この話は、太田が異世界に行ってなにもしない物語。 時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る
戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも
今の僕には
何ができるの?
何になれるの?
誰かのために生きるなら
正しいことばかり
言ってらんないよな
どこかの街で
また出逢えたら
僕の名前を
覚えていますか?
その頃にはきっと
春風が吹くだろう
真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ
真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 00:01:52
442文字
会話率:72%
29歳独身の下北美雪。過去に彼氏がいたこともあったが、今は中規模の会社で数年働くが未だに後輩ができないため、永遠の下っ端さん。雑務から営業までなんでもこなすものの生来の人の良さが原因で荒んだ毎日を送る。そんな心を癒すビールを飲むために住まい
の1階にあるバー「Aslan」の常連の客の一人になってしまう。オーナーのユノス(ボケ)や他の常連とのあれやこれ、ユノスのボケにツッコミを入れる日々が続くがオーナーのユノスには…。仕事や人間関係に苦しめられたり、逆に苦しめたり…束縛と自由。仕事と恋人。雨と晴れ。日本と海外。本業と副業。残酷描写やR18は予告なしです。ゆるゆるノロノロ亀展開。●現在、諸般の事情で不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 00:00:00
62098文字
会話率:34%
渡部哲也は浪人生。エスカレーター式に明昭学院大学に進むはずだったが、青川学院大学の陸上部に入り「山の神」になる、と、親の反対をよそに浪人した。父から勘当され、今は十歳上の姉、深雪のもとに居候している。
深雪は、今をときめくアイドル・渡辺
美沙と同級生で大親友だった。看護師である母、和香の背中を見て育ち、看護師となったが、過酷な仕事に耐えられず辞め、今は高円寺の熟女キャバクラ店で働いている。
リストラされて無職の父、道夫は、営業のため、水商売をよく利用していた。それが理由で夫婦仲は悪かった。和香は、看護師の道から堕ちた、と深雪の事を責めている。
また、哲也の兄、深雪の弟・渡部佐助は、高校・大学と有名校に入学、剣道と勉強の文武両道に精進し、双方で優秀な才能を見せたが、最後にブラック企業に捕まった。
それぞれ、問題を抱え、いびつな形の家族である。
ある日、哲也は予備校で原田さくら、という美沙に憧れる少女に出会う。美沙が青川学院大学出身であったことから、自分も青川合格を目指しているという。二人は意気投合し、やがて恋が芽生える。だが、さくらの身には得体の知れない病が…。
また、ある夜、深雪は店で、看護学校時代を共に過ごした森藤誠と約十年ぶりに再会する。かつて恋仲であった二人の状況は変わり、今は森藤には同棲者がいる。だが、その恋人には浮気の影が。森藤がけなげに恋人を信じる一方、深雪は昔の恋心に火がついてしまう…。
佐助は、会社に縛られ、深夜に帰宅し、早朝に家を出る。土日祝も出勤し、私生活は皆無。だが、武士道の精神を持つ佐助。これを許せない。恩師と共にブラック企業を断罪すべく動き出す…。
2017年12月26日。クリスマス直後の日「BOXING DAY」から始まる、折詰に包まれたような日々。
三人の姉弟の恋と奮闘を通して、バラバラだった家族が一つになっていく…。
年末年始の、それぞれの恋、奮闘を、グランドフィナーレ形式で描いた長編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 09:51:40
147610文字
会話率:79%
私は三浦なな、25歳。どこにでもいる普通のOLだ。そんな私は男性のスーツ姿が大好きだ。といっても誰でもいい訳じゃない。というか私の眼鏡に適う人は中々いない。今日も朝の満員電車を見回しても、目ぼしい人はいない。どこかに理想のスーツ姿を見せてく
れる人はいないだろうか?と思っていたら、居たよ!居ましたよ!「ぜひ私とお友達になってください!」
「幸せの黄色い熊」シリーズのスピンオフですが、未読でも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 15:13:31
9491文字
会話率:48%
俺は小さい頃から従妹の陽菜(ひな)が好きだった。
けれどもそれは近くにいたからじゃない。
陽菜の天使のような優しさに沢山触れてきたからだ。
幼稚園で同じ組の健司くんに言われた。
「稜、お前は陽菜ちゃんと結婚できないんだぞ。しんせきだからな!
」
泣きながらお母さんに聞くと、
「出来るわよ。でもね……」
衝撃的な事を言われた。この時から俺は変わった。
「ポールポジションはおいしいか?おいしくないか?」の稜目線。
稜の方が愛は重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 21:03:18
4921文字
会話率:53%
仕事でトラブって疲れ果てた夜、美味しい日本茶を入れてくれた女の子。
可愛らしいのにどこか印象に残らない彼女に、目が離せなくなっていく。
さて、どうやって俺を意識してもらおうか……。
「Destiny~運命~」の秋野課長目線のお話。
最終更新:2020-05-06 14:33:26
4432文字
会話率:27%
北の諸国が長い戦に明け暮れる激動の時代。永久凍土に住まう狩猟遊牧民族、フリージアも例外でなく大人は皆、戦地に向かっていた。その末裔の少女レイヤは、この春、十六歳となり翌年には戦士として戦に向かう筈だった。しかし敗戦は唐突に訪れ、異国で奴隷と
して売られてしまう運命を辿る。短髪で四肢は細く胸も平ら。年相応に見えず、その性質は非常に獰猛。奴隷としての商品価値も薄い〝売れ残り〟の彼女を買った者は、吟遊詩人に似た装いの旅人の青年だった……。
吟遊詩人(?)旅人青年×狩猟民族の少女の旅路とは?
北欧風・純愛ヒストリカルロマンス
※霧の森の異端深愛(https://novel18.syosetu.com/n4464dw/)
を合わせてお読み頂けたら(順不同)、より楽しめる内容となっております。
※2020年5月22日 リライト版差し替え完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 20:28:46
147234文字
会話率:33%
ホスト雪の恋人獅音は、ある日バイブを入れて出かけたい!と言い出した。
最終更新:2020-05-22 04:56:03
4203文字
会話率:41%
職場の上司と部下である鷹瑛と雪乃は恋人同士。けれど二人の間にはどうやら見えない壁がある。
優秀で完璧だけど、それゆえに本音を語るのが苦手な鷹瑛と、過去の幸せでない恋愛から女としての自分に自信のない雪乃。
恋人同士なのに両片想い状態の二人が、
価値観や経験の違いから、遠ざかったりすれ違ったりしながら普通の幸福な恋人同士になるまでの話。
※途中でヒーローとヒロインで無理矢理っぽいシーンがあります
エブリスタとアルファポリスにも掲載しています(心理描写と一部シーンに若干の変更を加えています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 23:00:00
157142文字
会話率:35%
結城結依(ゆうきゆい)の異常な性感欲求はどこから来たのか。性の目覚めから雌としての人生を謳歌するまで、その軌跡を追う成人小説。
最終更新:2020-05-19 22:10:01
3709文字
会話率:65%
恋人を手ひどく振ったばかりの圭佑がぶつかったのは、スーツ姿の優男。
怪我をした圭佑は、強引に手当てを迫る男のペースに引きこまれ……
10年以上前に自サイトで掲載したものの転載です。
わりと主人公(受け)がひどいので、なんでも許せる方向け
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 08:00:00
63434文字
会話率:37%
小学一年の夏に祓い屋である七辻志紅(ななつじしぐれ)に命を助けられて以来、志紅の息子兼弟子として人の世のどこかであってどこでもない、人の身では決して辿り着けないとされる数多ある人の世にいられなくなった人ならざる者達の隠れ里である夜辻島(やつ
じしま)で志紅やその式神達、そして自らの式神である鬼神の勇玖(さく)と日々を暮らしている一見美少女にしか見えない容姿を持つ人と雪女の半妖の十一才の少年・七辻璃(ななつじあき)。
ことごとあるごとに兄弟子達に「志紅の恋人」と揶揄われるくらいには志紅に懐き、師として慕っている璃だったが、ある夜些細な切っ掛けで雪女としての「男を求める」本能が暴走して志紅に襲いかかり、口付けを交わしてしまう。
その際に自らの志紅への恋心も自覚しドツボに嵌まる璃。
しかも一度目覚めてしまった雪女の本能をコントロールするために志紅の式神の一体である玉兎の周(あまね)から提示された方法は、志紅に夜毎抱かれる事だった。最初は抵抗した璃だったが優しくて大好きな志紅から与えられる行為に段々身も心もとろかされていく。
これはそんなアラフィフでスパダリな師匠と、そんな師匠に何かと触れまわされがちな半妖雪女(♂)の弟子によるラブコメな日々の話である。
※アルファポリス様、pixiv様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 22:23:14
50250文字
会話率:52%
高貴な婦人の間で密やかに囁かれる噂。
一度抱かれれば二度と忘れられないと評判の高級男娼ルセド。
神出鬼没な彼は渡をつけることさえ極限られた者にしか許していないが、さらに買うためには幾つかのきまりがあるという。
ひとつ、素性について詮索はし
ないこと。
ひとつ、食事など行為以外の余計な事求めないこと。
ひとつ、髪が銀色でないこと。
「おかえり、ヴィー」
男娼は今日も永遠に触れられない花を囲う。
※ヒロイン以外との行為のみ。まあまあがっつり描写あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 00:56:51
4518文字
会話率:19%
至って平凡な男子高校生の雪舸は、美術教諭からのお願いで同じクラスの相田にデッサンの指導をするはめになった。ムードメーカーな自分とは真逆なタイプの相手にやりづらさを感じていたが、いつしかその感情が自分の初恋であることに気付く。しかし、相手は自
分と違って、学校以外に打ち込む場所があることに引け目を感じていて…
※途中、なぜか年上女性との事後シーンがあります。
※お相手とはなかなかくっつきません。ジレジレします。(作者が。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 21:11:15
8089文字
会話率:24%
拙作「淫魔の里は夜陰に紛れる」の前日譚的な作品です。
単独でもお読みいただけます。
だいぶ前に執筆してお蔵入りになってましたが、やっぱりどこかに残しておきたくて思い切って投稿しました。
数回で完結する中編になる予定。
大学生の三谷宏樹は冬
休みを利用して、ある雪山のペンションにバイトに来ていた。
そこで知り合った美人OL美月と、めくるめく一夜を過ごすが――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 15:26:17
16311文字
会話率:30%
ある雪の日、俺は一匹の仔犬を拾った。
連れて帰って、お風呂に入れたら仔犬は人間の姿に変わった。
仔犬は獣人族の子供だったのだ。
人間族と獣人族が共存する世界。
孤独な青年は獣人族の子を家族とした。
人間とは違い成長が早い獣人族。
無邪気な
少年時代は瞬く間に過ぎ、やがて二人の家族の関係は次第に形を変えてゆく。
※=R18
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 15:06:08
37179文字
会話率:24%
【泣いちゃう系吸血鬼×歌って踊れる雪の精】
出逢いと別れを切なく繰り返す二匹の人外は、この恋を永遠にすることに決めた。
誰にも祝福されない、種族を越えた恋人たちの、たった一度きりの本気の恋。
“ぼくはね……吸血鬼になら、何をされた
っていいんだよ”
“--明日には消えてしまう自分たちだけれど、この夜は永遠の切れ端だ”
冷たいのに温かい、シリアスだけどすっとぼけている、少し不思議な恋物語。
--雪よ、さらば。
[R18]
⚫性的な表現を含みます。
18歳未満の方、苦手な方はご遠慮下さい。
該当箇所には、章タイトルに※マークを表示しております。
また、ふんわりとですが、痛みを伴う怪我などの描写があります。
ご注意下さい。
fujossy 2019年12月
「雪」BL小説コンテスト応募作品
※fujossyからの転載作品です。
※ムーンライトノベルズ限定・書き下ろし掌編掲載。8ページ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 10:00:00
9672文字
会話率:18%
雪に閉ざされた森と湖の国スオルランドは、事実上エーデマルク王国の属国だ。
スオルランドには「スオラの民」を自称する不思議な不思議な先住民が住んでいて、エーデマルク人は彼らを雪の森の妖精と呼んでいる。
「スオラの民」は生まれた時皆両性体らしい
。それが結婚すると「つがい」にあわせて男性か女性かに変化するのだという。
しかしエーデマルク人は「スオラの民」が変化するところを見たことがない。どうやって変化するのか、伝説だけが独り歩きしていて、誰一人仕組みを把握していなかった。
形ばかりのかりそめの王としてスオルランドに派遣されたグスタフは、ひょんなことから「スオラの民」の変化前の「少年」ルスカと出会う。
やんちゃだが素直で可愛らしいルスカ。
徐々にグスタフになついてきたルスカは、グスタフのためなら女になってもいいと言い出すが……?
※両性体→女性に変化する話です。最初のラブシーンは男性×両性ですが、最後のラブシーンは男性×女性になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 19:00:00
120078文字
会話率:38%
私立金光学園に通う高校2年生の神宮寺雪乃は、腐れ縁のセフレ、進藤優希のとある性癖に付き合ってしまったことで、後戻りのできない誤った道に進んでしまう…
最終更新:2020-04-29 15:40:32
4000文字
会話率:39%
青年が転生して、俺つえーしたい為に努力する。
世の中に何万とありそうなそんなお話。
最終更新:2020-04-28 15:54:23
4517文字
会話率:49%
斎藤祐介は事故で入院してしまう。
事故と言っても右手首を骨折しただけで、すぐに退院可能だ。
その事故で学校一の美少女である白石雪菜を助けるが、それが原因で一時的に祐介は事故のことと彼女のことの記憶を失ってしまう。
けど、すぐに記憶が戻り、祐
介は助けた雪菜に告白してフラれていたことを思い出す。
少し意地悪してやろうと思った祐介は記憶が戻っていないフリをして「俺たちの関係ってセフレ?」と冗談混じりに言ってみる。
だけど雪菜は助けられたことにより、祐介のことを好きになっていたようで、「私たちの関係はセフレです」と言ってきた。
雪菜の両親が祐介のことを気に入って同棲を勧めてきたため、二人は同棲することになる。
同棲も何もかも初めてな二人は恥ずかしがりも初体験を済ませたのだった。
そこから二人はずっと一緒にいるようになり、どこでもイチャイチャ、家では身体を重ねる関係が始まる。
だが、この関係が心地好く、祐介は記憶が戻ったと言えず、告白も出来ないままだった。
元々R15で書いてたのをエロシーンを追加したものです。
なろうの方で引きこもろうとしたら学校一の美少女である幼馴染みが可愛く邪魔してきますというのも書いてますので、幼馴染みとの甘々なのを読みたい人は読んでくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 12:06:57
25498文字
会話率:43%
この世は迷宮。人の心も人生もまた迷宮。
迷宮って本来は一本の道。
でも、
人が人と付き合うことで、それぞれの迷宮が重なって複雑な迷路を生んじゃう。
あたし、筆神 雪音(ふでがみ ゆきね)。春日部西高校の2年生。
色と言葉の精霊、墨霊《ぼ
くりょう》の朱雀《しゅじゃく》と言霊を飛ばして、
人の歪んだ心、病んだ心と戦っていくんだっ!
(『人形のサーカス』続編)
人の心をテーマにした「リアル・ファンタジー」。
【全話挿絵あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 23:52:29
13265文字
会話率:38%