突然、異世界に飛ばされてしまった雨女が、第二の人生で色々な出会いを経て、幸せになる話です。
最終更新:2023-04-23 00:00:00
313315文字
会話率:28%
「実は私、前世で聖女をしていたみたい」
とある王国に住むアメリアは、平民家庭で父母と3人で貧しいながらも、何とか生活をしていた。お年頃になった彼女は家庭に負担をかけないように、難しい試験に合格して資格を獲得し、奨学金をもらいながら貴族や
金持ちが通う王立学園に通っていた。アメリアの性格は優しく、受けた恩は絶対に忘れない性格であったが、少々周りに流されやすい体質でもあった。だが、彼女の顔には左目付近に大きな痣があり、それが原因で周りから怖がられていたため、誰も彼女に近寄ろうとしなかった。
1人で過ごす学園生活が続いたある日、同じ学年の侯爵令嬢ビクトリアに声をかけられ、取り巻きの1人として一緒に行動をするようになった。それから月日が流れ、2年生になったとき、同じクラスのライアンが、不注意でビクトリアにぶつかってしまった。そのことに激怒したビクトリアは、以降ライアンに対して執拗ないじめをするようになった。当然のことながら取り巻きをしているアメリアもその虐めに加担することになるが、ビクトリアのやり方に疑問を感じていた。
そのような日常が続いたある日、とあることを切っ掛けに、アメリアはライアンのことを意識し始める。それに合わせるようにライアンもアメリアの気遣いに気が付いき、互いに意識し合うようになっていた。そして2人は結ばれたが、幸せな日は長く続かなかった。他の取り巻きたちが、ライアンに対し行き過ぎた暴力を振るおうとしたため、アメリアはとっさにライアンをかばって頭に負傷をしてしまった。そのことが切っ掛けでアメリアは、異世界で聖女をしていた前世の記憶を思い出した。
記憶とともに聖女の力を取り戻したことで、強大な魔法力と、もともと備わっていた腕っ節の強さから、次第にいろいろなことに巻き込まれるようになっていくアメリア。この世界には魔法が存在し、魔物なども出現する中世ヨーロッパに似た世界。トラブルに巻き込まれながらも健気に生きていく彼女は、どのような運命が待ち受けるのであろうか。アメリアの自重しない無双ライフがここに始まる。
(一部内容を変更したものをカクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 21:00:00
390197文字
会話率:64%
異世界トリップしてはや一年。
あたしは正式に『役立たず』の処理済印を押され、王城から放り出される……はず、だった。
完結しました!
注)ヒーローがおじ○様
(旧サイト「Cheerful!」からの転載です)
★小説単行本5巻 4/27(木)
発売予定です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 17:47:11
130251文字
会話率:32%
魔王ダールと宰相のクェントは、よき王と忠実な家臣である。
そんな二人には別の顔がある。ダールの性欲処理のため、夜毎彼女の身を慰める間柄だったのだ。
ある時ダールは正式に婿を迎える意向をクェントに伝える。それは二人の関係の清算を意味した。
しかしクェントはダールに積年の恋慕を募らせていた。狂気にも似た独占欲が、自身が仕えるべき女王を監禁するという暴挙に走らせる。
「お前が俺を捨てるって言うんなら――お前を殺して俺も死ぬよ」
この話は、心を確かめ合う前に身体だけ繋がってしまった男女が、遠回りしながら愛を得るまでのお話です。
(R18シーンが含まれる話はタイトルの末尾に「※」マークを付けています。ご参考になさってください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 20:06:26
174258文字
会話率:33%
不思議な声が聞こえた瞬間、私――熊木雪(くまき ゆき)――は、幼馴染で親友の静と真兄と見知らぬ異世界に召喚された。
知らない土地に急に呼び寄せられて、目の前には恐ろしい魔獣の姿。え、私、死んじゃうの⁉なんて恐怖に襲われながらも、とある優しい
少年に助けられた。
少年に「七つの大罪(グリモワール)の一人だ」って言われても、そんなの知らないし分からないよ⁉
召喚者に狙われながら、私達は七つの大罪(グリモワール)だった前世の記憶を取り戻そうと旅に出ることにしたのだった。
幼馴染たちと一緒に旅をする中、自分の恋心に気付くんだけど静が協力してくれると言うのでお願いしたの。やっぱり持つべきものは親友だね!
だけど、気付いたら好きな人と付き合っていたのは静だった……協力してくれるって言ってたのに嘘だったの?!と思うものの、好きになるのは個人の自由だから私にはとやかく言えない……せめて打ち明けて欲しかった。
ん?ちょっと待って?え、好き同士じゃない?!脅されてたの!?
好きなのに気持ちを伝えられず、大切な子だけど譲れないプライドがあって、信じていたのに裏切られて悲しみに明け暮れながら、私達はそれぞれ過去を取り戻していく。
複雑な恋愛模様と、異世界での過去……泥沼な展開の中、果たして思いを遂げられるのか。
毒友・フレネミー全開でお送りします!
* * *
初オリジナル小説連載です。
R描写のある話には【❤︎】がタイトル後ろに入っています。
また、R指定話を除いて読んでも話が分からないようになっておりますので、ご注意下さい。
アルファポリス、pixivでも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 18:00:00
324375文字
会話率:46%
長女の出産に立ち会った夫でしたが、その後妻の私を女と見れなくなりインポに・・・。
私の性欲解消と夫の機能回復に夫婦で取り組んだことは・・・・。
最終更新:2023-04-18 16:21:00
11633文字
会話率:39%
早川雛羽(はやかわすう)はある日の帰宅途中、すべり落ちるような感覚とともに突然見知らぬ天然林に放り出された。草木のあわいから這い出て眼前の丘を登り、あたりを見渡した雛羽はなんらかの生物の群れが接近してくるのを目にする。
それらはおよそ地球の
ものとは思えない不気味な形状をした動物だった……
///
転移・転生なんてちょろいもんだぜ……と思って書いたけどこれむしろ裏世界なんだわ。
///
この文章はpixivにも「元世界の女神が迎えにきた」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 02:00:00
16939文字
会話率:40%
カロ樹の麓の村に住むサカランことサカは、仙女「痣」のお世話役である。
春先、仙境より一年ぶりに戻った痣を、サカは自分の中にある屈折した思いを自覚しながら迎えたが……
///
脳内にやってくる女の子が別世界の住民だと余計に苦労するはめにな
る……勘弁してほしい……。
///
この文章はpixivにも「春、巨樹の下」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 00:00:00
21359文字
会話率:24%
私は売春酒場で踊りを踊って男性に買ってもらうだけだった。
娯楽もなくただひたすら男性に抱かれる日々。
そんな日々に終わりをもたらしたのは異世界から召喚された勇者だった。
私はそんな彼についていくことにした。
最終更新:2023-04-15 23:53:15
6244文字
会話率:54%
ラブストーリーです。女子高生の今宵が好きな人を振り向かせるために頑張る話。
頑張ってるけど、ちょっと方向性が違うような・・・。
好きな人(ゼロ)目線で物語は始まります。
ゼロはヤンデレではありません。
ゼロは白蛇の妖怪で、アルビノ。白
の髪に赤い瞳のめちゃめちゃ美形です。
ハッピーエンド。
なんちゃって異世界、人間と魔物が共存する世界。
現代風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:17:37
18173文字
会話率:19%
都内在住、高校三年生陽キャでクラスのムードメーカー。
成績優秀、用意周到、容姿端麗。文武両道は勿論のこと。やる事全て完璧に熟す、通称『完璧っ子』。彼女の名は「桜縁鬼ノ百合雅」
だがそんな彼女は18年目の夏のある日。友人の代わりに電車
に轢かれ死んでしまう。
「ん、んん…? わ、たし…」
『目が覚めましたか』
目を覚ますと何やら不思議な間に居た神とやらに「魔王から世界を救って欲しい」とあるあるな御願いされ、何か一つ貰って良いと言うので引き受けた彼女だったが、
彼女には誰にも言っていない秘密が___。
「見透せなかった神様が悪いです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 18:00:00
26424文字
会話率:56%
男装をして騎士団の事務官をしているエディは、目を覚ました。
「ここはどこだ?」
朝だと分かるのに、何故か薄暗く、頭も身体も拘束されていて動けない。頭も痛いし、身体も痛い。
「昨夜、何していたっけ?」
そうだ、昨夜は犬猿の仲の先輩クラウ
スが、自分の姉と見合いするとの噂を聞いて、真相を確かめに無理矢理飲み会に参加したんだったー!!
あれ?クラウス?
あれ?何か思い出しそう………。
俺様風味の苦労人(?)ヒーロー✕少し思い込みの強い暴走男装娘(設定てんこ盛り)
※ 何番煎じかの朝チュンから始まります。エロは少なめ。
※ 前半は主人公エディ目線、後半はクラウス目線(種明かし)
※ ふんわりファンタジーです。
※ BLではありませんが、少しだけそういう表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 17:11:27
12722文字
会話率:35%
薬師のマージこと、マージョリー・ラドは、王都から逃げ出した。
幼馴染の勇者エイダンが、魔王討伐を果たし、王都に帰ってきたからだ。
女誑しのエイダンは、他の女を抱きながら、何故かマージと結婚するんだと言って憚らない。その為に、マージはいつも女
達からの嫌がらせを受けてきた。王女からも。
自分は『負けヒロイン』で結構よ!いい加減に放っといてよ!
『負けヒロイン(?)』が頑張る話です。一応、ハッピーエンド。エロは予告しません。
※注意!勇者はクズです。ヒーローではない。
※ヒーローも、ちょっとアレです。
※全5話。同時に5話掲載(苦笑)出来るかな。
※2022.9.19 エイダン視点の話を2話追加しました。
※2022.9.21 誤字報告いただきました。修正しました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 19:00:00
29030文字
会話率:31%
子爵令嬢のドナ・ブラウンは、ある事をきっかけに王都の侯爵家のタウンハウスにメイドとして勤める事になる。この世界は乙女ゲームで、自分はゲームには出ないモブであると分かっているドナ。
しかし、侯爵家の長男 アランは攻略対象者だった!
攻略対象者
とは関わり合いにならないようにしようと思いつつ、メイドとして関わらないといけない、ちょっとピントのズレたドナのドタバタ日記。
※下ネタ満載ですが、主人公のイチャイチャなカラミ(エッチ)はありません。あっても少なめ。恋愛要素も微妙。すみません。
(男性同士のカラミ?が少しあります。でもBLではないです。→第二章で主人公以外のBLあり)
※最初は短編予定だったので、一話が長めです。
※なんちゃってファンタジー設定。息抜き用の読み物のつもり………だったのに、重くなりそうです。すみません。
※思いついた時に書く不定期。
※中盤以降に、キナ臭くなる予定なので、タグを増やしました。
※第2章 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 10:00:00
319379文字
会話率:33%
普通じゃない環境で育った 全く普通じゃない少女が、普通の人達に混じって 普通の学校に通う。そんな日常を送る中、魔法陣が現れて 突如 異世界に___。という 良くある お話……で書き始めた筈が 何だか想像と違う方向になりかけています。
¡
時折 非常に残酷・暴力的なシーンが入ります!
¡ その予定です!
なお、常用漢字ではない漢字の使用が多々あります。 僅かですが、当て字もあります。それ等は、誤字・脱字と共に、広い心で お赦しください。
同時に、とてもとても筆が遅い事についても、何卒(なにとぞ) 寛大なお心を以(もっ)て お赦しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 03:32:36
506336文字
会話率:13%
【番外編をゆっくり更新予定】「シェリー、外はお前にとって苦しい場所だから、敷地から出ては行けないよ」
「ねえさま、僕の頭をよしよししてください」
両親が事故に巻き込まれ13歳で公爵家を継ぎ、現在15歳の兄レオと、甘え盛りな8歳の弟イグニスに
世俗との関わりを絶たれ、囚われている女の子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 20:04:16
26673文字
会話率:56%
三橋こよいは吸血鬼だ。しかし人間の血を吸わなくちゃ生きていけなくて、ちょっと力が強くて寿命が長いだけで、後は普通の人間と変わらない。
そんなこよいは、ある日異世界へトリップしてしまう。そこで出会ったのは、自分の『花嫁』となるケイだった。
おじさま神官×吸血鬼女子大生のお話。
ムーンライトノベルズ初投稿作品です。人外主人公が書きたくて初めました。
更新は気が向いたときに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 22:00:00
8541文字
会話率:66%
タイトルの通り、異世界の魔法使い真由美が、異世界で様々な“経験”を積むお話です。
(この話はAIの小説作成能力の限界を研究するために作成したもので、9割方AIが書いております。他の作品には見劣りすると思いますが、その背景も踏まえて楽しんで頂
けると幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:08:00
2697文字
会話率:25%
ある公爵夫妻のありふれた夜のお話。
初夏の晩、珍しく居眠りをする夫を見つけた公爵夫人。
いつになく無防備な寝姿を愛でていると、眠る夫の口から他の女の名前が――。
妻の甘美な報復が今、始まる。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
∵∴
※結婚前の二人の物語は『スミレとオケアノス(旧作)』にて既出
※上記リブート版『高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ』(現在未完結)の完結後のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:00:00
6329文字
会話率:25%
王国の花と謳われる美姫シダリーズは、エマンシュナ王国教育局の役員として片田舎のエラデール地方を訪れた。目的はこの地に学校を建てること。ところが、閉鎖的なこの地に味方をしてくれる者はいない。
頼る宛てもなく困り果てたシダリーズのもとへ、名
士ギイ・ルマレが現れる。粗野な言動の中に気高さを秘めた、危険な匂いのする男だ。
剛気なシダリーズは顔の広いギイを利用して任務を果たそうとする。しかし――
「報酬なら、あんたがいいな」
ギイは獲物を狩るようにシダリーズに近付いた。
果たすべき使命と初めての恋心のあいだで揺れるシダリーズ。
そしてギイもまた、暗い秘密を抱えていた。
互いに惹かれ合いながら近付けないふたりの、じれったい恋の闘争。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈シダリーズとギイ篇〉。
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
【作者註】
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 09:00:00
99501文字
会話率:35%
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国
の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖アルファポリス〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 18:06:16
590332文字
会話率:44%
物心ついたころには前世の記憶があったけれど、特に何事もなく平穏な毎日を過ごしていた私は、職場に来た新しい上司の顔を見たときに転生先が物語の世界だということに気が付いた。
――だって、その人は、前世での私の推しだったのだから。
とはいえ
、自分自身は名前のある登場人物ではなさそうで、ただのモブならばと安心して推しを遠くから鑑賞しているつもりだったのだけれど、何かとかかわりができてしまって――――。
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全八話。
主人公がわりと鬱々としているので、そういう感じが苦手な方は避けた方がよいかと思います。
2023.04.07:おまけの話を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 19:00:00
59151文字
会話率:54%
王都ベルーガの冒険者カタリナ・ニーデルマイヤーは、父の死の報を受け故郷の村に帰る。
そこには病床に伏せる母と、重税に苦しみ困窮する故郷の姿があった。
そんな村人たちをなんとか助けようとする元女冒険者の話です。
エロは少ないと思います
。
『会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった』のスピンオフ作品です。
『北の伯爵』フォーレルトゥン伯爵領にある困窮する村でのおはなしです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 15:53:44
27189文字
会話率:42%
私、星ノ屋美咲(ほしのやみさき)は二十九歳の最後の晩に、冷蔵庫から飲みかけの炭酸水を取り出した。
喪女でTL作品好きの美咲が異世界からやってきた?金髪碧眼の公爵様と結ばれるコメディーです
短編完結。(評判が良ければ連載化も検討します
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 12:09:25
7239文字
会話率:38%
婚約破棄が出逢いの始まり。
城を飛び出したアイリスフィア姫を偶然サポートする事になった旅の傭兵シュラ。
必然として恋に落ちた二人は紆余曲折を経て、しっかりと結ばれた…筈。
護衛騎士と云う名の恋人になった彼は、姫の元婚約者や大魔法使い達に
翻弄されながら今日も穏やかな日常を守ろうと奔走する。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
この作品は、自作「魔法使いの花嫁」「魔王を倒した勇者の子孫である姫は婚約破棄されたので恋を探して旅に出ます。」の続編です。
独立した作品として執筆していますが、そちらも読むと背景が分かりやすいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 12:01:19
87725文字
会話率:23%
昔、皇国の皇子は運命に導かれ勇者となり魔王を倒した。
──それから、三百年。
勇者の子孫が興した王国の姫は偉大なる血筋を繋ぐ為にかの国の皇太子と将来の約束をしていたのだが、唐突に婚約破棄されてしまう。
魔王も翻弄する運命も自らには関係ない
。
自分の想いは自分しか叶えられない。
このまま、また兄の言うなりにどこぞの貴族と縁付くなんてつまらない。
物語みたいな恋がしてみたい。
かくして、姫はこっそり城を飛び出すのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 23:10:06
201438文字
会話率:30%