を震わせ、すべてを忘れるほどに没頭していった。
やがて、静かな夜の中に、二人の心がひとつに溶け合い、官能的な世界が現実と幻想の境界を曖昧にしていく。彼らの情熱は、ただ一度限りの出会いではなく、永遠に続く物語の始まりを告げるかのように、静かに、しかし確かに輝いていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-04 13:12:20
1029文字
会話率:0%
とある台風の日、勤務先であるブラック企業社長の御曹司の無茶振りで、暴風の中を迎えに来いと呼び出された平社員、迫間 雄男(ハザマ タカオ)、四十歳、中年親父。
車で迎えに行ったが社長宅に送る途中の高速で風に煽られ、あっさり運転を誤まり目出
度く事故死。
末期に思った事は『バカボン御曹司道連れやったぜ!』、などという他愛も無いものだった。
だが次に意識が戻ってみれば、どうやら転生というものを経験したらしい。前世の記憶が残っている理由は分からないが、そこは特に気にしないことにした。
異世界『フリイリガル』――
生誕と豊穣の女神オパーナが守護する、地球と同じ人間である人族に妖精族であるドワーフやエルフ他諸々の種族と、死と衰滅の女神ビティースが守護する、鬼族や悪魔族他諸々の種族が、互いの無理解や文化の違いで時に争い、時に支配される過酷な剣と魔法の世界。
悪魔族の一種であるシンナイト・デーモン族に生まれ変わり、ユーナンと名づけられ、やがて種族の成人年齢である十五を迎え、嫁探しを両親に期待されるのだが…。
「魔族社会、どーにも馴染めん…おら人間が恋しいだ」
そんなこんなで人族社会を色々人づて伝聞や書物で調べた結果、身分種族問わず就職ができる職業、『冒険者』の存在を知る。
これはと一念発起し、反対する両親や親族と大喧嘩の末に故郷を飛び出したユーナンは、魔族領域の最近である人族都市、通称“防衛都市”の一つを目指す。
だが問題は色々在った。
一つに、確かに『種族問わず』と規約に合っても、敵対する魔族が登録しに来るなど想定外であった事。
二つに、彼の種族が時に魔王種にすら進化する、悪魔族でも特にレアな強大種族であった事。
三つに、大抵の魔族がそうであるように、成長過程で『力こそ全て』な思想に完全に染まっていた事。
四つに、外見が黒光りするメタリックな肌の、筋骨隆々大男で、頭髪どころか体毛一切なし。鬼のように恐ろしげな顔に瞳孔の無い赤眼。ぞろりと生え揃った牙に、舌を出せば蛇のように長く先端が二又に割れる。出し入れ可能な蝙蝠のような翼に、蜥蜴のような尻尾付き。
五つに、同種族では全然まったくピクリともしなかった性欲が溜まり過ぎ、下半身の欲望が肥大化していた事。
大騒ぎになるのは確定的な彼の未来は、果たして何処へ向うのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 03:23:41
402840文字
会話率:33%
いつもの思い付きのアレ(*´з`)
同タイトルの、短編形式の6話目みたいな?
ただし!
今回は2023/12/24に行ったクリスマスリクエスト企画の作品でもあります。
リクエスト者:ヒント氏
内容:褐色肌の人妻戦士が、旦那の窮地を救われて
お礼として身体を開くも、何やかやあって最後はハッピーエンド?
その通りに出来たかはわかりませんが、全力は尽くした、納得できなかったらスマヌッ( ;∀;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 11:09:13
12962文字
会話率:39%
戦士のランドルフと魔物使いのシュビィは幼馴染であり、コンビて活動する冒険者だった。2人は魔物との遭遇が多発するようになった辺境の村から、魔物の調査・討伐依頼を受ける。魔物といってもそこまで強い存在はおらず、哨戒と調査を続ける日々を過ごした。
ある日、調査の後ランドルフはシュビィに甘えられて村に戻ってから宿屋で肌を重ね、貪り合った。幸せなまどろみに浸る二人だったが、その夜シュビィが出てから帰ってこなくなる。ランドルフは手がかりを元に彼女が向かった場所へ赴き、目を疑うような光景と現実を目の当たりにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:00:00
34750文字
会話率:52%
たとえ最初は善意から始まった事だったとしても……
絶対に無理なのに、いつの間にか本気になってアタシだけを見て欲しいと思ってまう。
だからほら、こんなにも恋は愚かしい。
そう思ってもアタシは、いや私は止まれない。
決して見て貰えないアタシと
決して報われない私。
似ているが故に本物にはなれず、恋しているが故に愛されない。
きっとコレは間違っている、すぐにでも止めた方が身のためだ。
そんなこと分かっている。
それでも私達は肌を重ねた。
たとえそれが傍から見れば愚かでも……
たとえそれがチープな繰り返しでも……
たとえそれが罪深い事になろうとも……
そんな2人の恋の物語。
清くもない、正しくも無い、泥に藻掻くような恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 02:25:46
968文字
会話率:0%
ラティアン村のザリア。元腕利きの傭兵にして強気な美貌と高身長ムチムチボディの持ち主である彼女は、善良柔弱な村人アルバートに一目惚れして以来、荒事から足を洗い人妻として彼一筋で生きてきた。幸せな日々はいつまでも続くと思われたが、ある日夫アルバ
ートが仕事先で怪我をしてしまい、立って歩くのがやっとという身体になってしまう。当面の生活費と夫の治療代をまかなうため、ザリアは「前職」のツテを辿ってさる領主の息子の剣術指南役を務めるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 19:11:23
40298文字
会話率:70%
天正元年、近江で織田信長旗下の下級武士・小泉玄燕は、浅井氏残党討伐で血塗られた戦場を生き抜く。名もなき身から立身出世を夢見る彼は、信長に認められ、次の試練を課される。その夜、安土の宿舎で町娘・椿と出会い、幼さの中に色気を秘めた彼女に惹かれる
。木陰で情熱的な一夜を過ごし、椿の柔肌と甘い喘ぎに溺れる玄燕。翌朝、再び近江へ向かい、浅井の武将を討ち、再び信長に召される。血と情欲が交錯する中、立身への道が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 08:51:07
7144文字
会話率:41%