※月に叢雲、花に風の続篇です。
これまでのあらすじ
西園寺若菜(さいおんじわかな)はキョウの都で義弟の朔と共に秘めた恋心をお互い抱きながら、陰陽師として陰陽寮に属していた。そんな中、陰陽頭の土御門光明(芦屋道満)の次の転生の器として朔は
選ばれた。
若菜は凌辱の受難を越え、前世の恋人でもある安倍晴明と共に、朔を取り戻す為に光明と戦うのだった。しかし、光明の思惑に反し、娑婆世界(人間界)を恐怖に陥れた第六天魔王によって、朔と瓜二つの第六天魔王の封印は解かれ、彼らの魂が融合する。しかし復活した第六天魔王は、以前とは異なり、若菜を深く愛してしまう。若菜への思いを秘め天魔界で過ごしていた二人だったが、魔王復活をよしとしない天界との戦が始まった。
若菜は神々の英雄、阿修羅王によって瀕死に追いやられ神の素質を持って生まれる『神の繭』として覚醒し、女神になる。しかし彼女は阿修羅王によって捕えられ、慰めものになってしまった。一方、天帝に捕えられ魔王は自分の出生と実父である天帝と向き合い、新たな天帝となって、阿修羅王を打ち負かしたのだった。
そして、若菜達の元に天魔界から不穏な知らせが舞い込んでくる。
注意⚠
※月に叢雲、花に風の続編です。前作を読まれていることを前提に書いておりますが、主要人物など説明を入れております。
※TLというより官能小説。
※無理矢理、凌辱表現があり、愛され主人公で逆ハーレムでヒーロー以外との性行為のシーンがあります。
※神話や神様は元にしていますが、創作部分が多いです。
※戦闘描写などもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 16:16:56
97876文字
会話率:42%
学生でありながら数々の上級妖魔討伐に携わり、天才退魔師の名を欲しいままにしている少女、須藤有紗。
彼女は妖魔王の封印を行った自身の生家である一族を8年前に皆殺しにされた過去を持ち、虎視眈々と復讐の機会を窺っていた。
そんなある日、彼女
は罠に嵌められ妖魔達の棲む妖魔界へ強制的に堕とされてしまう。
そこで有紗は妖魔王と出会い、妖魔王が封印された300年前の事実の一端を知り、利害の一致から妖魔王と契約を結ぶ事になる。
契約に必要なため妖魔王とセックスする有紗。
これは須藤有紗が復讐を果たしながら、妖魔王の淫乱契約嫁としてイチャラブセックスするお話。
*木曜もしくは金曜0時更新予定、更新に関する進捗をTwitterでつぶやいています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 00:00:00
163600文字
会話率:43%
魔王の封印が解けかけた世界。
田舎の村にある宿屋の一人娘は、ある日傷ついた男の子を拾うが、彼は後の勇者で………ただいま、いちゃらぶ期に入りました。
世界観は某有名RPGみたいなものかなあ。残酷キーワードはほぼ保険です。
最終更新:2023-08-17 04:51:59
62197文字
会話率:53%
四百年前、命を賭して魔王を封じた勇者がいた。
勇者の命の上で人々は安寧を謳歌していたが、この度信託が下ると共に、魔王の封印が解かれた。
『再び魔王が現世に復活する。だが、応えるように勇者もまた現れるだろう』
信託を受け、人々は思い思い
の方法で我こそはという勇者を立てたが、魔王の復活により活発になった魔物達は強大で、魔王の元までたどり着けないでいた。
これが、一年前の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 19:44:48
7288文字
会話率:55%
「この世全てを自分の思うがままに操ることが出来たとしたら、それ以上の楽園はないのではなかろうか?」
かつての世に、そんな考えを持った一人の男が存在した。
その名も、グレナ・ガルアード。当時は無名に過ぎなかった一介の魔術師である。
全て
を自分の思うがままに操るというそんな考えは、一笑に付される世迷言に過ぎなか
った。
だがしかして、グレナだけは本気であった。
幼少の折から挫折と苦難の連続で、上手く行ったことなど何一つない。であれば、その命の果てに全てを思うが儘に操るという夢を見ても良いじゃないかと、そう考えた上での人生を掛けた魔術研究であった。
結論から述べよう。
この魔術研究は、成功した。否、世界から見れば、成功してしまったという言い方の方が正しいかもしれない。
グレナはこの力を、当初こそ些細な幸福のために用いていた。だがしかし、人間というのは欲深く。
グレナもその例に漏れなかった。
そうしてエスカレートしたグレナは、気が付けば一国の掌握に成功をしたのである。気が付けばなど、そんなわけがないだろうと、そう考える者がいるかもしれない。
だがしかし、この言葉に誇張はない。
何せグレナはただ、『会話を交わしただけ』なのだから。
掌握魔術。
無名魔術師の世迷言と笑われていたそんな魔術が、明確に世の脅威として認識された瞬間であった。
以降、グレナの欲望はエスカレートし、当初の目的である『この世全てを自分の思うがままに操る』という野望を現実のものとしようとする。
しかして、世界はそれを認めなかった。
後の世で聖魔大戦と呼ばれることになる戦いの末、魔王と呼ばれるに至ったグレナは封印される。
殺されるのではなく封印されるに至ったのは、『我が身は不老不死であり、滅ぶことは決してない』という掌握魔術を自身に施していたためであった。
そうして封印されたことで、世界には平和が戻った。時間の流れと共に、グレナの存在は風化する。
しかして、忘れてはならない。
グレナは滅びたのではなく、ただ封印されているだけであるという事実を。
ピシッ、ピシピシッ!
今この時、世界に再び暗雲をもたらす魔王の封印が人知れず溶けようとしていることに、この時の人々は気が付いていない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:00:00
28401文字
会話率:39%
ど田舎暮らしのウルスラの夫シグムントはなんと勇者の末裔だった!
勇者になって旅立ったりしたら、もしかしてウルスラを捨てて帰ってきてくれないかも……心配したウルスラは、夫に代わり勇者をしてみることに。
年が明ける前に帰ってきたいけど、間に合
うかしら?
姫初め2022参加
軽〜く読める短編コメディ(?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 22:55:23
14618文字
会話率:56%
間もなく魔王の封印が解ける。
その時に備え、神託の勇者は仲間と旅に出た。
しかし、魔王が目覚める前に、世界は滅びを迎えた。
神の加護のせいで一人生き残った勇者。
彼は孤独に苛まれ、やがて思い出す。
そうだ、この世界にはもう一人……。
執着勇者×魔王。
プロローグと幕間のみ勇者視点。
基本的に魔王視点です。
キーワードに苦手なものがあったら、回れ右お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 20:19:57
12683文字
会話率:35%
勇者である幼馴染に巻き込まれ、召喚された異世界。そこは幼馴染がさっき購入していたゲームの世界だった!さらに、召喚した国にとって勇者でもない僕は必要なく、元の世界に帰す方法も無ければ、与える食事も寝床も無いと追い出されることに!?そんな無責任
あってたまるか!!だが、良いだろう。君たちがそういう態度なら僕にだって考えがある。追い出される前に、幼馴染と逃げ出し、ラスボスらしき魔王の封印を解いて、お前らの苦しむ顔を拝んでやる!……だけどおかしい。巻き込まれた僕に付いたスキル『聖眼』の使い方が全くわからない!それに勇者も魔王も生活能力が皆無だ!!最強パーティで楽かもと思ったのに、一番苦労するのは僕ではないか!?君たちは強すぎるんだから、力加減しないといけないってわかるよね!?お皿が割れるのわかるよね!?チートイケメン勇者とチート美少女魔王と平凡(後チート希望)主人公のお話(笑)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 07:00:00
37728文字
会話率:42%
強くて美しすぎるお爺ちゃん。
暴走特急のお母さん。
強欲で腹黒いお父さん。
常にお腹を空かせている7人の弟たち。
石橋を叩かず渡って川に落ちても笑っているタイプの私が生まれ変わったのは、魔王を封印して500年が経った異世界だった。
そも
そも何で私はこの世界に転生したの?
なんて…そんな哲学に浸るより先に、私は家事に育児(弟の飼育)にと追われる毎日。
倒せなかった魔王を封印する聖女を支える巫女、だなんて仕事をやりながら、忙しい毎日を送っていたけれど。
この村で生まれた男女は、成人(16歳)を迎えた翌日に外の世界に旅立って、結婚相手を迎える掟があった。
じゃないと、美し過ぎるお爺ちゃんに片思いして、皆が嫁き遅れるからだよね?
分かります。
あの人が私のお爺ちゃんで本当に良かった!
「イイ男捕まえて絶対に戻って来るからね!」
旅立って戻って来る子供は少なく。
過疎化への危機を迎え始めた村のため。
恐るべし魔王の封印を守るため。
私は今日巫女の卒業をして旅立ちの時を迎えた。
…ハズだったんだけど?
ギョエ?!
私、誘拐されてます?!
ひょえぇぇ?!
ナイアガラ級の滝に飛び込むだなんてウソでしょう?!
ちょ…また死んじゃう!
まだ苦労しかして来てないのにっっっ!!
女神は詐欺師か?!
お爺ちゃん!
助けてぇぇぇぇ!!!
笑いあり。
ちょっとエッチでバイオレンスな異世界転生のラブストーリー(?)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 07:44:02
224921文字
会話率:31%
2000年前から魔王の封印を続けている女神から頼まれごとをされました
最終更新:2018-07-31 20:00:00
3509文字
会話率:38%
魔族と人間が争いを繰り広げる世界。
魔族の頂点に立つ魔王の封印のため、
異世界人が必要であった。
私は、聖女と呼ばれる異世界人と
誤っていっしょに召喚されてしまった。
魔王の封印が終われば、
日本に戻れるとの約束の元、
聖女と共に魔王
封印の旅に出る。
魔王封印は、聖女が行うはずが、
なぜか私が封印を行ってしまい…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-21 21:40:54
19731文字
会話率:17%