在宅でウェブデザインの仕事をしているゲイの緒方は、大学のサークル仲間だった新堂と、もう九年セフレの関係を続けていた。
元々ノンケの新堂。男同士で、いつかは必ず終わりがくる。
分かっているから、別れの言葉は言わないでほしい。
また来ると、その
一言を最後にしてくれたらいい。
そしてついに、新堂が結婚すると言い出す。
※アルファポリスさんで改稿・再掲載した部分を、こちらでも第二章として追加します。
第一章十二話までは共通です。
第二章十三話(別バージョン)から途中の展開が少し違うお話になります。
(2020年9月19日)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 22:00:00
116341文字
会話率:29%
※長らく中断しておりましたが、更新を再開いたします。
よろしかったら、お付き合いください。
外車の営業マンをしている皓一は、かつて年下の男の恋人と手酷い別れ方をした過去を引きずっていた。成り行きで結婚した年上の妻とは、皓一の浮気が原因で離
婚協議中。そんなとき、トップモデルに上り詰めた元恋人、蕗と三年ぶりに再会し、皓一の胸に辛かった過去が蘇ってくる。
出て行くなら、俺と別れて行けと言った。行かせたくなかった。何としてでも引き止めたかった。でも蕗は、俺の腕を振り払い、出て行こうとする……。
※既婚者、年上攻め視点。
男女の絡みはないですが、好みでない方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 00:00:00
48266文字
会話率:24%
幼馴染の隆文とヒロは、子供のころからずっと一緒。ヒロの妹、由香は優しい王子様の隆文にずっと片思いしていたが、隆文の一番はいつも親友であるヒロだった。何があってもヒロと別れたくない隆文。しかし、大学進学を機に親友ふたりの間に距離が出来始める。
親友の隆文を失いたくないと、ヒロは思い悩む。そんなある日、ヒロは隆文が男と寝ているところに踏み込んでしまい……。
仲のいい幼馴染三人のもつれていく関係、タイトル「誰よりも残酷」が意味するところを読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-18 21:00:00
49701文字
会話率:23%
新天地へ赴任してきた若き新人社長の江藤秋良は、赴任地に入って以降同じ夢を毎晩のように見るようになっていた。
それは大きく咲き誇る桜の木の下で、繰り返される部下で有り恋人でもある青年との別れの日のワンシーン。
ある日、夢と同じ場所で夢の中と同
じ顔をした椎名孝則と出会う────。
現代転生もの。
過去:家臣×殿 → 現在:秘書×社長
完結済(さくっと進む全13話)。R18は*印。
この作品は、他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 16:34:59
62245文字
会話率:46%
長年連れ添ったパートナーと別れた中年男のショーン。もうこの先自分には出会いがないと諦めていた彼の前に突然現れたフランス男。そんな二人の物語…
最終更新:2020-09-15 10:43:28
48479文字
会話率:23%
昭和の時代の女のコの恋愛風景を描きます。
北の国で生まれ育ったバレーボールの好きな女子高生ミオは、イケメンの生徒会長ワシオ君に恋をし、初めてを捧げて裏切られ、失意の中から這い上がり上京して女子大生になりました。そこでお腹の出た
中年のバーのマスターと出会います。少しインポ気味だけど持続時間が長くて死ぬほどイカせてくれるマスターに、ミオは虜にされます。
「オレと付き合うなら卒業するまで。もしお前に男ができた場合も即刻別れる。しかも身体だけ。そういう付き合いでいいなら、抱いてやる」
ある意味で都合のいいセックスフレンド。でもどこか物悲しい思いを胸に、ミオは幾多の男を遍歴します。
そして「フリーセックス」の空気を一杯に吸い込んで社会人になったミオは、世の中のキビしさに耐えながら、なんとか折り合いをつけて生きてゆこうとします。理不尽な会社やセクハラ上司のお触りに耐えつつ、次第にそれに染まってゆき、どこか投げやりに生きているミオの救いは、けっしてイケメンとはいいがたいけれど、バリバリに仕事ができ、どこか陰のある上司との出会いでした。
ストーリー中心なので「なろう」「ミッドナイト」に書こうかと思いましたが、男性向けではないし、エロ必須ですのでこちらに書かせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:00:00
226773文字
会話率:48%
ある日、ヤバめのコミケに行ったら接点のない陽キャのクラスメイトと鉢合わせました。もちろん俺は逃げたさ。だってこの本……世間一般から見たら精神異常者だと思われるもん!
でもそのクラスメイトは俺と同じ趣味を持ってて?そしてお互い共有の趣味を持つ
友人がいないとなると……そりゃ惹かれ合うに決まってた。
☆☆☆
リョナという単語が頻繁に出てきます。詳しい意味は作中で説明する予定ではございますが、何分BL並に地雷と好みが人によって別れるので「それは違うよ!」と思われるかもしれません。へーそうだったのかー程度に思ってください。
リョナを主軸に扱った小説のため、それなりにグロめの単語が出てきますが実際には行いませんのでご安心を。絵本にしても問題ないくらいです。
あと気持ち程度のオメガバース要素があります。作者は馬鹿なのであまり理解していません。
1話がだいたい3000文字くらいの短編です。
振り向かせたいアルファパリピ×自分に不正直なオメガオタク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 21:24:10
72693文字
会話率:52%
母親からの虐待により、勃起することができなくなった仙堂啓は、それが原因により別れた彼女から紹介されたカウンセラー鈴風樹のカウンセリングに通っていた。
ある日、元彼女から結婚するという報告を受けた啓は、ショックを受ける。
自分が心のどこかで
彼女に期待をしていたと思い知る啓、そして、そんな彼を気に掛ける樹は、いきなり泣き出してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 07:10:34
13591文字
会話率:31%
とある国の深い森に、美しい青年ルウルウと、幼い少年シスが住んでいた。
ルウルウは惚れやすく、恋人を見つけては傷ついて別れることを繰り返す。シスはそれを見守り、彼の恋の成就を願いながら成長していく。
Twitter企画「夏の夜のBL性癖歌
会」(終了しました)にて正解された方にいただいたリクエスト『恋なのか恋じゃないのか分からない、激しい執念や執着』がテーマです。
※死ネタ含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 07:00:00
23841文字
会話率:33%
『三月の嘘は君のなか』(https://novel18.syosetu.com/n8859ft/)の柾生と有の高校時代の話。
出会いと別れと、それから。
※生理などの話が出てきます。
最終更新:2020-07-11 00:00:00
4783文字
会話率:27%
神々の住まう天界、千差万別の生き物が暮らす地上、死した魂が辿り着く冥界という三層から世界が構成される時代、地上は、大きく三つの世界、三つの種族に分かたれていた。
生まれながらに強力な魔力を有する魔族が支配する魔界。強靭な肉体と魔力を持つ獣
族が統治する獣界。そして、脆弱な肉体のみを持って生まれ落ちた只人が治める人界である。
三つの世界が、危うい均衡を保つ地上において、最弱の種・只人として生を受けた薬師・アイシャは、ある目的を果たすために、地上を放浪していた。
彼の願いは唯一つ、生き別れになってしまった養い親・ラビを見つけ出す事だった。
アイシャは、その願いを叶える為に、砂漠の貿易都市・ベラサグンを訪れるが、そこでは予期せぬ出会いが彼を待っていた。
メインCP:傲岸不遜な攻め(竜族)×強気な受け(人間)
異世界が舞台となりますが、トリップ物ではありません。
複数のカップリング要素(BL、NLどちらも)があります。
メインCPはBLです。
R18表現、残酷な描写が出てきますので、ご注意ください。
グロテスクまたはエロを入れる時には、章のタイトルに「*」を付けています。
シリアスとシリアルの割合は、半々くらいになりそうです。
*2019年7月20日に、本編が終了いたしました。不定期に、小話を載せております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 00:00:00
888340文字
会話率:20%
こちらは、以前投稿した『ドラコー・サイクル~熱砂の王と薬師~』(2019年7月20日:本編完結)の続編となっております。
【簡単なあらすじ】
とある事件で生き別れになってしまった養い親を探して、旅を続けていたアイシャは、ヴァールハイトとい
う男に出会う。
彼は、人界、獣界、魔界の三つから成る地上において、最強とされる竜族であった。
養い親であるラビを探し出す為、自分の体と引き換えに、反発と怒りを覚えながらもヴァールハイトと契約を結ぶアイシャ。
しかし、いつしか二人は愛し合い、様々な困難を乗り越えて結ばれる。
そして、アイシャはヴァールハイトの助力を受け、再びラビを探すために動き出そうとしていた。
異世界が舞台となりますが、トリップ物ではありません。
複数のカップリング要素(BL、NLどちらも)があります。
メインCPはBLです。
R18表現、残酷な描写が出てきますので、ご注意ください。
グロテスクまたはエロを入れる時には、節のタイトルに「*」を付けています。
*2020年3月7日に、本編が終了いたしました。不定期に、小話を載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 00:00:00
538466文字
会話率:25%
沖永茉莉(おきながまつり)は、誠二(せいじ)の兄である聡一(そういち)と付き合っていたが、すれ違いが理由で円満に別れた。
彼女を一目見ることが好きだった誠二は、寂しさを覚えていたのだが、何故か茉莉から呼び出されることが多くなり、その日も茉莉
に呼び出され、彼女の家にいた。
扇情的な格好の茉莉に「誠二君は童貞でしょう?」と言われ、襲われてしまう誠二。
その後、誠二は茉莉と関係を持ち続け、同棲を始め、最終的に茉莉を妊娠させてしまう。
※喘ぎ声にハートマークがついているいちゃらぶ話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 19:31:57
4779文字
会話率:55%
岩瀬未華(いわせみか)は、彼氏である長良基嗣(ながらもとつぐ)との性行為で全く感じず、「不感症」なのではないかと思っていた。
ある時、趣味のゲームで知り合ったクラスメイトである大鷹修平(おおたかしゅうへい)が話しかけてきた。
基嗣とうまく行
ってないと、彼女の反応で知った修平は、未華と性行為したいと持ちかけた。
未華は了承して、修平と性行為を始めた。
その時、未華は彼の愛撫に今まで感じたことのない快楽を覚えていく。
そして彼女は修平に堕ちていき、基嗣に別れを告げ、修平の恋人として、また彼を『主』と考え、尽くすことを決めたのだった。
元ネタは下記ツイート。
https://twitter.com/KageroSumiyoshi/status/1242642844751290368折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 23:06:07
8382文字
会話率:49%
山口が恋をした相手、玄人(クロト)はXXYだったがために上半身が女性化してしまった。
それでも山口は気にしない。
妖精や天使には性別が無いのが当り前じゃないか、という心持だ。
しかし、山口は玄人が百目鬼の手の中にあるのは納得できない。
助平
な事をしたいという想いもある山口は、玄人と一緒に住むことを希望する。
「僕は美味しいご飯と淳平君だったら、ご飯を取ります。」
玄人も山口も生活破綻者だという真実がそこにあった。
「僕達だけでは飢えて死んでしまいますよ。」
二人は別れるべきなのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:28:29
97472文字
会話率:34%
このお話は、モノの姿をありのまま元通りに戻す魔術使い復原士カズハと彼女が恋したとある国の第三王子との恋物語を軸に、焼失した物やら破壊された歴史遺産やらをめぐる事件や人々のお話です。
本編二部は完結済み。三部は後日談や番外編やら小話やらの
拾遺集になるかと。
『第一部 鳥の章』完結済
A級戦犯の罪を背負い、戦死した男の遺品の欠片から、妻にあてたメッセージを受け取らせたいと願う家族と、その依頼を受けた美貌の復原士カズハ、そして、開国後初めて復原士を受け入れることになった香華国第3王子陣が織りなす物語。
『第二部 天の章』完結済
歴史文化資産を専門とする天部隊の副長となり、地上に飛来することが無くなったはずのカズハと香華国軍総司令職につき王太子となった陣。生涯一度の恋に落ち、別れた二人が再び出会う時、陣はひと月後に婚約者との婚儀を控え、カズハには破壊された歴史文化遺産の復原という大きな使命が課せられていた。
『第三部 地の章』随時更新
その後の香華国とベースの人々の日常。事件は多分おきません。
【王子×魔術士】
※ 予告なくR18およびBL要素、複数プレイ、女性の凌辱を匂わす表現その他残酷な描写がうっすら出てきます。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 23:00:00
228588文字
会話率:36%
男は、同居していた女を手にかけてしまう。死体のそばで呆然と夜をあかし、漠然と日常を続けようとする男。買物の前に食事をしたレストランで精神が乱れたとき、彼のテーブルに飲物を運んできたウェイトレスに話しかけられる。その後、買物に出かけたマーケッ
トで、男はウェイトレスと再会する。彼女は男を気遣い、男はもう大丈夫だと言って別れようとするが、彼女は男を呼び止め、「自分には血のにおいが判る」と言う。狼狽した男は願われるままに彼女を家に上げる。「友達を呼んでもいいですか?悪いようにはしません」彼女にも、彼女によく似た四人の女たちにも、名前はなかった。彼女らには1から5までの番号が振られていて、男の名も必要としなかった。女たちは自らを「死体マニア」だと名乗り、これから床に転がっている女を捌いて食べると言う。
「拒否してもいいんですよ」
「構わない、好きにやってくれ」
それが男と奇妙な女たちとの生活の始まりだった。限られた世界の、限られた相手とだけの繋がり、男はその繋がりの深さに興味を持ち、自分にもそんなものが欲しいと思い始める。女たちには新たな仕事が転がり込み、「出来れば手伝って欲しい」と頼まれた男は、了承し、彼女たちと共に死体を捌き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 18:20:13
54598文字
会話率:50%
中学校時代、お互い好き合っていた拓海と千帆は言葉の行き違いで、高校では離れ離れになった。
1年と数ヶ月後に再会した千帆に、元カレとセックスの経験があったことを知り、拓海はショックを受ける。
しかし、彼氏とは別れていて、千帆も付き合う気がある
と知って、ホッとする。
千帆は拓海に悩みを相談するか迷うが、拓海はちょっとした性癖で、どうしても詳しく聞きたくなった。
しかし、千帆の『先輩』との生々しいセックスの告白に興奮どころでは無くなった。
むぎ様に冒頭をコミカライズしていただきました。まだネームという段階らしいです。絵が美しいです。
https://www.pixiv.net/artworks/84222373折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 22:03:52
99290文字
会話率:50%
優しくてイケメンの彼氏だったのに、とある理由から別れてしまった。
そんな女子高校生加奈の、別れた後の物語。
キーワード:
最終更新:2020-08-31 02:00:00
2521文字
会話率:37%
祐介は周りから二年の遅れを取り設備管理を一括する企業に入社する。採用も”新卒”でなく”中途採用”の為、初っ端から新卒としての扱いを受ける事が無いまま何時しか後輩を慕える先輩へとなってしまう。どれも未経験、しっかりとした社内教育を知らずこなす
業務には当然鬱憤が・・・そんな鬱憤を取り払う如く帰路で手にしたのは”とある店”の開店ビラだった。ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 18:00:00
36188文字
会話率:56%
これはあるふたりの別れの話。ある女が立ち上がる話。
最終更新:2020-08-29 00:11:47
2945文字
会話率:29%
政略結婚したクローデットは、悩んでいた。夫とはうまくいかず、義兄との情事を断ち切ることもできず、義父からの嫡子の催促もエスカレートする。どんなに隠しても義兄とのことはいずれは知れる、破滅の日は近いと、びくびくしながら過ごしていた。そんな中、
ある事故が起こったのだった。
***ハル様主催『真夏の蜜夜2020』参加作品です♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 04:00:00
10996文字
会話率:18%
近所の憧れのお姉さんノエラが忙しくてなかなか会えないので、ヤンは夜に会いに行った。
待っていると、泣きながら帰ってきたノエラ。
「泣かせるような男とは別れよう」「そういうのじゃないの」
ノエラはある決心と目的があって夜の露店街に通っていて─
─。
男としてまったく意識されていなかったヤンは、ノエラを振り向かせることができるのか。
※ハル様主催『真夏の蜜夜企画2020』に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:00:00
10985文字
会話率:43%
佐藤あやは、セックス依存症だ。
数年前から、イライラした時には男を引っ掛け、セックスでストレス解消していた。
永続的な関係は求めてないから、たとえ相性が良くても、一晩限りと決めてる。
ある日、仕事先でセクハラされ、イライラして引っ掛けたのが
、高野聡太。
垂れ目の癒やし系イケメンの彼と濃密な夜を過ごす。
いつもの通り、一晩で別れようとするが……。
初の現代ものにチャレンジ。
ふんわり癒やし系のイケメンが書きたかったんです。
完結しました!
番外編を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 12:41:58
66798文字
会話率:43%
ずっと付き合って、愛し合って、そして一緒に暮らしても居た。
そんな『彼の為』だったらと思ってもいた。
けれど、私は仕事で強引な『無理』すらもして、どうにか頑張ろうとした。
あの頃の私は若過ぎた。
どうしてもと、仕事を譲らずに更にと『無理
』を続けようとした。
そして私はその『限界』を。
結果として、私は、私の身体すらも壊した事だ。
私は思った。
これは『自業自得』だと、その時に痛感した事もあった。
けれどそれよりも…
愛している彼を、私は考えた。
そう、誰よりも、今まで、私は『彼しか愛した事』すらもなく…
初恋の相手でもあった。
そしてお互いの理解もあった。
けれど、それなのに、私は自分の失敗だと。
どうしても思わずにはいられなかった。
仕事でも『無理』をし続けたのは、どうしても…
私はしたかったからこそだった。
でもそれで壊したのも私なんだ。
これは自業自得だからこそ。
その時に私は決めて動いた。
『愛してる彼』が幸せになる方法を。
もう、私では無理だと思ったからこそ。
だからこそ、私は彼を。
『愛してる』からこそ、私が一人になっても…
『愛した彼』の幸せだけを考えた。
私はもう、誰かに心も身体も。
誰かを『愛する事』も、全部、要らない。
でもそれが私の出した『答え』でもあるからこそ。
今更、変える気もない。
だったら、本当に『愛してる彼』の為なら。
私は一人でも構わない!!
彼が誰かと、私以外の誰かと。
願った夢を叶えて、そして笑ってくれるなら…
だったら、もう私は『愛している彼の為』に。
それだけを思って、彼と一旦、別れてから姿を消す事を選んだ。
そんな事があってから。
私にとっては、常に毎日なんて。
どうでも良い事だったけれど。
まさか、ずっと避けてきたのに…
どうしてそんな『選択』をするの?
私以外でも、『愛して幸せに暮らせる』人をなのに、なぜ…
いくらでも選べるでしょう!?
それなのに、どうして私を…
『現代』を生きるからこそ、思う事。
そしてどうしても。
本当に『愛した者』ならば、側に居なくても、願う想いが。
今を生きる、今の時代。
その中で願う、恋愛『物語』を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 03:41:29
149873文字
会話率:15%