「……じゃあさ、代わりにあんたが俺の相手してくれる? そしたら俺は娼館なんて行かないし、大人しくいい子にしててやるよ。どうする?」
貧乏男爵家の令嬢であるシェリルは、その稀少な魔力を買われ隣国との戦争に治癒術士として駆り出されていた。ある日
シェリルは、総司令官であり公爵でもあるルーカスに呼び出され、ある儀式を行うよう依頼を受ける。その儀式は、竜人族の末裔である彼の中に眠る「竜の力」を呼び覚ます、というものだった。
ところが、儀式は成功したものの竜の力だけでなく、彼の中に眠るもう一つの人格まで呼び覚ましてしまう。しかもルークと名乗るその人格は、力を使う見返りとしてシェリルの身体を求めてきて……⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 22:35:22
77673文字
会話率:30%
森の中にある不気味な洋館には一人の男が住んでいる。二十代半ばの白髪のこの男には名前がない。ただ、彼の命を狙う者たちは皆一様に〝蜘蛛男〟と呼んでいる。
蜘蛛糸を操る一族の末裔の男の元に、また一人新たな殺し屋の青年が送り込まれてくる。蜘蛛の
巣の罠にかかった青年に、依頼主を尋ねる男だったが首を絞めてもナイフで傷をつけても答える様子はなかった。そこで、男はやり方を変えて青年から依頼主を聞き出そうとする。しかし青年の感度のいい身体の虜になり、男は青年に好意を抱き始める。
※冷徹に見えるむっつり男×童顔殺し屋青年
※最後の方に受けのメイド服の女装あり。
※無理やりからの最終的になんだかんだで両思い。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:00:00
10710文字
会話率:51%
ヴァンパイアであるアンドレイは永遠の命を持つ。年を取らない彼は、住人たちに不審がられる前に居所を数年おきに変えている。そろそろ今の町を去ろうと思っているときに、バレリーナのエレーナと出会う。
北国のスパイだったエレーナと別れたのち、彼女の娘
を引き取ることになる。その彼女を生かすために、初めてアンドレイは吸血した。
重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 11:34:25
35207文字
会話率:57%
偉大なる神々の末裔たちが栄えた神代の時代は過ぎ去り、やがて人の子らが迎えた黎明の時代。
数奇な運命に導かれた一人の若者により大陸を覆っていた暗雲は打ち払われた。しかし、消え去ったはずの暗雲はさらなる暗き闇を纏いて再び天を覆い尽くす。
だがそ
れでも新たなる時代の到来を渇望する人の子らの躍動が尽きることはない。神の御印を掲げて人々を導いた約束の王がもたらした短くも輝いた始まりの時代。彼らは確かにそこに存在し、いずれ来るであろう繁栄の時代を夢見ていた。
しかし、始まりの地を満たす遥かなる怨念がそれを許さず。偽りの神によって生み出され、始まりの獣の渇望により現れた真なる獣たちの王が若き炎王の前に現れし時、最後の悲劇が幕を開ける。
これは終わりにして始まりの物語――尽きることのない人の子らの明日への渇望が見果てぬ未来を切り開いた戦いの記憶である……。
―――――――――――――――――――――――――――――
五年前、中原に栄えたレゾニア王国を滅ぼした凶暴なる獣使いに復讐すべく若者リュウシンと炎神の姫巫女メイシャンの苦難に満ちた旅は今日も続く。
偉大なる炎の神に炎の王たる証、日輪の紋章を与えられた若者リュウシンはやがて導かれるがままに多くの者たちを率い、盟主としての頭角を現して王都奪還の戦いへと邁進する。
獣使いの長を倒し、大陸の覇者となったリュウシンはのちの世に流帝と呼ばれ崇められる。
数奇に満ちた流帝リュウシンと炎神の姫巫女メイシャンの運命を共に見届けよう――。
―――――――――――――――――――――――――――――
このお話はエブリスタで公開中の剣獣戦記を改題の上、新たに書き起こしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 05:26:56
3026036文字
会話率:36%
≪血が嫌いな吸血鬼×シングルファーザー≫
妻の死をきっかけに娘とともに百鬼村を訪れた日野暎一(ヒノエイイチ)29歳。
その村は吸血鬼と人間の間にできた混血種と、吸血鬼同士でできた純血種だけでできた、異質な村だった。妻は美酒のような極上の血
をもつ『贄血』と呼ばれる一族の末裔で、先祖代々、吸血鬼に自分の血を捧げてきた。
それによって娘を捧げなくてはならなくなったが、暎一は娘の代わりに自分の血を吸血鬼に捧げると宣言。
しかし暎一の血は吸血鬼の求める極上の血ではないので、口封じに殺されそうになるが、その場にいた吸血鬼『紫苑』がある提案をする。
「一週間。この男を調教し、自分たちの望む極上の血に変化すれば、贄血になることを受け入れようと」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 18:23:06
2049文字
会話率:26%
マルガレッタ=ロイド侯爵令嬢は、この世に生を受けた時からロミニオ第二王子殿下の婚約者だった。
それから18年。立派な王子妃になる為に生きてきた。マルガレッタの世界の中心はロミニオだった。
しかし隣国の王女の輿入れが決まり、マルガレッタは婚約
破棄されてしまう。
そんなマルガレッタを求めてきたのは、昔いた今では珍しい獣人の末裔、アンドリュー=サルバンドラ辺境伯だった。
6話完結予定です。今書いている連載以外のものを書いてみたくて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 18:13:53
18761文字
会話率:43%
王女エリザに命令され媚薬『イケメンの万人にモテまくる惚れ薬』を献上した、ノーラ・スペンサーは代々薬剤調合を生業としてきた一族の末裔だ。しかし、容姿も性格も醜い王女に人体実験として自分が薬を飲み効果を確認するように命令される。効果がなければ即
処刑という状況の中、『惚れ薬』を飲んだノーラは見張りの騎士を伴い帰宅する。
地味で無難な人生を望んでいたノーラが逆ハーレム状態などの困難を乗り越え成長する話かな・・・
18禁は最後の方だけです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:00:00
40980文字
会話率:44%
大坂の陣により大坂城は焼失。豊臣秀頼と淀殿も消え、徳川の天下はいよいよ定まった。
そして板倉勝重は秀頼のたった一人の遺児である豊臣国松を捕らえ、最後の情けと言う名でその八歳児の棒をもてあそぶ。
だがそのあまりにも小さな棒は、あまりにも天
下人の末裔たらんとする物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 00:00:00
5601文字
会話率:29%
かつて、天界で罪を犯した天使を堕天使か否かを裁く役割を担っていた魔眼を持つレイ・フェイト・ラミエル(レミエル)。しかし、天使からぬ衝動を覚醒させてしまった為に、片翼を捥がれ、堕天使として地獄に堕とされるだけでなく、その身を鎖に縛られ、永遠に
地獄に囚われる事になった。そんな中、夢で出会った人間によって人間界で封印された最古の神の最後の末裔・煌琉(こうりゅう)と出会うことで己の衝動と本質、自分の望みを理解する。
自身を取り戻した彼は彼女を唯一神と定め、とある約束を交わす。
その約束と地獄を出る為にルシファーとの契約を果たす為に地獄から人間界へと向かい、煌琉の封印を解く。その後、レイはルシファーとの契約により人間界(現世)で彼女と暮らしながら、人間に憑依した悪霊や悪魔を浄化、人間に対しても審判を下し、執行する役割を、人間や悪魔の依頼又は自主的に担う日々を送っていた。
そんな彼らの前に「神に呪われ、不老不死になった」という人間。神薙 煉が現れ、さらに、レイと煌琉の関係と同じ関係を持つレイの前任者クロス・アリア・サリエルが現れた事で物語は動き出した。
この作品はPixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:27:11
2455文字
会話率:17%
セックス一回でパン一つ。シエルはそんな値段で体を売っている。国から迫害されているシエル達アビスの一族は、隠れ里に身を隠しながら日々を必死に生きていた。しかし、そんな小さな幸せすら長く続かない。隠れ里が盗賊に襲われ、仲間が殺されていく中、シエ
ルにただ手を伸ばす一人の男がいた。彼はただ言ったのだ、「さぁ、世界を滅ぼしに行こう」と。
※王国の騎士×闇の魔術師の末裔です。注意事項が多いので、一度以下に目を通してください。知らずに見てしまったという苦情を言われても時を戻す魔法を私は使えません。ごめんなさい。
注意事項:残酷描写(人を殺す生々しい描写、暴力描写があります。子どもも大人も首が飛びます。身内も敵も関係ありません)
性的描写(主人公のレイプや小スカ程度の描写は多いです。それ以外にも多少ぼかしてはありますが、女性や子どもが犯されている描写があります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 21:00:00
14533文字
会話率:31%
日ノ本にはかつて、人と獣の性質を併せ持つ獣人の国があった。獣人達は月華の現し身を自称し、神通力に秀でた赤輝血の神子に服していた。
月華の国は幾度となく土人の侵攻を受けたが、赤輝血の神子の権能によって侵略者は悉く灰塵に帰す。
月華の国は猫鬼
の跳梁跋扈する化生の国とされ、人々に恐れられていた。
赤輝血の神子が神意に背き、月華の国が滅亡する迄は。
織田上総介信長の落胤である赤丸は、月華宮家の末裔だ。信長の子女には数えられず、出自は秘匿され、羽柴秀吉の居城の奥に隠され育つ。
信長に囚われ、慰み者にされた生母の安否を見舞いながら、赤丸は生母の半生を回顧する。
亡国の姫宮は、如何にして、乱世の梟雄と悪名が高い松永久秀となったのか。
ーー神子を堕落させ、祖国を破滅させた。数多の怨念を一身に引き受け、心身を破壊された。それでも、繋ぎ合った手を離したくなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 13:27:09
24914文字
会話率:20%
《月に一度彼女は自身の作ったパイを持って訪ねて来る。俺だけの為に、俺好みの味にして。》
漸く「番」であるサラを妻にした、男爵家と大商会の後継アウィン。彼は風神の末裔だった。
だが、普通の人間だと思っていた妻は普通では無い?
俺様な
のに慎重な風神アウィンとボヤんで料理上手な女神だったサラ。愛し合う2人だが周りは放って置いてはくれなかった。
なぜなら、全属性神族の「番」になれるサラは甘い匂いと【魅了】で無自覚に誘惑してしまう。
ゲイであった土の神族ですら改心させて夫の座を賭け勝負を挑まれる程に。
他の神族から新妻サラを護る為、アウィンは天界に咲く匂い消しの《リンミン》の花を手に入れるべく向かう。
獣人や神族とのトーナメントバトルを経てアウィンは《リンミン》を手に入れられるのか?
徐々に明らかになる2人の前世で起きた悲痛な過去とは?
女神の真の姿とは?
そして2人は無事に地上へ帰れるのか?
甘々夫婦恋愛ファンタジー第二弾!
**は本番有り。その他は*が付きます
◆毎週土日更新。
★アルファポリスさんと同時連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 11:00:00
248533文字
会話率:58%
◆勝気な性格でエルフの末裔でもある冒険者のエリンは、17歳で初恋もまだの自分にコンプレックスを抱いていた。
◆漆黒の髪に褐色肌、ずば抜けて背が高く全身黒装備に無表情無口無愛想のシリウスは、見た目と圧倒的な戦闘の実力から周囲に恐れられていた。
◆2人の初対面は互いに最悪な印象で……エリンはシリウスに対してだけは当たりがつい酷くなってしまうが、戦闘面では内心尊敬していて、いつか追いつきたいと思っていた。
◆エリンは久しぶり会った恩人のために、シリウスが入手した希少な魔法石『夕闇鳥の涙』を譲れと強気で詰め寄るが、代わりに要求されたのは……。
◾️【注】ヒロインの口が悪いので、苦手な方はご注意を。
※第7話〜R指定スタート。
★『抵抗は、ただの無駄』に本作の登場人物達が少々ゲスト出演しています。
※閲覧、評価、ブックマーク、誤字報告等ありがとうございます!番外編、掲載出来るよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 22:03:57
202088文字
会話率:15%
*本編+番外編完結*R15版をなろうサイトへ掲載中*
神話にある原初の女神の末裔が治めるという、美しいカスタリア王国。突然の侵略を受け、救出された王女ディオーネは隣国王に保護されることに。だが先祖由来の類稀なる神力が、何故か他国の男性には
媚薬効果のある香りとして発動してしまう! 仮の側室として後宮に匿う隣国王と王妃は、実娘同然に育てたディオーネを息子アルフレッドの正妃にしようと画策するが…その思惑から外れて、媚香を浴びてしまったアルフレッドがディオーネに突如迫り…?!
愛らしい国王の仮側室と、ちょっと不器用な王太子の純愛物語。
※【R15】回に*を、【R18】回に**を題名に付けました。
※評価・ブックマーク、ありがとうございます!
※2021年12月末より、大幅に加筆修正をしたR15版をなろう様で再投稿し始めました。こちらもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 09:08:14
219872文字
会話率:46%
完結
村の人々から理由もわからず迫害を受けていたミラベル。
彼女はある日、『魔王』ユリウス・カルステン・シュヴァルツに魔王城へと連れて行かれる。
ミラベルの母は魔族の子を産める一族の末裔だった。
その娘のミラベルに自分の後継者となる魔王
の子を産んでくれ、と要請するユリウス。
迫害される人間界に住むよりはマシだと魔界に足を踏み入れるミラベル。
個性豊かな魔族たちに戸惑いながらも、ミラベルは魔王城に王妃として馴染んでいく。
そして子供を作るための契約結婚だったはずが、次第に二人は心を通わせていく。
完結しました。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 22:05:10
121006文字
会話率:45%
地球から文明が消え去って長い年月が経った。
かつて日本と呼ばれた場所に生きる巫女のニカはある日、空から落ちてきたティーレンと出会う。
ティーレンは地球から脱出した人類の末裔で、地球に探査に来ていた。
ともに過ごすうちに二人は惹かれ合い、体を
交えるようになる。
短期連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 00:29:42
9712文字
会話率:41%
「じゅうぶんにほぐれてございます……注いでくださいませ……っ」
山神である白い大蛇と、神妻となった娘との、姫初め。
シリーズ作品ですが、単品で読めます。
再びの姫初めネタ、今回は、大蛇と人の姿での交わり。事後の場面だけ、人の姿に化けます。
説話的な、イケメン神格(蛇型/人型)と元村娘の美少女との、ヘミペニス甘々イチャイチャとろとろ和姦。
対面座位と後背位の合わせ技のような体位で、イチャイチャ孕ませ交尾をするだけの短編です。
文体は少々の文語調や古語混じり、作風は軽めです。
【シリーズ共通あらすじ】
シリーズ《山神奇談》は、なんちゃって和風世界観の中で展開される、蛇の神と人、その末裔による、異類婚姻譚オムニバス作品です。
(山神である大蛇は、喋ったり人の姿に化けたりします)
イチャラブ異種和姦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 05:00:00
4662文字
会話率:39%
「あらぬことでも思い出したか」
山神である白い大蛇と、神妻となった娘との、秘め事を語らう或る好日。
《山神奇談》シリーズの山神夫妻が、いちゃいちゃ会話をする短編です。
回想に、エロの描写を含みます。ねっとり焦らしプレイです。
文体は少々の
時代劇用語あり、作風は軽めです。
あとがきが最も性癖爆発してしまったため、エロテキストをお求めの方は、あとがきを先にお読みください。
【シリーズ共通あらすじ】
シリーズ《山神奇談》は、なんちゃって和風世界観の中で展開される、蛇の神と人、その末裔による、異種婚姻譚オムニバス作品です。
イチャラブ異種和姦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 23:55:15
1594文字
会話率:27%
「願えるなら手を繋ぎたいのです。ただそれだけです。いけませんか…?」
山神である白い大蛇と、神妻となった娘との、姫初め。
人の似姿に化けた山神による、二股ペニス姦です。手繋ぎとろとろセクロス。
前半は、ねっとり前戯。後半は、挿入から、奥イ
キさせて種付け。
文体は少々の時代劇用語あり、作風は軽めです。
本作品は、1日1ツイートずつのツイッター連載企画の小説に加筆修正したものです。
【シリーズ共通あらすじ】
シリーズ《山神奇談》は、なんちゃって和風世界観の中で展開される、蛇の神と人、その末裔による、異種婚姻譚オムニバス作品です。
イチャラブ異種和姦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 19:00:00
7010文字
会話率:35%
幼馴染の子ども達が秘密結社を作ろうとしました。不良、街の暴力組織、売春。マフィア。秘密結社は日本有数の組織になりました。ある日、忍者の末裔、百地小百合を支配下に企んだ正吉。忍者の末裔は日本の闇の特殊部隊になっていたのです。正吉配下の黒いナー
スVSくの一の闘いがはじまります。
普通のセックス描写やSM描写は有りません。女体を凌辱、拷問SM小説です。顔の描写も下手ですが暇潰しに宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 22:52:50
68899文字
会話率:28%
【毎日更新】少年妊娠描写・性奴隷描写があります。近親相姦、男装、女装、四肢欠損描写。
スラムで両性具有の恋人(ミュシャ)と生きていた少年ノア。9歳の少年であるミュシャは、時折スラムのストリートチルドレンを攫っていく軍人たちを恐れていた。
ミュシャは美しく、不思議な力があったが、生まれて間も無く人買いによって片腕を切り落とされていた。ミュシャが、戦場の肉の盾要員として連れていかれたらきっと生きていけない。
そのためには、スラムの奥の奥、遺跡が残る田園と呼ばれる場所で二人たまに食料を調達してくるぐらいで過ごしていた。
いつか、ノアが大きくなってミュシャを守れるくらいになったら、ミュシャを女の子にするためにスラムを出ようと約束していた。
だが、食料調達をしていたノアの前に、軍人が現れて、連れ去ろうとする。どうにか逃げ延び、田園まで辿り着くと、ミュシャはいなくなっていた。
連れ去られたのだとパニックを起こすノアの目の前に、付けていたのだという軍人が、「俺と共に来れば、恋人を探してやる」と言うが。
そこからノアを待ち受けていたのは、過酷な試練だった。
主人公:ノア
始まりの頃は9歳でヴィンセントに手篭めにされて、そのままラグナロクの末裔と呼ばれる巨大な生物兵器のパイロットになる。
ミュシャとは肉体関係を結びたかったが性的に未熟。
攻め:ヴィンセント・フォン・ヴァルキリー
軍神と誉れ高き金髪碧眼の美形。32歳で、28歳の妹、アフロディテと近親相姦の仲にあった。だが妹はヴィンセントが戦場に行っている間に暴漢に襲われ、手足と舌を切り落とされてほぼ廃人と化す。
世界観「オリュンポス12神の末裔が支配する神族と、妖精の女王ティターニアが肉体を犠牲にして気づいた妖精たちと人間が敵対している」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 06:00:00
141554文字
会話率:54%
ある日、主人公は突然異世界に召喚される。
召喚したのは知恵の神と言われるハイエルフの末裔だった。
その世界では多種多様なヒト種が存在しており、それぞれの種は多少の諍いはあったものの平和に暮らしていた。
強い種は数が少なく、弱い種は数が多い
……そんな単純故に絶妙なバランスが、突出した種族を生まずに済んだのである。
しかしヒト種の中でも特殊な種族『人間』は種の垣根を越えて子を成すことができ、やがてその能力は各種族のバランスを崩し始めた。
大規模な戦争を恐れたヒト種たちは団結し、あらゆる種族の子を味方とする強力な『人間』を滅ぼすことに成功する。
それから数百年。種の血はどんどん薄れ、子を為せずに絶滅する種が出てき始めた。
それを重く受け止めたハイエルフの末裔はついに決心する。
それは『人間』によって、子を成せなくなった種族の女を孕ませることだった。
だが人間の存在はタブー。
ハイエルフは秘密裏に「野盗を装って各種族の女を襲撃し、孕ませてこい」と主人公に命ずる。
「全種族をそれぞれ10人孕ませることができたら、あなたを元の世界に返してあげる」
主人公は元の世界に帰るため、そして性欲によってそれを承諾するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 19:00:00
9491文字
会話率:45%
ある所に戦国時代にその名を轟かせた戦国大名の本拠地があった。現代になって開発が進み他所から大勢の人が移り住んで大きな町になってもその大名家とその家臣の子孫たちは昔と変わらずその町の山奥に住み続けていた。主人公はその大名家を支えた忍びの末裔で
、その技能を継承すべくひっそりと修行している者の一人。
・・・とは言っても大名家とその家臣の子孫たちは町興しとして大名行列をするくらい世間に存在を広めている普通の人々。
身内のみに伝える人に言えない当時の危険な技術を学んでいる以外は、世間と変わらない至って普通な暮らしをしていた。
そんな主人公の住む町で突如として一区画が消滅する事件が起こる。
主人公はそれに巻き込まれ、気付くと異世界に飛ばされていて人間ではなくなっていた。
超常的なモノとは無縁の異世界を、ファンタジーな世界へと変える集団転移。
魔物・亜人に生まれ変わった者と人間のままの者、元の世界での人間関係と新しい世界での関係。
そして異世界の人間とそこで新しく生まれた者たちを含めた対立と共存。
異世界がゲームのような世界になる様子を、魔物に生まれ変わった主人公の物語を通じて一から描きます。
※投稿は超ゆっくりいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 15:27:52
142955文字
会話率:26%