小野寺達郎、開業医。ハイスペックなDomがたどる酸っぱくて甘い恋の話
愛したい相手はNormalで、それが全ての絶望の源だった。
小野寺達郎は37歳の開業医、ダイナミクス性はDom。全てに恵まれたスペックを持つ小野寺だが、常に満たさ
れない想いを抱えながら生きてきた。
「愛したい」「守りたい」「可愛がりたい」
Domとしての本能を一身に注ぎたい相手はいたのだが、その彼はNormalで、恋人への気持ちを小野寺に隠そうともしない。
希望のない日々の中、やがて小野寺は出会っていく。自分だけの愛しいSubに……。
※ Dom/Subユニバースの世界観をベースにしています。
※ 拙作「小さなキスと恋の妙薬」との並行世界ですが、それぞれ独立した物語です。
※ スピンオフ「ひねくれSubの癒し方」も完結しました。今作を読了後にどうぞ。
※ BLです。
※ エッチシーンは、もちろんあります。
※ エブリスタにも同時掲載しています。
おとぎ話のつもりで書きました。私のDom/Subですから、ラストは揺るぎません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 15:00:00
64387文字
会話率:52%
ジェイクは忠実なしもべ。
愛しい人は望むべきもののために、純粋ささえ手放した。
だからジェイクも落ちてゆくのだ。
彼女と共に。
女帝を支え、守るために。
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※これは別作品である『残されたご令嬢』の対となる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 17:51:29
102991文字
会話率:20%
ジェイクは忠実なしもべ。
愛しい人は望むべきもののために、純粋ささえ手放した。
だからジェイクも落ちてゆくのだ。
彼女と共に。
女帝を守り、支えるために。
最終更新:2020-05-04 18:00:00
60863文字
会話率:24%
「宰相が一子、ラシード・ベン・イブラヒムよ。我が姫との婚約を破棄することとする」
王より言い渡されたこの言葉に、ラシードはほくそ笑んだ。やっと。やっとだ! やっとあいつと一緒になれる! ラシードが愛しい恋人を胸に抱くまでには幾つものハードル
があったのだ──。このお話の主人公はそれほどひどい目にはあいませんが、本来の物語の主人公、アラジンは割とひどい目にあいます(性的に)。「アラジンと魔法のランプ」の世界。宰相の息子×魔人のお話です。
〇てんつぶさん主宰の物語の脇役アンソロジー「お伽噺の裏側で」に寄稿した作品です。
〇R18回には※をつけます。
〇アルファポリス様にも掲載いたします
〇改題いたしました。旧:ラシードとランプの魔人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 20:00:00
29022文字
会話率:56%
少々無茶な方法だったけれど、新婚早々の僕たちは都心のマンションに新居を構えた。
もちろんそれは愛しい妻の紗衣と相談の上だったのだけれど。
……果たしてこれで良かったのか?
いつも僕の胸の……この疑問が消えないんだ。
最終更新:2022-05-20 08:00:00
1798文字
会話率:46%
愛しい貴方に殺されるまでの100日間のお話。
宰相×暗殺者。
※貴宮あすか様にいただいた『あなたに殺されるまでの100日間』というタイトルで、闇BLを書いてみました!闇BLです。闇BL?……闇BL!!多分闇BL!!素敵なタイトルをくださ
った貴宮あすか様に捧げます。
※死人が出ます。人によってはバットエンドに感じるかもしれません。(私の中ではこれもハピエンかなぁと思っています)ふわっと書いたので、ふわっとお楽しみいただけますと嬉しいです。
※アルファポリスさんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 06:12:36
9179文字
会話率:48%
「20歳で行き遅れって呼ぶ世間は一体何様なのかしら」エデルガルト・ベールマー。行き遅れと呼ばれる20歳。私は伯爵家の長女として生まれ、生まれた頃から前世の記憶があります。ちょっと特殊な魔女の記憶とその力。バレなきゃいいと10歳の頃には既に隠
居じみた暮らしをはじめ、世間からは「行き遅れ」「病弱令嬢」と散々な言われよう。しかし、前世の記憶で結婚はろくでもないことと学んでいるので、私は生涯独身を貫くつもりですわ。そう意気込んで、母との面談に挑むとどうやら結婚をした方が良さそうな事態に。「愛しい同胞のために結婚するのです。余計な権力を持たされる前に、結婚した方が手っ取り早いと思いまして」結婚にはろくでもない記憶しかないと豪語する魔女令嬢が、ついに結婚を決意。意気込んだ母が選んだのは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 21:50:21
40310文字
会話率:69%
何もかもが不正解ばかりだ。正しいことをしろと嘯く両親はその最たるもので、だから俺は不正解ばかり選ぶようになった。そう、間違いだらけの彼女のことも。
自暴自棄にヤりまくっては女を泣かす馬鹿な男が、純粋に性交を楽しむ馬鹿な女にセフレに誘われ、
案の定恋に気づいて重くなる話。
短編、「不正解な関係の正解は」の彼視点です。そちらを読んでからの方が話が分かりやすいです。これまで活動報告に置いていましたが、そのまま投稿しました。
※♡喘ぎ注意
※明らかに何かを盛ってやらかす描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 01:03:13
5938文字
会話率:32%
愛しいご主人様はいつもお優しい。大切に大切に触れてくださる。
でも、それは私が代用品だからだ。
不出来な私は、いつかご主人様に捨てられてしまうのかもしれない。―――それだけは嫌だ。
魔法でつくられた「私」と、そのご主人様のお話。
女の子が
襲うと思いきや形勢逆転されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 00:01:08
11793文字
会話率:43%
若手俳優Sub×大学生DomのDom/Subユニバースなお話。
何気ない大学生活を送っていた閏は、同じ大学に通う若手俳優の垂氷に突然見い出される。Normalと思って生きていたのに、垂氷に出会ったことによりDomという性に気づき、徐々にその
性の強さを自覚し始める。
※Dom受けです。
※勝手に作ったコマンドを乱用します。(参照:Dom/Subユニバースのコマンド拡張解釈(https://novel18.syosetu.com/n1686ho/))
(★はエロ描写を含みますのでご注意下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 20:09:23
221133文字
会話率:59%
リーゼロッテは我が耳を疑った。昨夜はたっぷりと愛おしんでくれた兄様――いまでは夫となったシルヴァンが、突然彼女を罵りはじめたのだ。
売女、娼婦。下賤な女。
下品に媚びる穢れた血。不細工で、頭が軽くて、抱き心地が悪くて、調子っぱずれな歌ばか
り歌う。
おまえなど、存在しなければよかった。
驚き混乱する彼女に、村の古老は告げる。これは春妖精の祝福であると。
兄様大好きなリーゼロッテと、リーゼロッテのことが愛しいシルヴァンの、溺愛甘々春短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 18:46:39
18186文字
会話率:27%
恋人を殺されたエミリアは、憎き男の屋敷に監禁され、陵辱の限りを受ける。
いつしか朧気にかすむ、愛しい恋人の顔。
かわりに刻み込まれる、憎い男の顔。
疲弊し続ける心を守るため、エミリアが選んだ結末とは。
あらすじも物語もシリアスですが、完全
ばっちりハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 22:35:01
14974文字
会話率:21%
かつて、世界を救った勇者がいた。
勇者は聖女と愛し合い、末永く幸せに暮らしたが、やがて聖女を病魔が襲い、死が二人を引き裂いた。
それから、幾年月。
前世の記憶を保持したまま、人間の女性として生を受けたかつての勇者は、愛しい聖女の生まれ変わり
を見つけ出す。転生した聖女は勇者のことを忘れ、ある王国の王子となっていた。
男だろうと女だろうと、勇者が躊躇う理由にはならない。愛しい半身をふたたび取り戻すため、勇者はさくっと魔王を滅ぼし、褒美として王子の身柄を要求した。
- - -地雷注意- - -
女性に転生した勇者と、王子に転生した聖女のえちえちなお話です。シリアス設定は薬味。
下敷きとなっている物語は「勇者様に躾けられた聖女」のヒーロー、ヒロインですが、彼らのその後ではなく、設定だけ流用した別の物語です(IFとかアナザーとか、とにかく別物。性格や口調も若干違います)
体は女性、頭脳は俺様な勇者(一人称オレ)と、記憶を取り戻す前は完全に少年なヒロインがえちえちするので、精神的にBLの雰囲気があります(身体的にはBL要素なし)
また勇者は転生して女体化している自分を完全に受け入れており、誘い受けを楽しんでいます。
根底にあるのは勇者と聖女の愛し合う二人の物語ですが、上記要素が少しでも苦手な方は、読むのを控えていただきますようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 17:25:20
11957文字
会話率:29%
我が美しく愛しい妻
愛し過ぎてとうとうこちら側へ引き込んだ
妻遊び始動のお話
ノンフィクションです
感想など頂けると励みになります
妻のご紹介はこちら
小説連動の動く妻はマイファンズにて
https://myfans.jp/KING
最終更新:2022-03-28 18:15:14
16882文字
会話率:87%
◆ヤンデレ聖職者が大好きな魔女を捕獲して、逃げられないよう淫紋を刻んで、一方的ならぶらぶえっちをするお話
◆アラスジ:フェルモは災厄を振り撒く魔女を狩る優秀な使徒だった。彼のターゲットは「安楽夢の魔女」と呼ばれるオリエッタであり、彼女は悲哀
を抱く人間を永遠に覚めない眠りに引き摺り込む危険人物とされていた。一ヶ月ぶりに再び活動を始めたオリエッタを、フェルモは追い詰めて捕らえようとする。全ては、何よりも愛しい魔女オリエッタをありとあらゆる危害から守るためだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 08:00:00
15662文字
会話率:61%
私の貴方、私たちだけの貴方。 あの日、一目見た時から私は貴方の犬になった。 高潔な貴方、清廉な指先で触れられれば自分も清くなった気がした。足元に侍ればそこは澄みきった川の水底のようだった。 私の光、この泥濘のような世界で、貴方だけが信じられ
た。きっと、貴方を見つける、そのためだけに私はここにいたのだろう。 私のかみさま、きれいなあなた。私を見つけてくれた。あなただけは、私が守ってみせる。
オニーサマってば、何してんのかな〜???って思ったけどさ、この時ばかりは諸手を挙げたよ。昔っから腹の底の見えねぇヤツで心底気味が悪かったが、あのとろとろの顔には目を三度ばかり疑ったが、こればっかりはしょうがない。だってこーんなきれいなひと、見たことがない。 立場柄、華美なものには目が肥えていると思っていたけれど、きっと、このひとは掃き溜めでだって楚々として佇むのだろう。 初めてだ。初めて、ひとを美しい、と思った。きらきらして見えた。 だから、これからがすごく楽しみになったんだ。なによりきれいなひと、白のあなた。あんたは、どうしたらその微笑みを崩すんだろうって、最近そればっかり考えている。ああ、楽しいなあ。
私は、生き物が苦手なんだ。嫌いなわけではない。むしろ、とても好ましく思う。でも、いつも間違える。あの植物は水をやりすぎて根が腐ったから枯れてしまったし、叔父の犬は私が嫌いだ。何でも、「構いすぎたな」、だと。人間だってそうだ。望むから、喜んでくれるから、心の限り応えたのに。 いつだって私の手には何もない。 だから、「やっと見つけた」、そう思った。私の愛は正しいのだと、私を証明する存在とやっと出会えたのだと、そう思った。 線の細い輪郭が、何より儚く見えた。芸術的な四肢と月のような双眸が何より愛しかった。青空を透かした花びらより透いた存在が私の愛を応える様が何より愛らしい。 きっと、私の愛に適うのは貴方だけだ。ああ、貴方だけだ、間違いない。愛している、愛しい貴方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 17:58:48
988文字
会話率:12%
和樹。君はどうしてそんなにも愛しいの?
カッコよくて、可愛くて、無防備な君は、僕の右斜め前に座っている。
「和樹が好き」
その一言が伝えられず、ただ秘かに想いを寄せる僕は、とうとうその膨れ上がる想いに耐え切れず、ある行動を起こす。
最終更新:2022-03-12 12:17:24
4066文字
会話率:17%
「あぁ……愛しい愛しい娘達よ……私の物になってくれ……」
せっかく自分のために学園を創立したんだ!! 私の愛する娘達のために使って何が悪い!!
この学園で娘達の成長を見守るんだ。食べ頃になるまでじっくりと寝かせる。中学生になると乳房も
お尻も女っぽく成長するんだなー
「私に歯向かう者は許さん!! 例えそれが娘であっても他人であっても私の言う通りに動いてもらう!!」
ニヤリと黒い笑みを浮かべる理事長は、娘達のマンコに黒棒を突っ込む夢想をする。
平穏だった日常が突如崩され―――娘達の背後から魔の手が忍び寄る―――
これは父親の異常愛が生んだ娘達を凌辱する話!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 02:00:00
432851文字
会話率:30%
「定期的に射精をしないと、龍之助君の睾丸は爆発してしまいます」父親が他界してから、普通に生きていただけなのに謎の奇病に掛かってしまった藤宮龍之助。薬物療法は効かず、対処療法は治るまでの間、定期的に射精して精液を体外に出すしかない!? おどお
どとした大人しい長女・藤宮静江、活動的で陽に焼けた快活次女・藤宮亜花梨、豊満な胸を持ったおっとりした母親・藤宮優菜……龍之助が大好きな家族は、一人で頑張る龍之助の為に躰を張って射精を手伝う事に! 可愛い末っ子の為。そう思って手伝い始めた性行為だったが、いつまでも止まらない射精に、どんどんと姉達と母親の躰は無自覚に開発されてきて……。家族全員で立ち向かう愛しい末っ子の闘病性活。龍之助の――否、睾丸の運命や如何に! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 20:00:00
133906文字
会話率:45%
お父様……私の何よりも愛しい、最愛の人。貴方は全てに染み渡る。貴方の言葉は常に正しく、常に過たず、常に優しく、常に愛に溢れているから。貴方は全てに君臨する。ああ、けれど、私は、貴方から身を離した。解き放たれた。何故なら、私は、貴方を愛してい
るから。私は貴方の過ち。私は貴方の瑕。私は貴方の愛。私は貴方の死。私は貴方の病。私は貴方の――
最強の魔術師であったお父様を可愛い幼女にして好き勝手愛でようと画策する娘の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 03:48:05
56913文字
会話率:56%
※超不定期更新※
小国ながら緑豊かな国ジルヴェール。
その第一王女であるおてんば姫エルミラは、十五歳の誕生日に呪いを受けた。
それは、月の出る夜以外、実体を保てないという呪い――。
それから五年もの間、城の裏の森で隠されて育ったエルミ
ラの前に現れた、隣国の王子でもあるエルミラの幼なじみフィルグラート。
五年前、呪いを受けた日の前日。エルミラはフィルグラートからのプロポーズを退けていた。
以来、五年間ジルヴェール国から距離を置いていたフィルグラートだったが、エルミラの現状を知り愕然とする。そして彼女を救うため奮闘を始めた。
そんな彼に、愛しい想いを募らせるエルミラだったが……。
*
ヒストリカルではありません。ファンタジーです。
ティーンズラブの皮をかぶった別の何かですのでご注意ください。
濡れ場あり。
話の前半は比較的鬱々としていますが、後半は活発になります。
1ページの文字数は少なめがいいというアドバイスと現在の執筆速度を鑑み、1ページあたりの文字数をできるだけ少なく保っていますが、作風の都合、および今回は「明らかにいらない部分であろうと削除せずそのまま載せる」方針であるため、話が遅遅として進みません。
さくさくと進む話がお好きな方は、ブラウザバックプリーズ!
*アルファポリス・エブリスタにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 21:00:00
12380文字
会話率:16%
しがないフリーターの日下部スギナ
朝から晩までバイト三昧の彼は同棲中の彼女、ゴブリンのマグさんとすれ違い生活を送っていたっ!
年上のお姉さんゴブリン娘による拘束イチャラブ強制中出させ逆レイプものです
年上なのに小柄なお姉さんってなんか良く
ないですか?
主人公はヒモじゃなかった結果すれ違いが起こり、その結果がこれだよ!
みんなも気を付けようね!
・・・え?されてみたい?
わかるわ
この作品はpixivにも掲載しております
感想・評価・レビューお待ちしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 22:50:05
10974文字
会話率:57%
愛されて困っています。
愛猫シロが神様になるほどの途方もない時間、私は魂のまま微睡んでいた。
神様の愛し子としてシロに呼ばれた私は、かつての愛猫のために尽くすこともやぶさかではない。
私にしか出来ないと説き伏せられ、世界に魔力のお裾
分けに行くことに。
誰よりも神に愛されて、なんやかんや情に絆される系主人公の甘くてあまーいお砂糖いっぱいのストーリー。
魔力の補給方法はご想像通りです。
本編完結済み。
番外編での補完も終わりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:21:47
300826文字
会話率:41%
祖母の営んでいたおにぎり屋を継いで二年目。
ある日、店先で冷たい秋の雨の中、サンダルに素足、薄い長袖Tシャツの野良猫のような人が雨宿りをしていた。
あまりにも寒そうだから、中へと招いて長靴と傘を貸してあげると、翌日、返しにやって来て。すると
その次の日……ゆっくり繋がる毎日三時過ぎの小さなおしゃべり。
優しくされることに不慣れで、怖がりなその人を愛しいと思うにはそう時間はかからなかった。好きだと自覚するのはとてもたやすかった。
優しくない場所にずっといた君を何より大切にしたいと思うのは、とても自然なことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 10:00:00
198941文字
会話率:59%
毎年春に遊びに来ていた16歳下の男の子。ある桜も終わりの春に、唯一の肉親であった母を亡くした彼を家族として引き取ることにした。親代わり、のつもりだった。
けれど、彼は高校生になり、家を出て、就職すると言い出した。それを頑なに拒否するのは家族
だからなのか、それとも……そして彼はある雨の日に切なげな目をして呟いた。
もう、我儘になってもいいか――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 10:00:00
213919文字
会話率:55%
先生のことがずっと好きだった。
初恋は先生だった。
その初恋を壊してしまおうと思ったのは俺だった。
小中高の一貫校、初等科にいた頃、主人公の葎は体調が優れずよろけたところを助けてくれた新任教師に一目惚れをした。大好きな先生が憧れから、愛しい
人へとゆっくり変化していく。そして、高校三年、もう残り一年しかないと決意をした。綺麗で儚げな初恋で終わらせるよりも、あの大きな手でこの初恋をぐちゃぐちゃにされることを。
冒頭、主人公が小学生のところから綴っているため、ショタ要素あり(性描写なし、恋愛未満)としております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 10:00:00
149032文字
会話率:53%