時の始まりから相反する二対の龍が、調和することによって秩序が保たれていた世界の物語。
欲深い人間の裏切りによって調和が崩れた世界は、黒龍の秘宝を手にする者によって治められる。
しかしその秘宝は持つ者の心を蝕み、狂気をもたらしながら、千年に
わたって受け継がれていくのだった。
絶対王政による恐怖政治がもたらした暗黒の時代を経て、伝説の英雄騎士が蘇るところから物語は始まります。
嫉妬と羨望、狂気が渦巻く世界で繰り広げられる恋愛物語。
長編ですが更新はマイペースで不定期です。
気長にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 03:03:12
26353文字
会話率:24%
建国の夜、詩人が語る物語。それは、二つの国が一つになったその裏で、深く愛し合った二人の王の物語。
オリジナル戦記をベースに、敵対する二つの国の王が愛を育み、やがて国を一つとするまでの物語をお送りします。
シナリオ重視、ラブシーン重めです。内
容的にも決して軽いとは言い難いので、お気を付けください。ラブシーン回には「*」マークを付けさせていただきます。
8月11日
エブリスタでも連載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 00:00:00
540412文字
会話率:53%
生命力
それは目に見えない生きるための力の源である。身体を動かすだけで消費され、食べることで賄うことができる。人は生きる上でこの力を蓄え、消費していた。
ある研究者が発表したことにより、このエネルギーは瞬く間に世界に知れ渡る。
魔
導の媒介に使われたり、それを行使する際のキーとして様々な用途に用いられた。
世界は急速に発展を遂げる。
生命力は無限の可能性を秘めていたのだ。
しかし発展もあれば衰退もある。
様々な実験の末、生態系は崩れ世界のバランスは崩壊した。それによって世界の片隅で負の生命力である瘴気が蔓延し始めた。瘴気に侵された大地は作物が育たなくなり、やがて砂漠へとその形を変えた。動物は凶暴化し、瘴気を取り込み続けて魔物となった。
魔物は人々を襲い、田畑を荒らす害獣となる。瘴気の強い場所で育った魔物は知恵をつけ、やがて彼の者は魔族と呼ばれた。
人と魔の長い戦いの歴史は生命力を消費し続けた。大地は枯れ砂漠化していく中で人は住む場所を追われていく。
元より生命力の少ない男性の出生率は下がり、人口の9割を女性が占める。
それにより生命力の供給を行えなくなった女性は弱体の一途をたどっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 00:26:46
9393文字
会話率:51%
たくさんのブックマークや評価、ありがとうございます。
評価があるとやる気が増します。
戦火の広がる世界
兵士として生きるランズは部下を連れ
火の広がる村で
まだ幼い幼女の前に自らの欲望をぶちまけた
最終更新:2017-01-02 12:27:52
13454文字
会話率:89%
2016/11/09 小説家になろうで連載している作品が終盤に差し掛かってきたので、そちらに注力するために10日ほど休載いたします。
宗教国家オルリジンで生まれ育ったジャンヌは、祖国に恋人のローランを残し、自由主義国家テリベールの大学に進
学する。順風満帆な学生生活を送るジャンヌだったが、オルリジンがテリベールとの和平協定を破棄したのを境に、彼女の運命は大きく変わっていくこととなる。
タイトルはドラクロワの絵画『民衆を導く自由の女神』から。完全なフィクションですが、ベースは十九世紀中ごろで、登場人物や地名のモデルは国や時代を問わずいろいろなところから引っ張ってきています(名前や家族構成だけ模倣したものから、性格の特徴まで真似たものまで様々)。物語のテーマは「人間にとって信仰とは?」です。ちなみに初投稿作品です。
2016年10月26日 正直言って大幅な改稿をしたいのですが、現状、仕事との兼ね合いもあってできていません。最新話の更新は続けますが、文章がわかりにくい箇所や誤植などあるかもしれませんが、何卒ご理解いただければと思います。
なお、この小説はEエブリスタ、アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 12:26:40
157591文字
会話率:68%